JP2905742B2 - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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JP2905742B2
JP2905742B2 JP25961096A JP25961096A JP2905742B2 JP 2905742 B2 JP2905742 B2 JP 2905742B2 JP 25961096 A JP25961096 A JP 25961096A JP 25961096 A JP25961096 A JP 25961096A JP 2905742 B2 JP2905742 B2 JP 2905742B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はレジスター(金銭登
録機)等に組み込まれる印字装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の印字装置として、特公平
6−43224号公報に示されているように、紙詰まり
時の処理を容易にするために、装置のフレーム部分を、
固定フレームと、この固定フレームに開閉(回動)自在
に枢着された可動フレームとによって構成し、印字を行
う印字ヘッド(サーマルプリンタの場合はサーマルヘッ
ド)とプラテンローラとをこれら両フレームに分けて設
けたものが公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
装置によると、 ロール紙は、固定フレームに設けられたロール紙収
容部にただ置かれた状態で収容されているに過ぎず、外
力が加えられない限り同じ位置に保持されること、 ロール紙収容部は、前面から手が入りにくい装置の
最奥部に配置されていること から、開閉式とはいえ、なお、ロール紙の交換作業が面
倒であるという問題が残されていた。
【0004】そこで本発明は、ロール紙の交換作業を簡
単に行うことができる印字装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、固定
フレームと、この固定フレームに開閉自在に枢着された
可動フレームとを備え、これら固定フレームと可動フレ
ームの一方に印字ヘッド、他方にプラテンローラがそれ
ぞれ設けられた印字装置において、上記可動フレーム
に、印字用のロール紙を載置状態で繰り出し可能に収容
するロール紙収容部が、可動フレームの開閉動作に連動
して、同フレームの開き時にロール紙が前方にせり出す
ように前方に移動する状態で設けられたものである。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の構成におい
て、固定フレームが下側に、可動フレームが上側にそれ
ぞれ配置され、ロール紙収容部が、可動フレームの開き
時に前上方に向けて回動する状態で可動フレームに一体
に設けられたものである。
【0007】請求項3の発明は、請求項1または2の構
成において、可動フレームを開き位置に保持する開き位
置保持手段が設けられたものである。
【0008】請求項4の発明は、請求項1乃至3のいず
れかの構成において、ロール紙収容部でのロール紙の前
方移動を抑制するストッパが設けられたものである。
【0009】請求項5の発明は、請求項4の構成におい
て、ストッパは回動可能で、かつ、ロール紙が所定の径
以下となったときに自重によりロール紙の前方移動を抑
制しうるように構成されたものである。
【0010】請求項6の発明は、請求項1乃至5のいず
れかの構成において、可動フレームのロール紙収容部と
して、打ち出し用のロール紙が収容される第1収容部
と、保存用のロール紙が収容される第2収容部とが設け
られるとともに、上記保存用のロール紙の繰り出し部分
を巻取る巻取ローラが、その回転中心が可動フレームの
開閉中心と一致する状態で可動フレームに設けられたも
のである。
【0011】上記構成によると、可動フレームを開く
と、これに連動してロール紙収容部が前面側にせり出
す。このため、ロール紙の出し入れを、開口量の大きい
入口側で素早く簡単に行うことができる。
【0012】とくに、請求項2の構成によると、ロール
紙収容部が前方かつ上方、すなわち入口中央側に向かっ
てせり出すため、ロール紙がさらに取出し易くなり、ロ
ール紙交換作業がより簡単となる。
【0013】また、請求項3の構成によると、可動フレ
ームが開き位置に保持されるため、同フレームを手で開
き位置に保持する必要がなく、ロール紙の出し入れ、新
ロール紙の引出し、可動フレーム閉じの一連の操作を両
手を使ってスムーズかつ迅速に行うことができる。
【0014】ところで、この種の印字装置には、ロール
紙のエンド(繰り出し終了)またはニヤエンド(終了間
際)を検出するセンサがロール紙収容部に設けられる。
【0015】一方、ロール紙をロール紙収容部に置いた
だけの収容状態では、ロール紙の繰り出し時や、この繰
り出し部分を切断する際等に作用する引っ張り力によっ
てロール紙が前後に転動する可能性がある。こうなる
と、このときのロール紙の転動により、センサがロール
紙のエンドまたはニヤエンドと誤って検出する場合があ
る。
【0016】この点、請求項4の構成によると、ストッ
パによってロール紙の前方移動が抑えられるため、セン
サの誤検出を防止することができる。
【0017】ここで、上記したロール紙の前後の転動
は、主にロール紙径が小さくなってその自重が軽くなっ
た状態で上記引っ張り力が作用した場合に発生する。
【0018】この点、請求項5の構成によると、ストッ
パが自重によって回動可能で、ロール紙径が所定の径以
下となったときに自重によってストッパ作用を果たすた
め、長いストッパによってロール紙に使い始めからスト
ッパ作用を行わせる構成をとった場合と比較して、スト
ッパの長さが最小限に短くてすむ。このため、ストッパ
の占有スペースを小さくすることができる。
【0019】また、請求項6の構成によると、打ち出し
用と保存用の二つのロール紙に同時に印字する所謂2シ
ートタイプの印字装置において、可動フレームの開き時
に保存用記録紙を巻取った巻取ローラの位置が変動しな
いため、保存用記録紙の弛みを小さくすることができ
る。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図によって説
明する。
【0021】この実施形態では、適用対象として、レジ
スターに組み込まれるサーマルプリンタであって、か
つ、レシート発行(打ち出し)用とジャーナル(保存)
用の二つのロール紙(感熱紙)を左右に並べて収容し、
これらに同時に印字するプリンタを例に挙げている。
【0022】1は固定フレームで、この固定フレーム1
に可動フレーム2が、同フレーム左右両側面に突設され
た水平な軸部3,3を中心として、図1〜図3に示す閉
じ位置と図4に示す開き位置との間で回動(開閉)可能
に取付けられている。
【0023】固定フレーム1にはサーマルヘッド4、可
動フレーム2にはプラテンローラ5がそれぞれ前端部に
設けられ、可動フレーム2を閉じた状態でこれらが当接
する。
【0024】可動フレーム2には、打ち出し用のロール
紙Aが載置収容される第1ロール紙収容部6と、保存用
のロール紙(ジャーナル紙)Bが載置収容される第2ロ
ール紙収容部7が左右に並んで設けられ、両ロール紙
A,Bがこの両収容部6,7から繰り出されてサーマル
ヘッド4とプラテンローラ5との間に通され、印字され
る。
【0025】なお、プラテンローラ5のローラ軸5a
は、図示しないモータを駆動源とする繰り出し駆動機構
によって回転駆動され、同ローラ5の回転によって印字
済みのロール紙A,Bが外部に排出される。
【0026】両ロール紙収容部6,7は、それぞれロー
ル紙A,Bを後側から支持する小箱状の後部支持体8
と、ロール紙A,Bを下側から支持する下部支持体9と
から成り、後部支持体8が可動フレーム2に固定されて
いる。
【0027】これにより、ロール紙収容部6,7が可動
フレーム2の開閉時に同フレーム2と一体に回動し、開
き時に、図4に示すように装置奥部から前面側に移動す
るようになっている。
【0028】こうすれば、図4に示すように可動フレー
ム2を開いてロール紙A,Bを交換する際に、ロール紙
A,Bが前方にせり出すため、ロール紙A,Bの出し入
れを開口量の大きい入口側で素早く簡単に行うことがで
きる。
【0029】しかも、ロール紙収容部6,7が回動運動
によってが前方かつ上方、すなわち入口中央側に向かっ
て移動するため、ロール紙A,Bがさらに取出し易くな
り、ロール紙交換作業がより簡単となる。
【0030】なお、下部支持体9は、線材をU字形に曲
げ加工して形成され、後端部が後部支持体8に枢支され
て回動可能となっている。
【0031】また、固定フレーム1には、この下部支持
体9を下から支える下部ガイド壁10と、ロール紙A,
Bを左右両側から挾み込んでガイドする側方ガイド壁
(片側のみ図示)11とが設けられている。
【0032】この装置には、また次のような機構が設け
られている。
【0033】ストッパ12 両ロール紙A,Bは、ロール紙収容部6,7にただ置か
れただけの状態で収容されているため、引っ張り力によ
って前後に転動するおそれがある。とくにこの動きは、
ロール紙A,Bの引出しが進んでその径が小さく(重量
が軽く)なったときに起こり易い。
【0034】こうなると、ロール紙A,Bのエンドまた
はニヤエンドを検出する図示しないセンサ(たとえば後
部支持体8に取付けられる)が、このときのロール紙
A,Bの転動をロール紙A,Bのエンドまたはニヤエン
ドと誤って検出する場合がある。
【0035】そこで、このようなロール紙A,Bの前後
方向の転動を抑制するストッパ12がロール紙A,Bの
後方に設けられている。
【0036】このストッパ12は、下部支持体9と同様
に、線材をU字形に曲げ加工して形成され、下端部が後
部支持体8に枢支されて回動可能となっている。
【0037】このストッパ12は、ロール紙A,Bの繰
り出し量が少なくてその径が大きい場合は、図2,3,
5に示すように直立状態でロール紙A,Bの背面側に接
触する。この状態ではストッパ機能は働かない。
【0038】ロール紙A,Bの繰り出しが進んでロール
紙A,Bの径が小さくなるに連れ、図6,7に示すよう
にストッパ12が自重によって前傾方向に回動し、同ス
トッパ12がロール紙上面側に接触する。
【0039】これにより、ストッパ12が自重によりロ
ール紙A,Bを上から押さえ込んでロール紙A,Bの前
後の動きを抑制する。
【0040】従って、ロール紙A,Bが転動を始める径
に応じてストッパ12の形状、寸法等を設定しておくこ
とにより、ロール紙A,Bの転動を抑制してセンサの誤
検出を防止することができる。
【0041】また、ロール紙径が所定の径以下となった
ときにストッパ重量によってストッパ作用を果たすた
め、ストッパ12を長くしてロール紙の使い始めからス
トッパ作用を行わせる構成をとった場合と比較して、ス
トッパ12の長さが最小限に短くてすむ。このため、ス
トッパ12の占有スペースを小さくすることができる。
【0042】なお、ストッパ12が図2,3,5に示す
直立姿勢よりも後方に回動しないように、ストッパ12
の枢支部分に線バネ(図5〜図7に示す)13が設けら
れている。
【0043】閉じロック機構(図2,3,4,8参照) 固定フレーム1の前端上部にロックフレーム14が水平
軸15を中心として回動自在に枢支されている。
【0044】このロックフレーム14は、固定フレーム
1のほぼ全幅に亘って設けられ、可動フレーム2を閉じ
た状態で、このロックフレーム14の左右両端上部に設
けられた係止部14aがプラテンローラ軸5aの左右両
端部に上側から係止することにより、可動フレーム2が
閉じ状態にロックされる。
【0045】一方、可動フレーム2を開くときは、ロッ
クフレーム14を図8仮想線で示すように前方に回動さ
せて係止部14aをプラテンローラ軸5aから外せばよ
い。
【0046】図1,3,5,8中、15はこのロック解
除操作のための取手部、図8中、16はロックフレーム
14をロック方向に付勢する引っ張りバネ、17は同フ
レーム14をロック位置に停止させるストッパ、18は
同ロック解除位置に停止させるストッパである。
【0047】開き保持機構(図8参照) 固定フレーム1のほぼ中央上部に板バネからなる開き保
持体19、可動フレーム2の基端側下部に開き保持部材
20がそれぞれ設けられている。
【0048】これら開き保持体19および開き保持部材
20には、それぞれくの字形の係合部19a,20aが
相対応して設けられ、可動フレーム2を開いた状態でこ
れら係合部19a,20aが相係合して同フレーム2が
開き位置に保持される。
【0049】また、この状態から可動フレーム2を閉じ
方向に回動させれば、開き保持体19が前方に撓んで同
保持体19と開き保持部材20の係合が外れる。
【0050】このように開き保持機構によって可動フレ
ーム2が開き位置に保持されるため、同フレーム2を手
で開き位置に保持する必要がなく、ロール紙A,Bの出
し入れ、新ロール紙の引出し、可動フレーム閉じの一連
の操作を両手を使ってスムーズかつ迅速に行うことがで
きる。
【0051】巻取り機構 打ち出し用のロール紙Aは、図2に示すように印字後、
前方に排出され、固定フレーム1に設けられた図示しな
い切り刃によって切り取られる。
【0052】これに対し、保存用ロール紙Bの繰り出し
部分は、前方から後方に回され、可動フレーム2の後端
側上部に設けられた巻取りローラ21に順次巻取られ
る。
【0053】巻取りローラ21は、図1,3に示すよう
に左右両端の軸部21a,21aが可動フレーム2に枢
支されて回転自在となり、前記した繰り出し駆動機構に
連動する巻取り駆動機構(図示しない)により回転駆動
されて、ロール紙Bの繰り出し部分を自動的に巻取る。
【0054】ところで、ロール紙Bは、可動フレーム2
の開きによってロール紙Aとともに前方に移動するた
め、ロール紙Bの繰り出し点と巻取りローラ21との間
の距離が縮まり、その分、繰り出されたロール紙Bが弛
むこととなる。
【0055】ここで、巻取りローラ21は、図1,3に
示すようにその回転中心(軸部21aの中心)Oが可動
フレーム2の開閉中心(軸部3の中心)と一致する状態
で設けられている。
【0056】こうすれば、可動フレーム2の開閉操作時
に巻取ローラ21の位置が変動しないため、繰り出され
たロール紙Bの弛みを小さくすることができる。
【0057】このため、可動フレーム2を閉じた際に、
ロール紙Bの繰り出し部分が元の弛みのない状態にスム
ーズに復帰し、皺付きや紙詰まり等が生じない。
【0058】他の実施形態 (1)上記実施形態では、ロール紙収容部6,7を可動
フレーム2と一体回動する状態で設けたが、同収容部
6,7を連動機構(たとえばラックとピニオン)を介し
て可動フレーム2に連動連結し、同フレーム2の開閉操
作に連動して前後方向に移動するように構成してもよ
い。
【0059】(2)上記実施形態では、サーマルヘッド
4を固定フレーム1に、プラテンローラ5を可動フレー
ム2にそれぞれ設けたが、逆に、サーマルヘッド4を可
動フレーム2に、プラテンローラ5を固定フレーム1に
設けてもよい。
【0060】(3)上記実施形態では、打ち出し用のロ
ール紙Aと保存用のロール紙(ジャーナル紙)に同時に
印字する所謂2シートタイプの印字装置を適用対象とし
て例にとったが、本発明は一つのロール紙のみに印字す
る1シートタイプの印字装置にも勿論適用することがで
きる。
【0061】(4)本発明は上記実施形態で挙げたレジ
スター用以外のサーマルプリンタ、またサーマルプリン
タ以外の印字装置に広く適用することができる。
【0062】
【発明の効果】上記のように本発明によるときは、開閉
式の印字装置において、ロール紙を収容するロール紙収
容部を可動フレームの開閉動作に連動して、同フレーム
の開き時に前方にせり出す状態で設けたから、ロール紙
の出し入れを、開口量の大きい入口側で素早く簡単に行
うことができる。
【0063】とくに、請求項2の発明によると、ロール
紙収容部が前方かつ上方、すなわち入口中央側に向かっ
てせり出すため、ロール紙がさらに取出し易くなり、ロ
ール紙交換作業がより簡単となる。
【0064】また、請求項3の発明によると、可動フレ
ームが開き位置に保持されるため、同フレームを手で開
き位置に保持する必要がなく、ロール紙の出し入れ、新
ロール紙の引出し、可動フレーム閉じの一連の操作を両
手を使ってスムーズかつ迅速に行うことができる。
【0065】一方、請求項4の発明によると、ストッパ
によってロール紙の前方移動を抑制できるため、ロール
紙のエンドまたはニヤエンドを検出するセンサの誤検出
を防止することができる。
【0066】とくに、請求項5の発明によると、ストッ
パが回動可能で、ロール紙径が所定の径以下となったと
きに自重によってストッパ作用を果たすため、長いスト
ッパによってロール紙に使い始めからストッパ作用を行
わせる構成をとった場合と比較して、ストッパの長さが
最小限に短くてすむ。このため、ストッパの占有スペー
スを小さくすることができる。
【0067】また、請求項6の発明によると、打ち出し
用と保存用の二つのロール紙に同時に印字する所謂2シ
ートタイプの印字装置において、可動フレームの開き時
に保存用記録紙を巻取る巻取ローラの位置が変動しない
ため、保存用記録紙の弛みを小さくすることができる。
【0068】このため、可動フレームを閉じた際に、ロ
ール紙の繰り出し部分が元の弛みのない状態にスムーズ
に復帰し、皺付きや紙詰まり等が生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態にかかる印字装置の全体平面
図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】図1のIII−III線断面図である。
【図4】図2の状態から可動フレームを開いた状態の断
面図である。
【図5】ロール紙の前方移動を抑制するストッパの作用
を説明するための図であって、ロール紙径が大きい状態
の側面図である。
【図6】図5の状態からロール紙径が小さくなった状態
の側面図である。
【図7】図6の状態からさらにロール紙径が小さくなっ
た状態の側面図である。
【図8】図1のVIII−VIII線断面図である。
【符号の説明】
1 固定フレーム 2 可動フレーム 3 可動フレームの開閉中心軸としての軸部 4 サーマルヘッド(印字ヘッド) 5 プラテンローラ 6 第1収容部 7 第2収容部 8 両収容部を構成する後部支持体 9 同下部支持体 12 ストッパ 19 開き保持手段を構成する開き保持体 20 同開き保持部材 19a,20a 係合部 21 巻取りローラ 21a 巻取りローラの回転中心軸としての軸部 O 巻取りローラの回転中心

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定フレームと、この固定フレームに開
    閉自在に枢着された可動フレームとを備え、これら固定
    フレームと可動フレームの一方に印字ヘッド、他方にプ
    ラテンローラがそれぞれ設けられた印字装置において、
    上記可動フレームに、印字用のロール紙を載置状態で繰
    り出し可能に収容するロール紙収容部が、可動フレーム
    の開閉動作に連動して、同フレームの開き時にロール紙
    が前方にせり出すように前方に移動する状態で設けられ
    たことを特徴とする印字装置。
  2. 【請求項2】 固定フレームが下側に、可動フレームが
    上側にそれぞれ配置され、ロール紙収容部が、可動フレ
    ームの開き時に前上方に向けて回動する状態で可動フレ
    ームに一体に設けられたことを特徴とする請求項1記載
    の印字装置。
  3. 【請求項3】 可動フレームを開き位置に保持する開き
    位置保持手段が設けられたことを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の印字装置。
  4. 【請求項4】 ール紙収容部でのロール紙の前方移動
    を抑制するストッパが設けられたことを特徴とする請求
    項1乃至3のいずれかに記載の印字装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の印字装置において、スト
    ッパは回動可能で、かつ、ロール紙が所定の径以下とな
    ったときに自重によりロール紙の前方移動を抑制しうる
    ように構成されたことを特徴とする印字装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれかに記載の印字
    装置において、可動フレームのロール紙収容部として、
    打ち出し用のロール紙が収容される第1収容部と、保存
    用のロール紙が収容される第2収容部とが設けられると
    ともに、上記保存用のロール紙の繰り出し部分を巻取る
    巻取ローラが、その回転中心が可動フレームの開閉中心
    と一致する状態で可動フレームに設けられたことを特徴
    とする印字装置。
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KR100536100B1 (ko) * 2003-04-18 2005-12-14 세이코 엡슨 가부시키가이샤 페이퍼 와인더를 구비한 프린트
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