JP2001145272A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JP2001145272A
JP2001145272A JP32418799A JP32418799A JP2001145272A JP 2001145272 A JP2001145272 A JP 2001145272A JP 32418799 A JP32418799 A JP 32418799A JP 32418799 A JP32418799 A JP 32418799A JP 2001145272 A JP2001145272 A JP 2001145272A
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Japan
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charging
camera
secondary battery
power supply
current
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Takatoshi Nishida
隆勇 西田
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Olympus Optical Co Ltd
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Abstract

(57)【要約】 【課題】夜間や屋内での充電でも不都合がなく、別電源
の選択が可能であり、且つ、実際の充電電流との差から
表示が不正確になることのないカメラを提供することで
ある。 【解決手段】このカメラは、ACコードを使用したAC
電源と太陽電池3という少なくとも2系統の電源から2
次電池19の充電が行われる。そして、CPU15によ
って、上記少なくとも2系統の電源のうち何れの電源を
使用して充電されるかが検出される。このCPU15に
よる電源検出結果に基いて、表示部4の外部表示態様が
異なるように表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は充電可能な2次電池
を使用するカメラに関し、より詳細には、太陽電池と該
太陽電池によって充電される2次電池を有するカメラに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、太陽電池と該太陽電池によって充
電される2次電池を有する機器が、種々開発されてい
る。
【0003】こうした機器には、太陽電池の蓄電量をユ
ーザに認識させるための液晶表示器等が備えられてい
る。そして、例えば、その外光照度と電池電圧から、残
り充電時間が算出されて外部に表示されるようになって
いる。
【0004】また、例えば特開平8−79985号公報
には、太陽電池の充電の残り時間表示を外光照度と充電
量によって切換える技術が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の機器や上記特開平8−79985号公報に記載
の技術では、太陽電池での充電方式に限定されていて、
夜間や屋内での充電には不都合であった。更に、充電時
間が長くなりすぎても表示で時間を示すだけであり、別
電源を使用するという選択はできないものであった。
【0006】また、外光照度情報を用いて充電時間を計
算しているため、実際の充電電流との差が生じやすくな
り、表示が不正確になっている。それ故、太陽電池の光
電変換効率のバラツキを吸収するための補正演算及び充
電電流の調整をする必要があった。
【0007】したがって本発明は、上記実状に鑑みてな
されたものであり、夜間や屋内での充電でも不都合がな
く、別電源の選択が可能であり、且つ、実際の充電電流
との差から表示が不正確になることのないカメラを提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、少な
くとも2系統の電源から2次電池の充電を行う2次電池
充電手段と、上記電源の種類を検出する電源検出手段
と、この電源検出手段の検出結果に基いて外部表示態様
を異ならせる外部表示手段と、を具備することを特徴と
する。
【0009】また本発明は、少なくとも2系統の電源か
ら充電可能な2次電池を使用するカメラに於いて、上記
2次電池の充電に用いる電流の電流量を検出する電流量
検出手段と、上記2次電池の容量を検出する容量検出手
段と、上記電流量検出手段及び上記容量検出手段の検出
結果に基いて充電完了に必要な残り時間を演算する演算
手段と、を具備することを特徴とする。
【0010】本発明のカメラにあっては、2次電池充電
手段により、少なくとも2系統の電源から2次電池の充
電が行われる。上記電源の種類は、電源検出手段によっ
て検出される。そして、この電源検出手段の検出結果に
基いて、外部表示手段の外部表示態様が異なるように表
示される。
【0011】また本発明は、少なくとも2系統の電源か
ら充電可能な2次電池を使用するカメラに於いて、電流
量検出手段によって上記2次電池の充電に用いる電流の
電流量が検出される。上記2次電池の容量は、容量検出
手段で検出される。そして、上記電流量検出手段及び上
記容量検出手段の検出結果に基いて、充電完了に必要な
残り時間が演算手段で演算される。
【0012】このように、少なくとも2種類以上の充電
方式を有することでユーザレベルで充電方式の選択を可
能とした上で現在使用されている充電方式を外部表示素
子に表示するようにしてユーザの利便性を上げることが
できる。
【0013】また、充電用素子からの充電電流と2次電
池の電池残量から残り時間を演算するので正確な時間を
演算できる。
【0014】更に、残り時間が最大となる場合には他の
方式による充電を使用することを促す警告を出して充電
の最適化を図ることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
【0016】図2は、本発明の第1の実施の形態に係る
カメラ及び充電器の外観を示した斜視図である。
【0017】図2に於いて、カメラ1の前面部のほぼ中
央部には撮影レンズ2が設けられており、更にその外装
部に太陽電池パネル3が設けられている。また、このカ
メラの上面部及び側面部には、外部表示部材としてのL
CDパネル4と、外部入力端子5が設けられている。こ
のように、太陽電池パネル(太陽電池)3がカメラの外
装に配置されることにより、図3に示されるように、屋
外等、AC電源による充電が不可能の場合にも2次電池
の充電を可能としている。
【0018】上記カメラ1は充電器6上に載置されてい
る状態であり、この充電器6からは、後述する1次コイ
ル7a(図1参照)を内蔵したアーム7が延出されてい
る。また、充電器6にはACコード8が設けられてお
り、家庭用のAC電源との接続を可能としている。
【0019】図1は、本発明の第1の実施の形態による
カメラと充電器の電装系の構成を示した図である。
【0020】図1に於いて、カメラ1には、上記充電器
6に設けられたアーム7に対応する位置に、非接触AC
トランスの2次コイル7bが設けられている。この2次
コイル7bは、上述した1次コイル7aと共に、交流電
圧を変換する非接触ACトランスを構成している。
【0021】上記2次コイル7bには、ダイオード11
を介して定電圧定電流生成部12が接続され、更にダイ
オード13を介してCPU15、電池容量検出部18、
2次電池19等が接続されている。上記CPU15に
は、上記太陽電池3が電流検知部16、ダイオード17
を介して接続されると共に、上記電流容量検出部18、
2次電池19、その他のカメラ動作部20及びLCDパ
ネルによる表示部4が接続されている。
【0022】そして、上記非接触交流トランスの2次コ
イル7bからは、AC充電時の2次側の交流電圧が出力
される。該交流電圧はダイオード11によって整流さ
れ、定電圧定電流生成部12へ入力される。この定電圧
定電流生成部12では、電圧の平滑化が行われると共
に、ダイオード13を介して一定の電圧Vccacが一定の
電流で2次電池19の充電電流が出力可能なように制御
される。更に、CPU15へAC充電中を表すAC充電
検知信号が出力される。
【0023】太陽電池3からは、外光輝度に応じて上記
2次電池19への充電電流が発生する。この電流は、電
流検知部16によって電流に比例した電圧値に変換さ
れ、上記CPU15のA/D変換ポートへ入力される。
上記電流検知部16からは、一定の電圧Vccs が出力さ
れる。この電圧Vccs が一定の電圧となるのは、太陽電
池3の特性による。
【0024】上記電流検知部16の出力と定電圧定電流
生成部12の出力は、それぞれダイオード17及び13
を介して接続される。これにより、太陽電池充電電圧V
ccsとAC充電電圧Vccacが加算されてVcc2 となる。
ここで、太陽電池充電電圧Vccs と上記AC充電電圧V
ccacは、Vccac>Vccs となるようにVccacが設定され
ることによって、AC充電時には太陽電池パネル3から
の出力の有無によらず、AC充電が優先されて、特別な
切換手段を用いずに2次電池19への充電手段が切換え
可能となる。
【0025】2次電池19は、電位Vcc2 のダイオード
17と13の出力側とグラウンド(GND)に接続され
ており、太陽電池3またはAC電源からの充電を受ける
と共に、CPU15或いはカメラ動作部20の駆動用電
源として用いられる。
【0026】また、上記2次電池19と並例に接続され
た電池容量検出部18は、CPU15からの制御信号に
よって2次電池19に蓄えられた電荷量を電圧値に変換
して、CPU15のA/Dポートへ出力する。
【0027】尚、CPU15は、上述した信号を制御す
る他に、表示部4にてカメラ状態や2次電池19の充電
具合等を表示すると共に、ストロボ、フィルム巻上げ
等、カメラ全般の制御を司どるものである。
【0028】次に、図4のフローチャートを参照して、
第1の実施の形態に於けるCPU15の動作について説
明する。
【0029】先ず、ステップS1では、カメラ動作モー
ドか否かが判断される。ここで、カメラ動作モードであ
ればステップS2へ移行して、通常のカメラ動作が行わ
れた後、上記ステップS1に移行する。この場合、2次
電池19は、放電によって電池容量が減少する。
【0030】一方、上記ステップS1にてカメラ動作モ
ードでない場合と判断された場合には、ステップS3に
移行して、2次電池充電モードとしてカメラの消費電流
が低減される。これによって、2次電池19の充電時間
が短縮される。
【0031】次に、ステップS4にて、上記電池容量検
出部18の制御により電池容量検知処理が実行される。
この処理によって、CPU15からの制御信号に従って
2次電池19の容量が電圧となり、CPU15のA/D
ポートに入力される。このステップS4の動作処理中で
は、この電圧値がデジタル量へ変換されて、現在の2次
電池19の容量が検出されて図示されないメモリに記憶
される。
【0032】そして、ステップS5に於いて、上記定電
圧定電流生成部12からのAC充電検知信号によってA
C充電であるか否かの判断が行われる。ここで、AC充
電検知信号がオンであれば、AC充電中としてステップ
S6へ移行する。
【0033】ステップS6では、上記ステップS4で記
憶された2次電池19の容量とAC充電時の充電電流か
ら、2次電池19をフル充電するのに必要な残り時間を
演算する残時間演算処理が行われる。尚、AC充電時の
充電電流は定電流であるので、CPU15内にデータと
して予め記憶されている。
【0034】次いで、ステップS7では、表示部4に充
電中の表示を行うための残時間表示処理が行われる。図
5は、このステップS7による表示の一例である。この
場合、AC充電中を表すマークと、上記ステップS6の
結果が、残り時間として文字表示される。
【0035】これに対し、上記ステップS5に於いて、
上記AC充電検知信号がオフの場合は、太陽電池3から
の充電であるのでステップS8へ移行する。
【0036】ステップS8では、上記電流検知部16か
らの出力がA/DポートよりA/D変換されることによ
り、現在の太陽電池3から2次電池19への充電電流が
検知される。ここで、太陽電池3の出力は外光輝度によ
って変動するので、上述したステップS8の処理が必要
となる。
【0037】次に、ステップS9では、残時間演算処理
が行われる。このステップS9の処理動作の内容は上記
ステップS6と同様であるが、電流量は上記ステップS
8で算出された値が用いられる。
【0038】そして、ステップS10に於いて、上記ス
テップS9で求められた残時間が、予め定められた時間
T1より長いか否かの判断が行われる。該残時間T1
は、充電待ち時間としては長いと多数の人が感じる時間
であり、一般に7〜8時間以上の時間とされる。
【0039】上記残時間が上記T1より短時間である場
合には、ステップS11に移行して表示部4への表示が
行われる。この場合の表示の内容は、図6に示される内
容であり、太陽電池3が使用中である旨を示すマークと
文字及び充電の残時間が示される。
【0040】一方、上記ステップS10にて、上記ステ
ップS9の結果の残時間がT1以上であった場合は、ス
テップS12へ移行する。この場合、太陽電池3のみの
充電では充電時間が長すぎるので、AC充電への切換え
が使用者に促され、切換え警告表示が行われる。
【0041】図7は、こうした切換え警告表示の例を示
すもので、AC充電を表すマークが点滅され、且つ、文
字にてAC切換えが示されると共に現行の太陽電池によ
り充電に要する時間が示される。これにより、使用者は
充電方式の切換えをした方が、より早く充電を完了する
充電方式であることを理解することができる。
【0042】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。
【0043】図8は、本発明の第2の実施の形態による
カメラと充電器の電装系の構成を示した図である。
【0044】本実施の形態では、AC、太陽電池と共
に、第3の充電元として、自動車用電池を用いた例につ
いて説明する。
【0045】自動車用電池24は、図2に示されるよう
に、専用の入力端子5からカメラ1へ入力される。ま
た、自動車用電池24は、図8に示されるように、端子
5aを介して電流検知部25に接続されると共に、端子
5bを介して太陽電池3のグラウンド側に接続される。
【0046】電流検知部25からは、充電電流に応じた
電圧値がCPU15のA/Dポートへ出力されると共
に、定電圧Vcccar が出力されてダイオード26を介し
て、ダイオード13、17の出力側にVcc2 として供給
される。
【0047】このとき、上記AC充電時電圧Vccac、太
陽電池充電電圧Vccs 、自動車用電池充電電圧Vcccar
の関係は、Vccac>Vcccar >Vccs となっている。す
なわち、3方式の優先順位は、AC充電、自動車用電
池、太陽電池の順である。これは、AC充電、自動車電
池は、ユーザの意思をもって選択しているのでこれを優
先するようにしている。
【0048】尚、その他の構成は、上述した図1に示さ
れる第1の実施の形態の構成と同じであるので、同一の
構成要素に同一の参照番号を付して説明は省略する。
【0049】次に、図9のフローチャートを参照して、
第2の実施の形態に於ける3方式時のCPU15の動作
について説明する。
【0050】ステップS21〜S27は、上述した第1
の実施の形態に於ける図4のフローチャートのステップ
S1〜S7と同じであるので説明は省略する。
【0051】そして、ステップS25に於いて、AC充
電がとられいない場合は、ステップS28に移行して、
電流検知部25からの信号にて自動車用電池24からの
充電電流がA/D変換によって検知される。次いで、ス
テップS29に於いて、上記自動車用電池24からの充
電電流値がθ以下であるか否かが判断される。
【0052】ここで、電流値がθ以下であれば、ステッ
プS30に移行して太陽電池充電判定が行われる。この
ステップS30〜S33及びS36は、上述した図4の
フローチャートに於けるステップS8〜S11及びS1
2と同じ処理動作となるので説明は省略する。
【0053】上記ステップS29にて、上記電流値がθ
より小さければ、ステップS34に移行して、上記ステ
ップS24で求められた2次電池19の容量と充電電流
より、残り時間が演算される。
【0054】次いで、ステップS35にて、残り時間が
所定のT1以上であるか否かが判断される。ここで、上
記残り時間がT1以上であれば、ステップS36へ移行
して切換え警告表示がなされる。一方、残り時間がT1
以内であれば、ステップS37へ移行して自動車用電池
使用時の残時間表示がなされる。
【0055】図10は、図9のフローチャートに於ける
ステップS37の処理動作による自動車用電池使用時の
残時間表示の例を示した図である。この場合、自動車電
池を表すマークと文字及び残り時間が表示される。
【0056】以上、AC電源による充電、太陽電池、自
動車用電池の3つの充電方式について述べたが、第3の
電源は他の電源、例えば乾電池、或いは発電機であって
も構わないことはいうまでもない。
【0057】更に、充電方式の切換えを警告することに
対して表示を使用したが、PCV等の音声出力やLCD
等の発光によって警告しても良い。また、これら警告表
示、音声出力、発光等を組合わせても良いのは勿論であ
る。
【0058】次に、本発明の第3の実施の形態について
説明する。
【0059】図11は、本発明を音声を出力する音声出
力手段を有したカメラに適用した例を示した図である。
【0060】カメラ1′の上面部に太陽電池3が設けら
れ、側面部にスピーカ等の音声出力部27が設けられて
いる。
【0061】このような構成のカメラに於いて、太陽電
池3による太陽光での充電が十分でない場合には、図1
1(b)に示されるような撮影時に、警告音が音声出力
部27より出力されるようにしても良い。特に、電池電
圧が低くなってしまうと、AC電源で充電しなければす
ぐにカメラが操作できなくなってしまうので、図11
(a)に示されるように、ユーザがAC充電器6にカメ
ラ1′をセットするように促すようにする。加えて、カ
メラ1′をAC充電して、充電が完了するとOKである
ことを示す音声情報を出力するようにしても良い。
【0062】本実施の形態では、ユーザが表示部4をい
ちいち見なくとも良く、撮影に専念することができる。
また、表示部は、図12(a)に示されるような表示
と、図12(b)に示されるような表示を、繰り返すよ
うにしても良い。この場合、矢印の部分が表示点滅し
て、切換えを促すようにしても良い。
【0063】尚、本発明の上記実施の形態によれば、以
下の如き構成を得ることができる。
【0064】すなわち、 (1) 2次電池と、上記2次電池を充電するもので、
少なくとも2種類以上の2次電池充電手段と、使用され
る2次電池充電手段を検知する充電方式検知手段と、上
記2次電池の蓄電量を表示する表示手段とを有するカメ
ラに於いて、上記使用される2次電池充電手段を検出す
る検出手段を更に具備し、上記表示手段は、上記検出手
段の検出の出力によって上記使用される2次電池充電手
段を表示することを特徴とするカメラ。
【0065】(2) 上記充電手段の少なくとも1種類
は太陽電池であり、他の少なくとも1種類は家庭用交流
電源であることを特徴とする上記(1)に記載のカメ
ラ。
【0066】(3) 2次電池を充電して用いるカメラ
に於いて、上記2次電池を充電する電流の電流量を検出
する電流量検出手段と、上記2次電池の充電方式を検出
する充電方式検出手段と、上記電流量検出手段と上記2
次電池の充電必要時間を算出する残時間演算手段と、上
記充電必要時間及び充電方式を表示する外部表示手段
と、を具備することを特徴とするカメラ。
【0067】(4) 2次電池を充電して用いるカメラ
に於いて、上記2次電池を充電する充電手段を異なる充
電方式で少なくとも2種類以上有し、且つ、使用されて
いる充電方式に於ける充電必要時間が所定の時間以上で
ある場合に、上記使用される充電手段を他の充電手段へ
切換えるべく警告を行うことを特徴とするカメラ。
【0068】(5) 上記充電手段の切換え警告を表示
する外部表示手段を更に具備することを特徴とする上記
(4)に記載のカメラ。
【0069】
【発明の効果】以上述べたように、2以上の充電方式を
用いて2次電池を充電するカメラに於いて、使用される
充電方式を外部に表示し、また充電電流によって残時間
を示し、更に充電残時間が所定の時間より長い場合には
充電方式の切換えを促す警告表示をすることによって、
充電時間をより短くできる等の効果を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態によるカメラと充電
器の電装系の構成を示した図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係るカメラの及び
充電器の外観を示した斜視図である。
【図3】屋外等で充電可能なカメラの外観を示した図で
ある。
【図4】第1の実施の形態に於けるCPU15の動作に
ついて説明するフローチャートである。
【図5】図4のフローチャートに於けるステップS7に
よる表示の一例を示した図である。
【図6】図4のフローチャートに於けるステップS11
による表示部4への表示例を示した図である。
【図7】図4のフローチャートに於けるステップS12
による表示部4への表示例を示した図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態によるカメラと充電
器の電装系の構成を示した図である。
【図9】第2の実施の形態に於ける3方式時のCPU1
5の動作について説明するフローチャートである。
【図10】図9のフローチャートに於けるステップS3
7の処理動作による自動車用電池使用時の残時間表示の
例を示した図である。
【図11】本発明の第3の実施の形態を示すもので、音
声を出力する音声出力手段を有したカメラの例を示した
図である。
【図12】第3の実施の形態による表示部の非比例を示
した図である。
【符号の説明】
1、1′ カメラ、 2 撮影レンズ、 3 太陽電池パネル(太陽電池)、 4 LCDパネル(表示部)、 5 外部入力端子、 6 充電器、 7 アーム、 7a 1次コイル、 7b 2コイル、 8 ACコード、 11、13、17、26 ダイオード、 12 定電圧定電流生成部、 15 CPU、 16、25 電流検知部、 18 電池容量検出部、 19 2次電池、 20 カメラ動作部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2系統の電源から2次電池の
    充電を行う2次電池充電手段と、 上記電源の種類を検出する電源検出手段と、 この電源検出手段の検出結果に基いて外部表示態様を異
    ならせる外部表示手段と、 を具備することを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】 上記電源は、太陽電池若しくは交流電源
    の少なくとも一方を含むことを特徴とする請求項1に記
    載のカメラ。
  3. 【請求項3】 少なくとも2系統の電源から充電可能な
    2次電池を使用するカメラに於いて、 上記2次電池の充電に用いる電流の電流量を検出する電
    流量検出手段と、 上記2次電池の容量を検出する容量検出手段と、 上記電流量検出手段及び上記容量検出手段の検出結果に
    基いて充電完了に必要な残り時間を演算する演算手段
    と、 を具備することを特徴とするカメラ。
  4. 【請求項4】 上記演算手段により演算された残り時間
    が所定の時間を超える場合に、一の電源系統から他の電
    源系統への切換えを促す警告を行う警告手段を更に具備
    することを特徴とする請求項3に記載のカメラ。
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