JP2954410B2 - フレキシブルな単一配線バスを備えたマスタースレーブデータ送信システム - Google Patents
フレキシブルな単一配線バスを備えたマスタースレーブデータ送信システムInfo
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Classifications
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/28—Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
- H04L12/40—Bus networks
- H04L12/403—Bus networks with centralised control, e.g. polling
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- H04L12/40—Bus networks
- H04L12/407—Bus networks with decentralised control
- H04L12/413—Bus networks with decentralised control with random access, e.g. carrier-sense multiple-access with collision detection [CSMA-CD]
- H04L12/4135—Bus networks with decentralised control with random access, e.g. carrier-sense multiple-access with collision detection [CSMA-CD] using bit-wise arbitration
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
- Information Transfer Systems (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力/出力段を介して
スレーブ装置にデータを送信するか、またはスレーブ装
置からデータを読取るマスター装置を具備し、データ伝
送が単一配線を介してメッセージによって行われ、メッ
セージは、スレーブ装置におけるデータシンクまたはデ
ータソースを限定するアドレス部分と、送信データまた
は読取りデータのいずれかを含むデータ部分と、スター
トおよび終了情報とを含んでいるマスタースレーブデー
タ送信システムに関する。
スレーブ装置にデータを送信するか、またはスレーブ装
置からデータを読取るマスター装置を具備し、データ伝
送が単一配線を介してメッセージによって行われ、メッ
セージは、スレーブ装置におけるデータシンクまたはデ
ータソースを限定するアドレス部分と、送信データまた
は読取りデータのいずれかを含むデータ部分と、スター
トおよび終了情報とを含んでいるマスタースレーブデー
タ送信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】単一配線バスを具備したこのようなマス
タースレーブデータ送信システムは特に例えば単一のデ
ータチャンネルを有する遠隔制御システムにおいて知ら
れている。2つ以上のマスター装置および、または2つ
以上のスレーブ装置が存在する場合、単一配線バスの衝
突のない制御は複雑な制御回路を必要とし、その費用は
付加的なバスおよび制御ラインが距離が長いために避け
られなければならない場合にのみ妥当なものとされる。
集積技術、特にモノリシック集積回路技術の進歩はこれ
まで受動であると考えられていた素子を“電子インテリ
ジェンス”に構成することを可能にする。これは、以下
に示されるように距離があまり重要でない態様ならばデ
ータ送信システムにおいて大きい利点を提供する。
タースレーブデータ送信システムは特に例えば単一のデ
ータチャンネルを有する遠隔制御システムにおいて知ら
れている。2つ以上のマスター装置および、または2つ
以上のスレーブ装置が存在する場合、単一配線バスの衝
突のない制御は複雑な制御回路を必要とし、その費用は
付加的なバスおよび制御ラインが距離が長いために避け
られなければならない場合にのみ妥当なものとされる。
集積技術、特にモノリシック集積回路技術の進歩はこれ
まで受動であると考えられていた素子を“電子インテリ
ジェンス”に構成することを可能にする。これは、以下
に示されるように距離があまり重要でない態様ならばデ
ータ送信システムにおいて大きい利点を提供する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は多数のマスター装置動作および多数のスレーブ装
置動作を可能にし、データフォーマットが各送信および
動作要求に随意的に適合されることができるマスタース
レーブデータ送信システムにフレキシブルな単一配線バ
スを提供することである。
目的は多数のマスター装置動作および多数のスレーブ装
置動作を可能にし、データフォーマットが各送信および
動作要求に随意的に適合されることができるマスタース
レーブデータ送信システムにフレキシブルな単一配線バ
スを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、1以上のマス
ター装置および1以上のスレーブ装置がそれらの各入力
/出力段を介して前記単一配線に接続され、長さがメッ
セージからメッセージまで任意に予め定められることが
できるアドレス部分の終端部が第1のラベルによって限
定され、アドレスされるべき各スレーブ装置がアドレス
長検査装置を含み、データ部分の長さがメッセージ毎に
任意に予め決定可能であり、ビットクロックが少くとも
メッセージ上に重畳され、スタート情報が少くともメッ
セージの期間中に別のマスター装置のロックアウトを開
始し、出力エラー検出器が優先制御の目的で設けられ
て、2以上のマスター装置間における競合を防止してい
ることを特徴とするマスタースレーブデータ送信システ
ムによって実現される。本発明の別の有効な特徴は特許
請求の範囲第2項以下に記載されている。本発明によっ
て提供された利点のいくつかは以下の通りである。
ター装置および1以上のスレーブ装置がそれらの各入力
/出力段を介して前記単一配線に接続され、長さがメッ
セージからメッセージまで任意に予め定められることが
できるアドレス部分の終端部が第1のラベルによって限
定され、アドレスされるべき各スレーブ装置がアドレス
長検査装置を含み、データ部分の長さがメッセージ毎に
任意に予め決定可能であり、ビットクロックが少くとも
メッセージ上に重畳され、スタート情報が少くともメッ
セージの期間中に別のマスター装置のロックアウトを開
始し、出力エラー検出器が優先制御の目的で設けられ
て、2以上のマスター装置間における競合を防止してい
ることを特徴とするマスタースレーブデータ送信システ
ムによって実現される。本発明の別の有効な特徴は特許
請求の範囲第2項以下に記載されている。本発明によっ
て提供された利点のいくつかは以下の通りである。
【0005】単一配線バスを備えたマスタースレーブデ
ータ送信システムのフレキシビリティは本質的にデータ
フォーマットの個々の成分が数等でメッセージからメッ
セージに変化するために得られる。別の利点は、短縮さ
れたアドレスを介して重要なデータへの迅速なアクセス
を可能にする自由に選択可能なアドレス長のために得ら
れる。
ータ送信システムのフレキシビリティは本質的にデータ
フォーマットの個々の成分が数等でメッセージからメッ
セージに変化するために得られる。別の利点は、短縮さ
れたアドレスを介して重要なデータへの迅速なアクセス
を可能にする自由に選択可能なアドレス長のために得ら
れる。
【0006】別の利点は、置換可能な素子としてこのよ
うなマスター装置およびスレーブ装置を具備したデータ
送信システムにおいて提供される。1つの適用は、自動
車の分野においてマスター装置として動作する1つ以上
のプロセッサがスレーブ装置として機能する空間的に分
離されたセンサからデータを読取らなければならない場
合である。
うなマスター装置およびスレーブ装置を具備したデータ
送信システムにおいて提供される。1つの適用は、自動
車の分野においてマスター装置として動作する1つ以上
のプロセッサがスレーブ装置として機能する空間的に分
離されたセンサからデータを読取らなければならない場
合である。
【0007】全素子が接続される単一配線バスで十分で
あるデータラインの節約の他に、各素子の端子の数は重
要な観点である。導線数および接続線数が少なくなれ
ば、それだけ接続部の反転または開回路または接触問題
による故障の危険が少ない。
あるデータラインの節約の他に、各素子の端子の数は重
要な観点である。導線数および接続線数が少なくなれ
ば、それだけ接続部の反転または開回路または接触問題
による故障の危険が少ない。
【0008】自由に選択可能なアドレス長はまた、長い
アドレスを介していわゆるオプションとして呼出されな
ければならない新しい付加的な機能が既存の機能が短い
アドレスを介して呼出されなければならない既存の機能
と矛盾しないため、置換またはレトロフィット動作を容
易にする。
アドレスを介していわゆるオプションとして呼出されな
ければならない新しい付加的な機能が既存の機能が短い
アドレスを介して呼出されなければならない既存の機能
と矛盾しないため、置換またはレトロフィット動作を容
易にする。
【0009】別の利点は、このようなシステムにおいて
結合された自己内蔵された素子上での導線の節約であ
る。極端な場合には、“インテリジェント”センサ、メ
モリ、変換器等の導線数は3に減少されることができ
る。
結合された自己内蔵された素子上での導線の節約であ
る。極端な場合には、“インテリジェント”センサ、メ
モリ、変換器等の導線数は3に減少されることができ
る。
【0010】
【実施例】図1に示されたメッセージTはスタート情報
siにより開始する。このスタート情報に後続して可変
長アドレス部分ad、第1のラベルm1 、同期ビットs
b、可変長部分dtおよび終了情報oiが配置され、メ
ッセージの前後に単一配線バスB(図3参照)は静止ま
たは待機状態にある。静止状態において、単一配線バス
は高いインピーダンス状態であるか、或は上または下の
スイッチング電位にある(図4を参照)。メッセージT
の外側において、ビットクロックbtは待機信号として
単一配線バスで送信されてもよい。その場合、開始およ
び終了情報siおよびoiに対する特定のビットの送信
は省略されることができる。送信されたビットクロック
による待機状態に関して、開始情報siは最後のビット
クロック期間によって限定され、終了情報oiは2つの
連続したビットクロック期間によって限定される。有効
には、第1のラベルm1 および同期ビットsbもまたそ
れぞれ1ビットクロック期間長だけである。図4は個々
の信号が異なるマーク・スペース比によってどのように
区別されるかを示す。
siにより開始する。このスタート情報に後続して可変
長アドレス部分ad、第1のラベルm1 、同期ビットs
b、可変長部分dtおよび終了情報oiが配置され、メ
ッセージの前後に単一配線バスB(図3参照)は静止ま
たは待機状態にある。静止状態において、単一配線バス
は高いインピーダンス状態であるか、或は上または下の
スイッチング電位にある(図4を参照)。メッセージT
の外側において、ビットクロックbtは待機信号として
単一配線バスで送信されてもよい。その場合、開始およ
び終了情報siおよびoiに対する特定のビットの送信
は省略されることができる。送信されたビットクロック
による待機状態に関して、開始情報siは最後のビット
クロック期間によって限定され、終了情報oiは2つの
連続したビットクロック期間によって限定される。有効
には、第1のラベルm1 および同期ビットsbもまたそ
れぞれ1ビットクロック期間長だけである。図4は個々
の信号が異なるマーク・スペース比によってどのように
区別されるかを示す。
【0011】図2はさらに複雑なメッセージTを概略的
に示すが、しかしながらこれは図1のメッセージの全素
子を含んでいる。メッセージTの外側の静止または待機
状態において、マスター装置は単一配線バスに対してビ
ットクロックbtを一定して送信する。ビットクロック
btの終りおよびアドレス部分adのデータの始めは開
始情報siを形成する。アドレス部分adは図1のよう
に第1のラベルm1 、同期ビットsbおよび可変長デー
タ部分dtによって後続される。データ部分dtが終了
情報oiによって後続される図1とは異なり、第2のラ
ベルm2 はメッセージTがまだ完了ではないことを示
す。第2のラベルm2 は可変長試験部分tx、第3のラ
ベルm3 、禁止ビットbbおよび終了情報oiによって
後続される。試験部分txはアドレス部分adおよび、
またはデータ部分dtを試験するように機能する。エラ
ーが検出されたとき、禁止ビットbbの論理状態は変化
され、それによって送信されたメッセージT全体が取消
される。
に示すが、しかしながらこれは図1のメッセージの全素
子を含んでいる。メッセージTの外側の静止または待機
状態において、マスター装置は単一配線バスに対してビ
ットクロックbtを一定して送信する。ビットクロック
btの終りおよびアドレス部分adのデータの始めは開
始情報siを形成する。アドレス部分adは図1のよう
に第1のラベルm1 、同期ビットsbおよび可変長デー
タ部分dtによって後続される。データ部分dtが終了
情報oiによって後続される図1とは異なり、第2のラ
ベルm2 はメッセージTがまだ完了ではないことを示
す。第2のラベルm2 は可変長試験部分tx、第3のラ
ベルm3 、禁止ビットbbおよび終了情報oiによって
後続される。試験部分txはアドレス部分adおよび、
またはデータ部分dtを試験するように機能する。エラ
ーが検出されたとき、禁止ビットbbの論理状態は変化
され、それによって送信されたメッセージT全体が取消
される。
【0012】図1のフォーマットにおけるアドレス部分
adはまた装置アドレスda、内部アドレスiaおよび
動作アドレスoaに分割される。装置アドレスdaは異
なるスレーブ装置をアドレスするように機能する。内部
アドレスiaによってスレーブ装置内の異なるデータソ
ースまたはデータシンクへのアクセスを得ることができ
る。動作アドレスoaはスレーブ装置によって行われる
べき動作を特定する。例えばスレーブ装置が読取り/書
込みメモリならば、このメモリは特定の動作アドレスo
aによって読取りまたは書込みモードに対して準備され
ることができる。
adはまた装置アドレスda、内部アドレスiaおよび
動作アドレスoaに分割される。装置アドレスdaは異
なるスレーブ装置をアドレスするように機能する。内部
アドレスiaによってスレーブ装置内の異なるデータソ
ースまたはデータシンクへのアクセスを得ることができ
る。動作アドレスoaはスレーブ装置によって行われる
べき動作を特定する。例えばスレーブ装置が読取り/書
込みメモリならば、このメモリは特定の動作アドレスo
aによって読取りまたは書込みモードに対して準備され
ることができる。
【0013】図1および図2における同期ビットsbは
スレーブ装置がメッセージTを受ける準備ができていな
いことをマスター装置に示すように機能する。するとマ
スター装置は終了情報oiを送信することによって単一
配線バスを放棄し、待機時間後に再度メッセージTを送
信する。
スレーブ装置がメッセージTを受ける準備ができていな
いことをマスター装置に示すように機能する。するとマ
スター装置は終了情報oiを送信することによって単一
配線バスを放棄し、待機時間後に再度メッセージTを送
信する。
【0014】2つ以上のマスター装置が単一配線バスに
接続された場合、開始情報siの検出は終了情報oiが
単一配線バスに現れるまで自分のメッセージTの送信を
抑制させる。2つ以上のマスター装置がメッセージTを
同時に送信し始めた場合、出力エラー検出器af(図5
参照)によって送信されたビットと受信されたビットと
の間の差を検出するマスター装置はバスを次々に放棄す
る。これは単一配線バスが“配線されたオア”として構
成されることを可能にする。2つの状態の一方、通常L
状態は単一のマスター装置または単一のスレーブ装置に
よって予め強制されることができる。類似した方法にお
いて、同期ビットsbおよび禁止ビットbbの論理状態
は各ビット期間内において変化される。したがって、バ
ス制御は出力エラー検出器afによって簡単な方法で行
われる。
接続された場合、開始情報siの検出は終了情報oiが
単一配線バスに現れるまで自分のメッセージTの送信を
抑制させる。2つ以上のマスター装置がメッセージTを
同時に送信し始めた場合、出力エラー検出器af(図5
参照)によって送信されたビットと受信されたビットと
の間の差を検出するマスター装置はバスを次々に放棄す
る。これは単一配線バスが“配線されたオア”として構
成されることを可能にする。2つの状態の一方、通常L
状態は単一のマスター装置または単一のスレーブ装置に
よって予め強制されることができる。類似した方法にお
いて、同期ビットsbおよび禁止ビットbbの論理状態
は各ビット期間内において変化される。したがって、バ
ス制御は出力エラー検出器afによって簡単な方法で行
われる。
【0015】“配線されたオア”および高いインピーダ
ンス状態(3状態論理の第3の状態)はまた結合される
ことができる。その後全てのマスター装置およびスレー
ブ装置はアクチブなものを除いて高いインピーダンス状
態になる。
ンス状態(3状態論理の第3の状態)はまた結合される
ことができる。その後全てのマスター装置およびスレー
ブ装置はアクチブなものを除いて高いインピーダンス状
態になる。
【0016】メッセージを送信した後、アクチブなマス
ター装置が待機状態でビットクロックbtを送信したと
きに、それは新しいマスター装置が開始情報siを送信
することにより優勢になるまで全てのマスター装置およ
びスレーブ装置上にそのビットクロックを与える。待機
状態中のビットクロックbtのマーク・スペース比は第
1のアドレスビットの検出がどのようにして達成される
かに依存する。第1のアドレスビットの前に開始情報s
iとして論理“0”または“1”或はラベルを挿入する
ことが必要であることもある。
ター装置が待機状態でビットクロックbtを送信したと
きに、それは新しいマスター装置が開始情報siを送信
することにより優勢になるまで全てのマスター装置およ
びスレーブ装置上にそのビットクロックを与える。待機
状態中のビットクロックbtのマーク・スペース比は第
1のアドレスビットの検出がどのようにして達成される
かに依存する。第1のアドレスビットの前に開始情報s
iとして論理“0”または“1”或はラベルを挿入する
ことが必要であることもある。
【0017】図3は単一配線バスBを介して互に接続さ
れる3つのマスター装置M,M1 ,M2 および4つのス
レーブ装置S,S1 ,S2,S3 を示す。このバスを介
して1つのマスター装置は連続的に一時に1つづつスレ
ーブ装置にデータを送信し、それからデータを読取るこ
とができる。個々のスレーブ装置は異なる装置アドレス
daによって識別可能である。データがマスター装置の
間で交換可能ならば、後者はスレーブ装置と同様にアド
レス可能でなければならない。スレーブ装置S3 は3つ
の導線素子として示されており、その中の2つが給電線
であり、第3の導線が単一配線バスBに接続されてい
る。このような素子は例えばデジタル化された温度値が
単一配線バスを介して読取られる電子温度センサであ
る。
れる3つのマスター装置M,M1 ,M2 および4つのス
レーブ装置S,S1 ,S2,S3 を示す。このバスを介
して1つのマスター装置は連続的に一時に1つづつスレ
ーブ装置にデータを送信し、それからデータを読取るこ
とができる。個々のスレーブ装置は異なる装置アドレス
daによって識別可能である。データがマスター装置の
間で交換可能ならば、後者はスレーブ装置と同様にアド
レス可能でなければならない。スレーブ装置S3 は3つ
の導線素子として示されており、その中の2つが給電線
であり、第3の導線が単一配線バスBに接続されてい
る。このような素子は例えばデジタル化された温度値が
単一配線バスを介して読取られる電子温度センサであ
る。
【0018】図4は関連したビットクロックbtを持つ
メッセージTの部分の信号波形を概略的に示す。信号波
形は適当であるために、すなわちマーク・スペース比は
任意であるため、ビットクロックbtのクロック期間だ
けがマークされている。
メッセージTの部分の信号波形を概略的に示す。信号波
形は適当であるために、すなわちマーク・スペース比は
任意であるため、ビットクロックbtのクロック期間だ
けがマークされている。
【0019】ビットクロックbtの下にはメッセージT
のいくつかのビットクロック期間の信号波形が示されて
いる。各ビットクロック期間の始めにおいて、LからH
への転移が発生する。負のエッジはビットクロック期間
中予め定められた時間に発生し、異なる長さのHおよび
L状態を限定する。1より小さい第1のマーク・スペー
ス比は論理“0”を限定し、1より大きい第2のマーク
・スペース比は論理“1”を限定する。第3のマーク・
スペース比はラベルmiを限定し、また待機状態中のビ
ットクロックbtを限定する。
のいくつかのビットクロック期間の信号波形が示されて
いる。各ビットクロック期間の始めにおいて、LからH
への転移が発生する。負のエッジはビットクロック期間
中予め定められた時間に発生し、異なる長さのHおよび
L状態を限定する。1より小さい第1のマーク・スペー
ス比は論理“0”を限定し、1より大きい第2のマーク
・スペース比は論理“1”を限定する。第3のマーク・
スペース比はラベルmiを限定し、また待機状態中のビ
ットクロックbtを限定する。
【0020】ビットクロックbtからまたはラベルmi
からデータビット“0”または“1”への転移は開始情
報siをマークする。終了情報oiは、2以上のラベル
miが連続的に送信された場合に検出される。同期ビッ
トsbおよび禁止ビットbbは第1の論理状態例えば
“1”がマスター装置によって送信されることを特徴と
する。スレーブ装置がメッセージTを処理する準備がで
きている場合、それは同期ビットsbまたは禁止ビット
bbの論理状態を維持する。
からデータビット“0”または“1”への転移は開始情
報siをマークする。終了情報oiは、2以上のラベル
miが連続的に送信された場合に検出される。同期ビッ
トsbおよび禁止ビットbbは第1の論理状態例えば
“1”がマスター装置によって送信されることを特徴と
する。スレーブ装置がメッセージTを処理する準備がで
きている場合、それは同期ビットsbまたは禁止ビット
bbの論理状態を維持する。
【0021】スレーブ装置がメッセージTを処理する準
備ができていない場合、それは第2の論理状態、例えば
“0”に同期ビットを変化することによってマスターM
中の準備できていない信号をトリガーする。同様に、エ
ラーの検出時にスレーブ装置は第2の論理状態例えば
“0”に禁止ビットbbを変化することによってマスタ
ー装置M中の取消し信号をトリガーする。いずれかの場
合に、送信されたメッセージは無効であるため、後で反
復されなければならない。この割当ては“配線されたオ
ア”に適用され、ここにおいて“0”は“1”に優先す
る。
備ができていない場合、それは第2の論理状態、例えば
“0”に同期ビットを変化することによってマスターM
中の準備できていない信号をトリガーする。同様に、エ
ラーの検出時にスレーブ装置は第2の論理状態例えば
“0”に禁止ビットbbを変化することによってマスタ
ー装置M中の取消し信号をトリガーする。いずれかの場
合に、送信されたメッセージは無効であるため、後で反
復されなければならない。この割当ては“配線されたオ
ア”に適用され、ここにおいて“0”は“1”に優先す
る。
【0022】必要なマーク・スペース比は、周波数がビ
ットクロックbtの周波数の少なくとも2倍である内部
システムクロックclまたは補助クロックht(図5お
よび図6を参照されたい)から簡単に得られることが可
能である。メッセージTの正のエッジはビットクロック
btを限定し、スレーブ装置および存在すれば他のマス
ター装置における補助クロックおよびクロック発生器は
全てそれに位相ロックループによりロックされる。
ットクロックbtの周波数の少なくとも2倍である内部
システムクロックclまたは補助クロックht(図5お
よび図6を参照されたい)から簡単に得られることが可
能である。メッセージTの正のエッジはビットクロック
btを限定し、スレーブ装置および存在すれば他のマス
ター装置における補助クロックおよびクロック発生器は
全てそれに位相ロックループによりロックされる。
【0023】図5はマスター装置Mの個々の機能モジュ
ールをブロック図で示す。機能モジュールは当業者に知
られているものと類似した回路なので、詳細な図示およ
び説明は不要である。個々の機能モジュールのタイミン
グおよび制御はマスター装置制御装置stによって行わ
れ、これは個々の機能モジュールから制御信号を受信
し、付勢のために後者に制御信号を送信する。
ールをブロック図で示す。機能モジュールは当業者に知
られているものと類似した回路なので、詳細な図示およ
び説明は不要である。個々の機能モジュールのタイミン
グおよび制御はマスター装置制御装置stによって行わ
れ、これは個々の機能モジュールから制御信号を受信
し、付勢のために後者に制御信号を送信する。
【0024】入力/出力段ioは単一配線バスBに接続
されたその出力端子kを有し、送信モードで個々のHお
よびLスイッチング信号を発生する。受信モードにおい
て、単一配線バスBの状態が感知され、デコーダdec
に送信される。高インピーダンス状態への入力/出力段
ioの変化が行われた場合、これは制御ラインf(破
線)上の信号によって実行される。受信された信号用の
デコーダdecに対応した装置は送信されるべき信号用
のコーダcodであり、これは送信されたビットのマー
ク・スペース比を制御する。デコーダdecはそれらの
マーク・スペース比に関して受信された信号をデコード
する。対応した窓はマーク・スペース比制御装置trに
よって形成され、これはコーダおよびデコーダの制御入
力に接続される。
されたその出力端子kを有し、送信モードで個々のHお
よびLスイッチング信号を発生する。受信モードにおい
て、単一配線バスBの状態が感知され、デコーダdec
に送信される。高インピーダンス状態への入力/出力段
ioの変化が行われた場合、これは制御ラインf(破
線)上の信号によって実行される。受信された信号用の
デコーダdecに対応した装置は送信されるべき信号用
のコーダcodであり、これは送信されたビットのマー
ク・スペース比を制御する。デコーダdecはそれらの
マーク・スペース比に関して受信された信号をデコード
する。対応した窓はマーク・スペース比制御装置trに
よって形成され、これはコーダおよびデコーダの制御入
力に接続される。
【0025】マーク・スペース比制御装置trはさらに
入力/出力段ioを介して単一配線バスBに対するラベ
ルmiを形成するラベル発生器mgを制御する。コーダ
codに対する直列入力データはアドレス発生器ad、
データソースdqまたは試験データ発生器tgから生じ
る。デコーダdecの直列出力データは、基準入力がラ
ベル発生器mgから供給されるデータシンクds、試験
データ発生器tgまたは停止信号検出器sdに供給され
る。
入力/出力段ioを介して単一配線バスBに対するラベ
ルmiを形成するラベル発生器mgを制御する。コーダ
codに対する直列入力データはアドレス発生器ad、
データソースdqまたは試験データ発生器tgから生じ
る。デコーダdecの直列出力データは、基準入力がラ
ベル発生器mgから供給されるデータシンクds、試験
データ発生器tgまたは停止信号検出器sdに供給され
る。
【0026】停止信号検出器sdが2つの供給された信
号間のマーク・スペース比の実質的な差を検出した場
合、それはマスター制御装置stに未準備信号または取
消し信号の検出を通知する。エラー検出器fdは類似し
た方法で動作する。その入力の1つは試験データ発生器
tgからの出力データを供給され、別の入力はデコーダ
decからの出力データを供給される。試験データ発生
器tgはアドレスデータおよび、または送信または受信
されたデータから試験データを形成する。試験データへ
のデータの類似の処理がスレーブ装置Sにおいて行われ
た場合、エラー検出器fdにおける受信された試験デー
タと試験データ発生器tgからの試験データとを比較す
ることによって送信エラーが検出される。
号間のマーク・スペース比の実質的な差を検出した場
合、それはマスター制御装置stに未準備信号または取
消し信号の検出を通知する。エラー検出器fdは類似し
た方法で動作する。その入力の1つは試験データ発生器
tgからの出力データを供給され、別の入力はデコーダ
decからの出力データを供給される。試験データ発生
器tgはアドレスデータおよび、または送信または受信
されたデータから試験データを形成する。試験データへ
のデータの類似の処理がスレーブ装置Sにおいて行われ
た場合、エラー検出器fdにおける受信された試験デー
タと試験データ発生器tgからの試験データとを比較す
ることによって送信エラーが検出される。
【0027】未準備および取消し信号の別の検出は、第
1のデータ入力端子がコーダcodの出力に接続され、
第2の入力端子が入力/出力段ioの出力端子kに接続
された出力エラー検出器afによって可能になる。入力
/出力段ioの2つのタップにおけるマーク・スペース
比の間の差はスレーブ装置Sが同期または禁止ビットs
b,bbの状態を変化したことを示す。
1のデータ入力端子がコーダcodの出力に接続され、
第2の入力端子が入力/出力段ioの出力端子kに接続
された出力エラー検出器afによって可能になる。入力
/出力段ioの2つのタップにおけるマーク・スペース
比の間の差はスレーブ装置Sが同期または禁止ビットs
b,bbの状態を変化したことを示す。
【0028】分離したブロックとして、クロック発生器
tcが図5に示されている。それは内部システムクロッ
クclを発生し、その内部位相ロックされたループ(示
されていない)は単一配線バスBに結合され、または外
部システムクロックcl´を与えられる。待機状態中、
単一配線バスBはラベル発生器mgからビットクロック
btを与えられる。
tcが図5に示されている。それは内部システムクロッ
クclを発生し、その内部位相ロックされたループ(示
されていない)は単一配線バスBに結合され、または外
部システムクロックcl´を与えられる。待機状態中、
単一配線バスBはラベル発生器mgからビットクロック
btを与えられる。
【0029】マスター装置Mに全機能モジュールが存在
することは減じられた処理機能に対して不要である。例
えば、データの読取りだけを行われなければならない場
合、データソースdqは不要である。要求されるデータ
送信の信頼性が低いか、或は例えば反復によってその他
のものを得ることができるならば、スレーブ装置でも必
要とされる高価な試験データ発生器tgは不要である。
図1のデータフォーマットの処理はもちろん試験データ
発生器も要求しない。
することは減じられた処理機能に対して不要である。例
えば、データの読取りだけを行われなければならない場
合、データソースdqは不要である。要求されるデータ
送信の信頼性が低いか、或は例えば反復によってその他
のものを得ることができるならば、スレーブ装置でも必
要とされる高価な試験データ発生器tgは不要である。
図1のデータフォーマットの処理はもちろん試験データ
発生器も要求しない。
【0030】図6は個々の機能ブロックを備えたスレー
ブ装置Sをブロック図で示す。マスター装置Mと類似し
た機能は図から明らかである。入力/出力段io´の出
力端子k´は単一配線バスBに接続される。この入力/
出力段の内部データ出力はデコーダdec´に結合さ
れ、内部データ入力はデータソースdq´から入力を供
給されるコーダcod´の出力に接続される。デコーダ
dec´の出力はデータシンクds´、アドレス長検査
装置ueを備えたアドレス比較器alおよびラベル検出
器mdに結合される。
ブ装置Sをブロック図で示す。マスター装置Mと類似し
た機能は図から明らかである。入力/出力段io´の出
力端子k´は単一配線バスBに接続される。この入力/
出力段の内部データ出力はデコーダdec´に結合さ
れ、内部データ入力はデータソースdq´から入力を供
給されるコーダcod´の出力に接続される。デコーダ
dec´の出力はデータシンクds´、アドレス長検査
装置ueを備えたアドレス比較器alおよびラベル検出
器mdに結合される。
【0031】コーダcod´およびデコーダdec´に
おける異なるマーク・スペース比に対する窓はマーク・
スペース比制御装置tr´によって制御される。後者は
また停止信号発生器sgにおいて形成され、入力/出力
段io´に直接供給された未準備および取消し信号に対
するマーク・スペース比を制御する。入力/出力段io
´において、第2の論理状態すなわち“0”は各同期ビ
ットsbまたは禁止ビットbbに作用する。
おける異なるマーク・スペース比に対する窓はマーク・
スペース比制御装置tr´によって制御される。後者は
また停止信号発生器sgにおいて形成され、入力/出力
段io´に直接供給された未準備および取消し信号に対
するマーク・スペース比を制御する。入力/出力段io
´において、第2の論理状態すなわち“0”は各同期ビ
ットsbまたは禁止ビットbbに作用する。
【0032】待機状態中の単一配線バスB上におけるビ
ットクロックbtの存在は、ビットクロックのないとき
にスレーブ装置制御装置st´に作用するモードスイッ
チbuを介して電流節約状態を開始するビットクロック
検出器bdによって検出される。ビットクロックbtに
対して整数周波数比を有する補助クロックhtを供給す
る補助クロック発生器hgもビットクロック発生器bd
に結合されている。スレーブ装置SがCMOS技術を使
用して実現された場合、回路が消勢されるならば内部ク
ロックをオフに切替えることだけが必要である。
ットクロックbtの存在は、ビットクロックのないとき
にスレーブ装置制御装置st´に作用するモードスイッ
チbuを介して電流節約状態を開始するビットクロック
検出器bdによって検出される。ビットクロックbtに
対して整数周波数比を有する補助クロックhtを供給す
る補助クロック発生器hgもビットクロック発生器bd
に結合されている。スレーブ装置SがCMOS技術を使
用して実現された場合、回路が消勢されるならば内部ク
ロックをオフに切替えることだけが必要である。
【0033】任意の長さのアドレスを供給されることが
できるアドレス比較器alはアドレス長検査装置ueを
具備している。アドレス部分ad(または装置アドレス
da)およびアドレス長が等しくない場合、エネーブル
信号aj(図7参照)はスレーブ装置制御装置st´に
送信されない。したがって、異なる長さのアドレスにお
ける偶然の一致が結果的に送信になることはない。
できるアドレス比較器alはアドレス長検査装置ueを
具備している。アドレス部分ad(または装置アドレス
da)およびアドレス長が等しくない場合、エネーブル
信号aj(図7参照)はスレーブ装置制御装置st´に
送信されない。したがって、異なる長さのアドレスにお
ける偶然の一致が結果的に送信になることはない。
【0034】図7はアドレス長検査装置ueの一実施例
をブロック図で示す。装置は少数の付加的な素子だけを
必要とするが、アドレス部分adの連続的に供給された
データを蓄積するシフトレジスタsrを必ず具備してい
る。
をブロック図で示す。装置は少数の付加的な素子だけを
必要とするが、アドレス部分adの連続的に供給された
データを蓄積するシフトレジスタsrを必ず具備してい
る。
【0035】シフトレジスタsrはアドレス長検査のた
めに少なくともn+1個のシフトレジスタ段を含み、こ
こにおいてnは認識されるべきアドレスのビット数であ
る。スタート情報siから得られたスタート信号si´
によって、第1のものを除く全てのシフトレジスタ段は
書込み動作の開始によって最も遅く“0”に設定され、
第1のシフトレジスタ段は“1”に設定される。個々の
シフトレジスタ段の設定はそれらのセットおよびリセッ
ト入力またはそれらのデータ入力を介して行われ、それ
ら入力に“1”または“0”のいずれかが第1または第
2のメモリh1,h2 から供給される。
めに少なくともn+1個のシフトレジスタ段を含み、こ
こにおいてnは認識されるべきアドレスのビット数であ
る。スタート情報siから得られたスタート信号si´
によって、第1のものを除く全てのシフトレジスタ段は
書込み動作の開始によって最も遅く“0”に設定され、
第1のシフトレジスタ段は“1”に設定される。個々の
シフトレジスタ段の設定はそれらのセットおよびリセッ
ト入力またはそれらのデータ入力を介して行われ、それ
ら入力に“1”または“0”のいずれかが第1または第
2のメモリh1,h2 から供給される。
【0036】アドレス部分adの始めは個々のシフトレ
ジスタ段へのアドレスの直列の書込みを開始し、これは
第1のラベルm1 がシフト処理If を終了させるまで連
続する。アドレス長が等しい場合、第1のシフトレジス
タ段の論理“1”はシフトレジスタ段n+1にその間シ
フトされている。正しいアドレス長の基準は、第1の
“1”がシフトレジスタ段n+1に到達し、この最初の
“1”が依然としてそこに存在しているかの検査であ
る。
ジスタ段へのアドレスの直列の書込みを開始し、これは
第1のラベルm1 がシフト処理If を終了させるまで連
続する。アドレス長が等しい場合、第1のシフトレジス
タ段の論理“1”はシフトレジスタ段n+1にその間シ
フトされている。正しいアドレス長の基準は、第1の
“1”がシフトレジスタ段n+1に到達し、この最初の
“1”が依然としてそこに存在しているかの検査であ
る。
【0037】図7の実施例において、この検査を実行す
る回路は第1および第2のRSフリップフロップf1 ,
f2 、2つの付加的なシフトレジスタ段n+1およびn
+2、インバータiおよび第1および第2のアンドゲー
トu1 ,u2 を含む。スタート信号si´により2つの
RSフリップフロップf1 ,f2 のリセット入力Rはア
ドレス長測定期間の始めに付勢される。第1および第2
のRSフリップフロップf1 ,f2 のセット入力Se は
それぞれシフトレジスタ段n+1およびn+2の出力に
接続されている。第1のフリップフロップf1 のRSの
Q出力は第1のアンドゲートu1 の1入力に直接接続さ
れ、第2のフリップフロップf1のそれはインバータi
を介して第2の入力に結合されている。第1のアンドゲ
ートu1の別の入力は並列入力が装置アドレスdaを含
むシフトレジスタ段から供給される装置アドレス比較器
dkの出力に接続されている。装置アドレス比較器dk
はハードウェアまたはソフトウェア情報の形態で認識さ
れる装置アドレスを含む。
る回路は第1および第2のRSフリップフロップf1 ,
f2 、2つの付加的なシフトレジスタ段n+1およびn
+2、インバータiおよび第1および第2のアンドゲー
トu1 ,u2 を含む。スタート信号si´により2つの
RSフリップフロップf1 ,f2 のリセット入力Rはア
ドレス長測定期間の始めに付勢される。第1および第2
のRSフリップフロップf1 ,f2 のセット入力Se は
それぞれシフトレジスタ段n+1およびn+2の出力に
接続されている。第1のフリップフロップf1 のRSの
Q出力は第1のアンドゲートu1 の1入力に直接接続さ
れ、第2のフリップフロップf1のそれはインバータi
を介して第2の入力に結合されている。第1のアンドゲ
ートu1の別の入力は並列入力が装置アドレスdaを含
むシフトレジスタ段から供給される装置アドレス比較器
dkの出力に接続されている。装置アドレス比較器dk
はハードウェアまたはソフトウェア情報の形態で認識さ
れる装置アドレスを含む。
【0038】正しいアドレス長の認識は以下の状態の有
効性検査から得られる: 1.第1のRSフリップフロップf1 のQ出力は論理
“1”でなければならず、これは“1”が測定期間中少
なくとも一度シフトレレジスタ段n+1にあったことを
意味する。
効性検査から得られる: 1.第1のRSフリップフロップf1 のQ出力は論理
“1”でなければならず、これは“1”が測定期間中少
なくとも一度シフトレレジスタ段n+1にあったことを
意味する。
【0039】2.第2のRSフリップフロップf2 のQ
出力は論理“0”でなければならず、これは“1”が測
定期間中シフトレレジスタ段n+2になかったことを意
味する。そうでなければ、第2のRSフリップフロップ
f2 は切換えられ、これはQ出力における“1”によっ
て検出可能である。 3.最後に、装置アドレス比較器dkは装置アドレスd
aの領域において全てのビットが一致していることを示
す。
出力は論理“0”でなければならず、これは“1”が測
定期間中シフトレレジスタ段n+2になかったことを意
味する。そうでなければ、第2のRSフリップフロップ
f2 は切換えられ、これはQ出力における“1”によっ
て検出可能である。 3.最後に、装置アドレス比較器dkは装置アドレスd
aの領域において全てのビットが一致していることを示
す。
【0040】4.第1のラベルm1 がアドレス部分ad
の終端を信号した場合のみ先行した検査1乃至3はエネ
ーブル信号ajをトリガーするため、この検査の有効性
は第1のラベルm1 に左右される:このラベルから得ら
れた信号m1 ´は第2のアンドゲートu2 の1入力に供
給され、また第1のアンドゲートu1 からの出力は他の
入力に供給される。アンドゲートu2 の出力は所望のエ
ネーブル信号ajを供給する。
の終端を信号した場合のみ先行した検査1乃至3はエネ
ーブル信号ajをトリガーするため、この検査の有効性
は第1のラベルm1 に左右される:このラベルから得ら
れた信号m1 ´は第2のアンドゲートu2 の1入力に供
給され、また第1のアンドゲートu1 からの出力は他の
入力に供給される。アンドゲートu2 の出力は所望のエ
ネーブル信号ajを供給する。
【0041】シフトレジスタ段n+1の状態はまたもち
ろん異なる方法で検査される。例えば、第1のRSフリ
ップフロップf1 が位置を最初に変化したのは最後のビ
ットクロックパルスの発生時かまたはそれより早い発生
時かを決定するために検査が行われる。
ろん異なる方法で検査される。例えば、第1のRSフリ
ップフロップf1 が位置を最初に変化したのは最後のビ
ットクロックパルスの発生時かまたはそれより早い発生
時かを決定するために検査が行われる。
【0042】図8は、スレーブ装置におけるデータソー
スdq´として機能する多重データソースのブロック図
である。データソースは第1のマルチプレクサp1 によ
って連続的にサンプリングされ、アナログデジタル変換
器acに供給される複数のアナログ信号ソースq1 ,q
2 ,qi から適切に構成される。アナログデジタル変換
器acの出力は、メモリ装置mrのセルr1 ,r2 ,r
i 中にデータを書込む第2のマルチプレクサp2 中に供
給される。個々のメモリセルからのデータdatの読取
りは内部アドレスiaによって各セルを選択することに
よって達成される。データソースdqが単一のアナログ
ソースq1 だけを備えている場合、第1および第2のマ
ルチプレクサp1 ,p2 はもちろん不要であり、メモリ
装置mrは単一セルr1 だけを必要とし、内部アドレス
iaを介した上記のアドレス動作も不要である。
スdq´として機能する多重データソースのブロック図
である。データソースは第1のマルチプレクサp1 によ
って連続的にサンプリングされ、アナログデジタル変換
器acに供給される複数のアナログ信号ソースq1 ,q
2 ,qi から適切に構成される。アナログデジタル変換
器acの出力は、メモリ装置mrのセルr1 ,r2 ,r
i 中にデータを書込む第2のマルチプレクサp2 中に供
給される。個々のメモリセルからのデータdatの読取
りは内部アドレスiaによって各セルを選択することに
よって達成される。データソースdqが単一のアナログ
ソースq1 だけを備えている場合、第1および第2のマ
ルチプレクサp1 ,p2 はもちろん不要であり、メモリ
装置mrは単一セルr1 だけを必要とし、内部アドレス
iaを介した上記のアドレス動作も不要である。
【0043】スレーブ装置がデータソースdq´として
単一または多重アナログ信号ソースを含んでいるこのよ
うなマスタースレーブデータ送信システムの特に有効な
適用は、広範囲の測定タスクのためのあらゆる種類のセ
ンサ素子にある。複数の類似したまたは異なるセンサ素
子は1つの単一配線バスBを介して質問されることがで
きる。さらに、センサ素子の必要な導線数は極端な場合
には3本に減少されることが可能である(図3および図
9参照)。第1の導線a1 は単一配線バスBにセンサ素
子を接続するように機能する。第2および第3の導線a
2 およびa3 は正および負の電源端子に素子を接続する
ように機能する。
単一または多重アナログ信号ソースを含んでいるこのよ
うなマスタースレーブデータ送信システムの特に有効な
適用は、広範囲の測定タスクのためのあらゆる種類のセ
ンサ素子にある。複数の類似したまたは異なるセンサ素
子は1つの単一配線バスBを介して質問されることがで
きる。さらに、センサ素子の必要な導線数は極端な場合
には3本に減少されることが可能である(図3および図
9参照)。第1の導線a1 は単一配線バスBにセンサ素
子を接続するように機能する。第2および第3の導線a
2 およびa3 は正および負の電源端子に素子を接続する
ように機能する。
【0044】図9は、回転角変換器Rx 用の抵抗位置に
接続される3導線センサ素子S3 を概略的に示す。回転
角変換器Rx の知られていない抵抗は、第2および第3
の導線a2 ,a3 間の電圧Uと単一配線バスBを介して
データとしてシャント電流Iを読取ることによって決定
されることができる。値U,Iおよび既知の供給電圧U
b から知られていない抵抗値Rx はマスター装置Mにお
いてデータシンクdsに接続された演算ユニットによっ
てマスター装置Mにおいて決定されることができる。
接続される3導線センサ素子S3 を概略的に示す。回転
角変換器Rx の知られていない抵抗は、第2および第3
の導線a2 ,a3 間の電圧Uと単一配線バスBを介して
データとしてシャント電流Iを読取ることによって決定
されることができる。値U,Iおよび既知の供給電圧U
b から知られていない抵抗値Rx はマスター装置Mにお
いてデータシンクdsに接続された演算ユニットによっ
てマスター装置Mにおいて決定されることができる。
【0045】供給電圧Ub が知られていない場合、位置
変換器Rx の知られていない抵抗値は2つの異なる測定
から決定されなければならず、電圧Uまたはシャント電
流IのいずれかがセンサS3 において内部ステップを経
ることによって切替えられなければならない。
変換器Rx の知られていない抵抗値は2つの異なる測定
から決定されなければならず、電圧Uまたはシャント電
流IのいずれかがセンサS3 において内部ステップを経
ることによって切替えられなければならない。
【0046】必要とされているものが位置変換器Rx の
絶対抵抗値ではなく、相対的な測定で十分であるなら
ば、センサS3 において接続された電流I1 が固定的で
あるが、予め定められたステップで変化するか或は単に
2倍にされることで十分である。測定された電圧値Uか
ら、位置変換器Rx の相対的な抵抗変化はシャント電流
Iの実際値を知らずに決定されることができる。これは
ほとんどの場合に回転の予め定められた角度等を再調節
するために特定の位置に対象を再度位置するのに十分で
ある。
絶対抵抗値ではなく、相対的な測定で十分であるなら
ば、センサS3 において接続された電流I1 が固定的で
あるが、予め定められたステップで変化するか或は単に
2倍にされることで十分である。測定された電圧値Uか
ら、位置変換器Rx の相対的な抵抗変化はシャント電流
Iの実際値を知らずに決定されることができる。これは
ほとんどの場合に回転の予め定められた角度等を再調節
するために特定の位置に対象を再度位置するのに十分で
ある。
【0047】スレーブ装置の上記の機能モジュールsj
に加えて、図9のセンサ素子は電流源スイッチング装置
xqおよび、または電圧源スイッチング装置xuを具備
している。アナログ信号源は図9に示されていない第2
および第3の導線a2 ,a3間の電圧を測定するための
装置である。
に加えて、図9のセンサ素子は電流源スイッチング装置
xqおよび、または電圧源スイッチング装置xuを具備
している。アナログ信号源は図9に示されていない第2
および第3の導線a2 ,a3間の電圧を測定するための
装置である。
【0048】図10は単一配線バスBとのこのようなマス
タースレーブデータ送信システムの別の有効な適用、す
なわち“内蔵インテリジェンス”を備えたメモリ素子S
4 を示す。メモリ装置mrの保護された領域mpは、本
発明によるマスタースレーブデータ送信システムmjを
介してこの領域に書込まれるアドレス計算プログラムを
含んでいる。スレーブ装置の出力端子k´はメモリ素子
の第1の導線a1 であり、この導線は単一配線バスBに
接続されている。プログラム位相において、メモリ素子
S4 はアドレス計算プログラムの個々のステップを含む
メッセージTを単一配線バスBから受信する。これらは
一般に簡単な循環計算プログラムであり、個々のアドレ
スがアドレス計算装置apにおいて決定される。メモリ
装置mrの自由にアクセス可能な領域mfはデータ出力
段voおよびデータ入力段viに接続されている。出力
および入力データod,idに対して、並列データ伝送
が可能な少なくとも1つの各組の導線が利用できる。
タースレーブデータ送信システムの別の有効な適用、す
なわち“内蔵インテリジェンス”を備えたメモリ素子S
4 を示す。メモリ装置mrの保護された領域mpは、本
発明によるマスタースレーブデータ送信システムmjを
介してこの領域に書込まれるアドレス計算プログラムを
含んでいる。スレーブ装置の出力端子k´はメモリ素子
の第1の導線a1 であり、この導線は単一配線バスBに
接続されている。プログラム位相において、メモリ素子
S4 はアドレス計算プログラムの個々のステップを含む
メッセージTを単一配線バスBから受信する。これらは
一般に簡単な循環計算プログラムであり、個々のアドレ
スがアドレス計算装置apにおいて決定される。メモリ
装置mrの自由にアクセス可能な領域mfはデータ出力
段voおよびデータ入力段viに接続されている。出力
および入力データod,idに対して、並列データ伝送
が可能な少なくとも1つの各組の導線が利用できる。
【0049】内部同期は、補助クロック発生器hgによ
って供給される補助クロックhtにより行われ、ビット
クロックbtまたは読取り信号saのいずれかにロック
される。データサイクルも外部読取り信号saと同期さ
れ、その周期は補助クロックhtまたはビットクロック
btの周期の整数倍である。異なるクロック間の同期は
補助クロック発生器hgにおいて位相ロックループによ
って通常の方法で行われる。
って供給される補助クロックhtにより行われ、ビット
クロックbtまたは読取り信号saのいずれかにロック
される。データサイクルも外部読取り信号saと同期さ
れ、その周期は補助クロックhtまたはビットクロック
btの周期の整数倍である。異なるクロック間の同期は
補助クロック発生器hgにおいて位相ロックループによ
って通常の方法で行われる。
【0050】内蔵アドレス計算によるこのようなメモリ
素子S4 は、読取りおよび書込み速度および必要導線数
が非常に高い場合に特に有効である。例えばこの様なメ
モリはカラーテレビジョン信号のフレームを蓄積するた
めのビデオ信号処理において必要である。
素子S4 は、読取りおよび書込み速度および必要導線数
が非常に高い場合に特に有効である。例えばこの様なメ
モリはカラーテレビジョン信号のフレームを蓄積するた
めのビデオ信号処理において必要である。
【0051】多数の導線のメモリ素子をパッケージする
費用は非常に高い。一般に、導線の長さはそれらの数と
共に増加する。これは導線間の相互結合を増加させ、そ
れによってデータ速度が制限される。このような高速素
子はアドレス導線を全く必要としないため本発明はこの
問題を除去する。
費用は非常に高い。一般に、導線の長さはそれらの数と
共に増加する。これは導線間の相互結合を増加させ、そ
れによってデータ速度が制限される。このような高速素
子はアドレス導線を全く必要としないため本発明はこの
問題を除去する。
【0052】別の有効な種類のメモリ素子は図11に示さ
れている。このメモリ素子S5 は、第1の端子a1 が単
一配線バスBに接続され、一方第2および第3の導線は
それぞれ電源の正および負の給電端子に接続された3導
線素子である。このような3導線メモリ素子S5 は、低
いデータ伝送速度で十分である場合に使用されることが
できる。全体的なデータ伝送は単一配線バスBを介して
直列的に行われることができる。メッセージTにおける
内部アドレス部分iaを介してメモリ素子S5中の各内
部アドレスは選択されることができ、これは例えば画像
管用のデータの整列または調節を含む。蓄積されたデー
タが動作中に変化されない場合、メモリ装置は読取り専
用メモリに過ぎない。このような3導線素子の利点は低
価格の3導線トランジスタケースが使用されることがで
きることである。さらに、単一配線バスB上のメッセー
ジTのゆっくりした処理は素子の形態で実際のマスター
装置Mを必要とせず、市販のマイクロプロセッサに負荷
される対応した処理プログラムにより構成されることが
できる。
れている。このメモリ素子S5 は、第1の端子a1 が単
一配線バスBに接続され、一方第2および第3の導線は
それぞれ電源の正および負の給電端子に接続された3導
線素子である。このような3導線メモリ素子S5 は、低
いデータ伝送速度で十分である場合に使用されることが
できる。全体的なデータ伝送は単一配線バスBを介して
直列的に行われることができる。メッセージTにおける
内部アドレス部分iaを介してメモリ素子S5中の各内
部アドレスは選択されることができ、これは例えば画像
管用のデータの整列または調節を含む。蓄積されたデー
タが動作中に変化されない場合、メモリ装置は読取り専
用メモリに過ぎない。このような3導線素子の利点は低
価格の3導線トランジスタケースが使用されることがで
きることである。さらに、単一配線バスB上のメッセー
ジTのゆっくりした処理は素子の形態で実際のマスター
装置Mを必要とせず、市販のマイクロプロセッサに負荷
される対応した処理プログラムにより構成されることが
できる。
【図1】単一配線バス上のメッセージの簡単なフォーマ
ットの概略図。
ットの概略図。
【図2】拡大されたフォーマットの概略図。
【図3】単一配線バスを介して結合された3つのマスタ
ー装置および4つのスレーブ装置を示したブロック図。
ー装置および4つのスレーブ装置を示したブロック図。
【図4】メッセージの一部分の概略図。
【図5】複合的な実施例におけるマスター装置の個々の
機能モジュールのブロック図。
機能モジュールのブロック図。
【図6】複合的な実施例におけるスレーブ装置の個々の
機能モジュールのブロック図。
機能モジュールのブロック図。
【図7】アドレス長検査装置のブロック図。
【図8】スレーブ装置に含まれ、センサ素子の一部分を
形成する多数データソースのブロック図。
形成する多数データソースのブロック図。
【図9】3導線センサ素子の概略図。
【図10】第1のメモリ素子のブロック図。
【図11】3導線メモリ素子の概略図。
Claims (20)
- 【請求項1】 1以上のマスター装置と1以上のスレー
ブ装置とを具備し、単一配線バスを介してデータを送受
信するデータ伝送システムにおいて、 前記1以上のマスター装置は、データ伝送が行われる単
一配線バスに結合され、入力/出力段を介して1以上の
スレーブ装置にデータを送信するか、或はそれからデー
タを読取るように動作し、前記スレーブ装置に与えるた
めの可変的で随意の予め定められた長さを有し第1のラ
ベルで終端するアドレスを発生するアドレス発生手段を
具備し、 前記1以上のスレーブ装置は、前記単一配線バスに結合
されており、前記マスター装置から送信された前記アド
レスに応答してスレーブ装置の選択を決定するアドレス
長検査装置を具備し、 前記アドレス長検査装置は前記可変的で随意の予め定め
られた長さのアドレスを前記マスター装置から直列に受
取って記憶するシフトレジスタ手段と、前記第1のラベ
ルを検出してアドレス検査を開始する手段と、および前
記マスター装置から送信された前記アドレスが前記スレ
ーブ装置の前記アドレスと一致しているか否かを検査す
る比較手段とを具備していることを特徴とするデータ伝
送システム。 - 【請求項2】 前記データはメッセージを介して伝送さ
れ、 前記メッセージが、 少なくともスレーブ装置のアドレスを限定する前記アド
レス部分と、 伝送されたデータまたは読取られたデータを含むデータ
部分と、 前記メッセージのスタートおよび終了を規定するスター
トおよび終了情報信号とを含んでおり、 それらの組合わせが、 前記情報信号のスタートに応答して、前記メッセージが
前記バスを占有しているあいだ前記メッセージを発生し
ていない任意のマスター装置がメッセージ発生を中止し
ないようにする前記マスター装置中の検出手段と、前記
マスター装置中に配置され、伝送期間中の2以上のマス
ター装置間の競合を阻止するように動作する出力エラー
検出器とを含んでいる請求項1記載のデータ伝送システ
ム。 - 【請求項3】 前記第1のラベルの後に同期ビットを前
記メッセージ中に挿入する前記マスター装置中の手段
と、 前記同期ビットに応答して、前記同期ビットの第1の論
理状態を維持し、前記メッセージの処理が前記スレーブ
装置により連続することをマスター装置に示す前記スレ
ーブ装置中の手段と、 前記同期ビットを第2の論理状態に変化させることによ
って未準備信号を供給して前記スレーブ装置が前記メッ
セージを処理する準備ができていないことを前記マスタ
ー装置に示す前記スレーブ装置中の手段と、 前記マスター装置中に配置されており、前記未準備信号
を検出して、前記マスター装置が終了情報信号を送信す
ることによって前記バスを放棄することを可能にするよ
うに動作する手段とをさらに含んでいる請求項2記載の
データ伝送システム。 - 【請求項4】 前記メッセージフォーマットのデータ部
分と前記終了情報信号との間に第2のラベルと、可変長
試験部分と、第3のラベルと、それに続く禁止ビットと
を順次挿入する手段と、 前記スレーブ装置中に含まれており、エラーの検出に応
答して前記禁止ビットの状態を変化させる手段、および
前記マスター装置中に配置されており、前記変化された
禁止ビットに応答して、前記マスター装置により送信さ
れている前記メッセージを取消す信号を供給する手段と
をさらに含んでいる請求項3記載のデータ伝送システ
ム。 - 【請求項5】 前記マスター装置中に配置されており、
前記単一配線バスの第1の状態と第2の状態との間の第
1または第2の時間的な比によって規定された前記メッ
セージ中のビットの論理状態を与え、第1と第2の状態
の間の第3の時間的な比によって規定された前記終了情
報信号の前記ビットを前記第1、第2および第3のラベ
ルに供給する手段を含んでおり、前記第2の時間的な比
で変化させられた状態の持続期間が前記第1の時間的な
比によるものより長く、前記第2の状態から前記第1の
状態への転移が各ビットクロック期間の開始を規定する
前記第2の時間的な比に応答する手段を含んでいる請求
項1記載のデータ伝送システム。 - 【請求項6】 前記第1および第2の状態間の前記第1
または第2の時間的な比によって規定された前記第1の
論理状態または前記第2の論理状態をそれぞれ有する同
期ビットおよび禁止ビットを供給する前記マスター装置
中の手段をさらに具備しており、 前記第1の論理状態が、スレーブ装置による前記メッセ
ージの妨害されない処理を規定するように復号化される
ように構成され、 前記第2の論理状態が、前記メッセージの処理の中断を
規定するように復号化されるように構成される請求項5
記載のデータ伝送システム。 - 【請求項7】 “配線されたオア”機能を実行する前記
接続されたマスター装置およびスレーブ装置の前記単一
配線バスおよび前記入力/出力段を動作する手段を含ん
でおり、前記単一配線バスの前記状態の1つが少なくと
もマスター装置によって変化されることができる請求項
6記載のデータ伝送システム。 - 【請求項8】 前記スレーブ装置は、読取りまたは書込
みモードに対してそれぞれ選択的にアクセスされること
ができるデータ記憶用の複数のメモリセルを有するモノ
リシック集積メモリ装置を含むデータ源手段を有するメ
モリ手段と、前記マスター装置からの前記メッセージの
一部分として含まれている動作アドレス部分に応じて前
記読取りモードから前記書込みモードに切替える手段と
を含んでいる請求項1記載のデータ伝送システム。 - 【請求項9】 前記スレーブ装置は予め定められたアド
レスサイクルを提供するアドレス計算手段を含み、アド
レスサイクルの終了に応答して、伝送された後続するメ
ッセージ中の前記アドレス部分を省略する手段を含み、
前記アドレスサイクルはメモリ動作指令を含んでいる請
求項8記載のデータ伝送システム。 - 【請求項10】 前記メモリ手段は、プログラミング位
相期間中に前記アドレス計算プログラムを適用し、正常
動作位相において前記メモリ手段によるアドレスの内部
計算を可能にするように動作する前記単一配線バスに接
続されたターミナルを有しており、その内部計算は外部
読取り信号によって前記バス上で同期され、データワー
ドの全てのビットがデータ導線を介して並列に利用可能
である請求項9記載のデータ伝送システム。 - 【請求項11】 ビットクロック発生器は、データ伝送
の前後に前記単一配線バスに対してビットクロックを生
成し、前記ビットクロックが別のインターバルにおいて
前記単一配線バス上に重畳され、 前記スレーブ装置中に配置されており、前記ビットクロ
ックに応答し、前記ビットクロックの抑制期間中に前記
スレーブ装置を電力節約モードにする手段をさらに含ん
でいる請求項1記載のデータ伝送システム。 - 【請求項12】 1以上のスレーブ装置から入力/出力
段を介してデータを送信するか、或はデータを読取るよ
うに動作する1以上のマスター装置を含み、データ伝送
が単一配線バスを介して行われるマスター・スレーブ伝
送システムにおいて、前記システムが前記バスを介して
メッセージを送受信するためのフォーマットを提供し、
前記フォーマットが、 スレーブ装置の少なくとも可変的で随意の予め定められ
た長さのアドレスを規定するアドレス部分と、 伝送された、または読み取られたデータを含んでいるデ
ータ部分と、 前記メッセージフォーマットのスタートおよび終了を規
定するスタートおよび終了情報信号とを含んでおり、 それらの組合わせが、 メッセージ毎に随意に予め定められている可変長のアド
レスを供給し、アドレスの終了が第1のラベルによって
決定されるアドレス発生手段を有している前記単一配線
バスに接続された1以上のマスター装置と、 随意の予め定められる長さのアドレスによってアドレス
され、前記メッセージに応答して、前記スレーブ装置の
選択を決定するために前記アドレスを復号化するアドレ
ス長検査装置を含んでいる前記単一配線バスに接続され
た1以上のスレーブ装置と、 前記送信されたメッセージの前記データ部分がメッセー
ジ毎に随意に予め定められた長さを有しており、 前記メッセージの前後に送信されるクロックを生成する
前記マスター装置中に配置されたビットクロック発生器
と、 前記単一配線バスの第1および第2の状態間の第1また
は第2の時間的な比によって規定された前記メッセージ
中のビットの論理状態を与え、前記第1と第2の状態の
間の第3の時間的な比によって規定される前記終了情報
信号の前記ビットを前記第1、第2および第3のラベル
に与える前記マスター装置中に配置された手段であっ
て、前記第2の時間的な比で変化させられた状態の持続
期間が前記第1の時間的な比によるものより長く、前記
第2の状態から前記第1の状態への転移が各ビットクロ
ック期間の開始を規定する前記第2の時間的な比に応答
する手段を含んでいる手段と、 前記マスター装置が、前記メッセージが前記バスを占有
しているあいだ前記情報信号のスタートに応答してメッ
セージを発生していない任意のマスター装置がメッセー
ジ発生を中止しないようにする検出手段を含んでおり、 前記第1のラベルの後の前記フォーマット中に同期ビッ
トを挿入する前記マスター装置中の手段と、 前記同期ビットに応答して、前記同期ビットの前記第1
の論理状態を維持し、前記メッセージの処理が前記スレ
ーブ装置により連続することをマスター装置に示す前記
スレーブ装置中の手段と、 前記同期ビットを前記第2の論理状態に変化させること
によって未準備信号を供給し、前記スレーブ装置が前記
メッセージを処理する準備ができていないことを前記マ
スター装置に示す前記スレーブ装置中の手段と、 前記未準備信号を検出して、前記マスター装置が終了情
報信号を送信することによって前記バスを放棄すること
を可能にするように動作する前記マスター装置中に配置
された手段と、 エラーを検出して、伝送期間中の2以上のマスター装置
間の競合を阻止するために前記マスター装置から発生さ
れた前記データと前記バスに存在する前記時間的な比を
比較するように動作する前記マスター装置中に配置され
た出力エラー検出器とを含んでいるデータ伝送システ
ム。 - 【請求項13】 前記メッセージフォーマットのデータ
部分と前記終了情報信号との間に第2のラベルと、可変
長試験部分と、第3のラベルと、それに続く禁止ビット
とを順次挿入する手段と、 エラーの検出に応答して前記禁止ビットの状態を変化さ
せる前記スレーブ装置中に含まれている手段、および前
記変化された禁止ビットに応答して前記マスター装置に
より伝送されている前記メッセージを取消す信号を供給
する前記マスター装置中に配置された手段とをさらに含
んでいる請求項12記載のデータ伝送システム。 - 【請求項14】 “配線されたオア”機能を実行する前
記接続されたマスター装置およびスレーブ装置の前記単
一配線バスおよび前記入力/出力段を動作する手段をさ
らに含んでおり、前記単一配線バスの前記状態の1つが
少なくともマスター装置によって変化されることができ
る請求項12記載のデータ伝送システム。 - 【請求項15】 前記スレーブ装置は3つの電気導線を
有しており、その第1の導線が前記単一配線バスに接続
され、第2および第3の導線が電力供給源に接続されて
いる請求項14記載のデータ伝送システム。 - 【請求項16】 前記スレーブ装置の前記第2および第
3の導線間の電圧を測定するように動作する前記マスタ
ー装置中に配置された手段を含んでおり、前記スレーブ
装置は、2以上の限定されたステップで前記第2および
第3の導線の間の電流を変化させるように動作する電流
源スイッチング手段を含むセンサ手段として動作し、前
記センサ手段はさらに、2以上の限定されたステップで
前記第2および第3の導線の間の前記電圧を変化させる
ように動作する電圧源スイッチング装置を含んでいる請
求項15記載のデータ伝送システム。 - 【請求項17】 前記スレーブ装置は、読取りまたは書
込みモードに対してそれぞれ選択的にアクセスされるこ
とができるデータ記憶用の複数のメモリセルを有するモ
ノリシック集積メモリ装置を含むデータ源手段を有する
メモリ手段と、前記マスター装置からの前記メッセージ
の一部分として含まれている動作アドレス選択に応じて
前記読取りモードから前記書込みモードに切替える手段
とを含んでおり、 前記スレーブ装置は予め定められたアドレスサイクルを
提供するアドレス計算手段を含み、アドレスサイクルの
終了に応答して、伝送された後続するメッセージ中の前
記アドレス部分を省略する手段を含んでいる請求項12
記載のデータ伝送システム。 - 【請求項18】 前記メモリ手段は、プログラミング位
相期間中に前記アドレス計算プログラムを適用し、正常
動作位相において前記メモリ手段によるアドレスの内部
計算を可能にするように動作する、前記単一配線バスに
接続された導線を1つだけ有しており、その内部計算は
外部読取り信号によって前記バス上で同期され、データ
ワードの全てのビットがデータ導線を介して並列に利用
可能である請求項17記載のデータ伝送システム。 - 【請求項19】 複数のマスター装置をさらに含んでお
り、前記マスター装置が別のマスター装置からデータを
受信するためにアドレス可能である請求項12記載のデ
ータ伝送システム。 - 【請求項20】 1以上のスレーブ装置から入力/出力
段を介してデータを送信するか、或はデータを読取るよ
うに動作する1以上のマスター装置を含み、データ伝送
が単一配線バスを介して行われるマスター・スレーブ伝
送システムにおいて、前記システムが前記バスを介して
メッセージを送受信するためのフォーマットを提供し、
前記フォーマットが、 スレーブ装置の少なくとも可変的で随意の予め定められ
た長さのアドレスを規定するアドレス部分と、 伝送された、または読み取られたデータを含んでいるデ
ータ部分と、 前記メッセージフォーマットのスタートおよび終了を規
定するスタートおよび終了情報信号とを含んでおり、 それらの組合わせが、 メッセージ毎に随意に予め定められている可変長のアド
レスを供給し、アドレスの終了が第1のラベルによって
規定されるアドレス発生手段を有している前記単一配線
バスに接続された1以上のマスター装置と、 随意に予め定められる長さのアドレスによってアドレス
され、前記メッセージに応答して前記スレーブ装置の選
択を決定するために前記アドレスを復号化するアドレス
長検査装置を含んでおり、前記送信されたメッセージの
前記データ部分がメッセージ毎に随意に予め定められた
長さを有している前記単一配線バスに接続された1以上
のスレーブ装置と、 前記第1のラベルの後の前記フォーマット中に同期ビッ
トを挿入する前記マスター装置中の手段と、 前記同期ビットに応答して、同期ビットの第1の論理状
態を維持し、前記メッセージの処理が前記スレーブ装置
により連続することをマスター装置に示す前記スレーブ
装置中の手段と、 前記同期ビットを第2の論理状態に変化させることによ
って未準備信号を供給し、前記スレーブ装置が前記メッ
セージを処理する準備ができていないことを前記マスタ
ー装置に示す前記スレーブ装置中の手段と、 前記未準備信号を検出して、前記マスター装置が終了情
報信号を送信することによって前記バスを放棄すること
を可能にするように動作する前記マスター装置中に配置
された手段と、 前記情報信号のスタートに応答して、前記メッセージが
前記バスを占有しているあいだ前記メッセージを発生し
ていない任意のマスター装置がメッセージ発生を中止し
ないようにする前記マスター装置中の検出手段と、伝送
期間中の2以上のマスター装置間の競合を阻止するよう
に動作する前記マスター装置中に配置された出力エラー
検出器とを含んでいるデータ伝送システム。
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