JPS62140244A - 情報記録担体 - Google Patents

情報記録担体

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JPS62140244A
JPS62140244A JP60279334A JP27933485A JPS62140244A JP S62140244 A JPS62140244 A JP S62140244A JP 60279334 A JP60279334 A JP 60279334A JP 27933485 A JP27933485 A JP 27933485A JP S62140244 A JPS62140244 A JP S62140244A
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JP
Japan
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area
information
band
track
signal
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JP60279334A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Hoshi
星 宏明
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Canon Inc
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  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は情報記録担体に関し、特に記録領域のフォーマ
ットの改良された光学的情報記録担体に関する。
〔発明の背景〕
近年、光ファイル、コンパクトディスク等の光学的情報
記録担体を利用した情報の再生が行なわれる様になった
。更に、最近では、これらの記録担体よりも携帯性に優
れ且つ比較的大容量であるカード状の光学的情報記録担
体(以下、光カードと称する)を利用した情報再生が注
目され始めてきている。
第9図は光カードの記録フォーマットの一例を示す模式
的平面図である。
同図において、記録担体である光カード1上には記録領
域2が設けられており、該記録領域2はバンド3が複数
配列されて形成されている。更に、各バンド3は情報ト
ラック4が多数配列されて形成され、各トラック4は数
十〜100ビット程度の情報容量を有している。また、
各バンドはレファレンスライン(以下、Rラインと称す
る)5によって区切られている。なお、矢印Aは再生時
における光カード1の移動方向であり、矢印Cは再生時
における光ヘッドによる情報読取り走査方向である。
第10図は以上の様な記録フォーマットを有する光カー
ドを再生するための装置の概略構成図である。
同図において、光カード1は回転機構6によって矢印A
方向に往復移動可能である。光カード1に記録された情
報はトラック毎に光ヘッド11によって読取られ再往さ
れる。まず、LED等の光源7からの光がレンズ系8に
よって集光され、光カード1を照明する。該光カード1
のトラックの像は結像光学系9によって一次元センサア
レイ10上に結像する。光カード1は矢印A方向に移動
するので、これに対応してセンサアレイ10上における
情@トう・ツクの像は変化する。センサアレイ10にお
いては各情報1−ランクがセンサアレイ10に結像され
ているうちに数回読取り走査が行なわれる。この様にし
て、あるバンド内のいくつかの情報トラックの記録情報
の再生が行なわれ、これが完了すると続いて光ヘッド1
1が矢印C方向に適宜移動して他の目的とするバンド内
の情報トラックがセンサアレイ上に結像される様にし、
上記と同様にして記録情報の再生が行なわれる。
第1I図は第9図に示される光カード1の記録フォーマ
ットの一部拡大模式図である。尚、図中における斜線部
は情報パ1”を表わし、空白部は情報“0”を表わす。
第11図は光カード1の記録領域のうちの矢印A方向の
一端部を示すものである。同図において、201は情報
トラック領域であり、該領域において矢印C方向の1列
の情報ビット配列が1つの情報トラックである。202
はRラインであり、該Rラインと情報トラック領域20
1とでバンド203が形成されている。尚、204は情
報トラックの単位データ領域であり、5ビツトからなる
情報トラックはこの様な単位データ領域の集合である。
Rライン202は矢印C方向に関し6ビツト分の長さを
有し、片側1ビット分づつの両側の2ビツト分は情報“
0゛であり中央の4ビツト分は矢印A方向の幅が1ビツ
ト分よりも短かいストライブ状の情報“1”であり、各
ストライプは各情報トラックに対応して配置されている
センサアレイ10による情報トラックの読取り動作は、
Rライン202の情報″011110″を検知すること
により情報トラックとのアライメントが正しく設定され
たと判断して、開始される。
次に、光カード1が光ヘッド11に対し矢印A方向に移
動して一旦上記Rラインの情報“011110″が消滅
し情報“oooooo”が得られた後に再び情報″01
1110”が現われることで次の情報トラックに移行し
たと判断して、上記と同様の読取りが行なわれる。この
様に、Rライン202はC方向に隣接するトラック間を
分離し識別するための領域であるとともにA方向に隣接
するトラック間を分離し識別するための領域でもある。
以上の様な記録フォーマットを有する光カードの情報を
複数のバンドにわたって再生するためには、光へソド1
1をC方向に移動させつつ順次各バンドの情報トラック
を再生することになる。この際、目的とするバンド20
3の全範囲にわたって情報トラックの像がセンサアレイ
エ0の有効読取範囲内に入る様に光へソド11の位置を
制御すル必要がある。この光ヘツド位置の制御はセンサ
アレイ10の所定の範囲内に目的とするバンドのRライ
ン202を位置せしめるべく行なわれる。
〔発明の目的〕
ところで、上記の様な光カード再生の速度はできるだけ
速いことが望ましい。再生速度の向上のためには目的と
するバンドに効率よく光ヘッドをアクセスすることが必
要である。
そこで、本発明は目的バンドへのアクセスを正確且つ高
速に行なうことのできるフォーマットを有する情報記録
担体を提供することを目的とする。
〔発明の概要〕 本発明によれば、以上の如き目的は、情報を一次元的に
配列してなる情報トラックがその長さ方向に略直交する
方向に複数並列に配列されてバンドが形成されており、
該バンドが上記情報トラックの長さ方向に複数並列に配
列されている情報記録担体において、各バンド内に当該
バンドであることを識別するための領域が設けられてい
ることを特徴とする、情報記録担体により達成される。
〔実施例〕
以下、図面を参照しながら本発明の具体的実施例を説明
する。
第1図は本発明による情報記録担体の一実施例の記録フ
ォーマットの一部拡大模式図である。
第1図において、201は情報トラック領域であり、該
領域において矢印C方向の1列の情報ビット配列力月つ
の情報トラックである。204はデータ用情報トラック
の単位データ領域であり、5ビツトからなる。データ用
情報トラックはこの様な単位データ領域の集合である。
202は分離領域即ちRラインである。本実施例におい
ては、Rライン202は、上記第11図のものと同様に
情報トラック領域201に対応してその矢印C方向に隣
接する領域に形成されている。このRライン202と情
報トラック領域201とでハンド203が形成される。
上記データ用情報トラックの各単位データ領域204は
5ビツトで構成され、格納されるデータは次表に示す変
換法則により415変換され、更にNRZI変調されて
記録されている。
第2図は、本実施例で採用された415NRZI変調方
式の説明図である。同図に示すように、16進数のデー
タEφは415変換され、更にNRZI変調されるが、
NRZI変調方式によって記録された信号には、T、2
T、3Tの長さの信号しか含まれない。ここで、Tは信
号の最小反転間隔であり、第1図に示す記録フォーマッ
トにおける1ビツトに相当する。すなわち、データ用情
報トラック201に記録されている情報には4T以上の
反転間隔は含まれない。
そこで、本実施例では、4Tの反転間隔を有する領域を
情報トラックを分離し識別するための分離領域(即ち、
Rライン)2o2として用いている。即ち、Rライン2
02は、第11図のものと同様に矢印C方向に関し6ビ
ツト分の長さを有し、片側1ビット分づつの両側の2ビ
ツト分は情報″0″であり中央の4ビツト分は矢印A方
向の幅が1.ビット分より短かい(たとえば1/2程度
)ストライプ状の情報′1”である。かくして、矢印C
方向に4Tの反転間隔を有する分離信号“011110
“の領域が形成される。勿論、これに限定されるもので
はなく、読取った時に結果的に区別できるように記録し
ておけばよい。
また、情報トラックは16個の単位データ領域204を
有し、合計80ビツトで構成されているが、再生時のセ
ルフクロックを得るためのプリアンプル領域は設けられ
ていない。
このように、分離領域202には、情報トラック中に現
われない連続同一符号を含んでいるために、Rライン検
知が確実となる。さらに、情報再生用クロックを取出す
ためのプリアンプル領域を含まず、またデータ以外の必
要ビット数が少なくなるために、より多くのデータを格
納することができる。
更に、本実施例においては、Rライン202において矢
印C方向に関する中央の4ビツト分の情報“1”の矢印
入方向ストライプ幅が1ビツト分より短かいので、第3
図に示すように、情報トラックと一次元センサアレイ1
0が読取る対応領域の平行性がずれている場合において
も一次元センサアレイ10上でRライン202の分離信
号“011110”が完全に読み取れた場合には一次元
センサアレイ10全体が同一情報トラックと対応してい
ることが保障される。
本実施例において、205は情報トラック領域201内
に設けられたバンド識別のための領域である。該領域の
トラックにはバンド番号領域206が設けられている。
バンド識別領域205は複数のトラックからなり各トラ
ックのハンド番号領域には同一の当該バンドの番号が8
ビツトで記録されている(図中X印で示す)。尚、本実
施例においては、バンド識別領域205に対応するRラ
イン202の部分は光ヘッド11の矢印C方向の1゜制
御のための光ヘツド導入領域として用いられる。
更に、本実施例においては、ハンド203において矢印
入方向に関し上記バンド識別領域205と反対側の端部
にはバンド終了領域207が設けられている。該領域は
たとえばトラック全体にわたり同一の情報ビット“1”
を配列してなるトラック2木により形成され、当該バン
ドにおいて矢印A方向におけるデータ情報トラックの配
列がここで終了していることを示すものである。
次に、上記情報記録担体の再生方法の一実施例について
説明する。ここでは、第1図に示す記録フォーマットを
有する情報記録担体として光カードを取り上げ、その光
カードから情報を読み取る装置として、第10図に示す
再生装置を用いる。
また、第4図に示すように、ここでは光カードの記録領
域における1ビツト206が一次元センサアレイ10の
セル207の4個分に結像するように光学的倍率を選択
している。たとえば、光カードの1ビツト206の大き
さを10μm、−次元センサアレイ10のセル207の
大きさを15μmとすれば、4X15/10=6 (倍
)の倍率を結像光学系9にもたせればよい。
第5図は、本発明による情報記録担体の再生方法を示す
説明図である。
同図において、光カード上の記録領域に、バンド203
と、バンド203に隣接するバンド203aおよび20
3bと、各バンドの情報トラック21゜21a、21b
と、各情報トラ・ツクを分離するための分離領域202
. 202 a、  202 bとが、第1図に示すフ
ォーマットで形成されている。ここで、1バンドのトラ
ックは、分離領域(6ビ・ノド)と情報トラック (8
0ビツト)合計86ビ・ノドで形成されている。したが
って、1ハンドのトラックはセンサアレイ10上では3
44個のセル207上に結像される。
そこで、ここでは、512個のセル207を有するCO
Dを一次元センサアレイ10として用い、読取り対象で
ある情報トラ・ツク21に隣接する情報トラック21a
および21bの一部もセンサアレイ10上に結像するよ
うに読取り領域208を設定している。
このように読取り領域208を設けることにより、読取
り対象となる情報トラ・ツク21にセルフクロックを得
るためのプリアンプル領域を設けなくとも、再生時にク
ロックを取り出すことができる。即ち、読取り領域20
8において矢印B方向にセンサアレイ10が走査を行う
時、例えば情報トラック21aの一部分の情報を用いて
再生用クロックを取り出す。そして、分離領域202を
検出した時点から、取出したクロックによって情報トラ
ック21に記録されている情報を再生し、分離領域20
2bを検出することで情報再生動作を停止する。
さらに、−次元センサアレイ上における分離領域202
による信号から読取り領域208と情報トラック21と
の相対位置を知ることができる。
第6図は本発明による光カードの情報再生のための装置
の一例を示すブロック図である。
同図において、読取り領域208を有するセンサアレイ
エ0はセンサアレイドライバ306がらの駆動クロック
307によって駆動され、その出力信号308は同じく
ドライバ306で増幅され、ビデオ信号309として二
値化回路310へ入力される。二値化回路310で二値
化されたビデオ信号は、NRZT信号311としてクロ
ック再生回路312、NRZI復調回路314およびR
ライン検知回路316へそれぞれ入力される。
クロック再生回路312は、NRZI信号311からク
ロック信号313を取出し、NRZT信号復調回路31
4へ出力する。NRZI復調回路314はクロック信号
313とNRZI信号311とを入力して、復調信号で
あるNRZ信号315を5/4変換回路320へ出力す
る。一方、Rライン検知回路316は、4分周回路31
7から駆動クロック307を分周したクロック信号31
8を、更に二値化回路310からNRZI信号311を
、それぞれ入力し、Rライン検知信号319を5/4変
換回路320へ出力する。5/4変換回路320は、R
ライン検知信号319に従って、NRZ信号315を5
/4変換する。
また、Rライン位置検出回路321はセンサアレイドラ
イバ306の読出し先頭信号322が入力された時から
Rライン検知信号319が入力される時までに入力され
る駆動クロック307のクロック数を数えてRライン位
置信号323を出力する。
第7図は、上記Rライン検知回路316のプロツク図で
ある。同図において、シフトレジスタ401の直列入力
端子にはNRZI信号311が入力し、クロック入力端
子には4分周されたクロック信号318が入力する。ま
た、シフトレジスタ401の6ビツトの並列出力端子は
、“011110”の−数回路402の入力端子に各々
接続されている。−数回路402の一致信号はRライン
検知信号319として5/4変換回路320へ出力され
る。また、シフトレジスタ401の6ビツトの並列出力
端子は、“oooooo”の−数回路403の入力端子
に各々接続されている。−数回路403から一致信号3
24が得られる。
このような構成を有する再生装置の具体的動作を第1図
および第5図を参照しながら説明する。
センサアレイ10が駆動クロック307によって読取り
領域208を矢印B方向に走査すると、まずNRZI信
号311には、情報トラック21aの一部分の情報の読
取り信号が現われる。この信号は、前述したように、原
理上反転間隔はT。
2T、3Tだけであるために、PLL回路等を用いたク
ロック再生回路312によって最小反転間隔Tを取り出
しクロック信号313を再生することができる。このク
ロック信号313によって、NRZI信号311が復調
回路314でNRZ信号315に復調される。しかし、
最初のRライン検知信号319を入力しない限り5/4
変換回路320は動作しない。すなわち、Rライン検知
回路316のシフトレジスタ401には読取り領域20
8における各ビット信号が順次入力し、常に6ビソト分
の信号が満たされている。したがって、シフトレジスタ
401の格納内容が分離領域202又は202bの記録
内容“011110”に一致しない限り、Rライン検知
信号319は出力されない。
最初の分離領域202の6ビソトの情報”011110
″がシフトレジスタ401に格納されると、−数回路4
02からRライン検知信号319が出力され、それによ
って5/4変換回路320は変換動作を開始する。した
がって、読取り対象である情報トラック21の情報に対
応するNRZ信号315が5/4変換され、再生信号と
して出力される。
そして、次の分離領域202bの情報“011110”
がシフトレジスタ401に格納されると、−数回路40
2からRライン検知信号319が出力され、5/4変換
回路320は再生信号の出力を停止する。
このようにして、読取り対象である情報トラック21の
情報再生がセルフクロックによって実行される。以下同
様に、光カードの矢印A方向の移動又は/およびセンサ
アレイ10を搭載した光ヘッド11の矢印C方向の移動
によって所望の情報トラックが読取り対象として選択さ
れ、その情報が再生される。
ところで、センサアレイ10の走行と光カードのセンサ
アレイ10に対する相対的移動とは、非同期で行われて
いるために、センサアレイ10の矢印B方向の走査速度
と光カードの矢印A方向の移動速度の選び方によって、
ひとつの情報トラックを複数回走査することがある。た
とえば、セル数512個のセンサアレイ10を駆動する
クロック307の周波数Fを10MHz、光カードの移
動速度■を4011/sec、光カードの1ビットの大
きさLを10μmとすると、−情報l・ランク当たりの
走査回数Sは、 S=L/Vx 1/ (1/Fx512)=4.88と
なる。したがって、次の情報トラックへ光カードが移動
したことを検知する必要がある。これは次の様にして行
なわれる。即ち、−数回路403は分離領域202又は
202bの記録内容”oooooo″を検知すると一致
信号324を出力する。したがって−数回路403から
の一致信号324を検知後Rライン検知信号319を得
ることによって新トラックに移ったことを知ることがで
きる。
次に、第8図を参照しながら、−次元センサアレイ10
上に情報トラックの像を適正に移動させる制御方法につ
き以下説明する。
先ず、光カードの領域Saがセンサアレイに結像されて
いるとする。この時のセンサアレイの出力は図中右側に
示される様に先頭信号322のみである。次に、光カー
ドが矢印A方向に移動して領域sbがセンサアレイに結
像される様になると、センサアレイの出力には図中右側
に示される様にRライン検知信号319が現われる。そ
こで、Rライン位置検出回路321において、先頭信号
322とRライン検知信号319との間の駆動クロック
数をカウントすることにより、センサアレイに対する情
報トラックの相対的結像位置をRライン位置信号323
として知ることができる。そこで、該信号323に基づ
き、光カードの矢印A方向の移動にともなって該カード
のセンサアレイ上への結像領域が更にSc、Sdとなる
様に、光へンドの矢印C方向の駆動制御を行なう。これ
によりセンサアレイを適正に位置せしめることができ、
直ちにバンド識別領域205のあるトラックのバンド番
号領域206に記されたバンド番号を再生する。そして
、該バンド番号が目的とする番号である場合にのみ更に
光カードを矢印A方向に移動させて情報トラック領域2
01のデータ情報の再生を行ない、一方再生バンド番号
が目的とする番号でない場合には直ちに光へソドを目的
バンドへとアクセスする様な制御を行なうことができ、
目的バンド以外のバンドのデータを再生するという余分
な動作が不要であるので、アクセス時間を短縮すること
が可能となる。また、バンドのデータ再生の終了直後に
バンド終了領域207が検出されるので、この検出後直
ちに次の目的バンドへとアクセスすることにより、アク
セス時間を短縮することが可能となる。
以上の実施例においてはバンド番号の再生を光ヘッドの
矢印C方向の位置決めの後に行なっているが、本発明に
おいては光ヘッドが各バンドのバンド識別領域205に
対応する位置に到達したときに直ちにバンド領域のバン
ド番号再生を行なう様にすることもできる。この様にす
れば、更にアクセス時間の短縮が可能となる。
尚、上記実施例においては、バンド識別領域205内の
各トラックのバンド番号領域206を初めの8ビツトと
したが、本発明においてはもちろんこれに限定されるこ
とはなく、全バンド数を識別できるビット数であればよ
い。また、バンド番号領域はトラック内の初めの位置に
ある必要はなく、どの位置でもよい。更に、同一番号を
同期的に配置してもよい。
また、上記実施例においてはバンド番号領域206をバ
ンド識別領域205内の全トラックにわたって設けた例
が示されており、この様に連続した複数のトラックにバ
ンド番号領域を設けることにより検出がより確実となり
好ましいが、本発明はこれに限定されることはない。
更に、上記実施例においてはバンド終了領域207がト
ラック全体にわたり同一情報ビット“1”のトラックが
2本配列されている例が示されているが、バンド終了領
域はこれに限定されるものでないことはもちろんであり
、1トラツク内のビット数、ビット配列、ビット配列周
期及びトラック数等はバンドの終了が正確且つ速やかに
検出できるものであれば好適に利用できる。
上記実施例においては変調方式が415NRZ■変調方
式の場合を示したが、MFM、EFM変調方式等の情報
再生用クロックを得るための領域を有する必要のあるセ
ルフクロック可能な変調方式であれば、同様に適用可能
である。又セルフクロック方式に限らずハンド内に再生
用クロックを取り出す為の信号領域(プリアンプル)を
設けていても当然構わない。
また再生用クロックを取出すために使用する隣接領域は
、その隣接情報トラックの全部でも、又は複数バンドに
渡る領域であっても良いことがあきらかである。
また、本発明は、たとえば磁化方向を逆転させる方式の
光磁気記録担体、凹凸ビットによる記録担体等の記録担
体について適用可能である。
〔発明の効果〕
以上の様な本発明によれば、目的とするバンドへとアク
セスする際の時間が短縮され、かくして高速且つ正確に
記録情報の再生を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による情報記録担体の記録フォーマット
を示す模式図である。 第2図は415NRZI変調方式の説明図である。 第3図は情報トラックとセンサアレイとの対応関係を示
す説明図である。 第4図はセンサアレイと情報記録担体の情報記録ビット
との対応関係を示す説明図である。 第5図は情報記録担体の再生方法を示す説明図である。 第6図は情報記録担体の再生装置のブロック図であり、
第7図はそのレファレンスライン検知回路のブロック図
である。 第8図は本発明による情報記録担体の再生時におけるセ
ンサアレイへの結像領域の変化及びこれにともなうセン
サアレイ出力の変化を示す模式図である。 第9図は光カードの記録フォーマットを示す模式的平面
図である。 第10図は情報記録担体の再生装置の構成図である。 第11図は情報記録担体の記録フォーマットを示す模式
図である。 201:情報トラック領域 202;分離領域 203:バンド 204:単位データ領域 205:バンド識別領域 206:バンド番号領域 207:バンド終了領域 代理人 弁理士 山 下 穣 平 第2図  Eφ 抄 第3図 第4図 LP/10 口 口 第5図 7”

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)情報を一次元的に配列してなる情報トラックがそ
    の長さ方向に略直交する方向に複数並列に配列されてバ
    ンドが形成されており、該バンドが上記情報トラックの
    長さ方向に複数並列に配列されている情報記録担体にお
    いて、各バンド内に当該バンドであることを識別するた
    めの領域が設けられていることを特徴とする、情報記録
    担体。
  2. (2)識別領域にバンド番号が記録されている、特許請
    求の範囲第1項の情報記録担体。(3)各バンドに情報
    トラック配列の終了を示す領域が設けられている、特許
    請求の範囲第1項の情報記録担体。
JP60279334A 1985-12-11 1985-12-13 情報記録担体 Pending JPS62140244A (ja)

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JP60279334A JPS62140244A (ja) 1985-12-13 1985-12-13 情報記録担体
US07/726,734 US5233598A (en) 1985-12-11 1991-07-02 Information recording medium having a plurality of information tracks arranged in a predetermined rectilinear direction

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JP60279334A JPS62140244A (ja) 1985-12-13 1985-12-13 情報記録担体

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