JPS62164138A - コンカレントル−プを有するマイクロプロセツサ - Google Patents

コンカレントル−プを有するマイクロプロセツサ

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JPS62164138A
JPS62164138A JP670786A JP670786A JPS62164138A JP S62164138 A JPS62164138 A JP S62164138A JP 670786 A JP670786 A JP 670786A JP 670786 A JP670786 A JP 670786A JP S62164138 A JPS62164138 A JP S62164138A
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Hiroshi Mizuguchi
博 水口
Yutaka Oota
豊 太田
Toshihiko Sakai
堺 俊彦
Takahiro Ochi
越智 隆浩
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は新規なマイクロプロセッサの構成に関し、特に
、データ処理効率の高いマイクロプロセッサを提供する
ものである。
従来の技術 近年、ノイマン方式のマイクロプロセッサはあらゆる方
面で多用されており、その構成としては、順次実行され
る命令群からなるプログラムを格納するプログラム格納
手段と、ディジタルデータの読み書きが可能なデータ格
納手段と、ディジタルデータの演算を実行する演算手段
と、前記データ格納手段の入出力端子と前記演算手段の
入出力端子を接続するデータバスと、前記プログラム格
納手段から送出される命令に基づいて前記データ格納手
段と前記演算手段の動作をコントロールするコントロー
ル手段と、命令の実行タイミング信号を発生するタイミ
ングジェネレータと、前記タイミングジェネレータの出
力に基づいて前記プログラム格納手段に格納された特定
の命令を選択する命令選択手段を備えていることに特徴
づけられる。
また、その代表的な構成が特公昭58−33584号公
報(以下、文献1と略記する。)に示されている。
発明が解決しようとする問題点 ところで、前記文献1に示されるようなノイマン方式の
マイクロプロセッサはあらかじめ定められた順序にした
がってデータの処理を実行していくために、プログラム
が膨大になるにつれて非同期で入力される外部データの
取り込みやそれに基づくデータの処理のサイクルが長く
なるという問題を有している。このような問題に対して
、従来は割り込みという手段を用いたり、データフロー
マシンに代表されるような非ノイマン方式のプロセッサ
が用いられてきた。しかしながら、割り込み手段を用い
る方法では、割り込みチャンネル数が増加するほどプロ
セッサ自身が割り込みサービスルーチンを開始するため
の手続き処理に多くの時間を費やすことになり、データ
の処理効率が悪化する。また、データフローマシンでは
、一般に、数値データに処理情報が付加されて巡回する
ためにシステムが大規模化する。
問題点を解決するための手段 前記した問題点を解決するために本発明のマイクロプロ
セッサは、命令の実行タイミング信号を発生するタイミ
ングジェネレータの出力に基づいてプログラム格納手段
に格納された特定の命令を選択する第1の命令選択手段
と、前記第1の命令選択手段による命令の選択に続いて
前記タイミングジェネレータの出力に基づいて前記プロ
グラム格納手段の命令を逐次選択して第1の処理ループ
を形成する第1の命令選択手段と、前記第1の命令選択
手段によって選択された命令によって指定された開始位
置から格納された命令を選択して前記第1の処理ループ
に対してコンカレントな関係にある第2の処理ループを
形成する第2の命令選択手段と、前記第1の処理ループ
のプログラムの実行に伴って次々と指定される前記開始
位置を格納するアドレス格納手段と、前記第1の命令選
択手段から特定のアドレス選択信号が出力されたときに
前記アドレス格納手段の空きエリアの有無をチェックし
、空きエリアが無ければ前記第1の命令選択手段による
次の命令の選択を停止させる監視手段を備えている。
作用 本発明では前記した構成によって、データ処理効率の高
いマイクロプロセッサを得ることができる。
実施例 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明
する。
第1図Aは本発明の一実施例におけるマイクロプロセッ
サの構成図を示したものであり、順次実行される命令群
からなるプログラムが格納されるプログラマブルロジッ
クアレイ (図中においてPLAなる略記号で示されて
いる。以下、PLAと略記する。)100と、ディジタ
ルデータの読み書きを行うランダムアクセスメモリ (
図中において   RAMなる略記号で示されている。
以下、RAMと略記する。)200およびレジスタファ
イル250と、ディジタルデータの算術および論理演算
を実行する第1の演算器(一般にはALUなる略記号で
示される。)300および第2の演算器350と、前記
RAM200および前記レジスタファイル250の共通
の入出力端子と前記演算器300. 350の入出力端
子を接続するデータバス400と、前記PLA 100
から送出される命令に基づいて前記RAM200、レジ
スタファイル250と前記演算器300゜350 ノ動
作ヲコントロールするコントロールバス450と、外部
クロック入力端子10に供給されるりロック信号をもと
に命令の実行タイミング信号を発生するタイミングジェ
ネレータ(図中においてTGなる略記号で示されている
。)500と、前記タイミングジェネレータ500の出
力に基づいて前記PLA100に格納された特定の命令
を選択する第1のプログラマブルカウンタ(図中におい
てPCIなる略記号で示されている。)600と、前記
第1のプログラマブルカウンタ600による命令の選択
に続いて前記タイミングジェネレータ500の出力に基
づいて前記PLA100の特定の命令を選択する第2の
プログラマブルカウンタ(図中においてPC2なる略記
号で示されている。)650と、前記第2のプログラマ
ブルカウンタ650によって選択されて実行されるプロ
グラムの開始位置が前記第1のプログラマブルカウンタ
600によって選択された命令によって格納されるウィ
ンドウ700と前記第1のプログラマブルカウンタ60
0から特定のアドレス選択信号が出力されたときに前記
ウィンドウ700の空きエリアの有無をチェックし、空
きエリアが無ければ第1の命令選択手段による次の命令
の選択を停止させる監視ブロック780を備えている。
また、前記タイミングジェネレータ500の出力信号が
クロック信号として供給される16ビソトのカウンタ8
00と、前記カウンタ800のカウント値を前記データ
バス400に送出するためのスイッチ回路900と、前
記カウンタ800の特定のビット出力信号と前記第1の
プログラマブルカウンタ600の特定のカウント値を示
す出力信号(例えば、[000・・・00]をデコード
する出力信号、)の周波数比較を行って、プログラムが
無限ループに突入したときなどに前記第1のプログラマ
ブルカウンタ600と前記第2のプログラマブルカウン
タ650をリセットする周波数比較器1000を備えて
いる。さらに、前記タイミングジェネレータ500の出
力信号をクロック信号とし、外部信号入力端子20に印
加される信号のエツジが到来したときもしくはプログラ
ムによってスタートさせられたときに動作するタイマー
1)00と、前記タイマー1)00の出力信号によって
マスターラッチ部のデータがスレイブラッチ部に転送さ
れるマスタースレイブ形式の出力ボート120Qと、前
記データバス400に送出されるデータを取り込んでア
ナログ電圧に変換するD−Aコンバータ1300と、前
記コントロールバス450に送出される指令にしたがっ
て前記データバス400に特定のデータを送出する読み
だし専用メモリ (図中においてROMなる略記号で示
されている。以下、ROMと略記する。> 1400と
、前記RAM200および前記レジスタファイル250
のアドレスを選択する(前記RAM200および前記レ
ジスタファイル250はたがいに異なるアドレス上に配
置されている。)アドレスデコーダ1500ならびに前
記ROM1400のアドレスを選択するアドレスデコー
ダ1600を備えている。なお、人力コントローラ17
00は、外部信号入力端子30.40.50゜、60.
70.80に印加される人力信号のエツジが到来したと
きに、その時点のカウンタ800のカウント値をレジス
タファイル250の中の特定のレジスタに転送させる(
同時に複数の入力信号のエツジが到来したときには、複
数のレジスタが選択される。)とともに、図示されては
いない人力信号受は付はフラグをセントする機能を有し
ている。
つぎに、第1図Bは、PLAlooと第1のプログラマ
ブルカウンタ600および第2のプログラマブルカウン
タ650ならびにウィンドウ700の接続関係を示した
ブロック構成図で、PLAlooは第1のプログラマブ
ルカウンタ600と第2のプログラマブルカウンタ65
0によって交互にアドレッシングされ、前記PLA10
0からのコントロール信号とアドレス選択信号はローカ
ルバス150を介してウィンドウ700と前記第1のプ
ログラマブルカウンタ600および前記第2のプログラ
マブルカウンタ650に供給される。前記ウィンドウ7
00は第1および第2のアドレス格納エリア710.7
20(以後の説明ではこれらを総称してアドレス格納ブ
ロックという。)と、これらのいずれかを選択するポイ
ンター730と、アドレス格納ブロックに空きエリアが
なくなったときにそれ以上のアドレスの格納を拒否する
りジエクションフラグ740を有している。なお、前記
ポインター730によって選択されたアドレス格納エリ
アからのアドレス情報はウィンドウバス750を介して
前記第2のプログラマブルカウンタ650に供給される
。一方、第1のプログラマブルカウンタ600のカウン
ト値とりジェクションフラグ740の出力状態をデコー
ドするNANDゲート781と前記NANDゲート78
1の出力に応じて前記第1のプログラマブルカウンタ6
00へのクロック信号(クロック信号入力端子790に
印加される。)の供給をコントロールするANDゲート
782によって監視ブロック780が構成されている。
以上のように構成されたマイクロプロセッサについて、
第1図A、Bに示した構成図と、第2図に示した主要部
のタイミングチャートによりその動作を説明する。
まず、第2図Aは第1図Aの外部クロック入力端子IO
に供給されるクロック信号波形を示したものであり、第
2図Bはタイミングジェネレータ500を介してカウン
タ800およびタイマー1)00.入力コントローラ1
700に供給されるクロック信号波形を示したものであ
り、第2図C,Dはそれぞれタイミングジェネレータ5
00を介して第1.第2のプログラマブルカウンタ60
0. 650に供給されるクロック信号波形を示したも
のである。また、第2図EはPLAlooからコントロ
ールバス450に送出される命令の実行サイクルを表し
ている。さらには、第2図Fはデータバス400に送出
されるデータの切り換えサイクルを表している。
つまり、第1のプログラマブルカウンタ600によって
PLAlooの特定の命令が選択されて、第2図EのM
記号を付したタイミングにおいてコントロールバス45
0にその命令が送出された後に、第2のプログラマブル
カウンタ650によって選択された命令が、第2図Eの
S記号を付したタイミングにおいてコントロールバス4
50に送出されることになる。第2図Fに示されたデー
タバス400の切り換え期間が第2図Eに示されたコン
トロールバス450のそれに比べて半分になっているの
は、第2図Bの信号波形がアクティブレベルにある期間
を入力コントローラ1700によるカウンタ800のカ
ウント値のレジスタファイル250への転送に割り当て
ているためである。なお、第1.第2のプログラマブル
カウンタはそれぞれ第2図C,Dの矢印を付したエツジ
においてカウント値を更新させられるが、第2図Eにお
いて、実際に命令がコントロールバス450に送出され
るタイミングが半周期遅らされているのは、PLAlo
oでの遅延マージンを考慮したためである。
さて、第2図のタイミングチャートは従来からも実施さ
れている2系統のコンカレントな処理ループ、つまり、
厳密な意味での並列処理ではないが、データバスを共用
するために時分割による異なるプログラムの同時処理を
示しているが、本発明の特徴は、第2のプログラマブル
カウンタ650によって選択されて実行されるプログラ
ムの開始位置、すなわち開始アドレスが第1のプログラ
マブルカウンタ600によって選択された命令によって
決定され、その開始アドレスが格納されるアドレス格納
ブロックと、アドレス格納ブロックへの新たな予約アド
レスの格納を許可するかあるいは拒否するかを決定する
りジエクションフラグ740を設けた点にある。
本発明によるマイクロプロセッサにおけるデータ処理の
概念を第3図に示したデータ処理フローに基づいて説明
する。
第3図は、第1のプログラマブルカウンタ600によっ
て選択されて実行される命令群と第2のプログラマブル
カウンタ650によって選択されて実行される命令群の
連鎖関係を図式化したものであり、ml、m2.m3.
m4.m5.m6はそれぞれ第1のプログラマブルカウ
ンタ600によって実行される命令群であり、s2.s
4.s5.s6はそれぞれ第2のプログラマブルカウン
タ650によって実行される命令群である。
さて、第1のプログラマブルカウンタ600によるプロ
グラムの実行が第3図のa点からスタートしたとすると
、まず、命令群m1が実行され、処理は命令群m2に移
行するが、命令群m2において、あたかも従来のサブル
ーチンコールのような形で第2のプログラマブルカウン
タ650によって命令群s2が起動される。ただ、従来
のサブル−チンコールと異なるのは、第1のプログラマ
ブルカウンタ600は命令群m2において命令群s2を
起動させた後に命令群s2における処理の完了を待たず
に残りの命令を実行し、続く命令群m3での処理に移行
する点である。同様にして、命令群m4.m5.m5に
おいて命令群s4.s5.s6が呼び出されるが、これ
らの命令群における処理を待つことなく第1のプログラ
マブルカウンタ600による命令の実行は一巡してa点
に戻る。
これによって、比較的多くの処理時間を必要とする処理
を命令群32〜s6からなる外側のループに配置してお
けば、命令群m1〜m6からなる内側のループにおける
処理は短い時間で一巡する。
したがって、外部信号のエツジが到来したか否かのセン
ス処理などの即断性を要する処理を内側のループで行え
ば、短い巡回サイクルで判断処理が次々と実行できるこ
とになる。
ただ、このようなデータ処理フローでは必然的に外側の
ループの処理に多くの時間を要することになるので、外
側のループでのデータ処理速度が内側でのそれに比べて
十分に高くないと、全体としてのデータの処理効率は低
下する。例えば、外側のループでのデータ処理速度が内
側でのそれと同等であれば、命令群s2を実行している
間に内側のループでの処理が何回も繰り返されることに
なるが、内側のループにおいて命令群m6の実行が完了
した直後に命令群s2の実行が完了したとすると、命令
群m1の実行が行われている間は外側での処理は休止状
態となって処理効率が低下するだけでなく、命令群m2
において再び命令群S2が起動された場合には、命令群
s4.s5.s6を一度も実行することなく命令群32
を続けて2回実行してしまうことになる。
第1図に示した本発明のマイクロプロセッサでは第2の
プログラマブルカウンタ650によって次に実行される
プログラムの開始位置をアドレス格納ブロックに格納し
てお(とともに、第1のプログラマブルカウンタ600
から特定のアドレス選択信号が出力されたときにウィン
ドウ700の空きエリアの有無をチェックし、空きエリ
アが無ければ前記第1のプログラマブルカウンタ600
による次の命令の選択を停止させる監視ブロック780
を用意することによって前記した問題を解決している。
すなわち、PLAlooにおいて無条件ジャンプ命令や
条件ブランチ命令が選択されたときには、ローカルバス
150を介して第1.第2のプログラマブルカウンタ6
00. 650に直接アドレス選択信号が送出されるが
、第3図の内側の処理ループを実行する第1のプログラ
マブルカウンタ600によって外側の処理ループの命令
群が起動されたとき、ローカルバス150を介してPL
Alooから送出されるアドレス選択信号はウィンドウ
700に導かれ、第2のプログラマブルカウンタ650
が動作中でなければ、そのままウィンドウ700を通過
して第2のプログラマブルカウンタ650のブリセント
データとなるが、第2のプログラマブルカウンタ650
が動作中の場合には、ポインター730の指す側のアド
レス格納エリアにアドレス情報を格納したうえでポイン
クー730の出力を反転させる。なお、このとき、ポイ
ンター730の指した側のアドレス格納エリアには既に
アドレス情報が格納されている場合にはりジエクション
フラグ740がセントされて以後のアドレス選択信号の
受付が拒否される。
また、リジェクションフラグ740がセットされた状態
で第1のプログラマブルカウンタ600が第3図の内側
のループの特定の位置、例えばa点を選択したときにN
ANDゲート781の出力レベルが′0′に移行してA
NDゲート782を介して前記第1のプログラマブルカ
ウンタ600へのクロック信号の供給が停止する。
一方、第2のプログラマブルカウンタ650によって実
行されるプログラムの最後には終了命令が置かれるが、
PLAlooからこの終了命令が送出されると、前記第
2のプログラマブルカウンタ650には第1.第2のア
ドレス格納エリア710. 720のうち古い方のアド
レス情報(ポインター730とりジェクションフラグ7
40の出力状態から判別できる。)が転送され、そのデ
ータが[00・・・000]でなければプリセットされ
たうえで、転送したアドレス情報を格納していたアドレ
ス格納エリアがクリアされ、さらに、リジェクションフ
ラグ740はリセットされる。
したがって、この時点において監視ブロック780を構
成するNANDゲート781の出力レベルは“1°に戻
り、第3図の内側の処理ループの実行が再開される このようにして、第3図の外側の処理ループにおける各
命令群の実行に多くの時間を要したとしても、第2のプ
ログラマブルカウンタ650は内側の処理ループから起
動された順序にしたがった各命令群を次々と実行してい
くことができる。なお、第1図Bに示した例ではウィン
ドウ700がアドレス格納エリアを2ケ所しか有してい
ないので、現在実行中の命令群も含めて3種類の命令群
のバッファリング能力しかないが、多くの場合、外側の
処理ループに配置される命令群は、一度処理が終われば
続いて起動されることは少なく (第3図のデータ処理
フローそのものが、リアルタイム性を要求される命令群
を内側の処理ループに配置することを示している。)、
あまり支障はない。また、バッファリング能力を高める
ために、ウィンドウ700のアドレス格納ブロックのエ
リアを増加させたり、第3図の外側の処理ループと同様
の第3゜第4の処理ループを増設することも可能である
ところで、第1図Aに示した構成図において、演算器3
00と演算器350の2個の演算器が用意されているが
、前記演算器300は、第3図の内側の処理ループにお
いて主としてデータの加算および減算を行い、前記演算
器350は外側の処理ループにおいて乗算を主体にした
演算を行う。内外の処理ループのためにそれぞれほぼ専
用の演算器を用意しているのは、加算器を用いた乗算な
どを実行するときに外側の処理ループで頻繁に加算器を
使用した場合にデータのシフト操作やキャリーの処理が
複雑、となり、それに伴ってハードウェアの負担が重く
なるのを回避するためである。
なお、実施例においては前記プログラム格納手段として
唯一のPLAlooを用い、前記第1.第2の命令選択
手段としてそれぞれ第1.第2のプログラマブルカウン
タ600. 650を用いているが、前記第1の命令選
択手段によって命令が選択される第1のプログラム格納
手段と、前記第2の命令選択手段によって命令が選択さ
れる第2のプログラム格納手段・を用いてもよく、さら
に、命令選択手段は第1のプログラマブルカウンタ60
0による方法だけでなくアドレスランチと加算器の組み
合わせなどによっても構成できる。
発明の効果 本発明のマイクロプロセッサは以上の説明からも明らか
なように、データの処理効率の高いマイクロプロセ・ノ
サを得ることができ、大なる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図A、Bは本発明の一実施例におけるマイクロプロ
セッサの構成図、第2図は第1図の主要100・・・・
・・PLA、200・・・・・・RAM、300・・・
・・・演算器、350・・・・・・演算器、400・・
・・・・データバス、450・・・・・・コントロール
バス、500・・・・・・タイミングジェネレータ、6
00・・・・・・第1のプログラマブルカウンタ、65
0・・・・・・第2のプログラマブルカウンタ、710
・・・・・・アドレス格納エリア、720・・・・・・
アドレス格納エリア、780・・・・・・監視ブロック
。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はか1名第2図 寡3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)順次実行される命令群からなるプログラムを格納
    するプログラム格納手段と、ディジタルデータの読み書
    きが可能なデータ格納手段と、ディジタルデータの演算
    を実行する演算手段と、前記データ格納手段の入出力端
    子と前記演算手段の入出力端子を接続するデータバスと
    、前記プログラム格納手段から送出される命令に基づい
    て前記データ格納手段と前記演算手段の動作をコントロ
    ールするコントロール手段と、命令の実行タイミング信
    号を発生するタイミングジェネレータと、前記タイミン
    グジェネレータの出力に基づいて前記プログラム格納手
    段に格納された命令を逐次選択して第1の処理ループを
    形成する第1の命令選択手段と、前記第1の命令選択手
    段によって選択された命令によって指定された開始位置
    から格納された命令を選択して前記第1の処理ループに
    対してコンカレントな関係にある第2の処理ループを形
    成する第2の命令選択手段と、前記第1の処理ループの
    プログラムの実行に伴って次々と指定される前記開始位
    置を格納するアドレス格納手段と、前記第1の命令選択
    手段から特定のアドレス選択信号が出力されたときに前
    記アドレス格納手段の空きエリアの有無をチェックし、
    空きエリアが無ければ前記第1の命令選択手段による次
    の命令の選択を停止させる監視手段を備えてなるコンカ
    レントループを有するマイクロプロセッサ。
JP670786A 1986-01-16 1986-01-16 コンカレントル−プを有するマイクロプロセツサ Granted JPS62164138A (ja)

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JPS62164138A true JPS62164138A (ja) 1987-07-20
JPH0544689B2 JPH0544689B2 (ja) 1993-07-07

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JP (1) JPS62164138A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03134738A (ja) * 1989-10-19 1991-06-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd マイクロプロセッサ
JPH03134737A (ja) * 1989-10-19 1991-06-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd マイクロプロセッサ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03134738A (ja) * 1989-10-19 1991-06-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd マイクロプロセッサ
JPH03134737A (ja) * 1989-10-19 1991-06-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd マイクロプロセッサ

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JPH0544689B2 (ja) 1993-07-07

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