JP3228652B2 - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JP3228652B2
JP3228652B2 JP04259795A JP4259795A JP3228652B2 JP 3228652 B2 JP3228652 B2 JP 3228652B2 JP 04259795 A JP04259795 A JP 04259795A JP 4259795 A JP4259795 A JP 4259795A JP 3228652 B2 JP3228652 B2 JP 3228652B2
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
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    • Y02E10/56Power conversion systems, e.g. maximum power point trackers

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  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
  • Tests Of Electric Status Of Batteries (AREA)
  • Exposure Control For Cameras (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、太陽電池と、該太陽電
池から発生する電流により蓄電する蓄電池とを備え、前
記蓄電池を電源として駆動する、カメラ等の電子機器の
改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、太陽電池により駆動電圧を得る電
子機器が多く存在する。また、該機器が太陽電池への光
供給がなされにくい場所で使用される場合を考慮して、
太陽電池にて発生された電流を蓄電する蓄電池を備え、
この蓄電池に一旦蓄えた電圧を駆動電圧として使用する
電子機器もある。
【0003】上記の様な電子機器には、蓄電池の蓄電量
や太陽電池への照度を認識できるように、上記情報の検
知手段及び液晶表示レベルメータ等の表示手段が備えら
れていることが多々ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
様に太陽電池による蓄電電圧で駆動する電子機器は、急
速充電等が出来にくいため、消費電流を抑える必要があ
る(長時間使用に耐えさせる為には)が、常に情報検知
手段を駆動させ、得られる情報の表示を行うことは消費
電流増大につながってしまう。例えば、照度認識は数μ
A程度の消費電流にてその認識を行っても、蓄電量の電
圧検知(電子機器の作動状態を仮想する為に)は負荷電
流(数百mA程度)を流している状態で検知を行うこと
が一般的であり、常に情報を検知するにはかなりの電流
消費をしてしまう。
【0005】(発明の目的)本発明の第1の目的は、比
較的大きな電流を消費する電圧検知動作の回数を減ら
し、低消費電流で、かつ、必要な情報を表示することの
できる電子機器を提供することである。
【0006】本発明の第2の目的は、必要最小限の情報
表示を低消費電流で行うことのできる電子機器を提供す
ることである。
【0007】本発明の第3の目的は、低消費電流化を図
りながら、実用的な情報表示を行うことのできる電子機
器を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、請求項1記載の本発明は、太陽電池への外光
照射量に応じた照度情報を検知する照度検知手段と、蓄
電池の蓄電電圧を検知する電圧検出手段と、前記照度検
知手段及び前記電圧検知手段の検知結果から表示情報を
求める演算部を含む制御手段と、該制御手段の演算結果
に応じて照度情報及び電圧情報を同時に表示可能な表示
手段と、前記各表示情報の収集や表示動作開始を指示す
る為の表示用スイッチと、該電子機器を駆動可能状態に
する為の起動用スイッチとを具備し、太陽電池への照度
に関しては極力リアルタイムな認識は必要とされるが、
蓄電池の蓄電量に関しては急激な変化が生じないという
観点から、前記制御手段により、前記表示用スイッチが
ONされた場合、最初に前記電圧検知手段を動作させ、
これにより得られる電圧情報の表示を前記表示手段に行
わせ、以後は、前記照度検知手段を動作させ、これによ
り得られる照度情報の表示を前記表示手段に繰り返し行
わせるようにしている。
【0009】また、上記第2の目的を達成するために、
請求項2記載の本発明は、太陽電池への外光照射量に応
じた照度情報を検知する照度検知手段と、蓄電池の蓄電
電圧を検知する電圧検出手段と、前記照度検知手段及び
前記電圧検知手段の検知結果から表示情報を求める演算
部を含む制御手段と、該制御手段の演算結果に応じて照
度情報及び電圧情報を同時に表示可能な表示手段と、前
記各表示情報の収集や表示動作開始を指示する為の表示
用スイッチと、該電子機器を駆動可能状態にする為の起
動用スイッチとを具備し、照度認識が必要とされる状況
は、一般に蓄電池への充電を行いたい場合であり、該電
子機器の起動中には(使用者による充電の意志が低いと
して)照度表示の必要性が低いという観点から、前記制
御手段により、前記表示用スイッチと前記起動用スイッ
チが共にOFFの場合は、前記照度検知手段と前記電圧
検知手段の動作、及び、前記表示手段による照度情報,
電圧情報の表示は行わせず、前記起動用スイッチのみが
ONした場合は、前記電圧検知手段を動作させ、これに
より得られる電圧情報の表示を前記表示手段に行わせ、
その後前記表示用スイッチもONした場合は、更に前記
照度検知手段を動作させ、得られる照度情報並びに電圧
情報の表示を前記表示手段に行わせるようにしている。
【0010】また、上記第3の目的を達成するために、
請求項3記載の本発明は、制御手段に、起動用スイッチ
のみがONの場合に行う、電圧検知手段の動作及び表示
手段による電圧情報の表示を、所定時間間隔で行わせる
ようにしている。
【0011】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細
に説明する。
【0012】以下に示す本発明の各実施例においては、
太陽電池と、該太陽電池にて発生する電流により蓄電す
る蓄電池とを備え、該蓄電池を電源として駆動を可能と
するカメラを例にしている。
【0013】(第1の実施例)図1〜4は本発明の第1
の実施例に係る図であり、図1は第1の実施例における
カメラの概略構成を示すブロック図である。
【0014】図1において、1は電源ブロックを示して
いる。2は太陽電池、3は前記太陽電池2にて発生する
電流により充電し、負荷であるカメラ12の電源となる
蓄電池、4は前記蓄電池3に許容量以上の充電が行われ
ないように該蓄電池3に対する前記太陽電池2からの供
給電流を制御する過充電防止回路、5は前記蓄電池3か
らの逆流防止用のダイオードである。
【0015】6は表示ブロックを示している。7は照度
検知手段であり、本実施例では外光の照度(照射量)に
よって変化する太陽電池2からの電流に応じて照度情報
を得る暫定的な照度検知方法をとっている。前記手法に
することで、照度検知用の専用のセンサ等が不要にな
り、安価な照度検知手段が可能となる。なお、照度検知
手段7は動作中に数μAの消費電流を生じる。8は前記
蓄電池3に充電されている電圧を検知する電圧検知手段
で、動作中に(カメラ動作に則した検知を行う為に)数
百mAの消費電流を生じる。9は前記照度検知手段7及
び電圧検知手段8の駆動制御を行うと共に、照度検知手
段7及び電圧検知手段8からの情報を基に(内蔵された
不図示の演算部により)演算を行い、後述の表示手段1
1の表示状態を制御する(マイクロコンピュータ等の)
制御手段、10は前記制御手段9に表示ブロック6の動
作(照度検知手段7及び電圧検知手段8を駆動し、表示
手段11に情報表示)を開始させる為の表示用スイッ
チ、11は前記制御手段9に制御されて各種の情報表示
を行う(LCD,LED等の)表示手段である。
【0016】ここで、図2及び図3により、前記表示手
段11での表示例について説明する。
【0017】該表示手段11は、電圧情報であるところ
の蓄電池3の蓄電量と照度情報であるところの照度レベ
ルを同時に表示できる。表示例として、“蓄電量が少な
く、照度が高い場合”を図3(a)に、“蓄電量(蓄電
池3の残電圧)が多く、照度が低い場合”を図3(b)
に、それぞれ示している。
【0018】再び図1に戻って、12は前記蓄電池3を
駆動電源として動作する負荷であるところのカメラ、1
3は前記カメラ12を動作可能状態(スタンバイ状態)
に設定する(一般的にメインスイッチと呼ばれる)起動
用スイッチである。
【0019】なお、本実施例では、表示ブロック6への
給電は表示用スイッチ10もしくは起動用スイッチ13
がONされた場合にのみ(不図示のトランジスタスイッ
チ等を介して)行われる構成になっており、表示用スイ
ッチ10もしくは起動用スイッチ13がONされない場
合には表示は行われず、表示ブロック6での電流消費は
無い状態となる。
【0020】電源ブロック1では、太陽電池2が太陽光
等の外光を受けることにより発電し、ダイオード5を介
して蓄電池3への充電が行なわれる。そして、該蓄電池
3の充電量が許容値(例えば 4.0V)に達した場合、過
充電防止回路4が作動し、太陽電池2から蓄電池3への
電流供給が遮断される。
【0021】図4は上記表示ブロック6(制御手段9)
の動作を示すフローチャートであり、以下これに従って
説明する。
【0022】ステップS101においては、制御手段9
は表示用スイッチ10のON/OFF状態を検知し、O
NならばステップS102に移行する。ステップS10
2においては、制御手段9は電圧検知手段8に起動信号
を送り、該電圧検知手段8にて検知される蓄電池3の電
圧情報を受け取る。そして、次のステップS103にお
いて、上記ステップS102にて得られた電圧情報を表
示手段11へ送り、図3に示した様な電圧表示を行わせ
る。続くステップS104においては、制御手段9は照
度検知手段7に起動信号を送り、該照度検知手段7にて
検知される太陽電池2に生じる電流(照度に応じた発生
電流)を照度情報として受け取る。そして、次のステッ
プS105においては、制御手段9は前記ステップS1
04にて得られた照度情報を表示手段11へ送り、照度
表示を行わせる。そして、再度ステップS104に戻
る。
【0023】以上のように設定することで、低消費電流
で、かつ、必要な情報を表示することが可能となる。
【0024】(第2の実施例)本発明の第2の実施例に
おいては、『照度認識が必要とされる状況は、基本的に
蓄電池への充電を行いたい場合であり、電子機器起動中
には(充電の意志が低いとして)照度表示の必要性が低
い』,『実際に表示の認識を行いたい状況は使用する直
前である』等の観点から、必要な表示の低消費電流化を
さらに推し進めるものである。
【0025】この第2の実施例における電気回路の構成
及び表示例は、上記第1の実施例で説明した図1〜図3
と同様であるため、ここではその説明を省略する。
【0026】なお、この実施例でも第1の実施例と同様
に、表示ブロック6への給電は表示用スイッチ10もし
くは起動用スイッチ13がONされた場合にのみ(不図
示のトランジスタスイッチ等を介して)行われる構成に
なっており、表示用スイッチ10もしくは起動用スイッ
チ13がONされない場合には表示は行われず、表示ブ
ロック6での電流消費は無い状態となる。
【0027】図5は本発明の第2の実施例における表示
用ブロック6(制御手段9)の動作を示すフローチャー
トであり、表示用スイッチ10もしくは起動用スイッチ
13がONされた場合にスタートする。
【0028】ステップS201においては、制御手段9
は電圧検知手段8に起動信号を送り、該電圧検知手段8
にて検知される蓄電池3の電圧情報を受け取る。次のス
テップS202においては、上記ステップS201にて
得られた電圧情報を表示手段11へ送り、図3に示した
様な電圧表示を行わせる。続くステップS203におい
ては、制御手段9は表示用スイッチ10のON/OFF
状態を検知し、ONならばステップS204へ移行し、
OFFならばステップS207に移行する。
【0029】ステップS204においては、制御手段9
は照度検知手段7に起動信号を送り、該照度検知手段7
にて検知される太陽電池2に生じる電流(照度に応じた
発生電流)を照度情報として受け取る。そして、次のス
テップS205において、上記ステップS204にて得
られた照度情報を表示手段11へ送り、該照度の表示を
行わせる。続くステップS206においては、表示用ス
イッチ10のON/OFF状態を再度検知し、ONなら
ば先のステップS204へ戻り、同様の動作を繰り返
す。その後表示用スイッチ10がOFFとなれば、ステ
ップS207に移行する。
【0030】ステップS207においては、起動用スイ
ッチ13のみONであるとして照度表示をクリアする。
【0031】ここで、該第2の実施例での起動用スイッ
チ13のみがONである場合の表示例を図6に示してあ
る。なお、表示用スイッチ10がONされている場合
は、第1の実施例で説明した図3のようになる。
【0032】以上のように設定することで、使用状況に
応じた必要情報表示のさらなる低消費電流化が可能にな
る。
【0033】(第3の実施例)電子機器においては、実
使用上、作動スタンバイ状態(起動用スイッチON状
態)を長時間保持されることは多々あり、当然、上記状
態を保持した場合、電流消費もある為に蓄電池の電圧降
下が生じる。しかし、前記実施例においては『消費電流
低減を最優先』,『蓄電量の急激な変化はない』という
観点から、電圧検知及び電圧表示の繰返しは行っていな
い。
【0034】そこで、本発明の第3の実施例において
は、起動用スイッチ13のみONの場合の電圧検知手段
8の駆動、並びに、電圧情報表示は所定時間をおいて繰
返すことにより、低消費電流化を図りながら実用的な表
示を行うものである。
【0035】この第3の実施例における電気回路の構成
及び表示例も、上記第1の実施例で説明した図1〜図3
と同様であるため、ここではその説明を省略する。
【0036】なお、この第3の実施例でも上記第1及び
第2の実施例と同様に、表示ブロック6への給電は表示
用スイッチ10もしくは起動用スイッチ13がONされ
た場合にのみ(不図示のトランジスタスイッチ等を介し
て)行われる構成になっており、表示用スイッチ10も
しくは起動用スイッチ13がONされない場合には表示
は行われず、表示ブロック6での電流消費は無い状態と
なる。
【0037】図7は本発明の第3の実施例における表示
用ブロック6(制御手段9)の動作を示すフローチャー
トであり、表示用スイッチ10もしくは起動用スイッチ
13がONされた場合に作動する。
【0038】ステップS301においては、制御手段9
は電圧検知手段8に起動信号を送り、該電圧検知手段8
にて検知される蓄電池3の電圧情報を受け取る。そし
て、次のステップS302において、前記ステップS3
01にて得られた電圧情報を表示手段11へ送り、電圧
表示を行わせる。次のステップS303においては、表
示用スイッチ10のON/OFF状態を検知し、ONな
らばステップS304へ移行し、OFFならばステップ
S307に移行する。
【0039】ステップS304においては、制御手段9
は照度検知手段7に起動信号を送り、該照度検知手段7
にて検知される太陽電池2に生じる電流(照度に応じた
発生電流)を照度情報として受け取る。そして、次のス
テップS305において、前記ステップS304にて得
られた照度情報を表示手段11へ送り、該照度の表示を
行わせる。次のステップS306においては、再度表示
用スイッチ10のON/OFF状態を検知し、ONなら
ば先のステップS304に移行し、同様の動作を繰り返
す。又、OFFならばステップS307に移行する。
【0040】ステップS307においては、起動用スイ
ッチ13のみONであるとして照度表示をクリアする。
続くステップS308においては、不図示のタイマ(制
御手段9もしくはカメラ12に内蔵のタイマを想定)に
より所定時間(例えば10min.)のカウントを開始す
る。そして、ステップS309において、再び表示用ス
イッチ10のONOFF状態を制御手段9によって検知
し、ONならば上記ステップS301に移行し、以下同
様の動作を繰り返す。一方、OFFならばステップS3
10に移行する。
【0041】ステップS310においては、制御手段9
は上記ステップS308でカウントを開始したタイマが
所定時間経過したか否かを判定し、所定時間経過してい
なければ再度ステップS309に、又、所定時間経過し
ていればステップS301に、それぞれ戻る。
【0042】以上のように設定することで、低消費電流
化を図りながら実用的な表示を行うことが可能になる。
【0043】なお、本発明の各手段と実施例の対応は、
図1から明らかな通りであるが、これら実施例の構成に
限定されるものではなく、請求項で示した機能、又は実
施例がもつ機能が達成できる構成であればどのようなも
のであってもよいことは言うまでもない。
【0044】(変形例)本発明は、一眼レフカメラ,レ
ンズシャッタカメラ,ビデオカメラ等のカメラに適用し
た場合を述べているが、その他の電子機器にも適用する
ことができるものである。
【0045】また、本発明は、以上の各実施例、又はそ
れらの技術を適当に組み合わせた構成にしてもよい。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
太陽電池への照度に関しては極力リアルタイムな認識は
必要とされるが、蓄電池の蓄電量に関しては急激な変化
が生じないという観点から、表示用スイッチがONされ
た場合、最初に電圧検知手段を動作させ、これにより得
られる電圧情報の表示を表示手段に行わせ、以後は、照
度検知手段を動作させ、これにより得られる照度情報の
表示を表示手段に繰り返し行わせるようにしている。
【0047】よって、比較的大きな電流を消費する電圧
検知動作の回数を減らし、低消費電流で、かつ、必要な
情報を表示することが可能となる。
【0048】また、本発明によれば、照度認識が必要と
される状況は、一般に蓄電池への充電を行いたい場合で
あり、該電子機器の起動中には(使用者による充電の意
志が低いとして)照度表示の必要性が低いという観点か
ら、表示用スイッチと起動用スイッチが共にOFFの場
合は、照度検知手段と前記電圧検知手段の動作、及び、
表示手段による照度情報,電圧情報の表示は行わせず、
起動用スイッチのみがONした場合は、電圧検知手段を
動作させ、これにより得られる電圧情報の表示を前記表
示手段に行わせ、その後表示用スイッチもONした場合
は、更に照度検知手段を動作させ、得られる照度情報並
びに電圧情報の表示を表示手段に行わせるようにしてい
る。
【0049】よって、必要最小限の情報表示を低消費電
流で行うことが可能となる。
【0050】また、本発明によれば、起動用スイッチの
みがONの場合に行う、電圧検知手段の動作及び表示手
段による電圧情報の表示を、所定時間間隔で行わせるよ
うにしている。
【0051】よって、低消費電流化を図りながら、実用
的な情報表示を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるカメラの概略構
成を示すブロック図である。
【図2】図1の表示手段を示す図である。
【図3】図2の表示手段での“低蓄電量・高照度の場
合”と“高蓄電量・低照度の場合”の表示例を示す図で
ある。
【図4】図1の表示ブロックにおける動作を示すフロー
チャートである。
【図5】本発明の第2の実施例における表示用ブロック
における動作を示すフローチャートである。
【図6】本発明の第2の実施例における表示手段での表
示例を示す図である。
【図7】本発明の第3の実施例における表示用ブロック
における動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 電源ブロック 2 太陽電池 3 蓄電池 6 表示ブロック 7 照度検知手段 8 電圧検知手段 9 制御手段 10 表示用スイッチ 11 表示手段 13 起動用スイッチ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02J 7/00 - 7/12 H02J 7/34 - 7/36

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 太陽電池と、該太陽電池から発生する電
    流により蓄電する蓄電池とを備え、前記蓄電池を電源と
    して駆動する電子機器において、前記太陽電池への外光
    照射量に応じた照度情報を検知する照度検知手段と、前
    記蓄電池の蓄電電圧を検知する電圧検出手段と、前記照
    度検知手段及び前記電圧検知手段の検知結果から表示情
    報を求める演算部を含む制御手段と、該制御手段の演算
    結果に応じて照度情報及び電圧情報を同時に表示可能な
    表示手段と、前記各表示情報の収集や表示動作開始を指
    示する為の表示用スイッチと、該電子機器を駆動可能状
    態にする為の起動用スイッチとを設け、 前記制御手段は、前記表示用スイッチがONされた場
    合、最初に前記電圧検知手段を動作させ、これにより得
    られる電圧情報の表示を前記表示手段に行わせ、以後
    は、前記照度検知手段を動作させ、これにより得られる
    照度情報の表示を前記表示手段に繰り返し行わせること
    を特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】 太陽電池と、該太陽電池から発生する電
    流により蓄電する蓄電池とを備え、前記蓄電池を電源と
    して駆動する電子機器において、前記太陽電池への外光
    照射量に応じた照度情報を検知する照度検知手段と、前
    記蓄電池の蓄電電圧を検知する電圧検出手段と、前記照
    度検知手段及び前記電圧検知手段の検知結果から表示情
    報を求める演算部を含む制御手段と、該制御手段の演算
    結果に応じて照度情報及び電圧情報を同時に表示可能な
    表示手段と、前記各表示情報の収集や表示動作開始を指
    示する為の表示用スイッチと、該電子機器を駆動可能状
    態にする為の起動用スイッチとを設け、 前記制御手段は、前記表示用スイッチと前記起動用スイ
    ッチが共にOFFの場合は、前記照度検知手段と前記電
    圧検知手段の動作、及び、前記表示手段による照度情
    報,電圧情報の表示は行わせず、 前記起動用スイッチのみがONした場合は、前記電圧検
    知手段を動作させ、これにより得られる電圧情報の表示
    を前記表示手段に行わせ、その後前記表示用スイッチも
    ONした場合は、更に前記照度検知手段を動作させ、得
    られる照度情報並びに電圧情報の表示を前記表示手段に
    行わせることを特徴とする電子機器。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記起動用スイッチの
    みがONの場合に行う、前記電圧検知手段の動作及び前
    記表示手段による電圧情報の表示を、所定時間間隔で行
    わせる手段であることを特徴とする請求項2記載の電子
    機器。
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