JPS62140546A - 倍率ピント調整方式 - Google Patents

倍率ピント調整方式

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JPS62140546A
JPS62140546A JP60281718A JP28171885A JPS62140546A JP S62140546 A JPS62140546 A JP S62140546A JP 60281718 A JP60281718 A JP 60281718A JP 28171885 A JP28171885 A JP 28171885A JP S62140546 A JPS62140546 A JP S62140546A
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JP
Japan
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magnification
lens
focus
movement
amount
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JP60281718A
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English (en)
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Akio Nakajima
昭夫 中島
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、撮像素子で原稿の濃度を読み取る画像読取装
置における倍率及びピントの調整に関する。
(従来技術) 画像読取装置においては、原稿の濃度を撮像素子(CO
D)で読み取り、撮像素子の出力を2値化処理して出力
する。
ズーム機構を用いて光学的に変倍を行う画像読取装置に
おいては、倍率及びピントの調整は、CCDへ画像を縮
小して入射させるレンズの位置とCODの位置とを移動
して行える。電源投入時や変倍時には、レンズと撮像素
子の位置を設定した倍率に対応して適正に設定しなけれ
ばならない。
とりわけ、この種の画像読取装置では、CODを用いる
関係で縮小光学系を用いているため、レンズの焦点深度
が浅く、ピントの調整は高精度に行なう必要がある。
従来は、等倍を基準とし、等倍でのレンズとCODの位
置を検出するセンサーを設定し、レンズとCODを基準
位置に移動する。また、変倍の際には、ピントと倍率と
を順次調整していた。たとえば、ピントをまず調整し、
その状態で倍率を測定し、次に測定値に対応してレンズ
を移動する。
しかし、ピントと倍率とは相互に関連していて、たとえ
ば、倍率に対応してレンズの位置を先に調整しても、ピ
ントを調整することにより倍率も多少変化する。したが
って、所定の倍率でピントを合わせるためには、ピント
と倍率の調整を何回も繰り返す必要があり、かなりの時
間を要する。
なお、特開昭58− I F8380号公報には、ズー
ムレンズについての倍率調整が、また、特開昭58−1
73705号公報には、前後、左右等のピント調整が開
示されている。
(発明の解決すべき問題点) 本出願人は、特願昭60−141914号において、光
学的変倍方式の画像読取装置において、短時間でピント
と倍率の調整を行える倍率ピント調整方式を開示した。
レンズの焦点距離f、レンズ縮小比β、倍率Mを用いる
と、レンズと原稿との距離aとレンズと像との距離すは
、幾何光学の公式より、ピントを合わせた状態でそのと
きの倍率Mを測定すると、a、 bの値がわかる。した
がって、新しく設定する倍率(指定倍率)をM′ とす
ると、レンズの移動量Δaと撮像素子の移動量Δbは、
それぞれ、次の通り演算される。
Δb=r(βM’+1)−f(βM+ 1)。
したがって、指定倍率M°に対応した移動量Δa。
Δbだけレンズと撮像素子を移動することにより倍率と
ピントとが調整できる。
そこで、この倍率ピント調整方式では、新しい倍率に設
定する際に、まず、処在のレンズの位置てピント判定手
段によりピントが合ったと判定されるまでピント調整手
段により撮像素子を移動させ、次に、倍率測定手段にこ
の状態での倍率を測定させ、次に、測定された倍率から
演算手段に新たな倍率に対応する位置へのレンズの移動
量と撮像素子の移動量とを上記の所定の式により演算さ
せ、次に、演算された移動量だけ倍率調整手段によりレ
ンズを移動させ、演算された移動量だけピント調整手段
により撮像素子を移動させる。これにより、短時間でピ
ントと倍率の調整を行える。
しかし、この倍率ピント調整方式では、レンズと撮像素
子とをそれぞれ演算された移動量だけ移動したとしても
何らかの理由で指定倍率が実際には得られていないとき
は、原稿は誤って読み取られる。したがって、倍率ピン
ト調整の信頼性をさらに高めることが必要である。
本発明の目的は、光学的変倍方式の画像読取装置におい
て、短時間でかつ高い信頼性でピントと倍率の調整を行
える画像読取装置を提供することである。
(問題点を解決するための手段) 本発明に係るピント倍率調整方式は、ズーム機構により
光学的に変倍を行う方式の画像読取装置において、原稿
に対してレンズを移動する倍率調整手段と、倍率を測定
する倍率測定手段と、レンズに対して撮像素子をピント
方向へ移動するピント調整手段と、ピントが合ったか否
かを判定するピント判定手段と、所定の式によりレンズ
と撮像素子の移動量を演算する演算手段とを備えるとと
もに、新しい倍率が指定されると、まず、現在のレンズ
の位置でピント判定手段によりピントが合ったと判定さ
れるまでピント調整手段により撮像素子を移動させ、移
動後に倍率測定手段によりこの状態での倍率を測定させ
、次いで、新たな倍率に対応する位置へのレンズの移動
量と撮像素子の移動量とを測定された倍率から演算手段
に所定の式により演算させ、演算された移動量だけ倍率
調整手段によりレンズを移動させ、演算された移動量だ
けピント調整手段により撮像素子を移動させた後、移動
後のレンズの位置でピント判定手段によりピントが合っ
たと判定されるまでピント調整手段により撮像素子を移
動させ、次いで、倍率測定手段によりこの状態での倍率
を測定させて、測定された倍率が設定すべき倍率の所定
の許容範囲に人っているか否かを判定し、否であれば、
次に、新たな倍率に対応する位置へのレンズの移動量と
撮像素子の移動量とを測定された倍率から演算手段によ
り再び演算させ、次いで、演算された移動量だけ倍率調
整手段によりレンズを移動させ、演算された移動量だけ
ピント調整手段により撮像素子を移動させ、設定すべき
倍率の所定の許容範囲に入るまでこれを繰り返す変倍制
御手段を備えたことを特徴とする。
(作 用) レンズの焦点距離f1 レンズ縮小比β、倍率Mを用い
ると、レンズと原稿との距離aとレンズと像との距離す
は、幾何光学の公式より、ピントを合わせた状態でその
ときの倍率Mを測定すると、a、 bの値がわかる。し
たがって、新しく設定する指定倍率をMo とすると、
レンズの移     ′動量Δaと撮像素子の移動量Δ
bは、それぞれ、次の通り演算される。
Δb=f(βM’+l)  f(βM+1)。
したがって、指定倍率M′に対応した移動量Δa。
Δbだけレンズと撮像素子を移動することにより倍率と
ピントを調整する。
移動後に、再びピントを合わせ、そのときの倍率M”を
測定する。倍率M”が設定すべき倍率M゛の許容範囲内
になければ、レンズの移動量Δaと撮像素子の移動量Δ
bを再び演算し、これに対応してレンズと撮像素子を移
動する。
本方式では、移動量を計算式により求めるため、@機素
子とレンズを所望の倍率とピントに対応した位置へきわ
めて早く移動できる。また、移動後に、何らかの理由で
所望の指定倍率が得られなかった場合は、再び演算と移
動を行うので、レンズと撮像素子の位置の調整に対する
信頼度が常に確保される。
(実施例) 以下、添付の図面を参照して次の順序で本発明の詳細な
説明する。なお、特願昭60−141914号との主な
違いは、第1図のステップP80〜P84の確認機能を
付は加えたことである。
a:イメージリーダー b=イメージリーダーの内部構造 C:テストパターン d:画像読み取りのフロー e:ピント調整 f:倍率測定移動 (a)  イメージリーダー 第2図は、本発明に係るイメージリーダーの機構断面図
である。露光源であるハロゲンランプ2は、原稿ガラス
4上に載置された原稿6を照射する。原稿6は、原稿ガ
ラス4に設けた原稿スケールに沿って並行に載置される
。原稿ガラス4の端部には、さらに、倍率及びピントの
調整のためのテストパターン7(第3図参照)が設置さ
れる。テストパターン7については、後に(C)節で説
明する。ハロゲンランプ2には、反射鏡8と赤外カット
フィルタIOとが備えられている。
原稿6からの反射光は、第1ミラー12、第2ミラー1
4および第3ミラー16により順次反射された後、レン
ズ18を通って1次元のC0D(撮像素子)20に入射
する。
CCD20は、COD保持部22により保持され、且つ
、位置や角度が調整される。また、CCDCD保持部会
2ンズI8とは移動台24に取り付けられる。
倍率の調整は、第4図に示すように、レンズモーター2
6により、ワイヤ28を介して、移動台24を光軸方向
にガイドレール30にそって移動させることにより行う
また、ピントの調整は、移動台24に取り付けたピント
モーター32によりCCDCD保持部会2軸方向に移動
させることにより行う。
原稿6の走査に際しては、周知のように、光源2とミラ
ー12〜I6とが、走査方向に移動させられる。
(b)  イメージリーダーの内部構造第5図は、原稿
の濃度を検出するための回路のブロック図である。
クロック発生回路40は、撮像索子20に対し必要なS
 H(S ample  Ho1d)信号を与え、他方
ではCPU42にも接続され、クロック信号に用いられ
る。撮像素子20は、光信号を電気信号に変換する。A
/D変換器44は、撮像素子20のアナログ出力をディ
ジタル信号に変換する。シェーディング回路46は、主
走査方向の光量むらや撮像素子20のビット(画素)間
のバラツキを補正するためのもので、CPU42からの
シェーディング信号によってそのタイミングが与えられ
る。シェーディング回路46の出力は、比較回路48及
びラインRAM50に入力される。比較回路48は、シ
ェーディング回路46で補正されたイメージ信号とセレ
クタ52で選択された信号との比較を行い、その結果を
1ビツトで出力回路54に出力する。出力回路54は、
1ビツトのイメージ信号及び有効画像信号(同期信号)
を外部に出力する。ラインRAM50は、シェーディン
グ補正された信号を一走査分メモリに記憶する。この書
込み信号は、CPU42から出力され、CPU42は、
このラインRAM50を参照することにより、−ライン
分のイメージ情報を得る。RAM56に格納される属性
情報は、ラインRAM50に書込まれた情報をもとに2
値又はディザの属性がCPU42により決定されたもの
であり、データ転送時(スキャン時)にはこの属性をも
とにセレクタ52をきりかえ、比較回路48に出力する
パターン生成回路58は、ディザ選択時に閾値を発生さ
せるものであり、閾値は(mXn)のマトリクスで発生
される。
セレクタ52は0、パターン生成回路58とRAM56
からの閾値情報及び属性情報から比較回路48へ送る閾
値データを選択する。属性がディザであれば、パターン
生成回路58からのデータを、属性が2値であれば、R
AM56からの閾値情報を比較回路48へ送る。CPU
42は、以上の信号とモーター信号、ランプ信号、定位
置信号等やコマンド信号から全体を制御する。倍率とピ
ントの調整の際には、CPU42は、ドライバ60゜6
2をそれぞれ介して、レンズモーター26とピントモー
ター32を駆動する。
(c)  テストパターン 倍率及びピントの調整のためのテストパターン7は、第
3図に示すように、上半分の白色のシェーディング部7
aと、下半分のパターン部7bとからなる。
シェーディング補正に際しては、シェーディング部7a
からの入射光を撮像素子20で読み取り、A/D変換器
44によりA/D変換を行う。次に、シェーディング回
路46、ラインRAM50を介して、CPU42に読み
込む。シェーディング部7aは均一な白色であるので、
理想的には、CPU42には同一レベルの信号が入力さ
れるはずであるが、実際には、ランプ2等の光学系のむ
らやCCD20の画素の特性のバラツキの影響で、人力
データは変化する。この影響を防止するため、補正デー
タを予めシェーディング回路46内に記憶しておき、実
際の画像処理のときは、この補正データに基いて入力信
号を補正する。
テストパターン7のパターン部7bは、両側に設けた黒
パターン7c、7cと、中央部に設けた縞のパターン7
dとからなる。倍率は、投影された黒ベタ−ン部7c、
7c間の距離りをCCD20で測定し、予め設定した長
さと比較することによって計算できる。
ピント粗調整((e)節参照)は、第6図に示すように
、黒パターンq7cの内側エツジ7eの近傍の濃度りの
分布の測定データを基にC0D20を移動して行われる
。濃度分布は、ピントが合っていないときは、実線で示
すように内側エツジ7eの近傍で連続的に変化するが、
ピントが合うと、破線で示すように内側エツジ7eで不
連続に変化する。ピントを調整するには、まず、予め設
定した濃度値り。を境界とし、その両側でそれぞれ所定
の同じ数のCOD画素の出力を加算し、両側での濃度総
和値の差を測定する。次に、ピントが合っているか否か
の判定をするために、縞パターン7dの周期とCCD2
0の画素の周期との違いにより発生するビートを測定す
る。さらに、ピントモーター32を回転し、CCD20
を移動させる。移動後にビートを再度測定する。また、
濃度差を再度測定し、前回の濃度差と比較し、次回の移
動の際のピントモーター32の回転方向を、差が大きく
なった場合は、同じ方向に、差が小さくなった場合は、
逆の方向にする。ビートが最大になるところで、初期の
ピント調整を終了する。
後の変倍時の調整は、計算式により得られる所定の距離
だけレンズ18とCCD20を移動させ、倍率、ピント
チェックを行い、許容範囲にあるか否かを判定し、ない
ときは再度計算式によりレンズ18とCCD20を移動
することを繰り返して行なう((f)節参照)。
(d)  画像情報読み取りのフロー 画像情報読み取りのフローを、第1図(a)、 (b)
に示すフローチャートにより説明する。
電源が入ると、まず、ピント調整を行う(ステップPi
)。(ピント調整については後に(e)節で説明する。
)次に、倍率を測定しレンズを移動する(ステップP2
)。(倍率測定移動については、後に(r)節で説明す
る。) 次に、コマンド信号が入力されると(ステップP3)、
まず、倍率変更があったか否かを判定する(ステップP
4)。変更があれば、レンズ18(レンズモーター26
)とCCD20(ピントモーター32)の移動量を算出
する(ステップP5)。(演算の計算式は、(f)節の
ステップP72と同じ。)そして、レンズモーター26
とピントモーター32とをそれぞれ算出値だけ移動させ
る(ステップP6、P7)。
次に、倍率変更が正しく行なわれたことを確認する。ま
ず、ステップ21七同様にして、再びピントQ整を行う
(ステップP80)。次に、倍率を測定する(ステップ
P81)。(倍率測定は、後に(f)節で説明スルステ
ップP70.71.75に相当する。)次に、倍率の測
定値が設定すべき倍率の所定の許容範囲内にあるか否か
を判定する(ステップP82)。許容範囲内にあれば、
倍率は正しく設定されたので、ステップP3に戻り、次
のコマンド入力を待つ。
ステップP82で否であれば、次に、レンズとピントの
調整回数を計数しくステップP83)、調整回数が所定
回数以下であるか否かを判定する(ステップP84)。
所定回数以下であれば、ステップP5に戻り、再びレン
ズとピントの調整を行い、倍率を設定すべき倍率の許容
範囲内にあるようにする。否であれば、所定回数内に倍
率を許容範囲にまで調整できなかったので、その旨を操
作パネルに表示し、ステップP3に戻り、次のコマンド
人力を待つ。
ステップP4で、倍率変更がなかったと判定されると、
次に、このコマンド信号がスタートコマンドであるか否
かが判別される(ステップP8)。
スタートコマンドが入力されていると、以下のスキャン
動作に移る。走査系の倍率等は、それぞれの使用態様に
応じて設定する。
まず、露光のためにランプ2を点灯する(ステップP1
0)。次に、走査系(スライダー)が定位置に戻ってい
るか否かが判別される(ステップP11)。
戻っていれば、ステップP20に進む。否であれば、モ
ーターをリターン方向に駆動して定位置まで戻しくステ
ップP I 2)、走査系が定位置に戻ったか否かを判
別する(ステップP13)。否であれば、ステップPI
2に戻る。戻っていれば、モーターをオフする(ステッ
プP14)。
次に、シェーディング処理を行う。スライダーが基準レ
ベルにあるので、シェーディング信号をオンしくステッ
プP20)、CCD20の出力の同期信号であるサンプ
ル・ホールド(S H)信号が入力されているか否かを
判別する(ステップP21)。
SH倍信号入力されるのを待って、シェーディング信号
をオフし、原稿検出のだめの予備スキャンを行う(ステ
ップP22)。
次に、SH倍信号入力されているか否かが判別される。
SH倍信号入ると、シェーディング補正を施された現在
のCCD20の出力をラインRAM50に書き込む(ス
テップP31)。次のSH倍信号入力されているか否か
が判別され(ステップP32)、入力された時点でライ
ンRAM50の書き込み信号をオフする(ステップP3
3)。次に、ラインRAM50に書き込まれたデータよ
り、原稿の文字図形情報域の位置を検出する(ステ、ノ
ブP34)。次に、文字図形情報域を1010Xl0の
ブロックに分け、次に、ラインRAM50に書き込まれ
たデータより、データ処理の属性、すなわち、2値であ
るかディザであるかを各プロ、ツク毎に属性を判断し、
セレクタ52に書き込む(ステップP35)。次に、ス
キャンが終了したか否かが判別される(ステップP36
)。否であれば、ステップP30に戻る。次に、モータ
ーをリターン方向に駆動して、走査系を定位置にまで戻
しくステップP37)、走査系が定位置に戻ったか否か
を判別する(ステップP38)。否であれば、ステップ
P37に戻る。
次に、本スキャンを行う。モーターを走査方向に駆動し
、データ出力のためのスキャンが開始される(ステップ
P40)。次に、走査が予備スキャン時に測定された原
稿先端位置にくるまで待つ(ス  7テツプP41 )
。なお、検出した原稿の大きさと紙サイズとから余白の
大きさを決定し、プリンタの紙の送り出しタイミングま
たは同期信号タイミングを変える。原稿先端位置にくる
と、有効画像信号をオンにしくステップP42)、出力
信号を有効にし、出力装置(プリンタ)を作動させる。
原稿後端位置にきたか否かを判別しくステップP43)
、原稿後端位置にまでくると、すなわち、スキャンが終
了すると、有効画像信号をオフし、出力信号を無効にす
る。
次に、露光のためのランプを清澄する(ステップP50
)。モーターをリターン方向に駆動しくステップP51
)、走査系が定位置に戻ったか否かを判別する(ステッ
プP52)。戻っていれば、モーターをオフする(ステ
ップP53)。そして、ステップptに戻り、次のスタ
ートコマンドにそなえる。
(e)  ピント調整 ピント調整は、第7図に示すフローチャートにしたがっ
て実行される。ピント調整に先立ち、まずスライダーを
テストパターン7の位置に移動させる(ステップP60
)。テストパターン7のパターンを読み取るために、露
光ランプ2を点灯する(ステップP61)。次に、撮像
素子20からの濃度信号をラインRAM50に書き込む
(ステップP62)。
次に、ピントモーター32の移動方向を決定する。黒パ
ターンの内側エツジ7eの近傍の濃度分布(第6図参照
)から、予め設定した濃度り。を境として、両側(白部
と黒部)でそれぞれ同数のCOD画素の濃度の総和を求
め、両総和の差を計算する。ピント調整のためのピント
モーター32の移動方向は、差が前回に比べて大きくな
った場合は、同一方向とし、差が前回に比べて小さくな
った場合は、逆方向とする(ステップP63)。
次に、ピントが合っているか否かが判定される。
ラインRAM50に格納されたテストパターン7のビー
トチェック用のパターン7dの濃度から、(平均値−最
小値)をビート量として算出する(ステップP64)。
次に、ビート量が最大であるか否かが判定される(ステ
ップP65)。ビート量は、ピントの合う方向において
、類火増加し、最大点を越えると減少する。したがって
、ビート量が前回の値より小さくなると、最大点を越え
たことになるので、ピント調整を終了する。
ビート1が最大でないと判断されると、ピントモーター
32を、ステップP63で決定された方向に移動しくス
テップP66)、ステップP62に進み、ピント調整を
続ける。
(D  倍率測定移動 このサブルーチンでは、第8図にそのフローチャートを
示すように、すでにピント調整の行われた光学系におい
て倍率が測定され、レンズ18とCCD20とが、この
測定値に基いてそれぞれ移動される。
まず、ラインRAM50に格納された濃度のデータより
、テストパターン7の黒パターンの山内側エツジ7e、
7e間の距離りを測定する(ステップP70)。測定さ
れたパターンの長さしを設定された長さで割った商を現
在倍率Mとする(ステップP71)。
次に、設定された倍率M°に対応するようにピントモー
ター32とレンズモーター26とをそれぞれ駆動してC
0D20とレンズ18とをそれぞれ移動させる。まず、
C0D20の移動量ΔbがΔb=f(βM’+1)((
βM+1)で算出され、レンズ18の移動量Δaがで算
出される。ここに、fは、レンズ焦点距離であり、βは
、レンズ縮小比である(ステップP72)。
算出された移動量に基いて、ピントモーター32とレン
ズモーター26とを駆動させる(ステップP73.P7
4)。こうして、設定された倍率M′に対応してレンズ
I8とC0D2Qの位置を調節できる。
次に、露光ランプ2を清澄しくステップP75)、この
サブルーチンを終了する。
(発明の効果) 光学的変倍方式を用いた画像読取装置において、ピント
及び倍率の調整が自動的に高信頼をもって行え、また、
調整時間が従来に比べてかなり短縮できる。従来は、ピ
ント調整→倍率測定−レンズ移動の手順で繰り返して調
整していたので、本発明の方式に比べて調整に時間を要
した。
調整において、レンズ及び撮像素子の基準倍率での位置
を検出するためのセンサーが不要になる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)は、原稿読取におけるピント及び倍率の調
整のフローチャートであり、第1図(B)は、原稿読み
取りのフローチャートである。 第2図は、イメージリーダーの断面図である。 第3図は、テストパターンの図である。 第4図は、レンズとCODとの移動機構の平面図である
。 第5図は、イメージリーダーの内部構成のブロック図で
ある。 第6図は、テストパターンの黒パターンの内側エツジ近
傍の濃度分布の図である。 第7図は、ピント調整のフローチャートである。 第8図は、倍率測定移動のフローチャートであ2・・・
光源、 6・・・原稿、  7・・・テストパターン、
26・・・レンズモーター、32・・・ピントモーター
。 特許出願人   ミノルタカメラ株式会社代  理  
人 弁理士 前出 葆 ほか2名■(B) 第2図 第7図        第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ズーム機構により光学的に変倍を行う方式の画像
    読取装置において、 原稿に対してレンズを移動する倍率調整手段と、倍率を
    測定する倍率測定手段と、 レンズに対して撮像素子をピント方向へ移動するピント
    調整手段と、 ピントが合ったか否かを判定するピント判定手段と、 所定の式によりレンズと撮像素子の移動量を演算する演
    算手段とを備えるとともに、 新しい倍率が指定されると、まず、現在のレンズの位置
    でピント判定手段によりピントが合ったと判定されるま
    でピント調整手段により撮像素子を移動させ、移動後に
    倍率測定手段によりこの状態での倍率を測定させ、次い
    で、新たな倍率に対応する位置へのレンズの移動量と撮
    像素子の移動量とを測定された倍率から演算手段に所定
    の式により演算させ、演算された移動量だけ倍率調整手
    段によりレンズを移動させ、演算された移動量だけピン
    ト調整手段により撮像素子を移動させた後、移動後のレ
    ンズの位置でピント判定手段によりピントが合ったと判
    定されるまでピント調整手段により撮像素子を移動させ
    、次いで、倍率測定手段によりこの状態での倍率を測定
    させて、測定された倍率が設定すべき倍率の所定の許容
    範囲に入っているか否かを判定し、否であれば、次に、
    新たな倍率に対応する位置へのレンズの移動量と撮像素
    子の移動量とを測定された倍率から演算手段により再び
    演算させ、次いで、演算された移動量だけ倍率調整手段
    によりレンズを移動させ、演算された移動量だけピント
    調整手段により撮像素子を移動させ、設定すべき倍率の
    所定の許容範囲に入るまでこれを繰り返す変倍制御手段
    を備えたことを特徴とする倍率ピント調整方式。
JP60281718A 1985-04-12 1985-12-14 倍率ピント調整方式 Pending JPS62140546A (ja)

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JP60281718A JPS62140546A (ja) 1985-12-14 1985-12-14 倍率ピント調整方式

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JPS63314953A (ja) * 1987-06-18 1988-12-22 Toshiba Corp 画像処理装置の調整方法
DE3805366A1 (de) * 1988-02-17 1989-08-31 Berthold Ag H Verfahren und vorrichtung zum automatischen abgleichen eines bildabtasters

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