JP4895789B2 - 自動取引装置 - Google Patents

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本発明は、郵便局、銀行等の金融機関で種々の取引が可能な現金自動取引装置に関するものである。
周囲の騒音に応じ、音声ガイダンスの音量を自動的に調整する手段を有する『自動取引装置』を開示する。
特開平7-28916号公報『自動取引装置』
上述した従来技術によれば、周囲の騒音に応じて音声ガイダンスの音量を調整する機能のみであり、画面ガイダンス別、音声ガイダンス別、および利用者の操作スピードに応じたきめ細かい音量の変更には対応していない発明である。
本発明は、上述した課題を解決し、金融機関等に設置されているような現金自動取引装置(又はATM、自動取引装置)において、操作に応じて利用者が必要とする適当な音量の音声ガイダンスを出力することを目的とする。
本発明は、上述した少なくとも1以上の目的を解決するために、以下に列挙された手段、構成等を採用する。なお、以下に示す列挙された事項は、全て備える必要があるというものではなく、適宜、2以上の事項を組み合わせても良い。以下、特に本発明に特有の特徴事項を列挙する。
現金自動取引装置で出力する画面ガイダンス毎または音声ガイダンス毎に、あらかじめ重要度レベル0〜n(nは任意の値)を定義する。
重要度レベル別の音量を装置毎に変更する場合は、係員操作により重要度レベル別の音量を設定する。
また、利用者の操作スピード毎に出力音声ガイダンスの音量を変更する場合は、操作スピード毎の音量を定義する。
さらに、利用者の操作スピード毎に出力する音声ガイダンスのスピードや文言内容を変更する場合は、操作スピード毎の音声ガイダンススピードや文言を定義する。
利用者は現金自動取引装置において取引を選択する。
現金自動取引装置は、利用者の選択した取引情報に基づき、画面ガイダンスや音声ガイダンスで取引操作の誘導を行う。
画面ガイダンスを出力する際、画面ガイダンスにあらかじめ定義された重要度レベル0〜nに従い、対応する音声ガイダンスの音量を決定し出力する。
同様に、音声ガイダンスを出力する際、音声ガイダンスにあらかじめ定義された重要度レベル0〜nに従い音量を決定し出力する。
画面ガイダンスと音声ガイダンスの両方に重要度レベルが定義されている場合は、より重要度レベルの高い方に従う、あるいは2つの重要度レベルを足し合わせた値に従う等、あらかじめ決められた方法により音量を決定し出力する。
また、係員操作により重要度レベル別の音量が設定されている場合は、その設定に従った音量で音声ガイダンスを出力する。
利用者の操作スピードにより出力する音声ガイダンスの音量、スピードまたは音声ガイダンスの文言内容があらかじめ定義されている場合は、その定義に従い音声ガイダンスを出力する。
本発明によれば、取引の種類・操作内容・利用者の操作スピードにより音声ガイダンスの音量を変更し、自動取引装置に不慣れな高齢者などへは音声ガイダンスによるより親切な操作誘導を行うことができると共に、操作に慣れた利用者に対しては音声ガイダンスの煩さから開放することができる。
以下、本発明による現金自動取引装置(ATM:Automated Teller Machines、または単に自動取引装置とも言う)において取引を実行する実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は現金自動取引装置1で取引を実行する際の操作の流れを示す。
図2はホストに通信網を介して接続されたATMを含むシステムを示す図面を示し、図3は図2に示されるシステムの内部ブロック図を示す。
現金自動取引装置1は、現金の出金や入金取引等を行う機能を持ちホスト回線接続部9によりホストコンピュータ11に接続されている。この現金自動取引装置1は、利用者の要求する種々の取引を自動的に実行する装置であって、それらの取引に関する操作案内(画面ガイダンス)を画面に表示し、利用者の操作や指で押下された入力を受け付け、検出する操作部3を有する。なお、この操作部3はタッチパネル等により構成された入力兼表示部(入力表示部とも言う)が望ましく、様々な情報を表示画面に表示する。この表示画面に含まれる色々な項目への押下も勿論検知する。また、操作部3に表示する操作案内を補助するための手段として音声での操作案内(音声ガイダンス)を出力するための音声出力部8を有する。
現金自動取引装置1の取引時に使用されるキャッシュカード等の挿入、排出動作、或いはカードに付加された磁気ストライプ情報(MS:Magnetic Stripe)を読取り又は書込み機能(磁気ヘッド、磁気読書部)およびカードエンボス部分のイメージの読取り機能を有するカード機構部4と、取引した内容を印字部により明細票に印字し、装置内から排出する明細票機構部4とを有する。図2に示すようにカード機構部と明細票機構部とはカード及び明細票を同時に利用者に渡せるように、同ユニット上に設けられるのが望ましい。更に、種々の取引時に使用される通帳の挿入、排出やその通帳への印字部による印字動作や通帳に貼付された磁気ストライプ情報を磁気ヘッドにて読み取るなどの処理を実行する通帳機構部5もある。
他に現金自動取引装置1は、紙幣又は硬貨(媒体)の入金又は/及び出金機能、媒体の鑑別や媒体の搬送、収納を実行する紙幣入出金機構部6、硬貨入出金機構部7を備え、さらに、操作部3に表示する画面ガイダンスファイル群である画面ガイダンスファイル部12と、音声出力部8から出力する音声ガイダンスファイル群である音声ガイダンスファイル部13を有する。そして、これら各部(機構或いは部を手段とも言う。以下同じ。)は制御部2によってその処理が制御される。
図4は画面ガイダンスファイル部12および音声ガイダンスファイル部13のデータ内容を示し、画面ガイダンスファイル部は画面番号20、画面データ21、重要度レベル22から構成される。音声ガイダンスファイル部13は、音声番号23、音声データ24、重要度レベル25およびから補助音声データ26で構成されている。
図5は音声ガイダンス出力時に音声ガイダンスの音量および内容を決定するための内部処理を示す。
図6は、重要度レベルに応じた音声ガイダンスの音量を係員操作により設定する場合の係員操作画面(300)を示す。
図1、図5および図6に基づいてATMにおける取引の音声ガイダンス出力処理を説明する。尚、本実施例では残高照会を例に説明する。
現金自動取引装置1の操作部3はG01〔いらっしゃい〕の初期画面を表示し、音声出力部8は音01〔いらっしゃい〕を出力する。利用者は複数表示されている選択キーの中から「照会」を選択することで取引を開始する(ステップ100〜ステップ102)。「照会」が選択されると、現金自動取引装置1はG02〔カード入〕/音02〔カード入〕を出力し(ステップ103)、利用者は両ガイダンスに従い、カード機構部・明細票印字部4にカードを挿入する(ステップ104)。カードが挿入されると、現金自動取引装置1はG03〔暗証入〕/音03〔暗証入〕を出力(ステップ105)する。このとき、G02〔カード入〕/音02〔カード入〕を出力してから(ステップ103)、利用者がカード機構部・明細票印字部4にカードを挿入する(ステップ104)までの時間により、次のような手段で出力する音03〔暗証入〕の内容を変更してもよい。あらかじめ設定された限度時間を10秒とした場合、G02〔カード入〕/音02〔カード入〕を出力してから(ステップ103)、利用者がカード機構部・明細票印字部4にカードを挿入する(ステップ104)までの時間が0〜10秒未満であれば、音声ガイダンスファイル部12に設定された音声データ24を出力し(ステップ204)、10秒以上であれば補助音声データ26を出力する(ステップ205)。
利用者は操作部3より暗証番号を入力する(ステップ106)。暗証番号が入力されると、現金自動取引装置1は入力された暗証番号が正しいか否かのチェックを行い(ステップ107)、チェック結果がNGの場合は(ステップ108)、G04〔暗証再入〕/音03〔暗証入〕を出力し(ステップ109)、暗証番号の再入力を誘導する(ステップ110)。暗証番号が正しく入力されるとホストコンピュータ11と交信を行い(ステップ111、ステップ112)、ホストコンピュータ11との交信の結果を操作部3に表示する(ステップ113)。利用者が操作部3に表示された内容を確認し「確認」を押すと(ステップ114)、カード機構部・明細票印字部4よりカードを放出して当該取引を終了する(ステップ115、ステップ116)。
上記取引の流れにおいて、音声ガイダンスを出力する際の音量決定の処理方式について、G04〔暗証再入〕/音音03〔暗証入〕を例に説明する。画面ガイダンスG04に定義付けされた重要度レベルL3(ステップ200)と音声ガイダンス音03に定義付けされた重要度レベルL2(ステップ201)を比較し、より重要度レベルの高い画面ガイダンスG04の重要度レベルL3を優先して、G04〔暗証再入〔/音音03〔暗証入〕を出力する際の重要度レベルはL3とする(ステップ202)。または別の方式として、画面ガイダンスG04に定義付けされた重要度レベルL3(ステップ200)と音声ガイダンス音03に定義付けされた重要度レベルL2(ステップ201)を足し合わせて、G04〔暗証再入〕/音音03〔暗証入〕を出力する際の重要度レベルはL5とすることも可能である(ステップ203)。以上より算出された重要度レベルと、あらかじめ設定された各重要度レベル別の音量に従い、出力する音声ガイダンスの音量を決定する。重要度レベル別の音量を係員操作により設定する場合は、係員操作画面300で設定された内容に従い、重要度レベルがL3の場合は音量05(ステップ301)、重要度レベルがL5の場合は音量20(ステップ302)で音声ガイダンスを出力する。
現金自動取引装置における取引の全体処理を示すフロー図。 現金自動取引装置概要図。 現金自動取引装置の内部構成図。 画面ガイダンスファイル部のデータ内容。 重要度レベル算出の内部処理図。 音声ガイダンスの音量を決定するための係員操作画面。
符号の説明
1…現金自動取引装置、2…制御部、3…操作部、4…カード機構部・明細票機構部、5…通帳機構部、6…紙幣入出金機構部、7…硬貨入出金機構部、8…音声出力部、9…ホスト回線接続部、11…ホストコンピュータ、12…画面ガイダンスファイル部、13…音声ガイダンスファイル部、20…画面番号、21…画面データ、22…重要度レベル(画面)、23…音声番号、24…音声データ、25…重要度レベル(音声)、26…補助音声データ、300…係員操作画面。

Claims (7)

  1. カード情報の読み書きおよび明細票への印字を行うカード・明細票機構手段と通帳情報の読み書きおよび印字を行う通帳機構手段を有し、紙幣の入出金を自動的に取引する自動取引装置であって、利用者が選択した取引種類により画面ガイダンスおよび音声ガイダンスで操作誘導を行う自動取引装置において、画面ガイダンス毎に重要度レベルを設定する手段を有し、重要度レベルにより音声ガイダンスの音量を決定することを特徴とする自動取引装置。
  2. 重要度レベルによる音声ガイダンスの音量設定を、係員操作により装置毎に設定する手段を有することを特徴とする請求項1記載の自動取引装置。
  3. 重要度レベルの設定を音声ガイダンス別に設定する手段を有することを特徴とする請求項1記載の自動取引装置。
  4. 利用者の操作スピードにより、音声ガイダンスの音量を変更する手段を有することを特徴とする請求項1記載の自動取引装置。
  5. 利用者の操作スピードにより、音声ガイダンスのスピードを変更する手段を有することを特徴とする請求項1記載の自動取引装置。
  6. 利用者の操作スピードにより、音声ガイダンスの内容を変更する手段を有することを特徴とする請求項1記載の自動取引装置。
  7. 重要度レベルにより、音声ガイダンスの音質を変更する手段を有することを特徴とする請求項1記載の自動取引装置。
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