JPS6223899Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6223899Y2 JPS6223899Y2 JP1983002236U JP223683U JPS6223899Y2 JP S6223899 Y2 JPS6223899 Y2 JP S6223899Y2 JP 1983002236 U JP1983002236 U JP 1983002236U JP 223683 U JP223683 U JP 223683U JP S6223899 Y2 JPS6223899 Y2 JP S6223899Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- concrete
- core material
- gutter
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 229920002430 Fibre-reinforced plastic Polymers 0.000 claims description 5
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Landscapes
- Reinforcement Elements For Buildings (AREA)
- Sewage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、道路等からの雨水等を受入れる側溝
等の蓋の改良に関するものである。
等の蓋の改良に関するものである。
一般に、側溝等の蓋は補強用の鉄筋が埋込まれ
たコンクリート蓋本体から成つている。しかし、
鉄筋はコンクリート内にあつても長期間経過する
と錆を発生するので蓋の機機的強度が著しく低下
し、また鉄筋は錆が発生しないようにコンクリー
ト蓋本体の表面から露出させることができないの
で成型時に位置決めが困難で製造が面倒であり、
且つ全体的に蓋の値段が高くなる欠点があつた。
更に、この種の蓋を廃棄する場合に蓋本体内に鉄
筋があるので粉砕し難く処理が困難であつた。一
方、側溝の蓋はその上を車輛が通ることはなく歩
行者の重量がかかる程度であるので大きな機械的
強度を要求されることはない。
たコンクリート蓋本体から成つている。しかし、
鉄筋はコンクリート内にあつても長期間経過する
と錆を発生するので蓋の機機的強度が著しく低下
し、また鉄筋は錆が発生しないようにコンクリー
ト蓋本体の表面から露出させることができないの
で成型時に位置決めが困難で製造が面倒であり、
且つ全体的に蓋の値段が高くなる欠点があつた。
更に、この種の蓋を廃棄する場合に蓋本体内に鉄
筋があるので粉砕し難く処理が困難であつた。一
方、側溝の蓋はその上を車輛が通ることはなく歩
行者の重量がかかる程度であるので大きな機械的
強度を要求されることはない。
本考案の目的は、特に大きな機械的強度が要求
されることがない場合に好適であり、また安価に
製造でき廃棄処理が容易である側溝等の蓋を提供
することにある。
されることがない場合に好適であり、また安価に
製造でき廃棄処理が容易である側溝等の蓋を提供
することにある。
本考案の実施例を図面を参照してのべると、第
１図及び第２図は本考案に係る側溝等の蓋１０を
示し、この蓋１０は補強心材１２が埋込まれたコ
ンクリート蓋本体１４から成つている。補強心材
１２は、第３図に示すように、例えばガラス繊維
の如き引張強度の大きい繊維で強化された繊維強
化プラスチツクの網１６から成つている。この網
は射出成型によつて容易に形成することができ
る。網１６は少なくともその四隅にコンクリート
蓋本体１４の下面に露出する脚１６ａを有しこれ
らの脚１６ａはコンクリート蓋本体１４の成型時
に型枠内に網１６を位置決めするのに役立つ。こ
の脚１６ａは錆びることがないのでその下端が露
出していても支障がない。
１図及び第２図は本考案に係る側溝等の蓋１０を
示し、この蓋１０は補強心材１２が埋込まれたコ
ンクリート蓋本体１４から成つている。補強心材
１２は、第３図に示すように、例えばガラス繊維
の如き引張強度の大きい繊維で強化された繊維強
化プラスチツクの網１６から成つている。この網
は射出成型によつて容易に形成することができ
る。網１６は少なくともその四隅にコンクリート
蓋本体１４の下面に露出する脚１６ａを有しこれ
らの脚１６ａはコンクリート蓋本体１４の成型時
に型枠内に網１６を位置決めするのに役立つ。こ
の脚１６ａは錆びることがないのでその下端が露
出していても支障がない。
本考案によれば、上記のように、特に大きな機
械的強度や要求されない側溝等の蓋に繊維強化プ
ラスチツクの網を補強心材として埋込んだので従
来の鉄筋のように鉄線を網状に組立てる必要がな
く製造が容易となつて経済的であり、またこの網
は錆を発生することがなく強度が著しく低下する
ことがない上に脚が露出してもよいのでこの脚は
コンクリート成形時に型枠内に位置決めするのに
役立つことができ、更に廃棄時には蓋を補強心材
と共に粉砕して容易に処理することができる実益
がある。
械的強度や要求されない側溝等の蓋に繊維強化プ
ラスチツクの網を補強心材として埋込んだので従
来の鉄筋のように鉄線を網状に組立てる必要がな
く製造が容易となつて経済的であり、またこの網
は錆を発生することがなく強度が著しく低下する
ことがない上に脚が露出してもよいのでこの脚は
コンクリート成形時に型枠内に位置決めするのに
役立つことができ、更に廃棄時には蓋を補強心材
と共に粉砕して容易に処理することができる実益
がある。
第１図及び第２図は本考案に係る側溝等の蓋の
上面図及び正面図、第３図は繊維強化プラスチツ
クの網の一部の拡大斜視図である。 １０……蓋、１２……補強心材、１４……コン
クリート蓋本体、１６……繊維強化プラスチツク
の網、１６ａ……脚。
上面図及び正面図、第３図は繊維強化プラスチツ
クの網の一部の拡大斜視図である。 １０……蓋、１２……補強心材、１４……コン
クリート蓋本体、１６……繊維強化プラスチツク
の網、１６ａ……脚。
Claims (1)
- 補強心材が埋込まれたコンクリート蓋本体から
成る側溝等の蓋において、前記補強心材は前記コ
ンクリート蓋本体の下面に露出する脚を有する繊
維強化プラスチツクの網から成つていることを特
徴とする側溝等の蓋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP223683U JPS59111876U (ja) | 1983-01-13 | 1983-01-13 | 側溝等の蓋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP223683U JPS59111876U (ja) | 1983-01-13 | 1983-01-13 | 側溝等の蓋 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59111876U JPS59111876U (ja) | 1984-07-28 |
| JPS6223899Y2 true JPS6223899Y2 (ja) | 1987-06-18 |
Family
ID=30133911
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP223683U Granted JPS59111876U (ja) | 1983-01-13 | 1983-01-13 | 側溝等の蓋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59111876U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5128143U (ja) * | 1974-08-22 | 1976-03-01 |
-
1983
- 1983-01-13 JP JP223683U patent/JPS59111876U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59111876U (ja) | 1984-07-28 |