JPS62161846A - 熱硬化性樹脂組成物 - Google Patents

熱硬化性樹脂組成物

Info

Publication number
JPS62161846A
JPS62161846A JP209186A JP209186A JPS62161846A JP S62161846 A JPS62161846 A JP S62161846A JP 209186 A JP209186 A JP 209186A JP 209186 A JP209186 A JP 209186A JP S62161846 A JPS62161846 A JP S62161846A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
epoxy
group
prepolymer
polybutadiene
resin composition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP209186A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0713165B2 (ja
Inventor
Keiko Tawara
俵 敬子
Akira Nagai
晃 永井
Junichi Katagiri
片桐 純一
Akio Takahashi
昭雄 高橋
Motoyo Wajima
和嶋 元世
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP209186A priority Critical patent/JPH0713165B2/ja
Publication of JPS62161846A publication Critical patent/JPS62161846A/ja
Publication of JPH0713165B2 publication Critical patent/JPH0713165B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/03Use of materials for the substrate
    • H05K1/0313Organic insulating material
    • H05K1/032Organic insulating material consisting of one material
    • H05K1/0326Organic insulating material consisting of one material containing O
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/46Manufacturing multilayer circuits
    • H05K3/4644Manufacturing multilayer circuits by building the multilayer layer by layer, i.e. build-up multilayer circuits
    • H05K3/4673Application methods or materials of intermediate insulating layers not specially adapted to any one of the previous methods of adding a circuit layer
    • H05K3/4676Single layer compositions

Landscapes

  • Reinforced Plastic Materials (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Epoxy Resins (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、熱硬化性樹脂組成物およびその用途に係り、
詳しくは、難燃性および耐熱性と、電気特性に優れた多
層プリント回路板に好適な積層材料に関する。
〔従来の技術〕
従来、多層プリント回路板用積層材料として、フェノー
ル樹脂、エポキシ樹脂、およびポリイミド樹脂等の積層
板が主に使用されている。しかし近年、大型計算機の高
速演算処理化に伴い、信号伝送速度の向上のため、電気
特性の優れたプリント回路板が要求されている。特に信
号伝送遅延時間を短くし、かつ回路厚を小さくするため
に低誘電率のプリント回路板が必要とされている。この
ような難燃性低誘電率積層材料として四フッ化エチレン
樹脂(PTFE)積層板等が開発されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしPTFE積層板は、樹脂が熱可塑性であり、ガラ
ス転移温度が低いため、高温における熱膨張率が大きく
寸法安定性が十分でないなどの問題があり、特に多層化
接着した際のスルーホール信頼性等に不安があって、多
層プリント回路板に適用する場合エポキシ樹脂と同程度
の配線密度をとっており、低誘電率材料としてのメリッ
トがあまりない。またPTFEには適当な溶媒がないの
で、一般に加熱溶融圧着による接着法がとられているが
、溶融温度が非常に高いという欠点がある。
このようにr、TFEには従来の方法と比較して。
作業性、成形性においても困難な面が多く製造方法を大
幅に変更する必要がある。
本発明の目的は、従来大型計算機に使用されているポリ
イミド系多層プリント配線板に代わる材料として、ポリ
イミド系積層材料と同程度の高密度配線が可能な難燃性
積層材料に関するものである。そのための樹脂組成物、
積層板及びその製造方法を提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明を概説すると、まずその第一は熱硬化性樹脂組成
物に関し、その特徴は、(a)下記一般式 (式中、Aは水素、その他の有機基、およびハロゲン基
であり、Rはアルケニルまたは不飽和カルボキシル基で
あり、mは1〜4.nは1〜100の数を表す)で表さ
れるポリ(p−ヒドロキシスチレン)誘導体からなるプ
レポリマと、(b)下記一般式(II)で表されるブロ
ック重合体(但し。
Bはグリシジルエーテル系エポキシのコポリマーB−C
−B[■〕 であり、Cは側鎖に二重結合を持ち、かつ主炭素鎖に0
〜10個の水酸基をもつポリブタジェン低重合体(分子
量300〜5ooo)である)であるエポキシ変性ポリ
ブタジェンとを必須成分としてなることである。本発明
の第二は前記熱硬化樹脂組成物を基材に含浸、乾燥して
得られたプリプレグを積層成形してなる積層板に関し、
その第三は該積層板の製造方法に関する。
本発明の熱硬化性樹脂組成物の必須成分であるプレポリ
マは、前記のように一般式■で表される。
その具体例をあげれば、前記一般式■に該当する化合物
としては、ポリ(p−ヒドロキシスチレン)のビニルエ
ーテル、イソブテニルエーテル、アリルエーテルと、ア
クリル酸エステル、メタクリル酸エステルと、エポキシ
メタクリレートおよびその臭化物がある。これらは所望
に応じ1種または2種以上使用される。
前記一般式〔■〕で表される本発明の熱硬化性便脂の必
須成分の1つであるエポキシ変性ポリブタジェンにおい
て、変性に用いられたグリシジルエーテル系のエポキシ
樹脂の具体例をあげれば、ジグリシジルエーテルビスフ
ェノールA、ジグリシジルエーテル2,2′−ジブロモ
ビスフェノールA、ジグリシジルエーテル2.2’ 、
4.4’−テトラブロモビスフエノールA、ジグリシジ
ルエーテル2.2′−ジメチルビスフェノールA、ジグ
リシジルエーテル2.2’ 、4−トリメチルビスフェ
ノールA、フェノールノボラック型エポキシ樹脂、オル
ソフレソールノボラック型エポキシ樹脂がある。これら
は所望に応じ、1種または2種以上使用される。上記(
a)ポリ(p−ヒドロキシスチレン)に(b)エポキシ
変性ポリブタジェンを加えることにより、成形性、可撓
性、銅箔との接着性、機械的強度などが向上する。また
上記樹脂組成物(a)、(b)、(Q)に、さらにエポ
キシ硬化剤を加えることにより、前記諸特性の一層の向
上と共に誘電率の低減を実現した。
前記のポリ(p−ヒドロキシスチレン)のアルケニルエ
ーテル とエポキシメタクリレートとおよびその誘導体とエポキ
シ変性ポリブタジェンとの配合比(重量)は90:10
〜10 : 90の範囲で選ばれ、前者の含有率がこれ
より多いと熱硬化樹脂の比誘電率が高くなり,また、そ
れが少なすぎると,難燃性。
耐熱性、銅箔との接着性等の積層板特性に対するポリ(
p−ヒドロキシスチレン)のアルケニルエーテル、アク
リレート、メタクリレート及びその誘導体の効果が有意
でなくなる。とくに好まいし両成分の配合比は70 :
 30〜30ニア0である。
次に本発明における積層板の一般的な製造方法について
説明する。
まず、ポリ(p−ヒドロキシスチレン)誘導体とエポキ
シ変性ポリブタジェンとを有機溶媒に溶解させてワニス
を調製する。このとき溶解を促進する目的で80’C以
下の温度において30分程度加熱してもよい。
有機溶媒としては例えば、トルエン、キレンアセトン、
メチルエチルケトン、エタノール、メタノール、3−メ
トキシプロパツール、N,N’ −ジメチルホルムアミ
ド、N−メチルピロリドン、ジメチルスルホキシド、ト
リクロロエチレン、1。
1、2−トリクロロエタンなどがあり、前記成分重合体
を均一に混合させつる溶媒であれば限定することなく使
用できる。調製したこのワニスにラジカル重合開始剤と
エポキシ硬化剤を添加して含浸用ワニスとする。
ラジカル重合剤としての典型的例としては、ベンゾイル
パーオキシド、ジクミルパーオキシド、メチルエチルケ
トンパーオキシド、t−プチルパーオキシラウエート、
ジ−t−ブチルパーオキシフタレート、ジベンジルオキ
シド、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパー
オキシ)ヘキサン、t−ブチルクミルパーオキシド、t
−ブチルハイドロパーオキシド、ジ−t−ブチルパーオ
キシド、2,5−ジメチル−2,5−ジー(1−ブチル
パーオキシ)ヘキシン(3)、ジイソプロピルベンゼン
ハイドロパーオキシド、p−メンタンハイドロパーオキ
シド、ビナンバイドロオキシド、2,5−ジメチルヘキ
サン−2,5−シバイドロバ−オキシド、クメンハイド
ロパーオキシドなどがある。これらは樹脂組成物100
重量部に対して好ましくは0.1〜10重量部添加する
エポキシ硬化剤の典型的例としては、4,4′−ジアミ
ノジシクロヘキシルメタン、1,4−ジアミノシクロヘ
キサン、2,6−ジアミツピリジン、m−フェニレンジ
アミン、p−フェニレンジアミン、4.4’ −ジアミ
ノジフェニルメタン、2.2′−ビス(4−アミノフェ
ニル)プロパン、ベンジン、4,4′−ジアミノフェニ
ルオキシド。
4.4′−ジアミノフェニルスルホン、ビス(4−アミ
ノフェニル)メチルホスフィンオキシド、ビス(4−ア
ミノフェニル)フェニルホスフィンオキシト、ビス(4
−アミノフェニル)メチルアミン、1,5−ジアミノナ
フタレン、m−キシリレンジアミン、1,1′−ビス(
pアミノフェニル)フラタン、p−キシリレンジアミン
、ヘキサメチレンジアミン、6.6′−ジアミノ−2゜
2′−ジピリジル、4,4′−ジアミノベンゾフェノン
、4,4′−ジアミノアゾベンゼン、ビス(4−アミノ
フェニル)フェニルメタン、1,1−ビス(4−アミノ
フェニル)シクロヘキサン、1.1−ビス(4−アミノ
−3−メチルフェニル)シクロヘキサン、2,5−ビス
(m−アミノフェニル)−1,3,4−オキサジアゾー
ル、2,5−ビス(p−アミノフェニル) −1,3,
4−オキサジアゾール、2.5−ビス(m−アミノフェ
ニル)チアゾロ(4,5−d)チアゾール、5゜5−ジ
(m−アミノフェニル)−(2,2’ )ビス(1,3
,4−オキサジアゾリル) 、4.4’−ジアミノジフ
ェニルエーテル、4.4’ −ビス(Pアミノフェニル
)−2,2’ −ジチアゾール、m−ビス(4−p−ア
ミノフェニル−2−チアゾリル)ベンゼン、4.4’−
ジアミノベンズアニリド、4,4′−ジアミノフェニル
ベンゾエート、N、N’−ビス(4−アミノベンジル)
 −p−フェニレンジアミン、4,4′−メチレンビス
(2−ジクロロアニリン)、ペンゾクアナミン、メチル
グアナミン、テトラメチルブタンジアミン、無水フタル
酸、無水トリメリット酸、無水ピロメリット酸、無水ベ
ンゾフェノンテトラカルボン酸、エチレングリコールビ
ス(アンヒドロトリメリテート)、グリセロールトリス
(アンヒドロトリメリテート)、無水マレイン酸、2−
メチルイミダゾール、2−フェニルイミダゾール、2−
エチル−4−メチルイミダゾール、2−ウンデシルイミ
ダゾールなどがあり、少くとも1種以上用いられる。そ
の配合量は、エポキシ変性ポリブタジェン100重量部
に対し、0.1〜30重量部、好ましくは0.3〜10
重量部の範囲で用いるのが適当である。
次に得られた含浸用ワニスをシート状基材に含浸塗工し
、室温〜170℃で乾燥し、粘着性のないプリプレグを
得る。この時の乾燥温度の設定は用いた溶媒および開始
剤等によって決まる。最後に得られたプリプレグを必要
枚数重ね、100〜250℃で1〜100kgf/cd
の圧力下で加熱硬化反応を行い積層板を得る。
シート状基材としては、一般に積層材料に使用されてい
るものはほとんどすべて使用できる。無機繊維としては
、SiO2,Aflz○8等を成分とするEガラス、C
ガラス、Aガラス、Sガラス。
DガラスYM−31−Aガラスおよび石英を使用したQ
ガラス等の各種ガラス繊維がある。また有機繊維として
は、芳香族ポリアミドイミド骨格を有する高分子化合物
を成分とするアラミド繊維等がある。
〔実施例〕
実施例1 臭化ポリ(p−ヒドロキシスチレン)(丸善石油社H)
のメタクリレートプレポリマと、ジグリシジルエーテル
ビスフェノールAで変性したエポキシ変性ポリブタジェ
ンとをキシレン中で80℃30分加熱溶解させ1重合体
配合比5:5(重量比」固形分量40%のプレスを得た
。さらにラジカル重合開始剤としてジクミルパーオキサ
イド、エポキシ硬化剤として404′−ジアミノジフェ
ニルメタンをそれぞれ全樹脂に対し5%と1%加えた。
このワニスを50μmのガラスクロス(E−ガラス)に
塗工し、110℃、20分恒温摺中で乾燥し、タックフ
リーのプリプレグを得た。該プリプレグを10枚重ね、
圧力40〜50kgf/d、温度130℃、30分加熱
し、さらに170℃、240’Cに昇温し、2時間液着
硬化反応をプレス中で行い、積層板を作製した。
実施例2 臭化ポリCP−ヒドロキシスチレン)のアクリル酸エス
テルとフェノールノボラック型エポキシで変性したエポ
キシ変性ポリブタジェンを実施1と同様に用いて得られ
たワニスにラジカル重合剤としてベンゾイルパーオキシ
ド、エポキシ硬化剤として2−メチルイミダゾールをそ
れぞれ全樹脂量に対して5%と2%添加して含浸用プレ
スを得た これを50μm厚さの石英ガラスに含浸させ
タックフリーのプリプレグを得た。このプリプレグを実
施例1と同様に用いて積層板を得た。
比較例1 実施例1で使用したジグリシジルエーテルビスフェノー
ルAで変性されたエポキシ変性ポリブタジェンをキシレ
ン中で80℃30分加熱溶解し、ラジカル重合開始剤と
してジクミルパーオキシド、エポキシ硬化剤として4,
4′−ジアミノジフェニルメタンをそれぞれ5%と1%
加え、含浸用ワニスを得た。これを実施例1と同様に用
いて積層板を得た。
比較例2 比較例としてPTFE積層板(住人3M製 K609g
)をあげる。
表  1 比較例2に示した従来のPTFE積層板は?S電率は小
さいが、熱膨張率が大きいため、配線密度をあまり大き
くできず、多層プリント配線板には使用できなかった。
実施例1,2に示した本発明は、熱膨張率が小さく、多
層プリント配S板に適用可能な寸法安定性をもち、かつ
現在多層プリント配線板に使用されているポリイミド系
積層材料を1−48)に比べて大幅に信号伝送時間を短
縮できる。低い誘電率で、かっ難燃性に富む積層材料で
ある。
〔発明の効果〕
本発明における樹脂組成物を用いた積層材料は、熱硬化
性樹脂組成物を使用したことにより、PTFE積層板と
比較して1寸法安定性に優れ、飛諸的な高密度配線を可
能となる。また現在大型計算機の多層プリント配線板に
適用されているポリイミド系材料(比誘電率4.7)と
比べて、比誘電率3.5以下と大幅な信号伝送速度の向
上が期待できる。
以上、本発明により、難燃性、耐熱性に優れた多層プリ
ント配線板用として好適な低誘電査積層材料を製造する
ことが可能となった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)下記一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 (式中、Aは水素、アルキル基、およびハロゲン基であ
    り、Rは炭素数2〜4のアルケニルまたはアルケノイル
    であり、mは1〜4、nは1〜100の数を表わす。)
    で表されるポリ(p−ヒドロキシスチレン)誘導体から
    なるプレポリマーと(b)下記一般式〔II〕で表される
    ブロック重合体{但B−C−B〔II〕 し、Bはグリシジルエーテル系エポキシのコポリマーで
    あり、Cは側鎖に二重結合を持ち、かつ主炭素鎖に0〜
    10個の水酸基が結合しているポリブタジエン低重合体
    (分子量300〜5000)である。}であるエポキシ
    変性ポリブタジエンとを必須成分としてなることを特徴
    とする熱硬化性樹脂組成物。 2、該プレポリマとエポキシ変性ポリブタジエンまたは
    その誘導体の配合比(重量)が90:10〜10:90
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の熱
    硬化性樹脂組成物。 3、(a)該プレポリマと(b)エポキシ変性ポリブタ
    ジエンと(c)ラジカル重合開始剤とを必須成分として
    なることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の熱硬
    化性樹脂組成物。 4、(a)該プレポリマと(b)エポキシ変性ポリブタ
    ジエンと(c)ラジカル重合開始剤と(d)エポキシ硬
    化剤とを必須成分としてなることを特徴とする熱硬化性
    樹脂組成物。 5、該プレポリマにおいてRがアリル基、ブテニル基、
    ビニル基、メタクリノイル基、アクリノイル基であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の熱硬化性樹
    脂組成物。 6、合成樹脂を基板に含浸、乾燥してなるプリプレグが
    積層接着された積層板において該合成樹脂が(a)下記
    一般式〔 I 〕(式中、Aは水素、ア▲数式、化学式、
    表等があります▼〔 I 〕 ルキル基、およびハロゲン基であり、Rは炭素数1〜4
    のアルケニルまたはアルケノイルであり、mは1〜4、
    nは1〜100の数を表す)で表されるポリ(p−ヒド
    ロキシスチレン)誘導体からなるプレポリマーと(b)
    下記一般式〔II〕で表B−C−B〔II〕 されるブロック重合体{但し、Bはグリシジルエーテル
    系エポキシのコポリマーであり、Cは側鎖に二重結合を
    持ち、かつ主炭素鎖に0〜10個の水酸基が結合してい
    るポリブタジエン低重合体(分子量300〜5000)
    である。}であるエポキシ変性ポリブタジエンとを必須
    成分としてなることを特徴とする積層板。 7、(a)下記一般式〔 I 〕(式中、Aは水素、▲数
    式、化学式、表等があります▼ アルキル基、およびハロゲン基であり、Rは炭素数1〜
    4のアルケニルまたはアルケノイル基であり、mは1〜
    4、nは1〜100の数を表す)で表されるポリ(p−
    ヒドロキシスチレン)誘導体からなるプレポリマーと(
    b)下記一般式〔II〕B−C−B で表されるブロック重合体{但し、Bはグリシジルエー
    テル系エポキシのコポリマーであり、Cは側鎖に二重結
    合を持ち、かつ主炭素鎖に0〜10個の水酸基が結合し
    ているポリブタジエン低重合体(分子量300〜500
    0)である。}であるエポキシ変性ポリブタジエンとを
    必須成分としてなる樹脂組成物を含有してなるワニスを
    シート状基材に含浸させる工程及び該プリプレグを積層
    し加圧下で一体成形する工程を経ることを特徴とする積
    層板の製造方法。
JP209186A 1986-01-10 1986-01-10 熱硬化性樹脂組成物 Expired - Fee Related JPH0713165B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP209186A JPH0713165B2 (ja) 1986-01-10 1986-01-10 熱硬化性樹脂組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP209186A JPH0713165B2 (ja) 1986-01-10 1986-01-10 熱硬化性樹脂組成物

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6172268A Division JP2533747B2 (ja) 1994-07-25 1994-07-25 積層板及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62161846A true JPS62161846A (ja) 1987-07-17
JPH0713165B2 JPH0713165B2 (ja) 1995-02-15

Family

ID=11519677

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP209186A Expired - Fee Related JPH0713165B2 (ja) 1986-01-10 1986-01-10 熱硬化性樹脂組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0713165B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02185516A (ja) * 1989-01-11 1990-07-19 Hitachi Chem Co Ltd 熱硬化性樹脂組成物並びにそれを用いたプリプレグおよび積層板
JP2002226681A (ja) * 2001-02-02 2002-08-14 Sumitomo Bakelite Co Ltd 耐熱性樹脂組成物、これを用いたプリプレグ及び積層板
JP2002226680A (ja) * 2001-02-02 2002-08-14 Sumitomo Bakelite Co Ltd 耐熱性樹脂組成物、これを用いたプリプレグ及び積層板
WO2006118059A1 (ja) * 2005-04-27 2006-11-09 Hitachi Chemical Company, Ltd. 複合体、プリプレグ、金属箔張積層板、回路基板接続材、並びに、多層プリント配線板及びその製造方法
JP2009263569A (ja) * 2008-04-28 2009-11-12 Hitachi Chem Co Ltd 薄層石英ガラスクロスを含むプリプレグ、およびそれを用いた配線板
WO2018227746A1 (zh) * 2017-06-13 2018-12-20 广东生益科技股份有限公司 一种聚合物树脂及其在高频电路板中的应用
WO2018227756A1 (zh) * 2017-06-13 2018-12-20 广东生益科技股份有限公司 聚合物树脂组合物及其在高频电路板中的应用
WO2018227789A1 (zh) * 2017-06-13 2018-12-20 广东生益科技股份有限公司 一种聚合物树脂组合物及其在高频电路板中的应用

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02185516A (ja) * 1989-01-11 1990-07-19 Hitachi Chem Co Ltd 熱硬化性樹脂組成物並びにそれを用いたプリプレグおよび積層板
JP2002226681A (ja) * 2001-02-02 2002-08-14 Sumitomo Bakelite Co Ltd 耐熱性樹脂組成物、これを用いたプリプレグ及び積層板
JP2002226680A (ja) * 2001-02-02 2002-08-14 Sumitomo Bakelite Co Ltd 耐熱性樹脂組成物、これを用いたプリプレグ及び積層板
WO2006118059A1 (ja) * 2005-04-27 2006-11-09 Hitachi Chemical Company, Ltd. 複合体、プリプレグ、金属箔張積層板、回路基板接続材、並びに、多層プリント配線板及びその製造方法
US8440285B2 (en) 2005-04-27 2013-05-14 Hitachi Chemical Company, Ltd. Composite, prepreg, laminated plate clad with metal foil, material for connecting circuit board, and multilayer printed wiring board and method for manufacture thereof
JP2009263569A (ja) * 2008-04-28 2009-11-12 Hitachi Chem Co Ltd 薄層石英ガラスクロスを含むプリプレグ、およびそれを用いた配線板
JP4613977B2 (ja) * 2008-04-28 2011-01-19 日立化成工業株式会社 薄層石英ガラスクロスを含むプリプレグ、およびそれを用いた配線板
WO2018227746A1 (zh) * 2017-06-13 2018-12-20 广东生益科技股份有限公司 一种聚合物树脂及其在高频电路板中的应用
WO2018227756A1 (zh) * 2017-06-13 2018-12-20 广东生益科技股份有限公司 聚合物树脂组合物及其在高频电路板中的应用
WO2018227789A1 (zh) * 2017-06-13 2018-12-20 广东生益科技股份有限公司 一种聚合物树脂组合物及其在高频电路板中的应用

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0713165B2 (ja) 1995-02-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS61243844A (ja) 熱硬化性樹脂組成物
US5080965A (en) Prepreg from poly(p-hydroxystyrene), epoxy-modified polybutadiene and maleimide
JPH03111414A (ja) 化学的に結合した相互侵入網状構造
KR0155542B1 (ko) 열경화성 수지 조성물, 수지 조성물을 사용한 인쇄회로판 및 인쇄회로판의 제조방법
JPS62161846A (ja) 熱硬化性樹脂組成物
JPH0579686B2 (ja)
JPS6356548A (ja) 熱硬化性樹脂組成物、それを用いた積層板およびその製造方法
JP2533747B2 (ja) 積層板及びその製造方法
JPS62192406A (ja) 難燃性樹脂組成物
JPS6128545A (ja) 樹脂組成物及び積層板
US5212244A (en) Thermosetting resin composition, and prepreg and laminated sheet which use the same
JPH0632875A (ja) 新しい硬化性ポリフェニレンエーテル・エポキシ樹脂組成物
JP2776802B2 (ja) 熱硬化性樹脂組成物
JP2570138B2 (ja) 難燃性樹脂組成物を用いた積層板
JP2570145B2 (ja) 熱硬化性樹脂組成物を用いたプリプレグおよび積層板
JPS6372720A (ja) 難燃性樹脂組成物,それを用いた積層板
JPH01145A (ja) 熱硬化性樹脂組成物、プリプレグ及び積層板
JPH03166256A (ja) 樹脂組成物とその積層板
JPS63117053A (ja) 積層板
JPS62161847A (ja) 熱硬化性樹脂組成物、それを用いた積層板およびその製造方法
JPH03166255A (ja) 難燃化ポリフェニレンオキサイド系樹脂組成物
JPH02185517A (ja) 熱硬化性樹脂組成物並びにそれを用いたプリプレグおよび積層板
JPH01215851A (ja) 難燃化ポリフェニレンオキサイド系樹脂組成物とその金属張積層板
JPH02185516A (ja) 熱硬化性樹脂組成物並びにそれを用いたプリプレグおよび積層板
TW202342635A (zh) 樹脂組成物、預浸體、附樹脂之薄膜、附樹脂之金屬箔、覆金屬積層板及印刷配線板

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees