JPH11277841A - 複数の排紙トレイを有する記録装置 - Google Patents

複数の排紙トレイを有する記録装置

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JPH11277841A
JPH11277841A JP10081823A JP8182398A JPH11277841A JP H11277841 A JPH11277841 A JP H11277841A JP 10081823 A JP10081823 A JP 10081823A JP 8182398 A JP8182398 A JP 8182398A JP H11277841 A JPH11277841 A JP H11277841A
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JP
Japan
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sheet material
stacking
recording
recording apparatus
sheet
Prior art date
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JP10081823A
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English (en)
Inventor
Makoto Kawarama
誠 瓦間
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 排出ローラ対により排出される印字デューテ
ィーの高いシート材を、シート材の折れ、汚損等をなく
して積載可能にした記録装置を実現する。 【解決手段】 記録ヘッドにより記録されて排出ローラ
対41,42により排出ストッパ通常のシート材Pは、
排紙トレイ上に排出される。反復記録される印字デュー
ティーの高いシート材Pを排出する時には、開放時に、
排出ローラ対と略同じ高さになる主開閉カバー12を開
放して、これに積載することで、シート材の折れ、汚損
等が防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の排紙トレイ
を有する記録装置に係り、詳細には、例えば、通常の記
録シートを積載する排紙トレイと、同一のシートに複数
回の記録を行うデューティーの高いシートを積載するた
めの別の排紙トレイとの、複数の排紙トレイを有する記
録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プリンタ、複写機、ファクシミリ
等の機能を有する記録装置、あるいは、コンピュータ、
ワードプロセッサー等を含む複合型電子機器や、ワーク
ステーションの出力機器として用いられる記録装置は、
画像情報に基づいて通常シートやプラスチック薄板等の
記録材としてのシート材に画像を記録していくように構
成されている。
【0003】シート材の搬送方向(副走査方向)と交差
する方向に主走査する、いわゆるシリアルスキャン方式
を採用するシリアルタイプの記録装置(例えば、インク
ジェット記録装置)においては、シート材に沿って移動
するキャリッジ上に搭載した記録手段によって画像を記
録(主走査)し、1行分の記録を終了した後に、所定量
の紙送り(ピッチ搬送)を行ない、その後に再び停止し
たシート材に対して、次の行の画像を記録(主走査)す
るという動作を繰り返すことにより、シート材全体の記
録が行われる。
【0004】一方、シート材の搬送方向の副走査線のみ
で記録するラインタイプの記録装置においては、シート
材を所定の記録位置にセットし、一括して1行分の記録
を行なった後、所定量の紙送り(ピッチ送り)を行な
い、さらに、次の行の記録を一括して行なうという動作
を繰り返すことにより、シート材全体の記録が行われ
る。
【0005】上記インクジェット記録装置において、従
来のインクジェット記録装置を図8から図11を用いて
説明する。
【0006】図8は、従来のインクジェット記録装置の
外観図を示している。図9は全体構成を示す断面図であ
り、図10、図11は画像が記録された記録シートPが
排出される排出部を示す要部断面図である。
【0007】図9において、給紙部101に積載された
シート材Pは、給送ローラ102によって最上位から1
枚ずつ給送される。給送されたシート材Pは、搬送ロー
ラ103とピンチローラ104とによって狭持され、不
図示の駆動源により駆動される搬送ローラ103によっ
てプラテン105上の記録開始位置まで搬送される。記
録ヘッド106は、キャリッジ107に脱着可能に取り
付けられており、このキャリッジ107は、軸108に
よって軸支され、シート材Pの搬送方向と交差する方向
に移動可能となり、キャリッジ107に搭載された記録
ヘッド106がシート材Pの搬送方向と直行する方向に
移動しながらシート材Pに対して画像の記録を行なうよ
うになっている。排出ローラ109は、伝達ローラ11
0を介して搬送ローラ103の回転駆動力が伝達されて
駆動される。拍車111は、排出ローラ109に対して
圧接されており、シート材Pは排出ローラ109と拍車
111によって狭持されて排出トレイ112に排出積載
される。
【0008】また、拍車111は、図10に示すよう
に、前カバー113に対して回転自在に取り付けられて
おり、前カバー113は、装置本体に対して回転中心1
14を中心として回動可能に設けられている。これによ
り、拍車111は、前カバー113の回動にしたがっ
て、排出ローラ109に対して接離可能に構成されてい
る。図11は、前カバー113を回動させて、拍車11
1を排出ローラ109から隔離した状態を示す図であ
り、記録ヘッド106のキャリッジ107への脱着や、
シート材Pのジャム処理は、この状態で行なうようにな
っている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来装
置においては、シート材Pが記録ヘッド106により、
カラー印字などのデューティーの高い印字を行なうと、
シート材Pの先端は自重により印字途中で折れて、排紙
トレイ112に積載される。このために、シート材Pが
折れた瞬間に、シート材Pの印字部分が浮いて、記録ヘ
ッド106に擦れてしまう恐れがあった。その結果、シ
ート材Pの印字が汚れたり、記録ヘッド106が損傷す
るという問題があった。
【0010】本発明は、高いデューティー印字を行うシ
ート材の安定した積載を可能にした複数の排紙トレイを
備える記録装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
搬送されるシート材に画像を記録する記録手段と、該記
録手段の下流側にあって、前記記録手段により記録され
たシート材を排出するシート排出手段と、該シート排出
手段により排出されるシート材を積載する第1の積載手
段と、該第1の積載手段の上方にあって前記シート材排
出手段により排出されるシートを積載可能であり、か
つ、前記シート材排出手段と略同一高さ又は若干低い位
置に配設された第2の積載手段と、を有することを特徴
とする。
【0012】請求項2に係る発明は、前記第2の積載手
段は、装置本体に開閉自在に設けられた外装カバーを兼
用していることを特徴とする。
【0013】請求項3に係る発明は、前記シート材排出
手段は、シート材を排出する排出ローラと、該排出ロー
ラ上に接離自在に当接自在の排出回転体からなり、該排
出回転体は前記第2の積載手段に対して開閉自在に設け
られた副開閉カバーに配設されていることを特徴とす
る。
【0014】請求項4に係る発明は、前記副開閉カバー
は、前記第2の積載手段にシート材を排出するとき、閉
塞位置にあることを特徴とする。
【0015】請求項5に係る発明は、前記第2の積載手
段に出し入れ自在の延長トレイを有することを特徴とす
る。
【0016】請求項6に係る発明は、前記第1の積載手
段のシート材排出方向の長さを、前記第2の積載手段の
シート材排出方向の長さよりも大きくすることで、前記
第2の積載手段を補助トレイとして機能させたことを特
徴とする。
【0017】[作用]以上構成に基づき、記録手段によ
り記録されてシート材排出手段により排出されるシート
は、第1の積載手段に積載される。また、反復の記録を
行うデューティーの高いシート材の場合には、排出され
るシート材は、第2の積載手段上に排出される。この第
2の積載手段が、シート材排出手段と同じ高さ、又はそ
の近傍のシート折れしない程度の高さに配置されている
ことで、デューティーの高いシート材であってもシート
材折れ、及びこれによる記録ヘッドとシート材の擦れ
や、シート材の汚損等は防止される。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施例を詳細に説明する。
【0019】〈実施の形態1〉本発明に係る記録装置の
概略的構成を、図1から図3に基づいて説明する。図1
は記録装置1の全体構成を示す斜視図、図2は記録装置
1の正面図、図3は記録装置1の縦断側面図である。
【0020】自動給紙装置を有した記録装置1は、給紙
部2、送紙部3(図3)、シート材排出部4、キャリッ
ジ部5、クリーニング部6等から構成されている。そこ
で、装置のこれらを項目別に分けて概略構成を順次述べ
ていく。
【0021】給紙部2は、シート材を積載する圧板21
と、ベース20に取り付けられていて上記シート材Pを
給紙する給紙回転体22とを有している。前記圧板21
には、可動サイドガイド23が移動可能に設けられて、
シート材Pの積載位置を規制している。圧板21は、ベ
ース20に結合された回転軸を中心に回動可能で、圧板
ばね24により給送回転体22に付勢されている。給紙
回転体22と対向する圧板21の部位には、シート材P
の重送を防止する人工皮等の摩擦係数の大きい材質から
なる分離パッド25が設けられている。更に、ベース2
0には、シート材Pの一方の角部を多い、シート材Pを
1枚ずつ分離するための分離爪26、更に、分離爪26
が使えないような厚紙等を分離するためにべース20に
一体形成された土手部27、更に普通紙ポジションと厚
紙ポジションを切り換えるための切り換えレバー28、
圧板21と給送回転体22の当接を解除するリリースカ
ム29が設けられている。
【0022】上記構成において、待機状態ではリリース
カム29が圧板21を所定位置まで押し下げている。こ
れにより、圧板21と給送回転体22の当接は解除され
る。そして、この状態で搬送ローラ36の有する駆動力
が、ギア等により給送回転体22及びリリースカム29
に伝達されると、リリースカム29は圧板21から離れ
るので圧板21は上昇し、給送回転体22とシート材P
が当接する。給送回転体22の回転に伴い、シート材P
はピックアップされて給紙を開始し、分離爪26によっ
て1枚ずつ分離されて送紙部3に送られる。給送回転体
22及びリリースカム29は、シート材Pを送紙部3に
送り込むまで回転し、再びシート材Pと給送回転体22
との当接を解除した待機状態となって搬送ローラ36か
らの駆動源が切られる。
【0023】送紙部3は、シート材Pを搬送する搬送ロ
ーラ36とPEセンサ32を有している。搬送ローラ3
6には、従動するピンチローラ37が当接して設けられ
ている。ピンチローラ37は、ピンチローラガイド30
に保持され、ピンチローラばね31で付勢されてピンチ
ローラ37を搬送ローラ36に圧接することで、シート
材Pの搬送力を生み出している。更に、シート材Pが搬
送されてくる送紙部3の入り口には、シート材Pをガイ
ドする上ガイド33及びプラテン34が配設されてい
る。また、上ガイド33には、シート材Pの先端、後端
検出をPEセンサ32に伝えるPEセンサーレバー35
が設けられている。更に、搬送ローラ36の記録シート
搬送方向における下流側には、画像情報にもとづいて画
像を形成する記録ヘッド(記録手段)7が設けられてい
る。
【0024】上記構成において、送紙部3に送られてき
たシート材Pは、プラテン34、ピンチローラガイド3
0及び上ガイド33に案内されて、搬送ローラ36とピ
ンチローラ37とのローラー対に送られる。この時、P
Eセンサーレバー35が搬送されてきたシート材Pの先
端を検知して、これによリシート材Pの印字位置を求め
ている。また、シート材Pは、不図示のLFモータによ
りローラ対36、37が回転することで、プラテン34
上を搬送される。
【0025】なお、記録ヘッド7は、インクタンクと一
体に構成された交換容易なインクジェット記録ヘッドが
用いられている。この記録ヘッド7は、ヒータ等により
インクに熱を与えることが可能となっている。そして、
この熱によりインクは膜沸騰し、この膜沸騰による気泡
の成長、または、収縮によって生じる圧力変化によっ
て、記録ヘッド7のノズル70からインクが吐出されて
シート材P上に画像が形成される。
【0026】キャリッジ部5は、記録ヘッド7を取り付
けるキャリッジ50を有している。そして、キャリッジ
50は、シート材Pの搬送方向に対して直角方向に往復
走査させるためのガイド軸81と、及びキャリッジ50
の後端を保持して、記録ヘッド7とシート材Pとの隙間
を維持するガイドレール82とによって支持されてい
る。なお、これらガイド軸81及びガイドレール82
は、シャシー8に取り付けられている。また、キャリッ
ジ50は、シャシー8に取り付けられたキャリッジモー
ター80により、タイミングベルト83を介して駆動さ
れる。このタイミングベルト83は、アイドルプーリ部
84によって張設、支持されている。更に、キャリッジ
50には、電気基板9から記録ヘッド7の電気信号を伝
えるためのフレキシブル基板51を備えている。
【0027】上記構成において、シート材Pに画像形成
するときは、画像形成する行位置(シート材Pの搬送方
向の位置)に、ローラ対36,37がシート材Pを搬送
するとともに、キャリッジモータ80により、キャリッ
ジ50を画像形成する列位置(シート材Pの搬送方向に
垂直な位置)に移動させて、記録ヘッド7を画像形成位
置に対向させる。その後、電気基板9からの信号によ
り、記録ヘッド7がシート材Pに向けてインクを吐出し
て画像が形成される。
【0028】排出部4は、伝達ローラ40が前記搬送ロ
ーラ36に当接し、更に、伝達ローラ40は排出ローラ
41と当接して設けられている。したがって、搬送ロー
テ36の駆動力が伝達ローラ40を介して排出ローラ4
1に伝達される。また、排出ローラ41に従動して回転
可能となるように、拍車(排出回転体)42が排出ロー
ラ41に当接されている。以上の構成によって、キャリ
ッジ部5で画像形成されたシート材Pは、前記排出ロー
ラ41と拍車42とのニップに挟まれ、搬送されて排紙
トレイ等に排紙される。上記排出ローラ41と拍車42
とにより、シート材Pを排出するシート材排出手段が構
成されている。
【0029】クリーニング部6は、記録ヘッド7のクリ
ーニングを行なうポンプ60と、記録ヘッド7の乾燥を
押さえるためのキャップ61、及び搬送ローラ36から
の駆動力を、給紙部2及びポンプ60に切り換える駆動
切り換えアーム62と、から構成されている。駆動切り
換えアーム62が、給紙、クリーニング以外の時は、搬
送ローラ36の軸心を中心に回転する遊星ギア(不図
示)を、所定位置に固定しているので、給紙部2及びポ
ンプ60に駆動力は伝達されない。キャリッジ50が移
動することで、駆動切り換えアーム62を矢印A方向に
移動させると、遊星ギアがフリーとなるので、搬送ロー
ラ36の正転、逆転に応じて遊星ギアが移動し、搬送ロ
ーラ36が正転したときは、給紙部2に駆動力が伝達さ
れ、逆転して時は、ポンプ60に駆動力が伝達されるよ
うになっている。
【0030】次に、本発明に係わる第2の積載手段に相
当する開閉カバー部10の詳細について述べる。
【0031】図4は、本発明に係わる複数の排紙トレイ
を有する記録装置の外観図、図5は開閉カバーを回動さ
せた状態の外観図、図6は開閉カバーを回動させた状態
の縦断側面図である。
【0032】開閉カバー部10は、記録ヘッド7のキャ
リッジ50への脱着や、シート材Pのジャム処理時に、
通常開閉される。本発明において、開閉カバー部10
は、主開閉カバー12と副開閉カバー11との2つの部
材に分割されている。副開閉カバー11には、排出ロー
ラ41に従動して回転中心15を中心として回転可能な
拍車42が装着されている。
【0033】まず、主開閉カバー12を開けると、主開
閉カバー12は回転軸14を中心に回転し、カバー下端
が上カバー13に設けられたストッパ(図示略)によ
り、主開閉カバー12が排紙トレイ(第1の積載手段)
17と水平となる位置において当接する。この時、主開
閉カバー12の裏面(解放した状態では上面)は、排出
ローラ41と同一の高さ、あるいは、その下方近傍であ
って、シート材Pの排出時にシート材Pが折れない程度
の高さに設定されている。これにより、印字デューティ
ーの高い印字を行なっても、シート材Pの先端が印宇途
中で折れることもない。
【0034】また、主開閉カバー12が開放した状態で
は、副開閉カバー11は閉じていて、拍車42が排出ロ
ーラ41に当接しており、シート材Pを排出すると同時
に、シート材Pに浮きがないようになっている。記録ヘ
ッド7のキャリッジ50への脱着や、シート材Pのジャ
ム処理の際には、副開閉カバー11を装置手前に倒し
て、回転軸15を中心に回転させ、シート材排出部近傍
を開放した後、記録ヘッド7の着脱、シート材Pのジャ
ム処理等の操作を行なえばよい。副開閉カバー11の開
放により、拍車42がキャリッジ50から逃げる構成と
なっているので、記録ヘッド7等の脱着に影響を与える
ことはない。
【0035】また、印字デューティーが高くないテキス
トデータなどの通常シート材の印字を行なうときは、図
4に示すように、主開閉カバー12を閉じた状態にし、
シート材Pの積載は、第1の積載手段としての排紙トレ
イ17に行なうようにすればよい。
【0036】なお、図5では、排紙トレイ17を収納し
た状態が記されているが、引き出した状態においても、
同様の効果が得られる。
【0037】〈実施の形態2〉前記実施例においては、
主開閉カバー12を第2の積載手段として利用する構成
としたが、図7のように主開閉カバー12に延長トレイ
16を設けてもよい。延長トレイ16を装置手前側に引
き出すことにより、サイズの長い記録シートを安定して
積載することが可能である。
【0038】なお、第1の積載手段としての排紙トレイ
17の長さを、第2の積載手段としての主開閉カバー1
2の長さを大させることにより、排紙トレイ17へのシ
ート材Pの排出が積載限界に達したときに、主開閉カバ
ー12を開放してこれに構造のシート材Pを積載させる
ことで、主開閉カバー12を排紙トレイ17の補助トレ
イとして機能させることができる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
記録装置から排出されるシート材を積載する第1の積載
手段の上方に、開放時に、シート材排出手段と同一高
さ、又は、シート材折れしない程度の高さになる第2の
積載手段を設けたので、シート材の排出時に高いデュー
ティーの印字であっても、シート材の先端が自重で折れ
る現象、及びこれによるシート材の汚損又は記録手段の
破損等を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る複数の排紙トレイを有する記録装
置の斜視図。
【図2】同じく、記録装置の内部を示す正面図。
【図3】同じく、複数の排紙トレイを有する記録装置の
縦断側面図。
【図4】同じく、複数の排紙トレイを有する記録装置の
外観斜視図。
【図5】同じく、主開閉カバーを開放した状態の記録装
置の斜視図。
【図6】同じく、主開閉カバーを開放した状態の記録装
置の縦断側面図。
【図7】同じく、主開閉カバーを開放した状態の記録装
置の斜視図。
【図8】従来の、記録装置の斜視図。
【図9】同じく、記録装置の縦断側面図。
【図10】同じく、記録装置の記録ヘッド部の縦断側面
図。
【図11】同じく、記録装置の前カバーを開放した状態
を示す縦断側面図。
【符号の説明】
1 記録装置 4 シート材排出部 7 記録ヘッド(記録手段) 10 開閉カバー部 11 副開閉カバー 12 主開閉カバー(第2の積載手段) 16 延長トレイ 17 排紙トレイ(第1の積載手段) 41 排出ローラ 42 拍車(反転回転体) 41,42 シート材排出手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送されるシート材に画像を記録する記
    録手段と、 該記録手段の下流側にあって、前記記録手段により記録
    されたシート材を排出するシート排出手段と、 該シート排出手段により排出されるシート材を積載する
    第1の積載手段と、 該第1の積載手段の上方にあって前記シート材排出手段
    により排出されるシートを積載可能であり、かつ、前記
    シート材排出手段と略同一高さ又は若干低い位置に配設
    された第2の積載手段と、 を有することを特徴とする複数の排紙トレイを有する記
    録装置。
  2. 【請求項2】 前記第2の積載手段は、装置本体に開閉
    自在に設けられた外装カバーを兼用していることを特徴
    とする請求項1記載の複数の排紙トレイを有する記録装
    置。
  3. 【請求項3】 前記シート材排出手段は、シート材を排
    出する排出ローラと、該排出ローラ上に接離自在に当接
    自在の排出回転体からなり、該排出回転体は前記第2の
    積載手段に対して開閉自在に設けられた副開閉カバーに
    配設されていることを特徴とする請求項1又は2記載の
    複数の排紙トレイを有する記録装置。
  4. 【請求項4】 前記副開閉カバーは、前記第2の積載手
    段にシート材を排出するとき、閉塞位置にあることを特
    徴とする請求項3記載の複数の排紙トレイを有する記録
    装置。
  5. 【請求項5】 前記第2の積載手段に出し入れ自在の延
    長トレイを有することを特徴とする請求項1ないし4何
    れか1項記載の複数の排紙トレイを有する記録装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の積載手段のシート材排出方向
    の長さを、前記第2の積載手段のシート材排出方向の長
    さよりも大きくすることで、前記第2の積載手段を補助
    トレイとして機能させたことを特徴とする請求項1ない
    し5何れか1項記載の複数の排紙トレイを有する記録装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100398330C (zh) * 2005-02-06 2008-07-02 明基电通股份有限公司 事务机及其可收放的进纸机构
US7641331B2 (en) * 2005-04-27 2010-01-05 Qisda Corporation Star wheel releasing mechanism of printing apparatus

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CN100398330C (zh) * 2005-02-06 2008-07-02 明基电通股份有限公司 事务机及其可收放的进纸机构
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