JPS62164551A - ライン熱転写プリンタ - Google Patents
ライン熱転写プリンタInfo
- Publication number
- JPS62164551A JPS62164551A JP753186A JP753186A JPS62164551A JP S62164551 A JPS62164551 A JP S62164551A JP 753186 A JP753186 A JP 753186A JP 753186 A JP753186 A JP 753186A JP S62164551 A JPS62164551 A JP S62164551A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- platen
- case
- ink sheet
- cover case
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J29/00—Details of, or accessories for, typewriters or selective printing mechanisms not otherwise provided for
- B41J29/02—Framework
Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
この発明は、挿入した記録紙をインクシートに重ね合わ
せて搬送し、印字位置でその記録紙にサーマルヘッドを
用いて逐次ライン単位の印字を行うライン熱転写プリン
タに関する。
せて搬送し、印字位置でその記録紙にサーマルヘッドを
用いて逐次ライン単位の印字を行うライン熱転写プリン
タに関する。
従来技術
従来、この種のプリンタでは、機構全体を収納するケー
スを上ケースと下ケースとに分離し、上ケースにプラテ
ン・プラテン駆動モータ・記録紙搬送機構を備え、また
下ケースにサーマルヘッド・サーマルヘッド駆動機構・
インクシート搬送機構・駆動モータを備える。そして、
下ケースに対しその上部に設ける上ケースを上下に開閉
自在とし。
スを上ケースと下ケースとに分離し、上ケースにプラテ
ン・プラテン駆動モータ・記録紙搬送機構を備え、また
下ケースにサーマルヘッド・サーマルヘッド駆動機構・
インクシート搬送機構・駆動モータを備える。そして、
下ケースに対しその上部に設ける上ケースを上下に開閉
自在とし。
たとえばインクシートの交換を可能としていた(たとえ
ば特開昭59−204587号公報参照)。
ば特開昭59−204587号公報参照)。
このため、従来のこの種のプリンタでは、上ケースを上
下に開閉するから、プリンタ上にたとえばディスプレイ
等の端末装置を置くことができず、また収納ラックに積
み重ねて配置することもできないから、スペース効率が
悪い問題点があった。
下に開閉するから、プリンタ上にたとえばディスプレイ
等の端末装置を置くことができず、また収納ラックに積
み重ねて配置することもできないから、スペース効率が
悪い問題点があった。
目 的
そこで、この発明の目的は、ライン熱転写プリンタにあ
って、プリンタ上面を有効利用可能とし、スペース効率
を向上することにある。
って、プリンタ上面を有効利用可能とし、スペース効率
を向上することにある。
構 成
そのため、この発明によるライン熱転写プリンタは、本
体ケース(10)の前面にカバーケース(11)を取り
付けて下部を支点として前後に開閉自在とするとともに
、前記本体ケース(10)にサーマルヘッド(12)・
サーマルヘッド駆動機構(13)・インクシート搬送機
構(15)・駆動モータ(16)を備え、前記カバーケ
ース(11)にプラテン(17)・プラテン駆動モータ
(18)・記録紙搬送機構(19)を備えることを特徴
とする。
体ケース(10)の前面にカバーケース(11)を取り
付けて下部を支点として前後に開閉自在とするとともに
、前記本体ケース(10)にサーマルヘッド(12)・
サーマルヘッド駆動機構(13)・インクシート搬送機
構(15)・駆動モータ(16)を備え、前記カバーケ
ース(11)にプラテン(17)・プラテン駆動モータ
(18)・記録紙搬送機構(19)を備えることを特徴
とする。
そして、本体ケース(10)に対してカバーケース(1
1)を手前側に開いて、たとえばインクシート(14)
の交換等を可能とするものである。
1)を手前側に開いて、たとえばインクシート(14)
の交換等を可能とするものである。
以下、この発明によるライン熱転写プリンタを。
図示実施例に基づき具体的に説明する。
第1図および第2図において、符号(10)は本体ケー
スであり、(II)はその本体ケース(10)の前面に
取り付けるカバーケースである。本体ケース(10)に
は、サーマルヘッド(12)・サーマルヘッド駆動機構
(13)・インクシート(14)を搬送するインクシー
ト搬送機構(15)・駆動モータ(16)を備える。
スであり、(II)はその本体ケース(10)の前面に
取り付けるカバーケースである。本体ケース(10)に
は、サーマルヘッド(12)・サーマルヘッド駆動機構
(13)・インクシート(14)を搬送するインクシー
ト搬送機構(15)・駆動モータ(16)を備える。
他方、カバーケース(11)には、プラテン(17)・
プラテン駆動モータ(18)・記録紙搬送機構(19)
を備える。
プラテン駆動モータ(18)・記録紙搬送機構(19)
を備える。
ところで、本体ケース(10)の底板(20)手前側に
は、第3図に示すとおり、切欠き(21)を形成する。
は、第3図に示すとおり、切欠き(21)を形成する。
そして、この切欠き(21)部分には板ばね(22)を
配置し、その基端を底板(20)に固着する。しかして
、先端を手前に向けてのばし偏心カム(23)の下部に
当てる。偏心カム(23)には、その偏心位置を支点軸
(24)が貫通し、また回動シャフト(25)が貫通す
る。支点軸(24)は、カバーケース(11)の左右側
板(26)下部を貫通してその両端を第1図および第2
図に示す如く固定側である本体ケース(10)の左右支
持枠(27)で支持する。他方、回動シャフト(25)
は、図示省略するが、両端を開閉側であるカバーケース
(11)の左右側板(26)に取り付ける。そして、支
点軸(24)を中心としてカバーケース(11)を前後
に開閉自在とし、このときその開閉とともに偏心カム(
23)を回動可能とする。しかして、支点軸(24)の
中心0と、偏心カム(23)と板ばね(22)の接点a
との距離りは、第1図に示すカバーケース(11)を閉
めた状態ではたとえば第4図(A)中L0で示す如く最
小であるが、それからカバーケース(11)を開くにつ
れて漸次大きくなり、第2図に示すカバーケース(11
)を完全に開いたとき第4図(B)中り、。で示す如く
最大となる。故に、カバーケース(11)を開くにした
がい漸次板ばね(22)のたわみ量が増大し、カバーケ
ース(11)を元の閉位置に復帰させようとする弾性力
が大きくなるから、それがカバーケース(11)を開く
ときに緩衝作用となってカバーケース(11)が受ける
衝撃を和げることができる。なお、カバーケース(11
)を完全に開いたときでもこの弾性力モーメントはカバ
ーケース(11)に取り付ける開閉側全重量モーメント
より小さくし、手を離してもカバーケース(11)が自
動復帰しないようにする。
配置し、その基端を底板(20)に固着する。しかして
、先端を手前に向けてのばし偏心カム(23)の下部に
当てる。偏心カム(23)には、その偏心位置を支点軸
(24)が貫通し、また回動シャフト(25)が貫通す
る。支点軸(24)は、カバーケース(11)の左右側
板(26)下部を貫通してその両端を第1図および第2
図に示す如く固定側である本体ケース(10)の左右支
持枠(27)で支持する。他方、回動シャフト(25)
は、図示省略するが、両端を開閉側であるカバーケース
(11)の左右側板(26)に取り付ける。そして、支
点軸(24)を中心としてカバーケース(11)を前後
に開閉自在とし、このときその開閉とともに偏心カム(
23)を回動可能とする。しかして、支点軸(24)の
中心0と、偏心カム(23)と板ばね(22)の接点a
との距離りは、第1図に示すカバーケース(11)を閉
めた状態ではたとえば第4図(A)中L0で示す如く最
小であるが、それからカバーケース(11)を開くにつ
れて漸次大きくなり、第2図に示すカバーケース(11
)を完全に開いたとき第4図(B)中り、。で示す如く
最大となる。故に、カバーケース(11)を開くにした
がい漸次板ばね(22)のたわみ量が増大し、カバーケ
ース(11)を元の閉位置に復帰させようとする弾性力
が大きくなるから、それがカバーケース(11)を開く
ときに緩衝作用となってカバーケース(11)が受ける
衝撃を和げることができる。なお、カバーケース(11
)を完全に開いたときでもこの弾性力モーメントはカバ
ーケース(11)に取り付ける開閉側全重量モーメント
より小さくし、手を離してもカバーケース(11)が自
動復帰しないようにする。
さて、第1図において、本体ケース(10)に備えるサ
ーマルヘッド駆動モータ(16)の図中反時計方向への
回転は、サーマルヘッド駆動機構(13)に伝達する。
ーマルヘッド駆動モータ(16)の図中反時計方向への
回転は、サーマルヘッド駆動機構(13)に伝達する。
すなわち、その回転は、ベルト(29)を介してプーリ
(30)に伝達され、そのプーリ(30)と同軸の偏心
カム(31)を回動する。第5図からも判るように、偏
心カム(31)を回動すると、その偏心カム(31)の
カム面に押し当てる接触軸(32)を押し、ヘッドブラ
ケット(33)を引張ばねによる移動習性に抗して支持
軸(34)を中心としてそれとともに図中反時計方向に
回動する。第1図に示す如く、ヘッドブラケット(33
)にはヘッドホルダ(35)を固着し、ヘッドホルダ(
35)でサーマルヘッド(12)を保持する。そして、
第1図に示す状態でヘッドブラケット(33)が図中反
時計方向へ回動したとき、サーマルヘッド(IZ)をプ
ラテン(17)から引き離す。
(30)に伝達され、そのプーリ(30)と同軸の偏心
カム(31)を回動する。第5図からも判るように、偏
心カム(31)を回動すると、その偏心カム(31)の
カム面に押し当てる接触軸(32)を押し、ヘッドブラ
ケット(33)を引張ばねによる移動習性に抗して支持
軸(34)を中心としてそれとともに図中反時計方向に
回動する。第1図に示す如く、ヘッドブラケット(33
)にはヘッドホルダ(35)を固着し、ヘッドホルダ(
35)でサーマルヘッド(12)を保持する。そして、
第1図に示す状態でヘッドブラケット(33)が図中反
時計方向へ回動したとき、サーマルヘッド(IZ)をプ
ラテン(17)から引き離す。
ところで、前述した支持軸(34)は1本体ケース(1
0)の左右サイドフレーム(36)間に回転自在に掛は
渡す。そして、第5図にも示すとおり、その支持軸(3
4)の両端にはそれぞれアーム部材(37)の基端を取
り付け、支持軸(34)で支持するそれらのアーム部材
(37)の先端間には係止軸(38)を掛は渡す。
0)の左右サイドフレーム(36)間に回転自在に掛は
渡す。そして、第5図にも示すとおり、その支持軸(3
4)の両端にはそれぞれアーム部材(37)の基端を取
り付け、支持軸(34)で支持するそれらのアーム部材
(37)の先端間には係止軸(38)を掛は渡す。
しかして、前述したようにヘッドブラケット(33)を
回動したとき、支持軸(34)とともにその支持軸(3
4)を中心としてアーム部材(37)を図中時計方向に
回動し、係止軸(38)で回動レバー(39)の下端を
押す。すると1回動レバー(39)も取付部(40)を
中心として同じく図中時計方向に回動し、第1図に示す
状態にあるとき上端間に掛は渡したローラ軸(41)上
の剥離ローラ(42)をプラテン(17)から引き離す
。
回動したとき、支持軸(34)とともにその支持軸(3
4)を中心としてアーム部材(37)を図中時計方向に
回動し、係止軸(38)で回動レバー(39)の下端を
押す。すると1回動レバー(39)も取付部(40)を
中心として同じく図中時計方向に回動し、第1図に示す
状態にあるとき上端間に掛は渡したローラ軸(41)上
の剥離ローラ(42)をプラテン(17)から引き離す
。
次に、駆動モータ(16)の第1図中時計方向への回転
は、インクシート搬送機構(15)に伝達する。
は、インクシート搬送機構(15)に伝達する。
すなわち、その回転は、ベルト(45)を介してプーリ
(46)に伝達され、そのプーリ(46)と同軸のプー
リ(47)・(48)を回転する。つまり、プーリ(3
0)およびプーリ(46)はクラッチ機構を介して中心
軸に取り付け、駆動モータ(16)の第1図中反時計方
向の回転はプーリ(30)の方に、また時計方向の回転
はプーリ(46)の方にのみそれぞれ伝達するようにな
っている。そして、プーリ(46)と同軸のプーリ(4
7)・(48)の回転は、ベルト(49)・(50)を
介してそれぞれ巻取リール(51)・巻取ローラ(52
)に伝達する。
(46)に伝達され、そのプーリ(46)と同軸のプー
リ(47)・(48)を回転する。つまり、プーリ(3
0)およびプーリ(46)はクラッチ機構を介して中心
軸に取り付け、駆動モータ(16)の第1図中反時計方
向の回転はプーリ(30)の方に、また時計方向の回転
はプーリ(46)の方にのみそれぞれ伝達するようにな
っている。そして、プーリ(46)と同軸のプーリ(4
7)・(48)の回転は、ベルト(49)・(50)を
介してそれぞれ巻取リール(51)・巻取ローラ(52
)に伝達する。
ところで、図示実施例では、インクシート(14)は、
カセット(55)に収納し、供給リール(56)から繰
り出し巻取リール(51)に掛は渡してなる。そして、
第2図に示す如くカバーケース(11)を開いて本体ケ
ース(10)内に取り付けたとき、本体ケース(10)
の左右サイドフレーム(36)間に掛は渡したシャフト
上の搬送ローラ(57)に掛け、また剥離ローラ(42
)に掛ける。しかして、その後第1図に示す如くカバー
ケース(11)を閉めたとき、搬送ローラ(57)と剥
離ローラ(42)との間のインクシート(14)には、
プラテン(17)を押し当て、また剥離ローラ(42)
と巻取ローラ(52)との間のインクシート(14)に
はテンションローラ(58)を押し当てる。よって、供
給リール(56)から繰り出されたインクシート(14
)は、搬送ローラ(57)・プラテン(17)・剥離ロ
ーラ(42)・テンションローラ(58)・巻取ローラ
(52)に順次掛は渡され1巻取リール(51)で巻き
取られることとなる。
カセット(55)に収納し、供給リール(56)から繰
り出し巻取リール(51)に掛は渡してなる。そして、
第2図に示す如くカバーケース(11)を開いて本体ケ
ース(10)内に取り付けたとき、本体ケース(10)
の左右サイドフレーム(36)間に掛は渡したシャフト
上の搬送ローラ(57)に掛け、また剥離ローラ(42
)に掛ける。しかして、その後第1図に示す如くカバー
ケース(11)を閉めたとき、搬送ローラ(57)と剥
離ローラ(42)との間のインクシート(14)には、
プラテン(17)を押し当て、また剥離ローラ(42)
と巻取ローラ(52)との間のインクシート(14)に
はテンションローラ(58)を押し当てる。よって、供
給リール(56)から繰り出されたインクシート(14
)は、搬送ローラ(57)・プラテン(17)・剥離ロ
ーラ(42)・テンションローラ(58)・巻取ローラ
(52)に順次掛は渡され1巻取リール(51)で巻き
取られることとなる。
他方、第1図および第2図に示すとおり、カバーケース
(11)にはプラテン駆動モータ(18)を取り付け、
そのモータ(18)の回転はベルト(60)を介してプ
ーリ(61)に伝達し、そのプーリ(61)と同軸のプ
ラテン(17)を正逆両方向に回転する。
(11)にはプラテン駆動モータ(18)を取り付け、
そのモータ(18)の回転はベルト(60)を介してプ
ーリ(61)に伝達し、そのプーリ(61)と同軸のプ
ラテン(17)を正逆両方向に回転する。
また、カバーケース(11)には左右側板(26)への
取付部(62)を中心としてアーム部材(63)を回動
自在に設け、板ばね(64)で図中時計方向の回動習性
を与える。そして、それら左右のアーム部材(63)の
先端間にローラ軸(65)を掛は渡してそのローラ軸(
65)上に前述したテンションローラ(58)を設ける
。また、そのアーム部材(63)の基端には第6図にも
示すようにコロ(66)を取り付け、そのコロ(66)
を第1ガイド板(67)に当てて止める。第1ガイド板
(67)は、本体ケース(10)の底板(20)上に固
定する。その第1ガイド板(67)には、引張ばね(6
8)を介して第2ガイド板(69)を連結する。第2ガ
イド板(69)は支持軸(24)を中心として回動自在
に配され、常時は引張ばね(68)で図中時計方向の回
動習性を与えてそれにねじ止めしたストッパ(70)を
第1ガイド板(67)に当てて止める。そして、カバー
ケース(11)を開くと、コロ(66)は第1ガイド板
(67)および第2ガイド板(69)の上方ガイド端(
71)・(72)で案内されて上方に向は移動し、両ア
ーム部材(63)は取付部(62)を中心として反時計
方向に回動する。しかして、コロ(66)はやがてスト
ッパ(70)に当たり、引張ばね(68)に抗して第2
ガイド板(69)を反時計方向に回動する。よって、テ
ンションローラ(58)は、回動レバー(39)や剥離
ローラ(42)に接触することなく逃がし、第2図に示
す如くカバーケース(11)を完全に開くことができる
。なお、カバーケース(11)を開くとき、アーム部材
(63)は、必要量だけ回動させることとし、必要以上
に回動させてホトセンサ等の他部材と接触することのな
いように配慮する必要がある。
取付部(62)を中心としてアーム部材(63)を回動
自在に設け、板ばね(64)で図中時計方向の回動習性
を与える。そして、それら左右のアーム部材(63)の
先端間にローラ軸(65)を掛は渡してそのローラ軸(
65)上に前述したテンションローラ(58)を設ける
。また、そのアーム部材(63)の基端には第6図にも
示すようにコロ(66)を取り付け、そのコロ(66)
を第1ガイド板(67)に当てて止める。第1ガイド板
(67)は、本体ケース(10)の底板(20)上に固
定する。その第1ガイド板(67)には、引張ばね(6
8)を介して第2ガイド板(69)を連結する。第2ガ
イド板(69)は支持軸(24)を中心として回動自在
に配され、常時は引張ばね(68)で図中時計方向の回
動習性を与えてそれにねじ止めしたストッパ(70)を
第1ガイド板(67)に当てて止める。そして、カバー
ケース(11)を開くと、コロ(66)は第1ガイド板
(67)および第2ガイド板(69)の上方ガイド端(
71)・(72)で案内されて上方に向は移動し、両ア
ーム部材(63)は取付部(62)を中心として反時計
方向に回動する。しかして、コロ(66)はやがてスト
ッパ(70)に当たり、引張ばね(68)に抗して第2
ガイド板(69)を反時計方向に回動する。よって、テ
ンションローラ(58)は、回動レバー(39)や剥離
ローラ(42)に接触することなく逃がし、第2図に示
す如くカバーケース(11)を完全に開くことができる
。なお、カバーケース(11)を開くとき、アーム部材
(63)は、必要量だけ回動させることとし、必要以上
に回動させてホトセンサ等の他部材と接触することのな
いように配慮する必要がある。
そして、この発明によるライン熱転写プリンタでは、第
1図に示す用紙挿入口(75)から記録紙を挿入し、そ
の記録紙を記録紙搬送機構(19)で送ってやがてイン
クシート(14)と重ね合わせる。そして、そのインク
シート(14)とともに搬送しながらプラテン(17)
とサーマルヘッド(12)との間の印字位置で該記録紙
に逐次ライン単位の印字を行い、プラテン(17)と剥
離ローラ(42)との間を通過させてそこで記録紙とイ
ンクシート(14)とを剥離する。
1図に示す用紙挿入口(75)から記録紙を挿入し、そ
の記録紙を記録紙搬送機構(19)で送ってやがてイン
クシート(14)と重ね合わせる。そして、そのインク
シート(14)とともに搬送しながらプラテン(17)
とサーマルヘッド(12)との間の印字位置で該記録紙
に逐次ライン単位の印字を行い、プラテン(17)と剥
離ローラ(42)との間を通過させてそこで記録紙とイ
ンクシート(14)とを剥離する。
しかして、必要に応じ、駆動モータ(16)を反時計方
向に回転してプラテン(17)からサーマルヘッド(1
2)および剥離ローラ(42)を引き離し、プラテン駆
動モータ(18)を逆駆動してプラテン(17)を逆転
し、記録紙のみを引き戻す。その後、再び同様にプラテ
ン(17)にサーマルヘッド(12)および剥離ローラ
(42)を押し当て、その記録紙にインクシート(14
)の他色部分を用いて他色による印字を行う。
向に回転してプラテン(17)からサーマルヘッド(1
2)および剥離ローラ(42)を引き離し、プラテン駆
動モータ(18)を逆駆動してプラテン(17)を逆転
し、記録紙のみを引き戻す。その後、再び同様にプラテ
ン(17)にサーマルヘッド(12)および剥離ローラ
(42)を押し当て、その記録紙にインクシート(14
)の他色部分を用いて他色による印字を行う。
この繰り返しによって、該記録紙にたとえばイエロ・マ
ゼンタ・シアンの3色やそれにブラックを加えた4色の
印字を行うものである。
ゼンタ・シアンの3色やそれにブラックを加えた4色の
印字を行うものである。
亙−一来
したがって、この発明によれば、ライン熱転写プリンタ
において、本体ケースの前面にカバーケースを取り付け
、それを下部を支点として前後に開閉自在とし、たとえ
ばインクシートの交換を可能とするから、プラテン上面
が有効に利用可能となり、たとえばプリンタ上にディス
プレイ等の端末装置を置くことができ、あるいは収納ラ
ックに積み重ねて配置することができるようになって、
スペース効率を高めることができることとなる。
において、本体ケースの前面にカバーケースを取り付け
、それを下部を支点として前後に開閉自在とし、たとえ
ばインクシートの交換を可能とするから、プラテン上面
が有効に利用可能となり、たとえばプリンタ上にディス
プレイ等の端末装置を置くことができ、あるいは収納ラ
ックに積み重ねて配置することができるようになって、
スペース効率を高めることができることとなる。
図面はこの発明の一実施例であるライン熱転写プリンタ
であって、第1図はその内部機構を概略的に示す側面図
、第2図はそのカバーケースを開いた状態の側面図、第
3図はそのカバーケースを開いたときの衝撃吸収機構の
斜視図、第4図(A)および(B)はその衝撃吸収を説
明する説明図、第5図はプラテンからサーマルヘッドお
よび剥離ローラを引き離す機構を示す斜視図、第6図は
カバーケースを開くときにテンションローラが他部品と
接触することを回避する機構を示す斜視図である。
であって、第1図はその内部機構を概略的に示す側面図
、第2図はそのカバーケースを開いた状態の側面図、第
3図はそのカバーケースを開いたときの衝撃吸収機構の
斜視図、第4図(A)および(B)はその衝撃吸収を説
明する説明図、第5図はプラテンからサーマルヘッドお
よび剥離ローラを引き離す機構を示す斜視図、第6図は
カバーケースを開くときにテンションローラが他部品と
接触することを回避する機構を示す斜視図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、本体ケースの前面にカバーケースを取り付けて下部
を支点として前後に開閉自在とするとともに、前記本体
ケースにサーマルヘッド・サーマルヘッド駆動機構・イ
ンクシート搬送機構・駆動モータを備え、前記カバーケ
ースにプラテン・プラテン駆動モータ・記録紙搬送機構
を備える、ライン熱転写プリンタ。 2、前記本体ケースに板ばねを取り付け、その板ばねが
押し当てられる偏心カムを前記カバーケースにその開閉
とともに回動可能に取り付けてなる、前記特許請求の範
囲第1項に記載のライン熱転写プリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP753186A JPS62164551A (ja) | 1986-01-17 | 1986-01-17 | ライン熱転写プリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP753186A JPS62164551A (ja) | 1986-01-17 | 1986-01-17 | ライン熱転写プリンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62164551A true JPS62164551A (ja) | 1987-07-21 |
Family
ID=11668363
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP753186A Pending JPS62164551A (ja) | 1986-01-17 | 1986-01-17 | ライン熱転写プリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62164551A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02112458U (ja) * | 1989-02-27 | 1990-09-07 | ||
US5017033A (en) * | 1989-12-11 | 1991-05-21 | Ncr Corporation | Method of producing a printer which facilitates clearing a jammed document |
JPH0362061U (ja) * | 1989-10-19 | 1991-06-18 | ||
JPH0374952U (ja) * | 1989-11-27 | 1991-07-26 | ||
EP0902744A4 (ja) * | 1995-11-13 | 1999-03-24 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS56162190A (en) * | 1980-05-16 | 1981-12-12 | Hitachi Ltd | Case opening and closing mechanism for heat-sensitive recorder |
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-
1986
- 1986-01-17 JP JP753186A patent/JPS62164551A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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