JPH06296292A - 省配線伝送装置 - Google Patents

省配線伝送装置

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Publication number
JPH06296292A
JPH06296292A JP8286193A JP8286193A JPH06296292A JP H06296292 A JPH06296292 A JP H06296292A JP 8286193 A JP8286193 A JP 8286193A JP 8286193 A JP8286193 A JP 8286193A JP H06296292 A JPH06296292 A JP H06296292A
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JP
Japan
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signal
address
station
serial signal
data
Prior art date
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Application number
JP8286193A
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English (en)
Inventor
Yoshibumi Hara
義文 原
Hajime Kawano
肇 川野
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH06296292A publication Critical patent/JPH06296292A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C66/00General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
    • B29C66/01General aspects dealing with the joint area or with the area to be joined
    • B29C66/05Particular design of joint configurations
    • B29C66/20Particular design of joint configurations particular design of the joint lines, e.g. of the weld lines
    • B29C66/21Particular design of joint configurations particular design of the joint lines, e.g. of the weld lines said joint lines being formed by a single dot or dash or by several dots or dashes, i.e. spot joining or spot welding
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C66/00General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
    • B29C66/01General aspects dealing with the joint area or with the area to be joined
    • B29C66/05Particular design of joint configurations
    • B29C66/10Particular design of joint configurations particular design of the joint cross-sections
    • B29C66/11Joint cross-sections comprising a single joint-segment, i.e. one of the parts to be joined comprising a single joint-segment in the joint cross-section
    • B29C66/112Single lapped joints
    • B29C66/1122Single lap to lap joints, i.e. overlap joints
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29LINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
    • B29L2031/00Other particular articles
    • B29L2031/712Containers; Packaging elements or accessories, Packages
    • B29L2031/7128Bags, sacks, sachets

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ノイズに強い省配線伝送装置を提供する。 【構成】 繰り返し送信されてくる複数の受信局宛のシ
リアル信号のデータ部の内容から、アドレス一致検出手
段10が一致信号を出力している時に送信されてくるそ
の受信局宛のデータ部の内容を、繰り返し送信されてく
る都度繰り返し受信し、受信の都度、受信した各データ
部の各ビット別に、受信順に記憶する複数のラッチ回路
12a〜12dと、複数のラッチ回路12a〜12dが
夫々受信順に記憶した内容が夫々同一か否かを判定する
連続一致判別手段17〜17gと、連続一致判別手段1
7〜17gが一致信号を発信している時に複数のラッチ
回路12a〜12dが出力する内容を記憶し記憶した内
容を受信した信号のデータ部として必要時に出力する出
力ラッチ回路とを有する複数の受信局を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発信局が、パラレル信
号をシリアル信号に変換して1回線で受信局に伝送し、
受信局が、受信したシリアル信号をパラレル信号に変換
する省配線伝送装置に関し、特に、耐ノイズ性を向上し
た省配線伝送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、産業用の組立、加工自動装置の機
能が高度化し、使用されるセンサやアクチュエータの数
が100点を越えるものがある。又、産業用ロボット等
のように、可動部分がある設備が増加し、ロボットの手
首には多数のセンサやアクチュエータが取付けられてい
る。この場合には、可動部分への配線が多くなり、ロボ
ットの動作の邪魔になったり、断線のトラブルが増加し
ている。最近になって、機械部と制御部間の配線を減少
させるために、機械設備内の適当な位置にリモートI/
Oと呼ばれる複数の制御ユニットを配置し、制御装置本
体から機械設備の各センサやアクチュエータに複数の回
路で送られていたパラレル信号を、シリアル信号に変換
して1回線で複数の前記リモートI/Oへ伝送し、前記
リモートI/Oで、シリアル信号を再びパラレル信号に
変換し、各センサやアクチュエータに伝えることによっ
て省配線する省配線伝送装置が使用されている。
【0003】従来例のリモートI/Oシステムは、特願
昭62−302229号等に紹介されている。以下、従
来例のリモートI/Oシステムを図12〜図14に基づ
いて説明する。
【0004】図12において、親局1には、各種センサ
等の所定の発信源からパラレル入力データが入力し、親
局1は、このパラレル入力データをシリアル信号に変換
し、同軸ケーブルや光ファイバ等の1回線2を介して、
いもづる状に接続され、夫々のアドレスを持つた子局
3、3a、3bに伝送している。4、4a〜4hは電磁
バルブ等のアクチュエータである。
【0005】図13は、シリアル信号を構成する各信号
のフォーマットで、各子局がシリアル信号の各信号の先
頭ビットを検知するためのスタート信号であるスタート
ビットと、特定子局を指定するアドレス部と、各信号の
データ部と、信号の伝送エラーを検出するためのパリテ
ィチェックビットとからなる。前記所定の発信源からの
パラレル入力データはこのフォーマットに基づいてパル
ス列に変換されて、シリアル信号になる。
【0006】図14は、子局の構成を示すブロック図で
ある。受信端子5に親局1からのシリアル信号RCVが
入力する。シリアル信号RCVは、バッファ回路6を介
して、シリアル信号RCVをパラレル信号に変換するシ
フトレジスタ7と、前記パリティビットによって受信し
たアドレスとデータとをパリティチェックしエラーがあ
ればエラー信号ERRを出力する伝送エラー検出回路8
と、前記スタートビットによって起動し、シフトパルス
SFT等の制御タイミング信号を発信するタイミング制
御回路9とに伝わる。アドレス一致検出回路10が、シ
リアル信号RCVの各信号のアドレス部と自局のアドレ
スとを比較し、アドレスが一致する時に、アドレス一致
信号AEQを発信する。アドレス設定スイッチ11は、
子局自身のアドレスを4ビットで設定する。ラッチ回路
12は、前記アドレス一致信号AEQが発信している時
に、シフトレジスタ7からのシリアル信号RCVのデー
タ部を記憶する。出力インターフェイス13は、ラッチ
回路12から各種アクチュエータへの信号のパワーを変
換する。AND回路14は、前記のエラー信号ERRが
無く、アドレス一致信号AEQがある場合に、前記ラッ
チ回路12がシフトレジスタ7からのシリアル信号RC
Vのデータ部を記憶するラッチ信号LCHを、前記ラッ
チ回路12に出力する。15はインバータ回路である。
【0007】上記の動作によって、子局3は、親局1か
らのシリアル信号を受信するたびに、その中のデータ部
の内容を出力インターフェイス13に出力する。そし
て、受信したシリアル信号に伝送エラーがあればエラー
信号ERRが出るために、ラッチ回路12へのラッチ信
号LCHが出ないので、データは記憶されることが無
く、誤動作を防止できる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の従来例
の構成では、パラレル信号をシリアル信号に変換するこ
とによって、多数の回線でのパラレル信号の伝送をシリ
アル信号の1回線での伝送に省配線しているが、この1
回線が設置されている場所に、電磁ノイズ源や静電気ノ
イズ源が多数ある場合には、前記のシリアル信号にノイ
ズが重畳するので、ノイズによる誤伝送が発生する。こ
の場合、伝送速度が比較的遅い場合には、例えば、数拾
Kビットまでであれば、信号からノイズを分離できるの
で、従来例の省配線伝送装置で問題はないが、伝送速度
が速くなると、例えば、数Mビット以上になると、信号
からノイズを分離できなくなるので、パリティビットに
よる伝送エラーチェックに引っ掛からない贋の信号がノ
イズによって受信端子5に現れることがある。この場
合、従来例の省配線伝送装置では、エラー信号ERRが
出ないので、誤ったデータがラッチ回路12にセットさ
れる。その結果、アクチュエータに誤った信号が伝送さ
れ、アクチュエータが誤ったON又はOFFをするの
で、ロボット等の生産設備の異常停止や可動部分の衝突
等のトラブルが発生するという問題点がある。
【0009】本願第1発明は、上記の問題点を解決し、
数拾Mビット程度までの高速でデータを伝送しても、ノ
イズによる誤った信号伝送を防止できる省配線伝送装置
を提供することを課題としている。
【0010】又、最近、前記したように、機械部と制御
部間の配線を減少させるために、機械設備内の適当な位
置にリモートI/Oと呼ばれる複数の制御ユニットを配
置し、制御装置本体から機械設備の各センサやアクチュ
エータに複数の回路で送られていたパラレル信号を、シ
リアル信号に変換して1回線で複数の前記リモートI/
Oへ伝送し、前記リモートI/Oで、シリアル信号を再
びパラレル信号に変換し、各センサやアクチュエータに
伝えることによって省配線する省配線伝送装置が使用さ
れているが、従来例の省配線伝送装置では、各回線を、
親局から子局への一方向伝送にしか使用できないので、
前記リモートI/Oを複数取付けた場合、各リモートI
/Oからの回線が夫々別個に必要なので、複数本の回線
を敷設することになり、省配線の効果がなくなるという
問題点がある。
【0011】本願第2発明は、上記2つの問題点を解決
し、1回線で複数の双方向伝送を可能にし、複数のリモ
ートI/Oを1本の回線で使用できる省配線伝送装置を
提供することを課題としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本願第1発明は、上記の
課題を解決するために、パラレル信号をシリアル信号に
変換して1回線で伝送する省配線伝送装置において、各
受信局向けにパラレルに存在する信号からなるパラレル
信号を、それらの各受信局向けデータ部にスタート信号
と特定の受信局を指定するアドレス部とを付けてシリア
ル化したシリアル信号に変換する信号変換手段と、前記
シリアル信号を繰り返し前記1回線に送信するサイクリ
ック送信手段とを有する発信局と、前記1回線から受信
した前記シリアル信号のアドレス部と受信した受信局の
アドレスとが一致するか否かを検出するアドレス一致検
出手段と、繰り返し送信されてくる複数の受信局宛のシ
リアル信号のデータ部の内容から、前記アドレス一致検
出手段が一致信号を出力している時に送信されてくるそ
の受信局宛のデータ部の内容を、繰り返し送信されてく
る都度繰り返し受信し、受信の都度、受信した各データ
部の各ビット別に、受信順に記憶する複数のラッチ回路
と、前記複数のラッチ回路が夫々受信順に記憶した内容
が夫々同一か否かを判定する連続一致判別手段と、前記
連続一致判別手段が一致信号を発信している時に前記複
数のラッチ回路が出力する内容を記憶し記憶した内容を
受信した信号のデータ部として必要時に出力する出力ラ
ッチ回路とを有する複数の受信局とを備えることを特徴
とする。
【0013】又、本願第1発明において、発信局が発信
するシリアル信号は、受信局の各アドレス毎にデータ部
の伝送誤りを検出する検出信号部を付加して有し、受信
局は、受信したシリアル信号の前記検出信号部によって
受信したシリアル信号のデータ部の伝送誤りを検出する
伝送エラー検出手段を付加して有することが好適であ
る。
【0014】本願第2発明は、上記の課題を解決するた
めに、複数の発信局がパラレルに入力してきた各信号
を、スタート信号とアドレス部とデータ部とを有する複
数の信号からなるシリアル信号に変換して1回線で複数
の受信局に伝送する省配線伝送装置において、前記複数
の発信局が前記シリアル信号の各データ部を繰り返し発
信するタイミングを指定するタイミング指定信号にスタ
ート信号と特定の発信局を指定するアドレス部とを付け
てシリアル化したタイミング指定シリアル信号を繰り返
し前記1回線に発信するタイミング発信手段を有する通
信制御局と、所定の発信源からパラレルに入力してくる
各受信局向け信号のデータ部にスタート信号と特定の受
信局を指定するアドレス部とを付けてシリアル化したシ
リアル信号に変換する信号変換手段と、前記通信制御局
からのタイミング指定シリアル信号を受け、タイミング
指定シリアル信号のアドレス部と自局のアドレスとが一
致するか否かを判断する第1アドレス一致検出手段と、
前記第1アドレス一致検出手段が一致信号を発信してい
る時に、前記タイミング指定シリアル信号のタイミング
指定信号のタイミングに同期して前記シリアル信号を繰
り返し前記1回線に送信するサイクリック送信手段とを
有する複数の発信局と、前記1回線から受信した前記シ
リアル信号のアドレス部と受信した受信局のアドレスと
が一致するか否かを検出する第2アドレス一致検出手段
と、繰り返し送信されてくる複数の受信局宛のシリアル
信号のデータ部の内容から、前記第2アドレス一致検出
手段が一致信号を出力している時に送信されてくるその
受信局宛のデータ部の内容を、繰り返し送信されてくる
都度繰り返し受信し、受信の都度、受信した各データ部
の各ビット別に、受信順に記憶する複数のラッチ回路
と、前記複数のラッチ回路が夫々受信順に記憶した内容
が夫々同一か否かを判定する連続一致判別手段と、前記
連続一致判別手段が一致信号を発信している時に前記複
数のラッチ回路が出力する内容を記憶し記憶した内容を
受信した信号のデータ部として必要時に出力する出力ラ
ッチ回路とを有する複数の受信局とを備えることを特徴
とする。
【0015】
【作用】本願第1発明の省配線伝送装置は、自動制御さ
れる生産設備において、各種センサから、所定のアクチ
ュエータ向けに、パラレルに出力されてくるパラレル信
号を発信局に集めてシリアル化し、省配線のために1回
線に出力し、この1回線に接続されている複数の受信局
に伝送し、これらの複数の受信局が、受信したシリアル
信号をパラレル信号に戻して、各アクチュエータに出力
する伝送に使用される。
【0016】そして、本願第1発明は、発信局が、パラ
レル信号から変換したシリアル信号を繰り返し送信し、
受信局が、繰り返し送信されてきたシリアル信号から、
自己アドレスのデータを前記繰り返し送信されてくる毎
に記憶し、繰り返し送信されてきた同一データが全て一
致した場合にのみそのデータを使用することによって、
ノイズによる信号の誤りを防止している。この場合、ノ
イズが原因でデータに誤りが発生しても、ノイズによっ
て連続して同一の誤りが起こる確率は極めて稀なので、
ノイズによるデータの誤りを充分に防止できる。従来技
術では数十Kビットが効果がある上限であるが、本発明
の効果は、数十Mビット程度の高速伝送においても、ノ
イズによる信号の誤りを防止できるものである。
【0017】このために、本願第1発明は、発信局が、
パラレル信号をそれらの各受信局向けデータ部にスター
ト信号と特定の受信局を指定するアドレス部とを付けて
シリアル化したシリアル信号に変換する信号変換手段
と、前記シリアル信号を繰り返し1回線に送信するサイ
クリック送信手段とを有し、発信局から、前記シリアル
信号が、複数の受信局が接続されている1回線に、送信
される。
【0018】受信局では、アドレス一致検出手段が、受
信したシリアル信号から、自局あてのアドレスを検出
し、自局宛のデータを受信している時間帯を示す信号を
出し、複数のラッチ回路が、前記受信している時間帯を
示す信号が出力されている時間帯に繰り返し送信されて
くるデータ部の内容を、受信の都度、受信した各データ
部の各ビット別に、受信順に記憶し、連続一致判別手段
が、前記複数のラッチ回路が夫々受信順に記憶した内容
が夫々同一か否かを判定し、出力ラッチ回路が、前記連
続一致判別手段が一致信号を発信している時に前記複数
のラッチ回路が出力する内容を記憶し記憶した内容を、
受信した信号のデータ部として必要時に出力する。
【0019】又、本願第1発明において、発信局が発信
するシリアル信号に、受信局の各アドレス毎にデータ部
の伝送誤りを検出する検出信号部を付加し、受信局に、
受信したシリアル信号を、前記検出信号部によって、伝
送誤りを検出する伝送エラー検出手段を追加して、伝送
誤りを検出するようにすると、前記の連続一致判別によ
る伝送誤り防止効果をさらに向上できる。
【0020】本願第2発明の省配線伝送装置は、自動制
御される生産設備において、生産設備が大規模で、各種
センサやアクチュエータの数が非常に多くなり、各種セ
ンサからのデータを一つの発信局に集めるとそのための
配線が複雑になりすぎるので、発信局を複数に分けて分
散配置し、これら複数の発信局からのシリアル信号の発
信を時間制御して、すべての信号を1回線で、複数の受
信局に伝送し、これらの複数の受信局で、受信したシリ
アル信号をパラレル信号に変換して、各アクチュエータ
に伝送することによって、1回線に省配線する際に使用
される。
【0021】そして、本願第2発明は、通信制御局が、
複数の発信局がシリアル信号を発信するタイミングを指
定するタイミング指定シリアル信号を1回線に発信し、
発信局が、パラレル信号から変換したシリアル信号を、
前記タイミング指定信号に基づいて繰り返し送信し、受
信局が、繰り返し送信されてきたシリアル信号から、自
己アドレスのデータを前記繰り返し送信されてくる毎に
記憶し、繰り返し送信されてきた同一データが全て一致
した場合にのみそのデータを使用することによって、ノ
イズによる信号の誤りを防止している。この場合、ノイ
ズが原因でデータに誤りが発生しても、ノイズによって
連続して同一の誤りが起こる確率は極めて稀なので、ノ
イズによるデータの誤りを充分に防止でき、従来技術で
は、時間制御がない一方向伝送なので、複数の発信局か
らの発信には、複数の回線が必要であるのに対して、本
願第2発明では、複数の発信局からの発信を時間制御し
て1回線に省配線して伝送できる。
【0022】このために、本願第2発明は、通信制御局
が、タイミング発信手段を有して、複数の発信局がシリ
アル信号のデータ部を繰り返し発信するタイミングを指
定するタイミング指定信号にスタート信号と特定の受信
局を指定するアドレス部とを付けてシリアル化したタイ
ミング指定シリアル信号を繰り返し1回線に発信する。
【0023】複数の発信局では、信号変換手段が、所定
の発信源からパラレルに入力してくる各受信局向け信号
のデータ部にスタート信号と特定の受信局を指定するア
ドレス部とを付けてシリアル化したシリアル信号に変換
し、第1アドレス一致検出手段が、前記通信制御局から
のタイミング指定シリアル信号を受け、タイミング指定
シリアル信号のアドレス部と自局のアドレスとが一致す
るか否かを判断し、サイクリック送信手段が、前記第1
アドレス一致検出手段が一致信号を発信している時に、
前記タイミング指定シリアル信号のタイミング指定信号
のタイミングに同期して前記シリアル信号を繰り返し前
記1回線に送信する。
【0024】複数の受信局では、第2アドレス一致検出
手段が、前記1回線から受信した前記シリアル信号のア
ドレス部と受信した受信局のアドレスとが一致するか否
かを検出し、複数のラッチ回路が、繰り返し送信されて
くる複数の受信局宛のシリアル信号のデータ部の内容か
ら、前記第2アドレス一致検出手段が一致信号を出力し
ている時に送信されてくるその受信局宛のデータ部の内
容を、繰り返し送信されてくる都度繰り返し受信し、受
信の都度、受信した各データ部の各ビット別に、受信順
に記憶し、連続一致判別手段が、前記複数のラッチ回路
が夫々受信順に記憶した内容が夫々同一か否かを判定
し、出力ラッチ回路が、前記連続一致判別手段が一致信
号を発信している時に前記複数のラッチ回路が出力する
内容を記憶し記憶した内容を、受信した信号のデータ部
として必要時に出力する。
【0025】
【実施例】本発明の一実施例を図12及び図1〜図4に
基づいて説明する。
【0026】図12は本実施例全体の構成を示すブロッ
ク図で、発信局1には、各種センサ等の所定の発信源か
らパラレル入力データが入力し、発信局1は、図示して
いないが、信号変換手段が、前記パラレル入力データの
データ部に、図2に示すように、シリアル信号の各信号
の先頭ビットを検知するためのスタート信号であるスタ
ートビットと、特定子局を指定するアドレス部と付加し
たフォーマットに基づくシリアル信号に変換し、サイク
リック送信手段が、前記シリアル信号を、同軸ケーブル
や光ファイバ等の1本の回線2を介して、いもづる状に
接続され、夫々のアドレスを持つた受信局3、3a、3
bに伝送している。4、4a〜4hは電磁バルブ等のア
クチュエータである。
【0027】図1は、図12の受信局の構成を示すブロ
ック図で、受信端子5が、図12に示す発信局から伝送
されてくる図2のフォーマットに基づくシリアル信号を
受信し、このシリアル信号を受信バッファ回路6を介し
て12ビットのシフトレジスタ7と、タイミング制御回
路A16に伝える。シフトレジスタ7は、受信したシリ
アル信号をパラレル信号に変換し、変換したパラレル信
号を、タイミング制御回路A16が発信するシフトパル
スSFT等の制御タイミングに基づいて、信号A0〜A
3をアドレス一致検出回路10に、信号S0〜S7を8
ビットのラッチ回路12a〜12dに伝える。アドレス
一致検出回路10は、受信局自身のアドレスを4ビット
で設定しているアドレス設定スイッチ11の設定アドレ
スと、受信したシリアル信号のアドレス部とが一致する
か否かを検出し、一致するアドレス部が来ている期間だ
け一致信号AEQを出力する。ラッチ回路12a〜12
dは、繰り返し送信されてくる複数の受信局宛のシリア
ル信号のデータ部の内容から、前記アドレス一致検出手
段が一致信号を出力している時に送信されてくるその受
信局宛のデータ部の内容を、繰り返し送信されてくる都
度繰り返し受信し、受信の都度、受信した各データ部の
各ビット別に、受信順に記憶し、記憶した信号D0〜D
31を連続一致判別ラッチ回路17〜17gに伝える。
連続一致判別ラッチ回路17〜17gは、前記ラッチ回
路12a〜12dが夫々受信順に記憶した内容が夫々同
一か否かを判定する。そして、図示していないが、連続
一致判別ラッチ回路17〜17gの内部に、前記連続一
致判別ラッチ回路17〜17gが一致信号を発信してい
る時に前記ラッチ回路12a〜12dが出力する内容を
記憶し記憶した内容を受信した信号のデータ部Q1〜Q
7として必要時に出力する出力ラッチ回路を有する。2
入力AND回路19は、タイミング制御回路A16から
のタイミング信号T1 とアドレス一致検出回路10から
の一致信号AEQとに基づいて信号CPをラッチ選択用
カウンタ18に伝える。ラッチ選択用カウンタ18は、
3入力AND回路14a〜14dに対して信号C0〜C
3を伝える。3入力AND回路14a〜14dは、アド
レス一致検出回路10からの一致信号AEQとラッチ選
択用カウンタ18からの信号C0〜C3とタイミング制
御回路A16からの信号T2 とに基づいて信号L0〜L
3をラッチ回路12a〜12dに伝える。
【0028】図3は、図1の連続一致判別ラッチ回路1
7〜17gの詳細を示すブロック図である。EX−OR
回路20a、20b、20cと、インバータ15a、1
5b、15cと、3入力AND回路14fと、2入力A
ND回路19aと、フリップフロップ回路21からなる
集積回路である。本回路は、入力信号D0、D8、D1
6、D024が全て同じ内容であるときのみ、EX−O
R回路20a、20b、20cと3入力AND回路14
fとの作用によって信号EOがON(Hレベル)にな
り、タイミング信号T3 によって信号Dがフリップフロ
ップ回路21に記憶され、必要なときに信号Q0となっ
て出力される。
【0029】図4は、図1のラッチ選択用カウンタ18
の詳細を示すブロック図である。22は、4ビットカウ
ンタ回路ICで2ビット分を使用している。15d、1
5eはインバータ、19b〜19eは2入力AND回路
である。信号CPの立ち上がりでカウントアップされ、
2入力AND回路19b〜19eの出力C0〜C3は、
C0から順に1ずつ出力する。
【0030】図5は、図1の実施例に、伝送エラー検出
回路8と、インバータ15と、AND回路19fとを付
加している。この場合には、使用するシリアル信号の図
2のフォーマットに、信号の伝送エラーを検出するため
のパリティビットを追加して、従来例の図13のフォー
マットと同じものを使用する。
【0031】図6は、図1、図5の動作のタイミングを
示すタイミング図である。
【0032】以下に、図1の内容を含む、図5に示す実
施例の動作を説明する。
【0033】シリアル信号を、図6に示すRCV信号の
ように、「0101000101101」とする。
【0034】受信局がRCV信号を受信すると、タイミ
ング制御回路A16が、RCV信号のスタートビットの
立ち上がりを検出して、シリアル信号と同期したシフト
パルス信号SFTを14個発信し、続いて、ラッチ選択
用カウンタ18のカウントアップのタイミング信号T1
と、ラッチ回路12a〜12dのセットタイミング信号
T2及び連続一致判別ラッチ回路17、17a〜17g
のタイミング信号RSNを発信する。
【0035】伝送エラー検出回路8が、受信したシリア
ル信号RCVのパリティチェックビットによってパリテ
ィエラーの有無を検査する。パリティエラーが発見され
ると、エラー信号ERRを発信する。14番目のシフト
パルス信号SFTがくると、シフトレジスタ7には、
「010100010110」がセットされる。アドレ
ス設定スイッチ11には、「0101」が設定され、ア
ドレス一致検出回路10の入力にはシフトレジスタ7の
A3〜A0の内容「0101」が入力されており、一致
信号AEQがON(Hレベル)になる。
【0036】パリティエラーがないと、エラー信号ER
RはOFF(Lレベル)であるから、2入力AND回路
19fの出力信号IBがON(Hレベル)となるので、
前記ラッチ選択用カウンタ18のカウントアップパルス
CPとラッチ回路12a〜12dのラッチパルス信号L
0〜L3のいずれか一つが出力される。図6では、ラッ
チ選択用カウンタ18の出力C0がONの状態からOF
F、C1がOFFの状態からONの状態に変化する場合
を示しており、信号L1のみが出力される。これによっ
て、ラッチ回路12bに前記シフトレジスタ7のS0〜
S7の内容「00010110」がセットされる。
【0037】このようにして、4つのラッチ回路12a
〜12dには、シリアル信号RCVを受信する度に、順
次シリアル信号RCVのデータ部の内容が記憶される。
これら4つのラッチ回路12a〜12dの出力の最上位
ビットから最下位ビットまでの夫々を8つの連続一致判
別ラッチ回路17a〜17gの入力とする。
【0038】前述のように、連続一致判別ラッチ回路1
7a〜17gは、信号T3のタイミングにおいて、4回
分の入力が全て同一内容か否かを判別し、全て同一であ
るときに、内部にある出力ラッチ回路にその内容をセッ
トし、そうでないときには、以前の内容を保持する。
【0039】上記のようにして、本実施例では、受信局
は、繰り返し送信されてくるシリアル信号から、自局宛
のデータ部を選択して、その都度受信し、受信の都度記
憶し、4回受信したデータ部の内容が全て同一であると
きに、そのデータ部の内容を正しいデータとして取り扱
うので、伝送路にノイズが重畳しても、ノイズによる誤
った信号が取り扱われる確率は極めて稀になる。従来技
術では数十Kビットが効果がある上限であるが、本発明
の効果は、数十Mビット程度の高速伝送においても、ノ
イズによる信号の誤りを防止できるものである。
【0040】本発明の他の実施例を図2、図7〜図11
に基づいて説明する。
【0041】図7は、本実施例の全体を示すブロック図
である。通信制御局23が、各発信局の発信のタイミン
グを制御するために、発信局がシリアル信号の各データ
部を繰り返し発信するタイミングを指定するタイミング
指定信号にスタート信号と特定の発信局を指定するアド
レス部とを付けてシリアル化したタイミング指定シリア
ル信号を繰り返し送信端子25から発信する。
【0042】発信局24、24aが、自動制御される生
産設備に設けられているセンサ等からパラレルに入力さ
れる入力データ#1、#2を夫々図2に示すフォーマッ
トで、データ部にスタートビットとアドレス部とを付加
したシリアル信号を、前期タイミング指定シリアル信号
に基づくタイミングで送受信端子26、26aから発信
する。
【0043】受信局3、3aは、第1発明と同じ受信局
で、発信局24、24aから受信端子5、5aを介して
受信したシリアル信号をパラレル信号に戻して出力デー
タ#1、#2として、前記生産設備のアクチュエータに
出力する。
【0044】図8は、図7の通信制御局23の詳細を示
すブロック図、図9は、そのタイミング図である。
【0045】図8において、図7に示す通信制御局は、
タイミング発生回路27と、並列入力直列出力型の5ビ
ットのシフトレジスタ28と、4ビットの2進カウンタ
29と、信号GAによって出力インピーダンスを無限大
にすることが可能な送信出力バッフア回路30とを有す
る。
【0046】この動作を説明すると、タイミング発生回
路27から、2進カウンタ29のカウントアップパルス
CLKを出力する。これによって、2進カウンタ29の
内容が一つアップする。次に、信号GAをONし、送信
出力バッファ30を開く。更に、シフトレジスタ28へ
のシフトパルスSFTAを5つ出力する。これらによっ
て、シフトレジスタ28からスタートビットとアドレス
の4ビットが出力される。
【0047】2進カウンタ29の出力はシフトレジスタ
28の並列入力になっているので、アドレスA3〜A0
の内容が順次一つずつ増えてゆく。送信出力バッファ3
0の出力は、信号SNAとして、図7に示す回線2に出
力される。第6番目のシフトパルスを出すタイミング
で、前記信号GAをOFFする。送信出力バッファ30
が無限大になり、次の信号CLKが出るまでの間、送信
端子25は電気的に回線2から切り離される。
【0048】図10は、図7の発信局24、24aの詳
細を示すブロック図、図11は図10のタイミング図で
ある。発信局は、図1に示す実施例の発信局と少し異な
り、タイミング制御回路31と、直列入力並列出力型の
4ビットのシフトレジスタ32と、並列入力直列出力型
の8ビットのシフトレジスタ33と、送信出力バッファ
30aと、受信バッファ6aと、アドレス一致検出回路
10と、発信局アドレス設定スイッチ11aと、2入力
AND回路19g、19hとを有する。
【0049】34は入力データで、このデータがシリア
ル信号に変換され、送受信端子26に出力される。本実
施例では、データは、「10001011」で、アドレ
スは、「0100」である。
【0050】以下に、本実施例の動作を図7〜図11に
基づいて説明する。
【0051】通信制御局から送信された信号SNAが、
発信局24、24aの送受信端子26、26aに受信さ
れる。タイミング制御回路31が信号SNAのスタート
ビットを受信すると、その立ち上がりを検出して、5つ
のシフトパルスSFTBを出力し、続いて、シフトレジ
スタ33に8ビットの並列入力データをセットするため
のロードパルス信号T4を出力し、ゲート信号GBを8
ビット分の時間ONする。又その間に、8つのシフトパ
ルスSFTCを出力する。
【0052】シフトレジスタ33にはシフトパルスSF
TBの最後のパルスが出た時点で、受信した信号SNA
のアドレス「0100」がセットされる。これが、設定
アドレスと一致するので、アドレス一致検出回路10の
信号AEQがONする。
【0053】信号T4のタイミングで、ロード信号パル
スSLDが出力され、シフトレジスタ33に入力データ
「10001011」がセットされる。そして、そのデ
ータは、シフトパルスSFTCが出る毎にシリアル信号
SDとして出力される。又、信号AEQがONしている
ので、信号GBIがONする。これによって、送信出力
バッファ30が開かれるので、送受信端子26、26a
からシリアル信号SDが出力される。
【0054】尚、送受信端子26の信号波形は信号SD
と信号SNAとが合成されて、図11の信号RCVのよ
うになる。
【0055】このようにして作られたシリアル信号は、
図1の構成の受信局で受信できる。
【0056】上記の構成によって、図7に示すように、
1回線2で、複数の発信局から複数の受信局へのシリア
ル信号をノイズによる伝送の誤りが発生しないようにな
り、従来技術では数十Kビットが効果がある上限である
が、本発明の効果は、数十Mビット程度の高速伝送にお
いても、ノイズによる信号の誤りを防止できるものであ
る。
【0057】
【発明の効果】本願第1発明の省配線伝送装置は、自動
制御される生産設備において、各種センサから、所定の
アクチュエータ向けに、パラレルに出力されてくるパラ
レル信号を発信局に集めてシリアル化し、省配線のため
に1回線に出力し、この1回線に接続されている複数の
受信局に伝送し、これらの複数の受信局が、受信したシ
リアル信号をパラレル信号に戻して、各アクチュエータ
に出力するに際して、発信局が、パラレル信号から変換
したシリアル信号を繰り返し送信し、受信局が、繰り返
し送信されてきたシリアル信号から、自己アドレスのデ
ータを前記繰り返し送信されてくる毎に記憶し、繰り返
し送信されてきた同一データが全て一致した場合にのみ
そのデータを使用することによって、ノイズによる信号
の誤りを防止している。従って、ノイズが原因でデータ
に誤りが発生しても、ノイズによって連続して同一の誤
りが起こる確率は極めて稀なので、ノイズによるデータ
の誤りを充分に防止できる。特に、従来のノイズ防止装
置では、数十Kビットがノイズ防止効果の上限であった
が、本発明では数十Mビットまでノイズ防止効果がある
という効果を奏する。
【0058】本願第2発明の省配線伝送装置は、第1発
明の効果に加えて、自動制御される生産設備において、
生産設備が大規模で、各種センサやアクチュエータの数
が非常に多くなり、各種センサからのデータを一つの発
信局に集めるとそのための配線が複雑になりすぎるの
で、発信局を複数に分けて分散配置し、これら複数の発
信局からのシリアル信号の発信を時間制御して、すべて
の信号を1回線で、複数の受信局に伝送し、これらの複
数の受信局で、受信したシリアル信号をパラレル信号に
変換して、各アクチュエータに伝送することによって、
1回線に省配線する際に使用した場合に、通信制御局
が、複数の発信局がシリアル信号を発信するタイミング
を指定するタイミング指定シリアル信号を1回線に発信
し、発信局が、パラレル信号から変換したシリアル信号
を、前記タイミング指定信号に基づいて繰り返し送信
し、受信局が、繰り返し送信されてきたシリアル信号か
ら、自己アドレスのデータを前記繰り返し送信されてく
る毎に記憶し、繰り返し送信されてきた同一データが全
て一致した場合にのみそのデータを使用することによっ
て、ノイズによる信号の誤りを防止している。この場
合、ノイズが原因でデータに誤りが発生しても、ノイズ
によって連続して同一の誤りが起こる確率は極めて稀な
ので、ノイズによるデータの誤りを充分に防止でき、従
来技術では、時間制御がない一方向伝送なので、複数の
発信局からの発信には、複数の回線が必要であるのに対
して、本願第2発明では、複数の発信局からの発信を時
間制御して1回線に省配線して伝送できるという効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願第1発明の受信局の第1実施例の構成を示
すブロック図である。
【図2】シリアル信号のフォーマットの第1例を示す図
である。
【図3】本願第1発明の受信局の連続一致判別回路の一
実施例の構成の詳細を示すブロック図である。
【図4】本願第1発明の受信局のラッチ選択カウンタの
一実施例の構成の詳細を示すブロック図である。
【図5】本願第1発明の受信局の第2実施例の構成を示
すブロック図である。
【図6】本願第1発明の受信局の動作のタイミングを示
す図である。
【図7】本願第2発明の全体の構成を示すブロック図で
ある。
【図8】本願第2発明の通信制御局の構成の詳細を示す
ブロック図である。
【図9】本願第2発明の通信制御局の動作のタイミング
を示す図である。
【図10】本願第2発明の発信局の構成の詳細を示すブ
ロック図である。
【図11】本願第2発明の発信局の動作のタイミングを
示す図である。
【図12】省配線伝送装置の全体の構成を示すブロック
図である。
【図13】シリアル信号のフォーマットの第2例を示す
図である。
【図14】従来例の受信局の構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 発信局 2 回線 3 受信局 7 シフトレジスタ 8 伝送エラー検出回路 10 アドレス一致検出回路 11 アドレス設定スイッチ 12 ラッチ回路 16 タイミング制御回路 17 連続一致判別ラッチ回路 18 ラッチ選択用カウンタ 23 通信制御局 24 発信局 27 タイミング発生回路 28 並列入力直列出力型シフトレジスタ 29 カウンタ 31 タイミング制御回路 32 直列入力並列出力型シフトレジスタ 33 並列入力直列出力型シフトレジスタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パラレル信号をシリアル信号に変換して
    1回線で伝送する省配線伝送装置において、各受信局向
    けにパラレルに存在する信号からなるパラレル信号を、
    それらの各受信局向けデータ部にスタート信号と特定の
    受信局を指定するアドレス部とを付けてシリアル化した
    シリアル信号に変換する信号変換手段と、前記シリアル
    信号を繰り返し前記1回線に送信するサイクリック送信
    手段とを有する発信局と、前記1回線から受信した前記
    シリアル信号のアドレス部と受信した受信局のアドレス
    とが一致するか否かを検出するアドレス一致検出手段
    と、繰り返し送信されてくる複数の受信局宛のシリアル
    信号のデータ部の内容から、前記アドレス一致検出手段
    が一致信号を出力している時に送信されてくるその受信
    局宛のデータ部の内容を、繰り返し送信されてくる都度
    繰り返し受信し、受信の都度、受信した各データ部の各
    ビット別に、受信順に記憶する複数のラッチ回路と、前
    記複数のラッチ回路が夫々受信順に記憶した内容が夫々
    同一か否かを判定する連続一致判別手段と、前記連続一
    致判別手段が一致信号を発信している時に前記複数のラ
    ッチ回路が出力する内容を記憶し記憶した内容を受信し
    た信号のデータ部として必要時に出力する出力ラッチ回
    路とを有する複数の受信局とを備えることを特徴とする
    省配線伝送装置。
  2. 【請求項2】 発信局が発信するシリアル信号は、受信
    局の各アドレス毎にデータ部の伝送誤りを検出する検出
    信号部を付加して有し、受信局は、受信したシリアル信
    号の前記検出信号部によって受信したシリアル信号のデ
    ータ部の伝送誤りを検出する伝送エラー検出手段を付加
    して有する請求項1に記載の省配線伝送装置。
  3. 【請求項3】 複数の発信局がパラレルに入力してきた
    各信号を、スタート信号とアドレス部とデータ部とを有
    する複数の信号からなるシリアル信号に変換して1回線
    で複数の受信局に伝送する省配線伝送装置において、前
    記複数の発信局が前記シリアル信号のデータ部を繰り返
    し発信するタイミングを指定するタイミング指定信号に
    スタート信号と特定の発信局を指定するアドレス部とを
    付けてシリアル化したタイミング指定シリアル信号を繰
    り返し前記1回線に発信するタイミング発信手段を有す
    る通信制御局と、所定の発信源からパラレルに入力して
    くる各受信局向け信号のデータ部にスタート信号と特定
    の受信局を指定するアドレス部とを付けてシリアル化し
    たシリアル信号に変換する信号変換手段と、前記通信制
    御局からのタイミング指定シリアル信号を受け、タイミ
    ング指定シリアル信号のアドレス部と自局のアドレスと
    が一致するか否かを判断する第1アドレス一致検出手段
    と、前記第1アドレス一致検出手段が一致信号を発信し
    ている時に、前記タイミング指定シリアル信号のタイミ
    ング指定信号のタイミングに同期して前記シリアル信号
    を繰り返し前記1回線に送信するサイクリック送信手段
    とを有する複数の発信局と、前記1回線から受信した前
    記シリアル信号のアドレス部と受信した受信局のアドレ
    スとが一致するか否かを検出する第2アドレス一致検出
    手段と、繰り返し送信されてくる複数の受信局宛のシリ
    アル信号のデータ部の内容から、前記第2アドレス一致
    検出手段が一致信号を出力している時に送信されてくる
    その受信局宛のデータ部の内容を、繰り返し送信されて
    くる都度繰り返し受信し、受信の都度、受信した各デー
    タ部の各ビット別に、受信順に記憶する複数のラッチ回
    路と、前記複数のラッチ回路が夫々受信順に記憶した内
    容が夫々同一か否かを判定する連続一致判別手段と、前
    記連続一致判別手段が一致信号を発信している時に前記
    複数のラッチ回路が出力する内容を記憶し記憶した内容
    を受信した信号のデータ部として必要時に出力する出力
    ラッチ回路とを有する複数の受信局とを備えることを特
    徴とする省配線伝送装置。
JP8286193A 1993-04-09 1993-04-09 省配線伝送装置 Pending JPH06296292A (ja)

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JP8286193A JPH06296292A (ja) 1993-04-09 1993-04-09 省配線伝送装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013150602A1 (ja) * 2012-04-02 2013-10-10 株式会社エニイワイヤ 伝送エラー検出方式、およびその方式に使用する子局ターミナル
JP2020041896A (ja) * 2018-09-10 2020-03-19 APRESIA Systems株式会社 パラレルシリアル変換回路の監視装置

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