JPH07321360A - 太陽電池の発電能力検出装置及び太陽電池を用いる装置 - Google Patents

太陽電池の発電能力検出装置及び太陽電池を用いる装置

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JPH07321360A
JPH07321360A JP6134903A JP13490394A JPH07321360A JP H07321360 A JPH07321360 A JP H07321360A JP 6134903 A JP6134903 A JP 6134903A JP 13490394 A JP13490394 A JP 13490394A JP H07321360 A JPH07321360 A JP H07321360A
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    • H02S50/10Testing of PV devices, e.g. of PV modules or single PV cells
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S323/00Electricity: power supply or regulation systems
    • Y10S323/906Solar cell systems

Abstract

(57)【要約】 【目的】 発電能力検出時の消費電流を低くし、発電能
力が低くてもその検出を行えるようにする。 【構成】 太陽電池1の負荷電流を順次異なる値に切換
える切換手段7〜14,23と、該切換手段により切換
えられた負荷電流時における太陽電池の電圧状態を検出
する電圧検出手段22と、該電圧検出手段からの信号に
基づいて発電能力を判定する判定手段23とを設け、例
えば太陽電池に並列に接続された抵抗を順次選択するこ
とで負荷電流を切換え、その際の太陽電池の電圧状態を
検出し、この検出結果に基づいて発電能力を判定するよ
うにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、太陽電池と、該太陽電
池の発電能力を検出する発電能力検出手段とを備えた、
カメラやその他の電子機器に搭載される太陽電池の発電
能力検出装置及び該装置を具備した太陽電池を用いる装
置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は、従来の太陽電池の発電能力検出
機能を備えた装置の回路構成を示す図である。
【0003】図8において、51は複数の太陽セルが直
列に接続されて成る太陽電池、52は前記太陽電池51
にて発電されたエネルギーを蓄えるリチウムイオン等の
二次電池、53は前記太陽電池51にて発電されたエネ
ルギーが前記二次電池52に過充電しないように保護す
る為の過充電防止回路、54は前記太陽電池51へ電流
が逆流するのを防止する逆流防止素子であるところのダ
イオード、55,56は同じく逆流防止素子であるとこ
ろのダイオードである。
【0004】57は増幅器57a及びA/Dコンバータ
57b等から成る電圧検出回路であり、前記二次電池5
2の充電ループ内に配置された抵抗58に流れる電流を
検出し、これを電圧に変換して出力する働きを持つ。5
9は前記電圧検出回路57からの出力に応じて後述の表
示器60の表示制御を行うCPU、60は前記太陽電池
51の発電能力を表示する表示器であり、図9に示す様
に例えば4つのセグメントSEG1〜SEG4にて発電
能力を示すようになっている。
【0005】上記構成において、太陽電池51の発電能
力に相当する、二次電池52の充電ループ内に配置され
た抵抗58の両端電圧は、電圧検出回路57内の増幅器
57aによって増幅され、A/Dコンバータ57aによ
ってA/D変換され、CPU59へ出力される。CPU
59はこの電圧情報を受け取ると、これに応じて表示器
60を駆動制御する。これにより、使用者はこの時の太
陽電池51の発電能力を容易に知ることができる。図9
では、全てのセグメントSEG1〜SEG4が点灯して
おり、太陽電池51の発電能力が充分に高いことを示し
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
従来装置においては、上記の様に太陽電池51にて発電
されたエネルギーを二次電池52に充電する為の充電ル
ープ内に抵抗58を入れ、該抵抗58の両端に発生する
電圧を電圧検出回路57内のオペアンプ等の増幅器57
aによって一旦に増幅するような構成にしているため、
該増幅器57aを動作させるために数mA程度の電流を
消費してしまう。
【0007】二次電池52に電力がある程度以上蓄積さ
れていない場合には、太陽電池51のみから電源が供給
されて電圧検出回路57は作動することになるが、この
際太陽電池51の発電能力が上記の増幅器57aの消費
電流以下の低発電能力であった場合、抵抗58の両端の
電圧検出及びその検出電圧レベルに応じた表示を行えな
くなるといった問題点があった。
【0008】また、上記の点に鑑み、図10に示す様
に、増幅器57aを使用しないでA/Dコンバータ57
bのみで抵抗58の両端電圧を検出することも考えられ
るが、このように構成した場合、微小な充電電流しか抵
抗58には流れていない為、上記増幅器57aの増幅分
の電圧と同等の電圧が発生するように該抵抗58の抵抗
値を大きくする必要がある。つまり、増幅器57aにて
増幅する場合の「抵抗値×増幅倍率」倍に抵抗58の抵
抗値を設定する必要がある。従って、発電されたエネル
ギーを二次電池52に充電する為の充電ループ内に大き
な値を持つ抵抗を使用することになり、充電電流が多い
場合に充電効率が悪くなってしまう。
【0009】(発明の目的)本発明の第1の目的は、発
電能力検出時の消費電流を低くし、発電能力が低くても
その検出を行うことのできる太陽電池の発電能力検出装
置及び太陽電池を用いる装置を提供することである。
【0010】本発明の第2の目的は、低発電能力から高
発電能力まで正確にその検出を行うことのできる太陽電
池の発電能力検出装置及び太陽電池を用いる装置を提供
することである。
【0011】本発明の第3の目的は、発電検出能力の誤
検出を防止することのできる太陽電池の発電能力検出装
置及び太陽電池を用いる装置を提供することである。
【0012】本発明の第4の目的は、その時々の発電能
力を容易に使用者に知らせることのできる太陽電池の発
電能力検出装置及び太陽電池を用いる装置を提供するこ
とである。
【0013】本発明の第5の目的は、発電検出能力をよ
り正確に検出することのできる太陽電池の発電能力検出
装置及び太陽電池を用いる装置を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、請求項1又は8記載の本発明は、発電能力検
出手段内に、太陽電池の負荷電流を順次異なる値に切換
える切換手段と、該切換手段により切換えられた負荷電
流時における太陽電池の電圧状態を検出する電圧検出手
段と、該電圧検出手段からの信号に基づいて発電能力を
判定する判定手段とを設け、例えば太陽電池に並列に接
続された抵抗を順次選択することで負荷電流を切換え、
その際の太陽電池の電圧状態を検出し、この検出結果に
基づいて発電能力を判定するようにしている。
【0015】また、上記第2の目的を達成するために、
請求項3又は8記載の本発明は、順次負荷電流を切換え
る際に、負荷電流の小さい方から切換える切換手段を設
けている。
【0016】また、上記第3の目的を達成するために、
請求項4又は8記載の本発明は、負荷電流を流した時の
太陽電池の電圧を所定の基準電圧と比較して検出する電
圧検出手段を設け、該電圧検出手段内の所定の基準電圧
を、発電能力検出手段の最低駆動電圧よりも高い値に設
定するようにしている。
【0017】また、上記第4の目的を達成するために、
請求項6又は8記載の本発明は、発電能力検出手段にて
得られた検出結果を表示する表示手段を設け、その時の
太陽電池の発電量を表示するようにしている。
【0018】また、上記第5の目的を達成するために、
請求項7又は8記載の本発明は、太陽電池で発電された
エネルギーを蓄積する二次電池と、該二次電池への充電
路内に配置され、発電能力検出手段を作動させる際に
は、前記充電路を断つ状態に変化するスイッチ手段とを
設け、発電能力検出手段の作動時には、太陽電池の発電
エネルギーを二次電池へ供給しないようにしている。
【0019】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細
に説明する。
【0020】図1は本発明の第1の実施例における太陽
電池の発電能力検出装置の構成を示す回路図であり、カ
メラに適用した例を示している。
【0021】図1において、1は複数の太陽セルが直列
に接続されて成る太陽電池、2は前記太陽電池1にて発
電されたエネルギーを蓄える二次電池、3は前記太陽電
池51にて発電されたエネルギーが前記二次電池52に
過充電しないように保護する為の過充電防止回路、4は
前記過充電防止回路3から前記太陽電池1へ電流が逆流
するのを防止する逆流防止素子であるところのダイオー
ド、5は前記二次電池2から前記過充電防止回路3へ電
流が逆流するのを防止する逆流防止素子であるところの
ダイオード、6は後述のコンデンサ等から前記二次電池
2へ電流が逆流するのを防止する逆流防止素子であると
ころのダイオードである。
【0022】7,8,9,10は前記太陽電池1の発電
能力を検出する際に使用されるスイッチングトランジス
タであり、後述のCPUによって前記太陽電池1の発電
能力検出時に順次、つまりスイッチングトランジスタ7
→8→9→10の順でONされる。11,12,13,
14は前記スイッチングトランジスタ7,8,9,10
がONされた際に太陽電池1に接続される負荷電流切換
え用の抵抗であり、それぞれの抵抗値をR11〜R14とす
ると「R11<R12<R13<R14」の関係にある。15は
前記太陽電池1と前記二次電池の何れかの出力を後述の
CPUへ一定の電源として供給する為の例えばCMOS
構成のレギュレータである。16は電源安定化の為のコ
デンサ、17は後述のCPU及び表示器の電源安定化の
為のコンデンサであり、これらはダイオード5と6の向
きからわかるように、前記太陽電池1と二次電池2の何
れか高い方より電源が供給される。18,19,20,
21は前記スイッチングトランジスタ7,8,9,10
のベース電流制限用の抵抗である。
【0023】22は前記太陽電池1の電圧レベル状態を
後述のCPUに判定させるための信号を出力する電圧検
出回路(詳細は図2にて説明する)、23は前記電圧検
出回路23の出力に基づいて前記太陽電池1の電圧レベ
ル状態、つまり発電能力を判定し、後述の表示器の駆動
制御を行うCPUである。24は前記CPU23によっ
て判定された太陽電池1の発電レベル(発電能力)を表
示するLCD等の表示器(詳細は図3にて説明する)、
25は前記二次電池2を主電源として動作するカメラ制
御回路である。26は例えば使用者によって切換え可能
なスイッチであり、接片が接点b側に切換えられること
により(図1の状態)、前記太陽電池1にて発電された
エネルギーが前記二次電池2へ供給されて充電が行わ
れ、接片が接点a側に切換えられることにより、発電能
力検出手段(スイッチングトランジスタ7から抵抗14
まで、及び、抵抗18からCPU23までによって構成
される)の電源(コンデンサ16,17)に前記太陽電
池1及び前記二次電池2が接続される状態となる。
【0024】図2は上記電圧検出回路22の具体的な構
成例を示す回路図である。
【0025】同2において、22aは例えばCMOS構
成のコンパレータである。22b,22cは基準電圧V
REF を生成する定電流源及び抵抗であり、この基準電圧
REF は前記コンパレータ22aの反転入力端子に印加
される。22d,22eは順次ONされる上記スイッチ
ングトランジスタ7〜10に対応する負荷抵抗(11〜
14)が接続された際の太陽電池1の電圧を分圧する抵
抗であり、この分圧電圧VS は前記コンパレータ22a
の非反転入力端子に印加される。
【0026】上記の構成において、コンパレータ22a
は、定電流源22bと抵抗22cによって生成される基
準電圧VREF と抵抗22dと22eによって分圧される
太陽電池1の分圧電圧VS を比較し、分圧電圧VS が所
定の基準電圧VREF よりも低くなることによりローレベ
ルの信号を前記CPU23へ出力することになる。
【0027】図3は上記表示器24の構成を示す図であ
る。
【0028】この表示器24は4つのセグメントSEG
1〜SEG4から成り、これらセグメントSEG1〜S
EG4は上記スイッチングトランジスタ7〜10のON
に対応している。更に詳述すると、スイッチングトラン
ジスタ7のON時に、前記電圧検出回路22(コンパレ
ータ22a)よりハイレベルの信号がCPU23に入力
されると、CPU23によってセグメントSEG1が点
灯され、次いでスイッチングトランジスタ8のON時
に、前記電圧検出回路22よりハイレベルの信号がCP
U23に入力されると、CPU23によってセグメント
SEG2が点灯され、スイッチングトランジスタ8のO
N時に、前記電圧検出回路22よりハイレベルの信号が
CPU23に入力されると、CPU23によってセグメ
ントSEG3が点灯され、スイッチングトランジスタ1
0のON時に、前記電圧検出回路22よりハイレベルの
信号がCPU23に入力されると、CPU23によって
セグメントSEG4が点灯される。
【0029】また、例えばスイッチングトランジスタ8
のON時には前記電圧検出回路22よりハイレベルの信
号がCPU23に入力されたが、スイッチングトランジ
スタ9のON時には前記電圧検出回路22よりローレベ
ルの信号がCPU23に入力された場合には、CPU2
3によってセグメントSEG1,2が点灯され、セグメ
ントSEG3,4は消灯状態となる。同様に、スイッチ
ングトランジスタ9のON時には前記電圧検出回路22
よりハイレベルの信号がCPU23に入力されたが、ス
イッチングトランジスタ10のON時には前記電圧検出
回路22よりローレベルの信号がCPU23に入力され
た場合には、CPU23によって図3に示す様にセグメ
ントSEG1〜3が点灯され、セグメントSEG4は消
灯状態となる。
【0030】以上のような表示が表示器24によって行
われる為、使用者はその時々の太陽電池1の発電状態、
つまり発電能力を知ることができる。
【0031】以上のような構成において、通常はスイッ
チ26は図1に示すように接点b側を接続した状態、つ
まり充電ループが形成された状態になっている。従っ
て、この状態時には、太陽電池1に光が入射することに
より発生するエネルギーはダイオード4,5及び該スイ
ッチ26を通って二次電池2へ供給され、二次電池2が
充電される。そして、この二次電池2に所定のエネルギ
ー量(二次電池容量分)が蓄えられると、該二次電池2
への過充電を防ぐために過充電防止回路3が作動(放電
ループを形成する)し、以後太陽電池1で発電されたエ
ネルギーは二次電池2の充電電圧が所定の電圧まで低下
するまでは供給されないようになる。この様にして充電
された二次電池2は、カメラ制御回路25の主電源とし
て用いられる。
【0032】次に、使用者によって太陽電池1の発電能
力を知るためにスイッチ26が接点a側に切換えられた
際の、CPU23での動作について説明する。
【0033】スイッチ26が接点a側に切換えられる
と、太陽電池1側と二次電池2の電圧の高い方がCPU
23に電源として供給される。ここからフローチャート
順にステップ101を介してステップ102に進む。こ
こで、先ずCPU23が立上がり、ここで一定時間T1
待機した後にステップ103へ進み、スイッチングトラ
ンジスタ(Tr)7を所定時間ON状態にする。これに
より、抵抗11へ太陽電池1にて生成される電流が流
れ、この抵抗11の両端に発生する電圧が電圧検出回路
22によって前述した様にして検出され、該電圧検出回
路22からハイレベル又はローレベルの信号が出力され
る。CPU23は次のステップ104においてこの電圧
検出結果を判別し、もしローレベルの信号が入力されて
いればここで太陽電池1の発電能力がレベル1に達して
いないと判別し、再度初期ステップ101,102から
スタートする。レベル1の発電能力というのは、下記に
設定される値となる。
【0034】レベル1発電電流(A)=電圧検出手段基
準電圧(V)/抵抗11(Ω) ここでCPU23は表示器24の各セグメントSEG1
〜4の何れをも消灯した状態とする。これにより、使用
者は現在太陽電池1ではレベル1以下の発電能力である
ことを知ることができる。これは、全く発電されていな
い状態を含む。
【0035】また、上記ステップ104において、電圧
検出回路22よりハイレベルの信号が入力されていた場
合(電圧検出がOK時)には、ステップ104からステ
ップ105へ移行し、レベル1という設定を保持する一
定時間T1 待機した後にステップ106へ進み、次の負
荷電流に切換えるためにスイッチングトランジスタ8を
所定時間ON状態にする。これにより、今度は抵抗12
が負荷として接続され、この抵抗12の両端に発生する
電圧が電圧検出回路22によって検出され、前述と同
様、該電圧検出回路22からハイレベル又はローレベル
の信号が出力される。CPU23は次のステップ108
においてこの電圧検出結果を判別し、もしローレベルの
信号が入力されていれば前述と同様にステップ118へ
移行し、ここでセグメントSEG2を点灯させる程の太
陽電池1の発電能力が無い状態であると判定してステッ
プ119へ進み、表示器24のセグメントSEG1のみ
を点灯状態とする。
【0036】また、上記ステップ108において、電圧
検出回路22よりハイレベルの信号が入力されていた場
合(電圧検出がOK時)には、ステップ108からステ
ップ109へ移行し、レベル2という設定を保持する。
次にステップ110で一定時間T1 待機した後にステッ
プ111へ進み、次の負荷電流に切換えるためにスイッ
チングトランジスタ9を所定時間ON状態にする。これ
により、今度は抵抗13が負荷として接続され、この抵
抗13の両端に発生する電圧が電圧検出回路22によっ
て検出され、前述と同様、該電圧検出回路22からハイ
レベル又はローレベルの信号が出力される。CPU23
は次のステップ112においてこの電圧検出結果を判別
し、もしローレベルの信号が入力されていれば前述と同
様にステップ118へ移行し、ここでセグメントSEG
3を点灯させる程の太陽電池1の発電能力が無い状態で
あると判定してステップ119へ進み、表示器24のセ
グメントSEG1とSEG2のみを点灯状態とする。
【0037】また、上記ステップ112において、電圧
検出回路22よりハイレベルの信号が入力されていた場
合(電圧検出がOK時)には、ステップ112からステ
ップ113へ移行し、レベル3という設定を保持する。
次にステップ114で一定時間T1 待機した後にステッ
プ113へ進み、次の負荷電流に切換えるためにスイッ
チングトランジスタ10を所定時間ON状態にする。こ
れにより、今度は抵抗14が負荷として接続され、この
抵抗14の両端に発生する電圧が電圧検出回路22によ
って検出され、前述と同様、該電圧検出回路22からハ
イレベル又はローレベルの信号が出力される。CPU2
3は次のステップ116においてこの電圧検出結果を判
別し、もしローレベルの信号が入力されていれば前述と
同様にステップ118へ移行し、ここでセグメントSE
G4を点灯させる程の太陽電池1の発電能力が無い状態
であると判定してステップ119へ進み、表示器24の
セグメントSEG1とSEG2とSEG3を点灯状態と
する。
【0038】この時のタイミングチャートを示したのが
図5であり、又この時の表示器24での表示形態を示し
たのが図3である。また、図5に示す様に、CPU23
の電源電圧(4V)は、負荷抵抗が接続される間若干低
下することになる。
【0039】また、上記ステップ116において、電圧
検出回路22よりハイレベルの信号が入力されていた場
合(電圧検出がOK時)にも、ステップ116からステ
ップ117へ移行し、この際は太陽電池1の発電能力は
非常に高い状態であると判定してステップ119へ進
み、表示器24のセグメントSEG1〜SEG4の全て
を点灯状態とする。
【0040】以上の動作はスイッチ26が接点a側に切
換えられており、電源が供給されている間、繰り返し行
われる。
【0041】ここで、上記の様にスイッチングトランジ
スタ7,8,9,10を順次ONさせていく際、それぞ
れの間に一定時間T1 の待機時間を設けているが、これ
はコンデンサ16,17の容量をできるだけ小容量にし
たい為である。言い換えれば、太陽電池1と二次電池2
の電圧の高い方を実際の回路電源としているが、二次電
池2に全く電力が無かった場合に、太陽電池1のみでも
発電レベルを検出しようとした時に、もしコンデンサが
内と、発電電流が負荷電流よりも小さい場合に、順次ト
ランジスタをセレクトしていく途中でいきなりCPU2
3を駆動する電源が供給されなくなる。こうなると、フ
ローチャート順にステップを続けていけなくなり、CP
U23にリセットがかかったり、ラッチアップを起し、
表示ができなくなる。これを防止するために、コンデン
サ16,17に電圧をバックアップしておく必要があ
る。このコンデンサは各スイッチングトランジスタ7,
8,9,10のセレクト時間内に、CPU23の最低駆
動電圧以下にならないようにしなければいけない為に、
コンデンサにT1 時間分だけ充電できるように設定して
いる。特に、コンデンサ16,17の容量をスペース効
率などを考えてなるべく小さいな容量に設定したい時
に、T1 時間分の充電時間が必要となってくる。
【0042】なお、電圧検出回路22内のコンパレータ
22aの基準電圧VREF は、CPU23の最低駆動電圧
(図5参照)よりも高い値に設定し、誤動作や誤検出、
又CPU23のリセットがかかりにくい様にする必要が
有ることは言うまでもないであろう。
【0043】(第2の実施例)図6及び図7は本発明の
第2の実施例における太陽電池を用いた電源装置に係る
図であり、図6は発電能力検出時の動作を示すフローチ
ャート、図7はその際のタイミングチャートである。な
お、該装置の回路構成は図1と同様であるものでここで
は省略する。但し、CPU23等の電源となるコンデン
サ16,17の容量が大容量となっている。
【0044】CPU23は、使用者によって太陽電池1
の発電能力を知るためにスイッチ26が接点a側に切換
えられると、太陽電池1側と二次電池2の電圧の高い方
が電源としてCPU23に供給される。ここから図6の
フローチャート順にステップ201を介してステップ2
02へ進み、ここで一定時間T2 (例えば第1の実施例
における一定時間T1 の4倍の長さ)待機した後にステ
ップ203へ進み、スイッチングトランジスタ7を所定
時間ON状態にする。これにより、第1の実施例と同
様、抵抗11へ太陽電池1にて生成される電流が流れ、
この抵抗11の両端に発生する電圧が電圧検出回路22
によって検出され、該電圧検出回路22からハイレベル
又はローレベルの信号が出力される。CPU23は次の
ステップ204においてこの電圧検出結果を判別し、も
しローレベルの信号が入力されていればここで太陽電池
1の発電能力がレベル1に達していないと判別し、再度
初期ステップ201,202からスタートする。レベル
1の発電能力というのは、下記に設定される値となる。
【0045】レベル1発電電流(A)=電圧検出手段基
準電圧(V)/抵抗11(Ω) ここでCPU23は表示器24の各セグメントSEG1
〜4の何れをも消灯した状態とする。
【0046】また、上記ステップ204において、電圧
検出回路22よりハイレベルの信号が入力されていた場
合には、ステップ204からステップ205へ移行し、
レベル1という設定を保持する。次にステップ206で
直ちに次の負荷電流に切換えるためにスイッチングトラ
ンジスタ8を所定時間ON状態にする。これにより、今
度は抵抗12が負荷として接続され、この抵抗12の両
端に発生する電圧が電圧検出回路22によって検出さ
れ、前述と同様、該電圧検出回路22からハイレベル又
はローレベルの信号が出力される。CPU23は次のス
テップ207においてこの電圧検出結果を判別し、もし
ローレベルの信号が入力されていれば前述と同様にステ
ップ215へ移行し、ここでセグメントSEG2を点灯
させる程の太陽電池1の発電能力が無い状態であると判
定してステップ216へ進み、表示器24のセグメント
SEG1のみを点灯状態とする。
【0047】また、上記ステップ207において、電圧
検出回路22よりハイレベルの信号が入力されていた場
合には、ステップ207からステップ208へ移行し、
レベル2を設定保持する。次にステップ209で次の負
荷電流に切換えるためにスイッチングトランジスタ9を
所定時間ON状態にする。これにより、今度は抵抗13
が負荷として接続され、この抵抗13の両端に発生する
電圧が電圧検出回路22によって検出され、前述と同
様、該電圧検出回路22からハイレベル又はローレベル
の信号が出力される。CPU23は次のステップ210
においてこの電圧検出結果を判別し、もしローレベルの
信号が入力されていれば前述と同様にステップ215へ
移行し、ここでセグメントSEG3を点灯させる程の太
陽電池1の発電能力が無い状態であると判定してステッ
プ216へ進み、表示器24のセグメントSEG1とS
EG2のみを点灯状態とする。
【0048】また、上記ステップ210において、電圧
検出回路22よりハイレベルの信号が入力されていた場
合には、ステップ210からステップ211へ移行し、
レベル3を設定保持する。ステップ212で次の負荷電
流に切換えるためにスイッチングトランジスタ10を所
定時間ON状態にする。これにより、今度は抵抗14が
負荷として接続され、この抵抗14の両端に発生する電
圧が電圧検出回路22によって検出され、前述と同様、
該電圧検出回路22からハイレベル又はローレベルの信
号が出力される。CPU23は次のステップ213にお
いてこの電圧検出結果を判別し、もしローレベルの信号
が入力されていれば前述と同様にステップ215へ移行
し、ここでセグメントSEG4を点灯させる程の太陽電
池1の発電能力が無い状態であると判定してステップ2
13へ進み、表示器24のセグメントSEG1とSEG
2とSEG3を点灯状態とする。
【0049】これも第1の実施例と同様に、CPU23
の電源を太陽電池1と二次電池2の電圧の高い方を実際
の回路電源としているが、二次電池2に全く電力が無か
った場合のタイミングチャートを示したのが図7であ
る。また、この時の表示器24での表示は図3に示した
状態となる。又、図7に示す様に、CPU23の電源電
圧は、スイッチングトランジスタ7〜10のセレクト時
に、バックアップ用コンデンサ16,17の電荷が徐々
に低下することで低下する。これは、スイッチングトラ
ンジスタ7〜10をセレクトするのに必要な消費電流が
CPU23に流れるのと、太陽電池1がセレクトされて
いる途中に電圧が多少変動することによるものである。
上記の理由より、CPU23の最低駆動電圧以下にはな
らないように、上記コンデンサ16,17の容量が設定
されていることは言うまでもない。
【0050】また、上記ステップ213において、電圧
検出回路22よりハイレベルの信号が入力されていた場
合にも、ステップ213からステップ214へ移行し、
レベル4を設定保持する。ステップ215で太陽電池1
の発電能力は非常に高い状態であると判定してステップ
216へ進み、表示器24のセグメントSEG1〜SE
G4の全てを点灯状態とする。
【0051】以上の動作はスイッチ26が接点a側に切
換えられており、電源が供給されている間、繰り返し行
われる。
【0052】前述した第1の実施例では、負荷電流の切
換え毎にコンデンサ16,17への充電安定時間(T
1 )を設けていたが、この第2の実施例においては、最
初にT 2 時間待ち、この間で負荷電流切換え毎のCPU
23の消費電流をバックアップするようにしている。こ
れにより、第1の実施例と同様に、CPU23のリセッ
ト防止を行っている。
【0053】以上の各実施例によれば、太陽電池1に並
列に複数の負荷抵抗11〜14を配置し、スイッチング
トランジスタ7〜10を順次ONして負荷電流を切換
え、この際の太陽電池1の電圧を電圧検出回路22によ
って検出して太陽電池1の発電能力(発電レベル)を検
出するようにしている為、この動作時の消費電流を抑え
ることができ、低発電能力も検出可能となる。また、上
記の様に抵抗11〜14を、従来のように二次電池2へ
の充電ループ内に配置していないため、太陽電池1の発
電エネルギーを効率的に二次電池2に蓄積することがで
きる。
【0054】また、上記の様にスイッチングトランジス
タ7から順にONさせる、つまり負荷電流の小さい方か
ら順番に切換えていくようにしている為、低発電能力か
ら高発電能力までの検出及びその表示を正確に行うこと
ができる。例えば、先ず発電能力がレベル1程度の時、
コンデンサ16,17にエネルギーが充分に蓄積される
のに時間がかかる。この時、二次電池2に全く電荷が無
く、負荷電流の大きい方からセレクトしようとすると、
コンデンサ16,17のバックアップ電荷だけでは急に
CPU23の電源が無くなる可能性が有る。こうなると
リセットがかかり、実際の太陽電池発電能力がレベル1
に有るにもかかわらず、表示が出来なくなる可能性があ
る為である。
【0055】また、電圧検出回路22内のコンパレータ
22aの基準電圧VREF をCPU23の最低駆動電圧よ
りも高い値に設定している為、CPU23の誤動作や誤
検出を防止することができる。
【0056】また、表示器24によってその時々の検出
された発電能力結果(発電量)をセグメントSEG1〜
4の点灯,非点灯によって表示するようにしているた
め、容易にその時の太陽電池1の発電量を使用者に知ら
せることができる。し、表示させることが可能となる効
果がある。
【0057】さらに、スイッチ26を設け、太陽電池1
の発電能力検出時には、充電ループを断つように構成し
ているため、より正確に発電能力の検出を行うことが可
能となる。
【0058】更に、CPU23等より成る発電能力検出
手段への電源供給を行うためのコンデンサ16,17を
設けると共に、これらは太陽電池1と二次電池2の何れ
か電圧の高い方より電源を受ける様に構成されているた
め、二次電池2に全く電力が無くとも、太陽電池1のみ
でも発電レベルを検出することが可能となる。
【0059】(発明と実施例の対応)本実施例におい
て、スイッチングトランジスタ7から抵抗14まで、及
び、抵抗18からCPU23までが本発明の発電能力検
出手段に相当し、スイッチングトランジスタ7から抵抗
14まで、及びCPU23が本発明の切換手段に相当
し、電圧検出回路22が本発明の電圧検出手段に相当
し、CPU23が本発明の判定手段に相当し、表示器2
4が本発明の表示手段に相当し、スイッチ26が本発明
のスイッチ手段に総とする。
【0060】以上が実施例の各構成と本発明の各構成の
対応関係であるが、本発明は、これら実施例の構成に限
定されるものではなく、請求項で示した機能が達成でき
る構成であればどのようなものであってもよいことは言
うまでもない。
【0061】(変形例)本実施例では、カメラに適用し
た場合を述べているが、これは一眼レフカメラ,レンズ
シャッタカメラ,ビデオカメラ等、何れのカメラに適用
することが可能である。更には、その他の光学機器、そ
の他の装置にも適用することができるものである。
【0062】また、本発明は、太陽電池以外の電源であ
っても適用できるものである。
【0063】また、表示器24は4つのセンメントSE
G1〜4によって発電能力表示を行うようにしている
が、勿論これ以上であってもよいし、この表示形態に限
るものではないことは言うまでもない。
【0064】更に、本発明は、以上の各実施例、又はそ
れらの技術を適当に組み合わせた構成にしてもよい。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1又は8記
載の本発明によれば、発電能力検出手段内に、太陽電池
の負荷電流を順次異なる値に切換える切換手段と、該切
換手段により切換えられた負荷電流時における太陽電池
の電圧状態を検出する電圧検出手段と、該電圧検出手段
からの信号に基づいて発電能力を判定する判定手段とを
設け、例えば太陽電池に並列に接続された抵抗を順次選
択することで負荷電流を切換え、その際の太陽電池の電
圧状態を検出し、この検出結果に基づいて発電能力を判
定するようにしている。
【0066】よって、発電能力検出時の消費電流を低く
し、発電能力が低くてもその検出を行うことができる。
【0067】また、請求項3又は8記載の本発明によれ
ば、順次負荷電流を切換える際に、負荷電流の小さい方
から切換える切換手段を設けている。
【0068】よって、低発電能力から高発電能力まで正
確にその検出を行うことが可能となる。
【0069】また、請求項4又は8記載の本発明によれ
ば、負荷電流を流した時の太陽電池の電圧を所定の基準
電圧と比較して検出する電圧検出手段を設け、電圧検出
手段内の所定の基準電圧を、発電能力検出手段の最低駆
動電圧よりも高い値に設定するようにしている。
【0070】よって、発電検出能力の誤検出を防止する
ことができる。
【0071】また、請求項6又は8記載の本発明によれ
ば、発電能力検出手段にて得られた検出結果を表示する
表示手段を設け、その時の太陽電池の発電量を表示する
ようにしている。
【0072】よって、その時々の発電能力を容易に使用
者に知らせることが可能となる。
【0073】また、請求項7又は8記載の本発明によれ
ば、太陽電池で発電されたエネルギーを蓄積する二次電
池と、該二次電池への充電路内に配置され、発電能力検
出手段を作動させる際には、前記充電路を断つ状態に変
化するスイッチ手段とを設け、発電能力検出手段の作動
時には、前記太陽電池の発電エネルギーを二次電池へ供
給しないようにしている。
【0074】よって、発電検出能力をより正確に検出す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における太陽電池を用い
た電源装置の構成を示す回路図である。
【図2】図1の電圧検出回路の具体的な構成例を示す回
路図である。
【図3】図1の表示器の構成を示す図である。
【図4】本発明の第1の実施例における太陽電池の発電
能力検出時の動作を示すフローチャートである。
【図5】図4の動作説明を助けるためのタイミングチャ
ートである。
【図6】本発明の第2の実施例における太陽電池の発電
能力検出時の動作を示すフローチャートである。
【図7】図6の動作説明を助けるためのタイミングチャ
ートである。
【図8】従来の太陽電池を用いた電源装置の構成の一例
を示す回路図である。
【図9】図8の表示器の構成を示す図である。
【図10】従来の太陽電池を用いた電源装置の他の構成
例を示す回路図である。
【符号の説明】
1 太陽電池 2 二次電池 4〜6 ダイオード 7〜10 スイッチングトランジスタ 11〜14 抵抗 16,17 コンデンサ 22 電圧検出回路 23 CPU 24 表示器 26 スイッチ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 太陽電池と、該太陽電池の発電能力を検
    出する発電能力検出手段とを備えた太陽電池の発電能力
    検出装置において、前記発電能力検出手段は、前記太陽
    電池の負荷電流を順次異なる値に切換える切換手段と、
    該切換手段により切換えられた負荷電流時における前記
    太陽電池の電圧状態を検出する電圧検出手段と、該電圧
    検出手段からの信号に基づいて発電能力を判定する判定
    手段とを具備していることを特徴とする太陽電池の発電
    能力検出装置。
  2. 【請求項2】 前記切換手段は、前記太陽電池に並列に
    接続された、異なる抵抗値を持つ抵抗を順次選択するこ
    とにより、負荷電流を切換える手段であることを特徴と
    する請求項1記載の太陽電池の発電能力検出装置。
  3. 【請求項3】 前記切換手段は、順次負荷電流を切換え
    る際に、負荷電流の小さい方から切換える手段であるこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の太陽電池の発電能
    力検出装置。
  4. 【請求項4】 前記電圧検出手段は、切換手段により切
    換えられた負荷電流時における太陽電池の電圧と所定の
    基準電圧とを比較する手段であることを特徴とする請求
    項1,2又は3記載の太陽電池の発電能力検出装置。
  5. 【請求項5】 前記所定の基準電圧は、前記発電能力検
    出手段の最低駆動電圧よりも高い値であることを特徴と
    する請求項4記載の太陽電池の発電能力検出装置。
  6. 【請求項6】 前記発電能力検出手段にて得られた検出
    結果を表示する表示手段を設けたことを特徴とする請求
    項1,2,3,4又は5記載の太陽電池の発電能力検出
    装置。
  7. 【請求項7】 前記太陽電池で発電されたエネルギーを
    蓄積する二次電池と、該二次電池への充電路内に配置さ
    れ、前記発電能力検出手段を作動させる際には、前記充
    電路を断つ状態に変化するスイッチ手段とを設けたこと
    を特徴とする請求項1,2,3,4,5又は6記載の太
    陽電池の発電能力検出装置。
  8. 【請求項8】 請求項1,2,3,4,5,6又は7記
    載の太陽電池の発電能力検出装置を備えた太陽電池を用
    いる装置。
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