JPS6215064A

JPS6215064A - クランプ装置

Info

Publication number: JPS6215064A
Application number: JP15296585A
Authority: JP
Inventors: Shigeru Matsumoto; 茂松本; Ichiji Okamoto; 岡本　一司; Kazuhiro Endo; 和宏遠藤
Original assignee: Daihatsu Motor Co Ltd
Current assignee: Daihatsu Motor Co Ltd
Priority date: 1985-07-11
Filing date: 1985-07-11
Publication date: 1987-01-23
Also published as: JPH0372431B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】主業上夏肌且分■ この発明はワークをクランプするクランプ装置、特にワ
ークを持ち上げ乍ら加工し、且つ下降させ乍らアンクラ
ンプするクランプ装置に関するものでる。

従未坐伎術例えば自動車の組立て工程では、ワークをコンベアで順
次搬送し、所定の作業ステーションでコンベアからワー
クを取出してクランプし、この状態で加工を行い、加工
完了後ワークをアングラツブしてコンベアへ戻し、次工
程へ搬送する方法が採られており、第２図に示す様に、
作業用治具（２）をワーク（１）の搬送ラインより下方
に配置させ、リフト機構（３）にて持ち上げられてきた
ワーク（１）を作業ステーションで下降させて治具（２
）上に載置し、位置決めしてクランプ装置（図示せず）
にてクランプし、この状態で加工を行い、加工完了後、
ワーク（１）をアンクランプし、リフト機構（３）にて
ワーク（１）を治具（２）から取出し、搬送ラインまで
持ち上げ、この状態でワーク（１）を次の作業ステーシ
ランまで搬送し、ここでリフト機構（３）にてワーク（
１）を下降させて治具（２）上へ載せ、位置決めしてク
ランプし、加工を行っている。この加工の間に前記リフ
ト機構（３）を前の作業ステーシランへ復帰させる。こ
のようにリフト機構（３）のシャトルモーションにより
順次ワーク（１）を搬送し、各作業ステーションで治具
（２）上へ載せクランプして加工していた。

また他に第３図に示すものもある。これはワーク（１）
の作業位置をコンベア（４）の上方へ位置させ、コンベ
ア（４）にてワーク（１）を搬送し、所定の作業ステー
ションで、治具（２）をリフト機構（３）にて持ち上げ
てワーク（１）をコンベア（４）から取り出すと共に治
具（２）上に載せ、所定位置でクランプして加工を行い
、加工完了後、ワーク（１）をアンクランプし、治具（
２）を下降させてワーク（１）をコンベア（４）上へ移
動し、次の作業ステーションへ搬送するものである。そ
して次の作業ステーションではワーク（１）が搬送され
てくると、治具（２）を上昇させてワーク（１）をコン
ベア（４）から取出し、クランプして加工を行っている
。

＜”°　しよ゛と　る。

従来の加工ラインではクランプ機構はワークを単に上方
から押えてクランプするものであり、リフト機構はワー
ク或いは治具を単に昇降させるだけのものであり、夫々
単一の機能しか有しておらないためワーク（１）を搬送
するためのコンベアと、所定の位置でワーク（１）をコ
ンベアから取り出したり、載せたりするためにワーク（
１）或いは治具（２）を昇降させるリフト機構と、ワー
ク（１）を治具（２）ヘクランプするためのクランプ機
構とが必要で、構造が複雑になると共に設置が困難であ
り、設備費も高くついていた。

占　１゛　るためのこの発明はワークを載置して搬送するコンベアの適当位
置で、搬送されてきたワークを持ち上げてクランプし、
位置決めした状態でワークを加工し、加工後にワークを
アンクランプして下降させ、コンベア上に載せて次の作
業ステーションへ搬送する加工ラインで用いられるクラ
ンプ装置であって、対向する一対のクランプアームを搬
送されるワークの両側に配置し、当該クランプアームを
適宜の駆動手段にて上下方向に移動し乍ら水平方向にも
移動するように円弧動或いは斜行させてワークを持ち上
げ乍らクランプするようにしたものである。

詐且この発明はコンベアにて搬送されてきたワークを一対の
クランプアームにてコンベアから持ち上げて取出すと同
時にワークのクランプをも行い、加工後、ワークをアン
クランプすると同時にワークを下降させてコンベア上へ
載せて搬送させるものである。

実施賀第１図は本発明の一実施例を示す図面で、同図において
、（１０）は支持フレームで、その両側に適当な間隔を
持たせて支柱（１１）　　（１２）を起立固定してあり
、その上端にはワーク（１）の搬送方向に沿って支持板
（１３）　　（１４）を取付は固定しである。（１５）
　　（１６）は前記支持板（１３）　　（１４）上に設
置された搬送コンベア、例えばチェーンコンベアで、ワ
ーク（１）の両側下縁を支持して搬送する。

（１７）はワーク（１）を搬送コンベア（１５）（１６
）から取出してクランプするクランプ装置で、一対のク
ランプアーム（１８）　　（１９）と当該クランプアー
ム（１Ｂ）　　（１９）を揺動させる揺動シリンダ（２
０）　　（２１）とから成っている。前記一対のクラン
プアーム（１８）　　（１９）はワーク（１）の両側に
対向配置させ、その下端を夫々支柱（１１）　　（１２
）の上端内側面に取付けられた支持ブラケット（２２）
　　（２３）へ枢軸（２４）　　（２５）にて揺動自在
に枢着し、上端を搬送コンベア（１５）　　（１６）上
のワーク（１）の両側外方に配置させてワーク（１）の
両側の適当な凹部（１ａ）（ｌｂ）を支持するようにし
である。尚、このクランプアーム（１８）　　（１９）
は、その上端支持部（１８ａ　）　　（１９ａ　）がワ
ーク（１）をクランプした状態でも枢軸（２２）　　（
２３）に枢着された下部枢着部（１８ｂ）（１９ｂ）が
上端支持部（１８ａ）（１９ａ）より内側、即ち、ワー
ク（１）側に来るように配置しである。揺動シリンダ（
２０）（２１）は夫々各支柱（１１）　　（１２）の上
部外側に設けられた取付プラテン）　（２６）　　（２
７）へ揺動自在に取付け、そのピストンロンド（２０ａ
）（２１ａ　）を対応するクランプアーム（１Ｂ）　　
（１９）の中間部へ揺動自在に枢着しである。従って揺
動シリンダ（２０）　　（２１）が伸縮動作すると、ク
ランプアーム（１８）　　（１９）は枢軸（２４）　　
（２５）を支点として揺動し、その上端支持部（１８ａ
）（１９ａ）が円弧運動してワーク（１）を両側から支
持して持上げると共にクランプする。

（２８）はワーク（１）を所定の位置で停止させるスト
ッパ機構で、支持フレーム（１０）の中間部に起立させ
られた支柱（１１）　　（１２）より高さの低い架台（
２９）上にストッパアーム（３０）を起伏自在に取付け
である。　　（３１）　　（３２）は架台（２９）のス
トッパアーム（３０）より下方位置に枢軸（３３）にて
揺動自在に枢着した一対の起伏アームで、夫々の上端押
圧部（３１ａ　）　　（３２ａ　）をス）７バアーム（
３０）を挟んで対向させである。　　（３４）　　（３
５）は架台（２９）の中間部に揺動自在に取付けた第１
・第２ストツパシリンダで、夫々のピストンロンド（３
４ａ）（３５ａ）の先端を夫々対応する起伏アーム（３
１）　　（３２）の中間部に揺動自在に結合させである
。前記ストッパ機構は、例えば第１のストッパシリンダ
（３４）が伸長動作すると、一方の起伏アーム（３１）
を枢軸（３３）を支点として揺動させ、押圧部（３１ａ
　）にてストッパアーム（３０）を押圧して起立させて
ワーク（１）の移動軌跡上に配置させる。また第２のス
トッパシリンダ（３５）が伸長動作すると、他方の起伏
アーム（３２）を枢軸（３３）を支点・として揺動させ
、押圧部（３２ａ）にてストッパアーム（３０）を押圧
して倒伏させ、ワーク（１）の移動軌跡上から退避させ
る。尚、第１のストッパシリンダ（３４）と第２のスト
ッパシリンダ（３５）とは一方が伸長動作しているとき
には他方が短縮動作するように設定しである。

而して、ワーク（１）の加工時、搬送コンベア（１５）
　　（１６）を循環させると共にストッパ機構（２８）
の第１のストッパシリンダ（３４）を伸長動作させて起
伏アーム（３１）を介してストッパアーム（３０）を起
立させる。そしてワーク（１）を搬送コンベア（１５）
　　（１６）上へ載せ、各作業ステーションへ搬送させ
る。ワーク（１）が所定の作業ステーションまで搬送さ
れ、ストッパアーム（３０）に当接して停止させられる
と、クランプ装置（１７）の一対の揺動シリンダ（２０
）　　（２１）が伸長動作してクランプアーム（１Ｂ）
　　（１９）を枢軸（２４）　　（２５）を支点として
揺動させ、クランプアーム（１８）　　（１９）の上端
支持部（１８ａ　）　　（１９ａ　）を円弧運動させて
上昇させると共に水平方向にも移動させ、ワーク（１）
の両側凹部（ｌａ）　　（ｌｂ）内に侵入させ乍らワー
ク（１）を持ち上げ搬送コンベア（１５）（１６）から
取り出し、所定高さ持ち上げると同時にワーク（１）を
両側からクランプする。クランプが完了すると、ワーク
（１）の加工を行い、加工が完了するとクランプ装置（
１７）の揺動シリンダ（２０）　　（２１）が短縮動作
してクランプアーム（１Ｂ）　　（１９）を揺動復帰さ
せワーク（１）のクランプを解除すると共にワーク（１
）を下降させて搬送コンベア（１５）　　（１６）上に
載せ、上端支持部（１８ａ）（１９ａ）をワーク（１）
の凹部（ｌａ）　　（ｌｂ）から退避させる。この後ス
トツパ機構（２８）の第１のストッパシリンダ（３４）
が短縮動作すると共に第２のストッパシリンダ（３５）
が伸長動作して起伏アーム（３２）を介してストッパア
ーム（３０）を倒伏させ、ワーク（１）から逃がし、ワ
ーク（１）を搬送コンベア（１５）　　（１６）にて次
の作業ステーションへ搬送する。

尚、上記クラシブ装置（１７）は−個所だけでなく、ワ
ーク（１）の前後方向の数個所をクランプするように複
数設ける。この場合、各クランプ装置（１７）のクラン
プアーム（１Ｂ）　　（１９）の形状はワーク（１）の
支持する場所に合わせて形成すればよい。

また上記実施例ではワーク（１）を外側からクランプす
るようにしたが、内側からクランプするようにしてもよ
い、この場合は、クランプアーム（１Ｂ）　　（１９）
の揺動中心を上端支持部より外側へ配置させる。さらに
クランプアーム（１Ｂ）　　（１９）を円弧運動させず
に斜方向へ直線運動させてクランプさせるようにしても
よい。

発皿■班来本発明のクランプ装置は、ワークをクランプすると同時
にワークを持ち上げて搬送コンベアから取出し、且つア
ンクランプすると同時にワークを下降させて搬送コンベ
ア上に載せることができ、当該クランプ装置をワークの
加工ラインに適用すると、ワークを搬送コンベアから取
り出したり逆に載せたりするためのリフト機構が不要と
なり設備が小型で、且つ、コンパクトとなり、設備費も
安価になる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るクランプ装置の正面図、第２図及
び第３図は従来の加工ラインの動作を示す概略図である
。（１５）　　（１６）−搬送コンベア、（１７）・−・
クランプ装置、（１Ｂ）　　（１９）・−・−クランプ
アーム、（２０）　　（２１）−＝−揺動シリンダ、（
２８）−・−ストッパ機構。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）ワークを載置して搬送するコンベアの適当位置で
、搬送されてきたワークを持ち上げてクランプし、位置
決めした状態で加工し、加工後にワークをアンクランプ
した後下降させてコンベア上に載せて再び搬送する加工
ラインで用いられるクランプ装置であって、対向する一
対のクランプアームを搬送されるワークの両側に配置し
、当該クランプアームを適宜の駆動手段にて上下方向に
移動し乍ら水平方向にも移動するように円弧動或いは斜
行させてワークを持ち上げ乍らクランプするようにした
ことを特徴とするクランプ装置。