JP2811911B2 - シリアルデータ伝送装置 - Google Patents

シリアルデータ伝送装置

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JP2811911B2
JP2811911B2 JP2124575A JP12457590A JP2811911B2 JP 2811911 B2 JP2811911 B2 JP 2811911B2 JP 2124575 A JP2124575 A JP 2124575A JP 12457590 A JP12457590 A JP 12457590A JP 2811911 B2 JP2811911 B2 JP 2811911B2
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達 赤井
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、シリアルデータ伝送装置に関するものであ
り、詳しくは、送信装置と受信装置間の配線数の削減に
関するものである。
<従来の技術> 例えばレコーダを用いた測定にあたって、測定値と警
報設定値との大小関係に応じて、レコーダから離れた場
所の外部回路(例えばAC250V/1A,DC30V/2A)をオンオフ
させたい場合がある。
測定チャンネルが少ない場合には、レコーダ内部に所
定の電流容量を持った複数のリレーを設けておき、外部
回路をレコーダ内部に取り込んで接続することができる
が、測定チャンネル数が多くなる(例えば30チャンネ
ル)と、レコーダの内部スペース面などから実現は困難
になる。
そこで、従来から、レコーダの警報出力信号に従って
開閉駆動され接点が外部回路の一部に接続される複数の
リレーを収納したリレー箱が用いられている。
第3図は従来のこのような構成のデータ伝送部分の一
例を示すブロック図であり、第4図は第3図の動作を説
明するタイミングチャートである。
レコーダはシリアルデータ送信装置1として機能する
ものであり、CPU2,クロック発生回路3およびシフトレ
ジスタ4が設けられている。リレー箱はシリアルデータ
受信装置5として機能するものであり、シフトレジスタ
6が設けられている。
このような構成において、送信装置1のCPU2はクロッ
ク発生回路3およびシフトレジスタ4を制御する。クロ
ック発生回路3はシフトレジスタ4に第4図(a)に示
すようなクロック信号CLKを出力するとともに、クロッ
ク線を介して受信装置5のシフトレジスタ6にもクロッ
ク信号CLKを出力する。シフトレジスタ4にはレコーダ
1の図示しない部分で生成される警報出力信号がクロッ
ク信号CLKに従って逐次格納され、格納された警報出力
信号は第4図(b)に示すようなシリアルデータDATAと
してデータ線8を介して受信装置5のシフトレジスタ6
に出力される。また、CPU2は一連のデータの送信が終了
する毎にストローブ線9を介してシフトレジスタ6に第
4図(b)に示すようなストローブSTRBを出力する。シ
フトレジスタ6はクロックCLKに従って逐次格納される
データDATAをストローブ信号STRBに従ってラッチする。
このようにしてシフトレジスタ6にラッチされたデータ
DATAは、図示しないリレーの駆動信号として用いられ
る。
<発明が解決しようとする課題> しかし、このような従来の構成によれば、送信装置1
と受信装置5の間に3本の信号線7,8,9が必要であり、
配線コストが高くなってしまうという問題がある。
本発明は、このような点に着目したものであり、その
目的は、データ伝送の信頼性を低下させることなく信号
線を削減できるシリアルデータ伝送装置を提供すること
にある。
<課題を解決するための手段> 本発明のシリアルデータ伝送装置は、 シリアルデータ送信装置とシリアルデータ受信装置が
データ線およびクロック線で接続され、 前記シリアルデータ受信装置は、 データ線を介して伝送されるデータがクロック線を介
して伝送されるクロック信号に従って逐次格納されるシ
フトレジスタと、 クロック線を介して伝送されるクロック信号を常に監
視し、クロック信号が一定時間伝送されないことを検出
することによりシフトレジスタにデータをラッチするス
トローブ信号を出力するウォッチドッグタイマ、 とで構成されたことを特徴とする。
<作用> シリアルデータ受信装置のウォッチドッグタイマはシ
リアルデータ送信装置からクロック信号が一定時間入力
されないことを検出して一連のデータ転送の終了と判断
し、ストローブ信号を発生して内部のシフトレジスタに
出力する。
これにより、クロック信号に従ってシリアルデータ受
信装置の内部のシフトレジスタに逐次格納されるデータ
はラッチされることになる。
<実施例> 以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に説明す
る。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図であり、
第3図と同一部分には同一符号を付けている。図におい
て、受信装置5にはシフトレジスタ6の他に、クロック
線7を介して伝送されるクロック信号CLKを常に監視す
るウォッチドッグタイマ10が設けられている。このウォ
ッチドッグタイマ10は、クロック信号CLKが一定時間伝
送されないことを検出することによりシフトレジスタ6
にデータDATAをラッチするストローブ信号STRBを出力す
る。なお、本実施例におけるクロック線7およびデータ
線8としては例えば光信号線を用いる。
第2図は第1図の動作を説明するタイミングチャート
である。
通常の動作 始めに、送信装置1は(a)に示すデータDATAと
(b)に示すクロック信号CLKを受信装置5に伝送す
る。受信装置5のシフトレジスタ6は、伝送されたデー
タDATAをクロック信号CLKに従って順次格納する。一
方、クロック信号CLKは一連のデータDATAの伝送が終了
すると次の一連のデータ伝送開始まで受信装置5には伝
送されない。ウォッチドッグタイマ10は常にクロック信
号CLKを監視していて、クロック信号CLKが予め設定され
た一定時間Tの間クロック信号CLKが到来しないことを
検出することにより一連のデータ伝送が終了したものと
判断して(c)に示すストローブ信号STRBを発生し、シ
フトレジスタ6に出力する。これにより、シフトレジス
タ6は格納している一連のデータDATAをラッチすること
になる。なお、時間Tはクロック信号CLKの周期よりも
多少長く設定しておけばよい。
異常時の動作 送信装置1の電源が先に投入されていて送信装置1が
データDATAを伝送している最中に、受信装置5の電源が
投入された場合を考える。
この場合、受信装置5が最初に受信したデータDATAは
異常データになるが、2回目以降に受信するデータDATA
は正常なデータになる。
次に、クロック線7に突発的なノイズ成分が飛び込ん
だ場合を考える。
この場合もノイズが飛び込んだ時点のデータはデータ
DATAとクロック信号CLKの同期がずれていることから受
信データは異常なものになるが、2回目以降に受信する
データDATAは正常なデータになる。
なお、上記実施例ではクロック線7およびデータ線8
として光信号線を用いる例を示したが、電気信号線であ
ってもよい。ただし、電気信号線を用いる場合にはアー
ス線が必要になることから、従来の構成では合計4本の
信号線が必要になるが本発明では3本に削減できること
になる。
また、上記実施例ではレコーダとリレー箱間のシリア
ルデータ伝送の例を説明したが、その他の同様な簡易シ
リアルデータ伝送を用いるシステムてにも有効である。
<発明の効果> 以上説明したように、本発明によれば、データ伝送の
信頼性を低下させることなく信号線を削減できるシリア
ルデータ伝送装置が実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
第1図の動作を説明するタイミングチャート、第3図は
従来の装置のデータ伝送部分の一例を示すブロック図、
第4図は第3図の動作を説明するタイミングチャートで
ある。 1……シリアルデータ送信装置(レコーダ)、2……CP
U、3……クロック発生回路、4,6……シフトレジスタ、
5……シリアルデータ受信装置、7……クロック信号
線、8……データ線、10……ウォッチドッグタイマ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シリアルデータ送信装置とシリアルデータ
    受信装置がデータ線およびクロック線で接続され、 前記シリアルデータ受信装置は、 データ線を介して伝送されるデータがクロック線を介し
    て伝送されるクロック信号に従って逐次格納されるシフ
    トレジスタと、 クロック線を介して伝送されるクロック信号を常に監視
    し、クロック信号が一定時間伝送されないことを検出す
    ることによりシフトレジスタにデータをラッチするスト
    ローブ信号を出力するウォッチドッグタイマ、 とで構成されたことを特徴とするシリアルデータ伝送装
    置。
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