JP3520636B2 - 充電制御回路 - Google Patents

充電制御回路

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JP3520636B2
JP3520636B2 JP30552595A JP30552595A JP3520636B2 JP 3520636 B2 JP3520636 B2 JP 3520636B2 JP 30552595 A JP30552595 A JP 30552595A JP 30552595 A JP30552595 A JP 30552595A JP 3520636 B2 JP3520636 B2 JP 3520636B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非水系2次電池を
好適に急速充電する充電制御回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、リチウムイオン電池などの非水
系2次電池は過充電が行われると寿命が短縮するなど電
池性能の劣化を招くため、従来、充電開始時のみ定電流
で急速充電を行い、充電が進行すると定電流充電から他
の充電モードに移行することにより過充電を防止するよ
うにしている。
【0003】例えば、定電流充電に引き続いて定電圧パ
ルス充電を行い、充電電流が設定値まで低下してくるこ
とを条件に充電を完了するようにしたものがある。ま
た、電池電圧が所定電圧になるまで定電流充電を行い、
この定電流充電に引き続いて一定時間定電圧パルス充電
を行い、その後定電圧充電に移行するようにした充電方
法が提案されている(特開平6−113474号公報参
照)。
【0004】また、定電流充電に続いてパルス充電を行
い、パルス充電中のオフ時の電池電圧が設定電圧に達す
ると充電を完了する方法が提案されている(特開平4−
123771号公報参照)。また、外部充電装置による
充電で電池電圧が所定電圧に達すると引き続いてパルス
充電を行い、パルス充電中のオフ時の電池電圧が設定電
圧に達すると充電を完了する装置が提案されている(特
開平4−125035号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記において、定電圧
パルス充電時の充電電流が設定値以下になると充電を完
了するものでは、充電電流検知回路が別途必要になるた
め、その分、回路構成が複雑になるという問題がある。
また、上記特開平6−113474号公報記載の方法で
は、定電流充電及び定電圧充電の双方を行っているの
で、充電電流を供給するための回路構成が複雑にならざ
るを得ない。また、上記特開平4−123771号公報
記載の方法や特開平4−125035号公報記載の装置
では、電池電圧の検知をパルス充電中のオフ時に行わせ
るべく、タイミング設定手段が必要となり、同様に回路
構成が複雑になっていた。その結果、従来の装置及び方
法では部品点数の増大によるコスト上昇や回路の大型化
等の問題が生じていた。
【0006】本発明は、上記問題を解決するもので、簡
易な回路構成でありながら、過充電を生じることなく非
水系2次電池の急速充電を可能にする充電制御回路を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、2次電池に一
定の充電電流を供給する充電手段と、電池電圧検知手段
と、充電開始から予め設定された電圧が検知されるまで
連続して充電を行わせる連続充電制御手段と、電池電圧
が上記設定電圧に達した後、所定周期毎に充電をオンに
させるとともに、電池電圧が上記設定電圧に達する毎に
充電をオフにさせるパルス充電制御手段と、上記連続充
電時間及び上記パルス充電における充電オン時間を積算
する積算手段と、積算値が予め設定された値を越えると
上記パルス充電を停止させる充電完了手段とを備えたも
のである(請求項1)。
【0008】この構成によれば、2次電池には充電開始
から予め設定された電圧が検知されるまで連続して一定
の充電電流が供給される。そして、電池電圧が上記設定
電圧に達した後は、所定周期毎に充電がオンにされ、電
池電圧が設定電圧に達する毎に充電がオフにされて、パ
ルス充電が行われる。このとき、上記連続して充電が行
われている時間と、上記パルス充電において充電がオン
している時間とが積算されて、この積算値が予め設定さ
れた値を越えるとパルス充電が停止されて充電が完了す
る。
【0009】また、2次電池に一定の充電電流を供給す
る充電手段と、電池電圧検知手段と、充電開始から予め
設定された電圧が検知されるまで連続して充電を行わせ
るとともに、この後、所定周期毎に充電をオンにさせ、
かつ電池電圧が上記設定電圧に達する毎に充電をオフに
させるパルス充電を行わせる充電制御手段と、上記パル
ス充電における充電オン時間を積算する積算手段と、積
算値が予め設定された値を越えると上記パルス充電を停
止させる充電完了手段とを備えたものである(請求項
2)。
【0010】この構成によれば、2次電池には充電開始
から予め設定された電圧が検知されるまで連続して一定
の充電電流が供給される。そして、電池電圧が上記設定
電圧に達した後は、所定周期毎に充電がオンにされ、電
池電圧が設定電圧に達する毎に充電がオフにされて、パ
ルス充電が行われる。このとき、上記パルス充電におい
て充電がオンしている時間が積算されて、この積算値が
予め設定された値を越えるとパルス充電が停止されて充
電が完了する。
【0011】また、上記積算手段は、コンデンサと、上
記パルス充電における充電オン時間だけ所定電流で上記
コンデンサを充電するコンデンサ充電手段とからなり、
上記コンデンサの充電によって上記パルス充電における
充電オン時間を積算するものである(請求項3)。
【0012】この構成によれば、パルス充電において充
電がオンしている時間だけ所定電流でコンデンサが充電
されて、このコンデンサの充電によって上記パルス充電
における充電オン時間が積算される。そして、この積算
値が予め設定された値を越えるとパルス充電が停止され
て充電が完了する。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本発明が適用される充電回
路の第1実施形態のブロック図である。この充電回路
は、充電器1、FET2、制御部3から構成されるとと
もに、2次電池4が接続可能に構成されている。この充
電器1は入力端子P1,P2及び出力端子P3,P4を
有し、制御部3は出力端子P5、入力端子P6及びアー
ス端子P7を有する。FET2は、充電器1の出力端子
P3,P4間に2次電池4と直列接続されるように接続
されており、そのゲート端子に制御部3の出力端子P5
が接続されている。また、2次電池4は、制御部3の入
力端子P6とアース端子P7間に接続されるようになっ
ている。
【0014】充電器1は、入力端子P1,P2間に接続
された商用電源ACをAC−DC変換して、一定レベル
の直流電流を出力端子P3から出力するものである。上
記FET2は、充電器1から2次電池4への電流供給を
オン、オフするスイッチ素子である。
【0015】制御部3は、マイクロコンピュータ等から
なり、出力端子P5からゲート信号を出力してFET2
のオン、オフを制御することにより2次電池4の充電を
制御するものである。制御部3のメモリ31は、後述す
る各種の予め設定された値などを記憶するものである。
【0016】制御部3は、時間t1をカウントする第1
のタイマー(以下、タイマーt1という)及び時間t2
カウントする第2のタイマー(以下、タイマーt2とい
う)を備えており、次の〜の各機能を有する。
【0017】端子P6,P7間の電圧レベルをA/D
変換することによって、2次電池4の電池電圧VBを検
知する。そして、充電開始から電池電圧VBが予め設定
された電圧V0に達する時点までFET2をオンにさせ
て連続充電を行わせる。
【0018】電池電圧VBが上記設定電圧V0に達する
と連続充電を終了させ、続いて予め設定された時間τ毎
にFET2をオンさせるとともに、このオンによる充電
再開によって電池電圧VBが設定電圧V0に達する毎にF
ET2をオフにさせるパルス充電を行わせる。
【0019】連続充電時間を上記設定時間τ毎に積算
するとともに、さらにパルス充電における充電オン時間
を積算する。そして、この積算値が予め設定された設定
時間T0に達すると、2次電池4の充電を完了させる。
【0020】次に、図2、図3を用いて動作を説明す
る。図2は充電動作の手順を示すフローチャート、図3
は電池電圧及び充電電流の推移を示す波形図である。
【0021】まず、FET2がオンにされ、充電器1か
ら2次電池4に定レベルの充電電流の供給が開始される
とともに、タイマーt1及びタイマーt2のカウントが開
始される(ステップS1)。次に、タイマーt2のカウ
ント時間が設定時間τ以上かどうかが判別され(ステッ
プS2)、t2<τであれば(ステップS2でNO)、
電池電圧VBが検知される(ステップS3)。次いで、
この検知された電池電圧VBと設定電圧V0とが比較され
て(ステップS4)、VB<V0であれば(ステップS4
でNO)、ステップS2に戻って、所定のサンプリング
周期で以上の動作が繰り返される。
【0022】上記ステップS2において、t2≧τであ
れば(ステップS2でYES)、積算時間Tに設定時間
τを加算するとともに、タイマーt1,t2のカウント時
間をリセットして(ステップS5)、ステップS1に戻
る。このように、ステップS4でVB<V0が継続される
と、図3に示すように、連続充電が行われる。
【0023】そして、上記ステップS4において、VB
≧V0になると(ステップS4でYES)、FET2が
オフにされて充電電流の供給が停止されるとともに、タ
イマーt1のカウント動作が停止され(ステップS
6)、それまで(ステップS5でリセット後)のカウン
ト時間t1が積算時間Tに加算される(ステップS
7)。
【0024】そして、この積算時間Tと設定時間T0
が比較され(ステップS8)、T<T0であれば(ステ
ップS8でNO)、タイマーt2のカウント時間が設定
時間τ以上かどうかが判別され(ステップS9)、t2
<τであれば(ステップS9でNO)、待機し、t2
τになると(ステップS9でYES)、タイマーt1
2のカウント時間をリセットして(ステップS1
0)、ステップS1に戻って、充電オン動作が再開され
る。このように、設定時間τ毎に充電オン動作が再開さ
れるとともに、この充電によってVB≧V0に達する毎に
充電がオフにされて、図3に示すように、連続充電に引
き続いてパルス充電が行われる。
【0025】一方、ステップS8においてT≧T0であ
れば(ステップS8でYES)、充電動作が完了する。
【0026】このように、電池電圧VBが設定電圧V0
達するまでは、設定時間τ毎に積算時間Tに加算し、設
定電圧V0に達してパルス充電に移行した後はタイマー
1による充電オン時間を積算時間Tに加算することに
より、連続充電時間と、パルス充電における充電オン時
間とを積算し、この積算値が設定時間T0に達すると充
電を完了するようにしたので、過充電を確実に防止した
上で、可能な限り満充電に近づけることができる。
【0027】次に、上記第1実施形態の変形形態につい
て説明する。この変形形態では、制御部3は、上記の
機能に代えて、次の’の機能を有している。 ’パルス充電における充電オン時間を積算し、この積
算値が予め設定された設定時間T1に達すると、2次電
池4の充電を完了させる。
【0028】次に、この変形形態の動作手順について、
図4のフローチャートを用いて説明する。
【0029】まず、FET2がオンにされ、充電器1か
ら2次電池4に定レベルの充電電流の供給が開始される
(ステップS21)。次に、電池電圧VBが検知され
(ステップS22)、この検知された電池電圧VBと設
定電圧V0とが比較されて(ステップS23)、VB<V
0であれば(ステップS23でNO)、ステップS22
に戻って、所定のサンプリング周期で以上の動作が繰り
返される。このように、ステップS23でVB<V0が継
続されると、連続充電が行われる。
【0030】そして、上記ステップS23において、V
B≧V0になると(ステップS23でYES)、FET2
がオフにされて充電電流の供給が停止され(ステップS
24)、次いで、タイマーt1及びタイマーt2のカウン
トが開始される(ステップS25)。
【0031】次に、FET2がオンにされて充電が再開
され(ステップS26)、電池電圧VBが検知され(ス
テップS27)、この検知された電池電圧VBと設定電
圧V0とが比較されて(ステップS28)、VB<V0
あれば(ステップS28でNO)、ステップS27に戻
って、所定のサンプリング周期で以上の動作が繰り返さ
れる。
【0032】ステップS28において、VB≧V0になる
と(ステップS28でYES)、FET2がオフにされ
て充電電流の供給が停止されるとともに、タイマーt1
のカウント動作が停止され(ステップS29)、それま
でのカウント時間t1が積算時間Tに加算され(ステッ
プS30)、この積算時間Tと設定時間T1とが比較さ
れる(ステップS31)。
【0033】そして、T<T1であれば(ステップS3
1でNO)、タイマーt2のカウント時間が設定時間τ
以上かどうかが判別され(ステップS32)、t2<τ
であれば(ステップS32でNO)、待機し、t2≧τ
になると(ステップS32でYES)、タイマーt1
2のカウント時間をリセットして(ステップS3
3)、ステップS25に戻って、充電オン動作が再開さ
れる。このように、設定時間τ毎に充電オン動作が再開
されるとともに、この充電によってVB≧V0に達する毎
に充電がオフにされて、連続充電に引き続いてパルス充
電が行われる。
【0034】そして、ステップS31において、T≧T
1であれば(ステップS31でYES)、充電動作が完
了する。
【0035】このように、電池電圧VBが設定電圧V0
達してパルス充電に移行した後の充電オン時間を積算時
間Tに加算し、この積算時間Tが設定時間T1に達する
と充電を完了するようにしたので、上記図2の場合と同
様に、過充電を確実に防止した上で、可能な限り満充電
に近づけることができる。
【0036】図5は、本発明が適用される充電回路の第
2実施形態のブロック図である。なお、第1実施形態と
同一構成要素には同一符号を付し、相違点についてのみ
説明する。
【0037】第2実施形態では、制御部3は、更に出力
端子P8及び入力端子P9を有しており、上記出力端子
P8とアース端子P7間に、抵抗R1及びコンデンサC
1からなる直列回路が接続され、上記入力端子P9は、
抵抗R1及びコンデンサC1の接続点に接続されてい
る。
【0038】この制御部3は、上記第1実施形態のの
機能に代えて、次の''の機能を有している。 ''パルス充電における充電オン時間中、すなわち出力
端子P5から制御信号を出力してFET2をオンさせて
いるときに、出力端子P8から所定レベルの電流を出力
して抵抗R1を介してコンデンサC1を充電させる。そ
して、端子P9,P7間の電圧レベルをA/D変換する
ことによってコンデンサC1の両端電圧VCを検知し、
この両端電圧VCが予め設定された電圧V1に達すると、
2次電池4の充電を完了させる。
【0039】次に、図6、図7を用いて動作を説明す
る。図6は充電動作の手順を示すフローチャート、図7
はコンデンサC1の両端電圧の推移を示す波形図であ
る。
【0040】図6において、ステップS41〜ステップ
S43は、上記図4のステップS21〜S23と同様
で、ステップS43でVB<V0が継続されると、連続充
電が行われる。
【0041】そして、ステップS43において、VB
0になると(ステップS43でYES)、FET2が
オフにされて充電電流の供給が停止され(ステップS4
4)、次いで、タイマーt2のカウントが開始されると
ともに、図7に示すように、コンデンサC1の充電が開
始される(ステップS45)。続くステップS46〜S
48は、上記図4のステップS26〜S28と同様であ
る。
【0042】ステップS48において、VB≧V0になる
と(ステップS48でYES)、FET2がオフにされ
て2次電池4への充電電流の供給が停止されるととも
に、コンデンサC1の充電が停止され(ステップS4
9)、コンデンサC1の両端電圧VCが検知され(ステ
ップS50)、この両端電圧VCと設定電圧V1とが比較
される(ステップS51)。
【0043】そして、VC<V1であれば(ステップS5
1でNO)、タイマーt2のカウント時間が設定時間τ
以上かどうかが判別され(ステップS52)、t2<τ
であれば(ステップS52でNO)、待機し、t2≧τ
になると(ステップS52でYES)、タイマーt2
カウント時間t2をリセットして(ステップS53)、
ステップS45に戻って、以上の動作が繰り返される。
このように、設定時間τ毎に充電オン動作が再開される
とともに、この充電によってVB≧V0に達する毎に充電
がオフにされて、連続充電に引き続いてパルス充電が行
われ、充電オン毎にコンデンサC1が充電されて、その
両端電圧が上昇する。なお、図7では、説明の便宜上、
コンデンサC1の両端電圧は連続的に上昇している。
【0044】そして、ステップS51において、VC
1になると(ステップS51でYES)、充電動作が
完了する。
【0045】このように、第2実施形態では、パルス充
電における充電オン時間中にコンデンサC1を充電し、
この両端電圧VCが設定電圧V1に達すると充電を完了す
るようにしたので、コンデンサC1の容量及び設定電圧
1を好適に設定することによって、第1実施形態と同
様の効果を得ることができる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、充電開始から予め設定された電圧が検知される
まで連続して一定の充電電流を2次電池に供給するとと
もに、電池電圧が上記設定電圧に達した後は、所定周期
毎に充電をオンにし、電池電圧が設定電圧に達する毎に
充電をオフにしてパルス充電を行い、上記連続充電時間
と、パルス充電における充電オン時間とを積算して、こ
の積算値が予め設定された値を越えるとパルス充電を停
止するようにしたので、電池電圧のみを検知することで
充電の完了を制御できるので、回路構成を簡易にするこ
とができ、これによって小型化及び低コスト化を図るこ
とができる。
【0047】また、請求項2の発明によれば、充電開始
から予め設定された電圧が検知されるまで連続して一定
の充電電流を2次電池に供給するとともに、電池電圧が
上記設定電圧に達した後は、所定周期毎に充電をオンに
し、電池電圧が設定電圧に達する毎に充電をオフにして
パルス充電を行い、パルス充電における充電オン時間を
積算して、この積算値が予め設定された値を越えるとパ
ルス充電を停止するようにしたので、電池電圧のみを検
知することで充電の完了を制御できるので、回路構成を
簡易にすることができ、これによって小型化及び低コス
ト化を図ることができる。
【0048】また、請求項3の発明によれば、パルス充
電において充電がオンしている時間だけ所定電流でコン
デンサを充電し、このコンデンサの充電によって上記パ
ルス充電における充電オン時間を積算するようにしたの
で、充電オン時間の積算が簡易な構成で可能になり、請
求項2と同様に、回路構成を簡易にすることができ、こ
れによって小型化及び低コスト化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される充電回路の第1実施形態の
ブロック図である。
【図2】充電動作の手順を示すフローチャートである。
【図3】電池電圧及び充電電流の推移を示す波形図であ
る。
【図4】第1実施形態の変形形態の充電動作の手順を示
すフローチャートである。
【図5】本発明が適用される充電回路の第2実施形態の
ブロック図である。
【図6】第2実施形態の充電動作の手順を示すフローチ
ャートである。
【図7】コンデンサの両端電圧の推移を示す波形図であ
る。
【符号の説明】
1 充電器 2 FET 3 制御部 31 メモリ 4 2次電池
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02J 7/00 - 7/12 H02J 7/34 - 7/36

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2次電池に一定の充電電流を供給する充
    電手段と、電池電圧検知手段と、充電開始から予め設定
    された電圧が検知されるまで連続して充電を行わせる連
    続充電制御手段と、電池電圧が上記設定電圧に達した
    後、所定周期毎に充電をオンにさせるとともに、電池電
    圧が上記設定電圧に達する毎に充電をオフにさせるパル
    ス充電制御手段と、上記連続充電時間及び上記パルス充
    電における充電オン時間を積算する積算手段と、積算値
    が予め設定された値を越えると上記パルス充電を停止さ
    せる充電完了手段とを備えたことを特徴とする充電制御
    回路。
  2. 【請求項2】 2次電池に一定の充電電流を供給する充
    電手段と、電池電圧検知手段と、充電開始から予め設定
    された電圧が検知されるまで連続して充電を行わせると
    ともに、この後、所定周期毎に充電をオンにさせ、かつ
    電池電圧が上記設定電圧に達する毎に充電をオフにさせ
    るパルス充電を行わせる充電制御手段と、上記パルス充
    電における充電オン時間を積算する積算手段と、積算値
    が予め設定された値を越えると上記パルス充電を停止さ
    せる充電完了手段とを備えたことを特徴とする充電制御
    回路。
  3. 【請求項3】 上記積算手段は、コンデンサと、上記パ
    ルス充電における充電オン時間だけ所定電流で上記コン
    デンサを充電するコンデンサ充電手段とからなり、上記
    コンデンサの充電によって上記パルス充電における充電
    オン時間を積算するものであることを特徴とする請求項
    2記載の充電制御回路。
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