JPS62147835A - 時分割多重伝送システム - Google Patents

時分割多重伝送システム

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JPS62147835A
JPS62147835A JP60289661A JP28966185A JPS62147835A JP S62147835 A JPS62147835 A JP S62147835A JP 60289661 A JP60289661 A JP 60289661A JP 28966185 A JP28966185 A JP 28966185A JP S62147835 A JPS62147835 A JP S62147835A
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signal
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Yoshiyuki Komoda
美行 薦田
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、中央制御装置から複数の端末器をアクセスし
てデータ伝送を行う時分割多重伝送システムに関するも
のである。
[背景技術1 第1図はこの種の時分割多重伝送システムの概略構成図
であり、中央制御装置I!1からは制御信号#I3およ
ゾ通話信号線4が出力され、遠隔監視制御用の端末器2
 at 2 bが制御信号線3に接続され、電話用端末
器2 (jt 2 dが両信号fi3.4に接続されて
いる。この時分割多重伝送システムはホームテレホン機
能、セキュリテイWi能、リモコン1g!能があり、端
末器2aはセキュリティに於けるセンサ、リモコン制御
の操作スイッチSWなどの状態を監視する監視用端末器
であり、端末器2bは負荷りを制御する制御用端末器で
あり、端末器2 c、 2 dはホームテレホン用の電
話器Tを制御する電話用端末器である。また、中央制御
装置1と端末器2a、2b・・・・・・との間は双方向
の信号伝達が可能となっており、中央制御装置1は各端
末器2a、2b・・・・・・からの要求信号により他の
端末器2 a、 2 b・・・・・・へ信号を送ったり
、操作スイッチSWの操作により対応する負荷制御リレ
ーの制御などを行なうようになっている。また、中央制
御装置1はネットワークコントロール二二ツ)(NCU
)のtaxをsっでおり、電話用端末器2 c、 2 
dを介してホームテレホンシステムが構築され、外部の
電話[15へのインターフェース回路をも兼ねている。
なお、以下において端末器2 at 2 b・・・・・
・・・・を端末器2と略称する。
第3図は中央制御装置1と端末器2の間で時分割多重伝
送される信号のパケット7オーマツトを示すものである
。同図(a)は8ビツトのデータ伝送に用いられるシ5
−)7オーマツトの伝送信号Vsを示すもので、以下、
各部分について説明する。5YNCは端末器2が信号受
信の同期が取れるようにするための同期信号、MODE
、はパケットの種類を示すモード信号であり、モード信
号としては、負荷制御のため制御モード、端末器2へ入
力される監視入力を返送させるための監視モード、割り
込み発生端末器2に端末アドレスを返送させる割り込み
ポーリングモードなどがある。また受信側ではシg−)
7オーマツトとロング7オーマツト(後述)との識別も
この部分で行なう、ADHは各端末器2にそれぞれ個別
に設定された10ビツトの端末アドレスを伝送する信号
であり、CNTLは端末器2に8ビツトの制御データを
伝送する信号であり、SUMは4ビツトのチェックサム
よりなるエラーチェックコードを伝送する信号である。
RETは端末器2から返送される監視データの返信信号
であり、伝送信号Vsにて設定される所定の返送待機期
間に中央制御装置1に返送される。ENDは終了信号で
あり、この終了信号ENDの送出タイミングはショート
7オーマツト専用端末器2が割り込み要求信号Viを送
出するタイミングとなっている。
一方、第3図(b)はロング7オーマツトの伝送信号V
sを示すもので、このロング7オーマツトは256バイ
トまでの任意長のデータ伝送に用いられる。MODE、
はパケットの種類を示すモード信号であり、上位4ビツ
トはシタ−ドアオーマットのMODEδと重複しないよ
うに設定される。
DAは相手先アドレスであり、データを伝送すべき端末
器2の端末アドレスを示している。SAは送り元アドレ
スであり、通常は中央制御装置1から送信されるため固
定となるが、変更される場合もある。BC,は続いて伝
送されるデータのバイト数(バイトカウンタデータ)を
伝送するバイト長信号であり、DATA、は端末器2へ
送られるデータ信号であり、バイト長信号BC,にて示
したバイト数だけ連続して伝送される。SUM、はMO
DE、〜DATAI&でのチェックサムデータを伝送す
るチェック信号であり、MODE2は返送データの種類
を示す返送モード信号である。BC2は返送されるデー
タのバイト数を示すバイト長信号・であり、DATA2
は端末器2から中央制御装置1に返送するデータ信号で
あり、SUM2はMODE2〜DATA2までのチェッ
クサムデータを伝送するチェック信号である。なお、伝
送信号Vsの返送期間設定信号にて設定される返送待機
期間は返送期間設定信号の最初の返送データとして返送
されるバイト長信号B C2に基いて調整されることは
言うまでもない。
第4図(a)(b)は、ショート7オーマツトの端末ア
ドレスADRおよびロング7オーマツトの送り元、相手
先アドレスSA、DAのビット構成をそれぞれ示してお
り、第4図(C)は後述する割り込みポーリングモード
において端末器ブロックを一括アクセスするブロックア
ドレスB(端末アドレスの上位6ビツトを有効データと
する)を示している。第5図は端末アドレス空間を示し
ており、端末アドレスは000H〜3FFHまでの10
24チヤンネル存在する。これらの端末アドレスを16
チヤンネル毎に分割し端末器ブロックO〜3FHを定義
する。なお、このブロック番号は後に説明する割り込み
ポーリングの時に用いられる。
第5図は中央制御I表装置お上り端末器2の送受信回路
10.20の例を示すもので、送受信回路10の送信部
はトランジスタQ1〜Q4およびインバータ11にて形
成されており、信号処理回路11から出力されるロジッ
ク信号にてトランジスタQ1〜Q、をオン、オフして、
第6図に示すような複極信号(±Vcc)よりなる伝送
信号Vsを送出する。この場合、データ信号はパルス幅
変調(極性が反転するまでのパルス幅)にて伝送され、
幅広パルスが「1」、幅狭パルスが「0」となっており
、同層信号5YNCおよび終了信号ENDは同一信号と
なっている。また、返送信号VBの返送タイミングを設
定する返送期間設定信号は所定幅を有する+Vccある
いは−Vccの信号である。信号送受信回路10の受信
部は信号llA3に挿入された電流検出用抵抗R,およ
びオペアンプOP +にて形成されており、端末器2か
ら返送待機期間に返送される電流モードの返送信号VB
を受信するようになっている。
一方、端末器2の送受信回路20の受信部はダイオード
ブリッジDB、抵抗R1およびダイオードD1にて形成
されており、伝送信号Vsを半波整流して信号処理回路
21に送るようになっている。
また送受信回路20の送信部はトランジスタQsおよび
抵抗R2にて形成されており、信号処理回路21から出
力されるロジック信号にてトランジスタQ5をオン、オ
フして抵抗R2(低いインピーダンス素子)を介して信
号線3を短絡して電流モード信号よりなる返送信号VB
を送信する。この場合、返送信号VBの送信タイミング
は伝送信号Vsの返送期間設定信号にて設定される所定
期間である。
第7図はシa−)7t−マットの伝送信号Vsにてアク
セスされた場合の返送信号VBの信号波形を示すもので
、この信号は電流モード信号で送るためHレベルは電流
オン(信号線3を抵抗R2にて短絡)、Lレベルは電流
オフ(信号線3を開放)となっており、電流パルスの幅
が狭い場合データ「0」、広い場合はデータ「1」と定
義しである。
第7図はロング7オーマツトの伝送信号Vsにてアクセ
スされた場合の返送信号VBの信号波形を示すもので、
返送信号VBの電流値を減らすため信号波形は第6図の
送信信号のパルス波形の立ち上がり、立ち下がり部分に
電流パルスを出力する形となっている。
以上の信号は10にピッ) / seeで伝送される時
分割多重信号であり、このシステムは中央制御装置1を
中心とした1:N系のシステムとなっており、端末器2
は中央制御装置1からアクセスされない限りデータを返
送することができない。
いま、通常時において中央制御装置1は必要な端末器2
を順次サイクリックにアクセスする通常ポーリングモー
ドの伝送信号Vsを送出しており、端末器2を順にアク
セスすることにより各端末器2からの返送信号VBの返
送を常に監視することができるようにしている。しかし
繰作スイッチSWのように応答性が要求されるものの動
作状態を監視する場合、通常ポーリングモードによるア
クセスだけでは操作スイッチSWが操作されてから中央
制御装置1にて操作スイッチSWの操作が確認されるま
でに時間がかかる場合があるという問題があった。例え
ば100個の端末器2が信号線3に接続されている場合
、中央制御装置1から100回伝送信号VSを送って初
めて操作スイッチSWの状態を示す監視データが返送さ
れることがあり得る(最悪の場合)ことになり、応答性
が悪い場合があるという問題があった。そこで、このよ
うな問題点を改善する手段として監視用の端末器2から
割り込み要求信号Viを送出し、中央制御装置1ではこ
の割り込み要求信号Viを受信したとき、その割り込み
発生端末器2から端末アドレスを返送させるとともに、
その端末器2を直ちにアクセスして監視データを返送さ
せる割り込み処理機能が設けられている。次に、このi
!j’)込み処理機能を説明する。いま、中央制御装置
1に監視データを返送する必要がある端末器2は、第9
図に示すように中央制御装置1からの送信信号の5YN
CパルスあるいはENDパルスのタイミングで割り込み
要求信号V1を出力する。なお、割り込み要求信号Vi
の送出タイミングは、ジタードアオーマットを扱う端末
器2では終了信号ENDに同期して出力し、ロング7オ
ーマ・ノドを扱う端末器2では同期信号5YNCに同期
して出力するように設定されている。
次に、この割り込み要求信号Viを受信した中央制御装
置1では、モード信号MODEoを特別な値(割り込み
ポーリングモードに対応した値)に設定した割り込みポ
ーリングモードの伝送信号■Sを送信して、割り込み発
生端末器2から端末アドレスを返送させる。この場合、
中央制御装置1は端末アドレスの上位ビットが同一の端
末器ブロックを順次一括してアクセスし、割り込み発生
端末器2から端末アドレスの下位ビットを返送させるよ
うになっており、端末器2では、10ビツトのアドレス
データADRの上位6ビツトのみを有効とし、下位4ビ
ツトを無視するようになっており、自分が割り込み要求
信号Viを出している場合、   ′端末アドレスの上
位6ビツトが一致すれば、端末アドレスの下位4ビツト
を返送信号VBとして返送する。第10図はこの時の信
号7オーマツトを示すもので、図ではn番目に一括アク
セスされた端末器ブロックに属する割り込み発生端末器
2から端末アドレスの下位4ビツトを返送する返送信号
VBが出力されている。この返送信号VF、を受信した
中央制御装置1では、送信している端末アドレスの上位
ビットと返送された端末アドレスの下位ビットとを合成
して割り込み発生端末器2の端末アドレスを知ることが
でき、中央制御装置1は直ちに確認された割り込み発生
端末器2をアクセスする通常ポーリングモードの伝送信
号を送出し、割り込み発生端末器2から監視データを返
送させる。
第17図は従来例における、中央制御装置1による割り
込み発生端末器2のアドレスサーチのシーケンスを70
−チャートで示したものであり、割り込み要求信号Vi
を受信した中央制御装置1は、端末器2を端末器ブロッ
ク毎に順次一括してアクセスし、割り込み発生端末器2
の端末アドレスを知り、その割り込み発生端末器2を監
視モードでアクセスする通常ポーリングモードの伝送信
号Vsを送出し、割り込み発生端末器2から監視データ
を返送させるようになっている。
しかしながら、このような割り込み処理機能を付加した
ことにより応答性が改善されるものの、割り込み発生端
末器2の端末アドレスをサーチする必要があるため、応
答性の改善効果が減殺される場合があった。例えば、上
記例ではアドレスサーチ時において端末アドレスの上位
6ビツトが一致する必要があり、中央制御装置1は端末
アドレスの上位6ビツトを順に変化させた割り込みポー
リングモードの伝送信号Vsを順次送出して各端末器ブ
ロックに属する端末器2を一括してアクセスするように
なっている。したがって、最大64回目の伝送信号Vs
によって割り込み発生端末器2が確認される場合があり
、このような場合には、割り込み処理機能を付加したに
も拘わらず応答性があまり改善されないという問題があ
った。すなわち、端末器2から見た場合、割り込み要求
を出してから実際にアクセスされるまでの時間は中央制
御li装置1が割り込み発生端末器2のアドレスサーチ
を行なう端末器ブロックの順番に大きく影響を受けてお
り、0番目の端末器ブロックから順にサーチすると、0
番目の端末器ブロックの端末器2が割り込み要求を出し
た場合には、割り込みポーリングモードの伝送信号Vs
を1回送るだけでよいが、20番目の端末器ブロックが
割り込み要求を出した場合には、割り込みポーリングモ
ードの伝送信号Vsを20回送る必要がある。このよう
な場合、割り込み発生頻度が高いにも拘わらず、端末ア
ドレスが高位であるため割り込み処理のアドレスサーチ
に対する応答が遅く、割り込発生頻度が低いにも拘わら
ず、端末アドレスが低位であるためアドレスサーチに対
する応答が速くなり、実際の使用状態にマツチしない応
答性が実現されてしまう場合があるという問題があった
[発明の目的] 本発明は上記の点に鑑みで為されたものであり、その目
的とするところは、割り込み発生頻度が高い端末器への
アクセス時間をより速くして使用状態にマツチした応答
性が得られる時分割多重伝送システムを提供することに
ある。
[発明の開示1 (実施例1) 本発明は、割り込み処理機能を有する前記従来例と同様
の時分割多重伝送システムにおいて、割り込みポーリン
グモードの伝送信号VSを伝送するときに参照されるブ
ロックアドレステーブル7を中央制御装置1に設けると
ともに、以前の割り込み要求信号の発生状況に基いてブ
ロックアドレステーブル7内のブロックアドレスを並べ
変えて割り込み発生頻度の高い端末器ブロックから優先
的にアクセスされるように編集するテーブル編集手段を
設けたもので、第12図および第13図に示す実施例に
あっては、前回の割り込み発生端末器2を含む端末器ブ
ロックのブロックアドレスを最上位としてブロックアド
レステーブル7を編集するようにテーブル編集手段を形
成している。
以下、実施例の動作について説明する。いま、システム
施工時におけるブロックアドレステーブル7内のブロッ
クアドレスの初期状態の順位はどのようになっていても
良く、一般的には若い順にブロックアドレスが並べられ
ている。ここに、いづれかの端末器2から割り込み要求
信号Viが送出されて割り込み発生が検出された場合に
は、第13図の70−チャートにて示すように、まず、
ブロックアドレステーブル7のテーブルポインタを0に
して1番地の端末器ブロックをアクセスする最上位のブ
ロックアドレスが読出され、そのブロックアドレスに対
して割り込みポーリングモードの伝送信号Vsが伝送さ
れ、返送信号VBの有無により割り込み発生端末器2が
端末器ブロックア内に存在するかどうかをチェックする
。返送信号■8が無い場合はテーブルポインタに1を加
算して次の順位のブロックアドレスを読出して2番地の
端末器ブロックをアクセスする割り込みポーリングモー
ドの伝送信号Vsを送出して、返送信号VBの有無によ
り割り込み発生端末器2が存在するかどうかをチェック
し、返送信号VBが返送されることにより割り込み発生
端末器2が確認されるまで、同様の割り込みポーリング
モードの伝送信号Vsを3番地、4番地・・・・・・の
端末器ブロックに対して順次送出する。一方、X番地の
端末器ブロックア内に割り込み発生端末器2が確認され
た場合には、その割り込み発生端末器2をアクセスする
通常ポーリングモードの伝送信号Vsを伝送して割り込
み発生端末器2を確認し、監視データを伝送する返送信
号VBを返送させる。
次に、ブロックアドレステーブル7の編集は以下のよう
にして行なわれる。すなわち、まず、割り込み発生端末
器2を含むX番地の端末器ブロックのブロックアドレス
を退避させ、このブロックアドレスよりも上位となって
いる1番地からX−1番地までの端末器ブロックのブロ
ックアドレスを1段下へ転送し、X番地の端末器ブロッ
クのブロックアドレスをブロックアドレステーブル7の
最上位(先頭)に転送してブロックアドレスの並べ換え
が行われる。このようにしてブロックアドレステーブル
7のaiiを行うことにより、割り込み発生検出時のデ
ータ伝送処理を終了する。
次回の割り込み発生が検出された場合には、前回の割り
込み発生端末器2を含む端末器ブロックのブロックアド
レスがブロックアドレステーブル7の最上位に位置して
いるので、この端末器ブロックが最初にアクセスされて
割り込み発生端末器2のアドレスサーチが行なわれるこ
とになり、前回と同一の端末器2が割り込み要求信号V
iを発した場合には、すぐにアドレスサーチが行なわれ
て?!11’)込み発生端末器2への再アクセスが極め
て短時間で行えるようになっている。また、このような
ブロックアドレステーブル7内のブロックアドレスの編
集が、いづれかの端末器2からの割り込み発生毎に何回
も繰り返して行なわれると、所謂自己学習効果によって
割り込み発生頻度が高い端末器2を含む端末器ブロック
のブロックアドレスが上位に集まり、割り込み発生頻度
が低い端末器2を含む端末器ブロックのブロックアドレ
スが下位に集まることになり、端末器ブロック内の端末
器2を一括アクセスして割り込み発生端末器2を確認す
るアドレスサーチの順番が合理的になる。
したがって、割り込み発生頻度が高い端末器2へのアク
セス時間がより速くなり使用状態にマツチした応答性が
得られることになる。
(実施例2) 第14図乃至第16図は他の実施例の動作を示すもので
、前回までの各端末器ブロック内の端末器2の割り込み
発生回数に基いて割り込み発生頻度の高い端末器ブロッ
クのブロックアドレスが上位となるようにブロックアド
レステーブル7を編集するようにテーブル!IJI手段
を形成したものである。
以下、実施例の動作について説明する。いま、割り込み
発生検出時には、実施例1と同様に、ブロックアドレス
テーブル7を参照して割り込みポーリングモードの伝送
信号Vsを形成して端末器ブロック内の端末器2を一括
アクセスして割り込み発生端末器2を確認し、割り込み
発生端末器2から監視データを伝送する返送信号VBを
返送させるようになっており、割り込み発生検出時の基
本動作は実施例1と全く同一である。ところで、本実施
例ではブロックアドレスに対応したブロック番号をブロ
ックアドレステーブル7に記憶させるとともに、このブ
ロック番号の端末器ブロック内の端末器2の割り込み発
生回数に基いた割り込み指数を記憶させており、割り込
み指数が高い順にブロック番号を並べ換えてアドレスサ
ーチを合理的に行うようになっている。なお、第15図
は7オローチヤートであり、ブロック番号はブロックア
ドレスは1:1対応しており、ブロックアドレスと同等
である。この場合、ブロック番号の並べ換えは第16図
に示すように行なわれるようになっており、例えば、端
末器ブロックの割り込み指数が第14図に示すようにM
、N、N−1,N−2・・・・・・・・・(M>N)と
なっている場合において、割り込み指数がN−1となっ
ているに番地のブロック番号の端末器ブロック内の端末
器2から割り込み要求信号Viが発せられて上述の割り
込みポーリングモードのアクセスが行なわれると、k番
地のブロック番号の端末器ブロックの割り込み発生回数
が増加したことになるので、テーブルlIM集手段では
、ブロックアドレステーブル7のに番地に格納されてい
る端末器ブロックの割り込み指数Nに1を加算するとと
もに、他のブロック番号の端末器ブロックの割り込み指
数から1を減算し、割り込み指数が大きい順にブロック
番号を並び換える。この場合、k番地に格納されていた
ブロック番号は、前回までの割り込み指数がNであった
端末器ブロックの先頭番地であるi番地に転送され、i
番地からに一1番地に格納されていた端末器ブロックの
ブロック番号および割り込み指数は1段下げた番地に転
送される。したがって、実施例1と同様に自己学習効果
によって割り込み発生頻度が高い端末器2を含む端末器
ブロックのブロックアドレスが上位に集まり、割り込み
発生頻度が低い端末器2を含む端末器ブロックのブロッ
クアドレスが下位に集まることになり、端末器ブロック
内の端末器2を一括アクセスして割り込み発生端末器2
を確認するアドレスサーチの順番が合理的になる。
【発明の効果1 本発明は上述のように構成されており、中央制御装置と
固有の端末アドレスが設定された複数の端末器とを信号
線にて接続し、通常時において各端末器を順次サイクリ
ックにアクセスして制御データあるいは監視データを時
分割多重伝送し、いずれかの監視用端末器から割り込み
要求信号が送出されたとき、割り込みポーリングモード
の伝送信号にて端末器ブロックの端末器を一括してアク
セスして割り込み発生端末器の端末アドレスをサーチし
、特定された割り込み発生端末器から監視データを返送
させるようにした割り込み機能を有する時分割多重伝送
装置において、割り込みポーリングモードの伝送信号を
伝送するときに参照されるブロックアドレステーブルを
中央制御装置に設けるとともに、以前の割り込み要求信
号の発生状況に基いてブロックアドレステーブル内のブ
ロックアドレスを並べ変えて割り込み発生頻度の高い端
末器ブロックから優先的にアクセスされるように編集す
るテーブル編集手段を設けたものであり、市9込み発生
頻度の高いブロックアドレスが上位になり、割り込み発
生頻度の低いブロックアドレスが下位になるようにブロ
ックアドレステーブルが編集されるようになっており、
自己学習効果により割り込み発生端末器のアドレスサー
チを合理的に行うことができるので、sr>込み発生頻
度が高い端末器へのアクセス時間をより速くして使用′
状態にマツチした応答性が得られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る時分割多重伝送システムの概略構
成図、第2図は同上の要部回路図、第3図乃至第12図
お上V第131!Iは本発明一実施例の動作説明図、第
14図乃至第16図は他の実施例の動作説明図、第17
図は従来例の動作説明図である。 1は中央制御装置、2,2a、2b・・・・・・は端末
器、3は信号線、7はブロックアドレステーブルである
。 代理人 弁理士 石 1)長 七 第5図 第9図 第10図 第11図 第12図 第13図 第14図 第15図 第16図 第17図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)中央制御装置と固有の端末アドレスが設定された
    複数の端末器とを信号線にて接続し、通常時において各
    端末器を順次サイクリックにアクセスする通常ポーリン
    グモードの伝送信号を中央制御装置から送出して制御デ
    ータあるいは監視データを中央制御装置と端末器との間
    で時分割多重伝送し、いずれかの端末器から割り込み要
    求信号が上記通常モードの伝送信号の所定期間に送出さ
    れたとき、端末アドレスの上位ビットが同一の端末器よ
    りなる端末器ブロックを一括してアクセスして割り込み
    発生端末器から端末アドレスの下位ビットを中央制御装
    置に返送させる割り込みポーリングモードの伝送信号を
    中央制御装置から送出し、中央制御装置から送出した端
    末アドレスの上位ビットおよび返送された端末アドレス
    の下位ビットに基いて割り込み発生端末器を確認すると
    ともに該割り込み発生端末器をアクセスして監視データ
    を返送させる通常ポーリングモードの伝送信号を中央制
    御装置から送出して監視データを返送させるようにした
    時分割多重伝送システムにおいて、割り込みポーリング
    モードの伝送信号を伝送するときに参照されるブロック
    アドレステーブルを中央制御装置に設けるとともに、以
    前の割り込み要求信号の発生状況に基いてブロックアド
    レステーブル内のブロックアドレスを並べ変えて割り込
    み発生頻度の高い端末器ブロックから優先的にアクセス
    されるように編集するテーブル編集手段を設けたことを
    特徴とする時分割多重伝送システム。
  2. (2)前回の割り込み発生端末器を含む端末器ブロック
    のブロックアドレスを最上位としてブロックアドレステ
    ーブルを編集するように編集テーブル編集手段を形成し
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の時分割
    多重伝送システム。
  3. (3)前回までの各端末器ブロック内の端末器の割り込
    み発生回数に基いて割り込み発生頻度の高い端末器ブロ
    ックのブロックアドレスが上位となるようにブロックア
    ドレステーブルを編集するようにテーブル編集手段を形
    成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の時
    分割多重伝送システム。
JP60289661A 1985-12-23 1985-12-23 時分割多重伝送システム Expired - Lifetime JPH0746807B2 (ja)

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JPS62147835A true JPS62147835A (ja) 1987-07-01
JPH0746807B2 JPH0746807B2 (ja) 1995-05-17

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ID=17746116

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01157145A (ja) * 1987-09-30 1989-06-20 Toshiba Corp ポーリング方法

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