JP2755536B2 - バッテリ状態検出機能を持つ装置 - Google Patents

バッテリ状態検出機能を持つ装置

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JP2755536B2 JP4314546A JP31454692A JP2755536B2 JP 2755536 B2 JP2755536 B2 JP 2755536B2 JP 4314546 A JP4314546 A JP 4314546A JP 31454692 A JP31454692 A JP 31454692A JP 2755536 B2 JP2755536 B2 JP 2755536B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、搭載する充電可能なバ
ッテリが満充電状態にあるのか否かを正確に検出できる
ようにするとともに、それに加えて各種のバッテリ状態
を検出できるようにするバッテリ状態検出機能を持つ装
置に関する。
【0002】最近用いられている電気機器では、AC電
源がなくても動作可能にするために、充電可能なバッテ
リを搭載している。このような充電可能なバッテリを搭
載する電気機器では、バッテリ状態を検出する構成を備
えていくことで、電気機器の信頼性を向上させていく必
要がある。
【0003】
【従来の技術】従来、充電可能なバッテリを搭載する電
気機器では、バッテリの充電要求があると、一定時間の
間バッテリを充電することでバッテリを満充電状態にす
る方法が用いられていた。しかしながら、このような方
法によると、過充電になることで、バッテリが劣化した
り周囲温度の上昇をもたらすという悪影響があった。
【0004】これを解決するために、充電が進んで満充
電に達すると、バッテリ電圧が下降していくという図7
に示すような特性があることを利用して、充電中のバッ
テリ電圧が下降していくときには満充電と判断して充電
を停止させていく方法を採ったり、充電開始時のバッテ
リ電圧を測定して、この測定値が設定値よりも大きいと
きには満充電と判断して充電に入らないようにする方法
を採っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、バッテ
リ電圧は周囲温度により大きく変化することから、充電
開始時のバッテリ電圧を測定して、この測定値が設定値
よりも大きいときには満充電と判断していくという方法
を採っていると、満充電を正確に検出できないという問
題点があった。そして、この方法に従っていると、バッ
テリが複数のセルから構成されるときにあって、図8に
示すように、その中にセルショートしているものがある
と、他の正常なセルが満充電であっても全体としてのバ
ッテリ電圧が小さいことから、その満充電を検出できな
いという問題点もあった。
【0006】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
であって、搭載するバッテリが満充電状態にあるのか否
かを正確に検出できるようにするとともに、それに加え
て各種のバッテリ状態を検出できるようにする新たなバ
ッテリ状態検出機能を持つ装置の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1に本発明の原理構成
を図示する。図中、1は本発明を具備する装置である。
この装置1は、温度ヒューズ2を備えるニッケル・カド
ニウム電池のような充電可能なバッテリ3と、このバッ
テリ3への充電電圧の供給を制御する充電スイッチ4
と、この充電スイッチ4のON/OFFを制御するバッ
テリ充電コントローラ5と、バッテリ3の周囲温度を測
定する温度センサ6とを備える。
【0008】そして、このバッテリ充電コントローラ5
は、バッテリ3の充電を制御するために、スイッチ制御
部50と、充電終了制御部51と、充電強制終了制御部
52と、タイマ53と、満充電検出部54と、温度ヒュ
ーズ作動検出部57と、セルショート検出部58と、設
定電圧発生部59とを備える。
【0009】このスイッチ制御部50は、充電要求があ
ると、充電スイッチ4をONする。充電終了制御部51
は、充電が進み、満充電検出部54によりバッテリ3が
満充電に達することが検出されるときに、充電スイッチ
4をOFFする。充電強制終了制御部52は、充電開始
時に、満充電検出部54によりバッテリ3が満充電であ
ることが検出されるときに、充電スイッチ4をOFFす
る。タイマ53は、充電開始からの時間経過を計時す
る。
【0010】満充電検出部54は、バッテリ電圧を入力
とする構成を採って、充電開始時に動作して、バッテリ
3が満充電であるのか否かを検出する第1の満充電検出
部55と、充電処理中に動作して、バッテリ3が満充電
に達したのか否かを検出する第2の満充電検出部56と
を備えることで、バッテリ3の満充電を検出する。温度
ヒューズ作動検出部57は、バッテリ3の温度ヒューズ
2の作動を検出する。セルショート検出部58は、バッ
テリ3がセルショートしているか否かを検出する。設定
電圧発生部59は、セルショート検出部58が検出処理
に用いる設定電圧を発生する。
【0011】
【作用】満充電のバッテリ3に充電を開始すると、図2
(a)に示すように、充電開始から数秒〜十数秒の間に
急激にバッテリ電圧が上昇し、その後、数十秒の間に急
激に下降して所定のバッテリ電圧に落ち着くという電圧
特性を示す。このバッテリ電圧特性は、図2(a)に示
すように、周囲温度に関係しない特性である。
【0012】本発明は、このバッテリ電圧特性を利用す
るものであって、充電要求があると、スイッチ制御部5
0が充電スイッチ4をONすることでバッテリ3の充電
を開始することになるが、このとき、第1の満充電検出
部55は、タイマ53の計時値を使って、充電開始時に
バッテリ電圧が急激に上昇するか否かを判断するととも
に、その急激な上昇の後に急激に下降するか否かを判断
することで、バッテリ3が満充電状態にあるか否かを検
出して、満充電を検出するときには、充電強制終了制御
部52に対して充電スイッチのOFF制御を指示するこ
とで充電を強制終了させる。この満充電の検出原理に従
って、第1の満充電検出部55は、周囲温度に影響され
ることなく、バッテリ3の満充電を正確に検出できる。
【0013】第1の満充電検出部55によりバッテリの
満充電が検出されると、セルショート検出部58は、図
2(b)に示すように、セルショートしたバッテリのバ
ッテリ電圧が正常なバッテリ電圧よりも小さな値となる
特性を示すことから、このときの安定化したバッテリ電
圧を設定電圧発生部59の発生した設定値と比較して、
その設定値よりも小さな値を示すときには、バッテリ3
がセルショートしていると判断して、その旨を表示す
る。このとき、設定電圧発生部59は、図2(a)に示
すように、バッテリ電圧が周囲温度が低くなるに従って
大きな値となる特性を示すことから、温度センサ6の測
定する温度値が低くなるに応じて発生する設定電圧を大
きくしていくことで、セルショート検出部58が正確に
セルショートを検出できるように処理する。
【0014】一方、第1の満充電検出部55が満充電を
検出しないと、充電スイッチ4を介して充電電圧がバッ
テリ3に供給されていくことで、バッテリ3の充電が実
行されていくことになるが、温度ヒューズ作動検出部5
7は、この充電中にバッテリ電圧を規定の設定電圧と比
較することで、バッテリ電圧が充電電圧と同一のものに
なるか否かを検出して、バッテリ電圧が充電電圧と同一
のものになることを検出すると、温度ヒューズ2が作動
したことを判断して、充電強制終了制御部52に対して
充電スイッチのOFF制御を指示することで充電を強制
終了させる。
【0015】一方、温度ヒューズ作動検出部57により
温度ヒューズ2の作動が検出されないときには、バッテ
リ3の充電が実行されていくことになるが、この充電に
よりバッテリ3が満充電に達すると、バッテリ電圧がゆ
っくり下降していく特性を示すことから、第2の満充電
検出部56がこのバッテリ電圧の下降を検出することで
バッテリの満充電を検出して、充電終了制御部51に対
して充電スイッチのOFF制御を指示することで充電を
終了させる。このときにも、セルショート検出部58
は、バッテリ電圧を設定電圧発生部59の発生した設定
値と比較することでバッテリ3がセルショートしている
か否かを判断して、セルショートしている場合にはその
旨を表示する。
【0016】このように、本発明によれば、搭載するバ
ッテリ3が満充電状態にあるのか否かを正確に検出でき
るようにするとともに、それに加えて各種のバッテリ状
態を検出できるようになる。
【0017】
【実施例】以下、実施例に従って本発明を詳細に説明す
る。図3に、本発明を具備する装置1の装置構成の一実
施例を図示する。図中、図1で説明したものと同じもの
についは同一の記号で示してある。
【0018】7はAC電源からDC電圧を生成するAC
アダプタ、8はACアダプタ7やバッテリ3の出力する
DC電圧を装置内電源のDC電圧に変換するDC/DC
コンバータ、9はACアダプタ7とDC/DCコンバー
タ8との間の電源ラインに備えられる逆流防止のダイオ
ード、10はバッテリ3とDC/DCコンバータ8との
間の電源ラインに備えられる逆流防止のダイオード、1
1はバッテリ充電コントローラ5の備える補助バッテリ
である。
【0019】図4及び図5に、バッテリ充電コントロー
ラ5が充電処理時に実行する処理フローの一実施例、図
6にバッテリ充電コントローラ5が放電処理時に実行す
る処理フローの一実施例を図示する。
【0020】次に、図4及び図5の処理フローに従っ
て、本発明に係るバッテリ状態検出機能について詳細に
説明する。バッテリ充電コントローラ5は、充電要求が
あると、図4の処理フローに示すように、先ず最初に、
ステップ1で、ACアダプタ7から入力されている信号
ライン上にDC電圧が乗っているか否かを検出すること
で、ACアダプタ7が装着されているか否かを判断す
る。この判断処理により、ACアダプタ7が装着されて
いることを判断すると、次に、ステップ2で、バッテリ
3から入力されている信号ライン上に乗っているバッテ
リ電圧の有無を検出することで、バッテリ3が装着され
ているか否かを判断する。
【0021】このステップ2の判断処理により、バッテ
リ3が装着されていることを判断すると、続くステップ
3で、満充電検出部54に展開される満充電状態を表示
する満充電フラグがONにセットされているか否かを判
断して、この満充電フラグがOFFのとき、すなわち満
充電にないことが表示されているときには、ステップ4
に進んで、充電スイッチ4をONすることでバッテリ3
の充電処理に入る。
【0022】このようにして、充電処理に入ると、ステ
ップ5で、充電開始から例えば10秒といったt1秒が
経過するのを待って、このt1秒が経過すると、続くス
テップ6で、バッテリ電圧をサンプリングし、続くステ
ップ7で、このサンプリングしたバッテリ電圧が予め設
定されてある第1の設定値(周囲温度値により設定値を
変更していく方法を採ることも好ましい)よりも大きな
ものを示すか否かを判断することで、バッテリ電圧が急
激な上昇を示すものか否かを判断する。
【0023】このステップ7の処理に従って、バッテリ
電圧の急激な上昇を判断すると、続いて、ステップ8
で、充電開始から例えば30秒といったt2秒が経過す
るのを待って、このt2秒が経過すると、続くステップ
9で、バッテリ電圧をサンプリングし、続くステップ1
0で、このサンプリングしたバッテリ電圧が予め設定さ
れてある第2の設定値(周囲温度値により設定値を変更
していく方法を採ることも好ましい)よりも小さなもの
を示すか否かを判断することで、バッテリ電圧が急激な
下降を示すものか否かを判断する。
【0024】このようにして、ステップ7で、充電開始
時の急激なバッテリ電圧上昇を検出し、ステップ10
で、この後の急激なバッテリ電圧下降を検出すること
で、図2(a)に示した満充電時のバッテリ電圧特性を
検出すると、ステップ11に進んで、充電スイッチ4を
OFFすることで充電処理を強制終了するとともに、満
充電フラグをONする。
【0025】そして、続くステップ12で、充電開始か
ら例えば60秒といったt3秒が経過するのを待ち、続
いて、ステップ13で、このt3秒が経過することで一
定値に落ち着いたバッテリ電圧をサンプリングして、続
くステップ14で、このサンプリングしたバッテリ電圧
を規定の設定値と比較することで、バッテリ3がセルシ
ョートしているか否かを判断して、セルショートを判断
するときには、ステップ15に進んでバッテリ3のセル
ショートを表示して処理を終了し、セルショートを判断
しないときには、そのまま処理を終了する。すなわち、
セルショートしているバッテリでは、その分バッテリ電
圧が小さなものになるので、ステップ14で、バッテリ
電圧が規定の設定値よりも小さなものであるときには、
セルショートと判断してその旨を表示していくのであ
る。ここで、このときに用いる設定値は、図2(a)に
示したように、周囲温度が低くなるに従ってバッテリ電
圧が大きな値となる特性を示すことから、温度センサ6
の測定する温度値が低くなるに応じて大きくしていくこ
とで、正確にセルショートを検出できるようにしていく
ことが好ましい。
【0026】一方、ステップ7で、充電開始時の急激な
バッテリ電圧上昇を検出しないときと、ステップ10
で、この急激なバッテリ電圧上昇に続く急激なバッテリ
電圧下降を検出しないときには、バッテリ3が満充電で
はないので、図5の示す処理フローに示すように、ステ
ップ16に進んで、バッテリ電圧をサンプリングし、続
くステップ17で、このサンプリングしたバッテリ電圧
かACアダプタ7の出力するDC電圧と一致するか否か
を判断して、一致すると判断するときには、バッテリ3
の温度ヒューズ2がOFFしたことを意味するので、ス
テップ18に進んで、充電スイッチ4をOFFすること
で充電処理を強制終了する。
【0027】これに対して、ステップ17でACアダプ
タ7の出力するDC電圧との不一致を判断すると、ステ
ップ19に進んで、例えば2分といった周期の検出サイ
クルに達したのか否かを判断して、検出サイクルに達し
てないと判断するときには、ステップ16に戻っていく
ことで、検出サイクルに達するまでの間、温度ヒューズ
2がOFFするか否かを監視していく。一方、ステップ
19で、検出サイクルに達したことを検出すると、ステ
ップ20に進んで、前回の検出サイクルの時点でサンプ
リングしたバッテリ電圧と、今回の検出サイクルの時点
でサンプリングしたバッテリ電圧との差分値を算出し、
続くステップ21で、ステップ20での算出値に従っ
て、今回の検出サイクルのバッテリ電圧の方が前回のも
のよりも下がったか否かを判断して、下がってないこと
を判断するときには、未だ満充電に達していないのでス
テップ16に戻っていく。
【0028】そして、ステップ21で、ステップ20で
の算出値に従って、今回の検出サイクルのバッテリ電圧
の方が前回のものよりも下がったことを判断すると、す
なわち満充電に達したことを判断すると、ステップ22
に進んで、充電スイッチ4をOFFすることで充電処理
を強制終了するとともに、満充電フラグをONする。続
いて、ステップ23で、今回の検出サイクルのバッテリ
電圧を規定の設定値と比較することで、バッテリ3がセ
ルショートしているか否かを判断して、セルショートを
判断するときには、ステップ24に進んでセルショート
を表示して処理を終了し、セルショートを判断しないと
きには、そのまま処理を終了する。
【0029】このように、本発明を具備する装置1で
は、周囲温度等に影響されずに、搭載するバッテリ3が
満充電であるのか否かを正確に検出できるようになる。
次に、図6の処理フローに従って、バッテリ充電コント
ローラ5が放電処理時に実行する処理について説明す
る。
【0030】バッテリ充電コントローラ5は、装置1の
駆動要求に従って放電要求があると、図6の処理フロー
に示すように、先ず最初に、ステップ1で、ACアダプ
タ7から入力されている信号ライン上にDC電圧が乗っ
ているか否かを検出することで、ACアダプタ7が装着
されているか否かを判断する。この判断処理により、A
Cアダプタ7が装着されていることを判断すると、AC
アダプタ7の出力するDC電圧がDC/DCコンバータ
8に供給されるので、何も処理を実行せずにそのまま処
理を終了する。
【0031】一方、ステップ1で、ACアダプタ7が装
着されていないことを判断すると、バッテリ3の出力す
るDC電圧がDC/DCコンバータ8に供給されること
になるので、ステップ2に進んで、満充電フラグがON
しているか否かを判断し、ONしていると判断するとき
には、ステップ3に進んで、これをOFFに変更して処
理を終了し、ステップ2でOFFしていると判断すると
きには、何も処理を実行せずにそのまま処理を終了す
る。
【0032】このように、本発明を具備する装置1で
は、満充電したバッテリが使用されると、満充電フラグ
をOFFに設定していくよう処理するのである。図示実
施例について説明したが、本発明はこれに限定されるも
のではない。例えば、実施例では、バッテリ充電コント
ローラ5は、充電開始からt1秒後のバッテリ電圧を第
1の設定値と比較し、t2秒後のバッテリ電圧を第2の
設定値と比較することで、図2(a)のようなバッテリ
電圧特性を検出する構成を開示したが、本発明はこれに
限られることなく、例えば、1秒毎にバッテリ電圧をサ
ンプリングしていって、そのサンプリングしたバッテリ
電圧カーブを評価することで、図2(a)のようなバッ
テリ電圧特性を検出していくような構成を採るものでも
よいのである。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
搭載するバッテリが満充電状態にあるのか否かを正確に
検出できるようにするとともに、それに加えて各種のバ
ッテリ状態を検出できるようになるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】バッテリ電圧特性の説明図である。
【図3】本発明を具備する装置の装置構成の一実施例で
ある。
【図4】充電処理時の処理フローの一実施例である。
【図5】充電処理時の処理フローの一実施例である。
【図6】放電処理時の処理フローの一実施例である。
【図7】バッテリ充電特性の説明図である。
【図8】セルショートしたバッテリの説明図である。
【符号の説明】
1 装置 2 温度ヒューズ 3 バッテリ 4 充電スイッチ 5 バッテリ充電コントローラ 6 温度センサ 50 スイッチ制御部 51 充電終了制御部 52 充電強制終了制御部 53 タイマ 54 満充電検出部 57 温度ヒューズ作動検出部 58 セルショート検出部 59 設定電圧発生部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 充電可能なバッテリを備える装置におい
    て、 充電開始時に示すバッテリの過渡的な電圧特性に従っ
    て、バッテリが満充電状態にあるか否かを検出する満充
    電検出部(55)と、 上記満充電検出部(55)によりバッテリが満充電状態にあ
    ることが検出されるときに、充電を強制終了する充電強
    制終了制御部(52)と、 満充電状態にあるときのバッテリ電圧を規定の設定電圧
    と比較することで、バッテリがセルショートしているか
    否かを判断するセルショート検出部(58)とを備えること
    を、 特徴とするバッテリ状態検出機能を持つ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のバッテリ状態検出機能を
    持つ装置において、 セルショート検出部(58)の用いる設定電圧の値がバッテ
    リの周囲温度に従って変更されるよう構成されること
    を、 特徴とするバッテリ状態検出機能を持つ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のバッテリ状態検出
    機能を持つ装置において、 充電中のバッテリ電圧を規定の設定電圧と比較すること
    で、バッテリ内の温度ヒューズが切れたか否かを判断す
    る温度ヒューズ作動検出部(57)を備え、 充電強制終了制御部(52)は、上記温度ヒューズ作動検出
    部(57)によりバッテリ内の温度ヒューズが切れたことが
    検出されるときにも充電を強制終了していくよう処理す
    ることを、 特徴とするバッテリ状態検出機能を持つ装置。
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