JPH0547655Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0547655Y2 JPH0547655Y2 JP9480789U JP9480789U JPH0547655Y2 JP H0547655 Y2 JPH0547655 Y2 JP H0547655Y2 JP 9480789 U JP9480789 U JP 9480789U JP 9480789 U JP9480789 U JP 9480789U JP H0547655 Y2 JPH0547655 Y2 JP H0547655Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover body
- cover
- printer
- engaging
- shaft bearing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 2
Landscapes
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、プリンタのカバーとシートフイー
ダのフロントカバーとを一体に形成したプリンタ
の自動給紙装置に関する。
ダのフロントカバーとを一体に形成したプリンタ
の自動給紙装置に関する。
従来、第6図のようにプリンタ1の上部開口部
を覆うカバー8とシートフイーダ2のフロントカ
バー9は別々に形成されていた。
を覆うカバー8とシートフイーダ2のフロントカ
バー9は別々に形成されていた。
前記のように2つのカバー8,9が別々に設け
られていると、印字後のプリント7aがジヤムを
起こしたり、インクリボンの取り替え時に、別々
にカバー8,9を持ち上げなければならず、面倒
であり、2つのカバー8,9を取り外す時も同様
であつた。
られていると、印字後のプリント7aがジヤムを
起こしたり、インクリボンの取り替え時に、別々
にカバー8,9を持ち上げなければならず、面倒
であり、2つのカバー8,9を取り外す時も同様
であつた。
本考案の目的は前記欠点に鑑み、プリンタのカ
バーとシートフイーダのフロントカバーとを一体
に形成すると共に、作業がし易い起立状態で前方
へ倒伏しないようにしたプリンタの自動給紙装置
を提供することである。
バーとシートフイーダのフロントカバーとを一体
に形成すると共に、作業がし易い起立状態で前方
へ倒伏しないようにしたプリンタの自動給紙装置
を提供することである。
本考案は前記問題点を解決するための構成とし
て、プリンタの上部開口部を覆うカバーとシート
フイーダのフロントカバーとを一体に形成したカ
バー体の後部両側に該カバー体とシートフイーダ
ーの両側枠体に軸承部を設けてカバー体を起立倒
伏自在に軸支し、前記カバー体の軸承部の周囲の
適所に該カバー体と一体の係合部を前記両側枠体
に該両側枠体と一体の係合部を夫々設け、少なく
とも何れか一方の係合部を弾性を有する係合部に
形成し、該二つの係合部を弾性係合可能に配置し
てカバー体を起立係止時に前記カバー体の前方へ
の倒伏を防止したことを要旨とするものである。
て、プリンタの上部開口部を覆うカバーとシート
フイーダのフロントカバーとを一体に形成したカ
バー体の後部両側に該カバー体とシートフイーダ
ーの両側枠体に軸承部を設けてカバー体を起立倒
伏自在に軸支し、前記カバー体の軸承部の周囲の
適所に該カバー体と一体の係合部を前記両側枠体
に該両側枠体と一体の係合部を夫々設け、少なく
とも何れか一方の係合部を弾性を有する係合部に
形成し、該二つの係合部を弾性係合可能に配置し
てカバー体を起立係止時に前記カバー体の前方へ
の倒伏を防止したことを要旨とするものである。
以下、図示の一実施例によつて本考案を説明す
ると、プリンタの自動給紙装置は第1図、第2図
でプリンタ1の上部にシートフイーダ2の両側枠
体3,3′が載せられて取り付けられている。
ると、プリンタの自動給紙装置は第1図、第2図
でプリンタ1の上部にシートフイーダ2の両側枠
体3,3′が載せられて取り付けられている。
両側枠体3,3′の軸承部Aにはカバー体4の
軸承部4a,4a′が起立倒伏自在に軸支されてい
る。
軸承部4a,4a′が起立倒伏自在に軸支されてい
る。
カバー体4はプリンタ1の上部開口部を覆うカ
バー4bとシートフイーダ2のフロントカバー4
cとが一体に形成されている。
バー4bとシートフイーダ2のフロントカバー4
cとが一体に形成されている。
両側枠体3,3′の軸承部Aは第1図から第4
図のように、両側枠体3,3′の内側に上部が開
口部3aで開口されたU字形の突堤3bで、中心
に軸承穴3cが形成されている。
図のように、両側枠体3,3′の内側に上部が開
口部3aで開口されたU字形の突堤3bで、中心
に軸承穴3cが形成されている。
両側枠体3,3′の軸承部Aの下側には細長い
U字状の長孔3dで弾性腕部3eが両側枠体3,
3′の内側に突出形成されてその先端上部に係合
部3fが形成されている。
U字状の長孔3dで弾性腕部3eが両側枠体3,
3′の内側に突出形成されてその先端上部に係合
部3fが形成されている。
カバー体4の後部両側には第2図のように前記
軸承部4a,4a′が左右の外側に突出形成され、
軸承部4a,4a′の外周は小判形に形成されてい
る。
軸承部4a,4a′が左右の外側に突出形成され、
軸承部4a,4a′の外周は小判形に形成されてい
る。
軸承部4a,4a′の周囲の適所、図では後方に
向けて係合部4d,4d′が突出形成されている。
向けて係合部4d,4d′が突出形成されている。
両側枠体3,3′の内側には係合部4d,4
d′が度当りされるピン3gが突出形成されてい
る。
d′が度当りされるピン3gが突出形成されてい
る。
前記のように両側枠体3,3′の軸承部Aと係
合部3f及びカバー体4の軸承部4a,4a′と係
合部4d,4d′が形成されると、軸承部Aの開口
部3aに、軸承部4a,4a′の小判形直線部を縦
にして挿入すれば、軸承部4a,4a′が軸承穴3
cに嵌合され、回動されると上方には抜け止めさ
れる。
合部3f及びカバー体4の軸承部4a,4a′と係
合部4d,4d′が形成されると、軸承部Aの開口
部3aに、軸承部4a,4a′の小判形直線部を縦
にして挿入すれば、軸承部4a,4a′が軸承穴3
cに嵌合され、回動されると上方には抜け止めさ
れる。
カバー体4が第1図で2点鎖線のように90°回
動起立されると、係合部4d,4d′が弾性腕部3
eを撓ませて係合部3fに係合されて前方への倒
伏が防止されると共に、係合部4d,4d′は係合
部3fとピン3gに挟み込まれて安定的に確実に
係止される。
動起立されると、係合部4d,4d′が弾性腕部3
eを撓ませて係合部3fに係合されて前方への倒
伏が防止されると共に、係合部4d,4d′は係合
部3fとピン3gに挟み込まれて安定的に確実に
係止される。
両側枠体3,3′の外側には側面カバー10が
取り付けられている。
取り付けられている。
前記カバー体4の後方には第5図のようにプリ
ント貯蔵マガジンBと給紙マガジンCが設けら
れ、プリント貯蔵マガジンBの下側にプリンタ1
のプラテンDが配設されている。
ント貯蔵マガジンBと給紙マガジンCが設けら
れ、プリント貯蔵マガジンBの下側にプリンタ1
のプラテンDが配設されている。
給紙マガジンCは両側枠体3,3′に固定され
た軸11に沿つて左右に間隔が調整自在の一対の
保持体5と、保持体5の上端の軸12に回動自在
に設けられて第5図では図示されないバネ(第6
図のバネ21)で前方に押圧付勢された紙押板6
と、給紙ローラ13で構成され、用紙7がストツ
クされている。
た軸11に沿つて左右に間隔が調整自在の一対の
保持体5と、保持体5の上端の軸12に回動自在
に設けられて第5図では図示されないバネ(第6
図のバネ21)で前方に押圧付勢された紙押板6
と、給紙ローラ13で構成され、用紙7がストツ
クされている。
給紙ローラ13はプリンタ1のプラテンDの軸
14の駆動力が図示しない歯車輪列等を介して伝
えられて駆動され、プラテンD外周にはピンチロ
ーラ15,15が圧接されている。
14の駆動力が図示しない歯車輪列等を介して伝
えられて駆動され、プラテンD外周にはピンチロ
ーラ15,15が圧接されている。
プリント貯蔵マガジンBは支え壁16と、傾斜
底17と、プリンタ7aをすくい上げる排出ロー
ラ18と、ピンチローラ19で構成されている。
底17と、プリンタ7aをすくい上げる排出ロー
ラ18と、ピンチローラ19で構成されている。
カバー体4の内側にはガイド壁4eが突出形成
されてプリント7aが排出ローラ18とピンチロ
ーラ19間に送り込まれるようにガイドされる。
されてプリント7aが排出ローラ18とピンチロ
ーラ19間に送り込まれるようにガイドされる。
ピンチローラ19はカバー体4の内側に板バネ
20で支持されている。
20で支持されている。
給紙マガジンC内の用紙7が送り出されて印字
された後、プリント貯蔵マガジンBに送り込まれ
る経過は、給紙マガジンC内の用紙7が給紙ロー
ラ13で送られてプラテンDの外周に巻かれ、図
示しない印字ヘツドで印字される。
された後、プリント貯蔵マガジンBに送り込まれ
る経過は、給紙マガジンC内の用紙7が給紙ロー
ラ13で送られてプラテンDの外周に巻かれ、図
示しない印字ヘツドで印字される。
印字されたプリント7aはガイド壁4eに沿つ
て排出ローラ18とピンチローラ19間に挿入さ
れる。
て排出ローラ18とピンチローラ19間に挿入さ
れる。
排出ローラ18とピンチローラ19間に挿入さ
れたプリント7aは、排出ローラ18でプリント
貯蔵マガジンBに収容される。
れたプリント7aは、排出ローラ18でプリント
貯蔵マガジンBに収容される。
前記のようにプリンタの自動給紙装置が構成さ
れると、プリンタ1のカバーとシートフイーダ2
のフロントカバーとを一体に形成したので、印字
後のプリントがジヤムを起こしたり、カーボンテ
ープの取り替え時に、カバー体4の起立が容易で
あり、作業がし易い起立状態で前方へ倒伏せず、
カバー体4の取り外しも容易である。
れると、プリンタ1のカバーとシートフイーダ2
のフロントカバーとを一体に形成したので、印字
後のプリントがジヤムを起こしたり、カーボンテ
ープの取り替え時に、カバー体4の起立が容易で
あり、作業がし易い起立状態で前方へ倒伏せず、
カバー体4の取り外しも容易である。
更に両側枠体3,3′側の係合部3fが弾性腕
部3eと共に、両側枠体3,3′に一体に形成さ
れたので、別部材が不要であり、組立工数、部品
点数が削減されて安価になる。
部3eと共に、両側枠体3,3′に一体に形成さ
れたので、別部材が不要であり、組立工数、部品
点数が削減されて安価になる。
カバー体4側の係合部4d,4d′についても同
様である。
様である。
前記のように係合部4d,4d′をカバー体4の
両側端で、後方に向けて設けたので、ここにプリ
ント貯蔵マガジンBを設けても係合部が邪魔にな
らず、自動給紙装置を小型化することが出来る。
両側端で、後方に向けて設けたので、ここにプリ
ント貯蔵マガジンBを設けても係合部が邪魔にな
らず、自動給紙装置を小型化することが出来る。
前記説明では両側枠体3,3′に係合部3fが
弾性腕部3eに形成され、カバー体4に後方に向
けて係合部4d,4d′が突出形成されたが、弾性
腕部3eに設けた係合部3fをカバー体4側に、
係合部4d,4d′を両側枠体3,3′側に設けて
もよい。
弾性腕部3eに形成され、カバー体4に後方に向
けて係合部4d,4d′が突出形成されたが、弾性
腕部3eに設けた係合部3fをカバー体4側に、
係合部4d,4d′を両側枠体3,3′側に設けて
もよい。
更に係合部は一方をU字形の凹部に、他方を凸
部に形成する等他の形状に形成してもよい。
部に形成する等他の形状に形成してもよい。
本考案は前述のように構成されたから、印字後
のプリントがジヤムを起こしたり、カーボンテー
プの取り替え時に、カバー体の起立が容易であ
り、作業がし易い起立状態で前方へ倒伏せず、カ
バー体の取り外しも容易である。更に係合部をカ
バー体の両側端後方に向けて設けると、ここにプ
リント貯蔵マガジンを設けても係合部が邪魔にな
らず、自動給紙装置を小型化することが出来る等
実用上優れた効果を奏するプリンタの自動給紙装
置を提供することが出来る。
のプリントがジヤムを起こしたり、カーボンテー
プの取り替え時に、カバー体の起立が容易であ
り、作業がし易い起立状態で前方へ倒伏せず、カ
バー体の取り外しも容易である。更に係合部をカ
バー体の両側端後方に向けて設けると、ここにプ
リント貯蔵マガジンを設けても係合部が邪魔にな
らず、自動給紙装置を小型化することが出来る等
実用上優れた効果を奏するプリンタの自動給紙装
置を提供することが出来る。
図面は本考案の一実施例が示され、第1図はプ
リンタの自動給紙装置の側面カバーを破截した側
面図、第2図はプリントを仮想線で示したカバー
体の平面図、第3図は側枠体とカバー体の係合部
を示す要部拡大側面図、第4図はカバー体の起立
時の側枠体とカバー体の係合部を示す要部拡大側
面図、第5図はプリンタの自動給紙装置の要部断
面側面図、第6図は従来のプリンタの自動給紙装
置の要部断面側面図である。 1……プリンタ、2……シートフイーダ、3,
3′……両側枠体、A,4a,4a′……軸承部、
4,4b,4c……カバー体、3f,4d,4
d′……係合部。
リンタの自動給紙装置の側面カバーを破截した側
面図、第2図はプリントを仮想線で示したカバー
体の平面図、第3図は側枠体とカバー体の係合部
を示す要部拡大側面図、第4図はカバー体の起立
時の側枠体とカバー体の係合部を示す要部拡大側
面図、第5図はプリンタの自動給紙装置の要部断
面側面図、第6図は従来のプリンタの自動給紙装
置の要部断面側面図である。 1……プリンタ、2……シートフイーダ、3,
3′……両側枠体、A,4a,4a′……軸承部、
4,4b,4c……カバー体、3f,4d,4
d′……係合部。
Claims (1)
- プリンタの上部開口部を覆うカバーとシートフ
イーダのフロントカバーとを一体に形成したカバ
ー体の後部両側に該カバー体とシートフイーダー
の両側枠体に軸承部を設けてカバー体を起立倒伏
自在に軸支し、前記カバー体の軸承部の周囲の適
所に該カバー体と一体の係合部を前記両側枠体に
該両側枠体と一体の係合部を夫々設け、少なくと
も何れか一方の係合部を弾性を有する係合部に形
成し、該二つの係合部を弾性係合可能に配置して
カバー体を起立係止時に前記カバー体の前方への
倒伏を防止したことを特徴とするプリンタの自動
給紙装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9480789U JPH0547655Y2 (ja) | 1989-08-12 | 1989-08-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9480789U JPH0547655Y2 (ja) | 1989-08-12 | 1989-08-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0336454U JPH0336454U (ja) | 1991-04-09 |
JPH0547655Y2 true JPH0547655Y2 (ja) | 1993-12-15 |
Family
ID=31644119
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9480789U Expired - Lifetime JPH0547655Y2 (ja) | 1989-08-12 | 1989-08-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0547655Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004216906A (ja) * | 2004-02-20 | 2004-08-05 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
JP2006195489A (ja) * | 2006-03-31 | 2006-07-27 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
JP2006182035A (ja) * | 2006-03-31 | 2006-07-13 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
-
1989
- 1989-08-12 JP JP9480789U patent/JPH0547655Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0336454U (ja) | 1991-04-09 |
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