JPS61131632A - 多重伝送のデ−タフオ−マツト方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は多重伝送のデータ誤り検出用冗長データを含
んだ多重伝送のデータフォーマット方式％式％ 従来この種の多重伝送のデータフォーマット方式として
は第２図に示すものがあった。図において１はデータ２
の誤り検出用データ、３は１フレームのデータ範囲で前
記誤り検出用データ１とデータ２とよシ構成されている
。次に多重伝送方式では２種類の伝送データを同一の受
信装置で受信する場合に伝送信号の論理和をとるために
、ワイヤードオアを用いることがある。第３図は多重伝
送装置のデータ受信部ワイヤードオア接続図を示すもの
で、４ｍ、４ｂは多重伝送装置の送信装置、５ｍ、５ｂ
は多重伝送データの出力端子、６は多重伝送装置の受信
装置、Ｔは多重伝送データの入力端子である。

次に動作について説明する。一般に多重伝送装置のデー
タ誤シ検出法としてはワイヤードオア用のケーブルを減
少するためにハード上におけるワイヤードオア接続は多
重化処理後行なうのを常としている。

まず、この回路における動作について説明する。

第４図は従来の多重伝送におけるデータフォーマットの
各部波形を示したもので、送信装置４　ａ　ｒ４ｂの出
力端子５ａ、５ｂは図示の如く接続されているため、多
重伝送装置の受信装置６の入力端子γの受信信号波形は
、アクティブ”Ｌ”であるから”Ｌ”レベルが優先とな
り、第４図に示すように出力端子５ａ、５ｂのどちらの
データとも異る受信波形となって、誤り検出データは互
いのデータに左右される形で変化してしまうためデータ
の誤）は検出できなくなる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

以上のような従来の多重伝送のデータフォーマット方式
では、送信装置からの伝送データに左右された形で誤り
検出用データも論理和されてしまうため、データの内容
が変わってしまうことになり事実上データ誤りの検出が
不可能でデータエラーとなってしまうという問題点があ
った。

この発明は上記のような従来のものの問題点を除去する
ためになされたもので、複数の多重化された伝送データ
の誤シを検出するため夫々の伝送系に対応した誤シ検出
用データのタイミングをワイヤードオア時に互いに重な
らないように伝送データのタイミング制御をしたので、
ワイヤードオア後にも前記誤り検出用データは変化せず
、かつデータエラーが発生しない多重伝送のデータフォ
ーマット方式を提供することを目的としている。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明に係る多重伝送のデータフォーマット方式は複
数の多重伝送データの誤り検出用データがタイミング的
に常に重プを避けて伝送されるようにしているので、ワ
イヤードオア後の受信装置の誤シ検出用データは各系毎
に分離されて取出すことができ、データと対応させて保
存することができるものである。

〔作用〕

この発明においては多重伝送装置の受信装置の論理動作
をアクティブ１Ｌ”としているので複数ある多重伝送装
置の送信装置から夫々誤り検出用データが互いの重りを
避けて伝送されると受信装置側では常に時系列的に１つ
の誤り検出用データのみしか検出されない。

〔実施例〕

以下、この発明の一実施例を図について説明する。図中
、第２図と同一の部分は同一の符号をもって図示した第
１図において、１ａはＡ系の誤シ検出用データ、１ｂは
、Ｂ系の誤り検出用データ、２＆はＡ系のデータ、２ｂ
はＢ系のデータ、８は誤シ検出データと同一の長さをも
つ”Ｈ“レベルの信号、２ｃはＡ系とＢ系のデータのワ
イヤードオア後のデータである。

次に動作について説明する。まずＡ系の誤り検出データ
１ａはデータ２１よシ先のタイミングで伝送し、代って
Ｂ系の誤り検出データ１ｂはデータ２ｂより後のタイミ
ングで送出される。すなわちＡ系が誤り検出データを送
出している時にはＢ系は″ｒレベルの信号を送出してい
るため、ワイヤードオアしても、誤り検出データは重る
ことはなく変化もしない。また、Ｂ系が誤シ検出データ
を送出している時にはＡ系は＠Ｈルベルの信号を送出し
ているので、ワイヤードオアしても誤プ検出デー′夕は
変化しない。

なお、上記実施例では、２系列のデータ伝送信号の誤シ
検出データをデータの前部と後部に分けて誤シ検出デー
タのタイミングを変えるようにしたが、誤シ検出データ
のタイミングが異なるように配置すればよく、誤り検出
データはデータフオーム中どこに配置してもよい。また
、上記実施例では、２系列のデータ伝送信号の場合につ
いて示したが、３信号以上についても、誤シ検出データ
のタイミングをそれぞれ、重ならないようにすることに
より、同様の効果を奏する。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明によれば、複数の多重伝送デー
タの誤り検出用データのタイミングを互いに重らないよ
うに伝送データのタイミングを制御したので、複数の多
重伝送データのワイヤードオアを行なっても、誤シ検出
用データは変化せずワイヤードオア時のデータエラーを
防ぐことができる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例によるデータフオ−マツト
モデル図、第２図は従来の伝送データフォーマットモデ
ル図、第３図は多重伝送データのワイヤード接続図、第
４図は各送信データ及び受信データの要部の波形図であ
る。 １は誤り検出用データ、１ｍ、１ｂは人及びＢ系の誤プ
検出データ、２はデータ、２＆、２ｂはＡ及びＢ系のデ
ータ、２Ｃはワイヤードオア後のデータ、４＆、４ｂは
多重伝送装置の送信装置、５ｍ、５ｂは多重伝送データ
の出力端子、６は多重伝送装置の受信装置、７は多重伝
送データの入力端子。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 出力端子を互いに電気的に接続し合つた複数の多重伝送
   装置の送信装置と、前記出力端子の接続点を多重伝送装
   置の受信装置の入力端子に接続したワイヤードオア接続
   の多重伝送のデータフォーマット方式において、前記複
   数の伝送装置から出力される多重伝送データの各系の誤
   り検出用データを時系列的に重りを避けて伝送し、１つ
   の系が誤り検出用データを伝送中は他の系のデータは全
   てハイレベルのデータを伝送するようにしたことを特徴
   とする多重伝送のデータフォーマット方式。