JPS62165293A - 自動取引き装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、自動預金機、自動支払機、自動両替機などの
自動取引き装置に係わり、特に表示部上の同じ位置に同
じ画像が長く表示されないようにして、前記表示部の表
示面が焼き付かないようにした自動取引き装置に関する
。

（従来の技術） 自動預金機、自動支払機、自動両替機などの自動取引き
装置においては、表示部を４７４成するＣＲＴ（ブラウ
ン管表示器）に操作内容を表示し、この表示を見た顧客
が入力部を操作したときに、この操作内容に応じて、貨
幣の預金処理、支払処理、両替処理等を行うように構成
されている。

（発明が解決しようとする問題点） ところでこのような自動取引き装置においては、運用時
間帯における処理時間より、そのｖＩ機時間の方が圧倒
的に長いため、この特撮時間において表示されている画
面（アイドル画面）の形がＣＲＴの管面に焼き付いてし
まい、このアイドル画面から他の画面に変わっても、ア
イドル画面の跡形が残ってしまうという問題があった。

本発明は上記の事情に鑑み、アイドル画面が長時間表示
されても、このアイドル画面がＣＲＴの管面に焼き付か
ないようにすることができる自動取引き装置を提供する
ことを目的としている。

（問題点を解決するための手段） 上記の問題点を解決するために本発明による自動取引き
装置は、表示部と入力部とを介して顧客と対応し、この
対応結果に応じて前記顧客と種々の取り引きを行う自動
取引き装置において、前記表示部に長い時間に亘って表
示される画像を所定のタイミングで変化させる制御部を
備えたことを特徴としている。

（実施例） 第１図は本発明による自動取引き装置の一実施例を示す
斜視図である。

この図に示す自動取引き装４は、貨幣の預金処理、撮込
み処理、両替処理、支払処理、残高照合処理、記帳処理
等を行うものであり、その外部パネル面１上には操作内
容等を表示するＣＲＴ表示器２と、顧客によって操作さ
れるキー人力部３と、顧客が投入したカードを処理する
カードリーダ４と、顧客から貨幣を受は取ったり、顧客
に貨幣を渡したりする貨幣投入・払出し口５と、顧客が
投入した通帳を処理する通帳処理ｔｇ！横６とを備えて
構成されている。

そして、アイドル時において前記ＣＲＴ表示器２には、
複数あるアイドル画面のいずれか１つ、例えば第２図に
示す如く貨幣の預金処理、振込み処理、両替処理、支払
処理、残高照合処理、２娠処理等の取り扱える内容を表
示する各種取引き指示表示７−１〜７−６と、案内文を
表示する案内文表示８と、動作状態を示すアニメーショ
ン９とを有するアイドル画面１０−１が表示され、所定
時間毎に、このアイドル画面１０−１から他のアイドル
画面１０−２〜１０−ｎに切替わるようになっている。

第３図は、この自動取引き￥Ａ置の回路構成例を示すブ
ロック図である。

この図に示す回路は、前記自動取引ぎ装置の預金処理、
振込み処理、両替処理、支払処理、残高照合処理、記帳
処理等を実行するものであり、入出力処理部１２と、カ
ード処理部１３と、貨幣処理部１４と、通帳処理部１５
と、これら入出力部１２〜通帳処理部１５を制御する制
御部１６とを備えて構成されている。

この場合、入出力部１２は前記ＣＲＴ表示器２と、キー
人力部３とを制御するものであり、これらＣＲＴ表示器
２と、キー人力部３とを制御する副ＣＰＵ　（副中央処
理装置）１７と、この副ＣＰＵ１７の動作を規制するプ
ログラムや各種定数テーブル等を記憶しているＲＯＭ（
リード・オンリ・メモリ）１８と、前記副ＣＰＬＪ１７
の作業エリアとなるＲＡＭ（ランダム・アクセス・メ干
り）１つとを備えて構成されている。

また、前記カード処理部１３は前記カードリーダ４を制
御するものであり、前記入出力処理部１２と同様に、カ
ードリーダ４を制御する副ＣＰＵ２０と、この副ＣＰＬ
Ｉ２０に接続されるＲＯＭ２１と、ＲＡＭ２２とを罰え
て構成されている。

また、前記貨幣処理部１４は前記貨幣投入・払出し口５
から投入された紙幣、硬貨等の貨幣を処Ｉ果シたり、前
記貨幣１９人・支払口５に貨幣を払い出したりするもの
であり、貨幣を処理する貨幣処理機構２６と、この貨幣
処理機構２６を制御する副ＣＰＵ２３と、この副ＣＰＵ
２３に接続されるＲＯＭ２４と、ＲＡＭ２５とを備えて
構成されている。

また、前記通帳処理部１５は通帳投入口１１から投入さ
れた通帳を処理したり、処理した通帳をこの通帳投入口
１１から返却したりするものであり、通帳を処理する通
帳処理機構６と、この通帳処理機構６を制御する副ＣＰ
Ｕ２８と、この副ＣＰｔＪ２８に接続されるＲＯＭ２９
と、ＲＡＭ３０とを備えて構成されている。

また、前記制御部１６は入出力処理部１２〜通帳処理部
１５を制御するものであり、これら入出力処理部１２〜
通帳処１！！部１５を制御する主ＣＰＵ３１と、この主
ＣＰＵ３１に接続されるＲＯＭ３２と、ＲＡＭ３３とを
備えて構成されている。

この場合、このＲＯＭ３２にはその各種取引き指示表示
７−１〜７−６、案内文表示８、アニメーション９の各
位置等が各々異なる第１アイドル画面１０−１〜第ｎア
イドル画面１０−ｎが記憶されている。

次に、第４図に示すフローチャートを参照しながらこの
実施例の動作を説明する。

まず、この自動取引き装置に電源が投入されれば、前記
上ＣＰｔＪ３１が動作して回路各部をイ二シャライズす
る。

この後、この主ＣＰＵ３１はステップＳＴ１で前記副Ｃ
ＰＵ１７から入力データを取り込み、前記キー人力部３
から貨幣の預金処理、振込み処理、両替処理、支払処理
、残高照合処理、記帳処理等のいずれかに対応するキー
が押されたかどうかをチェックし、もしこれらのキーの
１つが押されていれば、このステタッチＳＴＩからステ
ップＳＴ８へ分岐して、前記キー人力部３を介して指示
された処理を実行する。

また、もしこれらのキーがいずれも押されていない揚台
には、前記主ＣＰＬＩ３１は前記ステップＳＴ１からス
テップＳＴ２へ分岐して、前記ＲＯＭ３２に記憶されて
いる第１アイドル画面１〇−１を前記ＣＲ丁表示器２上
に表示させる。

次いで、前記主ＣＰＵ３１はステップＳＴ３で、面記各
キーが押されたかどうかをチェックし、もし所定時間以
内にこれらのキーの１つが押されれば、このステップＳ
Ｔ３からステップＳＴ８へ分岐して、前記キー人力部３
を介して指示された処理を実行し、しし所定時間以内に
これらのキーがいずれら１甲されなければ、このステッ
プＳＴ３からステップＳＴ４へ分岐して、前記ＣＲ７表
示器２上に表示されている第１アイドル画面１０−１を
消去して、このＣＲ７表示器２上に、前記ＲＯＭ３２に
記憶されている第２アイドル画面１〇−２を表示させる
。

以下、前記主ＣＰＵ３１はステップＳＴ５〜ＳＴ７にお
いて前記各キーが押されたかどうかを操り返しチェック
し、もしこのチェック中において所定時間以内にこれら
のキーの１つが押されれば、前記ステップＳＴ８へ分岐
して、前記キー人力部３を介して指示された処理を実行
し、もし所定時間内にこれらのキーがいずれも押されな
ければ、前記ＣＲ７表示器２上に表示されている第２ア
イドル画面１０−２消去して、前記ＲＯＭ３２に記憶さ
れている第３アイドル画面１０−３〜第ｎアイドル画面
１０−ｎを、順次、ＣＲ７表示器２上に表示させる。

このようにこの実施例においては、アイドル状態におい
て、ＣＲ７表示器２上に第１アイドル画１０−１〜大ｎ
アイドル画面１０−ｎを、順次、サイクリックに表示さ
せるようにしているので、ＣＲ７表示器２上に特定の像
が焼き付かないようにすることができる。

また上述した実施例においては、ＣＲＴ表示器２とキー
人力部３とを別々に設けているが、ＣＲ７表示器２上に
タッチスイッチを設けた場合には、このＣＲ７表示器２
上に表示されるアイドル画面に応じてタッチキーの処理
テーブルを変えるようにすれば良い。

（発明の効果） 以上説明したように本発明にＪ、れば、アイドル画面が
長時間表示されても、このアイドル画面の特定の画像が
ＣＲＴの管面に焼ぎ付かないＪ：うにすることができる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す斜視図、第２図は第１
図に示す自動取引き装置のＣＲＴ表小器士に表示される
アイドル画面の一実施例を示す模式図、第３図は同実施
例の回路構成例を示すブロック図、第４図は同実施例の
動作例を示すフローチャートである。 ２・・・表示部（ＣＲＴ表示部）、３・・・入力部（キ
ー人力部）、１０−１〜１０−ｎ・・・アイドル画面。 特許出願人　　　立石電磯株式会社 代理人　弁理士　岩愈哲二（他１名） 第２図 弔４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 表示部と入力部とを介して顧客と対応し、この対応結果
   に応じて前記顧客と種々の取引きを行う自動取引き装置
   において、前記表示部に長い時間に亘つて表示される画
   像を所定のタイミングで変化させる制御部を備えたこと
   を特徴とする自動取引き装置。