JP4158222B2 - 車載用電子機器および表示方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば店頭における展示用の表示を行うことができるようにされた車載用電子機器および表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、車載用を始めとする音響機器などの電子機器では、表示部に対する表示のモードとして、通常の操作時の表示モードとは別に、店頭に陳列された際に表示するための展示用の表示モード(以下、デモモードと称する)を有するものが多い。このデモモードでは、例えば派手な動きを持つ表示が行われる。同種の多数の電子機器が店頭に陳列された場合に、機器の表示をこのデモモードにすることによって、他機種との差別化を図り、宣伝効果を高めるようにすることが狙いである。
【0003】
ところで、車載用の電子機器、例えばカーステレオは、通常の動作時に必要な主電源の他に、内部メモリの保持などのためにバックアップ電源が常時供給される。車載時において、主電源は、例えばイグニッションスイッチがACC(アクセサリ)の位置で供給される。この状態で機器の電源スイッチをONにすることで、機器が起動され、例えばバックアップされていた内部メモリの記憶に基づき、前回電源OFFした直前の表示が再現される。また、バックアップ電源と主電源とが共に立ち上がったときには、機器はリセット状態とされ、表示は、例えば時計表示といった初期画面とされる。
【0004】
また、カーステレオなどにおいて、エンジンをかけるためにイグニッションスイッチを操作してセルモータを回す際に、バッテリからの電源が瞬間的に大きく低下する。このときに、バックアップ電源も同時に断たれてしまうので、この対策のために、例えば大容量の蓄電素子(スーパーキャパシタと称される)が用いられる。スーパーキャパシタを常に充電状態としておき、バックアップ電源が断たれたときに、スーパーキャパシタを放電してメモリ等のバックアップを確保する。
【0005】
一方、このような車載の装置が店頭に陳列される際には、主電源とバックアップ電源とが共通して供給されることが多い。そして、多数の機器が共通の電源の供給を受け、この共通の電源をON/OFFすることで、多数の機器を一度に制御することができるようにされる。接続された機器の電源スイッチを全てONにしておけば、共通の電源をONにするだけで、接続された全ての機器を起動することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来の機器では、機器に対して所定の操作を行うことによって、表示モードをこのデモモードに切り替えていた。上述したように、店頭では主電源とバックアップ電源とが同時にON/OFFされる。したがって、機器の電源投入時にはリセット状態とされ、例えば時計表示となってしまい、デモモードにするためには、何らかのボタンやスイッチを操作する必要があった。例えば、表示モード切り替えスイッチを、デモモード表示になるまで押し続ける。
【0007】
店頭では、通常、他メーカの同種の機器も多数陳列されるため、このような手順を踏んで、当該機器の表示モードがデモモードに切り替えられることは、必ずしも期待できないという問題点があった。
【0008】
例えば、店頭に陳列されている殆どの機器が一日中時計表示のまま、という状況もあった。このように、従来の機器では十分な店頭効果が望めないという問題点があった。
【0009】
一方、従来でも、デモモードへの切り替えをより簡易な方法で行うようにした機器が存在した。例えば、「PLAY」中に電源スイッチをOFFにすることで、デモモードに切り替わるようにする。しかしながら、この方法では、通常の使用時においても、電源スイッチをOFFにすることでデモモードになってしまい、非常に煩わしいという問題点があった。例えば夜間などで明るく目立って煩わしいときでも、デモ表示を消せないという問題点があった。
【0010】
したがって、この発明の目的は、店頭に陳列しているときなどは容易にデモ画面表示とすることができ、通常の使用時には勝手にデモ画面表示にならないようにされた車載用電子機器および表示方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
この発明は、上述した課題を解決するために、車両に搭載され車両のバッテリから電源を供給されるようにした車載用電子機器において、車載用電子機器の各部に、バッテリから供給された電源を供給するための第1の電源供給手段と、バッテリと接続されることによってON状態となり、車載用電子機器の一部に、バッテリから供給された電源を供給するための第2の電源供給手段と、第1の電源供給手段における電源のON/OFFを制御する制御手段と、第1の電源供給手段と第2の電源供給手段とが共に立ち上がったときにのみ展示用の表示を行うようにされた表示手段とを有することを特徴とする車載用電子機器である。
また、この発明は、車両に搭載され車両のバッテリから電源を供給されるようにした車載用電子機器における表示方法において、車載用電子機器の各部に、バッテリから供給された電源を供給するための第1の電源供給のステップと、バッテリと接続されることによってON状態となり、車載用電子機器の一部に、バッテリから供給された電源を供給するための第2の電源供給のステップと、第1の電源供給手段における電源のON/OFFを制御する制御のステップと、第1の電源供給のステップと第2の電源供給のステップとが共に立ち上がったときにのみ展示用の表示を行うようにされた表示のステップとを有することを特徴とする展示用の表示の表示方法である。
【0012】
上述したように、この発明は、電源ON時に機器の各部に電源を供給するための第1の電源手段と、常時、機器の一部に電源を供給するための第2の電源手段との状態で、展示用表示を行うかどうかを判断しているため、展示用表示は、通常の使用時には表示されず、第1および第2の電源手段が共に立ち上がった場合だけ表示される。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の一形態について説明する。この発明では、バックアップ電源とACC電源(あるいは電源スイッチのON/OFFによる電源)の供給とを共に監視して、両方が同時に立ち上がった場合に、デモモードによる展示用の表示(以下、デモ表示と称する)を行う。このとき、バックアップ電源がエンジン始動の際などの瞬間的な電源断後に立ち上がったのか、長時間の電源断の後に立ち上がったのかを判断する。そして、長時間の電源断の後にバックアップ電源が立ち上がったと判断されたときにだけ、上述のデモ表示を行う。
【0014】
図1は、この発明を適用できる車載用電子機器1の構成の一例を示す。車載用電子機器1は、例えばカーステレオである。なお、図1では、この発明に関連する部分を中心に示し、例えばオーディオ信号処理部は、省略されている。
【0015】
この車載用電子機器1は、例えばCPUやRAM,ROMなどからなるマイコン10によって、全体が制御される。マイコン10に内蔵されるROMには、機器の制御のためのプログラムデータや、後述する表示部に表示するための表示データなどが予め格納される。また、RAMは、CPUの作業エリアとして用いられると共に、バックアップ電源で記憶保持がなされ、機器1の電源OFF直前の状態を保持する。
【0016】
操作パネル15は、ユーザがこの車載用電子機器1を操作するための操作部と、機器1の各種状態を表示するための表示部とからなる。表示部は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)および駆動回路からなり、マイコン10から供給された表示データに基づく表示を行う。
【0017】
また、操作部には、各種のボタンやスイッチ、ダイヤルなどが配置され、ユーザの操作に基づき対応する制御データが生成される。この制御データは、マイコン10に供給される。マイコン10では、この制御データに基づき機器1の各部の制御を行う。例えば、操作パネル15には、機器1の電源のON/OFFを制御する電源スイッチが設けられる。
【0018】
端子16から、この機器1が搭載される車両のACCスイッチのON/OFFを示す情報が供給される。この情報は、マイコン10に供給される。上述の電源スイッチやACCスイッチのON/OFF情報に基づき、後述するように、マイコン10によって主電源レギュレータ12による電源の供給が制御される。
【0019】
端子11に対して、車載のバッテリからの電源BATTが供給される。この電源BATTは、端子11から主電源レギュレータ12およびバックアップ電源用レギュレータ13とに供給される。主電源レギュレータ12およびバックアップ用電源レギュレータ13の出力は、マイコン10に供給されると共に、リセット回路18に供給される。
【0020】
主電源レギュレータ12は、マイコン10や後述する操作パネル15、図示されないオーディオ信号処理部などに電力を供給するためのレギュレータである。例えば、マイコン10や操作パネル15などに対しては5V、オーディオ信号処理部には10Vの電圧値で、それぞれ安定的に電源の供給が行われる。
【0021】
車両のACCスイッチのON/OFF情報が端子16からマイコン10に対して供給される。マイコン10の制御により、ACCスイッチがOFF状態のときには、主電源レギュレータ12からの電源の供給が停止され、機器1が電源OFF状態とされる。また、上述の操作パネル15に配置された電源スイッチを操作することで、マイコン10の制御により、主電源レギュレータ12による電源の供給がON/OFFされる。
【0022】
一方、バックアップ電源レギュレータ13は、端子11が車両のバッテリと接続されている間、電源の供給を続ける。ACCスイッチがOFF状態とされている間にも、バックアップ電源レギュレータ13からマイコン10に対して電源が供給される。これにより、マイコン10に内蔵されるRAMの記憶が保持される。
【0023】
主電源レギュレータ12およびバックアップ電源レギュレータ13の出力経路と接地電位との間に、スーパーキャパシタ14が接続される。スーパーキャパシタ14は、例えば数ファラドの静電容量を有し、レギュレータ12および/または13から電源が供給されている間、充電される。レギュレータ12および13から電源の供給が停止されると、スーパーキャパシタ14の放電が開始され、バックアップ電源の代わりとしてマイコン10に供給される。
【0024】
なお、スーパーキャパシタ14の放電電圧は、常時マイコン10にモニタされる。放電電圧が所定の電圧値以上で、スーパーキャパシタ14は、充電状態であると判断される。
【0025】
端子17には、図示されないリセットスイッチが接続され、このリセットスイッチの操作によりリセット信号がリセット回路18に供給される。リセット回路18では、このリセット信号に基づきマイコン10の内蔵RAMの初期化や、図示されないメカ部の初期化を行う。マイコン10の内蔵RAMが初期化されることによって、例えば操作パネル15上の表示部の表示が初期化される。
【0026】
この発明では、上述したように、主電源レギュレータ12による電源の供給と、バックアップ電源レギュレータ13による電源の供給とをモニタすることによって、操作パネル15の表示部に対して、自動的にデモ表示を行うことができる。より具体的には、端子11から供給される電源BATTの状態と、スーパーキャパシタ14の充/放電の状態を論理判定することによって、デモ表示を行うかどうかを判断する。
【0027】
電源BATTの状態は、
(1)OFFからONへ変化
(2)ON状態を維持
これら2つの状態がある。なお、OFF状態が維持されている場合は機器1が起動されないので、考慮に入れない。また、スーパーキャパシタ14の状態は、
(1)充電状態
(2)放電状態
これら2つの状態がある。
【0028】
これらの状態の組合せにおいて、電源BATTがOFFからONへ変化し、スーパーキャパシタ14が放電状態であれば、バックアップ電源レギュレータ13からのバックアップ電源の供給が長時間途絶えたと考えることができる。これは、例えば機器1が店頭に展示され、閉店時刻から開店時刻まで、端子11からの電源の供給が途絶えていたような場合に相当する。
【0029】
一方、電源BATTがOFFからONへ変化し、スーパーキャパシタ14が充電状態であれば、バックアップ電源の供給が短い時間だけ途絶えたと考えることができる。これは、例えば機器1が車載され、エンジン始動のためにセルモータが回され、端子11からの電源の供給が一時的に停止されたか、または一時的に著しく電圧降下したような場合に相当する。
【0030】
電源BATTがON状態を維持しており、且つスーパーキャパシタ14が充電状態にあるような場合は、機器1が車載され通常の状態で使用されていると考えられる。これは、例えば、ACCスイッチによりACC電源のON/OFFを行ったり、機器1に設けられた電源スイッチによって電源ON/OFFを行っているような場合に相当する。
【0031】
なお、電源BATTがON状態を維持していながらスーパーキャパシタ14が放電状態になっていることは、正常の状態では起こり得ない。
【0032】
以上の考えに基づき、この発明では、電源BATTがOFFからONへ変化し、スーパーキャパシタ14が放電状態である場合には、機器をリセット状態としてマイコン10内蔵のRAMの記憶内容をクリアすると共に、マイコン10から操作パネル15に対して、表示部にデモ表示を行うように指示が出される。
【0033】
一方、電源BATTがOFFからONへ変化し、スーパーキャパシタ14が充電状態である場合、および、電源BATTがON状態を維持しており、且つスーパーキャパシタ14が充電状態にあるような場合は、マイコン10内蔵のRAMに記憶保持されている、前回の電源OFF時の機器1の状態が読み出され、その状態が再現される。例えば、前回のRAMに記憶されている電源OFF時の表示部の表示内容がマイコン10によって読み出され、マイコン10から表示部に対して、読み出された情報に基づく表示の指示が出される。
【0034】
なお、この場合の表示内容は、この例に限定されない。例えば時計表示といった初期表示画面を表示するようにしてもよい。
【0035】
このように、この発明を用いることによって、車載用電子機器において、店頭に展示されている場合には、電源の投入と共に自動的にデモ表示が行われ、車載され用いられる場合には、電源ONにより前回の電源OFF時の表示が再現される。
【0036】
図2〜図4を用いて、上述の各状態をより具体的に説明する。図2は、電源BATTがON状態を維持しており、且つスーパーキャパシタ14が充電状態にある例である。電源BATTがOFFからONになり立ち上がると(ステップS10)、スーパーキャパシタ14の充/放電状態がマイコン10によりチェックされ、放電状態であるとされると(ステップS11)、マイコン10からリセット回路18に対してリセット信号を出力するように指示が出される。リセット回路18から機器1の各部に対して、リセット信号が供給され、機器1がリセットされる(ステップS12)。このリセット信号により、マイコン10内蔵のRAMがクリアされる(ステップS13)。
【0037】
ここで、イグニッションスイッチが回され、ACC電源がONとされ立ち上がると(ステップS15)、ステップS14で、マイコン10の制御に基づき、操作パネル15の表示部においてデモ表示がなされる。
【0038】
図3は、電源BATTがON状態を維持しており、且つスーパーキャパシタ14が充電状態にある例である。機器1は、例えば既に車載され、端子11が車両のバッテリと接続されている。したがって、電源BATTは、既に立ち上がっており、ON状態が維持されている(ステップS20)。スーパーキャパシタ14の充/放電状態がマイコン10によりチェックされ、充電状態であるとされると(ステップS21)、マイコン10内蔵のRAMの記憶内容が保持される(ステップS22)。
【0039】
ここで、イグニッションスイッチが回されてエンジンが始動されると(ステップS24)、ACC電源がONとされ立ち上がる(ステップS25)。すると、ステップS23で、マイコン10の制御に基づき、操作パネル15の表示部が初期表示の時計表示とされる。なお、これはこの例に限定されず、ステップS23では、前回の電源OFF時の表示内容が再現されるようにしてもよい。
【0040】
図4は、電源BATTがOFFからONへ変化し、スーパーキャパシタ14が充電状態である例である。機器1は、例えば既に車載され、端子11が車両のバッテリと接続されている。したがって、電源BATTは、既に立ち上がっており、ON状態が維持されている(ステップS30)。スーパーキャパシタ14の充/放電状態がマイコン10によりチェックされ、充電状態であるとされる(ステップS31)。
【0041】
ここで、イグニッションスイッチが回されてエンジンが始動される(ステップS32)。このとき、例えば車載のバッテリが消耗しており、端子11からの電源BATTの供給が一時的に停止(瞬断)されるとする(ステップS33)。ステップS31で、スーパーキャパシタ14が充電状態にあるとされている。そのため、マイコン10の内蔵RAMでは、スーパーキャパシタ14からの放電をバックアップ電源として記憶内容が保持される(ステップS34)。
【0042】
そして、ACC電源がONとされ立ち上がると(ステップS36)、ステップS35で、マイコン10の制御に基づき、操作パネル15の表示部が初期表示の時計表示とされる。なお、これはこの例に限定されず、ステップS35では、前回の電源OFF時の表示内容が再現されるようにしてもよい。
【0043】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、店頭での展示と車載での使用による電源投入の性質の差を利用して、デモ表示を行うかどうかを検出しており、店頭の展示において、機器に対する電源の投入と共に自動的にデモ表示が行われる。そのため、人手を煩わすこと無くデモ表示が行われるという効果がある。
【0044】
また、この発明によるデモ表示への切り替えは、そのためのスイッチなどを追加することなく、ソフトウェアの変更だけで行うことができるため、殆どコストアップ無しで高い店頭効果を上げることができるという効果がある。
【0045】
さらに、この発明では、バックアップ電源の状態でチェックを行ってデモ表示を行っているため、実際に車載されての状態ではデモ画面が出ることが無く、煩わしさが無いという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を適用できる車載用電子機器の構成の一例を示すブロック図である。
【図2】この発明による処理の例を説明するための図である。
【図3】この発明による処理の例を説明するための図である。
【図4】この発明による処理の例を説明するための図である。
【符号の説明】
10・・・マイコン、11・・・バッテリからの電源が供給される端子、12・・・主電源レギュレータ、13・・・バックアップ電源レギュレータ、14・・・スーパーキャパシタ、15・・・操作パネル
Claims (3)
- 車両に搭載され車両のバッテリから電源を供給されるようにした車載用電子機器において、
上記車載用電子機器の各部に、上記バッテリから供給された電源を供給するための第1の電源供給手段と、
上記バッテリと接続されることによってON状態となり、上記車載用電子機器の一部に、上記バッテリから供給された電源を供給するための第2の電源供給手段と、
上記第1の電源供給手段における電源のON/OFFを制御する制御手段と、
上記第1の電源供給手段と上記第2の電源供給手段とが共に立ち上がったときにのみ展示用の表示を行うようにされた表示手段と
を有することを特徴とする車載用電子機器。 - 請求項1に記載の車載用電子機器において、
上記第2の電源供給手段に接続される大容量の蓄電手段をさらに有し、
上記第2の電源供給手段の状態を上記蓄電手段の充電および放電状態を監視することで判断することを特徴とする車載用電子機器。 - 車両に搭載され車両のバッテリから電源を供給されるようにした車載用電子機器における表示方法において、
上記車載用電子機器の各部に、上記バッテリから供給された電源を供給するための第1の電源供給のステップと、
上記バッテリと接続されることによってON状態となり、上記車載用電子機器の一部に、上記バッテリから供給された電源を供給するための第2の電源供給のステップと、
上記第1の電源供給手段における電源のON/OFFを制御する制御のステップと、
上記第1の電源供給のステップと上記第2の電源供給のステップとが共に立ち上がったときにのみ展示用の表示を行うようにされた表示のステップと
を有することを特徴とする展示用の表示の表示方法。
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JP08591098A JP4158222B2 (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 車載用電子機器および表示方法 |
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JP7154163B2 (ja) | 2019-03-20 | 2022-10-17 | 大阪瓦斯株式会社 | 機械式タービン流量計の瞬時流量計測装置、及びそれを備えた機械式タービン流量計 |
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1998
- 1998-03-31 JP JP08591098A patent/JP4158222B2/ja not_active Expired - Fee Related
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