JPS6214565Y2 - - Google Patents
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- JPS6214565Y2 JPS6214565Y2 JP7418582U JP7418582U JPS6214565Y2 JP S6214565 Y2 JPS6214565 Y2 JP S6214565Y2 JP 7418582 U JP7418582 U JP 7418582U JP 7418582 U JP7418582 U JP 7418582U JP S6214565 Y2 JPS6214565 Y2 JP S6214565Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulating
- thickness
- insulated wire
- conductors
- tape
- Prior art date
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- Expired
Links
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Landscapes
- Insulated Conductors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(考案の技術分野)
本考案は絶縁層をテープの縦沿えにより形成し
た平角絶縁電線を2段積みした構造の複合導体平
角絶縁電線に関する。
た平角絶縁電線を2段積みした構造の複合導体平
角絶縁電線に関する。
(考案の背景技術とその問題点)
従来より、電気機器や発電機等に組み込まれる
巻線としては、第1図に示すように平角導体1上
に絶縁紙あるいは絶縁フイルム等のテープ2を横
巻きして成る平角絶縁素線3を複数本積重し、そ
の外側に更に絶縁紙あるいは絶縁フイルム等のテ
ープ4を横巻きして成る複合導体平角絶縁電線5
が使用されている。しかしながらこの電線では次
のような欠点があつた。
巻線としては、第1図に示すように平角導体1上
に絶縁紙あるいは絶縁フイルム等のテープ2を横
巻きして成る平角絶縁素線3を複数本積重し、そ
の外側に更に絶縁紙あるいは絶縁フイルム等のテ
ープ4を横巻きして成る複合導体平角絶縁電線5
が使用されている。しかしながらこの電線では次
のような欠点があつた。
製造工程が2工程となる。
導体の絶縁厚t1と外部絶縁厚t2が異なる場
合、素線間の絶縁厚2t1が、他の部分の厚さt1
+t2と異なつてくる。
合、素線間の絶縁厚2t1が、他の部分の厚さt1
+t2と異なつてくる。
全体の絶縁厚が素線絶縁厚t1と外部絶縁厚t2
の和となるため寸法が大きくなる。また必要な
絶縁厚がt1であつてもt1+t2の厚さが必要とな
る。
の和となるため寸法が大きくなる。また必要な
絶縁厚がt1であつてもt1+t2の厚さが必要とな
る。
(考案の目的)
本考案は上述の欠点を解消するもので、製造工
程の簡略と寸法の縮小化のはかれる複合導体平角
絶縁電線を提供することを目的とする。
程の簡略と寸法の縮小化のはかれる複合導体平角
絶縁電線を提供することを目的とする。
(考案の概要)
本考案は、積重した2本の導体間の絶縁層厚
が、他のすべての面の絶縁層の厚さと同じになる
ようにひとつづきの絶縁テープを2本の導体上に
縦沿えしたことを特徴とする。
が、他のすべての面の絶縁層の厚さと同じになる
ようにひとつづきの絶縁テープを2本の導体上に
縦沿えしたことを特徴とする。
(考案の実施例)
以下図面に示す実施例につき説明する。第2図
のa,bは1重の絶縁テープを縦沿えした例であ
る。第2図aにおいて、積重した銅、アルミ等の
平角導体6,6′上に、ひとつづきの絶縁テープ
7が、導体6,6′間の絶縁厚が他の部分のそれ
と同じになるようにS字状に縦沿えされて本考案
の複合導体平角絶縁電線8が構成されている。第
2図bは第2図aの導体6,6′を離して図示し
たものである。
のa,bは1重の絶縁テープを縦沿えした例であ
る。第2図aにおいて、積重した銅、アルミ等の
平角導体6,6′上に、ひとつづきの絶縁テープ
7が、導体6,6′間の絶縁厚が他の部分のそれ
と同じになるようにS字状に縦沿えされて本考案
の複合導体平角絶縁電線8が構成されている。第
2図bは第2図aの導体6,6′を離して図示し
たものである。
第3図a,bは絶縁テープ7が数字の6字状に
縦沿えされている例であり、第3図bは第3図a
の導体間を離して図示したものである。
縦沿えされている例であり、第3図bは第3図a
の導体間を離して図示したものである。
また第4図は2重の絶縁テープを縦沿えした例
を示す。この場合2枚の絶縁テープの厚さがそれ
ぞれ異なつていても全体の厚さが同じとなる。
を示す。この場合2枚の絶縁テープの厚さがそれ
ぞれ異なつていても全体の厚さが同じとなる。
なお本考案に使用する絶縁テープとしては、コ
ンデンサー紙、ノーメツクスM(米国デユポン社
商品名)のような芳硬族ポリアミド繊維とマイカ
との混抄紙等の絶縁紙やポリエステルフイルム
(商品名の例、ルミラー)、ポリイミドフイルム
(商品名の例、カブトン)等の絶縁フイルムがあ
げられる。
ンデンサー紙、ノーメツクスM(米国デユポン社
商品名)のような芳硬族ポリアミド繊維とマイカ
との混抄紙等の絶縁紙やポリエステルフイルム
(商品名の例、ルミラー)、ポリイミドフイルム
(商品名の例、カブトン)等の絶縁フイルムがあ
げられる。
また導体とテープ間の接着は、エポキシ樹脂系
接着剤等を用いて接着させる方法の他適当な方法
を用いる。
接着剤等を用いて接着させる方法の他適当な方法
を用いる。
(考案の効果)
以上のようにして構成される本考案の複合導体
平角絶縁電線は、一工程で製造可能となり、また
2つの導体間の絶縁層厚さが他の面のそれと同じ
になり、従来に比べて寸法がコンパクトになる。
平角絶縁電線は、一工程で製造可能となり、また
2つの導体間の絶縁層厚さが他の面のそれと同じ
になり、従来に比べて寸法がコンパクトになる。
第1図は従来の複合導体平角絶縁電線の斜視
図、第2図〜第4図は本考案の複合平角絶縁電線
の斜視図である。 1,6,6′……平角導体、2,7……絶縁テ
ープ、5,8……複合導体平角絶縁電線。
図、第2図〜第4図は本考案の複合平角絶縁電線
の斜視図である。 1,6,6′……平角導体、2,7……絶縁テ
ープ、5,8……複合導体平角絶縁電線。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 積重した2本の導体間の絶縁層厚が、他のす
べての面の絶縁層の厚さと同じになるようにひ
とつづきの絶縁テープを2本の導体上に縦沿え
したことを特徴とする平角絶縁電線。 2 絶縁テープは絶縁紙または絶縁フイルムであ
る実用新案登録請求の範囲第1項記載の平角絶
縁電線。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7418582U JPS58176316U (ja) | 1982-05-20 | 1982-05-20 | 平角絶縁電線 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7418582U JPS58176316U (ja) | 1982-05-20 | 1982-05-20 | 平角絶縁電線 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58176316U JPS58176316U (ja) | 1983-11-25 |
JPS6214565Y2 true JPS6214565Y2 (ja) | 1987-04-14 |
Family
ID=30083640
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7418582U Granted JPS58176316U (ja) | 1982-05-20 | 1982-05-20 | 平角絶縁電線 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58176316U (ja) |
-
1982
- 1982-05-20 JP JP7418582U patent/JPS58176316U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58176316U (ja) | 1983-11-25 |
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