JPH091883A - インクジェット式記録機構 - Google Patents

インクジェット式記録機構

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JPH091883A
JPH091883A JP14992695A JP14992695A JPH091883A JP H091883 A JPH091883 A JP H091883A JP 14992695 A JP14992695 A JP 14992695A JP 14992695 A JP14992695 A JP 14992695A JP H091883 A JPH091883 A JP H091883A
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JP
Japan
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roll
paper
recording
recording paper
ink jet
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JP14992695A
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Inventor
Mitsuhiro Tokunaga
光博 徳永
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NEC Engineering Ltd
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NEC Engineering Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J15/00Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, specially adapted for supporting or handling copy material in continuous form, e.g. webs
    • B41J15/04Supporting, feeding, or guiding devices; Mountings for web rolls or spindles
    • B41J15/042Supporting, feeding, or guiding devices; Mountings for web rolls or spindles for loading rolled-up continuous copy material into printers, e.g. for replacing a used-up paper roll; Point-of-sale printers with openable casings allowing access to the rolled-up continuous copy material

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)
  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ロール紙が搬送路上から浮き上がって印字ヘ
ッドに接触するのを防ぎ、ロール紙の交換を容易とす
る。 【構成】 ロール紙1は記録紙収納部2に収納され、記
録紙収納部2から引き出された後にカール除去機構5で
巻き癖が除去され、搬送ローラ6,8及びカッタ9を通
って送りローラ10に導かれる。記録紙カセット4内の
カット紙3はピックアップローラ16によって引き出さ
れ、中間ローラ17によってカッタ9の手前でロール紙
1の搬送経路まで搬送されて合流し、カッタ9を通って
送りローラ10に導かれる。送りローラ10まで導かれ
たロール紙1及びカット紙3は送りローラ10によって
印字ステージ11上に導かれ、印字ステージ11上でイ
ンクジェットヘッド12によって印字が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインクジェット式記録機
構に関し、特にファクシミリ装置等においてその記録紙
としてロール状の記録紙が用いられるインクジェット式
記録機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ装置等の印字機構に
おいては、記録紙としてロール状に巻き取られたロール
紙が用いられるもの、あるいは定型に切断されたカット
紙が用いられるもの、またはロール紙及びカット紙が両
方とも用いられるものがある。
【0003】記録紙としてロール紙及びカット紙が両方
とも用いられるものの場合、図4及び図5に示すよう
に、ペーパボックス39内のロール紙31及び収納カセ
ット32内のカット紙(図示せず)を同一の搬送路34
で印字部35(電子写真式の印字部)に搬送し、印字部
35で印字を行った後にコピースタッカ36に収納して
いる。
【0004】この場合、図4及び図5に示す装置はファ
クシミリ装置なので、図示せぬ原稿の内容を光学的に読
取るための読取り部37と、電話機38とを備えてい
る。また、ロール紙31を収納するペーパボックス39
はガイドレール40,41によって筐体内あるいは筐体
外に出入れ自在となっており、ペーパボックス39から
搬送されるロール紙31はカット機構33によって搬送
路34手前で切断されるようになっている。
【0005】尚、上記の印字機構については、特開昭5
8−205367号公報に詳述されている。また、この
技術以外にも、印字ヘッドを回転させることで別々の搬
送路を搬送されるロール紙及びカット紙各々に印字を行
う装置が、実開平1−171161号公報で提案されて
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のファク
シミリ装置等の印字機構では、記録紙としてロール紙の
みが用いられるもの、あるいはロール紙とカット紙とが
両方とも用いられるもののいずれの場合でも、ロール状
に巻かれているロール紙の巻き癖が除去されていなけれ
ば、ロール紙が搬送路上から浮き上がって印字ヘッドに
接触し、インクのこすれやジャム等を発生させてしまう
ことがある。
【0007】そのため、ロール状に巻かれているロール
紙を、記録ヘッドと記録紙とが非接触のインクジェット
記録方式等に用いることができない。
【0008】また、ロール状に巻かれているロール紙を
用いる場合にはカット機構で所定の大きさに切断してい
るが、記録紙交換の際にロール紙先端をローラ間あるい
はカッタの隙間に差し込まなければならないので、記録
紙交換が繁雑になる。
【0009】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、ロール紙が搬送路上から浮き上がって印字ヘッド
に接触するのを防ぐことができ、ロール紙の交換を容易
に行うことができるインクジェット式記録機構を提供す
ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によるインクジェ
ット式記録機構は、記録紙上にインクを飛翔させて印字
を行うインクジェット式記録ヘッドを含むインクジェッ
ト式記録機構であって、ロール状の記録紙を収納するロ
ール紙収納手段と、前記ロール状の記録紙を前記ロール
紙収納手段から前記インクジェット式記録ヘッドへ搬送
する搬送路と、前記搬送路上において前記ロール紙収納
手段と前記インクジェット式記録ヘッドとの間で前記ロ
ール状の記録紙の巻き癖を除去する除去手段と、前記搬
送路の搬送面上においてその搬送方向に直交する方向に
移動して前記除去手段で前記巻き癖が除去されたロール
状の記録紙を切断する切断手段とを備えている。
【0011】本発明による他のインクジェット式記録機
構は、上記の構成のほかに、前記ロール状の記録紙を前
記ロール紙収納手段に収納した後に前記搬送路上で挟持
して搬送する搬送ローラを具備している。
【0012】本発明による別のインクジェット式記録機
構は、記録紙上にインクを飛翔させて印字を行うインク
ジェット式記録ヘッドを含むインクジェット式記録機構
であって、定型に切断された記録紙を収納するカット紙
収納手段と、ロール状の記録紙を収納するロール紙収納
手段と、前記定型に切断された記録紙及び前記ロール状
の記録紙を前記カット紙収納手段及び前記ロール紙収納
手段から前記インクジェット式記録ヘッドへ搬送する搬
送路と、前記搬送路上において前記ロール紙収納手段と
前記インクジェット式記録ヘッドとの間で前記ロール状
の記録紙の巻き癖を除去する除去手段と、前記搬送路の
搬送面上においてその搬送方向に直交する方向に移動し
て前記除去手段で前記巻き癖が除去されたロール状の記
録紙を切断する切断手段とを備えている。
【0013】
【作用】ロール紙の搬送路上にカール除去機構を設ける
ことで、カール除去機構によりインクジェットヘッドに
よる印字前にロール紙の巻き癖が除去されるので、ロー
ル紙が搬送路上から浮き上がってインクジェットヘッド
に接触し、インクのこすれやジャム等を発生させてしま
うことを防止することが可能となり、ロール紙及びカッ
ト紙に対する良好な印字が可能となる。
【0014】また、カッタの紙搬送路側にガイドを必要
としない固定刃と丸刃とを組合せ、丸刃をロール紙の搬
送路を横断させて固定刃と丸刃との間のロール紙を切断
するようにするとともに、ロール紙を挟持して搬送する
搬送ローラのうちの一方を受信側の蓋に装着する。これ
によって、ロール紙を交換する際には受信側の蓋を開け
てロール紙を記録紙収納部に入れるだけでよいので、ロ
ール紙の交換が容易となる。
【0015】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0016】図1は本発明の一実施例の断面図である。
図において、本発明の一実施例によるインクジェット式
記録機構はロール紙1を収納する記録紙収納部2と、カ
ット紙3を収納する記録紙カセット4と、カール除去機
構5と、一対の搬送ローラ6,8と、受信系の蓋7と、
カッタ9と、送りローラ10と、印字ステージ11と、
インクジェットヘッド12と、排出ローラ13と、スタ
ーギヤ14と、送信系15と、ピックアップローラ16
と、中間ローラ17とから構成されている。
【0017】ロール紙1は記録紙収納部2に収納されて
おり、記録紙収納部2から引き出されたロール紙1はカ
ール除去機構5で巻き癖が除去された後に、搬送ローラ
6,8及びカッタ9を通って送りローラ10に導かれ
る。このとき、ロール紙1はカッタ9で適当な長さに切
断される。ここで、ロール紙1の巻き癖とは伸ばした状
態にしてもロール紙1が反って(丸まって)しまう癖を
いう。
【0018】カール除去機構5は断面形状が三角形のシ
ャフトであり、その三角形の一頂点(角部)をロール紙
1の裏面(印字面の反対側)に当接することで、搬送ロ
ーラ6,8によって引張られるロール紙1を裏面側から
しごき、ロールによってロール紙1に付いた巻き癖とは
反対方向の巻き癖を付けるようにしてロール紙1の巻き
癖を除去する。
【0019】記録紙カセット4内のカット紙3はピック
アップローラ16によって引き出され、中間ローラ17
によってカッタ9の手前でロール紙1の搬送経路まで搬
送されて合流し、カッタ9を通って送りローラ10に導
かれる。
【0020】送りローラ10まで導かれたロール紙1及
びカット紙3は送りローラ10によって印字ステージ1
1上に導かれ、印字ステージ11上でインクジェットヘ
ッド12によって印字が行われる。
【0021】インクジェットヘッド12は副走査方向に
複数のインク吐出ノズル(図示せず)を有し、ロール紙
1及びカット紙3の搬送面上においてそれらの搬送方向
に対して直交する方向に移動しながら印字ステージ11
上の記録紙にインクを飛翔させて印字を行う。
【0022】インクジェットヘッド12によって印字が
行われたロール紙1及びカット紙3は排出ローラ13及
びスターギヤ14によって装置外部に排出される。この
場合、排出ローラ13に対向するスターギヤ14は歯車
状になっているので、インクジェットヘッド12によっ
て印字が行われたロール紙1及びカット紙3上のインク
がスターギヤ14によってこすれることはない。
【0023】図2(a)は図1のカッタ9の斜視図であ
り、図2(b)は図1のカッタ9の側面図である。これ
らの図において、カッタ9は固定刃18と、丸刃19
と、丸刃台20と、モータ21と、プーリ22,25
と、ワイヤ24と、ギヤ26とから構成されている。
【0024】固定刃18はその上をロール紙1が通るよ
うに、かつロール紙1の搬送面上においてその搬送方向
と直交する方向に、つまりロール紙1の搬送路を横断す
るように設置されており、丸刃19は丸刃台20に装着
されている。
【0025】丸刃台20はプーリ22,25各々に巻き
付けられたワイヤ24に締結されているので、モータ2
1が回転してギヤ26によりプーリ25が回転すると、
ワイヤ24に引っ張られて固定刃18に沿って移動す
る。そのとき、丸刃19も丸刃台20とともに移動する
ので、固定刃18と丸刃19との間のロール紙1が切断
される。
【0026】尚、丸刃台20の丸刃19が飛び出ている
部分にはテーパ23が付けられているので、固定刃18
と丸刃19との間のロール紙1がテーパ23によって丸
刃19にスムーズに導かれる。このため、カッタ9には
固定刃18の紙搬送路側にガイドを必要としない。
【0027】図3は図1の受信系の蓋7を開けた状態を
示す断面図である。これら図1〜図3を用いて本発明の
一実施例の動作について説明する。
【0028】ロール紙1に印字を行う場合、搬送ローラ
6,8を図示せぬ駆動系によって回転させ、ロール紙1
をカッタ9及び送りローラ10を通して印字ステージ1
1上まで運び、印字ステージ11上でインクジェットヘ
ッド12によってロール紙1に対する印字を行う。この
場合、ピックアップローラ16及び中間ローラ17の駆
動系(図示せず)は停止させておく。
【0029】このとき、ロール紙1は搬送ローラ6,8
によって引張られるので、カール除去機構5の一角部に
押し付けられて裏面側からしごかれ、巻き癖が除去され
て平坦になる。
【0030】受信中の情報は一旦メモリ(図示せず)に
蓄積されるため、その情報が印字される1ページの長さ
も印字前に分かるので、その1ページ長さ分のロール紙
1の後端がカッタ9の位置に来た時にカッタ9を動作さ
せてロール紙1を切断する。
【0031】したがって、カッタ9の動き及びインクジ
ェットヘッド12の動きの同期をとれば、インクジェッ
トヘッド12の動作中、ロール紙1は停止しているの
で、斜め切断やジャム等も防止することができる。
【0032】ロール紙1の切断終了後、搬送ローラ6,
8を逆回転させ、ロール紙1の先端を搬送ローラ6,8
の位置まで巻き戻して待機状態に入る。
【0033】カット紙3に印字を行う場合にはピックア
ップローラ16及び中間ローラ17を駆動系によって回
転させ、カット紙3を印字ステージ11まで運んで印字
を行う。この場合、搬送ローラ6,8の駆動系は停止さ
せておく。
【0034】記録紙交換の際、まず受信系の蓋7を開け
ると、受信系の蓋7に装着された搬送ローラ8も受信系
の蓋7とともに持ち上げられ、ロール紙1の搬送路は開
放される(図3参照)。
【0035】その後、ロール紙1のロールを記録紙収納
部2に入れ、ロール紙1の先端をカッタ9の固定刃18
の上に置き、受信系の蓋7を閉じる。このとき、受信系
の蓋7に装着された搬送ローラ8も下がってくるので、
ロール紙1は受信系の蓋7に装着された搬送ローラ8と
本体側の搬送ローラ6との間に挟持される。以後、ロー
ル紙1は搬送ローラ6,8によって搬送される。
【0036】ここで、カール除去機構5のシャフトの断
面形状はロール紙1に接触する部分が角であれば、三角
形でなくとも、つまり四角形や台形等でもよい。また、
ロール紙1の巻き癖を除去できるのであれば、カール除
去機構5のシャフトの断面形状は円形であってもよい。
【0037】さらに、ロール紙1の巻き癖を除去できる
のであれば、カール除去機構5はシャフトでなくとも、
ペーパガイド等の一部であってもよい。尚、記録紙収納
部2のロール紙1の収納面の摩擦係数を大きくしたり、
あるいはロール紙1のロール内に重りを入れておけば、
ロール紙1の残量が少なくなった場合でもカール除去機
構5による巻き癖の除去を有効に行うことができる。
【0038】上記の例では、カット紙3を収納するため
に記録紙カセット4を装着しているが、カット紙3を収
納することができれば、カット紙3を載置する記録紙セ
ット台であってもよい。
【0039】このように、ロール紙1の搬送路上にカー
ル除去機構5を設けることによって、カール除去機構5
でインクジェットヘッド12による印字前にロール紙1
の巻き癖が除去されるので、ロール紙1が搬送路上から
浮き上がってインクジェットヘッド12に接触し、イン
クのこすれやジャム等を発生させてしまうことを防止す
ることができ、ロール紙1及びカット紙3に対して良好
な印字を行うことができる。
【0040】また、カッタ9の紙搬送路側にガイドを必
要としない固定刃18と丸刃19との組合せ、丸刃19
がロール紙1の搬送路を横断することで固定刃18と丸
刃19との間のロール紙1を切断するとともに、ロール
紙1を挟持して搬送する搬送ローラ6,8のうち搬送ロ
ーラ8を受信側の蓋7に装着することによって、ロール
紙1を交換する際には受信側の蓋7を開けてロール紙1
を記録紙収納部2に入れるだけでよいので、ロール紙1
の交換を容易に行うことができる。
【0041】尚、請求項の記載に関連して本発明はさら
に次の態様をとりうる。
【0042】(1)記録紙上にインクを飛翔させて印字
を行うインクジェット式記録ヘッドを含むインクジェッ
ト式記録機構であって、定型に切断された記録紙を収納
するカット紙収納手段と、ロール状の記録紙を収納する
ロール紙収納手段と、前記定型に切断された記録紙及び
前記ロール状の記録紙を前記カット紙収納手段及び前記
ロール紙収納手段から前記インクジェット式記録ヘッド
へ搬送する搬送路と、前記搬送路上において前記ロール
紙収納手段と前記インクジェット式記録ヘッドとの間で
前記ロール状の記録紙の巻き癖を除去する除去手段と、
前記搬送路の搬送面上においてその搬送方向に直交する
方向に移動して前記除去手段で前記巻き癖が除去された
ロール状の記録紙を切断する切断手段と、前記ロール状
の記録紙を前記ロール紙収納手段に収納した後に前記搬
送路上で挟持して搬送する搬送ローラとを有することを
特徴とするインクジェット式記録機構。
【0043】(2)前記除去手段は、前記搬送ローラで
搬送される前記ロール状の記録紙の裏面に当接すること
で前記ロール状の記録紙の巻き癖と逆方向の巻き癖を前
記ロール状の記録紙に付与する手段を含むことを特徴と
する(1)記載のインクジェット式記録機構。
【0044】(3)前記切断手段は、前記搬送路の搬送
面上においてその搬送方向に直交する方向に設置されか
つその上に前記ロール状の記録紙を載置する固定刃と、
前記固定刃との間で前記ロール状の記録紙を切断する丸
刃と、前記丸刃を固定刃に沿って移動する移動手段とか
らなることを特徴とする(1)または(2)記載のイン
クジェット式記録機構。
【0045】(4)記録紙上にインクを飛翔させて印字
を行うインクジェット式記録ヘッドを含むインクジェッ
ト式記録機構であって、定型に切断された記録紙を収納
するカット紙収納手段と、ロール状の記録紙を収納する
ロール紙収納手段と、前記定型に切断された記録紙及び
前記ロール状の記録紙を前記カット紙収納手段及び前記
ロール紙収納手段から前記インクジェット式記録ヘッド
へ搬送する搬送路と、前記搬送路上において前記ロール
紙収納手段と前記インクジェット式記録ヘッドとの間で
前記ロール状の記録紙の巻き癖を除去する除去手段と、
前記搬送路の搬送面上においてその搬送方向に直交する
方向に設置されかつその上に前記ロール状の記録紙を載
置する固定刃と、前記固定刃との間で前記ロール状の記
録紙を切断する丸刃と、前記丸刃を固定刃に沿って移動
して前記除去手段で前記巻き癖が除去されたロール状の
記録紙を切断する手段とを有することを特徴とするイン
クジェット式記録機構。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、記
録紙上にインクを飛翔させて印字を行うインクジェット
式記録ヘッドを含むインクジェット式記録機構におい
て、ロール状の記録紙を収納するロール紙収納部からイ
ンクジェット式記録ヘッドへロール状の記録紙を搬送す
る搬送路上においてロール紙収納部とインクジェット式
記録ヘッドとの間でロール状の記録紙の巻き癖を除去す
るとともに、搬送路の搬送面上においてその搬送方向に
直交する方向に移動して巻き癖が除去されたロール状の
記録紙を切断することによって、ロール紙が搬送路上か
ら浮き上がって印字ヘッドに接触するのを防ぐことがで
き、ロール紙の交換を容易に行うことができるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の断面図である。
【図2】(a)は図1のカッタの斜視図、(b)は図1
のカッタの側面図である。
【図3】図1の受信系の蓋を開けた状態を示す断面図で
ある。
【図4】従来例の断面図である。
【図5】従来例の斜視図である。
【符号の説明】
1 ロール紙 2 記録紙収納部 3 カット紙 4 記録紙カセット 5 カール除去機構 6,8 搬送ローラ 7 受信系の蓋 9 カッタ 10 送りローラ 11 印字ステージ 12 インクジェックヘッド 13 排出ローラ 14 スターギヤ 16 ピックアップローラ 17 中間ローラ 18 固定刃 19 丸刃 20 丸刃台 21 モータ 23 テーパ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65H 23/34 B41J 3/04 101Z

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録紙上にインクを飛翔させて印字を行
    うインクジェット式記録ヘッドを含むインクジェット式
    記録機構であって、ロール状の記録紙を収納するロール
    紙収納手段と、前記ロール状の記録紙を前記ロール紙収
    納手段から前記インクジェット式記録ヘッドへ搬送する
    搬送路と、前記搬送路上において前記ロール紙収納手段
    と前記インクジェット式記録ヘッドとの間で前記ロール
    状の記録紙の巻き癖を除去する除去手段と、前記搬送路
    の搬送面上においてその搬送方向に直交する方向に移動
    して前記除去手段で前記巻き癖が除去されたロール状の
    記録紙を切断する切断手段とを有することを特徴とする
    インクジェット式記録機構。
  2. 【請求項2】 前記ロール状の記録紙を前記ロール紙収
    納手段に収納した後に前記搬送路上で挟持して搬送する
    搬送ローラを含むことを特徴とする請求項1記載のイン
    クジェット式記録機構。
  3. 【請求項3】 前記除去手段は、前記搬送ローラで搬送
    される前記ロール状の記録紙の裏面に当接することで前
    記ロール状の記録紙の巻き癖と逆方向の巻き癖を前記ロ
    ール状の記録紙に付与する手段を含むことを特徴とする
    請求項2記載のインクジェット式記録機構。
  4. 【請求項4】 前記切断手段は、前記搬送路の搬送面上
    においてその搬送方向に直交する方向に設置されかつそ
    の上に前記ロール状の記録紙を載置する固定刃と、前記
    固定刃との間で前記ロール状の記録紙を切断する丸刃
    と、前記丸刃を固定刃に沿って移動する移動手段とから
    なることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか
    記載のインクジェット式記録機構。
  5. 【請求項5】 記録紙上にインクを飛翔させて印字を行
    うインクジェット式記録ヘッドを含むインクジェット式
    記録機構であって、定型に切断された記録紙を収納する
    カット紙収納手段と、ロール状の記録紙を収納するロー
    ル紙収納手段と、前記定型に切断された記録紙及び前記
    ロール状の記録紙を前記カット紙収納手段及び前記ロー
    ル紙収納手段から前記インクジェット式記録ヘッドへ搬
    送する搬送路と、前記搬送路上において前記ロール紙収
    納手段と前記インクジェット式記録ヘッドとの間で前記
    ロール状の記録紙の巻き癖を除去する除去手段と、前記
    搬送路の搬送面上においてその搬送方向に直交する方向
    に移動して前記除去手段で前記巻き癖が除去されたロー
    ル状の記録紙を切断する切断手段とを有することを特徴
    とするインクジェット式記録機構。
JP14992695A 1995-06-16 1995-06-16 インクジェット式記録機構 Withdrawn JPH091883A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14992695A JPH091883A (ja) 1995-06-16 1995-06-16 インクジェット式記録機構

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14992695A JPH091883A (ja) 1995-06-16 1995-06-16 インクジェット式記録機構

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JPH091883A true JPH091883A (ja) 1997-01-07

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ID=15485601

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14992695A Withdrawn JPH091883A (ja) 1995-06-16 1995-06-16 インクジェット式記録機構

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JP (1) JPH091883A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0961235A3 (en) * 1998-05-06 2000-11-15 Pitney Bowes Inc. Tape storing and feeding mechanism for mailing machines
JP2008030308A (ja) * 2006-07-28 2008-02-14 Shinko Electric Co Ltd プリンタ

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