JPS62152946A - 自動車用演算装置のデ−タ保護回路 - Google Patents
自動車用演算装置のデ−タ保護回路Info
- Publication number
- JPS62152946A JPS62152946A JP60295946A JP29594685A JPS62152946A JP S62152946 A JPS62152946 A JP S62152946A JP 60295946 A JP60295946 A JP 60295946A JP 29594685 A JP29594685 A JP 29594685A JP S62152946 A JPS62152946 A JP S62152946A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- microcomputer
- data
- starter
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- Pending
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- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Power Sources (AREA)
- Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、車両に搭載されたコンピュータ等の演算装置
のデータ保イ装置の改良に関し、特にエンジン始動時の
直流電源電圧降下時のデータエラー防止の技術に関する
。
のデータ保イ装置の改良に関し、特にエンジン始動時の
直流電源電圧降下時のデータエラー防止の技術に関する
。
従来の技術
近時、自動車等の車両の技術革新に伴ない、演算装置特
にマイクロコンピュータ(以下単ニ「マイコン」という
)を使った装置が数多く開発されてきている。しかしこ
のようなマイコンを使った装置は、他の機械的装置では
到底成し得ながった高度な処理を行える反面電圧の変動
に対して非常に弱く、例えば数μsec程度の瞬間的な
電圧低下に対してもデータエラーを生じてしまい、誤動
作や誤処理機能を行うこととなる。。そのため、従来は
マイコンの電源入力部に大容量のコンデンサを並接し、
電源電圧の瞬間的な低下時には前記コンデンサの放電電
流によってマイコンの正常作動を維持するようにしてい
た。実開昭57−141148号公報に示される技術は
、上記したマイコンの電源入力部にコンデンサを並接し
た一例である。
にマイクロコンピュータ(以下単ニ「マイコン」という
)を使った装置が数多く開発されてきている。しかしこ
のようなマイコンを使った装置は、他の機械的装置では
到底成し得ながった高度な処理を行える反面電圧の変動
に対して非常に弱く、例えば数μsec程度の瞬間的な
電圧低下に対してもデータエラーを生じてしまい、誤動
作や誤処理機能を行うこととなる。。そのため、従来は
マイコンの電源入力部に大容量のコンデンサを並接し、
電源電圧の瞬間的な低下時には前記コンデンサの放電電
流によってマイコンの正常作動を維持するようにしてい
た。実開昭57−141148号公報に示される技術は
、上記したマイコンの電源入力部にコンデンサを並接し
た一例である。
ところが、このようなコンデンサによりマイコンのデー
タ保護を行う場合、回路が大型化すればマイコン及び他
の周辺回路による消費電流が増加するため、必然的にコ
ンデンサの容量も増加する必要があった。そして、コン
デンサの容量増加に伴い形状が大きくなることは明らか
であり、このような大型のコンデンサは回路実装上多く
の問題点を惹起していた。すなわち、 (a) 大型コンデンサは、一般的に円筒形状をした
電解コンデンサを使用するが、円筒形状の素子は回路基
板上での素子の配列時にデッドスペースが生じ易い。
タ保護を行う場合、回路が大型化すればマイコン及び他
の周辺回路による消費電流が増加するため、必然的にコ
ンデンサの容量も増加する必要があった。そして、コン
デンサの容量増加に伴い形状が大きくなることは明らか
であり、このような大型のコンデンサは回路実装上多く
の問題点を惹起していた。すなわち、 (a) 大型コンデンサは、一般的に円筒形状をした
電解コンデンサを使用するが、円筒形状の素子は回路基
板上での素子の配列時にデッドスペースが生じ易い。
(b) 大型コンデンサは、素子の自動挿入機によっ
て回路基板に組つけることができず、手挿入することが
ある。
て回路基板に組つけることができず、手挿入することが
ある。
(C) 大型コンデンサは、マイコンによる装置を小
型・薄型にしようとした場合、先ず最初に障害となる。
型・薄型にしようとした場合、先ず最初に障害となる。
(d) マイフンの電源電圧が長期的に低下した場合
、コンデンサは充電電荷を放電完了し、データエラーの
発生を防止できない。
、コンデンサは充電電荷を放電完了し、データエラーの
発生を防止できない。
等々の問題を生じていた。
問題点を解決するための手段
本発明は、上記した問題点に対処すべくなされたもので
あり、電磁開閉器の応答時間を利用し、この応答時間中
に演算手段のデータエラーの発生防止と処理を行うもの
である。すなわち、始動スイッチのON操作から電磁開
閉器が作動まで、前記応答時間によって所定の時間を要
する。
あり、電磁開閉器の応答時間を利用し、この応答時間中
に演算手段のデータエラーの発生防止と処理を行うもの
である。すなわち、始動スイッチのON操作から電磁開
閉器が作動まで、前記応答時間によって所定の時間を要
する。
したがって、始動スイッチのON作用と同時に演算手段
内のデータを不揮発性メモリに記憶する処理を実行し、
前記所定の時間内に処理全終了するようにすれば、デー
タエラーを未然に防止できる。本発明はこの原理に基づ
き次のように構成したものである。
内のデータを不揮発性メモリに記憶する処理を実行し、
前記所定の時間内に処理全終了するようにすれば、デー
タエラーを未然に防止できる。本発明はこの原理に基づ
き次のように構成したものである。
すなわち、直流型°源と、直流電源に接続された始動ス
イッチと、始動スイッチのON作用により閉成する電磁
開閉器と、電磁開閉器の閉成によりエンジンをエネルギ
ー付勢する始動器とを有する自動車に於いて、自動車に
搭載さtした演算手段及び不揮発性メモリと、前記始動
スイッチのON作用に応動し該演算手段のデータを不揮
発性メモリに最優先で記憶処理する処理手段でなる演算
装置と、演算装置の出力側に接続した不揮発性メモリー
とを具備し、エンジン始動時の直流電源電圧の低下時に
おけるデータエラーを大型コンデンサを使用することな
く未然に防止することを目的としたものである。
イッチと、始動スイッチのON作用により閉成する電磁
開閉器と、電磁開閉器の閉成によりエンジンをエネルギ
ー付勢する始動器とを有する自動車に於いて、自動車に
搭載さtした演算手段及び不揮発性メモリと、前記始動
スイッチのON作用に応動し該演算手段のデータを不揮
発性メモリに最優先で記憶処理する処理手段でなる演算
装置と、演算装置の出力側に接続した不揮発性メモリー
とを具備し、エンジン始動時の直流電源電圧の低下時に
おけるデータエラーを大型コンデンサを使用することな
く未然に防止することを目的としたものである。
作 用
本発明は、上記構成により次のように作用する。
すなわち、先ずエンジン始動の為に始動スイッチt−O
N作用すると演算装置における処理手段は前記始動スイ
ッチのON作用に応動し、演算手段の処理を停止し、演
算手段のデータ全不揮発性メモリに最優先で記憶処理す
る。
N作用すると演算装置における処理手段は前記始動スイ
ッチのON作用に応動し、演算手段の処理を停止し、演
算手段のデータ全不揮発性メモリに最優先で記憶処理す
る。
しかして、始動スイッチのON作用から所定の時間後に
エンジンの始動器が動作し、直流電源電圧が低下し、演
算手段のデータエラーが発生する状態となっても、デー
タは不揮発性メモリに記憶され保護される。
エンジンの始動器が動作し、直流電源電圧が低下し、演
算手段のデータエラーが発生する状態となっても、デー
タは不揮発性メモリに記憶され保護される。
実 施 例
以下、第1図ないし第3図に基づき本発明の好適な実施
例を詳述する。この実施例は、車両特に自動車に搭載さ
れたマイコンすなわち演算装置のデータ保護装置につい
て示したものである。
例を詳述する。この実施例は、車両特に自動車に搭載さ
れたマイコンすなわち演算装置のデータ保護装置につい
て示したものである。
第1図において、1は直流電源としてのバッテリー、2
は始動スイッチとしてのキースイッチ、3は電磁開閉器
としてのマグネチックスイッチ、4は始動器としてのス
タータモーター、5は演算装置であるマイコンであり、
演算手段及び記憶処理手段を備えている。又、6は不揮
発性メモリとしてのRAM、7は前記RAM’2バック
アップする電源、8は定電圧回路、9はトランジスタ、
10.11は抵抗、12はコンデンサ、13はインヒビ
タリレー、14はインヒビタスイッチである。
は始動スイッチとしてのキースイッチ、3は電磁開閉器
としてのマグネチックスイッチ、4は始動器としてのス
タータモーター、5は演算装置であるマイコンであり、
演算手段及び記憶処理手段を備えている。又、6は不揮
発性メモリとしてのRAM、7は前記RAM’2バック
アップする電源、8は定電圧回路、9はトランジスタ、
10.11は抵抗、12はコンデンサ、13はインヒビ
タリレー、14はインヒビタスイッチである。
詳述すれば、前記バッテリー1の正極側はキースイッチ
2の可動接点C1マグネチックスイッチ3の接点31及
び定電圧回路8に接続されている。
2の可動接点C1マグネチックスイッチ3の接点31及
び定電圧回路8に接続されている。
又、キースイッチ2はイグニション接点Ig及びスター
タ接点ST”f有し、イグニション接点Igはインヒビ
タリレー13のコイル131に接続され、スタータ接点
STは抵抗10を介してトランジスタ9のベースに接続
され更にインヒビタリレー13の接点132に接続され
ている。又、マグネチックスイッチ3は前記接点31の
他にシリースコイル32及びシャントコイル33を有し
ている。そして前記両コイル32.33の正側はインヒ
ビタリレー13の接点132に接続され、シリースコイ
ル32の負側はマグネチックスイッチ3の接点31と共
にスタータモーター4に接続され、シャントコイル33
の負側は接地されている。
タ接点ST”f有し、イグニション接点Igはインヒビ
タリレー13のコイル131に接続され、スタータ接点
STは抵抗10を介してトランジスタ9のベースに接続
され更にインヒビタリレー13の接点132に接続され
ている。又、マグネチックスイッチ3は前記接点31の
他にシリースコイル32及びシャントコイル33を有し
ている。そして前記両コイル32.33の正側はインヒ
ビタリレー13の接点132に接続され、シリースコイ
ル32の負側はマグネチックスイッチ3の接点31と共
にスタータモーター4に接続され、シャントコイル33
の負側は接地されている。
ここで前記シリースコイル32とは接点31を吸引する
電流コイル、シャントコイル33とは前記シリースコイ
ル32によって吸引された接点31を保持しておく電圧
コイルをいう。
電流コイル、シャントコイル33とは前記シリースコイ
ル32によって吸引された接点31を保持しておく電圧
コイルをいう。
又、スタータモーター4はエンジンを始動するための高
トルク全発生するモーターであり、大電流を消費し、そ
のためスタータモーター4が作動するときハーネスドロ
ップ等によってマイコン装置等の車両装置に加わるバッ
テリー1の電圧が瞬時低下する原因音生じるモーターで
ある。又、マイコン5は図示しないCPU (中央処理
装置)、インタフェース及びROM (読み出し専用メ
モリ)等全内設し、自動車の各種情報処理を行なうコン
ピュータである。用途としては、例えばハンドルコラム
に設けた集中スイッチの操作により、エアコンやオーデ
ィオ装置等を制御するときの多重通信信号の発生や受信
処理に用いられ、又、別の用途としてはCRT受像器に
より各種車両情報を表示するときのセンサ等からの入力
処理や映像を予め決められたパターンでCRTに表示す
るための映像信号を合成処理、又はエンジンの燃料噴射
制御、ASCD装置、アンチスキッド装置、方位計、キ
ーレスエントリー装置等の各種用途に前記マイコン5は
使われている。又、RAM 6は読み書き自由なメモリ
であり、バックアップ用電源γによってバックアップさ
れ、且つ入力部全マイコン5に接続されており、バッテ
リー1等の電圧低下によって影響を受けず、マイコン5
がら入力されたデータを記憶する。
トルク全発生するモーターであり、大電流を消費し、そ
のためスタータモーター4が作動するときハーネスドロ
ップ等によってマイコン装置等の車両装置に加わるバッ
テリー1の電圧が瞬時低下する原因音生じるモーターで
ある。又、マイコン5は図示しないCPU (中央処理
装置)、インタフェース及びROM (読み出し専用メ
モリ)等全内設し、自動車の各種情報処理を行なうコン
ピュータである。用途としては、例えばハンドルコラム
に設けた集中スイッチの操作により、エアコンやオーデ
ィオ装置等を制御するときの多重通信信号の発生や受信
処理に用いられ、又、別の用途としてはCRT受像器に
より各種車両情報を表示するときのセンサ等からの入力
処理や映像を予め決められたパターンでCRTに表示す
るための映像信号を合成処理、又はエンジンの燃料噴射
制御、ASCD装置、アンチスキッド装置、方位計、キ
ーレスエントリー装置等の各種用途に前記マイコン5は
使われている。又、RAM 6は読み書き自由なメモリ
であり、バックアップ用電源γによってバックアップさ
れ、且つ入力部全マイコン5に接続されており、バッテ
リー1等の電圧低下によって影響を受けず、マイコン5
がら入力されたデータを記憶する。
付言すれば、前記バックアップ用電源7は充電式の例え
ばニッケル・カドミウム電池を用いて、通常はバッテリ
ー1等の外部電源によって充電されるように構成するこ
ともできる。
ばニッケル・カドミウム電池を用いて、通常はバッテリ
ー1等の外部電源によって充電されるように構成するこ
ともできる。
又、定電圧回路8は例えば5vの電圧1o端子から一定
電圧を出力し、■端子入力が所定のレベル以下に下が9
再び電圧が復帰した時R端子からリセット信号を出力す
る回路である。そして、前記定電圧回路8の0端子はマ
イコン5の電源入力部VC及び抵抗11を介してl・ラ
ンジスタ9のコレクタに接続され、R端子はマイコン5
のリセット入力部RIに接続さ牡、更に定電圧回路8の
I端子はバッテリー1の正極側及びコンデンサ12が接
続されている。
電圧を出力し、■端子入力が所定のレベル以下に下が9
再び電圧が復帰した時R端子からリセット信号を出力す
る回路である。そして、前記定電圧回路8の0端子はマ
イコン5の電源入力部VC及び抵抗11を介してl・ラ
ンジスタ9のコレクタに接続され、R端子はマイコン5
のリセット入力部RIに接続さ牡、更に定電圧回路8の
I端子はバッテリー1の正極側及びコンデンサ12が接
続されている。
又、インヒビタリレー13は、図示しないシフトレバ−
がニュートラル若しくはパーキング位置に切換えられた
状態でOFFとなるインヒビタスイッチ14によって励
磁されるリレーであり、前記したごとく一コイル131
及び接点132によって構成されたものである。
がニュートラル若しくはパーキング位置に切換えられた
状態でOFFとなるインヒビタスイッチ14によって励
磁されるリレーであり、前記したごとく一コイル131
及び接点132によって構成されたものである。
次に、上記構成からなる本発明の好適な実施例の作用を
第2図(a)及び(b)に示す電気特性図及び第3図に
示すフローチャートに基づき説明する。
第2図(a)及び(b)に示す電気特性図及び第3図に
示すフローチャートに基づき説明する。
尚、第2図(a)はキースイッチ2の操作位置、すなわ
ち、Igはイグニッション位置、STはスタータON位
置を示し、又、第2図(b)はマイコン5の電源入力部
Vcの端子電圧特性を示している。
ち、Igはイグニッション位置、STはスタータON位
置を示し、又、第2図(b)はマイコン5の電源入力部
Vcの端子電圧特性を示している。
以下、乗員がエンジンを始動するためにキースイッチ2
を操作した時のデータ保護の手順を示す。
を操作した時のデータ保護の手順を示す。
先ず、インヒビタスイッチ14のON時時間t。
(see)でキースイッチ2をイグニッション位置に操
作するとコイル131が励磁され接点13210 Nす
る。
作するとコイル131が励磁され接点13210 Nす
る。
次にH(sec)時キースイッチ2′にスタータ位置に
操作するとトランジスタ9がONL、マイコン5の%、
1端子に信号が入力さrる。又、シリースコイル32及
びシャントコイル33にも励磁電流が通電される。そし
て、マイコン5は前記入力信号によりただちにデータ保
護処理を開始するが、マグネチックスイッチ3は機械的
なものであリ、そのため応答時間t(see)後のt2
(sec)時接点31がONL、スタータモーター4の
作動を開始する。
操作するとトランジスタ9がONL、マイコン5の%、
1端子に信号が入力さrる。又、シリースコイル32及
びシャントコイル33にも励磁電流が通電される。そし
て、マイコン5は前記入力信号によりただちにデータ保
護処理を開始するが、マグネチックスイッチ3は機械的
なものであリ、そのため応答時間t(see)後のt2
(sec)時接点31がONL、スタータモーター4の
作動を開始する。
なお、前記応答時間t(see)は数(msec)ない
し数10 (msec)程度の時間である。
し数10 (msec)程度の時間である。
すなわち、データ保護処理は前記応答時間t(see)
間に行なわれ、その手順を第3図により説明する。
間に行なわれ、その手順を第3図により説明する。
先ずH(see)時、前記のごとくマイコン5のNMi
端子に割込み信号が入力されると第3図に示すフローチ
ャー1・にしたがって割込みのサブルーチンが実行され
る。以下、ステップを追ってマイコン5のデータ保護処
理の作動を説明する。
端子に割込み信号が入力されると第3図に示すフローチ
ャー1・にしたがって割込みのサブルーチンが実行され
る。以下、ステップを追ってマイコン5のデータ保護処
理の作動を説明する。
ステップ101・・・tx(see)時スタータONさ
れたかを判断しYESであればステップ 102に進む。
れたかを判断しYESであればステップ 102に進む。
ステップ102・・・他の処理を中断し、RAM6をア
クセスしてマイコン5内のデータを RAM6に記憶し、ステップ103に 進む。
クセスしてマイコン5内のデータを RAM6に記憶し、ステップ103に 進む。
ステップ103・・・マイコン5のリセット端子RIに
定電圧回路8からり、セット信号が 入力されたかを確認し、YESであ ればステップ104に進み、NOで あれば105に進む。
定電圧回路8からり、セット信号が 入力されたかを確認し、YESであ ればステップ104に進み、NOで あれば105に進む。
ステップ104・・・マイコン5をリセット状態にした
後ステップ105に進む。
後ステップ105に進む。
ステップ105・・・スタータOFFされたかを判断し
、YESであればステップ106に進み、NOであれば
ステップ103にもど る。すなわち、乗員がキースイッ チ2をスタータ位置からイグニシ ョン位置若しくはOFF位置に戻す までステップ103 &いしステップ 105を繰り返えし実行する。
、YESであればステップ106に進み、NOであれば
ステップ103にもど る。すなわち、乗員がキースイッ チ2をスタータ位置からイグニシ ョン位置若しくはOFF位置に戻す までステップ103 &いしステップ 105を繰り返えし実行する。
ステップ106・・・RAM 6をアクセスしてRAM
6°に記憶したデータをマイコン5に読み 込みステップ107に進む。
6°に記憶したデータをマイコン5に読み 込みステップ107に進む。
ステップ107・・・マイコン5の通常動作を再開し、
データ保護処理を終了する。
データ保護処理を終了する。
尚、上記実施例においてマイコン5に代えて汎用コンピ
ュータやゲートアレイ等による演算装置を利用できる。
ュータやゲートアレイ等による演算装置を利用できる。
また、始動器はスタータで例示したがデイゼルエンジン
車においてはグロープラグであってもよい。
車においてはグロープラグであってもよい。
すなわち、グロープラグの通電開始と共に、データを不
揮発性メモリに記憶してもよい。又、この場合グロープ
ラグの通電からエンジン始動時まである程度の時間があ
るため、不揮発性メモリは例えばアクセス時間が長いフ
ロッピー磁気ディスクや書込み可能なコンパクトディス
ク等を使用することも可能である。
揮発性メモリに記憶してもよい。又、この場合グロープ
ラグの通電からエンジン始動時まである程度の時間があ
るため、不揮発性メモリは例えばアクセス時間が長いフ
ロッピー磁気ディスクや書込み可能なコンパクトディス
ク等を使用することも可能である。
発明の効果
本発明は上記した構成、作用により次の効果を奏する。
すなわち、マイコン等の演算装置のデータエラーを防止
するために大型コンデンサを使用する必要がなく、回路
基板」−のスペースを有効に使える。
するために大型コンデンサを使用する必要がなく、回路
基板」−のスペースを有効に使える。
又、素子の自動挿入化、装置の小型・薄型化に一12=
有利である。又、演算装置の電源電圧が長期的に低下し
ても無理なくデータエラーの発生を防止できる等の多く
の効果がある。
ても無理なくデータエラーの発生を防止できる等の多く
の効果がある。
第1図は、本発明の好適な実施例を示す電気回路図であ
る。第2図(a)は、第1図のキースイッチ操作位置を
示す電気特性図である。第21図(b)は、マイコンの
電源入力部の端子電圧を示す電気特性図である。第3図
は、第1図に示す実施例のフローチャートである。 1・・・バッテリー、2・・・キースイッチ、3・・・
マグネチックスイッチ、4・・・スタータモーター、5
・・・マイコン、6・・・RAM、7・・・電源、8・
・・定電圧回路、13・・・インヒビタリレー、14°
パインヒビタスイッチ
る。第2図(a)は、第1図のキースイッチ操作位置を
示す電気特性図である。第21図(b)は、マイコンの
電源入力部の端子電圧を示す電気特性図である。第3図
は、第1図に示す実施例のフローチャートである。 1・・・バッテリー、2・・・キースイッチ、3・・・
マグネチックスイッチ、4・・・スタータモーター、5
・・・マイコン、6・・・RAM、7・・・電源、8・
・・定電圧回路、13・・・インヒビタリレー、14°
パインヒビタスイッチ
Claims (1)
- 直流電源と、直流電源に接続された始動スイツチと、始
動スイツチON作用により閉成する電磁開閉器と、電磁
開閉器の閉成によりエンジンをエネルギー付勢する始動
器とを有する自動車に於いて、自動車に搭載された演算
手段及び前記始動スイツチのON作用に応動し該演算手
段のデータを不揮発性メモリに最優先で記憶処理する処
理手段とでなる演算装置と、該演算装置の出力側に接続
された不揮発性メモリとを具備したことを特徴とする自
動車用演算装置のデータ保護回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60295946A JPS62152946A (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 | 自動車用演算装置のデ−タ保護回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60295946A JPS62152946A (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 | 自動車用演算装置のデ−タ保護回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62152946A true JPS62152946A (ja) | 1987-07-07 |
Family
ID=17827151
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60295946A Pending JPS62152946A (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 | 自動車用演算装置のデ−タ保護回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62152946A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1298008A1 (en) * | 2001-09-03 | 2003-04-02 | Pioneer Corporation | Electronic apparatus and data recording method in electronic apparatus |
US6760846B1 (en) | 1999-04-08 | 2004-07-06 | Denso Corporation | System for determining and supplying stabilized voltage from a power supply to a data processor after a fluctuating period |
CN102213140A (zh) * | 2011-05-18 | 2011-10-12 | 江苏友谊汽车有限公司 | 发动机的检修保护电路 |
-
1985
- 1985-12-26 JP JP60295946A patent/JPS62152946A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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EP1298008A1 (en) * | 2001-09-03 | 2003-04-02 | Pioneer Corporation | Electronic apparatus and data recording method in electronic apparatus |
US6804590B2 (en) | 2001-09-03 | 2004-10-12 | Pioneer Corporation | Electronic apparatus and data recording method in electronic apparatus |
CN102213140A (zh) * | 2011-05-18 | 2011-10-12 | 江苏友谊汽车有限公司 | 发动机的检修保护电路 |
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