JP2001019259A - 画像形成装置 - Google Patents
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- JP2001019259A JP2001019259A JP11188708A JP18870899A JP2001019259A JP 2001019259 A JP2001019259 A JP 2001019259A JP 11188708 A JP11188708 A JP 11188708A JP 18870899 A JP18870899 A JP 18870899A JP 2001019259 A JP2001019259 A JP 2001019259A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、使用者による記録済の記録媒体の
取り出しを容易にし、且つ該記録媒体を損じる可能性を
低減させた画像形成装置を提供することを目的としてい
る。 【解決手段】 上記課題を解決するために、本発明に係
る画像形成装置は、記録媒体に画像を形成する記録手段
と、記録済みの記録媒体を積載若しくは収納する積載手
段とを有し、前記記録媒体を先端が下方へ屈曲した状態
で積載若しくは収納する画像記録装置であって、前記積
載手段を複数に分割し、少なくとも一の積載手段を他の
積載手段若しくは装置本体に対し回動可能に取り付けた
ことにより、前記記録媒体の屈曲を緩和するよう構成し
たことを特徴とする。
取り出しを容易にし、且つ該記録媒体を損じる可能性を
低減させた画像形成装置を提供することを目的としてい
る。 【解決手段】 上記課題を解決するために、本発明に係
る画像形成装置は、記録媒体に画像を形成する記録手段
と、記録済みの記録媒体を積載若しくは収納する積載手
段とを有し、前記記録媒体を先端が下方へ屈曲した状態
で積載若しくは収納する画像記録装置であって、前記積
載手段を複数に分割し、少なくとも一の積載手段を他の
積載手段若しくは装置本体に対し回動可能に取り付けた
ことにより、前記記録媒体の屈曲を緩和するよう構成し
たことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は大判の記録媒体に画
像を形成する画像形成装置に関し、特に排出後の記録媒
体の積載手段に関するものである。
像を形成する画像形成装置に関し、特に排出後の記録媒
体の積載手段に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の画像形成装置について、図を用い
て説明する。図9は従来の画像形成装置の全体構成を示
す側面図である。画像形成装置100はA1〜B0サイズ
のシートに画像を形成しうる大型のインクジェット記録
装置である。
て説明する。図9は従来の画像形成装置の全体構成を示
す側面図である。画像形成装置100はA1〜B0サイズ
のシートに画像を形成しうる大型のインクジェット記録
装置である。
【0003】画像形成装置100のキャリッジ部101には紙
やフィルム等のロール状記録媒体104にインクを吐出す
る記録ヘッド102を搭載し、インクを吐出しながらレー
ル103a、103bに沿って主走査方向に走査することによ
って画像を記録する。記録媒体104は給送ローラ105、10
6によって記録ヘッド102まで搬送され、副走査ローラ10
7及びこれに付勢されたピンチローラ108によって画像を
記録されつつ搬送された後に、排出ローラ110及び拍車
ローラ111によって装置外に排出される。
やフィルム等のロール状記録媒体104にインクを吐出す
る記録ヘッド102を搭載し、インクを吐出しながらレー
ル103a、103bに沿って主走査方向に走査することによ
って画像を記録する。記録媒体104は給送ローラ105、10
6によって記録ヘッド102まで搬送され、副走査ローラ10
7及びこれに付勢されたピンチローラ108によって画像を
記録されつつ搬送された後に、排出ローラ110及び拍車
ローラ111によって装置外に排出される。
【0004】装置前面には記録媒体を排出する排出口11
2が設けられており、排出口112から排出された記録媒体
104は図示しないカッターで切断され、装置下方の排出
トレイ115に落下積載される。排出トレイ115はU字状に
曲げた細い金属軸115aを装置幅方向に数十ミリピッチ
で配列し、それらを金属軸115bで溶接し、開口端部に
は樹脂部材115cを取り付けてカゴ状に形成し、本体脚
部100aに図示しないネジで固定している。
2が設けられており、排出口112から排出された記録媒体
104は図示しないカッターで切断され、装置下方の排出
トレイ115に落下積載される。排出トレイ115はU字状に
曲げた細い金属軸115aを装置幅方向に数十ミリピッチ
で配列し、それらを金属軸115bで溶接し、開口端部に
は樹脂部材115cを取り付けてカゴ状に形成し、本体脚
部100aに図示しないネジで固定している。
【0005】装置前面には扉113が設けられており、下
部の支点を中心に破線113aの位置まで回動し、両端部
をナイロン性のバンド114にて保持される。扉113を開け
ると図示しない媒体保持部が前面に引き出し可能とな
り、記録媒体104を着脱可能となる。このように扉113を
開く必要があることから、排出トレイ115は開いた扉113
aよりも上に突出させることはできない。
部の支点を中心に破線113aの位置まで回動し、両端部
をナイロン性のバンド114にて保持される。扉113を開け
ると図示しない媒体保持部が前面に引き出し可能とな
り、記録媒体104を着脱可能となる。このように扉113を
開く必要があることから、排出トレイ115は開いた扉113
aよりも上に突出させることはできない。
【0006】また本装置の如くB0程度の記録ができる
ものは装置が大型であり、設置スペースを有効に使うた
めにできるだけ出っ張りを小さくする必要があり、かつ
ロール交換、ジャム処理の作業を装置前面から行うこと
を考えると、排出トレイ115は前面へあまり大きく出っ
張らせることもできない。これらのような条件から排出
トレイ115は開口部116を装置前面上方に向けて図のよう
に斜めに固定され、限られた高さ、奥行きの中でできる
限り大きなサイズのシートを積載し得るよう、深さ117
をできる限り大きくしている。
ものは装置が大型であり、設置スペースを有効に使うた
めにできるだけ出っ張りを小さくする必要があり、かつ
ロール交換、ジャム処理の作業を装置前面から行うこと
を考えると、排出トレイ115は前面へあまり大きく出っ
張らせることもできない。これらのような条件から排出
トレイ115は開口部116を装置前面上方に向けて図のよう
に斜めに固定され、限られた高さ、奥行きの中でできる
限り大きなサイズのシートを積載し得るよう、深さ117
をできる限り大きくしている。
【0007】排出された記録媒体104は排出口112を通過
後、重力により矢印118に示す如く排出トレイ115の開口
部116へと向かう。記録の進行に伴い先端部が排出トレ
イ115底部に到達し、点線118a、118b、118cに示す如
く排出され、記録終了後に後端がカッターで切断される
と、記録媒体後端が排出口112から排出される。ここで
記録長が排出トレイ115の深さ117よりも長い場合、記録
媒体104の後端は図のように排出トレイ115の曲げ部から
下方に垂れ下がり、118dに示す如く積載される。排出
トレイ115の曲げ部から折り返された長さ119は排出トレ
イ115の深さ、記録長によって異なるが、大きいもので
は500ミリに達する場合もある。
後、重力により矢印118に示す如く排出トレイ115の開口
部116へと向かう。記録の進行に伴い先端部が排出トレ
イ115底部に到達し、点線118a、118b、118cに示す如
く排出され、記録終了後に後端がカッターで切断される
と、記録媒体後端が排出口112から排出される。ここで
記録長が排出トレイ115の深さ117よりも長い場合、記録
媒体104の後端は図のように排出トレイ115の曲げ部から
下方に垂れ下がり、118dに示す如く積載される。排出
トレイ115の曲げ部から折り返された長さ119は排出トレ
イ115の深さ、記録長によって異なるが、大きいもので
は500ミリに達する場合もある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
画像形成装置100の設置スペース、記録媒体104の脱着な
どの作業性といった条件から排出トレイ115の深さが制
約されており、A0、B0といった長い(大きい)サイ
ズの記録媒体104は後端の数百ミリが排出トレイ115外部
に垂れ下がる。このため使用者は記録媒体を排出トレイ
115から取り出す場合に、記録媒体118dの折り返されて
円弧状になっている部分の両端を手でつかんで引っぱり
出すか、垂れ下がった最下部(後端部)を手で持ち上げ
てから引っぱり出すという方法を採る。
画像形成装置100の設置スペース、記録媒体104の脱着な
どの作業性といった条件から排出トレイ115の深さが制
約されており、A0、B0といった長い(大きい)サイ
ズの記録媒体104は後端の数百ミリが排出トレイ115外部
に垂れ下がる。このため使用者は記録媒体を排出トレイ
115から取り出す場合に、記録媒体118dの折り返されて
円弧状になっている部分の両端を手でつかんで引っぱり
出すか、垂れ下がった最下部(後端部)を手で持ち上げ
てから引っぱり出すという方法を採る。
【0009】前者の場合、B0サイズでは幅約1メート
ルもある記録媒体を引っ張っている間に幅方向中央部に
縦の折れ目や傷が付いてしまう可能性がある。特に薄く
コシの小さい記録媒体ではその傾向が大きく、使用者は
排出トレイ115からの取り出しの際に破損することが多
かった。
ルもある記録媒体を引っ張っている間に幅方向中央部に
縦の折れ目や傷が付いてしまう可能性がある。特に薄く
コシの小さい記録媒体ではその傾向が大きく、使用者は
排出トレイ115からの取り出しの際に破損することが多
かった。
【0010】また後者の場合、記録媒体後端は床面近く
まで垂れ下がっているため、記録媒体後端をつかむため
に使用者は腰を曲げたりしゃがんだりしなくてはなら
ず、また持ち上げて引っぱり出す間に前者と同様記録媒
体に傷などを付けてしまうという問題があった。すなわ
ち、いずれの場合においても使用者にとってはやりにく
い作業となっていた。
まで垂れ下がっているため、記録媒体後端をつかむため
に使用者は腰を曲げたりしゃがんだりしなくてはなら
ず、また持ち上げて引っぱり出す間に前者と同様記録媒
体に傷などを付けてしまうという問題があった。すなわ
ち、いずれの場合においても使用者にとってはやりにく
い作業となっていた。
【0011】そこで本発明は、使用者による記録済の記
録媒体の取り出しを容易にし、且つ該記録媒体を損じる
可能性を低減させた画像形成装置を提供することを目的
としている。
録媒体の取り出しを容易にし、且つ該記録媒体を損じる
可能性を低減させた画像形成装置を提供することを目的
としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係る画像形成装置は、記録媒体に画像を形
成する記録手段と、記録済みの記録媒体を積載若しくは
収納する積載手段とを有し、前記記録媒体を先端が下方
へ屈曲した状態で積載若しくは収納する画像記録装置で
あって、前記積載手段を複数に分割し、少なくとも一の
積載手段を他の積載手段若しくは装置本体に対し回動可
能に取り付けたことにより、前記記録媒体の屈曲を緩和
するよう構成したことを特徴とする。
に、本発明に係る画像形成装置は、記録媒体に画像を形
成する記録手段と、記録済みの記録媒体を積載若しくは
収納する積載手段とを有し、前記記録媒体を先端が下方
へ屈曲した状態で積載若しくは収納する画像記録装置で
あって、前記積載手段を複数に分割し、少なくとも一の
積載手段を他の積載手段若しくは装置本体に対し回動可
能に取り付けたことにより、前記記録媒体の屈曲を緩和
するよう構成したことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】(第一実施形態)本発明に係る画
像形成装置の第一実施形態について、図を用いて説明す
る。図1は本実施形態に係る画像形成装置の積載手段の
要部構成図、図2は画像形成装置の外観斜視図、図3は
画像形成装置の全体構成図、図4は積載手段の動作を説
明する図、図5は保持手段を説明する拡大斜視図、図6
は保持手段の動作を説明する側面図である。
像形成装置の第一実施形態について、図を用いて説明す
る。図1は本実施形態に係る画像形成装置の積載手段の
要部構成図、図2は画像形成装置の外観斜視図、図3は
画像形成装置の全体構成図、図4は積載手段の動作を説
明する図、図5は保持手段を説明する拡大斜視図、図6
は保持手段の動作を説明する側面図である。
【0014】図2に示す画像形成装置1は記録媒体とし
てA1〜B0サイズのシートに画像を形成しうる大型の
インクジェット記録装置である。画像形成装置1のキャ
リッジ部2にはイエロー、マゼンタ、シアン、ブラック
各色のインクのサブインクタンク2aと、紙やフィルム
等のロール状記録媒体4にインクを吐出する記録ヘッド
3を搭載し、インクを吐出しながらレール5a、5bに
沿って主走査方向に走査することによって画像を記録す
る。記録ヘッド3内には図示しないヒータを有してお
り、ノズル部分を加熱したときに生ずる気泡の圧力によ
ってインクを記録媒体に向けて押し出している。
てA1〜B0サイズのシートに画像を形成しうる大型の
インクジェット記録装置である。画像形成装置1のキャ
リッジ部2にはイエロー、マゼンタ、シアン、ブラック
各色のインクのサブインクタンク2aと、紙やフィルム
等のロール状記録媒体4にインクを吐出する記録ヘッド
3を搭載し、インクを吐出しながらレール5a、5bに
沿って主走査方向に走査することによって画像を記録す
る。記録ヘッド3内には図示しないヒータを有してお
り、ノズル部分を加熱したときに生ずる気泡の圧力によ
ってインクを記録媒体に向けて押し出している。
【0015】図3に示すように、記録媒体4は給送ロー
ラ6、7によって記録ヘッド3まで搬送される。記録媒
体4を本体にセットする際には給送ローラ7を図の破線
7aに示す位置に退避させ、給送ローラ6、7a間にシ
ート先端を通してから実線7の位置に戻す。
ラ6、7によって記録ヘッド3まで搬送される。記録媒
体4を本体にセットする際には給送ローラ7を図の破線
7aに示す位置に退避させ、給送ローラ6、7a間にシ
ート先端を通してから実線7の位置に戻す。
【0016】記録ヘッド3の対向位置にはプラテン8が
配置されており、副走査ローラ9及びこれに付勢された
ピンチローラ10によってシートが搬送される。副走査ロ
ーラ9は図示しないはす歯ギヤ、ウォームギヤを介して
副走査モータによって駆動される。また給送ローラ6も
副走査モータから、図示しないギヤ、プーリ、タイミン
グベルト、電磁クラッチ等を介して駆動を伝達されてい
る。
配置されており、副走査ローラ9及びこれに付勢された
ピンチローラ10によってシートが搬送される。副走査ロ
ーラ9は図示しないはす歯ギヤ、ウォームギヤを介して
副走査モータによって駆動される。また給送ローラ6も
副走査モータから、図示しないギヤ、プーリ、タイミン
グベルト、電磁クラッチ等を介して駆動を伝達されてい
る。
【0017】画像形成装置1に記録情報が送られると、
図示しない電磁クラッチがONとなり、ギヤ、プーリ、
タイミングベルトなどを介して給送ローラ6が駆動さ
れ、記録媒体4が副走査ローラ9に給送される。記録媒
体4先端が副走査ローラ9とピンチローラ10間に挟まれ
てから一定時間経過後に電磁クラッチがOFFとなり、
給送ローラ6への駆動が切られ、以後は副走査ローラ9
の駆動によりピンチローラ10との間に挟持されて給送さ
れる。
図示しない電磁クラッチがONとなり、ギヤ、プーリ、
タイミングベルトなどを介して給送ローラ6が駆動さ
れ、記録媒体4が副走査ローラ9に給送される。記録媒
体4先端が副走査ローラ9とピンチローラ10間に挟まれ
てから一定時間経過後に電磁クラッチがOFFとなり、
給送ローラ6への駆動が切られ、以後は副走査ローラ9
の駆動によりピンチローラ10との間に挟持されて給送さ
れる。
【0018】排出ローラ11は金属軸の外周にゴムを圧入
して構成し、副走査ローラから駆動が伝達される。この
排出ローラ11には金属軸に外周を凹凸に形成した薄い金
属を取り付けた拍車ローラ12を付勢している。これら排
出ローラ11、拍車ローラ12は副走査ローラ9より速く回
転駆動されており、記録媒体4は副走査ローラ9及びピ
ンチローラ10、排出ローラ11及び拍車ローラ12に張力を
与えられ、記録ヘッド3に対し弛まないように構成して
いる。
して構成し、副走査ローラから駆動が伝達される。この
排出ローラ11には金属軸に外周を凹凸に形成した薄い金
属を取り付けた拍車ローラ12を付勢している。これら排
出ローラ11、拍車ローラ12は副走査ローラ9より速く回
転駆動されており、記録媒体4は副走査ローラ9及びピ
ンチローラ10、排出ローラ11及び拍車ローラ12に張力を
与えられ、記録ヘッド3に対し弛まないように構成して
いる。
【0019】装置前面には、記録媒体を排出する排出口
13、及び扉14が設けられている。扉14は下部の支点を中
心に破線14aの位置まで回動し、両端部をナイロン性の
バンド15にて保持される。扉14を開けると図示しない媒
体保持部が前面に引き出し可能となり、記録媒体4を着
脱可能となる。排出口13から排出された記録媒体4は図
示しないカッターで切断され、装置下方の積載手段であ
る排出トレイ16に落下積載される。
13、及び扉14が設けられている。扉14は下部の支点を中
心に破線14aの位置まで回動し、両端部をナイロン性の
バンド15にて保持される。扉14を開けると図示しない媒
体保持部が前面に引き出し可能となり、記録媒体4を着
脱可能となる。排出口13から排出された記録媒体4は図
示しないカッターで切断され、装置下方の積載手段であ
る排出トレイ16に落下積載される。
【0020】本実施形態において、排出トレイ16は装置
本体に固定された第一積載手段である第一トレイ17と、
該第一トレイ17に回動可能に取り付けた第二積載手段で
ある第二トレイ18とから構成している。第一トレイ17は
略U字に曲げ加工した金属軸17aを数十ミリピッチで配
列し、それらを金属軸17bによって溶接してカゴ状に形
成したものである。また第一トレイ17は図示しないネジ
により本体脚部1aに固定している。第二トレイ18は細
い金属軸18aを装置幅方向に数十ミリピッチで配列し、
それらを金属軸18bで溶接して構成している。また第二
トレイ18の端部には樹脂部材18cを取り付けている。
本体に固定された第一積載手段である第一トレイ17と、
該第一トレイ17に回動可能に取り付けた第二積載手段で
ある第二トレイ18とから構成している。第一トレイ17は
略U字に曲げ加工した金属軸17aを数十ミリピッチで配
列し、それらを金属軸17bによって溶接してカゴ状に形
成したものである。また第一トレイ17は図示しないネジ
により本体脚部1aに固定している。第二トレイ18は細
い金属軸18aを装置幅方向に数十ミリピッチで配列し、
それらを金属軸18bで溶接して構成している。また第二
トレイ18の端部には樹脂部材18cを取り付けている。
【0021】第一トレイ17の金属軸17a、第二トレイ18
の金属軸18aは幅方向に略等しいピッチで交互に配列さ
れており、第二トレイ18は支持軸19を支点に回動可能に
指示されている。また第二トレイ18には保持手段である
ロックレバー20がレバー軸20aを支点に回動可能に取り
付けられている。
の金属軸18aは幅方向に略等しいピッチで交互に配列さ
れており、第二トレイ18は支持軸19を支点に回動可能に
指示されている。また第二トレイ18には保持手段である
ロックレバー20がレバー軸20aを支点に回動可能に取り
付けられている。
【0022】図1及び図5は図3の二点鎖線21に示す第
一トレイ17と第二トレイ18の連結部の詳細図であり、シ
ート取り出し時以外の状態を示す。なお幅方向の左右両
端は同様の構成であり、対向面は本図と対象になってい
る。
一トレイ17と第二トレイ18の連結部の詳細図であり、シ
ート取り出し時以外の状態を示す。なお幅方向の左右両
端は同様の構成であり、対向面は本図と対象になってい
る。
【0023】図1及び図5に示すように、板金で構成さ
れた固定板22が金属軸17a(そのうち端部3本)の曲げ
内側17cに溶接されている。固定板22にはロックピン2
3、24がカシメられており、ロックレバー20の凹部20b
が係合するよう構成されている。第二トレイ18の金属軸
18bの端部一本である金属軸18dには、樹脂で形成され
た軸受25が圧入若しくは接着などによって固定されてお
り、該軸受25は支持軸19に対しスムーズに回動可能な内
径となっている。支持軸19は固定板22にネジ26にて固定
されている(図1参照)。
れた固定板22が金属軸17a(そのうち端部3本)の曲げ
内側17cに溶接されている。固定板22にはロックピン2
3、24がカシメられており、ロックレバー20の凹部20b
が係合するよう構成されている。第二トレイ18の金属軸
18bの端部一本である金属軸18dには、樹脂で形成され
た軸受25が圧入若しくは接着などによって固定されてお
り、該軸受25は支持軸19に対しスムーズに回動可能な内
径となっている。支持軸19は固定板22にネジ26にて固定
されている(図1参照)。
【0024】ロックレバー20は略中央部にレバー軸20a
を挿入し、回動可能に構成されている。そして一端にロ
ックピン23、24と係合する凹部20bを有すると共に、他
端に使用者が操作するためのレバー部20cを有してい
る。レバー軸20aは金属軸18a、18d(端部一本)に溶
接されたL字型の取付板27にカシメられている。また取
付板27と同様にレバーストッパ28が金属軸18a、18dに
溶接されており、コイルバネ29によって付勢されたロッ
クレバー20のレバー部20cの位置を規制している。コイ
ルバネ29は、一端をロックレバー20の凸部20d、他端を
軸受25の凸部25aに引っかけられ、ロックレバーの凹部
20bをロックピン23、24と係合する方向に付勢してい
る。
を挿入し、回動可能に構成されている。そして一端にロ
ックピン23、24と係合する凹部20bを有すると共に、他
端に使用者が操作するためのレバー部20cを有してい
る。レバー軸20aは金属軸18a、18d(端部一本)に溶
接されたL字型の取付板27にカシメられている。また取
付板27と同様にレバーストッパ28が金属軸18a、18dに
溶接されており、コイルバネ29によって付勢されたロッ
クレバー20のレバー部20cの位置を規制している。コイ
ルバネ29は、一端をロックレバー20の凸部20d、他端を
軸受25の凸部25aに引っかけられ、ロックレバーの凹部
20bをロックピン23、24と係合する方向に付勢してい
る。
【0025】また固定板22にはストッパピン30がカシメ
られており、金属軸18dと当接することにより第二トレ
イ18をシート取り出し位置に回動させた位置の限界を規
制している。なお、本実施形態に置いてはコイルバネ29
によってロックレバー20を付勢しているが、変わりにね
じりコイルバネをレバー軸20aに通し、一方の腕部をロ
ックレバー20、もう一方を金属軸18dに係止するよう構
成しても良い。
られており、金属軸18dと当接することにより第二トレ
イ18をシート取り出し位置に回動させた位置の限界を規
制している。なお、本実施形態に置いてはコイルバネ29
によってロックレバー20を付勢しているが、変わりにね
じりコイルバネをレバー軸20aに通し、一方の腕部をロ
ックレバー20、もう一方を金属軸18dに係止するよう構
成しても良い。
【0026】排出口13から排出されたシート31は、図3
に示すように重力により矢印31aを辿って第一トレイ17
の開口部へと向かう。そしてシート31は記録の進行に伴
って先端部が第一トレイ17の底部に到達し、点線31b〜
dのように排出され、記録終了後図示しないカッターに
より切断されると、シート後端が排出口13から排出され
る。このとき記録長が排出トレイの深さよりも大きい場
合、シートの後方は31eのように第一トレイ17の曲げ部
から下方に垂れ下がって積載される。このように積載さ
れた場合のシート31の取り出しについて次に説明する。
に示すように重力により矢印31aを辿って第一トレイ17
の開口部へと向かう。そしてシート31は記録の進行に伴
って先端部が第一トレイ17の底部に到達し、点線31b〜
dのように排出され、記録終了後図示しないカッターに
より切断されると、シート後端が排出口13から排出され
る。このとき記録長が排出トレイの深さよりも大きい場
合、シートの後方は31eのように第一トレイ17の曲げ部
から下方に垂れ下がって積載される。このように積載さ
れた場合のシート31の取り出しについて次に説明する。
【0027】まずロックレバー20のレバー部20cを二点
鎖線32(図1参照)の位置まで引っ張り、凹部20bとロ
ックピン23との係合を解除する。図5において二点鎖線
33は積載されたシート31の最大幅を示し、第二トレイ18
の幅はシート31よりも大きく構成している。このときレ
バー部20c及び一番端の金属軸18dがシート31の外側に
見えているため、金属軸18dに親指を置きレバー部20c
を他の指で引っ張る、すなわちレバー部20cと金属軸18
dを握るように扱うことができ、操作性がよい。なお第
二トレイ18全体をシート31の幅より大きくせず、レバー
部20c近傍だけシート31(二点鎖線33)からはみ出すよ
う構成しても良い。
鎖線32(図1参照)の位置まで引っ張り、凹部20bとロ
ックピン23との係合を解除する。図5において二点鎖線
33は積載されたシート31の最大幅を示し、第二トレイ18
の幅はシート31よりも大きく構成している。このときレ
バー部20c及び一番端の金属軸18dがシート31の外側に
見えているため、金属軸18dに親指を置きレバー部20c
を他の指で引っ張る、すなわちレバー部20cと金属軸18
dを握るように扱うことができ、操作性がよい。なお第
二トレイ18全体をシート31の幅より大きくせず、レバー
部20c近傍だけシート31(二点鎖線33)からはみ出すよ
う構成しても良い。
【0028】凹部20bとロックピン23の係合を解除する
と、金属軸18d及びレバー部20cを握ったまま、第二ト
レイ18を支持軸19を中心に上方へ回動させる。すると第
二トレイ18に支持された状態でシート31後端部も引き上
げられる。なお、凹部20bがロックピン23から外れた時
点でレバー部20cから手を離しても、ロックピン24にロ
ックレバー20の傾斜部20eが当接し、ロックレバー20を
押圧してロックピン24が凹部20bに導かれる。
と、金属軸18d及びレバー部20cを握ったまま、第二ト
レイ18を支持軸19を中心に上方へ回動させる。すると第
二トレイ18に支持された状態でシート31後端部も引き上
げられる。なお、凹部20bがロックピン23から外れた時
点でレバー部20cから手を離しても、ロックピン24にロ
ックレバー20の傾斜部20eが当接し、ロックレバー20を
押圧してロックピン24が凹部20bに導かれる。
【0029】回動後の第二トレイ18の位置を、図4及び
図6を用いて説明する。なお図6は図4の二点鎖線34内
の詳細図である。図6に示すように金属軸18dの端部18
eがストッパピン30に当接したところでレバー部20cを
離すと、コイルバネ29によりロックレバー20が引っ張ら
れて凹部20bがロックピン24に係合し、第二トレイ及び
シート31が略水平位置で保持される。これにより、下方
に垂れ下がったシート31を直接手で持つことなく引き上
げることができるため、シートに折れ目や傷が付くおそ
れがない。またこのとき図4に示すように第二トレイ18
は床面から略70cm程度の高さにあり、使用はシートの後
端をつかんで引き出したり、筒状に巻くという作業を、
シート31に傷を付けることなく楽に行うことができる。
図6を用いて説明する。なお図6は図4の二点鎖線34内
の詳細図である。図6に示すように金属軸18dの端部18
eがストッパピン30に当接したところでレバー部20cを
離すと、コイルバネ29によりロックレバー20が引っ張ら
れて凹部20bがロックピン24に係合し、第二トレイ及び
シート31が略水平位置で保持される。これにより、下方
に垂れ下がったシート31を直接手で持つことなく引き上
げることができるため、シートに折れ目や傷が付くおそ
れがない。またこのとき図4に示すように第二トレイ18
は床面から略70cm程度の高さにあり、使用はシートの後
端をつかんで引き出したり、筒状に巻くという作業を、
シート31に傷を付けることなく楽に行うことができる。
【0030】シート31を取り出した後は、再びレバー部
20cと金属軸18dを握って二点鎖線35まで移動させ、凹
部20bとロックピン24の係合を解除し、第二トレイ18を
二点鎖線36に示す位置に戻すことができる。この位置に
於いてレバー部20cを離すと凹部20bとロックピン23が
係合し、第二トレイを図1、3、5に示す初期位置に保
持することができる。
20cと金属軸18dを握って二点鎖線35まで移動させ、凹
部20bとロックピン24の係合を解除し、第二トレイ18を
二点鎖線36に示す位置に戻すことができる。この位置に
於いてレバー部20cを離すと凹部20bとロックピン23が
係合し、第二トレイを図1、3、5に示す初期位置に保
持することができる。
【0031】なお、凹部20bがロックピン24から外れた
時点でレバー部20cから手を離して回動させても、ロッ
クピン23にロックレバー20の傾斜部20fが当接し、ロッ
クレバー20を押圧してロックピン23が凹部20bに導かれ
る。また第二トレイは金属軸18a、18dが固定板22に位
置を規制されているため、初期位置よりも奥に回動する
ことがない。
時点でレバー部20cから手を離して回動させても、ロッ
クピン23にロックレバー20の傾斜部20fが当接し、ロッ
クレバー20を押圧してロックピン23が凹部20bに導かれ
る。また第二トレイは金属軸18a、18dが固定板22に位
置を規制されているため、初期位置よりも奥に回動する
ことがない。
【0032】(第二実施形態)本発明に係る第二実施形
態を図を用いて説明する。図7は本実施形態に係る画像
形成装置の積載手段の要部構成図であって、上記第一実
施形態と説明の重複する部分については同一の符号を付
して説明を省略する。
態を図を用いて説明する。図7は本実施形態に係る画像
形成装置の積載手段の要部構成図であって、上記第一実
施形態と説明の重複する部分については同一の符号を付
して説明を省略する。
【0033】上記第一実施形態に置いては第二トレイ18
を略垂直、略水平の二箇所で保持可能に構成して示した
が、画像形成装置やシート等の大きさ、第一トレイ17の
角度によって三箇所以上で保持可能に構成しても良い。
を略垂直、略水平の二箇所で保持可能に構成して示した
が、画像形成装置やシート等の大きさ、第一トレイ17の
角度によって三箇所以上で保持可能に構成しても良い。
【0034】そこで本実施形態は四箇所で第二トレイを
保持可能に構成している。図7に示すように、ロックレ
バー37はレバー軸37a一端に凹部37bを有し、他端にレ
バー部37cを有すると共に、コイルバネ29によって軸受
25の凸部25aに付勢している。
保持可能に構成している。図7に示すように、ロックレ
バー37はレバー軸37a一端に凹部37bを有し、他端にレ
バー部37cを有すると共に、コイルバネ29によって軸受
25の凸部25aに付勢している。
【0035】レバー部37cを手前、すなわち二点鎖線の
位置まで引くと、凹部37bが外れて第二トレイ18が回動
可能となる。第二トレイ18は凹部37bがロックピン38と
係合している際は略垂直の初期位置にあり、凹部37bが
ロックピン39、40、41と係合しているときはそれぞれ二
点鎖線42、43、44の位置にてシート31を保持する。この
ように第二トレイ18の保持角度を複数選択可能に構成し
たことにより、使用者の身長、作業内容(シートを折り
畳むか、筒状に巻き取るか等)によって適切な位置を選
択することができ、より作業を容易なものとすることが
できる。
位置まで引くと、凹部37bが外れて第二トレイ18が回動
可能となる。第二トレイ18は凹部37bがロックピン38と
係合している際は略垂直の初期位置にあり、凹部37bが
ロックピン39、40、41と係合しているときはそれぞれ二
点鎖線42、43、44の位置にてシート31を保持する。この
ように第二トレイ18の保持角度を複数選択可能に構成し
たことにより、使用者の身長、作業内容(シートを折り
畳むか、筒状に巻き取るか等)によって適切な位置を選
択することができ、より作業を容易なものとすることが
できる。
【0036】(第三実施形態)次に図8を用いて本発明
に係る第三実施形態を説明する。上記各実施形態に置い
てはロックレバー20、37のレバー部20c、37cを手前に
引くことによりロックピン23等との係合を解除していた
が、後方に押し込む構成としても良い。
に係る第三実施形態を説明する。上記各実施形態に置い
てはロックレバー20、37のレバー部20c、37cを手前に
引くことによりロックピン23等との係合を解除していた
が、後方に押し込む構成としても良い。
【0037】図8においてロックレバー45のレバー軸45
aは第二トレイ18よりも前面側に位置しており、一端に
凹部45b、他端にレバー部45cを有し、コイルバネ48の
付勢力によって凹部45bとロックピン46とを係合してい
る。
aは第二トレイ18よりも前面側に位置しており、一端に
凹部45b、他端にレバー部45cを有し、コイルバネ48の
付勢力によって凹部45bとロックピン46とを係合してい
る。
【0038】このような構成にあってはレバー部45cを
後方、すなわち二点鎖線にて示す位置まで押し込むと凹
部45bとロックピン46との係合は外れ、第二トレイ18が
回動可能となる。このとき上記実施形態と反対に、親指
でレバー部45cを押し、他の指で第二トレイ18を支える
ようにレバー部と第二トレイ18とを握るように操作すれ
ばよい。
後方、すなわち二点鎖線にて示す位置まで押し込むと凹
部45bとロックピン46との係合は外れ、第二トレイ18が
回動可能となる。このとき上記実施形態と反対に、親指
でレバー部45cを押し、他の指で第二トレイ18を支える
ようにレバー部と第二トレイ18とを握るように操作すれ
ばよい。
【0039】第二トレイ18は凹部45bがロックピン46と
係合している際は略垂直の初期位置にあり、凹部45bが
ロックピン47と係合しているときは二点鎖線49の位置に
てシート31を保持する。
係合している際は略垂直の初期位置にあり、凹部45bが
ロックピン47と係合しているときは二点鎖線49の位置に
てシート31を保持する。
【0040】(第四実施形態)上記各実施形態において
は図1に示した如くレバー軸20aが取付板27にカシメら
れ、第二トレイ18両端のロックレバー20がそれぞれ独立
して回動するよう構成していた。しかしレバー軸20aを
一本として両端にロックレバー20を固定し、レバー軸と
ロックレバー20が一体となって回動する構成とすること
により、左右いずれかのロックレバー20を操作するのみ
で第二トレイ18を回動させることが可能となる。
は図1に示した如くレバー軸20aが取付板27にカシメら
れ、第二トレイ18両端のロックレバー20がそれぞれ独立
して回動するよう構成していた。しかしレバー軸20aを
一本として両端にロックレバー20を固定し、レバー軸と
ロックレバー20が一体となって回動する構成とすること
により、左右いずれかのロックレバー20を操作するのみ
で第二トレイ18を回動させることが可能となる。
【0041】(第五実施形態)また上記各実施委形態に
置いてはいずれも第二トレイの角度が限定されたもので
あったが、コイルバネ、ロックレバー及びロックピンの
代わりにバネクラッチを用いることにより、任意の角度
で支持可能とすることができる。この場合、支持軸19は
二分割され、第一トレイ17、第二トレイ18に固定され、
バネクラッチが巻き付けられた構成となる。
置いてはいずれも第二トレイの角度が限定されたもので
あったが、コイルバネ、ロックレバー及びロックピンの
代わりにバネクラッチを用いることにより、任意の角度
で支持可能とすることができる。この場合、支持軸19は
二分割され、第一トレイ17、第二トレイ18に固定され、
バネクラッチが巻き付けられた構成となる。
【0042】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明に係る画像形
成装置においては、積載手段を複数に分割し、少なくと
も一の積載手段を他の積載手段若しくは装置本体に対し
回動可能に取り付けたことにより、使用者が記録媒体に
直接ふれることなく積載手段に積載したままの状態で取
り扱い容易な位置まで回動させることができる。従って
記録媒体に折れ目や傷を付けることなく記録媒体の屈曲
を緩和することができ、また腰を曲げたりしゃがんだり
することなく記録媒体を取り出すことができる。
成装置においては、積載手段を複数に分割し、少なくと
も一の積載手段を他の積載手段若しくは装置本体に対し
回動可能に取り付けたことにより、使用者が記録媒体に
直接ふれることなく積載手段に積載したままの状態で取
り扱い容易な位置まで回動させることができる。従って
記録媒体に折れ目や傷を付けることなく記録媒体の屈曲
を緩和することができ、また腰を曲げたりしゃがんだり
することなく記録媒体を取り出すことができる。
【0043】また第二積載手段を二以上の位置、又は任
意の位置で保持可能に構成したことにより、使用者の身
長、作業内容(シートを折り畳むか、筒状に巻き取るか
等)によって適切な位置を選択することができ、より作
業を容易なものとすることができる。
意の位置で保持可能に構成したことにより、使用者の身
長、作業内容(シートを折り畳むか、筒状に巻き取るか
等)によって適切な位置を選択することができ、より作
業を容易なものとすることができる。
【0044】また第二積載手段の保持手段、及び第二積
載手段の幅方向端部の少なくとも保持手段近傍を、画像
形成装置で対応可能な最大サイズの記録媒体より幅方向
外側に配置したことにより、記録媒体に直接ふれること
なく保持手段を操作可能となり、記録媒体に折れ目や傷
をつけるおそれがない。
載手段の幅方向端部の少なくとも保持手段近傍を、画像
形成装置で対応可能な最大サイズの記録媒体より幅方向
外側に配置したことにより、記録媒体に直接ふれること
なく保持手段を操作可能となり、記録媒体に折れ目や傷
をつけるおそれがない。
【0045】また特に上記構成をA2サイズ以上の大判
の記録媒体を積載可能な画像形成装置に適用すれば、装
置本体の設置面積や記録媒体交換の作業性といった制約
から排出トレイの深さが充分にとれていない場合であっ
ても、記録媒体を取り出す作業性を向上させることがで
きる。
の記録媒体を積載可能な画像形成装置に適用すれば、装
置本体の設置面積や記録媒体交換の作業性といった制約
から排出トレイの深さが充分にとれていない場合であっ
ても、記録媒体を取り出す作業性を向上させることがで
きる。
【図1】第一実施形態に係る画像形成装置の積載手段の
要部構成図である。
要部構成図である。
【図2】画像形成装置の外観斜視図である。
【図3】画像形成装置の全体構成図である。
【図4】積載手段の動作を説明する図である。
【図5】保持手段を説明する拡大斜視図である。
【図6】保持手段の動作を説明する側面図である。
【図7】第二実施形態に係る画像形成装置の積載手段の
要部構成図である。
要部構成図である。
【図8】第三実施形態に係る画像形成装置の積載手段の
要部構成図である。
要部構成図である。
【図9】従来の画像形成装置の全体構成を示す側面図で
ある。
ある。
1 …画像形成装置 1a …本体脚部 2 …キャリッジ部 2a …サブインクタンク 3 …記録ヘッド 4 …記録媒体 5 …レール 6 …給送ローラ 7 …給送ローラ 8 …プラテン 9 …副走査ローラ 10 …ピンチローラ 11 …排出ローラ 12 …拍車ローラ 13 …排出口 14 …扉 14a …破線 15 …バンド 16 …排出トレイ 17 …第一トレイ 17a …金属軸 17b …金属軸 17c …曲げ内側 18 …第二トレイ 18a …金属軸 18b …金属軸 18c …樹脂部材 18d …金属軸 18e …端部 19 …支持軸 20 …ロックレバー 20a …レバー軸 20b …凹部 20c …レバー部 20d …凸部 20e …傾斜部 20f …傾斜部 21 …二点鎖線 22 …固定板 23 …ロックピン 24 …ロックピン 25 …軸受 25a …凸部 26 …ネジ 27 …取付板 28 …レバーストッパ 29 …コイルバネ 30 …ストッパピン 31 …シート 37 …ロックレバー 37a …レバー軸 37b …凹部 37c …レバー部 38 …ロックピン 39 …ロックピン 40 …ロックピン 41 …ロックピン 45 …ロックレバー 45a …レバー軸 45b …凹部 45c …レバー部 46 …ロックピン 47 …ロックピン 48 …コイルバネ 49 …二点鎖線
Claims (5)
- 【請求項1】 記録媒体に画像を形成する記録手段と、
記録済みの記録媒体を積載若しくは収納する積載手段と
を有し、前記記録媒体を先端が下方へ屈曲した状態で積
載若しくは収納する画像記録装置であって、 前記積載手段を複数に分割し、少なくとも一の積載手段
を他の積載手段若しくは装置本体に対し回動可能に取り
付けたことにより、前記記録媒体の屈曲を緩和するよう
構成したことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 前記積載手段は、前記装置本体に固定し
た第一積載手段と、該第一積載手段又は前記装置本体に
回動可能に取り付けた第二積載手段とからなることを特
徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記第二積載手段を少なくとも二以上の
又は任意の位置で固定及び解除可能な保持手段を有する
ことを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。 - 【請求項4】 前記第二積載手段の幅方向端部、及び前
記保持手段を、前記画像形成装置で画像形成可能な最大
サイズの記録媒体より幅方向外側に配置したことを特徴
とする請求項3記載の画像形成装置。 - 【請求項5】 前記積載手段は、A2サイズ以上の記録
媒体の積載が可能であることを特徴とする請求項1乃至
4のいずれか1項記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11188708A JP2001019259A (ja) | 1999-07-02 | 1999-07-02 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11188708A JP2001019259A (ja) | 1999-07-02 | 1999-07-02 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001019259A true JP2001019259A (ja) | 2001-01-23 |
Family
ID=16228418
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11188708A Pending JP2001019259A (ja) | 1999-07-02 | 1999-07-02 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001019259A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7121543B2 (en) | 2002-01-22 | 2006-10-17 | Seiko Epson Corporation | Recording medium receiver and recording apparatus incorporating the same |
JP2012176819A (ja) * | 2011-02-25 | 2012-09-13 | Canon Inc | 記録装置、および記録媒体収容装置 |
US8579527B2 (en) * | 2007-01-31 | 2013-11-12 | Canon Kabushiki Kaisha | Recording apparatus and medium storage device |
JP2015180583A (ja) * | 2015-07-22 | 2015-10-15 | キヤノン株式会社 | 記録装置 |
-
1999
- 1999-07-02 JP JP11188708A patent/JP2001019259A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7121543B2 (en) | 2002-01-22 | 2006-10-17 | Seiko Epson Corporation | Recording medium receiver and recording apparatus incorporating the same |
US8579527B2 (en) * | 2007-01-31 | 2013-11-12 | Canon Kabushiki Kaisha | Recording apparatus and medium storage device |
JP2012176819A (ja) * | 2011-02-25 | 2012-09-13 | Canon Inc | 記録装置、および記録媒体収容装置 |
JP2015180583A (ja) * | 2015-07-22 | 2015-10-15 | キヤノン株式会社 | 記録装置 |
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