JPS6214405Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6214405Y2 JPS6214405Y2 JP1982042926U JP4292682U JPS6214405Y2 JP S6214405 Y2 JPS6214405 Y2 JP S6214405Y2 JP 1982042926 U JP1982042926 U JP 1982042926U JP 4292682 U JP4292682 U JP 4292682U JP S6214405 Y2 JPS6214405 Y2 JP S6214405Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clip
- molding
- retaining
- hemming
- retaining hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 20
- 238000009957 hemming Methods 0.000 claims description 18
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 16
- 230000003449 preventive effect Effects 0.000 claims 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は車両におけるモールデング取付け用の
クリツプ抜止め構造に関する。
クリツプ抜止め構造に関する。
車体やドア等におけるアウタパネルのヘミング
部に装着するモールデングの介装役を務める従来
のクリツプは、第1図、第2図に示すように、断
面略S字状のクリツプ01の中央部02に抜止め
爪03を切起して設けたもので、これを用いて第
3図ないし第6図のように例えば車両ドア04の
アウタパネル05に形成したヘミング部06にモ
ールデング09を介装する場合、上記ヘミング部
の折返し片(リンホース片とも呼称される)07
に設けた抜止め穴08(第6図参照)にクリツプ
の抜止め爪03を引掛けてクリツプの抜止めを行
ない、延いてはクリツプに嵌装してあるモールデ
ング09のドア・ヘミング部からの間接的な抜出
しを防止する。しかして、抜止め穴08及び抜止
め爪03の図面に向つて上下方向のそれぞれの位
置が正規の位置に形成されたものであれば第4図
に示すようにアウタパネル05の肩部とモールデ
ング09との突合せ部分は見栄えの良い間隔L1
を保持するが、抜止め穴08が抜止め爪03より
工作上の誤差から相対的に上方に位置すると第5
図に示すようにアウタパネルの肩部とモールデン
グとの突合せ部分の間隔L2は大きく、見栄えの
悪いモールデング09の取付けとなる欠点があつ
た。又、抜止め穴が相対的に抜止め爪より下方に
位置すると両者の嵌合は不能となりクリツプ抜止
めの効果はなくなつてモールデング取付けの介装
は成立しない欠点がある。
部に装着するモールデングの介装役を務める従来
のクリツプは、第1図、第2図に示すように、断
面略S字状のクリツプ01の中央部02に抜止め
爪03を切起して設けたもので、これを用いて第
3図ないし第6図のように例えば車両ドア04の
アウタパネル05に形成したヘミング部06にモ
ールデング09を介装する場合、上記ヘミング部
の折返し片(リンホース片とも呼称される)07
に設けた抜止め穴08(第6図参照)にクリツプ
の抜止め爪03を引掛けてクリツプの抜止めを行
ない、延いてはクリツプに嵌装してあるモールデ
ング09のドア・ヘミング部からの間接的な抜出
しを防止する。しかして、抜止め穴08及び抜止
め爪03の図面に向つて上下方向のそれぞれの位
置が正規の位置に形成されたものであれば第4図
に示すようにアウタパネル05の肩部とモールデ
ング09との突合せ部分は見栄えの良い間隔L1
を保持するが、抜止め穴08が抜止め爪03より
工作上の誤差から相対的に上方に位置すると第5
図に示すようにアウタパネルの肩部とモールデン
グとの突合せ部分の間隔L2は大きく、見栄えの
悪いモールデング09の取付けとなる欠点があつ
た。又、抜止め穴が相対的に抜止め爪より下方に
位置すると両者の嵌合は不能となりクリツプ抜止
めの効果はなくなつてモールデング取付けの介装
は成立しない欠点がある。
本考案は上記従来のものの欠点を除くためにな
されたもので、アウタパネルに形成されたヘミン
グ部、同ヘミング部に形成された抜止め穴、断面
S字状に形成され上記ヘミング部に係止されるモ
ールデング取付け用のクリツプ及び上記クリツプ
の中央板部に互いに隣接してクリツプの装着移動
方向に延びその長さの異なる複数の爪を具え同爪
のうちの1つが上記抜止め穴に係止するようにし
た抜止め爪を有することを特徴とするモールデン
グ用クリツプ抜止め構造を提供する。
されたもので、アウタパネルに形成されたヘミン
グ部、同ヘミング部に形成された抜止め穴、断面
S字状に形成され上記ヘミング部に係止されるモ
ールデング取付け用のクリツプ及び上記クリツプ
の中央板部に互いに隣接してクリツプの装着移動
方向に延びその長さの異なる複数の爪を具え同爪
のうちの1つが上記抜止め穴に係止するようにし
た抜止め爪を有することを特徴とするモールデン
グ用クリツプ抜止め構造を提供する。
以下、本考案を第7図ないし第12図に示す実
施例に基いて説明する。
施例に基いて説明する。
考案の構成をなすヘミング部は第11図、第1
2図に符号6をもつて示しているが、その詳細は
抜止め穴と共に第6図に示す従来例のヘミング部
06及び抜止め穴08と全く同じであるので同詳
細説明を省略する。
2図に符号6をもつて示しているが、その詳細は
抜止め穴と共に第6図に示す従来例のヘミング部
06及び抜止め穴08と全く同じであるので同詳
細説明を省略する。
第7図、第8図に示すクリツプの第1実施例に
おいて、1は断面S字状をなすクリツプ、2はそ
の中央板部、3a,3bは中央板部に切起された
隣接する長短2つの爪であつて複数2段の抜止め
爪3を形成するもの、4は作業窓で重量軽減穴を
兼ねたものである。
おいて、1は断面S字状をなすクリツプ、2はそ
の中央板部、3a,3bは中央板部に切起された
隣接する長短2つの爪であつて複数2段の抜止め
爪3を形成するもの、4は作業窓で重量軽減穴を
兼ねたものである。
第9図、第10図に示すクリツプの第2実施例
において、11はクリツプ、12はその中央板
部、13a,13b,13cは互いに隣接する
長、中、短の爪であつて複数3段の抜止め爪13
を形成するもの、14は作業窓である。その他の
事項は第1実施例のものと同じである。
において、11はクリツプ、12はその中央板
部、13a,13b,13cは互いに隣接する
長、中、短の爪であつて複数3段の抜止め爪13
を形成するもの、14は作業窓である。その他の
事項は第1実施例のものと同じである。
上記構成のクリツプ1,11を用いて第11図
のように例えば車両ドアのアウタパネル5に形成
したヘミング部6にモールデング9の取付けを介
装する場合、ヘミング部6にクリツプ1,11を
強力に抑圧嵌合した後、作業窓4,14から中央
板部2,12の面を押圧又は叩くと、ヘミング部
6の折返し片7に設けられた抜止め穴8(第12
図参照)の枠内に対向していない抜止め爪3,1
3の中の爪はその切起しが折返し片7と面一にな
る方向に曲げられ、抜止め穴の枠内に対向してい
る爪だけが抜止め穴に嵌合してクリツプ1を抜止
めの状態に係止する。この状態はアウタパネル5
の肩部とモールデング9との突合せ部分の間隔
L3は見栄えの良い間隔であり、しかもその間隔
が上記抜止め穴と上記した該穴枠内に対向してい
る抜止め爪との噛合せによつて保持されていく。
しかして、抜止め爪の形成段数は2段よりも3段
というように段数を増す程、上記間隔L3を見栄
えの良い所定間隔に近付けて保持できると共に、
モールデング付きクリツプのがたつきを少なく抑
えることができる訳であるが、長さの異なる多数
の抜止め爪を一定幅のクリツプに設けることには
強度等々の理由から当然限度があり、実用的には
2段、3段程度のものが推奨される。
のように例えば車両ドアのアウタパネル5に形成
したヘミング部6にモールデング9の取付けを介
装する場合、ヘミング部6にクリツプ1,11を
強力に抑圧嵌合した後、作業窓4,14から中央
板部2,12の面を押圧又は叩くと、ヘミング部
6の折返し片7に設けられた抜止め穴8(第12
図参照)の枠内に対向していない抜止め爪3,1
3の中の爪はその切起しが折返し片7と面一にな
る方向に曲げられ、抜止め穴の枠内に対向してい
る爪だけが抜止め穴に嵌合してクリツプ1を抜止
めの状態に係止する。この状態はアウタパネル5
の肩部とモールデング9との突合せ部分の間隔
L3は見栄えの良い間隔であり、しかもその間隔
が上記抜止め穴と上記した該穴枠内に対向してい
る抜止め爪との噛合せによつて保持されていく。
しかして、抜止め爪の形成段数は2段よりも3段
というように段数を増す程、上記間隔L3を見栄
えの良い所定間隔に近付けて保持できると共に、
モールデング付きクリツプのがたつきを少なく抑
えることができる訳であるが、長さの異なる多数
の抜止め爪を一定幅のクリツプに設けることには
強度等々の理由から当然限度があり、実用的には
2段、3段程度のものが推奨される。
第1図ないし第6図は従来のものを示したもの
で、第1図はクリツプの斜視図、第2図は第1図
の側面図、第3図はクリツプ付きモールデングを
装着した車両ドアの正面図、第4図はモールデン
グ付きクリツプの1つの装着状態を示した第3図
の−線に沿つた断面図、第5図は他の装着状
態を示した第4図と同様の断面図、第6図はクリ
ツプをドア・アウタパネルのヘミング部に装着し
た状態の要部拡大断面図、第7図ないし第12図
は本考案の実施例を示したもので、第7図は第1
実施例クリツプの斜視図、第8図は第7図の側面
図、第9図は第2実施例クリツプの斜視図、第1
0図は第9図の側面図、第11図はモールデング
付きクリツプをドア・アウタパネルのヘミング部
に装着した状態の断面図、第12図は第11図に
おけるクリツプをヘミング部に装着した要部の拡
大断面図である。 1,11:クリツプ、2:中央板部、1,1
3:抜止め爪(爪)、5:アウタパネル、6:ヘ
ミング部、8:抜止め穴、9:モールデング。
で、第1図はクリツプの斜視図、第2図は第1図
の側面図、第3図はクリツプ付きモールデングを
装着した車両ドアの正面図、第4図はモールデン
グ付きクリツプの1つの装着状態を示した第3図
の−線に沿つた断面図、第5図は他の装着状
態を示した第4図と同様の断面図、第6図はクリ
ツプをドア・アウタパネルのヘミング部に装着し
た状態の要部拡大断面図、第7図ないし第12図
は本考案の実施例を示したもので、第7図は第1
実施例クリツプの斜視図、第8図は第7図の側面
図、第9図は第2実施例クリツプの斜視図、第1
0図は第9図の側面図、第11図はモールデング
付きクリツプをドア・アウタパネルのヘミング部
に装着した状態の断面図、第12図は第11図に
おけるクリツプをヘミング部に装着した要部の拡
大断面図である。 1,11:クリツプ、2:中央板部、1,1
3:抜止め爪(爪)、5:アウタパネル、6:ヘ
ミング部、8:抜止め穴、9:モールデング。
Claims (1)
- 車体やドア等のアウタパネルに形成されたヘミ
ング部、同ヘミング部に形成された抜止め穴、断
面S字状に形成され上記ヘミング部に係止される
モールデング用クリツプ及び同モールデング用ク
リツプの中央板部に互いに隣接し長さの異なる複
数の爪を有し同爪のうちの1つが上記抜止め穴に
係合するように構成した抜止め爪を有することを
特徴とするモールデング用クリツプ抜止め構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982042926U JPS58146108U (ja) | 1982-03-25 | 1982-03-25 | クリップ抜止め構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982042926U JPS58146108U (ja) | 1982-03-25 | 1982-03-25 | クリップ抜止め構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58146108U JPS58146108U (ja) | 1983-10-01 |
JPS6214405Y2 true JPS6214405Y2 (ja) | 1987-04-13 |
Family
ID=30054029
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1982042926U Granted JPS58146108U (ja) | 1982-03-25 | 1982-03-25 | クリップ抜止め構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58146108U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60175752U (ja) * | 1984-04-30 | 1985-11-21 | いすゞ自動車株式会社 | モ−ルデイングの組付け構造 |
JP4543285B2 (ja) * | 2005-03-24 | 2010-09-15 | 三和シヤッター工業株式会社 | モール材取付具 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5052371U (ja) * | 1973-09-12 | 1975-05-20 |
-
1982
- 1982-03-25 JP JP1982042926U patent/JPS58146108U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58146108U (ja) | 1983-10-01 |
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