JPH0552554B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0552554B2 JPH0552554B2 JP24175083A JP24175083A JPH0552554B2 JP H0552554 B2 JPH0552554 B2 JP H0552554B2 JP 24175083 A JP24175083 A JP 24175083A JP 24175083 A JP24175083 A JP 24175083A JP H0552554 B2 JPH0552554 B2 JP H0552554B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transaction
- key
- repeat
- input
- customer
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 32
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 17
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 17
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000011017 operating method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(a) 技術分野
この発明は現金自動預金支払機（ATM）、現
金自動支払機（CD）等の現金自動取引装置に関
し、特に入力媒体の挿入を一回受け付けるだけで
同一顧客による複数回の取引を連続して処理でき
る現金自動取引装置に関する。
金自動支払機（CD）等の現金自動取引装置に関
し、特に入力媒体の挿入を一回受け付けるだけで
同一顧客による複数回の取引を連続して処理でき
る現金自動取引装置に関する。
(b) 従来技術とその欠点
従来のATMやCDは、一取引毎にカード挿入、
暗証キー入力或いは通帳挿入といつた取引前操作
を必要としていて、出金、入金、残高照会等の取
引を同一顧客によつて複数回行う場合には取引毎
に上記取引前操作を繰り返す構成となつている。
このため、取引回数が増えると同一顧客の操作時
間が長くなるとともに、それに伴い次の顧客の待
ち時間も長くなつて、ATMやCDによる処理の
遅延化を招き、且つ上記の現金自動取引装置の円
滑な運営が妨げられる問題を生じていた。しか
も、取引の都度同じ取引前操作を繰り返すのは顧
客にとつて非常に面倒であり、操作ミスを誘発す
る可能性が大きくなる不都合もあつた。
暗証キー入力或いは通帳挿入といつた取引前操作
を必要としていて、出金、入金、残高照会等の取
引を同一顧客によつて複数回行う場合には取引毎
に上記取引前操作を繰り返す構成となつている。
このため、取引回数が増えると同一顧客の操作時
間が長くなるとともに、それに伴い次の顧客の待
ち時間も長くなつて、ATMやCDによる処理の
遅延化を招き、且つ上記の現金自動取引装置の円
滑な運営が妨げられる問題を生じていた。しか
も、取引の都度同じ取引前操作を繰り返すのは顧
客にとつて非常に面倒であり、操作ミスを誘発す
る可能性が大きくなる不都合もあつた。
(c) 発明の目的
この発明の目的は上記従来の問題点に鑑み、同
一顧客による複数回取引の場合、一取引の終了後
カード挿入、暗証キー入力或いは通帳挿入といつ
た操作をなくし、即座に次の取引処理に移行で
き、処理時間の短縮化および顧客操作の簡略化を
実現できる現金自動取引装置を提供することにあ
る。
一顧客による複数回取引の場合、一取引の終了後
カード挿入、暗証キー入力或いは通帳挿入といつ
た操作をなくし、即座に次の取引処理に移行で
き、処理時間の短縮化および顧客操作の簡略化を
実現できる現金自動取引装置を提供することにあ
る。
(d) 発明の構成および効果
この発明は、入力媒体の挿入を受け付けて入力
処理をした後指定された取引を自動的に処理する
現金自動取引装置において、 リピート取引キーと、一回の取引終了後一定時
間動作するタイマと、このタイマの動作中に前記
リピート取引キーがオンされたとき、入力媒体の
挿入を受け付けることなく前回の取引で挿入され
た入力媒体で識別される顧客の取引を連続して処
理するリピート取引手段と、を有することを特徴
とする。
処理をした後指定された取引を自動的に処理する
現金自動取引装置において、 リピート取引キーと、一回の取引終了後一定時
間動作するタイマと、このタイマの動作中に前記
リピート取引キーがオンされたとき、入力媒体の
挿入を受け付けることなく前回の取引で挿入され
た入力媒体で識別される顧客の取引を連続して処
理するリピート取引手段と、を有することを特徴
とする。
この発明によれば、同一顧客による複数回取引
の際、リピート取引指示を受け付けて、リピート
取引が指示されたときカード挿入、暗証キー入力
或いは通帳挿入等の取引操作を行わなくても、一
取引終了後即座に次の取引処理に移行するので、
上記の取引前操作の回数を減少させて処理時間を
短縮でき、また次の顧客の待ち時間も少なくなり
現金自動取引装置の運営を円滑化でき、さらにリ
ピート取引の際同じ取引前操作を繰り返すという
面倒な操作をなくして顧客操作を簡略化し、操作
ミスを減少させることができる。
の際、リピート取引指示を受け付けて、リピート
取引が指示されたときカード挿入、暗証キー入力
或いは通帳挿入等の取引操作を行わなくても、一
取引終了後即座に次の取引処理に移行するので、
上記の取引前操作の回数を減少させて処理時間を
短縮でき、また次の顧客の待ち時間も少なくなり
現金自動取引装置の運営を円滑化でき、さらにリ
ピート取引の際同じ取引前操作を繰り返すという
面倒な操作をなくして顧客操作を簡略化し、操作
ミスを減少させることができる。
(e) 実施例
第１図はこの発明の実施例である現金自動取引
装置の概略外観図、第２図は同現金自動取引装置
の概略ブロツク図である。
装置の概略外観図、第２図は同現金自動取引装置
の概略ブロツク図である。
この実施例の現金自動取引装置は、カードまた
は通帳の入力媒体の挿入を受け付け、顧客自身に
よつてキー操作できるように後述のCRT４にキ
ー操作を誘導する案内を表示して、顧客が指定し
た出金、入金、残高照会または記帳の各取引を自
動的に処理する構成にある。装置本体の接客部の
垂直パネルには、カード挿入口１、通帳挿入口
２、紙幣の出し入れをする現金入出口３が配置さ
れ、また同接客部の水平パネルには、テンキー
５、取引キー６および後述するように一取引の終
了後次の取引の連続実行を指示するためのリピー
ト取引キー７が配置されている。取引キー６には
出金、入金、残高照会および記帳の各取引を指示
するための出金キー、入金キー、残高キー、通帳
印字キーが含まれている。
は通帳の入力媒体の挿入を受け付け、顧客自身に
よつてキー操作できるように後述のCRT４にキ
ー操作を誘導する案内を表示して、顧客が指定し
た出金、入金、残高照会または記帳の各取引を自
動的に処理する構成にある。装置本体の接客部の
垂直パネルには、カード挿入口１、通帳挿入口
２、紙幣の出し入れをする現金入出口３が配置さ
れ、また同接客部の水平パネルには、テンキー
５、取引キー６および後述するように一取引の終
了後次の取引の連続実行を指示するためのリピー
ト取引キー７が配置されている。取引キー６には
出金、入金、残高照会および記帳の各取引を指示
するための出金キー、入金キー、残高キー、通帳
印字キーが含まれている。
上記現金自動取引装置は入出力機器として、テ
ンキー５、取引キー６およびリピート取引キー７
を含むキー入力装置１１と、CRT４を含む表示
装置１２と、カード挿入口１に挿入されたカード
に磁気記録された情報を読み取るカードリーダ１
３と、通帳挿入口２に挿入された通帳に各取引デ
ータを印字する通帳印字機を含む通帳処理装置１
４と、出金紙幣を現金入出口３に放出する紙幣放
出機および紙幣入出口３に挿入された紙幣の真
偽、種類を判定するビルチエツカを含み紙幣の入
出金を処理する現金処理装置１５とを備え、これ
らの入出力機器をCPU８によつて制御する構成
にある。CPU８には預金、支払等の各取引処理
の実行プログラムを予め記憶しているROM９
と、種々の処理データを一時記憶するRAM１０
が接続されている。RAM１０の記憶エリアには
取引種別コードエリアＭ１、暗証番号エリアＭ
２、リピート取引フラグＭ３が割り付けられてい
る。取引キー６で出金、入金、残高照会、記帳の
何れかの取引が指定されたとき、指定された取引
の種別コードを取引種別コードエリアＭ１に記憶
する。カードから読み取つた情報中の暗証コード
を暗証番号エリアＭ２に記憶するとともに、キー
入力された暗証番号データも暗証番号エリアＭ２
に記憶する。リピート取引フラグＭ３はリピート
取引キー７が押下げられたときオンするフラグで
ある。
ンキー５、取引キー６およびリピート取引キー７
を含むキー入力装置１１と、CRT４を含む表示
装置１２と、カード挿入口１に挿入されたカード
に磁気記録された情報を読み取るカードリーダ１
３と、通帳挿入口２に挿入された通帳に各取引デ
ータを印字する通帳印字機を含む通帳処理装置１
４と、出金紙幣を現金入出口３に放出する紙幣放
出機および紙幣入出口３に挿入された紙幣の真
偽、種類を判定するビルチエツカを含み紙幣の入
出金を処理する現金処理装置１５とを備え、これ
らの入出力機器をCPU８によつて制御する構成
にある。CPU８には預金、支払等の各取引処理
の実行プログラムを予め記憶しているROM９
と、種々の処理データを一時記憶するRAM１０
が接続されている。RAM１０の記憶エリアには
取引種別コードエリアＭ１、暗証番号エリアＭ
２、リピート取引フラグＭ３が割り付けられてい
る。取引キー６で出金、入金、残高照会、記帳の
何れかの取引が指定されたとき、指定された取引
の種別コードを取引種別コードエリアＭ１に記憶
する。カードから読み取つた情報中の暗証コード
を暗証番号エリアＭ２に記憶するとともに、キー
入力された暗証番号データも暗証番号エリアＭ２
に記憶する。リピート取引フラグＭ３はリピート
取引キー７が押下げられたときオンするフラグで
ある。
次に上記現金自動取引装置の取引処理動作を第
３図および第４図のフローチヤートを参照して説
明する。
３図および第４図のフローチヤートを参照して説
明する。
ステツプｎ１（以下、ステツプniを単にniとい
う。）にて、取引キー６による取引種類の入力を
受け付ける。取引キー６のうち、残高キー、出金
キー、入金キーの何れかが押下げられたなら、各
キーに対応する取引種別コードを取引種別コード
エリアＭ１に記憶する（ｎ２〜ｎ４，ｎ８）。一
方、通帳印字キーで記帳取引が指定されたときは
通帳挿入を受け付ける（ｎ５，ｎ６）。そして、
記帳取引の場合、通帳が挿入された後記帳取引の
種別コードを取引種別コードエリアＭ１に記憶
し、後述する暗証チエツク処理（ｎ１０〜ｎ１
５）を実行せずに後述のｎ１６に移つて直ちに記
帳処理に移る。
う。）にて、取引キー６による取引種類の入力を
受け付ける。取引キー６のうち、残高キー、出金
キー、入金キーの何れかが押下げられたなら、各
キーに対応する取引種別コードを取引種別コード
エリアＭ１に記憶する（ｎ２〜ｎ４，ｎ８）。一
方、通帳印字キーで記帳取引が指定されたときは
通帳挿入を受け付ける（ｎ５，ｎ６）。そして、
記帳取引の場合、通帳が挿入された後記帳取引の
種別コードを取引種別コードエリアＭ１に記憶
し、後述する暗証チエツク処理（ｎ１０〜ｎ１
５）を実行せずに後述のｎ１６に移つて直ちに記
帳処理に移る。
上記のｎ２〜ｎ４で記帳取引以外の取引が指定
されたと判断したならｎ８→ｎ９に進む。ｎ９で
はリピート取引フラグＭ３の状態を判断し、フラ
グがオフしているときはｎ１０以下の暗証チエツ
ク処理に移り、またフラグがオンしているときは
ｎ９→ｎ１６に進む。なお、ｎ９および後述のｎ
２３は本発明のリピート取引処理手段に対応す
る。
されたと判断したならｎ８→ｎ９に進む。ｎ９で
はリピート取引フラグＭ３の状態を判断し、フラ
グがオフしているときはｎ１０以下の暗証チエツ
ク処理に移り、またフラグがオンしているときは
ｎ９→ｎ１６に進む。なお、ｎ９および後述のｎ
２３は本発明のリピート取引処理手段に対応す
る。
上記のｎ９でリピート取引フラグＭ３がオフし
ているとき、ｎ１０でカード挿入を受け付ける。
カードが挿入されたならカードの記録情報を読み
取つてRAM１０に記憶する（ｎ１１）。既述の
ようにカード情報の暗証コードはこのとき暗証番
号エリアＭ２に記憶される。続いてテンキー５に
よる暗証番号入力を受け付け、キー入力された暗
証番号を上記の暗証番号エリアＭ２に記憶する
（ｎ１２）。次に暗証番号エリアＭ２に記憶した、
カード情報の暗証コードとキー入力された暗証番
号とを比較する（ｎ１３）。ｎ１３で、カード情
報の暗証コードとキー入力された暗証番号とが一
致しないときは、暗証番号の再キー入力を受け付
ける（ｎ１３，ｎ１４，ｎ１２）。暗証番号の不
一致で暗証番号のキー入力が三回繰り返されたと
きは挿入カードを本体内に取り込んで取引処理を
打ち切る（ｎ１４，ｎ１５）。三回以内の暗証チ
エツクで暗証番号が一致していると判断したとき
ｎ１３→ｎ１６に進む。
ているとき、ｎ１０でカード挿入を受け付ける。
カードが挿入されたならカードの記録情報を読み
取つてRAM１０に記憶する（ｎ１１）。既述の
ようにカード情報の暗証コードはこのとき暗証番
号エリアＭ２に記憶される。続いてテンキー５に
よる暗証番号入力を受け付け、キー入力された暗
証番号を上記の暗証番号エリアＭ２に記憶する
（ｎ１２）。次に暗証番号エリアＭ２に記憶した、
カード情報の暗証コードとキー入力された暗証番
号とを比較する（ｎ１３）。ｎ１３で、カード情
報の暗証コードとキー入力された暗証番号とが一
致しないときは、暗証番号の再キー入力を受け付
ける（ｎ１３，ｎ１４，ｎ１２）。暗証番号の不
一致で暗証番号のキー入力が三回繰り返されたと
きは挿入カードを本体内に取り込んで取引処理を
打ち切る（ｎ１４，ｎ１５）。三回以内の暗証チ
エツクで暗証番号が一致していると判断したとき
ｎ１３→ｎ１６に進む。
上記のように記帳取引以外の取引についてはｎ
１０〜ｎ１５の暗証チエツク処理を経て取引処理
の実行に移り、また記帳取引のときは暗証チエツ
ク処理を行わずに直ちに処理実行に移る（ｎ１
６）。指定された取引を処理し終えたとき、CRT
４の画面に一回の取引が終了した旨を表示すると
ともにリピート取引キー７の操作で次の取引を連
続して受け付ける旨を表示する（ｎ１７）。この
表示をした後、リピート取引受け付け可能時間を
計時する制御部のリピート取引用タイマ（図示せ
ず）をクリアして再スタートさせ、リピート取引
キー７によるキー入力を受け付ける（ｎ１８，ｎ
１９）。顧客は次の取引の連続実行を希望すると
き、リピート取引キー７を押下げてリピート取引
を指示する。上記のリピート取引用タイマのセツ
ト後５秒経過しないときにリピート取引キー７が
押下げられたならリピート取引フラグＭ３をオン
し、一方５秒以内にリピート取引キー７が押下げ
られないときリピート取引フラグＭ３をオフする
（ｎ１９〜ｎ２２）。リピート取引キー７のキー入
力を受け付けた後、ｎ２３でリピート取引フラグ
Ｍ３の状態を判定し、フラグがオンしているとき
はｎ１に戻り次の取引処理の連続実行に移り、フ
ラグがオフしているときは一回の取引だけで終了
する。
１０〜ｎ１５の暗証チエツク処理を経て取引処理
の実行に移り、また記帳取引のときは暗証チエツ
ク処理を行わずに直ちに処理実行に移る（ｎ１
６）。指定された取引を処理し終えたとき、CRT
４の画面に一回の取引が終了した旨を表示すると
ともにリピート取引キー７の操作で次の取引を連
続して受け付ける旨を表示する（ｎ１７）。この
表示をした後、リピート取引受け付け可能時間を
計時する制御部のリピート取引用タイマ（図示せ
ず）をクリアして再スタートさせ、リピート取引
キー７によるキー入力を受け付ける（ｎ１８，ｎ
１９）。顧客は次の取引の連続実行を希望すると
き、リピート取引キー７を押下げてリピート取引
を指示する。上記のリピート取引用タイマのセツ
ト後５秒経過しないときにリピート取引キー７が
押下げられたならリピート取引フラグＭ３をオン
し、一方５秒以内にリピート取引キー７が押下げ
られないときリピート取引フラグＭ３をオフする
（ｎ１９〜ｎ２２）。リピート取引キー７のキー入
力を受け付けた後、ｎ２３でリピート取引フラグ
Ｍ３の状態を判定し、フラグがオンしているとき
はｎ１に戻り次の取引処理の連続実行に移り、フ
ラグがオフしているときは一回の取引だけで終了
する。
上記ｎ２３でリピート取引フラグＭ３がオンし
ていて、リピート取引に移つたなら、ｎ１に戻り
二回目の取引種類のキー入力を受け付ける。顧客
が二回目の取引として出金、入金、残高照会の何
れかの取引を指定したとき、その取引の種別コー
ドを記憶する（ｎ２〜ｎ４，ｎ８）。続いてｎ９
にて、リピート取引フラグＭ３の状態を判定す
る。この場合、顧客によるリピート取引キー７の
操作でリピート取引フラグＭ３がオンしているの
で、ｎ１０以下の暗証チエツク処理を実行せずに
ｎ９→ｎ１６に進み二回目に指定された取引の処
理を実行する。なお、二回目の取引種類の入力で
記帳取引が指定されたときは（ｎ５〜ｎ７）、前
述のようにリピート取引フラグＭ３の状態にかか
わらず暗証チエツク処理を実行せずに記帳取引の
処理の実行に移る（ｎ７→ｎ１６）。二回目の取
引を処理し終えたなら、一回目と同様にして取引
処理とリピート取引受け付けをCRT４の画面に
表示して（ｎ１７）、ｎ１８以下のリピート取引
キー７による入力を受け付ける。顧客が三回目の
取引を希望するとき、一回目の取引終了時と同様
にリピート取引キー７の押下げでリピート取引を
指示することができる。
ていて、リピート取引に移つたなら、ｎ１に戻り
二回目の取引種類のキー入力を受け付ける。顧客
が二回目の取引として出金、入金、残高照会の何
れかの取引を指定したとき、その取引の種別コー
ドを記憶する（ｎ２〜ｎ４，ｎ８）。続いてｎ９
にて、リピート取引フラグＭ３の状態を判定す
る。この場合、顧客によるリピート取引キー７の
操作でリピート取引フラグＭ３がオンしているの
で、ｎ１０以下の暗証チエツク処理を実行せずに
ｎ９→ｎ１６に進み二回目に指定された取引の処
理を実行する。なお、二回目の取引種類の入力で
記帳取引が指定されたときは（ｎ５〜ｎ７）、前
述のようにリピート取引フラグＭ３の状態にかか
わらず暗証チエツク処理を実行せずに記帳取引の
処理の実行に移る（ｎ７→ｎ１６）。二回目の取
引を処理し終えたなら、一回目と同様にして取引
処理とリピート取引受け付けをCRT４の画面に
表示して（ｎ１７）、ｎ１８以下のリピート取引
キー７による入力を受け付ける。顧客が三回目の
取引を希望するとき、一回目の取引終了時と同様
にリピート取引キー７の押下げでリピート取引を
指示することができる。
上述のリピート取引動作によつて、一回の取引
処理を終了したときにリピート取引キー７が押下
げられた場合、カード挿入および暗証キー入力を
受け付けずに、同一顧客による次の取引の連続実
行に即座に移ることができる。これによつて、複
数回の取引をする場合顧客は一回目にカード挿入
および暗証キー入力をするだけでよく、二回目以
降、カード挿入および暗証キー入力をする手間が
省かれるため、操作ミスの起こる可能性が小さく
なる。しかも、同一顧客による複数回の取引処理
において二回目以降のカード挿入および暗証キー
入力操作等の取引操作をしない分だけ処理時間が
短縮され、且つ次の顧客の待ち時間も少なくなり
現金自動取引装置の運営をスムーズに行うことが
できる。なお、上記の例ではリピート取引の際カ
ード挿入および暗証キー入力操作を省略する構成
であるが、カード挿入、暗証キー入力の他に通帳
挿入操作を必要とする現金自動取引装置にもこの
発明を適用することが可能である。
処理を終了したときにリピート取引キー７が押下
げられた場合、カード挿入および暗証キー入力を
受け付けずに、同一顧客による次の取引の連続実
行に即座に移ることができる。これによつて、複
数回の取引をする場合顧客は一回目にカード挿入
および暗証キー入力をするだけでよく、二回目以
降、カード挿入および暗証キー入力をする手間が
省かれるため、操作ミスの起こる可能性が小さく
なる。しかも、同一顧客による複数回の取引処理
において二回目以降のカード挿入および暗証キー
入力操作等の取引操作をしない分だけ処理時間が
短縮され、且つ次の顧客の待ち時間も少なくなり
現金自動取引装置の運営をスムーズに行うことが
できる。なお、上記の例ではリピート取引の際カ
ード挿入および暗証キー入力操作を省略する構成
であるが、カード挿入、暗証キー入力の他に通帳
挿入操作を必要とする現金自動取引装置にもこの
発明を適用することが可能である。
第１図はこの発明の実施例である現金自動取引
装置の概略外観図、第２図は同現金自動取引装置
の概略ブロツク図、第３図および第４図は同現金
自動取引装置における取引処理の動作手順を示す
フローチヤートである。 ７……（リピート取引指示手段としての）リピ
ート取引キー、Ｍ３……リピート取引フラグ。
装置の概略外観図、第２図は同現金自動取引装置
の概略ブロツク図、第３図および第４図は同現金
自動取引装置における取引処理の動作手順を示す
フローチヤートである。 ７……（リピート取引指示手段としての）リピ
ート取引キー、Ｍ３……リピート取引フラグ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 入力媒体の挿入を受け付けて入力処理をした
後指定された取引を自動的に処理する現金自動取
引装置において、 リピート取引キーと、一回の取引終了後一定時
間動作するタイマと、このタイマの動作中に前記
リピート取引キーがオンされたとき、入力媒体の
挿入を受け付けることなく前回の取引で挿入され
た入力媒体で識別される顧客の取引を連続して処
理するリピート取引手段と、を有してなる現金自
動取引装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58241750A JPS60132296A (ja) | 1983-12-19 | 1983-12-19 | 現金自動取引装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58241750A JPS60132296A (ja) | 1983-12-19 | 1983-12-19 | 現金自動取引装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60132296A JPS60132296A (ja) | 1985-07-15 |
| JPH0552554B2 true JPH0552554B2 (ja) | 1993-08-05 |
Family
ID=17078976
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58241750A Granted JPS60132296A (ja) | 1983-12-19 | 1983-12-19 | 現金自動取引装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60132296A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06265790A (ja) * | 1993-03-10 | 1994-09-22 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | レーザ顕微鏡 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6139186A (ja) * | 1984-07-31 | 1986-02-25 | 株式会社日立製作所 | 自動取引装置 |
| JPS61169964A (ja) * | 1985-01-22 | 1986-07-31 | Fujitsu Ltd | 自動取引装置 |
| JP2511203B2 (ja) * | 1991-04-30 | 1996-06-26 | 株式会社日立製作所 | 自動取引装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57172468A (en) * | 1981-04-16 | 1982-10-23 | Omron Tateisi Electronics Co | Composite transacting method for transaction processing machine |
-
1983
- 1983-12-19 JP JP58241750A patent/JPS60132296A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57172468A (en) * | 1981-04-16 | 1982-10-23 | Omron Tateisi Electronics Co | Composite transacting method for transaction processing machine |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06265790A (ja) * | 1993-03-10 | 1994-09-22 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | レーザ顕微鏡 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60132296A (ja) | 1985-07-15 |
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