JP2001216446A - 自動取引装置 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 数字選択式の宝くじ申込用のシートを入手す
るための手間や抽選数字を選択するためのマーク記入の
手間が不要な自動取引装置を提供する。 【解決手段】 制御部７は、顧客操作表示部１に設けた
宝くじ購入用のキーが選択されると、所定カードの有効
を条件として宝くじの種類を顧客操作表示部１に表示
し、何れか一つの宝くじが選択されたときはその宝くじ
の抽選数字の入力を顧客操作表示部１を通して指示し、
テンキーと自動キー又は何れか一方のキーが操作された
ときその操作に基づいて抽選数字を設定し、抽選数字の
設定が終了したときは宝くじの購入数及び抽選回数の入
力を顧客操作表示部１を通して指示し、テンキーにより
購入数及び抽選回数が入力されたときはそれらを基に購
入金額を算出し、かつ、その結果をいままでの各情報と
共に上位装置に転送する。
るための手間や抽選数字を選択するためのマーク記入の
手間が不要な自動取引装置を提供する。 【解決手段】 制御部７は、顧客操作表示部１に設けた
宝くじ購入用のキーが選択されると、所定カードの有効
を条件として宝くじの種類を顧客操作表示部１に表示
し、何れか一つの宝くじが選択されたときはその宝くじ
の抽選数字の入力を顧客操作表示部１を通して指示し、
テンキーと自動キー又は何れか一方のキーが操作された
ときその操作に基づいて抽選数字を設定し、抽選数字の
設定が終了したときは宝くじの購入数及び抽選回数の入
力を顧客操作表示部１を通して指示し、テンキーにより
購入数及び抽選回数が入力されたときはそれらを基に購
入金額を算出し、かつ、その結果をいままでの各情報と
共に上位装置に転送する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、宝くじの購入が可
能な自動取引装置に関するものである。
能な自動取引装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】宝くじには、年に数回実施される当選金
額の大きい宝くじや、数字選択式の宝くじ等があるが、
その数字選択式の宝くじ巻を購入する場合は、申込み用
の専用シートを入手して、専用シートの各枠内に印字さ
れた数字等にマークを記入して宝くじの抽選数字を選択
し、それを専用機に読み込ませることにより宝くじ券を
購入できる。また、宝くじの抽選数字を専用機で選択さ
せることもできるようになっている。
額の大きい宝くじや、数字選択式の宝くじ等があるが、
その数字選択式の宝くじ巻を購入する場合は、申込み用
の専用シートを入手して、専用シートの各枠内に印字さ
れた数字等にマークを記入して宝くじの抽選数字を選択
し、それを専用機に読み込ませることにより宝くじ券を
購入できる。また、宝くじの抽選数字を専用機で選択さ
せることもできるようになっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た数字選択式の宝くじの場合、販売側にとっては、多く
の専用シートを発行しなければならず、また、専用機を
操作する専属の係員が必要となるため、経費が嵩むとい
う課題があった。顧客側にとっては、宝くじ巻を申し込
む場合、前述したように専用シートの入手と抽選数字を
選択するためのマークを記入しなければならないという
手間があり、しかも、現金のみでしか購入できないとい
う不便さもあった。また、宝くじの抽選数字は顧客自身
が選択するか、専用機側で選択させるかの何れか一つ
で、選択肢が限られていた。
た数字選択式の宝くじの場合、販売側にとっては、多く
の専用シートを発行しなければならず、また、専用機を
操作する専属の係員が必要となるため、経費が嵩むとい
う課題があった。顧客側にとっては、宝くじ巻を申し込
む場合、前述したように専用シートの入手と抽選数字を
選択するためのマークを記入しなければならないという
手間があり、しかも、現金のみでしか購入できないとい
う不便さもあった。また、宝くじの抽選数字は顧客自身
が選択するか、専用機側で選択させるかの何れか一つ
で、選択肢が限られていた。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明に係る自動取引装
置は、宝くじ購入用のキー、自動キー及びテンキーを有
する入力手段と、表示手段と、記憶手段と、前記入力手
段の宝くじ購入用のキーが選択されると、所定のカード
の挿入及び暗証番号の入力を前記表示手段を通して指示
し、前記カードの挿入及び暗証番号の入力を検知したと
きは前記カードに記録された情報と前記暗証番号とを上
位装置に転送する情報転送手段と、上位装置から前記カ
ードの有効を示す情報が入ってきたときに宝くじの種類
を前記表示手段に表示し、前記入力手段によって何れか
一つの宝くじが選択されたときはそれを前記記憶手段に
保持する宝くじ設定手段と、選択された宝くじの抽選数
字の入力を前記表示手段を通して指示し、前記入力手段
のテンキーが押下されたときはその数字を取り込み、自
動キーが押下されたときは予め設けられた乱数発生部を
起動して乱数を発生させ、所定のタイミングで一つの乱
数を取り込み、そのテンキーと自動キー又は何れか一方
のキーの押下に基づいて抽選数字を設定し、前記記憶手
段に保持する抽選数字設定手段と、抽選数字の設定が終
了したときに宝くじの購入数及び抽選回数の入力を前記
表示手段を通して指示し、前記テンキーにより購入数及
び抽選回数が入力されたときはそれらを前記記憶手段に
保持すると共に、その購入数及び抽選回数に基づいて購
入金額を算出し、かつ、その結果を前記記憶手段内の各
情報と共に上位装置に転送する宝くじ取引設定手段とを
備えたものである。
置は、宝くじ購入用のキー、自動キー及びテンキーを有
する入力手段と、表示手段と、記憶手段と、前記入力手
段の宝くじ購入用のキーが選択されると、所定のカード
の挿入及び暗証番号の入力を前記表示手段を通して指示
し、前記カードの挿入及び暗証番号の入力を検知したと
きは前記カードに記録された情報と前記暗証番号とを上
位装置に転送する情報転送手段と、上位装置から前記カ
ードの有効を示す情報が入ってきたときに宝くじの種類
を前記表示手段に表示し、前記入力手段によって何れか
一つの宝くじが選択されたときはそれを前記記憶手段に
保持する宝くじ設定手段と、選択された宝くじの抽選数
字の入力を前記表示手段を通して指示し、前記入力手段
のテンキーが押下されたときはその数字を取り込み、自
動キーが押下されたときは予め設けられた乱数発生部を
起動して乱数を発生させ、所定のタイミングで一つの乱
数を取り込み、そのテンキーと自動キー又は何れか一方
のキーの押下に基づいて抽選数字を設定し、前記記憶手
段に保持する抽選数字設定手段と、抽選数字の設定が終
了したときに宝くじの購入数及び抽選回数の入力を前記
表示手段を通して指示し、前記テンキーにより購入数及
び抽選回数が入力されたときはそれらを前記記憶手段に
保持すると共に、その購入数及び抽選回数に基づいて購
入金額を算出し、かつ、その結果を前記記憶手段内の各
情報と共に上位装置に転送する宝くじ取引設定手段とを
備えたものである。
【０００５】本発明においては、入力手段に設けられた
宝くじ購入用のキーが選択されると、情報転送手段は、
所定のカードの挿入及び暗証番号の入力を表示手段を通
して指示し、カードの挿入及び暗証番号の入力を検知し
たときはそのカードに記録された情報と暗証番号とを上
位装置に転送する。宝くじ設定手段は、上位装置からカ
ードが有効である情報が受信されると、宝くじの種類を
表示手段に表示し、入力手段によって何れか一つの宝く
じが選択されたときはそれを記憶手段に保持する。
宝くじ購入用のキーが選択されると、情報転送手段は、
所定のカードの挿入及び暗証番号の入力を表示手段を通
して指示し、カードの挿入及び暗証番号の入力を検知し
たときはそのカードに記録された情報と暗証番号とを上
位装置に転送する。宝くじ設定手段は、上位装置からカ
ードが有効である情報が受信されると、宝くじの種類を
表示手段に表示し、入力手段によって何れか一つの宝く
じが選択されたときはそれを記憶手段に保持する。
【０００６】この時、抽選数字設定手段は、選択された
宝くじの抽選数字の入力を表示手段を通して指示し、入
力手段のテンキーが押下されたときはその数字を取り込
み、自動キーが押下されたときは予め設けられた乱数発
生部を起動して乱数を発生させ、所定のタイミングで一
つの乱数を取り込み、そのテンキーと自動キー又は何れ
か一方のキーの押下に基づいて抽選数字を設定し、記憶
手段に保持する。抽選数字の設定が終了すると、宝くじ
取引設定手段は、宝くじの購入数及び抽選回数の入力を
表示手段を通して指示し、テンキーにより購入数及び抽
選回数が入力されたときはそれらを記憶手段に保持する
と共に、その購入数及び抽選回数に基づいて購入金額を
算出し、かつ、その結果を記憶手段に保持した各情報
（選択した宝くじ、抽選数字、購入数及び抽選回数）と
共に上位装置に転送する。
宝くじの抽選数字の入力を表示手段を通して指示し、入
力手段のテンキーが押下されたときはその数字を取り込
み、自動キーが押下されたときは予め設けられた乱数発
生部を起動して乱数を発生させ、所定のタイミングで一
つの乱数を取り込み、そのテンキーと自動キー又は何れ
か一方のキーの押下に基づいて抽選数字を設定し、記憶
手段に保持する。抽選数字の設定が終了すると、宝くじ
取引設定手段は、宝くじの購入数及び抽選回数の入力を
表示手段を通して指示し、テンキーにより購入数及び抽
選回数が入力されたときはそれらを記憶手段に保持する
と共に、その購入数及び抽選回数に基づいて購入金額を
算出し、かつ、その結果を記憶手段に保持した各情報
（選択した宝くじ、抽選数字、購入数及び抽選回数）と
共に上位装置に転送する。
【０００７】
【発明の実施の形態】図１は本発明の実施の形態を示す
自動取引装置のブロック構成図、図２は実施の形態の自
動取引装置の動作を示すフローチャート、図３はテンキ
ー及び自動キーによる抽選数字選択時のフローチャート
である。図において、１は顧客操作表示部で、入金、支
払、振込等の取引業務に応じて用意された各種のタッチ
キーや、宝くじ購入用のタッチキーを有するＣＲＴディ
スプレイからなり（図２参照）、宝くじ購入用のタッチ
キーが押下されたときは、宝くじの取引を誘導する各種
の画面を後述する制御部の制御に基づいて表示する。
自動取引装置のブロック構成図、図２は実施の形態の自
動取引装置の動作を示すフローチャート、図３はテンキ
ー及び自動キーによる抽選数字選択時のフローチャート
である。図において、１は顧客操作表示部で、入金、支
払、振込等の取引業務に応じて用意された各種のタッチ
キーや、宝くじ購入用のタッチキーを有するＣＲＴディ
スプレイからなり（図２参照）、宝くじ購入用のタッチ
キーが押下されたときは、宝くじの取引を誘導する各種
の画面を後述する制御部の制御に基づいて表示する。
【０００８】２は例えばキャッシュカードの読み込みと
明細票の印字を行うカードリーダ明細票印字部、３は通
帳に収支を記帳する通帳記帳部、４は紙幣の入金と出金
を行うための紙幣入出金機、５は硬貨の入金と出金を行
うための硬貨入出金機である。６は例えばハードディス
クからなるメモリ部で、入金、支払、振込等の取引業務
を制御部に実行させるプログラムや、本発明に係る情報
転送手段、宝くじ設定手段、抽選数字設定手段及び宝く
じ取引設定手段の各機能を制御部に実行させるプログラ
ム等が格納されている。
明細票の印字を行うカードリーダ明細票印字部、３は通
帳に収支を記帳する通帳記帳部、４は紙幣の入金と出金
を行うための紙幣入出金機、５は硬貨の入金と出金を行
うための硬貨入出金機である。６は例えばハードディス
クからなるメモリ部で、入金、支払、振込等の取引業務
を制御部に実行させるプログラムや、本発明に係る情報
転送手段、宝くじ設定手段、抽選数字設定手段及び宝く
じ取引設定手段の各機能を制御部に実行させるプログラ
ム等が格納されている。
【０００９】７は前述した制御部で、例えば、顧客操作
表示部１に表示された宝くじ購入用のタッチキーが押下
されると、キャッシュカードの挿入及び暗証番号の入力
を顧客操作表示部１を通して指示し、前記カードの挿入
及び暗証番号の入力を検知したときはそのカードに記録
された情報と暗証番号とを通信制御部９を介して上位装
置のホストコンピュータに転送し、ホストコンピュータ
から前記カードの有効を示す情報が入ってきたときは宝
くじの例えば「ナンバーズ」と「ロト」の各タッチキー
を顧客操作表示部１に表示し、何れか一つの宝くじが選
択されたときはそれをメモリ部６に保持する。
表示部１に表示された宝くじ購入用のタッチキーが押下
されると、キャッシュカードの挿入及び暗証番号の入力
を顧客操作表示部１を通して指示し、前記カードの挿入
及び暗証番号の入力を検知したときはそのカードに記録
された情報と暗証番号とを通信制御部９を介して上位装
置のホストコンピュータに転送し、ホストコンピュータ
から前記カードの有効を示す情報が入ってきたときは宝
くじの例えば「ナンバーズ」と「ロト」の各タッチキー
を顧客操作表示部１に表示し、何れか一つの宝くじが選
択されたときはそれをメモリ部６に保持する。
【００１０】その後は、顧客操作表示部１にテンキーと
自動キーを表示すると共に、選択された宝くじの抽選数
字の入力を指示し、テンキーが押下されたときはその数
字を取り込み、自動キーが押下されたときは乱数発生部
８を起動して乱数を発生させ、所定のタイミングで一つ
の乱数を取り込み、そのテンキーと自動キー又は何れか
一方のキーの押下に基づいて抽選数字を作成しメモリ部
６に保持する。抽選数字の設定が終了したときに宝くじ
の購入数（抽選数字の数と口数）及び抽選回数の入力を
顧客操作表示部１を通して指示し、テンキーにより購入
数及び抽選回数が入力されたときはそれらをメモリ部７
に保持すると共に、その購入数及び抽選回数に基づいて
購入金額を算出し、かつ、その結果をメモリ部６に保持
した各情報（宝くじの種類、抽選数字、購入数及び抽選
回数）と共にホストコンピュータに転送する。
自動キーを表示すると共に、選択された宝くじの抽選数
字の入力を指示し、テンキーが押下されたときはその数
字を取り込み、自動キーが押下されたときは乱数発生部
８を起動して乱数を発生させ、所定のタイミングで一つ
の乱数を取り込み、そのテンキーと自動キー又は何れか
一方のキーの押下に基づいて抽選数字を作成しメモリ部
６に保持する。抽選数字の設定が終了したときに宝くじ
の購入数（抽選数字の数と口数）及び抽選回数の入力を
顧客操作表示部１を通して指示し、テンキーにより購入
数及び抽選回数が入力されたときはそれらをメモリ部７
に保持すると共に、その購入数及び抽選回数に基づいて
購入金額を算出し、かつ、その結果をメモリ部６に保持
した各情報（宝くじの種類、抽選数字、購入数及び抽選
回数）と共にホストコンピュータに転送する。
【００１１】次に、前述した自動取引装置の動作を図２
及び図３のフローチャートに基づいて説明する。顧客操
作表示部１に表示された各種のタッチキーのうち、宝く
じ購入用のタッチキーが押下されると（Ｓ１）、制御部
７は、その顧客操作表示部１にキャッシュカードの挿入
を指示するメッセージを表示する（Ｓ２）。この指示に
よりキャッシュカードがカードリーダ明細票印字部２に
セットされると、制御部７は、そのカードリーダ明細票
印字部２を通じてキャッシュカードに記録された情報を
読み込んで、顧客操作表示部１にテンキーと暗証番号の
入力を指示するメッセージを表示する（Ｓ３）。
及び図３のフローチャートに基づいて説明する。顧客操
作表示部１に表示された各種のタッチキーのうち、宝く
じ購入用のタッチキーが押下されると（Ｓ１）、制御部
７は、その顧客操作表示部１にキャッシュカードの挿入
を指示するメッセージを表示する（Ｓ２）。この指示に
よりキャッシュカードがカードリーダ明細票印字部２に
セットされると、制御部７は、そのカードリーダ明細票
印字部２を通じてキャッシュカードに記録された情報を
読み込んで、顧客操作表示部１にテンキーと暗証番号の
入力を指示するメッセージを表示する（Ｓ３）。
【００１２】テンキーの操作によって暗証番号が入力さ
れるとキャッシュカードの情報と共に通信制御部９を介
してホストコンピュータに転送し、ホストコンピュータ
から前記カードの有効を示す情報が入ってきたときは宝
くじの「ナンバーズ」と「ロト」の各タッチキーを顧客
操作表示部１に表示して何れか一方を選択させるメッセ
ージを表示する（Ｓ４）。ここで、例えば「ナンバー
ズ」のタッチキーが押下されると、その顧客操作表示部
１に自動キーとテンキーを表示すると共に、選択された
宝くじの抽選数字の入力を指示するメッセージを表示す
る（Ｓ５）。なお、宝くじの「ロト」が選択された場合
も前記とほぼ同様の内容を表示する。
れるとキャッシュカードの情報と共に通信制御部９を介
してホストコンピュータに転送し、ホストコンピュータ
から前記カードの有効を示す情報が入ってきたときは宝
くじの「ナンバーズ」と「ロト」の各タッチキーを顧客
操作表示部１に表示して何れか一方を選択させるメッセ
ージを表示する（Ｓ４）。ここで、例えば「ナンバー
ズ」のタッチキーが押下されると、その顧客操作表示部
１に自動キーとテンキーを表示すると共に、選択された
宝くじの抽選数字の入力を指示するメッセージを表示す
る（Ｓ５）。なお、宝くじの「ロト」が選択された場合
も前記とほぼ同様の内容を表示する。
【００１３】Ｓ５において、例えばテンキーにより三つ
の数字が選択されたときはその操作に基づく数字を抽選
数字としてメモリ部６に保持すると共に、それを顧客操
作表示部１に表示し、自動キーが３回繰り返し押下され
たときは、その都度、乱数発生部８を起動して乱数を発
生させ、所定のタイミングで乱数をそれぞれ取り込んで
抽選数字としてメモリ部６に保持し、かつ、その数字を
顧客操作表示部１に表示する。
の数字が選択されたときはその操作に基づく数字を抽選
数字としてメモリ部６に保持すると共に、それを顧客操
作表示部１に表示し、自動キーが３回繰り返し押下され
たときは、その都度、乱数発生部８を起動して乱数を発
生させ、所定のタイミングで乱数をそれぞれ取り込んで
抽選数字としてメモリ部６に保持し、かつ、その数字を
顧客操作表示部１に表示する。
【００１４】また、例えば図３に示すようにテンキーの
うち「１」のキーが押下され、次いで自動キーが２回繰
り消し押下された場合は、まず、テンキーの押下による
「１」をメモリ部６に保持すると共に、それを顧客操作
表示部１に表示し（Ｓ５ａ）、次に、乱数発生部８を起
動して乱数を発生させ、所定のタイミングで一つの乱数
を取り込んでメモリ部６に保持し、かつ、その乱数を顧
客操作表示部１に表示し（Ｓ５ｂ）、その後、再び乱数
発生部８を起動して乱数を発生させ、前記と同様に一つ
の乱数を取り込んでメモリ部６に保持し、かつ、その乱
数を顧客操作表示部１に表示する（Ｓ５ｃ）。
うち「１」のキーが押下され、次いで自動キーが２回繰
り消し押下された場合は、まず、テンキーの押下による
「１」をメモリ部６に保持すると共に、それを顧客操作
表示部１に表示し（Ｓ５ａ）、次に、乱数発生部８を起
動して乱数を発生させ、所定のタイミングで一つの乱数
を取り込んでメモリ部６に保持し、かつ、その乱数を顧
客操作表示部１に表示し（Ｓ５ｂ）、その後、再び乱数
発生部８を起動して乱数を発生させ、前記と同様に一つ
の乱数を取り込んでメモリ部６に保持し、かつ、その乱
数を顧客操作表示部１に表示する（Ｓ５ｃ）。
【００１５】顧客による宝くじの抽選数字の選択が終了
すると、顧客操作表示部１に宝くじの購入数、即ち抽選
数字の数と口数（図示せず）を入力させるメッセージを
表示する（Ｓ６）。この指示により数字が入力されると
メモリ部６に保持すると共に、その数字を顧客操作表示
部１に表示する。その後、抽選回数を入力させるメッセ
ージを顧客操作表示部１に表示し（Ｓ７）、この指示に
より抽選回数の数字が入力されたときは前記と同様にメ
モリ部６に保持すると共に、その数字を顧客操作表示部
１に表示する。
すると、顧客操作表示部１に宝くじの購入数、即ち抽選
数字の数と口数（図示せず）を入力させるメッセージを
表示する（Ｓ６）。この指示により数字が入力されると
メモリ部６に保持すると共に、その数字を顧客操作表示
部１に表示する。その後、抽選回数を入力させるメッセ
ージを顧客操作表示部１に表示し（Ｓ７）、この指示に
より抽選回数の数字が入力されたときは前記と同様にメ
モリ部６に保持すると共に、その数字を顧客操作表示部
１に表示する。
【００１６】そして、メモリ部６に保持した宝くじの抽
選数字、購入数及び抽選回数をそれぞれ読み込んで顧客
操作表示部１に表示すると共に、購入内容を確認させる
メッセージを表示する（Ｓ８）。このメッセージにより
確認キーが押下されたときは購入数及び抽選回数に基づ
いて宝くじの購入金額を算出し、かつ、その結果をメモ
リ部６内に保持した各情報（宝くじの種類、抽選数字、
購入数及び抽選回数）と共にホストコンピュータに転送
して、購入した宝くじの登録、自動引出等の処理を実行
させ（Ｓ９）、その処理の終了時には、その宝くじの内
容（宝くじの種類、抽選数字、購入数及び抽選回数）を
カードリーダ明細票印字部２に印字させ、キャッシュカ
ードと共に排出する（Ｓ１０）。
選数字、購入数及び抽選回数をそれぞれ読み込んで顧客
操作表示部１に表示すると共に、購入内容を確認させる
メッセージを表示する（Ｓ８）。このメッセージにより
確認キーが押下されたときは購入数及び抽選回数に基づ
いて宝くじの購入金額を算出し、かつ、その結果をメモ
リ部６内に保持した各情報（宝くじの種類、抽選数字、
購入数及び抽選回数）と共にホストコンピュータに転送
して、購入した宝くじの登録、自動引出等の処理を実行
させ（Ｓ９）、その処理の終了時には、その宝くじの内
容（宝くじの種類、抽選数字、購入数及び抽選回数）を
カードリーダ明細票印字部２に印字させ、キャッシュカ
ードと共に排出する（Ｓ１０）。
【００１７】このように宝くじの購入を自動取引装置に
て行えるようにしたので、販売側にとっては、多くの専
用シートの発行や専属の係員が不要になり、経費を軽減
できるという効果がある。
て行えるようにしたので、販売側にとっては、多くの専
用シートの発行や専属の係員が不要になり、経費を軽減
できるという効果がある。
【００１８】顧客側にとっては、専用シートを入手する
ための手間や抽選数字を選択するためのマーク記入の手
間がなくなり、現金がなくてもキャッシュカードで購入
できるという効果がある。また、宝くじの抽選数字の選
択をテンキー又は自動キーの何れか一方で、或いはこれ
らのキー操作の組合せで抽選数字を一単位毎に選択でき
るので、顧客側にとっては抽選数字の選択肢が増えると
いう効果がある。
ための手間や抽選数字を選択するためのマーク記入の手
間がなくなり、現金がなくてもキャッシュカードで購入
できるという効果がある。また、宝くじの抽選数字の選
択をテンキー又は自動キーの何れか一方で、或いはこれ
らのキー操作の組合せで抽選数字を一単位毎に選択でき
るので、顧客側にとっては抽選数字の選択肢が増えると
いう効果がある。
【００１９】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、宝くじ購
入用のキーが選択されると、所定のカードの挿入及び暗
証番号の入力を表示手段を通して指示し、カードの挿入
及び暗証番号の入力を検知したときはカードに記録され
た情報と暗証番号とを上位装置に転送し、上位装置から
カードの有効を示す情報が入ってきたときに宝くじの種
類を表示手段に表示し、入力手段によって何れか一つの
宝くじが選択されたときはその宝くじの抽選数字の入力
を表示手段を通して指示し、テンキーが押下されたとき
はその数字を取り込み、自動キーが押下されたときは予
め設けられた乱数発生部を起動して乱数を発生させ、所
定のタイミングで一つの乱数を取り込み、そのテンキー
と自動キー又は何れか一方のキーの押下に基づいて抽選
数字を設定し、抽選数字の設定が終了したときに宝くじ
の購入数及び抽選回数の入力を表示手段を通して指示
し、テンキーにより購入数及び抽選回数が入力されたと
きはそれらを基に購入金額を算出し、かつ、その結果を
いままでの各情報と共に上位装置に転送するようにした
ので、多くの専用シートの発行や専属の係員が不要にな
り、経費を軽減できるという効果がある。一方、顧客側
にとっては専用シートを入手するための手間や抽選数字
を選択するためのマーク記入の手間がなくなり、現金が
なくてもカードで購入できるという効果がある。
入用のキーが選択されると、所定のカードの挿入及び暗
証番号の入力を表示手段を通して指示し、カードの挿入
及び暗証番号の入力を検知したときはカードに記録され
た情報と暗証番号とを上位装置に転送し、上位装置から
カードの有効を示す情報が入ってきたときに宝くじの種
類を表示手段に表示し、入力手段によって何れか一つの
宝くじが選択されたときはその宝くじの抽選数字の入力
を表示手段を通して指示し、テンキーが押下されたとき
はその数字を取り込み、自動キーが押下されたときは予
め設けられた乱数発生部を起動して乱数を発生させ、所
定のタイミングで一つの乱数を取り込み、そのテンキー
と自動キー又は何れか一方のキーの押下に基づいて抽選
数字を設定し、抽選数字の設定が終了したときに宝くじ
の購入数及び抽選回数の入力を表示手段を通して指示
し、テンキーにより購入数及び抽選回数が入力されたと
きはそれらを基に購入金額を算出し、かつ、その結果を
いままでの各情報と共に上位装置に転送するようにした
ので、多くの専用シートの発行や専属の係員が不要にな
り、経費を軽減できるという効果がある。一方、顧客側
にとっては専用シートを入手するための手間や抽選数字
を選択するためのマーク記入の手間がなくなり、現金が
なくてもカードで購入できるという効果がある。
【００２０】また、宝くじの抽選数字の選択をテンキー
又は自動キーの何れか一方で、或いはこれらのキー操作
の組合せで抽選数字を一単位毎に選択できるので、顧客
側にとっては抽選数字の選択肢が増えるという効果があ
る。
又は自動キーの何れか一方で、或いはこれらのキー操作
の組合せで抽選数字を一単位毎に選択できるので、顧客
側にとっては抽選数字の選択肢が増えるという効果があ
る。
【図１】本発明の実施の形態を示す自動取引装置のブロ
ック構成図である。
ック構成図である。
【図２】実施の形態の自動取引装置の動作を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図３】テンキー及び自動キーによる抽選数字選択時の
フローチャートである。
フローチャートである。
１ 顧客操作表示部、２ カードリーダ明細票印字部、
３ 通帳記帳部、４ 紙幣入出金機、５ 硬貨入出金
機、６ メモリ部、７ 制御部、８ 乱数発生部、９
通信制御部。
３ 通帳記帳部、４ 紙幣入出金機、５ 硬貨入出金
機、６ メモリ部、７ 制御部、８ 乱数発生部、９
通信制御部。
Claims (1)
- 【請求項１】 宝くじ購入用のキー、自動キー及びテン
キーを有する入力手段と、 表示手段と、 記憶手段と、 前記入力手段の宝くじ購入用のキーが選択されると、所
定のカードの挿入及び暗証番号の入力を前記表示手段を
通して指示し、前記カードの挿入及び暗証番号の入力を
検知したときは前記カードに記録された情報と前記暗証
番号とを上位装置に転送する情報転送手段と、 上位装置から前記カードの有効を示す情報が入ってきた
ときに宝くじの種類を前記表示手段に表示し、前記入力
手段によって何れか一つの宝くじが選択されたときはそ
れを前記記憶手段に保持する宝くじ設定手段と、 選択された宝くじの抽選数字の入力を前記表示手段を通
して指示し、前記入力手段のテンキーが押下されたとき
はその数字を取り込み、自動キーが押下されたときは予
め設けられた乱数発生部を起動して乱数を発生させ、所
定のタイミングで一つの乱数を取り込み、そのテンキー
と自動キー又は何れか一方のキーの押下に基づいて抽選
数字を設定し、前記記憶手段に保持する抽選数字設定手
段と、 抽選数字の設定が終了したときに宝くじの購入数及び抽
選回数の入力を前記表示手段を通して指示し、前記テン
キーにより購入数及び抽選回数が入力されたときはそれ
らを前記記憶手段に保持すると共に、その購入数及び抽
選回数に基づいて購入金額を算出し、かつ、その結果を
前記記憶手段内の各情報と共に上位装置に転送する宝く
じ取引設定手段とを備えたことを特徴とする自動取引装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000021089A JP2001216446A (ja) | 2000-01-31 | 2000-01-31 | 自動取引装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000021089A JP2001216446A (ja) | 2000-01-31 | 2000-01-31 | 自動取引装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001216446A true JP2001216446A (ja) | 2001-08-10 |
Family
ID=18547545
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000021089A Pending JP2001216446A (ja) | 2000-01-31 | 2000-01-31 | 自動取引装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001216446A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100462117B1 (ko) * | 2002-04-06 | 2004-12-16 | 김보동 | 복권의 발매 및 환급을 위한 복권자동판매기 |
| WO2017056237A1 (ja) * | 2015-09-30 | 2017-04-06 | 楽天株式会社 | 数字式くじ購入システム、数字式くじ購入方法、及びプログラム |
-
2000
- 2000-01-31 JP JP2000021089A patent/JP2001216446A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100462117B1 (ko) * | 2002-04-06 | 2004-12-16 | 김보동 | 복권의 발매 및 환급을 위한 복권자동판매기 |
| WO2017056237A1 (ja) * | 2015-09-30 | 2017-04-06 | 楽天株式会社 | 数字式くじ購入システム、数字式くじ購入方法、及びプログラム |
| JPWO2017056237A1 (ja) * | 2015-09-30 | 2018-03-01 | 楽天株式会社 | 数字式くじ購入システム、数字式くじ購入方法、及びプログラム |
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Legal Events
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|
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