JPS6214219Y2 - - Google Patents

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JPS6214219Y2
JPS6214219Y2 JP7303383U JP7303383U JPS6214219Y2 JP S6214219 Y2 JPS6214219 Y2 JP S6214219Y2 JP 7303383 U JP7303383 U JP 7303383U JP 7303383 U JP7303383 U JP 7303383U JP S6214219 Y2 JPS6214219 Y2 JP S6214219Y2
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JP
Japan
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gutter cover
grating
reinforcing pipe
frame
cover body
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JP7303383U
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JPS59178483U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、車道等の一部に用いられる側溝蓋の
改良に関するものである。
一般に、側溝蓋は鉄筋コンクリート製の側溝蓋
本体とこの側溝蓋本体に埋設されたグレーチング
とから成り、このグレーチングは枠体とこの枠体
に取付けられた格子とを有する一方、最近グレー
チングの錆をなくすためこのグレーチングをプラ
スチツクで形成することが試みられている。しか
し、グレーチングがプラスチツク製であると、側
溝蓋本体の鉄筋コンクリートとグレーチングとを
機械的に接続することができないのでグレーチン
グの機械的強度が低下する欠点があつた。
本考案の目的は、側溝蓋本体の鉄筋コンクリー
トとグレーチングとを機械的に接続してグレーチ
ングの機械的強度を向上することができるように
した側溝蓋を提供することにある。
本考案の実施例を図面を参照して詳細に説明す
ると、第1図は本考案に係る側溝蓋10を示し、
この側溝蓋10は鉄筋コンクリート製の側溝蓋本
体12とこの側溝蓋本体12に埋設されたグレー
チング14とから成つている。グレーチング14
は、第2図及び第3図に示すように、上下が開い
た箱形の枠体16とこの枠体16に取付けられた
格子18とから成つている。このグレーチング1
4は金属製であつてもよいが、ポリプロピレン、
ポリエチレン、FRP等のプラスチツクで成型す
るのが好ましい。尚、この格子18の上面は第4
図から判るように自動車、自転車等の荷重の大部
分が枠体16にかかり格子18にはその荷重があ
まりかからないようにするため枠体16の上面か
ら引込んでいるのが好ましい。特に第3図から判
るように、グレーチング14はその枠体16の上
面の外縁に逆U字形のフランジ状の縁板20を有
し、側溝蓋本体12のコンクリートはこの枠体1
6の縁板20の上面に一致するように成型され
る。
本考案の側溝蓋10は、更に、グレーチング1
4の枠体16のを横方向に摺動自在に貫通する金
属製又はプラスチツク製の補強パイプ22を備
え、側溝蓋本体12の鉄筋12aは、特に第4図
及び第5図に示すように、この補強パイプ22に
挿入され側溝蓋本体12を成型時に充填されたコ
ンクリート12bによつて補強パイプ22に接続
されている。尚、鉄筋12aの挿入は補強パイプ
22を摺動させて行なうことができる。図示の実
施例では、補強パイプ22は枠体16から突出す
る部分に穴22aを有し、コンクリート12bの
一部はこの穴22aを通して補強パイプ22内に
注入されている。このようにすると、鉄筋12a
と補強パイプ22との接続は更に強固になる。
本考案によれば、上記のように、側溝蓋のコン
クリート内の鉄筋をグレーチングの枠体を横切つ
て貫通する補強パイプに挿入してその外側に充填
されたコンクリートによつて補強パイプに接続し
たのでグレーチングの両側の鉄筋は補強パイプに
よつて相互に接続されグレーチングの機械的強度
を低下することがなく品質の優れた側溝蓋を製造
することができる実益がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る側溝蓋の上面図、第2
図,第3図及び第4図はは本考案に用いられるグ
レーチングの拡大上面図,拡大側面図及び拡大横
断面図、第5図は鉄筋と補強パイプとの接続部の
拡大断面図である。 10…側溝蓋、12…側溝蓋本体、12a…鉄
筋、12b…コンクリート、14…グレーチン
グ、16…枠体、22…補強パイプ、22a…
穴。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 鉄筋コンクリート製の側溝蓋本体と、前記側
    溝蓋本体に埋設され枠体と前記枠体に取付けら
    れた格子とを有するグレーチングとから成る側
    溝蓋において、前記グレーチングの枠体を横方
    向に貫通する補強パイプを更に備え、前記側溝
    蓋本体の鉄筋は前記補強パイプ内に挿入され前
    記側溝蓋本体のコンクリートによつて前記補強
    パイプに接続されていることを特徴とする側溝
    蓋。 (2) 前記補強パイプは前記側溝蓋本体のコンクリ
    ートが注入される穴を有する実用新案登録請求
    の範囲第1項に記載の側溝蓋。
JP7303383U 1983-05-18 1983-05-18 側溝蓋 Granted JPS59178483U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7303383U JPS59178483U (ja) 1983-05-18 1983-05-18 側溝蓋

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7303383U JPS59178483U (ja) 1983-05-18 1983-05-18 側溝蓋

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Publication Number Publication Date
JPS59178483U JPS59178483U (ja) 1984-11-29
JPS6214219Y2 true JPS6214219Y2 (ja) 1987-04-11

Family

ID=30203171

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JP7303383U Granted JPS59178483U (ja) 1983-05-18 1983-05-18 側溝蓋

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2559319Y2 (ja) * 1990-09-20 1998-01-14 羽田コンクリート工業株式会社 道路側溝ブロック体

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Publication number Publication date
JPS59178483U (ja) 1984-11-29

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