JPH0511465B2 - - Google Patents

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JPH0511465B2
JPH0511465B2 JP60092589A JP9258985A JPH0511465B2 JP H0511465 B2 JPH0511465 B2 JP H0511465B2 JP 60092589 A JP60092589 A JP 60092589A JP 9258985 A JP9258985 A JP 9258985A JP H0511465 B2 JPH0511465 B2 JP H0511465B2
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adder
halftone image
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Seiichiro Hiratsuka
Masahiko Matsunawa
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 中間調表示された2値画像から元の中間調画像
を良好に推定することのできる2値画像の中間調
画像推定装置に関する。
(従来の技術) 現在、実用に供されている出力装置、例えば表
示装置や印刷装置は白と黒の2値でしか表わせな
いものが多い。このような出力装置を用いて擬似
的に中間調を表現する方法として、濃度パターン
法(輝度パターン法)やデイザ法等が知られてい
る。濃度パターン法やデイザ法も共に面積階調法
の一種で、一定の面積(マトリクス)内に記録す
るドツトの数を変化させるものである。
濃度パターン法は第15図ロに示すように閾値
マトリクスを用いて原稿の1画素に対応した部分
を複数ドツトで記録する方法で、デイザ法は第1
5図イに示すように原稿の1画素に対応した部分
を1ドツトで記録する方法である。それぞれ図に
示すように2値化された出力データが得られる。
この出力データは擬似的に白、黒2値で中間調画
像を表現するものである。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、このような2値化された擬似中間調
画像から、元の中間調画像(第15図の入力デー
タに相当)に戻すことができれば、種々のデータ
処理を行うことができるので画像変換にも種々の
自由度をもたせることができ都合がよい。濃度パ
ターン画像の場合、パターンレベルの配置がわか
れば直ちに元の中間調画像に戻すことができる。
しかしながら、情報量のわりに解像力が低い。こ
れに対し、デイザ画像は濃度パターン画像と比較
して情報量のわりには解像力が高いが、元の中間
調画像に戻すことが困難である。従つて、デイザ
画像のみでは種々の画像変換を行うことができな
い。
本発明はこのよう点に鑑みてなされたものであ
つて、その目的は、2値画像(例えばデイザ画
像)から元の中間調画像を良好に推定することの
できる2値画像の中間調画像推定装置を簡単な構
成で実現することにある。
(問題点を解決するための手段) 前記した問題点を解決する本発明は、白画素と
黒画素からなる2値画像内にM×M画素のサイズ
の単位領域を設定し、該単位領域を移動させなが
ら当該単位領域内の白画素数又は黒画素数をカウ
ントし、当該カウント値に基づいて中間調画像を
推定する2値画像の中間調画像推定装置におい
て、2値画像が分担して格納されたM個のランダ
ムアクセスメモリと、該ランダムアクセスメモリ
に共通にカラムアドレスを与えるカラムアドレス
発生器と、前記ランダムアクセスメモリ毎にライ
ンアドレスを与えるラインアドレス発生器と、該
ラインアドレス発生器及び前記カラムアドレス発
生器の出力により前記ランダムアクセスメモリを
走査し、前記ランダムアクセスメモリから出力さ
れる前記単位領域内の同一カラムの2値画像デー
タを順次加算する第1の加算器と、該第1の加算
器から出力される前記単位領域内の同一カラムの
2値画像データを順次格納する縦列接続されたM
+1段のシフトレジスタと、前記単位領域内の白
画素数又は黒画素数の全数を中間調画像推定値と
して出力するレジスタと、前記レジスタの出力か
ら前記シフトレジスタの第M+1段目のシフトレ
ジスタの出力を減算する減算器と、前記第1の加
算器の出力と前記減算器の出力を加算しその加算
出力が前記レジスタに一時的に格納される第2の
加算器とを有することを特徴とするものである。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に
説明する。ここでは、さず組織的デイザ法の1つ
として、4×4のベイヤ(Bayer)形マトリクス
を閾値マトリクスとして用いた場合を例にとつて
説明する。
第1図は本発明装置にて使用する推定方法を説
明するためのマトリクス例を示す図である。イは
デイジタルデータに変換されたオリジナル中間調
画像、ロは4×4のベイヤ形デイザ閾値マトリク
ス、ハは閾値マトリクスロによつて白黒2値画像
(デイザ画像)に変換されたオリジナル画像イの
デイザ画像(2値画像)である。ここで、ベイヤ
形閾値マトリクスとは図ロに示すようにドツトが
分散するデイザパターンをとるものである。
ニは、デイザ画像ハの上を行方向及び列方向に
走査させるために、デイザ画像ハ内に設定される
単位領域である。図に示す例では単位領域ニの大
きさとして4×4にとつて、閾値マトリクスロと
同じにしているが、必ずしも一致させる必要はな
く任意の大きさ(例えば2×2)にすることもで
きる。
今、ニで定義した単位領域をホに示すようにデ
イザ画像の初期位置(第1行の第1列)に重ね
る。この場合、図のように単位領域内に含まれる
画素は、各々完全に含まれていることが望まし
い。即ち、ある画素の一部が欠けて含まれること
がないようにすることが望ましい。尚、ここでは
見やすくするため、黒値を斜線で示した。次にこ
の単位領域で囲まれた部分の白画素数を数えてそ
の値を中間調の推定値とする。ホに示す状態で単
位領域内の白画素数を数えると7である。従つ
て、1行1列目1,1の推定値は7である。次
に、単位領域を1画素分(この場合1列)だけ移
動させて、当該単位領域内の白画素数を数えると
7になる。同様の操作を第1行目の全ての列の全
ての画素について行う。そして、第1行目が終了
したら、単位領域ニを第2行目に移動させて、第
1列目2,1の画素から中間濃度推定操作を開始
する。そして、最後の行の最後の列まで単位領域
を移動させて中間調画像推定値を求めて、中間調
画像推定操作を終了する。
第1図のヘは、このようにして求めた推定中間
調画像を示す図である。勿論、このような方法で
は、イに示すオリジナル中間調画像よりも情報量
の少ないデイザ画像(同図ハ)から中間調画像を
推定するのであるからヘに示すように完全にはオ
リジナル中間調画像には戻らない。しかしなか
ら、オリジナル中間調画像の濃度レベルが急激に
変化するところ以外では、オリジナル中間調画像
にかなり近似した中間調画像が得られる。特に、
単位領域内に濃度変化がない時には、推定した中
間調画像値はオリジナル中間調画像値に完全に一
致する。
以上の中間調画像推定方法をフローチヤートで
示すと、第2図に示すようなものとなる。まず、
第1行第1列目1,1に単位領域を初期設定して
単位領域内の白画素数をカウントし、当該カウン
ト値を1,1の画素の中間調濃度推定値とする。
次に、行はそのままに単位領域を1列ずつシフト
して単位領域内の白画素数をカウントし中間調濃
度推定値を求める。そして、第1行目の最後の列
の推定操作が終了したら、第2行目第1列2,1
の画素について推定操作を行う。以上の推定操作
を第2行目の最後の列まで行つたら、次の行に移
る。そして、最後の行の最後の列の画素の中間調
画像推定値を求めると、シーケンスを終了する。
第3図は本発明に係る中間調画像推定装置の一
実施例を示す構成ブロツク図である。図に示す実
施例は、2値画像としてデイジタル2値画像を用
い、このデイジタル化された2値画像の中間調画
像を推定するものである。図において、RAM0
乃至RAM3はデイジタル化された2値画像デー
タを分担して格納するランダムアクセスメモリ
(以下RAMと略す)で、これらRAMとしては、
例えばMOSIC等の半導体集積回路が用いられる。
これらRAMに格納されている2値画像データと
アドレスとの関係を示すと、第4図の通りであ
る。これら2値画像データは画像をスキヤナ等で
読取り、デイザ法等で2値化したものであつても
よいし、コンピユータ内で作成した2値画像であ
つてもよい。尚、図に示す例は単位領域が4×4
の場合を示している。
デイジタル2値画像データを格納したRAM領
域が、第4図に示すようにライン(行)とカラム
(列)のマトリクスで表わせるものとする。第1
のRAM0は0ライン、4ライン、…と4つおき
のデータを格納し、第2のRAM1は1ライン、
5ライン、…と4つおきのラインのデータを格納
し、第3のRAM2は2ライン、6ライン、…と
4つおきのラインのデータを格納し、第4の
RAM3は3ライン、7ライン、…と4つおきの
ラインのデータを格納する。
L0乃至L3は、各RAM毎にラインアドレスを与
えるラインアドレス発生器、Cは各RAMに共通
のカラムアドレスを与えるカラムアドレス発生器
である。これら各RAM(RAM0〜RAM3)の
出力をそれぞれd0〜d3とする。11は各RAMの
出力d0〜d3を受けて加算して3ビツトデータD0
〜D2として出力する第1の加算器、SR1は加算器
1の出力D0〜D2を受ける3ビツトのシフトレジ
スタで、以下SR2乃至SR5は前段のシフトレジス
タの出力を受ける3ビツトのシフトレジスタであ
る。
12は、予め設定された大きさ(ここでは4×
4)の単位領域内の白画素数の全数(カウント
値)を中間調画像推定値として出力する5ビツト
のレジスタで、その出力をQ0〜Q4とする。13
は5段目のシフトレジスタSR5の出力q0〜q2と、
レジスタ12の出力を受け、レジスタ12の5ビ
ツト出力からシフトレジスタSR5の出力を減算す
る減算器、14は第1の加算器11の3ビツト出
力と、減算器13の4ビツト出力を受けてこれら
出力を加算する第2の加算器である。該第2の加
算器14の5ビツト出力は、前記レジスタ12に
一時的に格納される。このように構成された装置
の動作を説明すれば、以下の通りである。
各RAMは第5図に示すようなラインクロツク
により、それぞれ同図に示すようなラインアドレ
スを各RAMに設けられたラインアドレス発生器
L0〜L3の出力信号により選択する。そして、選
択されたラインアドレスと対応するRAMナンバ
ー(N)の関係は第4図に示すようなものとなる。例
えば、ラインアドレスが0のときには、RAM0
は0ラインのデータを、RAM1は1ラインのデ
ータを、RAM2は2ラインのデータを、RAM
3は3ラインのデータを出力し、ラインアドレス
が1のきには、RAM0は4ラインのデータを、
RAM1は5ラインのデータを、RAM2は6ラ
インのデータを、RAM3は7ラインのデータを
それぞれ出力する。
各RAMは、同様にしてカラムアドレスも共通
のカラムアドレス発生器Cからの信号により選択
する。ラインとカラムの信号がアドレスとして入
力されたRAMは、当該ライン/カラムに相当す
るアドレスに格納されている2値データd0〜d3
出力する。出力された2値データd0〜d3は、続く
第1の加算器11で単純加算され、その和は3ビ
ツトデータD0〜D2として出力される。ここで、
出力ビツト数を3ビツトにとつたのは、d0〜d3
全て1の場合(最大値の場合)に2ビツトでは和
(=4)が表現しきれないからである。出力ビツ
ト数が3ビツトあれば7まで表現でき、十分であ
る。
第1の加算器11の出力D0〜D2は初段のシフ
トレジスタSR1に入力される。このとき、5段目
のシフトレジスタSR5から出力される4クロツク
前の3ビツト出力をq0〜q2とする。前回演算時の
推定された中間調画像データ(Q4Q3Q2Q1Q00
レジスタ12に蓄えられている。ここで、レジス
タ12の出力ビツト数を5ビツトにとつたのは、
推定値の最大値が4×4(=16)であり4ビツト
では表現しきれないからである。
減算器13は、シフトレジスタSR5の3ビツト
出力q0〜q2と、レジスタ12の前回5ビツト出力
データ(Q4Q3Q2Q1Q00を受けて、以下に示す演
算を行う。
(Q4Q3Q2Q1Q00−(q2q1q0) …(1) そして、(1)式で示される演算結果は、4ビツト
(乃至は5ビツト)データとして第2の加算器1
4に与えられる。該第2の加算器14は、第1の
加算器出力(D2D1D0)と、(1)式で示される減算
器13の出力を受けて、以下に示す演算を行う。
(Q4Q3Q2Q1Q00−(q2q1q0)+(D2D1D0) …(2) そして、(2)式で表わされる値が、新しい中間調
画像推定値(Q4Q3Q2Q1Q0Nになる。即ち、
(Q4Q3Q2Q1Q0Nは次式のように表わされる。
(Q4Q3Q2Q1Q0N =(Q4Q3Q2Q1Q00 −(q2q1q0)+(D2D1D0) …(3) 以下に、このことを数学的に説明する。今、第
6図に示すような単位領域内のデイザ画像(2値
データ)を、iラインjカラムのデータdijとし
て dij(i=1,…,4,j=1,…,4) =0又は1 …(4) とすると、推定中間調画像Q^Nは Q^N4i=1 4j=1 dij …(5) で表わされる。今、 Pj=4i=1 dij …(6) とすると、(5)式は、以下に示すように変形され
る。
Q^N4j=1 Pj …(7) (7)式を類推して、1つ前の推定中間調画像Q0
は Q^03j=0 Pj …(8) 第5図を参酌すると、(7)、(8)式より次式が成立
する。
Q^N=Q^0−P0+P4 …(9) ここで、 Q^N=(Q4Q3Q2Q1Q0N Q^0=(Q4Q3Q2Q1Q00 P0=(q2q1q0) P4=(D2D1D0) であるから、(9)式と(3)式とは一致し、第3図に示
す回路で、中間調画像の推定値を求めることがで
きることがわかる。
以上、2値画像から中間調画像を推定する場合
について説明したが、この推定された中間調画像
に階調変換を施したり、フイルタにかけたり、拡
大・縮小変換を施したりすることにより、新たな
2値画像を得ることができる。
第7図は推定中間調画像に階調変換(階調処
理)を行う場合を示すフローチヤートである。図
に示すフローは、本発明により推定された中間調
画像に階調変換を施し、変換された中間調画像に
対して、閾値マトリクスを用いて新たな2値画像
を得るものである。階調変換特性としては、第8
図に示すようなものが考えられる。図のf1,f2
それぞれ階調変換特性曲線で、横軸は入力、縦軸
は出力である。図中に示す数字は濃度レベルであ
る。
第9図イは第1図ヘを第8図のf1特性で階調変
換された中間調画像、ロは第8図のf2特性で階調
変換された中間調画像、ハはイに示す画像に対し
て2値化した2値画像、ニはロに示す画像に対し
て2値化した2値画像である。階調変換特性の違
いにより、2値画像が大きく異なることがわか
る。
第10図は推定中間調画像をフイルタにかける
場合を示すフローチヤートである。図に示すフロ
ーは、本発明により推定された中間調画像をフイ
ルタにかけ、フイルタリングされた中間調画像に
対して、閾値マトリクスを用いて新たな2値画像
を得るものである。フイルタ特性としては、第1
2図に示すような例がある。イはハイパスコンボ
リユーシヨンフイルタ、ロはローパスコンボリユ
ーシヨンフイルタである。
第1図ヘに示す推定された中間調画像を、第1
1図イ,ロに示す特性のフイルタにかけると、そ
れぞれ第12図イ,ロに示すようなハイパス、ロ
ーパス中間調画像が得られる。これら中間調画像
に対して、それぞれハ,ニに示すデイザマトリク
スを用いて2値化すると、ホ,ヘに示すような2
値画像(デイザ画像)が得られる。
第13図は推定中間調画像を拡大・縮小する場
合を示すフローチヤートである。図に示すフロー
は、本発明により推定された中間調画像を拡大・
縮小し、拡大・縮小された中間調画像に対して閾
値マトリクスを用いて新たな2値画像を得るもの
である。拡大・縮小の方法としては、例えば補間
法が用いられる。
第14図イは第1図ヘに示す中間調画像をニア
リストネイバーフツド法(Nearest
Neighborhood法)によつて、1.25倍に拡大した
中間調画像、ロは同じく0.75倍に縮小した中間調
画像である。これら中間調画像に対して、それぞ
れハ,ニに示すデイザマトリクスを用いて2値化
すると、ホ,ヘに示すような2値画像が得られ
る。
尚、上述した2値画像から中間調画像を推定す
る場合、2値画像がデイザ画像或いは濃度パター
ン画像であることが好ましく、特にデイザ画像で
あることが好ましい。前記デイザ画像がランダム
デイザや条件付デイザよりも組織的デイザ画像で
あることが好ましい。前記組織的デイザ画像にお
いて、前記単位領域の大きさは全ての閾値を1つ
ずつ含むようにするためにデイザ閾値マトリクス
の大きさと等しいことが好ましい。
上記の説明においては、中間調画像を推定する
のに、単位領域内の白画素数をカウントする場合
を例にとつた。しかしながら、本発明はこれに限
るものではなく、単位領域内の白領域と黒領域の
比率に基づいて中間調画像を推定するものであれ
ば、どのような方法を用いてもよい。上述の説明
では、1画素ずつスキヤンして中間調を得ていた
が本発明はこれに限るものではなく、2画素以上
ずつスキヤンするようにしてもよい。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明によれば、
単位領域を設定し、この単位領域で2値画像上を
走査し、単位領域内の白画素数をカウントし、当
該カウント値を推定中間調画像値とすることによ
り、オリジナル中間調画像に近い画像を簡単な構
成で得ることができる。具体的に言えば、この構
成では、加算器を二つ用いるものの、第1の加算
器としては、M×M個の入力を受ける加算器でな
くM個の入力を受ける加算器を用い、第2の加算
器としては、単位領域の移動による単位領域内の
白画素数又は黒画素数の変動分のデータと第1の
加算器の出力データとを加算する加算器を用いる
ことができるので、特にMが大きいとき、M×M
個の入力を受ける加算器を用いる場合に比べて、
構成を簡単にできる。又、このようにして中間調
画像が得られると階調変換、拡大・縮小等の種々
の処理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置にて使用する推定の方法の
説明図、第2図は本発明装置における推定手順を
示すフローチヤート、第3図は本発明装置の一実
施例を示す構成ブロツク図、第4図はRAMに格
納されている2値画像データとアドレスとの関係
を示す図、第5図はRAMのラインアドレスを示
す図、第6図は単位領域内のデイザ画像を示す
図、第7図は階調変換を示すフローチヤート、第
8図は階調変換特性を示す図、第9図は階調変換
による2値化処理を示す図、第10図はフイルタ
リングを示すフローチヤート、第11図はフイル
タ特性を示す図、第12図はフイルタリングによ
る2値化処理を示す図、第13図は拡大・縮小を
示すフローチヤート、第14図は拡大・縮小によ
る2値化処理を示す図、第15図は従来の2値化
法を示す図である。 11,14…加算器、12…レジスタ、13…
減算器、RAM0〜RAM3…ランダムアクセス
メモリ、L0〜L3…ラインアドレス発生器、C…
カラムアドレス発生器、SR1〜SR5…シフトレジ
スタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 白画素と黒画素からなる2値画像内にM×M
    画素のサイズの単位領域を設定し、該単位領域を
    移動させながら当該単位領域内の白画素数又は黒
    画素数をカウントし、当該カウント値に基づいて
    中間調画像を推定する2値画像の中間調画像推定
    装置において、 2値画像が分担して格納されたM個のランダム
    アクセスメモリと、該ランダムアクセスメモリに
    共通にカラムアドレスを与えるカラムアドレス発
    生器と、前記ランダムアクセスメモリ毎にライン
    アドレスを与えるラインアドレス発生器と、該ラ
    インアドレス発生器及び前記カラムアドレス発生
    器の出力により前記ランダムアクセスメモリを走
    査し、前記ランダムアクセスメモリから出力され
    る前記単位領域内の同一カラムの2値画像データ
    を順次加算する第1の加算器と、該第1の加算器
    から出力される前記単位領域内の同一カラムの2
    値画像データを順次格納する縦列接続されたM+
    1段のシフトレジスタと、前記単位領域内の白画
    素数又は黒画素数の全数を中間調画像推定値とし
    て出力するレジスタと、前記レジスタの出力から
    前記シフトレジスタの第M+1段目のシフトレジ
    スタの出力を減算する減算器と、前記第1の加算
    器の出力と前記減算器の出力を加算しその加算出
    力が前記レジスタに一時的に格納される第2の加
    算器とを有することを特徴とする2値画像の中間
    調画像推定装置。
JP60092589A 1985-04-30 1985-04-30 2値画像の中間調画像推定装置 Granted JPS61251368A (ja)

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