JPH0654124A - 画像読取装置および画像読取装置に用いる変倍・焦点検出用チャート - Google Patents

画像読取装置および画像読取装置に用いる変倍・焦点検出用チャート

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JPH0654124A
JPH0654124A JP4201234A JP20123492A JPH0654124A JP H0654124 A JPH0654124 A JP H0654124A JP 4201234 A JP4201234 A JP 4201234A JP 20123492 A JP20123492 A JP 20123492A JP H0654124 A JPH0654124 A JP H0654124A
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JP
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magnification
focus detection
chart
focus
photoelectric conversion
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Application number
JP4201234A
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English (en)
Inventor
Eiji Tsukagoshi
英治 塚越
Satoshi Yoshizawa
聡 吉沢
Osamu Inoue
修 井上
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Nikon Corp
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Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 単一のレンズで複数の倍率が得られるように
した画像読取装置を提供する。 【構成】 所定方向に搬送される原稿台1に載置された
原稿2の画像情報を光電変換素子8で逐次読取る画像読
取装置において、原稿台1から光電変換素子8までの光
路長を変更すべく駆動される光路長変更手段30と、原
稿台1と撮像素子8との間の光路中に介装され、その光
軸方向に移動可能なレンズ50と、指令された倍率を設
定すべくレンズ50および光路長変更手段30を駆動す
る変倍手段43,45,48と、光電変換素子8の出力
信号に基づいて焦点検出を行うとともに、その焦点検出
結果に基づいて合焦状態を得るべく光路長変更手段30
を駆動する焦点調節手段42,45,47とを具備す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばイメージスキャ
ナやファクシミリなどに用いられる画像読取装置、特に
所定方向に搬送される原稿の画像情報を光電変換素子で
逐次読取る画像読取装置および画像読取装置に用いられ
る変倍・焦点検出用チャートに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の画像読取装置の概略構成を図5に
示す。図5において、1は図示D1方向に搬送される原
稿台であり、その上部にフィルム状の原稿2が載置され
る。原稿台1の上方に配置された光源3の照射光は、原
稿台1の移動時に原稿2を透過した後、ミラー4,5,
6で順に反射され、更にレンズユニット7を透過してC
CDなどの撮像素子(以下、CCDと呼ぶ)8に導かれ
る。これにより原稿2の画像情報がCCD8に逐次投影
される。CCD8は、投影された画像を光電変換して順
次不図示の制御回路に入力する。ここで、レンズユニッ
ト7は、倍率の異なる複数のレンズ7a,7b,7cを
光軸Lと直交する方向に配置して成り、いずれか1個の
レンズを光路中に挿入することにより所望の倍率を得
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように図5の装置
では、複数の倍率を設定可能とするために異なる倍率の
レンズを複数用意する必要があり、コストアップを招来
するという問題がある。
【0004】本発明の目的は、単一のレンズで複数の倍
率が得られるようにした画像読取装置を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】一実施例を示す図1に対
応付けて説明すると、請求項1の発明は、所定方向に搬
送される原稿台1に載置された原稿2の画像情報を光電
変換素子8で逐次読取る画像読取装置に適用される。そ
して、原稿台1から光電変換素子8までの光路長を変更
すべく駆動される光路長変更手段30と、原稿台1と撮
像素子8との間の光路中に介装され、その光軸L方向に
移動可能なレンズ50と、指令された倍率を設定すべく
レンズ50および光路長変更手段30を駆動する変倍手
段(42,43,47,48,45)と、光電変換素子
8の出力信号に基づいて焦点検出を行うとともに、その
焦点検出結果に基づいて合焦状態を得るべく光路長変更
手段30を駆動する焦点調節手段42,47,45とを
具備し、これにより上記問題点を解決する。特に請求項
2の発明は、所定の焦点検出パターンを光電変換素子8
で読取って焦点検出を行うよう上記焦点調節手段を構成
するとともに、焦点調節手段の作動後に所定の変倍パタ
ーンを光電変換素子8で読取り、その出力信号に基づい
て指令された倍率が設定されているか否かを判定する判
定手段45と、指令された倍率が未設定と判定手段45
が判定すると、変倍手段を作動せしめ、その後に焦点調
節手段を再度作動せしめる制御手段45を更に備えたも
のである。また請求項3の発明は、変倍可能な画像読取
装置の原稿台上に載置される変倍用チャートに適用さ
れ、指令された倍率が得られたときに光電変換素子上の
所定位置に投影される倍率パターン21a〜21c(図
2)を設けたものである。さらに請求項4の発明は、焦
点調節可能な画像読取装置の原稿台上に載置される焦点
検出用チャートに適用され、光電変換素子上に投影され
る焦点検出パターン22a〜22c(図2)を設けたも
のである。なお、請求項4のように焦点検出パターンと
倍率パターンの双方を設けてもよい。
【0006】
【作用】(1)請求項1の発明 変倍手段によりレンズ50および光路長変更手段30が
駆動され、これにより指令された倍率が設定される。し
たがって単一のレンズで複数の倍率を設定できる。ま
た、上記光路長変更手段30を単独で駆動することによ
り焦点調節を行うことができる。 (2)請求項2の発明 焦点検出用のパターンによる焦点検出の後に変倍用のパ
ターンを光電変換素子8で読取り、その出力信号に基づ
いて指令された倍率が設定されているか否かが判定され
る。その結果、指令された倍率が未設定と判定される
と、変倍動作が行われ、その後に焦点調節動作が再度行
われる。 (3)請求項3の発明 変倍用チャートに設けられた倍率パターンは、指令され
た倍率が得られたときに画像読取装置の光電変換素子上
の所定位置に投影されるので、画像読取装置において所
望の倍率が設定されたか否かを容易に判定できる。 (4)請求項4の発明 焦点検出用チャートの焦点検出パターンが光電変換素子
上に投影されるので、画像読取装置において焦点調節を
容易に行うことができる。
【0007】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段と作用の項では、本発明を分かり易
くするために実施例の図を用いたが、これにより本発明
が実施例に限定されるものではない。
【0008】
【実施例】図1〜図3により本発明の一実施例を説明す
る。図1は本発明に係る画像読取装置の概略構成を示
し、図5と同様の構成要素には同一の符号を付す。原稿
台1は、モータ41により不図示の駆動機構を介して図
示D1方向に移動可能とされ、その上部には原稿2が載
置されるとともに、原稿2の前方にフィルム状の変倍・
焦点検出用チャート20(図2)が載置される。このチ
ャート20については後で詳述する。
【0009】光源3からの照射光は、原稿2あるいはチ
ャート20を透過した後、ミラー4で反射されてミラー
ユニット30に導かれる。ミラーユニット30は上下一
対のミラー31,32を保持し、モータ42の回転によ
り不図示の駆動機構を介して図示D2方向に移動可能と
される。このミラーユニット30の移動により原稿台1
からCCD8までの光路長が変更される。50は、モー
タ43により不図示の駆動機構を介して光軸L方向に移
動可能なレンズであり、上記ミラー31,32で順に反
射された光は、このレンズ50を透過してCCD8に導
かれる。
【0010】CCD8の光電変換出力は、A/D変換器
44でA/D変換されて制御回路45に入力される。制
御回路45にはまた、上述した各モータ41〜43のモ
ータ駆動回路46,47,48が接続されるとともに、
不図示の操作部材の操作に応じて倍率を指令する倍率指
令回路49が接続される。制御回路45は、指令された
倍率およびCCD8からの入力信号に応じてモータ駆動
回路42,43に駆動信号を出力し、ミラーユニット3
0およびレンズ50を駆動して倍率の変更(変倍)を行
うとともに、ミラーユニット30を単独駆動して焦点調
節を行う。
【0011】次に、上述した変倍・焦点検出用チャート
20について詳述する。このチャート20は、例えば図
2(a)の如く透明のフィルム状部材に3種類の倍率
A,B,C(A<B<C)に応じた矩形の倍率パターン
21a,21b,21c(斜線は黒色に塗りつぶされて
いることを示す)と、各倍率パターン21a〜21cに
応じた焦点検出パターン22a,22b,22cとを描
いて成る。なお図2では左半分のみを示したが、右側は
左側と対称に上記パターンが描かれている。このチャー
ト20が光源3の真下に位置するときには、チャート2
0上のパターンのうち幅方向の略中心位置(CLで示
す)の像がCCD8に投影され、このとき、CCD8の
各画素8a(図2(b))のうち倍率パターン21a〜
21cに対応する位置Eの画素8aの出力はロ−レベル
となる。
【0012】一方、チャート長手方向におけるCCD8
への投影範囲は各倍率に応じて異なり、仮りに倍率Aが
設定されているときには、チャート20の長手方向全体
EaにおけるCL部分の像がCCD8上に投影され、ま
た倍率B,Cが設定されているときには、チャート20
のうちEb,Ecで示す中央領域におけるCL部分の像
がCCD8上にそれぞれ投影される。そして、倍率A設
定時には左右一対の倍率パターン21aが、倍率B設定
時には同パターン21bが、倍率C設定時には同パター
ン21cが、それぞれCCD両端の同じ位置に同じ大き
さで投影されるよう各パターンの位置および大きさが予
め設定されている。したがって、いずれの倍率が設定さ
れているときでも、ロ−レベルとなるCCD画素8aは
同一である。
【0013】一方、焦点検出パターン22a〜22c
は、複数の黒色のラインパターンで構成され、これらの
焦点検出パターンに対応する位置のCCD画素の出力に
基づいて焦点検出、すなわちピントが合っているか否か
を検出することができる。この焦点検出方法としては、
例えばコントラスト方式などが用いられるが、その内容
は周知であるのでここでは詳述しない。
【0014】次に、図3のフローチャートも参照して実
施例の動作を説明する。当初は、チャート20が光源3
の真下に位置するよう原稿台1が位置決めされ、このと
き光源3からの光はチャート20の上記CL部分を透過
した後、ミラー4およびミラーユニット30のミラー3
1,32で順に反射され、レンズ50を透過してCCD
8に導かれている。すなわち、CL部分の像がCCD8
に投影されている。
【0015】この状態で倍率指令回路49により倍率A
〜Cのいずれかが指令されると、制御回路45内で図3
に示すプログラムが起動され、制御回路45はまずステ
ップS1において、モータ駆動回路47,48を介して
モータ42,43を駆動し、ミラーユニット30および
レンズ50を上記指令された倍率に応じた位置(予め決
められている)まで移動させて変倍を行う。これにより
おおよその目標倍率が得られるが、この変倍動作はあく
までも粗調であり、正確な指令倍率となっているとは限
らない。
【0016】次いでステップS2では、CCD8の画素
のうち、指令倍率に応じた焦点検出パターン(22a〜
22cのいずれか)が投影されている画素の出力信号か
ら焦点検出を行い、その結果、ピント合致の有無および
合焦状態を得るためのミラーユニット駆動方向を検出す
る。ステップS3で合焦していると判定されるとステッ
プS5に進み、合焦していないと判定されるとステップ
S4において、モータ駆動回路47を介してミラーユニ
ット30を上記検出された方向に単位量だけ駆動し、次
いでステップS2に戻る。このステップS2〜S4の処
理が焦点調節動作に相当する。
【0017】ステップS5ではCCD8の各画素8aの
信号を入力し、ステップS6では、各画素8aのうちC
CD両端部における所定箇所の画素8aがロ−レベルの
信号を出力しているか否かにより、上記指令倍率が設定
されているか否かを判定する。ここで、上記ステップS
1の変倍処理により指令倍率に近い倍率が設定されてい
るから、指令倍率以外の倍率パターンがCCD両端部に
投影されていることはなく、したがって、上記ステップ
S5の判断のみで指令倍率の設定の有無を判断できる。
ステップS6が肯定されるとステップS8に進み、否定
されるとステップS7でミラーユニット30およびレン
ズ5を単位量だけ所定方向、すなわち所定位置の画素信
号がロ−レベルとなる方向に移動させてステップS2に
戻り、再び焦点調節を行う。
【0018】ところで、この種の原稿移動式の画像読取
装置では、画質向上のため倍率に応じて原稿の移動速度
を変える必要があり、そこでステップS8では、上記設
定された倍率に応じた原稿台の移動速度を所定の演算式
により演算し、次いでステップS9において、モータ駆
動回路46を介してモータ41を駆動し、上記演算され
た速度で原稿台1を図示D1方向に搬送する。これによ
り原稿2の画像情報がミラー4,ミラーユニット30,
レンズ50を介して順次にCCD8に投影され、CCD
8はこれを逐次光電変換して制御回路45に入力する。
【0019】以上によれば、レンズ50およびミラーユ
ニット30の駆動により変倍が行われるので、従来のよ
うに異なる倍率のレンズを複数設けることなく単一のレ
ンズで変倍が行える。また上記光路長変更手段30を単
独で駆動することにより焦点調節を行うこともできる。
さらに、変倍・焦点検出用チャート20を原稿台1に置
くだけで容易に所望の倍率を設定することができるとと
もに、容易に焦点調節を行うことができる。
【0020】ここで、上記変倍チャートを利用して所定
の倍率が得られているか否かを判定するには、チャート
の像がCCD8上に合焦していることが必要である。上
記図3の手順によれば、焦点調節を行った後に指令倍率
の設定の有無を判定し、指令倍率未設定と判定されると
単位量の変倍動作を行い、その後に前記焦点調節を行う
といった動作を繰返し行っているので、正確に所望の倍
率で、かつ確実にピントの合った状態で原稿の読取りが
行える。
【0021】以上の実施例の構成において、CCD8が
光電変換素子を、ミラーユニット30が光路長変更手段
を、制御回路45,モータ駆動回路47,48およびモ
ータ42,43が変倍手段を、制御回路45,モータ駆
動回路47およびモータ42が焦点調節手段をそれぞれ
構成する。また制御回路45が判定手段および制御手段
を構成する。
【0022】なお上述したチャート20では、3種類の
倍率を設定可能とするために3種類の倍率パターンを設
けたが、例えば図4に示すように、1種類の倍率パター
ン21’(最高倍率に対応したもの)のみでも複数種類
の倍率を設定できる。この場合には、上記倍率パターン
21’がCCD8のいずれの画素8aに投影されるかが
倍率によって異なるから、倍率パターン21’が投影さ
れる画素8aの位置と個数を判定することによりその倍
率が設定されたか否かが判断できる。また倍率パターン
を黒く塗りつぶしたが、逆に倍率パターンは透明とし周
辺部分を黒く塗りつぶしても同様の作用効果が得られ
る。さらに、各倍率パターンおよび焦点検出パターンを
左右対称に設けた例を示したが、各パターンは1個のみ
でもよい。またパターンの個数、すなわち設定可能な倍
率は4以上であってもよいし、各パターンの形状も実施
例に限定されない。さらに、倍率パターンと焦点検出パ
ターンの双方を設けた例を示したが、いずれか一方のみ
でもよい。さらにまた、原稿透過型の画像読取装置につ
いて説明したが、原稿反射型のものにも本発明を適用で
きる。
【0023】
【発明の効果】請求項1の画像読取装置によれば、レン
ズおよび光路長変更手段を駆動することにより指令され
た倍率を設定するようにしたので、従来のように異なる
倍率のレンズを複数用意する必要がなくなり、コストダ
ウンが図れる。また、変倍機構の一部である光路長変更
手段の単独駆動により焦点調節を行うようにしたので、
焦点調節のための光学部材を新たに設ける必要がなくな
り、より一層のコストダウンが図れる。特に請求項2の
発明によれば、焦点調節を行った後に指令倍率の設定の
有無を判定し、指令倍率未設定と判定されると単位量の
変倍動作を行い、その後に焦点調節を行うようにしたの
で、正確に所望の倍率で、かつ確実にピントの合った状
態で原稿の読取りが行える。請求項3の変倍用チャート
によれば、指令された倍率が得られたときに光電変換素
子上の所定位置に所定のパターンが投影されるようにし
たので、簡単な構成で所望の倍率を容易にしかも確実に
設定できる。請求項4の焦点調節用チャートによれば、
焦点検出用パターンが光電変換素子上に投影されるよう
にしたので、簡単な構成で上記焦点調節を容易にしかも
確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像読取装置の一実施例を示す概
略構成図である。
【図2】(a)は変倍・焦点調節用チャートの構成を示
す平面図、(b)はチャートのパターンに応じたCCD
信号レベルを示す図である。
【図3】実施例の動作を説明するフローチャートであ
る。
【図4】チャートの変形例を示す図である。
【図5】従来の画像読取装置の概略構成図である。
【符号の説明】
1 原稿台 2 原稿 3 光源 4 ミラー 8 CCD 20 変倍・焦点調節用チャート 21a〜21c 倍率パターン 22a〜22c 焦点検出パターン 30 ミラーユニット 41,41,43 モータ 45 制御回路 46,47,48 モータ駆動回路 49 倍率指令回路 50 レンズ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定方向に搬送される原稿台に載置され
    た原稿の画像情報を光電変換素子で逐次読取る画像読取
    装置において、 前記原稿台から光電変換素子までの光路長を変更すべく
    駆動される光路長変更手段と、 前記原稿台と撮像素子との間の光路中に介装され、その
    光軸方向に移動可能なレンズと、 指令された倍率を設定すべく前記レンズおよび光路長変
    更手段を駆動する変倍手段と、 前記光電変換素子の出力信号に基づいて焦点検出を行う
    とともに、その焦点検出結果に基づいて合焦状態を得る
    べく前記光路長変更手段を駆動する焦点調節手段とを具
    備することを特徴とする画像読取装置。
  2. 【請求項2】 前記焦点調節手段は、所定の焦点検出パ
    ターンを光電変換素子で読取って焦点検出を行うよう構
    成されるとともに、 前記焦点調節手段の作動後に所定の変倍パターンを光電
    変換素子で読取り、その出力信号に基づいて前記指令さ
    れた倍率が設定されているか否かを判定する判定手段
    と、 指令された倍率が未設定と前記判定手段が判定すると、
    前記変倍手段を作動せしめ、その後に前記焦点調節手段
    を再度作動せしめる制御手段を更に備えたことを特徴と
    する請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 【請求項3】 変倍可能な画像読取装置の原稿台上に載
    置される変倍用チャートであって、 指令された倍率が得られたときに光電変換素子上の所定
    位置に投影される倍率パターンが設けられていることを
    特徴とする変倍用チャート。
  4. 【請求項4】 焦点調節可能な画像読取装置の原稿台上
    に載置される焦点検出用チャートであって、 光電変換素子上に投影される焦点検出パターンが設けら
    れていることを特徴とする焦点検出用チャート。
  5. 【請求項5】 指令された倍率が得られたときに光電変
    換素子上の所定位置に投影される倍率パターンが更に設
    けられていることを特徴とする請求項4に記載の焦点検
    出用チャート。
JP4201234A 1992-07-28 1992-07-28 画像読取装置および画像読取装置に用いる変倍・焦点検出用チャート Pending JPH0654124A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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