JPH10198468A - バッテリ制御装置、情報処理システム及びバッテリ制御方法 - Google Patents

バッテリ制御装置、情報処理システム及びバッテリ制御方法

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JPH10198468A
JPH10198468A JP9013275A JP1327597A JPH10198468A JP H10198468 A JPH10198468 A JP H10198468A JP 9013275 A JP9013275 A JP 9013275A JP 1327597 A JP1327597 A JP 1327597A JP H10198468 A JPH10198468 A JP H10198468A
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JP
Japan
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battery
personal computer
remaining amount
level
remaining
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Pending
Application number
JP9013275A
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English (en)
Inventor
Michihira Murayama
道平 村山
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 バッテリ駆動可能なパーソナル・コンピュー
タに拡張ボックスを接続した場合であっても、パーソナ
ル・コンピュータの内蔵バッテリの駆動時間を十分確保
することができるバッテリ制御装置を提供する。 【解決手段】 パソコン本体10を拡張ボックス20に
接続した場合には、本体10を駆動するためのバッテリ
を拡張ボックス20側に切り替えることで、本体10側
のバッテリ15の消費を抑える。また、拡張ボックス2
0側のバッテリ21に余裕がある場合には、そのバッテ
リ21からシステムの駆動電流だけではなく、本体10
の内蔵バッテリ15への駆動中の充電を行うほか、拡張
ボックス20側のバッテリ21が消耗してきた場合に
は、拡張ボックス20側のデバイス22〜24を順に電
気的に切断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ノート型パソコン
等に拡張ボックスを接続した場合に内蔵バッテリの電源
供給状態を制御するバッテリ制御装置、このバッテリ制
御装置を備えた情報処理システム、及び情報処理システ
ムに対して実行されるバッテリ制御方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、バッテリ駆動可能なパーソナル・
コンピュータで、ドッキング・ステーション(拡張ボッ
クス)に接続を行った場合に、ドッキング・ステーショ
ンを駆動するための電源は、パーソナル・コンピュータ
本体から供給を行うようになっている。昨今、ノート型
のパーソナル・コンピュータにおいては、計量化、小型
化が進みバッテリ駆動時間の延長化が求められているな
か、このような電源供給方式ではバッテリの駆動時間が
短くなる一方である。
【0003】また、近年では各デバイス等も軽量で消費
電力が少ないものが多くなったことで、従来の様に拡張
ボックスは、屋内据え置きとして専用に使用して外へ持
ち歩かないということもなくなり、ドッキングしたまま
持ち歩くことが可能になってきており、益々これではパ
ーソナル・コンピュータのバッテリ駆動時間の延長とい
う観点から問題である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来で
は、バッテリ駆動可能なパーソナル・コンピュータで、
拡張ボックスに接続を行った場合に、パーソナル・コン
ピュータの内蔵バッテリの駆動時間が短くなるという問
題があった。
【0005】すなわち、ノート型パソコン等を拡張ボッ
クスに接続して使用している間に、拡張ボックスに接続
したことで大量の電力を消耗してしまい、いざパーソナ
ル・コンピュータ本体を拡張ボックスから外して使用す
る際に、駆動することができないという恐れがあった。
【0006】本発明は上記従来の問題点に鑑み、バッテ
リ駆動可能なパーソナル・コンピュータに拡張ボックス
を接続した場合であっても、パーソナル・コンピュータ
の内蔵バッテリの駆動時間を十分確保することができる
バッテリ制御装置を提供することを目的とする。さら
に、このバッテリ制御装置を備えた情報処理システム及
びバッテリ制御方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に第1の発明は、第1のバッテリで駆動可能なパーソナ
ル・コンピュータと、該パーソナル・コンピュータに接
続され第2のバッテリで駆動するドッキング・ステーシ
ョンとを有する情報処理システムに備えられ、前記第1
及び第2のバッテリの電源供給状態を制御するバッテリ
制御装置であって、前記ドッキング・ステーションに内
蔵された前記第2のバッテリのバッテリ残量を検出する
バッテリ残量検出手段を備え、前記パーソナル・コンピ
ュータと前記ドッキング・ステーションとを接続した場
合に、前記バッテリ残量検出手段の検出動作によって第
2のバッテリのバッテリ残量が所定レベル以上であると
判明したときは、該第2のバッテリにより前記情報処理
システム全体の動作電源を形成するものである。
【0008】第2の発明は、上記第1の発明において、
前記バッテリ残量検出手段は、前記第2のバッテリのバ
ッテリ残量と共に、前記パーソナル・コンピュータに内
蔵された前記第1のバッテリのバッテリ残量をも検出す
る構成にし、前記第2のバッテリのバッテリ残量が前記
第1のバッテリのバッテリ残量よりも大きいときには、
前記第2のバッテリにより前記第1のバッテリを充電す
るようにしたものである。
【0009】第3の発明は、上記第1の発明において、
前記第2のバッテリのバッテリ残量が所定レベルよりも
減少したときは、その減少値に応じて前記ドッキング・
ステーション側の各デバイスへの電源供給を順に切断す
るようにしたものである。
【0010】第4の発明は、第1のバッテリで駆動可能
なパーソナル・コンピュータと、該パーソナル・コンピ
ュータに接続され第2のバッテリで駆動するドッキング
・ステーションとを有する情報処理システムにおいて、
前記ドッキング・ステーションに内蔵された前記第2の
バッテリのバッテリ残量を検出するバッテリ残量検出手
段と、前記パーソナル・コンピュータと前記ドッキング
・ステーションとを接続した場合に、前記バッテリ残量
検出手段の検出動作によって第2のバッテリのバッテリ
残量が所定レベル以上であると判明したときは、該第2
のバッテリにより前記情報処理システム全体の動作電源
を形成するバッテリ制御手段とを備えたものである。
【0011】第5の発明は、上記第4の発明において、
前記バッテリ残量検出手段は、前記第2のバッテリのバ
ッテリ残量と共に、前記パーソナル・コンピュータに内
蔵された前記第1のバッテリのバッテリ残量をも検出す
る構成にし、前記第2のバッテリのバッテリ残量が前記
第1のバッテリのバッテリ残量よりも大きいときには、
前記第2のバッテリにより前記第1のバッテリを充電す
るようにしたものである。
【0012】第6の発明は、上記第4の発明において、
前記第2のバッテリのバッテリ残量が所定レベルよりも
減少したときは、その減少値に応じて前記ドッキング・
ステーション側の各デバイスへの電源供給を順に切断す
るようにしたものである。
【0013】第7の発明は、第1のバッテリで駆動可能
なパーソナル・コンピュータと、該パーソナル・コンピ
ュータに接続され第2のバッテリで駆動するドッキング
・ステーションとを有する情報処理システムを用い、前
記ドッキング・ステーションに内蔵された前記第2のバ
ッテリのバッテリ残量を検出するバッテリ残量検出処理
と、前記パーソナル・コンピュータと前記ドッキング・
ステーションとを接続した場合に、前記バッテリ残量検
出手段の検出動作によって第2のバッテリのバッテリ残
量が所定レベル以上であると判明したときは、該第2の
バッテリにより前記情報処理システム全体の動作電源を
形成するバッテリ制御処理とを実行するようにしたもの
である。
【0014】第8の発明は、上記第7の発明において、
前記バッテリ残量検出処理は、前記第2のバッテリのバ
ッテリ残量と共に、前記パーソナル・コンピュータに内
蔵された前記第1のバッテリのバッテリ残量をも検出
し、前記第2のバッテリのバッテリ残量が前記第1のバ
ッテリのバッテリ残量よりも大きいときには、前記第2
のバッテリにより前記第1のバッテリを充電するように
したものである。
【0015】第9の発明は、上記第7の発明において、
前記第2のバッテリのバッテリ残量が所定レベルよりも
減少したときは、その減少値に応じて前記ドッキング・
ステーション側の各デバイスへの電源供給を順に切断す
るようにしたものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
【0017】図1は、本発明の第1実施形態に係るバッ
テリ制御装置を含むシステム構成を示すブロック図であ
る。
【0018】このシステムは、バッテリ駆動可能なノー
ト型パーソナル・コンピュータ(以下、パソコンとい
う)本体10と、拡張ボックス(ドッキング・ステーシ
ョン)20とをコネクタ30を介して接続することによ
り構成される。なお、パソコン本体10と拡張ボックス
20とを接続するためにコネクタ30を使用すること
で、パソコン10と拡張ボックス20を任意のタイミン
グで接続することができる。
【0019】パソコン本体10は、CPUやROM、R
AMを含みシステム全体を制御する制御部11と、各種
データを表示する液晶ディスプレイ等の表示部12と、
キーボード等の操作部13とを備え、これらがデータバ
ス、コントロールバス、及びアドレスバスからなるバス
ライン14に相互接続されている。また、これらの各構
成要素は、パソコン本体10に内蔵された内蔵バッテリ
15から電源供給を受けるようになっている。
【0020】さらに、パソコン本体10には、本実施形
態のバッテリ制御装置を構成するものとして、制御部1
1のほかにバッテリ残量検出部16が設けられている。
バッテリ残量検出部16は、パソコン本体10の内蔵バ
ッテリ15のバッテリ残量のほか、拡張ボックス20と
接続を行った場合には、信号線D3を通して該拡張ボッ
クス20側の内蔵バッテリ21のバッテリ残量も確認す
る。
【0021】また、パソコン本体10には、バッテリ切
替え部17が設けられている。このバッテリ切替え部1
7は、制御部11からの制御信号D1に応じて、該パソ
コン本体10内部に供給する電源を、パソコン本体10
の内蔵バッテリ15と拡張ボックス20の内蔵バッテリ
21のいずれか一方からの供給に切替える。拡張ボック
ス20の内蔵バッテリ21からパソコン本体10へのの
電源供給は、信号線D4を通して行われる。
【0022】一方、拡張ボックス20には、内蔵バッテ
リ21で駆動する各種デバイス22,23,24が設け
られ、これらデバイス22〜24は、バスライン25を
介して相互に接続されている。ここで、内蔵バッテリ2
1は、制御部11からの制御信号D2を受けて各デバイ
ス22〜24への電源供給をオン/オフする機構を備え
ている。
【0023】このように本実施形態のシステムでは、ノ
ート型パソコン10とそれにドッキングする拡張ボック
ス20にそれぞれ個々のバッテリ持ち、ドッキング時お
よび駆動中に定期的にそれぞれのバッテリ残量を確認す
る機構と、拡張ボックス20側のバッテリ21でパソコ
ン本体10の駆動を行うための機構とを使用すること
で、以下に説明する制御を行う。
【0024】本実施形態におけるバッテリ制御の特徴
は、拡張ボックス20側に内蔵されるバッテリ21をで
きるだけ有効に使用することで、パソコン本体10に内
蔵されているバッテリ15の消費を極力抑えるようにし
た点にある。
【0025】すなわち、パソコン本体10を拡張ボック
ス20に接続した場合には、本体10を駆動するための
バッテリを拡張ボックス20側に切り替えることで、本
体10側のバッテリ15の消費を抑える。また、拡張ボ
ックス20側のバッテリ21に余裕がある場合には、そ
のバッテリ21からシステムの駆動電流だけではなく、
本体10の内蔵バッテリ15への駆動中の充電を行うほ
か、拡張ボックス20側のバッテリ21が消耗してきた
場合には、拡張ボックス20側に内蔵(接続)されてい
るデバイス22〜24を順に電気的に切断する。
【0026】以下、パソコン本体10と拡張ボックス2
0を接続した場合に、システムがどのようにバッテリの
切り替え、内蔵デバイスの電源供給を切り替えていく
か、その制御の流れを図2のフローチャートを用いて説
明する。なお、図2にフローチャートに示す制御プログ
ラムは、制御部11のROMに格納されているものとす
る。
【0027】パソコン本体10と拡張ボックス20を接
続した場合にそれを検出した時点で、このフローチャー
トに示す制御プログラムが起動する。まず、ステップS
1において、制御部11は、バッテリ残量検出部16の
検出結果を取り込んで拡張ボックス20側に内蔵される
バッテリ21の残量を計算する。ここでは、拡張ボック
ス20に内蔵されるデバイス22〜24の消費電力を検
出し、拡張ボックス20側に内蔵されるバッテリ21だ
けで駆動可能なデバイスの判断も行う。
【0028】ステップS2では、ステップS1で計算さ
れたデータに基づいて、拡張ボックス20側に内蔵され
るバッテリ21単体でパソコン本体10の駆動をも賄え
るか否かを判断する。それが可能な場合には、ステップ
S3へ進み、制御信号D1をバッテリ切替え部17へ出
力し、パソコン本体10側の駆動電流を拡張ボックス2
0側のバッテリ21に切り替える。
【0029】さらに、ステップS4へ進み、拡張ボック
ス20のバッテリ21にパソコン本体10および拡張ボ
ックス20の両方の駆動を行っても、さらに電源残量に
余裕があるか否かを判断する。その結果、電源残量に余
裕がある場合には、さらに拡張ボックス20側のバッテ
リ21で、パソコン本体10側の内蔵バッテリ15の充
電も行う(ステップS5)。
【0030】一方、前記ステップS2において、拡張ボ
ックス20側に内蔵されるバッテリ21で、パソコン本
体10及び拡張ボックス20両方の駆動電流を賄うこと
ができない場合には、ステップS6へ進む。ステップS
6では、拡張ボックス20側のバッテリ21を用いてパ
ソコン本体10以外に、拡張ボックス20内のデバイス
22〜24のうちどこまで電源供給を行うことが可能か
を判断する。
【0031】拡張ボックス20内のデバイス22〜24
のうち一部のデバイスの電源供給を止めることによっ
て、拡張ボックス20側の電源供給とパソコン本体10
側の電源供給が可能な場合には、ステップS7へ進む。
ステップS7では、拡張ボックス20側のデバイス22
〜24のうち、供給可能なデバイス以外の電源供給を切
断する。
【0032】また、拡張ボックス20側のすべてのデバ
イス22〜24の電源供給をカットしても、拡張ボック
ス20側のバッテリ21では電源供給が行えない場合に
は、ステップS8へ進む。ステップS8では、拡張ボッ
クス20側のすべての電源供給を切断してしまう。
【0033】前記ステップS8において、拡張ボックス
20側に内蔵されるすべてのデバイス22〜24への電
源供給を切断してしまうことで、パソコン本体10と拡
張ボックス20をドッキングさせたことで、消費電流の
増加を抑えることができる。ドッキングされていること
でパソコン本体10に内蔵されているバッテリ15が消
耗することはない。
【0034】以上のように本実施形態によれば、パソコ
ン本体10および拡張ボックス20側の両方に内蔵バッ
テリを有するシステムにおいて、両者をドッキングした
ことで本体10側のバッテリ15の負荷が増加すること
はない。
【0035】上記第1実施形態では、単にドッキングし
たことでパソコン10側に内蔵されているバッテリ15
の消費電流の増加を防ぐだけであるが、以下に説明する
第2及び第3実施形態では、新たな処理を追加すること
で、さらに内容を拡張するようにしたものである。
【0036】次に、本発明の第2実施形態を説明する。
【0037】図3は、本発明の第2実施形態に係るバッ
テリ制御装置の動作を示すフローチャートであり、図2
と異なる部分のみか図示されている。
【0038】本実施形態のシステム構成は、図1に示す
構成において、制御部11のROMに格納される制御プ
ログラムが図3に示すものに変更されるだけである。
【0039】図3において、ドッキングした時点で、拡
張ボックス20側のバッテリ残量を確認し、パソコン本
体10以外には電源供給ができるものの、拡張ボックス
20側のデバイス全部には電源供給ができない場合、つ
まり前記図2のステップS6の処理が肯定(YES)側
に移行した場合には、ステップS11へ進む。
【0040】ステップS11では、表示部12にバッテ
リ残量が少ないことを伝達するメッセージを表示し、さ
らにステップS12において、パソコン本体10および
拡張ボックス20側すべてのデバイス名を表示する。そ
して、ステップS13で、ユーザに使用したいデバイス
を選択させる。
【0041】ステップS14では、ユーザが選択したデ
バイスでの消費電流を計算し、さらにステップS15に
おいて残バッテリ量で使用可能か否かを判断する。使用
不可であれば、ステップS13に戻って再度ユーザにデ
バイスの選択をさせる。そして、残バッテリ量で使用可
能となれば、図2の前記ステップS7以降へ進むことに
なる。
【0042】本実施形態では、ユーザに使用したいデバ
イスを選択させることができるので、より操作性が向上
する。
【0043】次に、本発明の第3実施形態を説明する。
【0044】図4は、本発明の第3実施形態に係るバッ
テリ制御装置の動作を示すフローチャートであり、図2
と異なる部分のみが図示されている。
【0045】本実施形態のシステム構成は、図1に示す
構成において、制御部11のROMに格納される制御プ
ログラムが図4に示すものに変更されるだけである。
【0046】図4において、拡張ボックス側のバッテリ
21を使用してパソコン本体10および拡張ボックス2
0側の電源供給を行っている場合であるが、拡張ボック
ス側のバッテリ21ではパソコン本体10のバッテリ1
5に充電できない場合、つまり、前記図2のステップS
4の処理が否定(NO)に移行した場合には、ステップ
S21へ進む。
【0047】ステップS21では、「バッテリ残量不
足」をメッセージ表示することで、ユーザに対し、拡張
ボックス20のバッテリ21ではパソコン本体10の内
蔵バッテリ15を充電する程、電源に残量が無いことを
通知する。さらに、ステップS22へ進み、現在のデバ
イスの使用状況を表示し、ユーザに使用しないデバイス
を選択させる(ステップS23)。
【0048】その後、ステップS24において、選択さ
れたデバイスに対する電源供給を止めることで、パソコ
ン本体10に内蔵されるバッテリ15への充電が行える
か否かを判断する。充電不可能であれば、ステップS2
3へ戻って再度ユーザにデバイスの選択をさせる。そし
て、充電可能であれば、ステップS25へ進み、制御部
11は、拡張ボックス20の内蔵バッテリ21へ制御信
号D2を出力し、選択されたデバイスへの電源供給を切
断し、前記ステップS5へ進んでパソコン本体10の内
蔵バッテリ15への充電を行うことになる。
【0049】本実施形態では、ユーザに使用しないデバ
イスを選択させることができるので、より操作性が向上
する。
【0050】なお、上記第2及び第3実施形態では、パ
ソコン本体10を拡張ボックス20にドッキングした場
合に質疑/応答形式で制御を行うものであったが、これ
らは事前に予測できる内容でもあるため、事前に同様の
内容を登録しておく等の応用も可能である。
【0051】
【発明の効果】以上詳述したように、第1の発明によれ
ば、パーソナル・コンピュータとドッキング・ステーシ
ョンとを接続した場合に、ドッキング・ステーションに
内蔵された第2のバッテリのバッテリ残量が所定レベル
以上であると判明したときは、該第2のバッテリにより
情報処理システム全体の動作電源を形成するようにした
ので、拡張ボックスを接続したことにより、パーソナル
・コンピュータに内蔵された第1のバッテリの駆動時間
が短くなるということを防ぐことができる。
【0052】第2の発明によれば、上記第1の発明にお
いて、第2のバッテリのバッテリ残量が第1のバッテリ
のバッテリ残量よりも大きいときには、第2のバッテリ
により第1のバッテリを充電するようにしたので、パー
ソナル・コンピュータに内蔵された第1のバッテリの駆
動時間を、より長く確保することが可能になる。
【0053】第3の発明によれば、上記第1の発明にお
いて、第2のバッテリのバッテリ残量が所定レベルより
も減少したときは、その減少値に応じてドッキング・ス
テーション側の各デバイスへの電源供給を順に切断する
ようにしたので、確実に第1のバッテリの駆動時間を確
保することができる。
【0054】第4の発明によれば、上記第1の発明と同
様の効果を奏する。
【0055】第5の発明によれば、上記第4の発明にお
いて、上記第2の発明と同様の効果を奏する。
【0056】第6の発明によれば、上記第4の発明にお
いて、上記第3の発明と同様の効果を奏する。
【0057】第7の発明によれば、上記第1の発明と同
様の効果を奏する。
【0058】第8の発明によれば、上記第7の発明にお
いて、上記第2の発明と同様の効果を奏する。
【0059】第9の発明によれば、上記第7の発明にお
いて、上記第3の発明と同様の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るバッテリ制御装置
を含むシステム構成を示すブロック図である。
【図2】第1実施形態の制御動作を示すフローチャート
である。
【図3】本発明の第2実施形態に係るバッテリ制御装置
の動作を示すフローチャートである。
【図4】本発明の第3実施形態に係るバッテリ制御装置
の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 パソコン本体 11 制御部 12 表示部 13 操作部 15 内蔵バッテリ 16 バッテリ残量検出部 17 バッテリ切替え部 20 拡張ボックス 21 拡張ボックス20側の内蔵バッテリ 30 コネクタ
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H02J 7/00 302 G06F 1/00 333C 341P

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のバッテリで駆動可能なパーソナル
    ・コンピュータと、該パーソナル・コンピュータに接続
    され第2のバッテリで駆動するドッキング・ステーショ
    ンとを有する情報処理システムに備えられ、前記第1及
    び第2のバッテリの電源供給状態を制御するバッテリ制
    御装置であって、 前記ドッキング・ステーションに内蔵された前記第2の
    バッテリのバッテリ残量を検出するバッテリ残量検出手
    段を備え、 前記パーソナル・コンピュータと前記ドッキング・ステ
    ーションとを接続した場合に、前記バッテリ残量検出手
    段の検出動作によって第2のバッテリのバッテリ残量が
    所定レベル以上であると判明したときは、該第2のバッ
    テリにより前記情報処理システム全体の動作電源を形成
    することを特徴とするバッテリ制御装置。
  2. 【請求項2】 前記バッテリ残量検出手段は、前記第2
    のバッテリのバッテリ残量と共に、前記パーソナル・コ
    ンピュータに内蔵された前記第1のバッテリのバッテリ
    残量をも検出する構成にし、 前記第2のバッテリのバッテリ残量が前記第1のバッテ
    リのバッテリ残量よりも大きいときには、前記第2のバ
    ッテリにより前記第1のバッテリを充電するようにした
    ことを特徴とする請求項1記載のバッテリ制御装置。
  3. 【請求項3】 前記第2のバッテリのバッテリ残量が所
    定レベルよりも減少したときは、その減少値に応じて前
    記ドッキング・ステーション側の各デバイスへの電源供
    給を順に切断するようにしたことを特徴とする請求項1
    記載のバッテリ制御装置。
  4. 【請求項4】 第1のバッテリで駆動可能なパーソナル
    ・コンピュータと、該パーソナル・コンピュータに接続
    され第2のバッテリで駆動するドッキング・ステーショ
    ンとを有する情報処理システムにおいて、 前記ドッキング・ステーションに内蔵された前記第2の
    バッテリのバッテリ残量を検出するバッテリ残量検出手
    段と、 前記パーソナル・コンピュータと前記ドッキング・ステ
    ーションとを接続した場合に、前記バッテリ残量検出手
    段の検出動作によって第2のバッテリのバッテリ残量が
    所定レベル以上であると判明したときは、該第2のバッ
    テリにより前記情報処理システム全体の動作電源を形成
    するバッテリ制御手段とを備えたことを特徴とする情報
    処理システム。
  5. 【請求項5】 前記バッテリ残量検出手段は、前記第2
    のバッテリのバッテリ残量と共に、前記パーソナル・コ
    ンピュータに内蔵された前記第1のバッテリのバッテリ
    残量をも検出する構成にし、 前記第2のバッテリのバッテリ残量が前記第1のバッテ
    リのバッテリ残量よりも大きいときには、前記第2のバ
    ッテリにより前記第1のバッテリを充電するようにした
    ことを特徴とする請求項4記載の情報処理システム。
  6. 【請求項6】 前記第2のバッテリのバッテリ残量が所
    定レベルよりも減少したときは、その減少値に応じて前
    記ドッキング・ステーション側の各デバイスへの電源供
    給を順に切断するようにしたことを特徴とする請求項4
    記載の情報処理システム。
  7. 【請求項7】 第1のバッテリで駆動可能なパーソナル
    ・コンピュータと、該パーソナル・コンピュータに接続
    され第2のバッテリで駆動するドッキング・ステーショ
    ンとを有する情報処理システムを用い、 前記ドッキング・ステーションに内蔵された前記第2の
    バッテリのバッテリ残量を検出するバッテリ残量検出処
    理と、 前記パーソナル・コンピュータと前記ドッキング・ステ
    ーションとを接続した場合に、前記バッテリ残量検出手
    段の検出動作によって第2のバッテリのバッテリ残量が
    所定レベル以上であると判明したときは、該第2のバッ
    テリにより前記情報処理システム全体の動作電源を形成
    するバッテリ制御処理とを実行することを特徴とするバ
    ッテリ制御方法。
  8. 【請求項8】 前記バッテリ残量検出処理は、前記第2
    のバッテリのバッテリ残量と共に、前記パーソナル・コ
    ンピュータに内蔵された前記第1のバッテリのバッテリ
    残量をも検出し、 前記第2のバッテリのバッテリ残量が前記第1のバッテ
    リのバッテリ残量よりも大きいときには、前記第2のバ
    ッテリにより前記第1のバッテリを充電することを特徴
    とする請求項7記載のバッテリ制御方法。
  9. 【請求項9】 前記第2のバッテリのバッテリ残量が所
    定レベルよりも減少したときは、その減少値に応じて前
    記ドッキング・ステーション側の各デバイスへの電源供
    給を順に切断することを特徴とする請求項7記載のバッ
    テリ制御方法。
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