JPS62142405A - リミツタ増幅器 - Google Patents
リミツタ増幅器Info
- Publication number
- JPS62142405A JPS62142405A JP60285044A JP28504485A JPS62142405A JP S62142405 A JPS62142405 A JP S62142405A JP 60285044 A JP60285044 A JP 60285044A JP 28504485 A JP28504485 A JP 28504485A JP S62142405 A JPS62142405 A JP S62142405A
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- JP
- Japan
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- transistor
- collector
- base
- voltage
- emitter
- Prior art date
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- Pending
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- Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、入力信号の振幅を制限して増幅するリミッタ
増幅器に関する。
増幅器に関する。
本発明は、入力信号の振幅を制限して増幅するリミッタ
増幅器において、 エミッタ接地トランジスタのベースに入力信号を与え、
コレクタから出力信号を取り出し、このエミッタ接地ト
ランジスタのコレクタ電圧を、入力信号によりコレクタ
電圧が下がる場合には負荷抵抗に並列に接続した第一の
振幅制限用のトランジスタにより、またコレクタ電圧が
上がる場合にはエミッタ接地トランジスタに並列に接続
した第二の振幅制限用トランジスタによりクランプする
ことにより、 リミッタ増幅器を単独のエミッタ接地増幅器の形式で実
現し、その高利得化、低雑音化と任意のリミッタ電圧を
得られるようにしたものである。
増幅器において、 エミッタ接地トランジスタのベースに入力信号を与え、
コレクタから出力信号を取り出し、このエミッタ接地ト
ランジスタのコレクタ電圧を、入力信号によりコレクタ
電圧が下がる場合には負荷抵抗に並列に接続した第一の
振幅制限用のトランジスタにより、またコレクタ電圧が
上がる場合にはエミッタ接地トランジスタに並列に接続
した第二の振幅制限用トランジスタによりクランプする
ことにより、 リミッタ増幅器を単独のエミッタ接地増幅器の形式で実
現し、その高利得化、低雑音化と任意のリミッタ電圧を
得られるようにしたものである。
従来、リミッタ増幅器としては、差動増幅器構成で振幅
制限をかけるリミッタ増幅器が使用されていた。第2図
はかかる従来のリミッタ増幅器の一例を示す回路図であ
る。第2図において、差動をなす2個のトランジスタ2
4.25に入力信号22が入力されると、トランジスタ
24.25のコレクタから取り出される出力信号23は
、電源21の電源電圧をV ee負荷抵抗28.29の
抵抗値をR1定電流源30を流れる電流をI。とすると
、「低」レベルがV Ce−RX 10であられされる
電位となる。
制限をかけるリミッタ増幅器が使用されていた。第2図
はかかる従来のリミッタ増幅器の一例を示す回路図であ
る。第2図において、差動をなす2個のトランジスタ2
4.25に入力信号22が入力されると、トランジスタ
24.25のコレクタから取り出される出力信号23は
、電源21の電源電圧をV ee負荷抵抗28.29の
抵抗値をR1定電流源30を流れる電流をI。とすると
、「低」レベルがV Ce−RX 10であられされる
電位となる。
第3図に従来のリミッタ増幅器の他の例を示す。
第3図の回路は、第2図中の差動をなす2個のトランジ
スタ24.25のコレクタ間に逆向きにダイオード26
.27が接続されているため、入力信号22によって増
減するトランジスタ24.25のコレクタ間の電位差は
コレクタ間に挿入されたダイオード26.27の順方向
電圧にクランプされる。
スタ24.25のコレクタ間に逆向きにダイオード26
.27が接続されているため、入力信号22によって増
減するトランジスタ24.25のコレクタ間の電位差は
コレクタ間に挿入されたダイオード26.27の順方向
電圧にクランプされる。
以上述べたように、従来のリミッタ増幅器は一般に差動
増幅器で構成された第2図の例や、また第3図のように
差動をなすトランジスタのコレクタ間にダイオードを挿
入する型が一般的であった。
増幅器で構成された第2図の例や、また第3図のように
差動をなすトランジスタのコレクタ間にダイオードを挿
入する型が一般的であった。
上述した従来のリミッタ増幅器は、差動増幅器を基本と
しているため、単独のエミッタ接地増幅器に対して、負
荷抵抗が同じで同一トランジスタを用いた場合には、流
す電流が同じならば、差動増幅器は各トランジスタに流
れるコレクタ電流ば1/2となり、トランジスタの電流
増幅率がコレクタ電流に比例してほぼ1/2となるため
、利得がほぼ1/2になり、雑音がほぼ2倍になる欠点
があった。さらに、第2図においてはリミッタ電圧は、
電流値および負荷抵抗値によって決まり、それらは電圧
利得にも直接影響を与えるため、自由にリミッタ電圧を
設定することは困難であり、また、第3図においては、
差動トランジスタ24.25のコレクタ電位差はダイオ
ードの順方向電圧にクランプされてしまい、回路設計上
自由度を失う欠点があった。
しているため、単独のエミッタ接地増幅器に対して、負
荷抵抗が同じで同一トランジスタを用いた場合には、流
す電流が同じならば、差動増幅器は各トランジスタに流
れるコレクタ電流ば1/2となり、トランジスタの電流
増幅率がコレクタ電流に比例してほぼ1/2となるため
、利得がほぼ1/2になり、雑音がほぼ2倍になる欠点
があった。さらに、第2図においてはリミッタ電圧は、
電流値および負荷抵抗値によって決まり、それらは電圧
利得にも直接影響を与えるため、自由にリミッタ電圧を
設定することは困難であり、また、第3図においては、
差動トランジスタ24.25のコレクタ電位差はダイオ
ードの順方向電圧にクランプされてしまい、回路設計上
自由度を失う欠点があった。
本発明の目的は、上記の欠点を除去するため、単独のエ
ミッタ接地増幅器の形式でかつ任意のリミッタ電圧が得
られるようにし、高利得、低雑音で、しかもにリミッタ
電圧を任意に設定できるリミッタ増幅器を提供すること
にある。
ミッタ接地増幅器の形式でかつ任意のリミッタ電圧が得
られるようにし、高利得、低雑音で、しかもにリミッタ
電圧を任意に設定できるリミッタ増幅器を提供すること
にある。
本発明のリミッタ増幅器は、入力信号の振幅を制限して
増幅するリミッタ増幅器において、コレクタが出力端子
に、および負荷抵抗(11)を介して電源に、エミッタ
が接地電位に、ベースが上記入力信号の入力する入力端
子にそれぞれ接続された第一のトランジスタ(4)と、
コレクタが」二記負荷抵抗の一端に、エミッタが上記負
荷抵抗の他端にそれぞれ接続され、ベースが所定の電圧
にバイアスされた第二のトランジスタ(5)と、コレク
タが上記第一のトランジスタのコレクタに、エミッタが
接地電位にそれぞれ接続され、ベースが所定の電圧にバ
イアスされた第三のトランジスタ(9)とを含むことを
特徴とする。
増幅するリミッタ増幅器において、コレクタが出力端子
に、および負荷抵抗(11)を介して電源に、エミッタ
が接地電位に、ベースが上記入力信号の入力する入力端
子にそれぞれ接続された第一のトランジスタ(4)と、
コレクタが」二記負荷抵抗の一端に、エミッタが上記負
荷抵抗の他端にそれぞれ接続され、ベースが所定の電圧
にバイアスされた第二のトランジスタ(5)と、コレク
タが上記第一のトランジスタのコレクタに、エミッタが
接地電位にそれぞれ接続され、ベースが所定の電圧にバ
イアスされた第三のトランジスタ(9)とを含むことを
特徴とする。
また、本発明のリミッタ増幅器は、第三のトランジスタ
のベースに所定のバイアス電圧をり、える回路は、コレ
クタが電源に、エミッタが電圧分割回路を介して接地電
圧に、ベースが第一のトランジスタのコレクタにそれぞ
れ接続された第四のトランジスタ(8)を含み、上記電
圧分割回路の分割点と上記第三のトランジスタのベース
が接続される構成であることが好ましい。
のベースに所定のバイアス電圧をり、える回路は、コレ
クタが電源に、エミッタが電圧分割回路を介して接地電
圧に、ベースが第一のトランジスタのコレクタにそれぞ
れ接続された第四のトランジスタ(8)を含み、上記電
圧分割回路の分割点と上記第三のトランジスタのベース
が接続される構成であることが好ましい。
本発明は、エミッタ接地増幅器を構成するエミッタ接地
された第一のトランジスタ(4)のコレクタ電圧は入力
信号が正に大きくなると下がる。
された第一のトランジスタ(4)のコレクタ電圧は入力
信号が正に大きくなると下がる。
この場合には、負荷抵抗に並列に接続された第二のトラ
ンジスタ(5)が導通し第一のトランジスタのコレクタ
電圧がクランプされる。−古人力信号が負に太き(なる
と第一のトランジスタのコレクタ電圧が上がる。この場
合には第一のトランジスタに並列に接続された第三のト
ランジスタ(9)が導通することにより第一のトランジ
スタのコレクタ電圧がクランプされる。そしてこの第二
、第三のトランジスタの導通はそれぞれのベースバイア
ス電圧によって制御される。この結果第一のトランジス
タのコレクタが接続された出力端子からはリミッタ電圧
が出力され、そのリミッタ電圧の値は、第二、第三の振
幅制限用のトランジスタのベースバイアス電圧を調整す
ることにより任意に設定することができる。なお、第三
のトランジスタのベースバイアス電圧は、電圧分割回路
を有し、ベースが第一のトランジスタのコレクタに接続
された、エミッタホロワを構成する第四のトランジスタ
(8)により容易に調整できる。なお、PNPトランジ
スタを用いると、上記信号の正負は反対になり、同様で
ある。
ンジスタ(5)が導通し第一のトランジスタのコレクタ
電圧がクランプされる。−古人力信号が負に太き(なる
と第一のトランジスタのコレクタ電圧が上がる。この場
合には第一のトランジスタに並列に接続された第三のト
ランジスタ(9)が導通することにより第一のトランジ
スタのコレクタ電圧がクランプされる。そしてこの第二
、第三のトランジスタの導通はそれぞれのベースバイア
ス電圧によって制御される。この結果第一のトランジス
タのコレクタが接続された出力端子からはリミッタ電圧
が出力され、そのリミッタ電圧の値は、第二、第三の振
幅制限用のトランジスタのベースバイアス電圧を調整す
ることにより任意に設定することができる。なお、第三
のトランジスタのベースバイアス電圧は、電圧分割回路
を有し、ベースが第一のトランジスタのコレクタに接続
された、エミッタホロワを構成する第四のトランジスタ
(8)により容易に調整できる。なお、PNPトランジ
スタを用いると、上記信号の正負は反対になり、同様で
ある。
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第1図は、本発明の一実施例を示す回路図である。本実
施例は、信号源16から結合コンデンサ17を介して入
力端子2に入力された入力信号16aの振幅を制限して
増幅するリミッタ増幅器において、コレクタが出力端子
3および負荷抵抗11を介して電源lに、エミッタが接
地電位に、ベースが入力端子2にそれぞれ接続された第
一のトランジスタ4と、コレクタが負荷抵抗11の一端
に、エミッタが負荷抵抗11の他端にそれぞれ接続され
、ベースが所定の電圧にバイアスされた第二のトランジ
スタ5と、コレクタが第一のトランジスタ4のコレクタ
に、エミッタが接地電位にそれぞれ接続され、ベースが
所定の電圧にバイアスされた第三のトランジスタ9とを
含んでいる。
施例は、信号源16から結合コンデンサ17を介して入
力端子2に入力された入力信号16aの振幅を制限して
増幅するリミッタ増幅器において、コレクタが出力端子
3および負荷抵抗11を介して電源lに、エミッタが接
地電位に、ベースが入力端子2にそれぞれ接続された第
一のトランジスタ4と、コレクタが負荷抵抗11の一端
に、エミッタが負荷抵抗11の他端にそれぞれ接続され
、ベースが所定の電圧にバイアスされた第二のトランジ
スタ5と、コレクタが第一のトランジスタ4のコレクタ
に、エミッタが接地電位にそれぞれ接続され、ベースが
所定の電圧にバイアスされた第三のトランジスタ9とを
含んでいる。
そして、トランジスタ9のベースに所定のバイアス電圧
を与える回路は、コレクタが電源1に、エミッタが電圧
分割回路としての抵抗14と抵抗15との直列接続回路
を介して接地電位に、ベースがトランジスタ4のコレク
タにそれぞれ接続された第四のトランジスタ8を含み、
抵抗14と抵抗15との接続点とトランジスタ9のベー
スが接続される構成である。
を与える回路は、コレクタが電源1に、エミッタが電圧
分割回路としての抵抗14と抵抗15との直列接続回路
を介して接地電位に、ベースがトランジスタ4のコレク
タにそれぞれ接続された第四のトランジスタ8を含み、
抵抗14と抵抗15との接続点とトランジスタ9のベー
スが接続される構成である。
また、トランジスタ5のベースは、トランジスタ1のベ
ース電流供給回路としてのトランジスタ7のコレクタと
電源1との間に接続された抵抗12と抵抗13との共通
接続点に接続され、トランジスタ7のコレクタとベース
の間には、コレクタが電源1に、エミッタがトランジス
タ7のベースに、ベースがトランジスタ7のコレクタに
それぞれ接続されたトランジスタ6が接続され、トラン
ジスタ7のベースは抵抗10を介してトランジスタ4の
ベースに接続される。なお、ここでトランジスタは全て
NPN形である。
ース電流供給回路としてのトランジスタ7のコレクタと
電源1との間に接続された抵抗12と抵抗13との共通
接続点に接続され、トランジスタ7のコレクタとベース
の間には、コレクタが電源1に、エミッタがトランジス
タ7のベースに、ベースがトランジスタ7のコレクタに
それぞれ接続されたトランジスタ6が接続され、トラン
ジスタ7のベースは抵抗10を介してトランジスタ4の
ベースに接続される。なお、ここでトランジスタは全て
NPN形である。
本発明の特徴は、第1図において、トランジスタ4.5
.8.9を設けたことにある。
.8.9を設けたことにある。
次に、本実施例の動作について説明する。
トランジスタ4と抵抗11とでエミッタ接地増幅器が構
成される。トランジスタ5とトランジスタ9は、入力信
号16aが入力されない無信号時にはしゃ断状態もしく
は、トランジスタ4.6.7.8に比べ1/10以下の
電流しか流れないベース電圧にバイアスされる。いま、
トランジスタ5のベース電圧をVB2とする。入力信号
16aの入力によりトランジスタ4のベース電圧が上昇
し、トランジスタ4のコレクタ電流Ic4が増加する結
果、トランジスタ4のコレクタ電圧V(4が低下する。
成される。トランジスタ5とトランジスタ9は、入力信
号16aが入力されない無信号時にはしゃ断状態もしく
は、トランジスタ4.6.7.8に比べ1/10以下の
電流しか流れないベース電圧にバイアスされる。いま、
トランジスタ5のベース電圧をVB2とする。入力信号
16aの入力によりトランジスタ4のベース電圧が上昇
し、トランジスタ4のコレクタ電流Ic4が増加する結
果、トランジスタ4のコレクタ電圧V(4が低下する。
トランジスタ5のベース・エミッタ間順方向電圧をV
IEsとし、トランジスタ7のコレクタ電流をIc’l
とすると、 VCCVC4・R++> Vcc I cq ・R+
z VBES・−・−−−−−−−−+1ま ただし、 vcc:電源1の電源電圧 R11% RI2 :抵抗11.12の抵抗値(11式
を満たすコレクタ電流■。、の範囲では、トランジスタ
5はしゃ断状態であるが、(11式の左辺と右辺が等し
くなった場合はトランジスタ5が導通し、トランジスタ
4のコレクタ電圧Vc4は次の(2)式の値にクランプ
される。
IEsとし、トランジスタ7のコレクタ電流をIc’l
とすると、 VCCVC4・R++> Vcc I cq ・R+
z VBES・−・−−−−−−−−+1ま ただし、 vcc:電源1の電源電圧 R11% RI2 :抵抗11.12の抵抗値(11式
を満たすコレクタ電流■。、の範囲では、トランジスタ
5はしゃ断状態であるが、(11式の左辺と右辺が等し
くなった場合はトランジスタ5が導通し、トランジスタ
4のコレクタ電圧Vc4は次の(2)式の値にクランプ
される。
VC4= V、c I c? ・R+z Vats
−−−−(21次に、入力信号16aの入力によ
ってトランジスタ4のコレクタ電流1e4が減少し、ト
ランジスタ4のコレクタ電圧Vc4が上昇する場合を考
える。
−−−−(21次に、入力信号16aの入力によ
ってトランジスタ4のコレクタ電流1e4が減少し、ト
ランジスタ4のコレクタ電圧Vc4が上昇する場合を考
える。
トランジスタ8のベース・エミッタ間順方向電圧をv
mtsとすると、トランジスタ8のエミッタ電圧は、次
の(3)式で与えられる。
mtsとすると、トランジスタ8のエミッタ電圧は、次
の(3)式で与えられる。
V (c I’ C4・Rr r V sya
−−−−−−(3)トランジスタ9のベース電圧
V B gは、(3)式を用いて次の(4)式で与えら
れる。
−−−−−−(3)トランジスタ9のベース電圧
V B gは、(3)式を用いて次の(4)式で与えら
れる。
・・−・−−−−−+4ま
ただし、
R14、R1,:抵抗14.15の抵抗値ここでトラン
ジスタ9のベース・エミッタ間順方向電圧をVHqとす
ると、 VIq>V□ R目+R15 トランジスタ4のコレクタ電流が上記(5)式を満足す
る範囲内にあれば、トランジスタ4のコレクタ電圧vc
4は線形に上昇するが、(5)弐の両辺が等しくなるか
、あるいは、大小関係が逆転すると、トランジスタ9が
導通し、トランジスタ4のコレクタ電圧Vc4は次の(
6)式で与えられ、トランジスタ9のベース電圧■お、
とベース・エミッタ間順方向電圧■。、は等しくなり次
の(7)式で与えられる。
ジスタ9のベース・エミッタ間順方向電圧をVHqとす
ると、 VIq>V□ R目+R15 トランジスタ4のコレクタ電流が上記(5)式を満足す
る範囲内にあれば、トランジスタ4のコレクタ電圧vc
4は線形に上昇するが、(5)弐の両辺が等しくなるか
、あるいは、大小関係が逆転すると、トランジスタ9が
導通し、トランジスタ4のコレクタ電圧Vc4は次の(
6)式で与えられ、トランジスタ9のベース電圧■お、
とベース・エミッタ間順方向電圧■。、は等しくなり次
の(7)式で与えられる。
■c4=■cc R++(Ica+IcJ −−−一
−(61VBq=V++Eq 吻一定 −−−−−−−(
71ここで、電線電圧VCいおよびトランジスタ8のベ
ース・エミッタ間順方向電圧■□8はほぼ一定であり抵
抗値R11、R44、R15は一定なので、(7)式は
コレクタ電流IC4とIcqのみが変数である。
−(61VBq=V++Eq 吻一定 −−−−−−−(
71ここで、電線電圧VCいおよびトランジスタ8のベ
ース・エミッタ間順方向電圧■□8はほぼ一定であり抵
抗値R11、R44、R15は一定なので、(7)式は
コレクタ電流IC4とIcqのみが変数である。
よって(7)式より
Ic4”1c9−一定 −−−−181
が得られ、(7)式と(8)式と(6)式よりコレクタ
電圧Cc4は となり、α[相]式の条件でクランプされる。
が得られ、(7)式と(8)式と(6)式よりコレクタ
電圧Cc4は となり、α[相]式の条件でクランプされる。
以上説明したように、本実施例においては、エミッタ接
地増幅器の形式でリミッタ増幅器が構成される。そして
そのリミッタ電圧は(2)式および00式で示されるよ
うに、振幅制限用トランジスタのベースバイアス用の抵
抗の値を変えることにより任意に設定できる。
地増幅器の形式でリミッタ増幅器が構成される。そして
そのリミッタ電圧は(2)式および00式で示されるよ
うに、振幅制限用トランジスタのベースバイアス用の抵
抗の値を変えることにより任意に設定できる。
なお、上記実施例ではトランジスタとしてNPN形を用
いたけれども、PNP形でも同様に実現できる。
いたけれども、PNP形でも同様に実現できる。
以上説明したように本発明は、単独のエミッタ接地増幅
器構成のため、差動増幅器構成のものに対して、流す電
流が同じならば利得は約2倍、雑音は約半分になり、よ
り高利得・低雑音特性が得られ、さらに振幅制限用のト
ランジスタのベースバイアス用の抵抗の値を変えること
により、任意にリミッタ電圧を設定できる効果がある。
器構成のため、差動増幅器構成のものに対して、流す電
流が同じならば利得は約2倍、雑音は約半分になり、よ
り高利得・低雑音特性が得られ、さらに振幅制限用のト
ランジスタのベースバイアス用の抵抗の値を変えること
により、任意にリミッタ電圧を設定できる効果がある。
第1図は本発明の一実施例を示す回路図。
第2図、第3図は従来例を示す回路図。
1.21・・・電源、2・・・入力端子、3・・・出力
端子、4.5.6.7.8.9.24.25・・・トラ
ンジスタ(NPN形)、10111.12.13.14
.15.28.29・・・抵抗、16・・・信号源、1
6a、22・・・入力信号、17・・・結合コンデンサ
、23・・・出力信号、26.27・・・ダイオード、
30・・・定電流源。 特許出願人 日木電気株式会社 ・1、代理人 弁理
士 井 出 直 孝、 、−実施例 児1図 蔦 2 図 従来例 、−23 2テ\ 22〜 ↓、− 亮 3 図 従来例
端子、4.5.6.7.8.9.24.25・・・トラ
ンジスタ(NPN形)、10111.12.13.14
.15.28.29・・・抵抗、16・・・信号源、1
6a、22・・・入力信号、17・・・結合コンデンサ
、23・・・出力信号、26.27・・・ダイオード、
30・・・定電流源。 特許出願人 日木電気株式会社 ・1、代理人 弁理
士 井 出 直 孝、 、−実施例 児1図 蔦 2 図 従来例 、−23 2テ\ 22〜 ↓、− 亮 3 図 従来例
Claims (2)
- (1)入力信号の振幅を制限して増幅するリミッタ増幅
器において、 コレクタが出力端子に、および負荷抵抗(11)を介し
て電源に、エミッタが接地電位に、ベースが上記入力信
号の入力端子にそれぞれ接続された第一のトランジスタ
(4)と、 コレクタが上記負荷抵抗の一端に、エミッタが上記負荷
抵抗の他端にそれぞれ接続され、ベースが所定の電圧に
バイアスされた第二のトランジスタ(5)と、 コレクタが上記第一のトランジスタのコレクタに、エミ
ッタが接地電位にそれぞれ接続されベースが所定の電圧
にバイアスされた第三のトランジスタ(9)と を含むことを特徴とするリミッタ増幅器。 - (2)第三のトランジスタのベースに所定のバイアス電
圧を与える回路は、コレクタが電源に、エミッタが電圧
分割回路を介して接地電位に、ベースが第一のトランジ
スタのコレクタにそれぞれ接続された第四のトランジス
タ(8)を含み、上記電圧分割回路の分割点と上記第三
のトランジスタのベースとが接続される構成である特許
請求の範囲第(1)項に記載のリミッタ増幅器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60285044A JPS62142405A (ja) | 1985-12-17 | 1985-12-17 | リミツタ増幅器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60285044A JPS62142405A (ja) | 1985-12-17 | 1985-12-17 | リミツタ増幅器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62142405A true JPS62142405A (ja) | 1987-06-25 |
Family
ID=17686436
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60285044A Pending JPS62142405A (ja) | 1985-12-17 | 1985-12-17 | リミツタ増幅器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62142405A (ja) |
-
1985
- 1985-12-17 JP JP60285044A patent/JPS62142405A/ja active Pending
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