JPH03111414A - 化学的に結合した相互侵入網状構造 - Google Patents

化学的に結合した相互侵入網状構造

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JPH03111414A
JPH03111414A JP2246950A JP24695090A JPH03111414A JP H03111414 A JPH03111414 A JP H03111414A JP 2246950 A JP2246950 A JP 2246950A JP 24695090 A JP24695090 A JP 24695090A JP H03111414 A JPH03111414 A JP H03111414A
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ipn
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polymer
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Pieter H Zuuring
ピーター ヘンドリック ツーリング
Hendrik J Slots
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    • C08F283/00Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers provided for in subclass C08G
    • C08F283/10Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers provided for in subclass C08G on to polymers containing more than one epoxy radical per molecule
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
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    • H05K1/032Organic insulating material consisting of one material
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、遊離基の作用の下で架橋され得るポリマー及
び架橋剤を含有するエポキシ樹脂から作られる相互侵入
網状構造を含むポリマー物質に関する。
本発明は、特に電子産業での使用に適する新しい材料(
略して電子材料)の製造を目的とする。
[従来の技術] 最初の段落で述べたタイプのポリマー物質は、米国特許
第4468485号明細書より知られる。この特許明細
書において、遊離基の作用の下で架橋され得るポリマー
は、不飽和ポリエステル樹脂である。エポキシ樹脂はD
GEBAタイプ(ビスフェノール−Aのジグリシジルエ
ーテル)であり、多官能性アミンを用いて架橋される。
層分離を伴なわない相互侵入網状構造(IPN)の調製
のために、前述の特許明細書は、ポリエステルの架橋を
行うように選択された周波数スペクトルのマイクロウェ
ーブ照射を用いる方法(この方法において熱が放出され
、エポキシ樹脂の架橋反応が誘発される)を記載してい
る。
[本発明が解決しようとする課題] 一般に認められているように、この方法においては、た
だ−っの(IPNの組成に応じ、50〜100℃の範囲
内の)ガラス転移点(Tg )を有するポリマー物質が
得られるが、その方法は一般的に適用し得るものではな
い。
該特許明細書はそれ故、適当なIPN成分の選択によっ
てどのようにして適当な電子材料が製造され得るかと言
う点を、当業者に教示していない。
現在の電子材料を、例えば 低い誘電率      低い電気的消散率高いTg  
      容易な加工性低価格        高い
寸法安定性高い耐溶剤性 のような要求をより十分に満たす材料で置き換える必要
があると言うことが一般に知られている。
[課題を解決するための手段] 本発明は、電子産業での使用に特に適する材料を得るた
めにIPN技術を用いる。
本発明は、上述の公知のタイプのポリマー物質において
、遊離基の作用の下で架橋され得るポリマーが、多官能
性アリルモノマーもしくはプレポリマーから、またはそ
れらと芳香族二官能性メタクリレートとから作られ、か
つエポキシ樹脂のための架橋剤が、遊離基の作用の下で
重合し得る官能基を含有する環式カルボン酸無水物であ
ることから成る。(共重合し得る環式無水物としては、
以下が参照される。) その様な架橋剤は、化学的に異なる方法で架橋された二
つの網状構造から成るIPNの網状構造を化学的に結合
するのに有用である。そのような化学的に結合されたI
PNは、非常に好ましい特性を示すと言うことが見出さ
れた。特に、化学的な結合によって、非常に好ましい熱
的特性〔それは、中でも単一のガラス転移点(Tg)に
より示される〕がもたらされると言うことが見出された
さらにその上、本発明に従う化学的に結合されたIPN
を用いて、約10%またはさらに少ない臭素含量を有す
る耐炎性樹脂を得ることができる。
上記の臭素含量は、公知の電子材料について必要とされ
る量(通常約20%の臭素)未満であり、このことは、
環境のために有益である。
公知の電子材料は、国際特許出願85103515号明
細書及び86/ 02085号明細書に記載されたエポ
キシ樹脂を包含する。
遊離基の作用の下で重合され得る官能基を含有する環式
カルボン酸無水物の例は、マレイン酸無水物、イタコン
酸無水物、及びシトラコン酸無水物を包含する。これら
は最も容易に入手できる、共重合可能な環式無水物であ
るが、本発明はこれらに限定されない。共重合可能で、
調製が容易な無水物として、トリメリット酸無水物のア
リルエステルを挙げることができる。
あるいは、IPNの調製に先立ち、共重合し得る環式無
水物とアリルモノマーとを共重合させることも可能であ
る。その場合、エポキシ樹脂のための架橋剤は、遊離基
の作用の下で生成するポリマーの側基であるであろう。
この方法の利点は、IPN調製の際の遊離の無水物の起
こり得る蒸発が防げることである。
上記より自明のように、本発明の要件は、ポリアリル網
状構造とエポキシ樹脂の網状構造から成るIPNにおい
て、これらの網状構造が相互に結合していることにある
。IPNの特性は、この相互結合によって相当程度決定
される。従って、該網状構造は、多くのタイプのモノマ
ーまたはプレポリマーで作ることができる。
勿論、二つのIPN生成性ポリマーは、IPN成分夫々
の一つによってはもはや特性が決定できないような樹脂
を与える比率にて混合される。この比率はある程度まで
用いたアリル化合物のタイプ及びエポキシ樹脂のタイプ
に依存するものの、一般に80/20または20/80
の重量比が限度として推奨されるであろう。アリルポリ
マーとエポキシ樹脂の両者は、好ましいIPN特性の部
分を備えるので、好ましい比率は特に意図されるこれら
特性に依存する。電気的または熱的特性を強調したいな
らば、70 : 30〜60 : 40の、アリルポリ
マm:エポキシ樹脂の比率が選択されるであろう;金属
層を有する(例えばプリント回路のための)ラミネート
を製造することを望むなら、好ましい剥離強度の点から
30 : 70〜40 : 60の、アリルポリマエポ
キシ樹脂の比率が選択されるであろう。二つの成分の特
性が最適となるところのIPNが好ましい。これは、ア
リルポリマー:エポキシ樹脂の比率を40 : 60〜
60 : 40、好ましくは50 : 50とした場合
である。
適当なアリルモノマーとして、トリアリルシアヌレート
(TAC)、トリアリルイソシアヌレト(TAIC)、
芳香族ポリアリルエステル例えばジアリルフタレート、
ジアリルイソフタレート、トリアリルトリメリテート、
テトラアリルピロメリテート、及びジアリルテトラブロ
モフタレート;脂肪族ポリアリルエステル例えばジアリ
ルアジペート、ジアリルマレエート、ジアリルフマレト
、及びポリアリルカーボネート例えばジエチレングリコ
ールジアリルカーボネートを挙げることができる。
また、本発明に従うIPNの調製のために、アリルモノ
マー及びアリルプレポリマーの混合物を使用することも
できる。
環含有ポリアリル化合物が好ましい。TAC及びTAI
Cは、熱的特性に関して最高の結果を与える。さらに、
TACはIPN調製における溶剤としてもまた役立てる
ことができ、それ故、追加的な溶剤を大幅に省略し得る
と言う利点を有する。
TAC及びTAICの構造式を、以下に示す:0−CH
2CH=CH2 ↓ 1−12 C=CHCH2CH2CH=CH2ct−+
2CH=CI−12 TAC及びTAICプレポリマーは、TACモノマーま
たはTAICモノマーを、例えばメチルエチルケトン(
MEK)中、比較的低い分解温度の過酸化物例えばジベ
ンゾイルペルオキシド、またはジ(オルトメチルベンゾ
イル)ペルオキシドの存在下で部分的重合することによ
って調製することができる。TACまたはTAICオリ
ゴマーのモノマー転化率、粘度、及び分子量分布は、使
用する過酸化物の量及び反応時間によって制御すること
ができる。任意的に、置台工程において、ゲル化を生じ
るプレポリマー化を防止するために、連鎖調整剤例えば
四臭化炭素を用いても良い。
当業者に公知のように、TACまたはTAICプレポリ
マーから、適当な有機溶媒を用いての選択的沈澱によっ
て、モノマーを除去することが可能である。
IPN中のポリアリル化合物を部分的に置き換えるため
に、芳香族二官能性メタクリレートを使用することがで
きる。適当なメタクリレートは以下の構造式のものであ
って良い: 良く、HまたはCH3を表し、n及びmは同じでも異な
っていても良く、0,1.2.3または4であり、n+
mは最大4であり、Aは1〜6個の炭素原子を有する炭
化水素基を表すかまたは−5(I Oを表す〕。好 ましくは、2,2−ジ(4−メタクリルオキシ−エトキ
シフェニル)プロパン(BMEPP)を使用する。
環含有ポリアルキル化合物の重合は、通常、アリル化合
物に基づき計算して0.1〜5重量%の比率で使用され
るであろう開始剤の作用の下で行われる。適当な開始剤
の例は、過酸化物例えばtブチルペルオキシ安息香酸、
t−ブチルペルオキシ3、5.5− トリメチルヘキサ
ノエート及びベンゾイルペルオキシドを包含する。
“エポキシ樹脂”と言う語は、オキシラン環含有化合物
の硬化し得る組成物を意味する。そのような化合物は、
シー ニー メイ(C,A、May)の“エポキシ樹脂
(Epoxy Re5ins)″第2版〔マーセル デ
ツカ−出版(Marcel Dekker Inc、)
、ニュヨーク及びバーゼル(New York & B
a5el)、1988年〕に記載されている。
エポキシ樹脂の例として、フェノールタイプのもの、例
えばビスフェノール−Aのジグリシジルエーテルに、フ
ェノール−ホルムアルデヒドノボラックもしくはクレゾ
ール−ホルムアルデヒドノボラックのポリグリシジルエ
ーテルに、トリス(p−ヒドロキシフェノール)メタン
のトリグリシジルエーテルに、またはテトラフェニルエ
タンのテトラグリシジルエーテルに基づくもの;アミン
タイプのもの、例えばテトラグリシジルメチレンジアニ
リンに、またはp−アミノグリコールのトリグリシジル
エーテルに基づくもの;脂環式のタイプのもの、例えば
3,4−エポキシシクロヘキシルメチル−3,4−エポ
キシシクロヘキサンカルボキシレートに基づくものを挙
げることができる。
“エポキシ樹脂”と言う語は、過剰のエポキシを含有す
る化合物(例えば先のタイプの)と芳香族ジヒドロ化合
物との反応生成物をまた意味する。
これらのジヒドロ化合物は、ハロゲンで置換されていて
も良い。同じエポキシ樹脂は、先に引用した国際特許出
願86102(185号明細書に記載されている。
フェノールタイプのエポキシ樹脂が、特にその安価さ故
、好ましい。
概して、一つの、多義的でない構造式が、エポキシ樹脂
を説明するために使用されると言うことに注意すべきで
ある。当業者に公知なように、エポキシ樹脂の調製にお
いて生じる副反応より生じる種々の生成物も、この中に
包含されるものと考えられるべきである。これらの副生
成物は硬化したエポキシ樹脂の標準的な成分を形成する
ので、それらは本発明に従うJPNの標準的な成分を構
成する。
エポキシ樹脂の架橋は、通常、促進剤を用いて行なわれ
る。適当な促進剤として、イミダゾール、特にアルキル
基で置換されたイミダゾール例えば2−メチルイミダゾ
ール及び2−エチル−4−メチルイミダゾール、並びに
第三アミン例えばベンジルジメチルアミンを挙げること
ができる。
上記の促進剤の使用量は、エポキシ樹脂のタイプ、架橋
剤のタイプ、及び促進剤のタイプに依存するが、通常は
、エポキシ樹脂及び架橋剤の全量に基づき計算して0.
01〜5重量%の範囲内となるであろう。
一般に、本発明のIPN樹脂を調製する際には有機溶剤
を用いる。すでに記したことだが、TACをIPN成分
として使用した場合、それはまた溶剤としても働(こと
ができる。追加的な溶剤を使用するならば、エポキシ樹
脂、架橋剤及びポリアリル化合物がその中に溶解し得る
ことが必要であり、かつ、該溶剤はIPNの部分的な硬
化の前にもしくは間に、または最終的に硬化される前に
蒸発するために十分に揮発性でなければならない。
適当な溶剤は、ジメチルホルムアミド;グリコール−チ
ル例えばエチレングリコールモノエチルエーテルまたは
プロピレングリコールモノエチルエーテルおよびそれら
のエステル例えばエチレングリコールモノエチルエーテ
ルアセテート;ケトン例えばメチルイソブチルケトン、
メチルエチルケトン、アセトン、及びメチルイソプロピ
ルケトン;芳香族炭化水素例えばトルエン及びキシレン
を包含する。また、溶剤の混合物を使用することもでき
る。好ましい溶剤はケトン、特にアセトン及びメチルエ
チルケトンまたはそれらとエーテルとの混合物、特にプ
ロピレングリコールモノエチルエーテルである。
上記より、ハロゲン置換基を種々のIPN成分中に導入
することができることが明らかである。
これによってIPNは十分に耐炎性となる。好ましくは
、臭素がこの目的のために使用される。
さらに、本発明は、その中に上記のタイプのIPNが混
入されたところの電子産業のためのラミネートに関する
電子産業(特にプリント回路基板)のためのラミネート
は、通常、支持するまたは強化する織物に樹脂を含浸し
、その後に該樹脂を部分的に硬化させることによって製
造される。
そのような含浸された織物は、通常プリプレグと言う語
で示される。プリント回路基板の製造は、一以上のプリ
プレグの層を、例えば一以上の銅の層とラミネートする
ことを含む。
樹脂としては通常、エポキシ樹脂が使用される。
実用における現在の標準は、ビスフェノール−A及びテ
トラブロモビスフェノール−Aのジグリシジルエーテル
、硬化剤としてのジシアノジアミド、有機溶剤、促進剤
、並びに触媒から調製された、臭素化されたエポキシ樹
脂に基づ(FR4ラミネートである。そのようなエポキ
シ樹脂の欠点はその低いTg (110〜135℃)で
ある。さらに、該ジシアノジアミドは樹脂及びそれより
作られたプリプレグ中で結晶化する傾向を有する。先に
言及した国際特許出願85103515号明細書は、い
くつかの点でFR4よりも優れたエポキシ樹脂を記載し
ているが、該樹脂は本発明に従うIPN樹脂に比べ、既
に議論した多くの欠点を示す。
本発明に従うIPN樹脂は、例えば、ガラス、石英、炭
素、アラミド、及びホウ素繊維のような種々の材料で作
られた布帛及び布地の含浸への使用に、特にプリント回
路基板のためのラミネートの調製に非常に適している。
この用途のためには、IPNは好ましくはガラス繊維の
マットと組み合わせて用いられる。
また、本発明に従う該IPN樹脂は、慣用のエポキシ樹
脂が使用される分野:例えば、接着剤、コーティング、
成形樹脂、埋め込み樹脂(embedding res
in) 、封入化樹脂(encapsulating 
res−in) 、シート成形化合物、及びバルク成形
化合物に使用することができる。
先述のプリント回路基板のための複合材としての用途の
他に、本発明に従うIPN樹脂は、例えば建築、航空機
及び自動車産業のための複合材の製造のために使用する
ことができる。
この目的に適する構造物の成分は、公知の方法、例えば
強化材料の溶融したもしくは溶解した樹脂での含浸によ
って、または樹脂トランスファ成形、フィラメントワイ
ンディング、プルトルージョン(pultrusion
)もしくは反応射出成形(Reaction Inje
ction Moulding、 RI M)によって
製造することが出来る。
本発明に従うIPN樹脂は、慣用の添加剤例えば染料ま
たは顔料、チクソトロピー状物質(thixotrop
ic 5ubstance)、流動性制御調節剤(fl
uidity control regulators
)、及び安定化剤を含有しても良い。
本発明をさらに、以下の非限定的な実施例に従い説明す
る。
[実施例] 以下の実施例において、 エポキシ樹脂Aは、178のエポキシ当量(E 、EW
)及び3.5の平均エポキシ官能性を有する、フェノー
ル−ホルムアルデヒドノボラック樹脂のポリグリシジル
エーテルである。
エポキシ樹脂Bは、2.5の平均エポキシ官能性及び1
75のEEWを有する、フェノール−ホルムアルデヒド
ノボラック樹脂のポリグリシジルエーテルである。
エポキシ樹脂Cは、126のEEWを有する、N、 N
、 N−、N−−テトラグリシジル−ビス(4−アミノ
フェニル)メタンである。
エポキシ樹脂りは、174のEEWを有する、ビスフェ
ノール−Aのジグリシジルエーテルである。
エポキシ樹脂Eは、450のEEWを有し、臭素の重量
%が50の、テトラブロモビスフェノール−Aと過剰の
テトラブロモビスフェノール−Aのジグリシジルエーテ
ルとの反応物である。
エポキシ樹脂Fは、テトラブロモビスフェノール−Aと
過剰のビスフェノール−Aのジグリシジルエーテルとの
反応物である。そのEEW及び臭素の重量%は夫々41
5及び19である。
特性の測定 2一方向での熱膨張係数(TEC)及びTgは、デュポ
ン社の熱機械分析計(Dupount Thermal
 Me−chanical Analyser、 T 
M A )の、TMAモジュール942を有する基本モ
ジュール990を用いて、窒素雰囲気中、100m1/
分にて測定した。値は、加熱(5℃/分)時及び冷却(
2℃/分)時の両方の量測定した。
純粋な樹脂の分解挙動は、デュポン社の熱重量分析計(
Dupount Thermo−Gravimetri
c Analyser)(T G A)の、TGAモジ
ュール951を有する基本モジュール990で、窒素雰
囲気中、10°C/分の加熱速度にて研究した。ラミネ
ートの研究は空気中で行った。
硬化した樹脂は、手作業によるテスト(manualt
est) (そこにおいてテストされるべき試料は、3
0秒間炎の中に保たれる)によって耐炎性についてテス
トされた。サンプルは、炎から除かれた後すぐに燃焼が
止まったならば、耐炎性とみなされた。
ラミネートは、UL−94テスト(これは当業者に公知
である)に従い、耐炎性についてテストされた。
実施例0 TACプレポリマー(実施例11及び13で使用する)
の調製 反応器(冷却装置及び撹拌機を備えた)中の溶融TAC
モノマー1 kgに、223gのMEKを加えた。次に
、撹拌しながら、反応器の内容物を82℃に加熱し、ジ
(オルトメチルベンゾイル)ペルオキシド4.4gをM
EKloogに溶かした溶液(1,2gの水で減感され
た)を、1時間かけて滴下した。
82℃で8時間の全反応時間の後、MEK中のTACプ
レポリマーの75%溶液を、室温に冷却した。
次に、MEKを減圧下でストリップした。結果物は、2
%未満のMEK残渣を含有し、23℃で1250mPa
、 sの(ブルックフィールド)粘度、37%のモノマ
ー転化率(mc)、8000の数平均分子量(Mn)、
及び13の分散度(D)(スチレン基準に対してのHP
LCによる)を有するTACプレポリマーであった。
実施例1 エポキシ樹脂−Aの73重量%メチルエチルケトン(M
EK)溶液37g(樹脂27g、 0.152当量)に
、攪拌下、6.45 g (0,014当量)の固体の
エポキシ樹脂E 、 13.6 g (0,166当量
)のマレイン酸無水物(MzA)、及びTACプレポリ
?−(7)98重量%MEK溶液(過酸化ベンゾイルを
用いて調製、mc=35%、Mn =5900. D=
4.7.粘度1380mPa、 s)51gを順次添加
した。それ故、TACプレポリマーの重量部は、固体の
エポキシ樹脂AとMZAとの合計に等しい。全固体中の
臭素のパーセンテージは3.23%であった。その均一
な溶液に、次に、攪拌下、2−エチル−4−メチルイミ
ダゾール(2g4MI)10重量%のMEK溶液1.0
g、及び0.5gのt−ブチルペルオキシベンゾエート
を加えた。
該溶液(12重量%のMEKを含有する)を、次にアル
ミニウムの皿中に、樹脂溶液の層厚さが約1m+oとな
るように注いだ。
次に、該サンプルを強制空気循環オーブン中で60℃に
加熱し、1時間この温度に保った。次に、オーブンの温
度を100℃に上昇させて30分間保ち、続いて150
℃で3時間、最後に180℃で30分間、保った。黄色
がかったオレンジ色の均一に透明なプレートをゆっくり
と冷却し、型から離した後、プレートを200℃でさら
に2時間、後硬化させ、次に室温へと冷却した。約1r
rI!nの厚さのプレートについて、以下の特性が測定
された。
TMAによるTg  (℃)        205T
 E Cz (ppm/ ℃) <Tg                    44
>Tg                   135
平均(20〜250℃に渡る)60 TGA (窒素雰囲気中) 300℃での損失(%)2.0 分解最大点(’C)       347.386.3
96650℃での残渣(%)18 手作業での炎テスト、耐炎性か?  あり実施例2 以下の成分から成る樹脂溶液に基づき、プリプレグ及び
ラミネートを調製した: エポキシ樹脂Aの85%アセトン溶液706g;120
gの固体のエポキシ樹脂E 280gのマレイン酸無水物 TACプレポリマーの85%MEK溶液(ベンゾイルペ
ルオキシドを用いて調製、mc=39%、Mn= 82
25、重合度16.85%溶液の粘度390 mPa、
s)1176g ; 2−エチル−4−メチルイミダゾールの10%MEK溶
液10g; 10gのt−ブチルペルオキシベンゾエート。
TACプレポリマーの重量部がエポキシ樹脂A及びEと
マレイン酸無水物との合計に等しい樹脂溶液は、ブルッ
クフィールドによる指図に従い23℃で測定して43Q
 mPa、sの粘度を有した。
電子産業で多量に使用されるE−ガラス布のタイプ76
28 (仕上げ剤Z6040)を、該樹脂溶液で手作業
にて含浸した。次に、含浸した布を、強制空気循環オー
ブン中175℃の温度で8分間保ち、Bステージにて得
られた、優れた外観を有する非粘着性のプリプレグを生
じた。該プリプレグ中の樹脂の体積%は46%であった
積み重ねられた八つのプリプレグを、25気圧の圧力で
、順次150℃で30分間、180℃で30分間、最後
に200℃で30分間の温度にて、オートクレーブ中で
成形した。加熱及び冷却は8℃/分の速度にて行った。
この方法によって、両側を銅でコートされた(1オンス
、電気めっきされたタイプ)ラミネート及び1.60m
mの全厚の1.コートされていないラミネートの両者を
作った。
該ラミネート及び対照ラミネートの特性を第1表に示す
。対照ラミネートは、プリント基板産業で極めて大量に
使用され、E−ガラス布に加えて、臭素化ビスフェノー
ル−Aビスエポキシ及び硬化剤としてのジシアノジアミ
ドから作られた樹脂を含有する、購入した標準FR4ラ
ミネートである。
前述の方法の他に、多くの付加的な特性を測定するため
に以下の方法を用いた。
Tgは、ポリマー研究所(Polymer Labor
at。
ries)の、タイプMKIの力学的、機械的、熱分析
(DMTA)装置を用い、窒素雰囲気下5℃/分の加熱
速度で、1011zにて測定した。
誘電率及び消散率は、50℃で30分間乾燥した後にデ
シケータ−中で冷却した後、50%の相対湿度雰囲気中
23℃で40時間以上貯蔵したサンプルについて、I 
Mllzにて測・定した。
銅との剥離強度は、3M幅の銅のストリップを有する、
14×2のラミネートサンプルにて、90゜の角度で、
23℃にて測定した。測定方法は、過剰の銅を銅のラミ
ネートからエツチングによる公知の方法にて取り除くこ
とによって行った。
第 実施例2 対照 (FR−4) Tg(’C) DMTA MA T E Cz (ppm/ ’C) <Tg >Tg 平均(20〜250 TGA (空気中) 300℃での損失(%) 分解最大点(’C) ℃に渡る) (減衰最大) 残渣のガラス(%) (=重量%ガラス) 172[203]” 167[180]a 34 [34]” 151[159]a 76 [74]a 1.6 342.385 8 25 36 1 Mllzでの誘電率(ε ) I Mllzでの消散率(tanδ) 銅との剥離強度(N/印) 4.2 0.01 5 4.9 0.03 a:括弧内の値は、オーブン中200℃で2時間の付加
的な後硬化処理に付した試料について測定された。
実施例3〜7 実施例3〜7及び対照例1の試料を、実施例1の樹脂に
ついて記載されたようにして調製した。
第2表を見よ。
TACプレポリマーを用いてのIPNにおいて、フェノ
ール−ホルムアルデヒドエポキシ樹脂Aと組み合わせて
、いくつかの無水物またはそれらの混合物、すなわちM
ZA、イタコン酸無水物(ICA)、及びヘキサヒドロ
フタル酸無水物(HHPA)を使用した。実施例3.4
及び5と対照例1との比較は、互いに化学的に結合した
一つの網状構造のために、完全に飽和したHHPAがM
ZA及びICAで置換されるにつれて、熱的特性が改善
すると言うことを示す。
実施例3のエポキシ樹脂Aをエポキシ樹脂Eで部分的に
置き換えることによる、3.2重量%の臭素の導入は、
実施例1からの樹脂(そのものは、燃焼テストによって
耐炎性であることが示されている)を生じるであろう。
実施例6の樹脂もまた、エポキシ樹脂Eがエポキシ樹脂
Bと組み合わされ、少量の臭素(3,2重量%)が導入
された結果、耐炎性である。
実施例8〜11 MZA 1重量部に対し、TAC2,28重量部の比率
のTAC/MZAプレーコポリマー(このものは実施例
8〜10で用いられた)を、以下のようにして調製した
: 冷却器及び攪拌機を備えた反応器中、360gのTAC
(1,45モル)及び158gのMZA (1,61モ
ル)の93%MEK溶液に、ビス(0−メチルベンゾイ
ルペルオキシド)の13.4%MEK溶液50.25 
gを、82℃で2時間かけて滴下した。8時間の全反応
時間の後、該溶液を冷却し、MEKを減圧下ストリップ
することによって除去した。その粘度は220 mPa
、s 、モノマー転化率(mc)は10%、数平均分子
量(Mn)は1370、分散度は2.4(ポリスチレン
標準に対し、5EC−HPLCにて測定)であった。
実施例11においては、ビス(0−メチルベンゾイルペ
ルオキシド)の代わりに、Mn =2053、D=1.
5 、mc=12%で、450 mPa、sの粘度を有
するベンゾイルペルオキシドを用いた以外は上記と同様
の方法で、MZA 1重量部に対しTAC2,82重量
部の比率のTAC/MZAプレポリマーを、調製した。
実施例1と同様にして調製された、実施例8〜11の樹
脂の組成及び特性は、第3表に列挙されている。
実施例12〜15 実施例12〜15は、実施例1と同様にして行った。
実施例12においては、TACプレポリマーは2.2−
ビス(4−メタクリルオキシ−エトキシフェニル)プロ
パン(BMEPP)と混合された。実施例15において
は、遊離基の作用の下型合し得る樹脂として用いられた
のは、オサカ社(Osaka)より市販される(0−)
ジアリルフタレートプレポリマー(DAPプレポリマー
)であった。この樹脂は3重量%未満のDAPモノマー
を含有し、6oのヨウ素価を有する。
実施例12〜15の、処方された樹脂の組成及び硬化さ
れた試料の特性は、第4表に列挙されている。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、遊離基の作用の下で架橋され得るポリマー及び架橋
    剤を含有するエポキシ樹脂から作られる相互侵入網状構
    造(IPN)を含むポリマー物質において、遊離基の作
    用の下で架橋され得る該ポリマーが、一以上のポリアリ
    ル化合物から、またはそれと芳香族二官能性メタクリレ
    ートとから作られ、かつエポキシ樹脂のための該架橋剤
    が、遊離基の作用の下で重合し得る官能基を含有する環
    式カルボン酸無水物であることを特徴とするポリマー物
    質。 2、ポリアリル化合物が環を含有することを特徴とする
    、請求項第1項記載のポリマー物質。 3、環含有ポリアリル化合物が、トリアリルシアヌレー
    トまたはトリアリルシアヌレートのプレポリマーである
    、請求項第2項記載のポリマー物質。 4、カルボン酸無水物がマレイン酸無水物である、請求
    項第1項〜第3項のいずれか一つに記載のポリマー物質
    。 5、相互侵入網状構造の40〜60重量%がエポキシ樹
    脂で構成されている、請求項第1項〜第4項のいずれか
    一つに記載のポリマー物質。 6、エポキシ樹脂がフェノールタイプのエポキシ樹脂で
    ある、請求項第1項〜第5項のいずれか一つに記載のポ
    リマー物質。 7、一つの合成物質の層及び一つの金属の層を少なくと
    も含有するラミネートにおいて、合成物質の層が、繊維
    で強化されたまたはされていない、請求項第1項〜第6
    項のいずれか一つに記載のIPNから成ることを特徴と
    するラミネート。 8、請求項第6項記載のラミネートから作られるプリン
    ト回路基板。
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