JPS62164370A - 多値画像の中間調画像推定方法及び装置 - Google Patents

多値画像の中間調画像推定方法及び装置

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JPS62164370A
JPS62164370A JP61006879A JP687986A JPS62164370A JP S62164370 A JPS62164370 A JP S62164370A JP 61006879 A JP61006879 A JP 61006879A JP 687986 A JP687986 A JP 687986A JP S62164370 A JPS62164370 A JP S62164370A
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JP
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JP61006879A
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Seiichiro Hiratsuka
平塚 誠一郎
Masahiko Matsunawa
松縄 正彦
Yoshinori Abe
阿部 喜則
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、中間調表示された多値画像から元の中間調
画像を良好に推定することのできる多値画像の中間調画
像推定方法及びその装置に関する。
[従来の技術] 現在、実用に供されている出力装置、例えば表示装置や
印刷装置には階調性の不充分なものが多い。
このような出力装置を用いて擬似的に中間調を表現する
方法として、多値濃度パターン法(多値輝度パターン法
)や多値ディザ法などが知られている。
3階調表現の場合、多値濃度パターン法は第13図(ロ
)に示すように、第1及び第2のマトリックスで構成さ
れた閾値マトリックスを用いて原稿の1画素に対応した
部分を複数多値ドツトで記録する方法であり、多値ディ
ザ法は、同様な閾値マトリックスを使用して、第13図
(イ)の示すように、原稿の1画素に対応した部分を多
値ドツトで記録する方法である。それぞれ図に示すよう
に多値化された出力データが得られる。この出力データ
は擬似的に多値で中間調画像を表現するものである。
ここで、白抜きの領域は白のレベルを示し、黒の領域は
黒のレベルを示し、斜線の領域は灰のレベルを示す。
閾値マトリックス(ロ)を用いた多値ディザ画像への変
換は次のような条件のもとで行なう。
すなわち、オリジナル中間調画像(イ)の画素レベルが
、対応する第1及び第2のマトリックスのレベルよりも
共に小さい場合は、その画素レベルを黒レベルに変換す
る。
オリジナル中間調画像(イ)の画素レベルが、対応する
第1及び第2のマトリックスのレベルよりも共に大きい
場合は、その画素レベルを自レベルに変換する。
オリジナル中間調画像(イ)の画素レベルが、対応する
第1のマトリックスのレベルよりも大きく、第2のマト
リックスより小さい場合は、その画素レベルを灰レベル
に変換する。
このような変換処理をすることによって第13図に示す
ような多値画像が得られる。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、このような多値化された擬似中間調画像から
1元の中間調画像(第13図の入力データに相当)を作
成することができれば1種々のデータ処理を行なうこと
ができるので、画像変換にも自由度を持たせることがで
きるようになるから都合がよい。
多値濃度パターン画像の場合、パターンレベルの配置が
分かれば直ちに中間調画像に戻すことができる。しかし
ながら、情報量のわりに解像力が低い、これに対して、
多値ディザ画像は多値濃度パターン画像と比較して情報
量のわりには解像力が高いが、元の中間調画像に戻すこ
とが困難である。そのため、多値ディザ画像のみでは種
々の画像変換を行なうことができなかった。
この発明はこのような従来の欠点を解決したものであっ
て、多値画像(例えば、多値ディザ画像)から元の中間
調画像を良好に推定することのできる多値画像の中間調
画像推定方法及びその装置を提案するものである。
[問題点を解決するための手段] 上述の問題点を解決するため、第1の発明では、多値画
像内に単位領域を設定し、この単位領域を移動させなが
らこの単位領域内の平均画素レベルに基いて中間調画像
を推定するようにしたことを特徴とするものである。
第2の発明は、多値画像からの光学情報を集光する光学
系と、この光学系で得た光情報を電気信号に変換するも
のであって所定の単位領域を形成する複数個のユニット
からなる光電変換素子と。
この光電変換素子の出力をユニットごとに切り換えて出
力するスキャナと、このスキャナの出力をデジタルデー
タに変換するA/D変換器と、このデジタルデータから
単位領域内の画素レベルを合計し、この合計値を推定さ
れた中間調画像として出力する電子回路(この例ではC
PU)とによりなり、上記光学系と光電変換素子は一体
として多値画像上を行方向及び夕噌方向に走査できるよ
うに構成したことを特徴とするものである。
第3の発明は、デジタル多値画像が格納された?&[数
個のランダムアクセスラインメモリと、これらランダム
アクセスラインメモリから出力される多値画像データを
順次演算処理して、予め定められた単位領域内の中間調
画像推定値を得るようにしたことを特徴とするものであ
る。
[実施例] 以下、図面を参照してこの発明の実施例を詳細に説明す
る。
ここでは、まず組織的多値ディザ法の1つとして、3階
調の2×2のベイヤ(Bayer)形マトリックスを閾
値マトリックスとして用いた場合を例にとって説明する
第1図はこの発明を説明するための多値ディザ画像例を
示す図である。(イ)はデジタルデータに変換されたオ
リジナル中間調画像、(ロ)は第1及び第2のマトリッ
クスからなる2面の2X2ベイヤ形3値デイザ閾値マト
リツクス、(ハ)は閾値マトリックス(ロ)によって白
、灰及び黒の3値画像(多値ディザ画像)に変換された
オリジナル画像(イ)の多値ディザ画像である。
なお、第1図(ハ)に示す多値ディザ画像は、白レベル
を2として、灰レベルを1として、黒レベルをOとして
それぞれ図示しである。以後の説明も同様である。
ベイヤ形閤値マトリックスとは図(ロ)に示すようにド
ツトが分散する2面のディザパターンをとるものである
さて、(ニ)は2ディザ画像(ハ)の上を行方向及び列
方向に走査させるために、多値ディザ画像(ハ)内に設
定される単位領域である0図に示す例では、単位領域(
ニ)の大きさとして2×2にとって、閾値マトリックス
(ロ)と同じにしているが、必ずしも一致させる必要は
なく、任意の大きさく例えば3×3)にすることができ
る。
今、(ニ)で定義した単位領域を(ホ)に示すように多
値ディザ画像の初期位と(第1行の第1列)に重ねる。
この場合、図のように単位領域内に含まれる画素は、各
々完全に含まれていることが望ましい、すなわち、ある
画素の一部が欠けて含まれることがないように第1図(
ホ)に示すようにすることが好ましい。
次に、この単位領域で囲まれた部分の画素レベルを合計
してその値を中間調の推定値とする。
中間調推定値を(するには、まず(ホ)に示す状態で単
位領域内の多値画素レベルを合計する。この場合3とな
る。従って、1行1列目(1、1)の推定値は3である
次に、単位領域を1画素分(この場合1列)だけ右に移
動させて、(1,2)における単位領域内の多値画素レ
ベルを前述と同様に合計すると5となる。このような算
出処理を同行の全ての列について順次実行する。
そして、第1行目が終了したら、単位領域(ニ)を1行
だけ次の行(第2行)に移動させて、第1列口(2、l
)の画素から上述と同様に中間濃度推定操作を順次実行
する。
このような演算処理を最後の行の最後の列まで、単位領
域を多値ディザ画像の画素ごとに順次移動させて実行す
ることにより、中間調画像推定値を求め、中間調画像推
定操作を終了する。
第1図の(へ)は、このようにして求めた推定中間調画
像を示す図である。
勿論、このような方法では、第1図(イ)に示すオリジ
ナル中間調画像よりも情報量の少ない多値ディザ画像(
同図(ハ))から中間調画像(へ)を推定するものであ
るから、(へ)に示すようにχ全にはオリジナル中間調
画像から作成した縮小中間調画像に一致しない。
しかしながら、オリジナル中間調画像の濃度レベルが急
激に変化するところ以外では、オリジナル中間調画像に
かなり近似した中間調画像が得られる。特に、単位領域
内に濃度変化がないときには、推定した中間調画像値は
オリジナル中間調画像からの縮小中間調画像値に完全に
一致する。
以上の中間調画像推定方法をフローチャートで示すと、
第2図に示すようになる。
まず、第1行第1列目(1、1)に単位領域を初期設定
して単位領域内の多値画素レベルを合計し、この合計イ
めを(1,1)の画素の中間調濃度推定値とする0次に
、行はそのままにして単位領域を1列だけ移動して単位
領域内の多値画素レベルを合計して、同様にその値を中
間調C度推定値とする。
第1行目の最後の列の推定操作が終了したら、第2行目
第1列(2、l)の画素について推定操作を行なう。
以上の推定操作を第2行目の最後の列まで行なったら、
次に走査すべき行(第3行)に移る。
そして、最後の行の最後の列の画素の中間調画像推定値
を求めることによって中間調画像算出のためのシーケン
スを終了する。
第一図はこの発明方法を実施するための、中間調画像推
定装置の一実施例を示す構成ブロック図である。
この図において、lは白、灰及び黒の多値画像で、この
ような多値画像としては1例えば第1図(ハ)に示す多
値ディザ画像が用いられる。この多値画像は、CRTな
どの表示装置に表示されたものであってもよいし、記録
紙に記録されたものであってもよい。
2は集光レンズ、3はこの集光レンズ2を行方向及び列
方向に移動させる移!1b機構である。この移動機構と
しては1例えばDCサーボモータを用いるクローズドル
ーズによるものや、ステッピングモータを用いるオープ
ンルーズによるものなどが考えられる。
4は集光レンズ2により集光された多値画像1の光学情
報を電気信号に変換する光電変換素子である。光電変換
素子4は、例えば第1図(ニ)に示した2×2の大きさ
の単位領域と対応した寸法を持ち、2×2個の光電変換
素子単位(ユニット)から構成されている。さらに、こ
の光電変換素子4は、集光レンズ2と一体となって多値
画像1上を走査するようになっている。
光電変換素子4としては、光電池、フォトダイオード、
フォトトランジスタ、CdSなどを使用することができ
る。
上述の例では、2×2のユニットから構成された場合に
ついて示したが、2X2の大きさに対応した面積を有す
る1個の光°市変換素子を用いてもよい。
5は光電変換素子4の各ユニットごとの出力を切り換え
るスキャナ、6は光電変換素子4の各ユニットごとの出
力信号を増幅する増幅器である。7は増幅器6の出力を
デジタルデータに変換するA/D変換器、8はこのA/
D変換器7の出力を受けて単位領域内の多値画素レベル
を合計し、この合計値(すなわち中間調画像推定値)を
求めるCrtJである。A/D変換器7としては。
白値、灰値及び黒値を判別できる程度のビット数を有す
るものでよい、また、CPU8としては、例えばマイク
ロコンピュータを使用することができる。
このように構成された装置の動作を説明すれば、以下の
通りである。
集光レンズ?、移gJ機構3及び光電変換素子4とで構
成される走査開口部は、走査する延辺が実質的に一様に
照明された多値画像l上を走査するものであるが、初期
位置は、まず多値画像1の第1行第1列[1におかれる
。この状態で、多値画像1の単位領域(例えば2×2マ
トリツクス)で定義される領域)内の光学情報は、集光
レンズ2を介して光電変換素子4上にそのまま写像され
る。
スキャナ5は、この光電変換素子4の各ユニットの出力
を順次切り換えて増幅器6に送出する機能を有する。増
幅器6で入力信号を所定のレベルまで増幅したのち、A
/D変換器7にこの入力信号を供給する。A/D変換器
7では、スキャナ5により順次切り換えられるユニット
ごとの光電変換信号をデジタルデータに変換する。
CPU8は、このA/D変換器7のデジタルデータから
、単位領域内の多値画素レベルを合計し、この合計値を
第1行第1列目(1、1)の中間調濃度推定値として出
力する演算処理機悌を有する。
以上の処理が終了すると、走査開口部は次に第1行第2
列g(1,2)に移動する。そして。
(1,2)座標に対応した単位領域内の中間調濃度推定
値を(1、l)座標と同様の走査により求める。以後、
走査開口部は第1行の最後の列まで走査して中間調濃度
推定値を求める。
第1行口が全て終了すると、走査開口部は第2行第1列
口(2,1)に移動して、(2,1)座標に対応した単
位領域内の中間調濃度推定値を求め、以後、第2行の最
後の列まで上述と同じように走査して中間調濃度推定値
を求める。同様の走査を、最後の行の最後の列まで繰り
返して、中間調濃度推定シーケンスを終了する。
従って、CPU8から出力される各画素に対応する中間
rAei度推定値は第1図(へ)に示すようなものとな
る。推定されたこの中間調画像データを用いれば、種々
の画像処理を行なうことができる。
第4図は、この発明方法を実施するためのデジタル多値
画像の中間調画像推定装置の一実施例を示す構成ブロッ
ク図である。
図に示す実施例は、多値画像としてデジタル多値画像を
用い、このデジタル化された多値画像の中間調画像を推
定するものである。
多値画像データは画像をスキャナなどで読取り、多値デ
ィザ法などで多値化したものであってもよいし、マイク
ロコンピュータ内で作成された多値画像であってもよい
、なお2図に示す例は単位領域が2×2の場合を示す。
デジタル多値画像を格納したランダムアクセスメモリ(
RAM)(図示せず)の領域はライン(行)とカラム(
列)のマトリックスで表わされる。
RAMに格納されたデジタル多値データから、特定の3
ラインのデジタルデータを抜き出し、抜き出したデジタ
ル多値データは、I10ボートPを介してラインメモリ
(ランダムアクセスラインメモリ)LMI−LM3に蓄
えられる。このうちから、2×2の走査開口内の右側の
列に存在する2画素を、アドレス発生器ACからのアド
レス指定とラインセレクタLSの選択とによって読み出
し、それをシフトレジスタSRIに3込む。
走査開口内の左側に存在する2画素はシフトレジスタS
R2に既に格納されているから、これらのデータを加算
器、この例では加算ROM・ARに供給してその合計値
が算出される。この合計値が中間調画像推定値として使
用される。
ところで、上述では、多値画像から中間調画像を推定す
る場合について説明したが、推定したこの中間調画像に
階調変換を施したり、フィルタをかけたり、拡大・縮小
を施したりすることにより、新たな多値画像を得ること
ができる。
第5図は、推定中間調画像にMI調変換(階調処理)を
行なう場合を示すフローチャートである。
図に示すフローは、この発明により推定された中間調画
像に階調変換を施し、変換された中間調画像に対して、
田植マトリックスを用いて新たな多値画像を得るもので
ある。
階調変換特性としては、第6図に示すようなものが考え
られる。図のfl、f2はそれぞれ階調変換特性曲線で
、その横軸は入力、その縦軸は出力である0図中に示す
数字は濃度レベルである。
第7図(イ)は第1図(へ)を第6図のf1特性で階調
変換した中間調画像、(ロ)は第6図のf2特性で階調
変換した中間調?1j像、(l\)は(イ)に示す画像
に対して3偵化した多値画像、(ニ)は(ロ)に示す画
像に対して多値化した多値画像である。(ハ)、(ニ)
から明らかなように階調変換特性の違いにより、多値画
像が大きく異なることが分かる。
第8図は推定中間調画像をフィルタにかける場合を示す
フローチャートである。
図に示すフローは、この発IJにより推定した中間調画
像をフィルタにかけ、フィルタリングされた中間調画像
に対して、閾値マトリックスを用いて新たな多値画像を
得るものである。
フィルタ特性としては、第9図に示すような例がある。
(イ)はバイパスコンボリューションフィルタ、(ロ)
はローパスコンボリューションフィルタである。
第1図(へ)に示す推定した中間調画像を、第9図(イ
)、(ロ)に示す特性のフィルタにかけると、それぞれ
第1O図(イ)、(ロ)に示すようなバイパス、ローパ
ス中間調画像が得られる。
これらの中間31画像に対して、第1θ図(ハ)に示す
第1及び第2のディザマトリックスを用いて多値化する
と、(イ)から(ニ)に、(ロ)から(ホ)に示すよう
な多値画像(多値ディザ画像)が得られる。
第11図は推定中間調画像を拡大φ縮小する場合を示す
フローチャートである。
図に示すフローは、この発明により推定した中間調画像
を拡大・縮小し、拡大−縮小された中間調画像に対して
閾値マトリックスを用いて新たな多値画像を得るもので
ある。拡大拳縮小の方法としては、例えば補間法が用い
られる。
第12図(イ)は第1図(へ)に示す中間調画像をニア
リスト争ネイパーフッド法(NearestNeigh
borhood法)によって、1.25倍に拡大した中
間調画像、(ロ)は同じ<0.75倍に縮小した中間調
画像である。これらの中間調画像に対して、第12図(
ハ)に示した第1及び第2のディザマトリックスを用い
て多値ディザ化すると、(ニ)、(ホ)に示すような多
値画像が得られる。
なお、上述した多値画像から中間調画像を推定する場合
、多値画像がディザ画像あるいは濃度パターン画像であ
ることが好ましく、特にディザ画像であることが好まし
い。
また多値画像としては3値画像、4値画像のごと34値
以下の画像が好ましい。
ディザ画像を使用する場合には、ランダムディザや条件
付ディザよりも、組織的ディザ法によるディザ画像が好
ましい、この組織的ディザ画像において、単位領域の大
きさは全ての内偵を1つづつ含むようにするためにディ
ザ閾値マトリックスの大きさと等しいことが好ましい。
濃度パターン画像を使用する場合には、単位領域の大き
さは濃度パターン画像の濃度パターンマトリックスの大
きさと等しいことが好ましい。
[発11の効果] 以上説明したように、この発明によれば、単位領域を設
定し、この単位領域で多値画像上を走査し、Qi位頭領
域内Y均画素レベルを合計して得た合計値を推定中間調
画像値とするようにしたものであるから、オリジナル中
間調画像に近い画像を比較的簡単に得ることができる。
また、この中間調画像を利用することによって1階調変
換、拡大・縮小などの種々の画像処理を行なうことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による方法の説明図、第2図はこの発
明による方法を示すフローチャート、第3図はこの発明
装置の一実施例を示す構成ブロック図、第4図はこの発
明装置の他の実施例を示す構成ブロック図、第5図は階
調変換を示すフローチャート、第6図は階調変換特性を
示す図、第7図は階調変換による多値化処理を示す図、
第8図はフィルタリングを示すフローチャート、第9図
はフィルタ特性を示す図、第10図はフィルタリングに
よる多値化処理を示す図、第11図は拡大*縮小を示す
フローチャート、第12図は拡大・縮小による多値化処
理を示す図、第13図は従来の多値化法を示す図である
。 ■・・・2値画像     2・・・集光レンズ3・・
・移動機構     4・・・光電変換素子5・・・ス
キャナ     6・・・増幅器7・・・A/Df換器
   8・・・CPUAR・・・加算器 SRI  、SR2・・・シフトレジスタLM1〜LM
3・・・ラインメモリ LS・・・ラインセレクタ AG・・・アドレス発生器 特許出願人  小西六写真工業株式会社代 理 人 弁
理士 山口 邦夫 第2図 列 第1 fマトリ (ハ) :・クス    3値ディザ画像 ((へ) 推定中間謂画像 第5図 第6図 入力   32 第8図 第9図 フィルワク                 フィル
レグ(イ) (ハ) 7図 (ロ) (ニ) 第10図 (イ)(/\) (ニ) 3値ディザ画像 (ロ) (ホ) 3値ディザ画像 第11図 (イ) (ニ) 第12図 縮小ディザ画像 第1マトリツクス 第13図 出力デーータ 仄

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)多値画像内に単位領域を設定し、この単位領域を
    移動させながらこの単位領域内の平均画素レベルに基い
    て中間調画像を推定することを特徴とする多値画像の中
    間調画像推定方法。
  2. (2)上記多値画像としてデジタル多値画像を用い、単
    位領域を移動させながらこの単位領域内の各画素レベル
    を合計し、その合計値に基いて中間調画像を推定するよ
    うにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    多値画像の中間調画像方法。
  3. (3)上記多値画像として多値ディザ画像を用いたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の多値画像の中
    間調画像推定方法。
  4. (4)上記多値ディザ画像が組織的多値ディザ画像であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の多値画
    像の中間調画像推定方法。
  5. (5)上記単位領域の大きさを、組織的多値ディザ画像
    の閾値マトリックスの大きさに等しくしたことを特徴と
    する特許請求の範囲第4項記載の多値画像の中間調画像
    推定方法。
  6. (6)上記多値画像として多値濃度パターン画像を用い
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の多値画
    像の中間調画像推定方法。
  7. (7)上記単位領域の大きさを、多値濃度パターン画像
    の濃度パターンマトリックスの大きさに等しくしたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第6項記載の多値画像の中
    間調画像推定方法。
  8. (8)多値画像からの光学情報を集光する光学系と、上
    記光学情報を電気信号に変換するものであって所定の単
    位領域を形成する光電変換素子と、この光電変換素子の
    出力をデジタルデータに変換するA/D変換器と、この
    A/D変換器の出力に基いて単位領域内の画素レベルを
    合計し、この合計値を推定された中間調画像として出力
    する電子回路とよりなり、上記光学系と光電変換素子は
    一体として多値画像上を行方向及び列方向に走査できる
    ようにしたことを特徴とする多値画像の中間調画像推定
    装置。
  9. (9)デジタル多値画像が格納された複数個のランダム
    アクセスラインメモリと、これらランダムアクセスライ
    ンメモリのうち特定の数ラインを選択するためのライン
    セレクタとを具備し、上記ランダムアクセスラインメモ
    リへのアドレス指定及びラインセレクタの出力により上
    記ランダムアクセスラインメモリを走査し、各ランダム
    アクセスラインメモリから出力される多値画像データを
    順次演算処理して、予め定められた単位領域内の中間調
    画像推定値を得るように構成したことを特徴とするデジ
    タル多値画像の中間調画像推定装置。
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