JPS6260176A - 情報記録担体 - Google Patents
情報記録担体Info
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- JPS6260176A JPS6260176A JP19992285A JP19992285A JPS6260176A JP S6260176 A JPS6260176 A JP S6260176A JP 19992285 A JP19992285 A JP 19992285A JP 19992285 A JP19992285 A JP 19992285A JP S6260176 A JPS6260176 A JP S6260176A
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- area
- track
- signal
- clock
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、セルフクロック可能な変調方式により情報が
記録され、かつ情報再生用クロックを得るための領域を
備えた、情報記録担体および再生方式に関する。
記録され、かつ情報再生用クロックを得るための領域を
備えた、情報記録担体および再生方式に関する。
近年、光ファイル、コンパクトディスク等の記録担体を
用いた光学的記録再生装置が多く提案されているが、こ
れらの記録担体より携帯性に優れ、かつ大きさに比べて
大容量であるカード状の光学的記録担体(以下、光カー
ドとする。)およびその使用方法の提案もされ始めてい
る。
用いた光学的記録再生装置が多く提案されているが、こ
れらの記録担体より携帯性に優れ、かつ大きさに比べて
大容量であるカード状の光学的記録担体(以下、光カー
ドとする。)およびその使用方法の提案もされ始めてい
る。
第8図は、従来の光カードの記録フォーマットを示す模
式的平面図、第9図は、その一部拡大図である。
式的平面図、第9図は、その一部拡大図である。
両図において、記録担体である光カードl上には記録領
域2が設けられ、記録領域2はバンド3が複数配列され
て形成されている。更にバンド3はトラック4が多数本
配列されて形成され、トラック4は数十〜100ビット
程度の情報容量を有している。また、各バンドはレファ
レンスライン(以下、Rラインとする。)によって区切
られている。なお、矢印Aは再生時における光カード1
の移動方向である。
域2が設けられ、記録領域2はバンド3が複数配列され
て形成されている。更にバンド3はトラック4が多数本
配列されて形成され、トラック4は数十〜100ビット
程度の情報容量を有している。また、各バンドはレファ
レンスライン(以下、Rラインとする。)によって区切
られている。なお、矢印Aは再生時における光カード1
の移動方向である。
第10図は、光カー下再生装置の概略的構成図である。
同図において、光カード1は回転機構6によって矢印A
方向に移動可能である。光カードlに記録された情報は
、トラック毎に光ヘッド11によって読取られ再生され
る。まず、LED等の光源7からの光がレンズ系8によ
って集光され、情報が記録されているあるトラック4を
照明する。照明されたトラック4の像は結像光学系9に
よって一次元センサアレイ10上に結像し、前記トラッ
ク4に記録されている情報に対応した電気信号がセンサ
アレイ10から出力される:前記トラック4の読取りが
終了すると、光カードlが矢印A方向に、又は光ヘッド
11がバンド3の配列方向(矢印C方向)に移動して、
次のトラックの情報読取りが同様に行われる。
方向に移動可能である。光カードlに記録された情報は
、トラック毎に光ヘッド11によって読取られ再生され
る。まず、LED等の光源7からの光がレンズ系8によ
って集光され、情報が記録されているあるトラック4を
照明する。照明されたトラック4の像は結像光学系9に
よって一次元センサアレイ10上に結像し、前記トラッ
ク4に記録されている情報に対応した電気信号がセンサ
アレイ10から出力される:前記トラック4の読取りが
終了すると、光カードlが矢印A方向に、又は光ヘッド
11がバンド3の配列方向(矢印C方向)に移動して、
次のトラックの情報読取りが同様に行われる。
ところで、トラック4の記録情報が、情報°l°をビッ
ト有、情報゛O′をビット無にそれぞれ対応させたNR
Z変調方式によって記録されている場合、記録された信
号は、再生時にセルフクロック、すなわちクロック信号
を取り出すこと(又は、クロック信号がなくとも復調で
きること)が不可能となる。そのために、たとえばセン
サアレイ10の駆動クロック等の固定クロックを用いて
情報を再生しなければならない。
ト有、情報゛O′をビット無にそれぞれ対応させたNR
Z変調方式によって記録されている場合、記録された信
号は、再生時にセルフクロック、すなわちクロック信号
を取り出すこと(又は、クロック信号がなくとも復調で
きること)が不可能となる。そのために、たとえばセン
サアレイ10の駆動クロック等の固定クロックを用いて
情報を再生しなければならない。
このために、センサアレイ10上に結像されるトラック
4に像の大きさが極めて重要となる。したがって、セン
サアレイ10上に所定の像を結ぶように、光カード1.
結像光学系9およびセンサアレイ10の位置関係を高精
度に調整する必要があり、かつ結像光学系9にも高い精
度が要求され、高コストになるという問題点を有してい
た。
4に像の大きさが極めて重要となる。したがって、セン
サアレイ10上に所定の像を結ぶように、光カード1.
結像光学系9およびセンサアレイ10の位置関係を高精
度に調整する必要があり、かつ結像光学系9にも高い精
度が要求され、高コストになるという問題点を有してい
た。
本発明による情報記録担体は、セルフクロック可能な変
調方式、たとえばMFM、EFM。
調方式、たとえばMFM、EFM。
415NRZI等の変調方式により情報が記録された情
報記録担体において。
報記録担体において。
前記情報を含むトラックが、情報再生用クロックを得る
領域を有していることを特徴とする。
領域を有していることを特徴とする。
本発明により、前記従来例の欠点は解決され、セルフク
ロック可能な変調方式を採用することにより、固定クロ
ック方式で問題となっていた高精度な光学系の使用かつ
高精度な調整の必要がなくなり、低コストが実現された
。さらに前記トラック内に、情報再生用クロックを得る
領域(以下プリアンプル領域)を設けることにより、確
実なりロックの再生、従って確実な情報の再生が初めて
可能になった・ 以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に説明する。
ロック可能な変調方式を採用することにより、固定クロ
ック方式で問題となっていた高精度な光学系の使用かつ
高精度な調整の必要がなくなり、低コストが実現された
。さらに前記トラック内に、情報再生用クロックを得る
領域(以下プリアンプル領域)を設けることにより、確
実なりロックの再生、従って確実な情報の再生が初めて
可能になった・ 以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に説明する。
第1図は、本発明による情報記録担体の一実施例の記録
フォーマットを示す模式図である。
フォーマットを示す模式図である。
同図において、情報トラック201は1分離領域202
によって、情報トラック201のビットの並び方向の他
のトラックと分離される。
によって、情報トラック201のビットの並び方向の他
のトラックと分離される。
また、情報再生用クロックを得るプリアンプル領域20
4と1分離領域202と情報トラック201とで構成さ
れるトラックが複数配列されてバンド203を構成する
。バンド203内の分離領域202の列が、隣りの情報
トラック間を分離するためのRラインとなる。
4と1分離領域202と情報トラック201とで構成さ
れるトラックが複数配列されてバンド203を構成する
。バンド203内の分離領域202の列が、隣りの情報
トラック間を分離するためのRラインとなる。
情報トラック201は、複数個の単位データ領域205
で構成されている。
で構成されている。
各単位データ領域205は5ビツトで構成され、格納さ
れるデータは、次表に示す変換法則により415変換さ
れ、更にNRZI変調されて記録されている。
れるデータは、次表に示す変換法則により415変換さ
れ、更にNRZI変調されて記録されている。
表
第2図は、本実施例で採用された415NRZI変調方
式の説明図である。同図に示すように、16進数のデー
タEφは415変換され、更にNRZI変調されるが、
NRZI変調方式によって記録された信号には、T、2
T、3Tの長さの信号しか含まれない、ここで、Tは信
号の最小反転間隔であり、第1図に示す記録フォーマッ
トにおける1ビツトに相当する。すなわち、情報トラッ
ク201に記録されている情報には4T’以上の反転間
隔は含まれない。
式の説明図である。同図に示すように、16進数のデー
タEφは415変換され、更にNRZI変調されるが、
NRZI変調方式によって記録された信号には、T、2
T、3Tの長さの信号しか含まれない、ここで、Tは信
号の最小反転間隔であり、第1図に示す記録フォーマッ
トにおける1ビツトに相当する。すなわち、情報トラッ
ク201に記録されている情報には4T’以上の反転間
隔は含まれない。
そこで1本実施例では、4Tの反転間隔を有する領域を
情報トラックを分離するための分離領域202として用
いる。たとえば、第1図に示すように1 °oooo’
又は“1111′の二種類の分離信号を、情報トラック
の読取り方向又は配列方向に隣接するトラック毎に交互
に分離領域202に記録しておく、勿論、これに限定さ
れるものではなく、読取った時に結果的に区別できるよ
うに記録しておけばよい。
情報トラックを分離するための分離領域202として用
いる。たとえば、第1図に示すように1 °oooo’
又は“1111′の二種類の分離信号を、情報トラック
の読取り方向又は配列方向に隣接するトラック毎に交互
に分離領域202に記録しておく、勿論、これに限定さ
れるものではなく、読取った時に結果的に区別できるよ
うに記録しておけばよい。
また、情報トラック201は16個の単位データ領域2
05を有し、合計80ビツトで構成されている。
05を有し、合計80ビツトで構成されている。
またプリアンプル領域204は、16ビツトで構成され
る。その中味は、周期Tの反転間隔でクロックが記録さ
れている。勿論これに限定されるものではなく、クロッ
クの再生が確実に行なうことができるようにビット数、
周期を選んで記録しておけばよい。
る。その中味は、周期Tの反転間隔でクロックが記録さ
れている。勿論これに限定されるものではなく、クロッ
クの再生が確実に行なうことができるようにビット数、
周期を選んで記録しておけばよい。
次に、上記情報記録担体の再生方式の一実施例について
説明する。ここでは、第1図に示す記録フォーマットを
有する情報記録担体として光カードを取り上げ、その光
カードから情報を読取る装置として、第10図に示す再
生装置を用いる。また、第3図に示すように、本実施例
では光カードの記録領域における1ビツト206が一次
元センサアレイ10のセル207の4個分に結像するよ
うに光学的倍率を選択している。たとえば、光゛カード
の1ビツト206の大きさを10Bm、−次元センサア
レイ10のセル207の大きさを15pmとすれば、4
X15/10=6 (倍)の倍率を結像光学系9にもた
せればよい。
説明する。ここでは、第1図に示す記録フォーマットを
有する情報記録担体として光カードを取り上げ、その光
カードから情報を読取る装置として、第10図に示す再
生装置を用いる。また、第3図に示すように、本実施例
では光カードの記録領域における1ビツト206が一次
元センサアレイ10のセル207の4個分に結像するよ
うに光学的倍率を選択している。たとえば、光゛カード
の1ビツト206の大きさを10Bm、−次元センサア
レイ10のセル207の大きさを15pmとすれば、4
X15/10=6 (倍)の倍率を結像光学系9にもた
せればよい。
第4図は、本発明による情報記録担体の再生方法の一実
施例を示す説明図である。
施例を示す説明図である。
同図において、光カード上の記録領域に、バンド203
と、バンド203に隣接するバンド203aおよび20
3bと、各バンドの情報トラック201,201a、2
01bと、プリアンプル領域204.204a 、20
4 bと各情報トラックを分離するための分離領域20
2゜202a 、202 b、!=が、第1図に示すフ
ォーマットで形成されている。ここで、lバンドのトラ
ックは、プリアンプル領域<16ビツト)と、分離領域
(4ビツト)と情報トラック)(80ビツト)合計10
0ビツトで形成されている。したがって、lバンドのト
ラックはセンサアレイ10上で400個のセル207上
に結像される。
と、バンド203に隣接するバンド203aおよび20
3bと、各バンドの情報トラック201,201a、2
01bと、プリアンプル領域204.204a 、20
4 bと各情報トラックを分離するための分離領域20
2゜202a 、202 b、!=が、第1図に示すフ
ォーマットで形成されている。ここで、lバンドのトラ
ックは、プリアンプル領域<16ビツト)と、分離領域
(4ビツト)と情報トラック)(80ビツト)合計10
0ビツトで形成されている。したがって、lバンドのト
ラックはセンサアレイ10上で400個のセル207上
に結像される。
そこで、本実施例では、520個のセル207を有する
CODを一次元センサアレイ10として用い、読取り対
象である情報トラック201に隣接するプリアンプル領
域204bおよび分離領域202bもセンサアレイ10
上に結像するように読取り領域208を設定している。
CODを一次元センサアレイ10として用い、読取り対
象である情報トラック201に隣接するプリアンプル領
域204bおよび分離領域202bもセンサアレイ10
上に結像するように読取り領域208を設定している。
このように読取り領域208を設けることにより、スム
ーズに情報再生を行なうことができる。
ーズに情報再生を行なうことができる。
すなわち、読取り領域208において矢印B方向にセン
サアレイ10が走査を行う時、まずプリアンプル領域を
用いて、確実に再生用クロックを取り出す、そして、分
離領域202を検出した時点から、取出したクロックに
よって情報トラック201に記録されている情報を再生
し、分離領域202bを検出することで情報再生動作を
停止する。
サアレイ10が走査を行う時、まずプリアンプル領域を
用いて、確実に再生用クロックを取り出す、そして、分
離領域202を検出した時点から、取出したクロックに
よって情報トラック201に記録されている情報を再生
し、分離領域202bを検出することで情報再生動作を
停止する。
この時、分離領域202.202bを検出するのに、プ
リアンプル領域領域204,204bで確実にクロック
が再生されているため、周期4Tをもつ分離領域検出が
確実に行なわれる。
リアンプル領域領域204,204bで確実にクロック
が再生されているため、周期4Tをもつ分離領域検出が
確実に行なわれる。
次に、このような本発明による光カードの情報再生方法
を実施する再生装置について説明する。
を実施する再生装置について説明する。
第5図は、本発明による再生方法を実施する光カード再
生装置のブロック図である。
生装置のブロック図である。
同図において、読取り領域208を有するセンサアレイ
10はセンサアレイドライバ306からの駆動クロック
307によって駆動され、その出力信号308は同じ〈
ドライバ306で増幅され、ビデオ信号309として二
値化回路310へ入力する。二値化回路310で二値化
されたビデオ信号は、NRZI信号311としてクロッ
ク再生回路312、NRZI復調回路314およびRラ
イン検知回路316へそれぞれ入力する。
10はセンサアレイドライバ306からの駆動クロック
307によって駆動され、その出力信号308は同じ〈
ドライバ306で増幅され、ビデオ信号309として二
値化回路310へ入力する。二値化回路310で二値化
されたビデオ信号は、NRZI信号311としてクロッ
ク再生回路312、NRZI復調回路314およびRラ
イン検知回路316へそれぞれ入力する。
クロック再生回路312はNRZI信号311からクロ
ック信号313を取出し、NRZI信号復調回路314
へ出力する。NRZI復調回路314はクロック信号3
13とNRZ工信号311とを入力して、復調信号であ
るNRZ信号315を5/4変換回路320へ出力する
。一方、Rライン検知回路316は、4分周回路317
から駆動クロック307を4分周したクロック信号31
8と、二値化回路310からNRZ I信号311とを
入力し、Rライン検知信号319を5/4変換回路32
0へ出力する。5/4変換回路320は、Rライン検知
信号319に従って、NRZ信号315を5/4変換す
る。
ック信号313を取出し、NRZI信号復調回路314
へ出力する。NRZI復調回路314はクロック信号3
13とNRZ工信号311とを入力して、復調信号であ
るNRZ信号315を5/4変換回路320へ出力する
。一方、Rライン検知回路316は、4分周回路317
から駆動クロック307を4分周したクロック信号31
8と、二値化回路310からNRZ I信号311とを
入力し、Rライン検知信号319を5/4変換回路32
0へ出力する。5/4変換回路320は、Rライン検知
信号319に従って、NRZ信号315を5/4変換す
る。
第6図は、上記Rライン検知回路316のブロック図で
ある。同図において、シフトレジスタ401の直列入力
端子にはNRZI信号311が入力し、クロック入力端
子には4分周されたクロック信号318が入力する。ま
た、シフトレジスタ401の4ビツトの並列出力端子は
、’oooo°の一致回路402および’ 1111°
の一致回路403の入力端子に各々接続され1両一致゛
回路402および403の出力端子はOR回路404の
入力端子に接続されている。そして、OR回路404か
らRライン検知信号319が5/4変換回路320へ出
力される。
ある。同図において、シフトレジスタ401の直列入力
端子にはNRZI信号311が入力し、クロック入力端
子には4分周されたクロック信号318が入力する。ま
た、シフトレジスタ401の4ビツトの並列出力端子は
、’oooo°の一致回路402および’ 1111°
の一致回路403の入力端子に各々接続され1両一致゛
回路402および403の出力端子はOR回路404の
入力端子に接続されている。そして、OR回路404か
らRライン検知信号319が5/4変換回路320へ出
力される。
このような構成を有する再生装置の具体的動作を第1図
および第4図を参照しながら説明する。
および第4図を参照しながら説明する。
センサアレイlOが駆動クロック307によって読取り
領域208を矢印B方向に走査すると、まずNRZ I
信号311は、プリアンプル領域の読取り信号となる。
領域208を矢印B方向に走査すると、まずNRZ I
信号311は、プリアンプル領域の読取り信号となる。
この信号は、前述したように、反転間隔Tだけであるた
めに、PLL回路等を用いたクロック再生回路312に
よって最小反転間隔Tを短時間に取出しクロック信号3
13を再生することができる。このクロック信号313
によって、NRZI信号311が復調回路314でNR
Z信号315に復調される。しかし、最初のRライン検
知信号319を入力しない限り5/4変換回路320は
動作しない、すなわち、Rライン検知回路316のシフ
トレジスタ401には読取り領域20日における各ビッ
ト信号が順次入力し、常に4ビツト分の信号が満たされ
ている。したがって、シフトレジスタ401の格納内容
が分離領域202又は202bの記録内容、すなわち°
oooo ’又は1111’に一致しない限り、Rライ
ン検知信号319は出力されない。
めに、PLL回路等を用いたクロック再生回路312に
よって最小反転間隔Tを短時間に取出しクロック信号3
13を再生することができる。このクロック信号313
によって、NRZI信号311が復調回路314でNR
Z信号315に復調される。しかし、最初のRライン検
知信号319を入力しない限り5/4変換回路320は
動作しない、すなわち、Rライン検知回路316のシフ
トレジスタ401には読取り領域20日における各ビッ
ト信号が順次入力し、常に4ビツト分の信号が満たされ
ている。したがって、シフトレジスタ401の格納内容
が分離領域202又は202bの記録内容、すなわち°
oooo ’又は1111’に一致しない限り、Rライ
ン検知信号319は出力されない。
最初の分離領域202の4ビツトの情報(ここでは00
00°)がシフトレジスタ401に格納されると、一致
回路402からOR回路404を通してRライン検知信
号319が出力され、それによって5/4変換回路32
0は変換動作を開始する。したがって、読取り対象であ
る情報トラック201の情報に対応するNRZ信号31
5が5/4変換され、再生信号として出力される。
00°)がシフトレジスタ401に格納されると、一致
回路402からOR回路404を通してRライン検知信
号319が出力され、それによって5/4変換回路32
0は変換動作を開始する。したがって、読取り対象であ
る情報トラック201の情報に対応するNRZ信号31
5が5/4変換され、再生信号として出力される。
そして、次の分離領域202bの情報(ここでは、“1
111’)がシフトレジスタ401に格納されると、一
致回路403からOR回路404を通してRライン検知
信号319が出力され、5/4変換回路320は再生信
号の出力を停止する。
111’)がシフトレジスタ401に格納されると、一
致回路403からOR回路404を通してRライン検知
信号319が出力され、5/4変換回路320は再生信
号の出力を停止する。
このようにして、読取り対象である情報トラック202
の情報再生がセルフクロックによって実行される。以下
同様に、光カードの矢印A方向の移動又は/およびセン
サアレイ10を搭載した光ヘッド11の矢印C方向の移
動によって所望の情報トラックが読取り対象として選択
され、その情報が再生される。
の情報再生がセルフクロックによって実行される。以下
同様に、光カードの矢印A方向の移動又は/およびセン
サアレイ10を搭載した光ヘッド11の矢印C方向の移
動によって所望の情報トラックが読取り対象として選択
され、その情報が再生される。
ところで、センサアレイ10の走査と光カードのセンサ
アレイ10に対する相対的移動とは、非同期で行われて
いるために、センサアレイ10の矢印B方向の走査速度
と光カードの矢印A又はC方向の移動速度の選び方によ
って。
アレイ10に対する相対的移動とは、非同期で行われて
いるために、センサアレイ10の矢印B方向の走査速度
と光カードの矢印A又はC方向の移動速度の選び方によ
って。
ひとつの情報トラックを複数回走査することがある。た
とえば、セル数520個のセンサアレイ10を駆動する
クロック307の周波数Fを10MHz、光カードの移
動速度Vを40mm/ s e c 、光カードの1ビ
ツトの大きさLを104mとすると、−情報トラック当
たりの走査回数Sは、 S=L/VXI/(L/F)=4.81となる。したが
って、次の情報トラックへ光カードが移動したことを検
知する必要がある。
とえば、セル数520個のセンサアレイ10を駆動する
クロック307の周波数Fを10MHz、光カードの移
動速度Vを40mm/ s e c 、光カードの1ビ
ツトの大きさLを104mとすると、−情報トラック当
たりの走査回数Sは、 S=L/VXI/(L/F)=4.81となる。したが
って、次の情報トラックへ光カードが移動したことを検
知する必要がある。
第7図は、上記再生装置に用いられる新トラック検知回
路のブロック図である。
路のブロック図である。
同図において、ラッチ回路410および411には、た
とえばシフトレジスタ401の並列出力端子の任意の1
ビツトまたは所望の複数ビットを信号RLとして入力す
る。ラッチ回路410のラッチパルスR1は、最初のR
ライン検知信号319又は同タイミングのパルスであり
、ラッチパルスR1によって最初の分離領域202の内
容がその時の信号RLで代表されてラッチ回路410に
ラッチされる。また、ラッチ回路411のラッチパルス
R2は、次のRライン検知信号319又はそれと同タイ
ミングのパルスであり、これによって、次の分離mJt
c202bの内容がその時の信号RLに代表されてラッ
チ回路411にラッチされる。また、ラッチ回路412
および413には、前回の読取り対象となった情報トラ
ックを挟む前後の分離領域の内容がラッチされている。
とえばシフトレジスタ401の並列出力端子の任意の1
ビツトまたは所望の複数ビットを信号RLとして入力す
る。ラッチ回路410のラッチパルスR1は、最初のR
ライン検知信号319又は同タイミングのパルスであり
、ラッチパルスR1によって最初の分離領域202の内
容がその時の信号RLで代表されてラッチ回路410に
ラッチされる。また、ラッチ回路411のラッチパルス
R2は、次のRライン検知信号319又はそれと同タイ
ミングのパルスであり、これによって、次の分離mJt
c202bの内容がその時の信号RLに代表されてラッ
チ回路411にラッチされる。また、ラッチ回路412
および413には、前回の読取り対象となった情報トラ
ックを挟む前後の分離領域の内容がラッチされている。
そして、ラッチ回路410および412の出力が排他的
OR回路414に入力し、ラッチ回路411および41
3の出力が排他的OR回路415に入力する。排他的O
R回路414および415の出力はAND回路416に
入力して、AND回路416から新トラック検知信号が
出力される。
OR回路414に入力し、ラッチ回路411および41
3の出力が排他的OR回路415に入力する。排他的O
R回路414および415の出力はAND回路416に
入力して、AND回路416から新トラック検知信号が
出力される。
AND回路416の出力は同時にラッチ回路412およ
び413のラッチパルスともなり。
び413のラッチパルスともなり。
ラッチ回路410および411にラッチされている内容
をラッチ回路412および413にそれぞれラッチする
。
をラッチ回路412および413にそれぞれラッチする
。
すでに述べたように、分離領域の内容は情報トラックの
読取り方向および配列方向に“0000゛又は1111
’が交互に記録されている。したがって、上記のように
構成することで、新しい情報トラックへ移動する毎に、
ラッチ回路410および412の内容が異なり、かつラ
ッチ回路411および413の内容が異なるために、排
他的OR回路414および415の出力が共にl“とな
り、新トラック検知信号がAND回路416から出力さ
れる。すなわち、新しい情報トラックをセンサアレイ1
0が走査している旨を、図示されていない制御回路へ知
らせる。
読取り方向および配列方向に“0000゛又は1111
’が交互に記録されている。したがって、上記のように
構成することで、新しい情報トラックへ移動する毎に、
ラッチ回路410および412の内容が異なり、かつラ
ッチ回路411および413の内容が異なるために、排
他的OR回路414および415の出力が共にl“とな
り、新トラック検知信号がAND回路416から出力さ
れる。すなわち、新しい情報トラックをセンサアレイ1
0が走査している旨を、図示されていない制御回路へ知
らせる。
なお、未実施例では415NRZI変調方式の場合を示
したが、MFM、EFM変調方式等の情報再生用クロッ
クを得るための領域を有する必要のあるセルフクロック
可能な変調方式であれば、本発明は適用可能である。
したが、MFM、EFM変調方式等の情報再生用クロッ
クを得るための領域を有する必要のあるセルフクロック
可能な変調方式であれば、本発明は適用可能である。
また、再生用クロックを取出すためには、プリアンプル
領域のみを用いるばかりでなく、その隣接情報トラック
の一部あるいは全部、さらに複数バンドに渡る領域をプ
リアンプル領域と合わせて、再生用クロックを得るため
の領域とすることも可能であることはあきらかである。
領域のみを用いるばかりでなく、その隣接情報トラック
の一部あるいは全部、さらに複数バンドに渡る領域をプ
リアンプル領域と合わせて、再生用クロックを得るため
の領域とすることも可能であることはあきらかである。
また1本発明は、たとえば磁化方向を逆転させる方式の
光磁気記録担体、凹凸ビットによる記録担体等の記録担
体について適用可能である。
光磁気記録担体、凹凸ビットによる記録担体等の記録担
体について適用可能である。
以上詳細に説明したように、本発明による情報記録担体
は、セルフクロック可能な変調方式を用いて情報を記録
しているため、従来のように光学系の作製精度および位
置調整精度を高くする必要がないために、製造工程が簡
単となり、低コスト化を達成できる。
は、セルフクロック可能な変調方式を用いて情報を記録
しているため、従来のように光学系の作製精度および位
置調整精度を高くする必要がないために、製造工程が簡
単となり、低コスト化を達成できる。
また1本発明による情報記録担体は、トラック内に情報
再生用クロックを得る領域を有するため、クロックの再
生が確実となり、情報再生の精度を高めることができる
。
再生用クロックを得る領域を有するため、クロックの再
生が確実となり、情報再生の精度を高めることができる
。
第1図は、本発明による情報記録担体の一実施例の記録
フォーマットを示す模式図。 第2図は、本実施例で用いられた415変調方式の説明
図、 第3図は、センサアレイと光カードの記録領域との対応
関係説明図、 第4図は、本発明による再生方法の一実施例を示すため
の説明図。 第5図は1本実施例である再生方法を実施する光カード
再生装置のブロック図、 第6図は、レファレンスライン検知回路のブロック図、 第7図は5本実施例に用いられる新トラック検知回路の
ブロック図、 第8図は、従来の光カードの記録フォーマットを示す模
式的平面図、 第9図は、上記従来の記録フォーマットの一部拡大図、 第10図は、光カード再生装置の概略的構成図である。 10−−−−一次元センサアレイ 201.201a、201b−−−一情報トラック20
2.202a 、202b−−−一分離領域203−−
−−バンド 204.204a 、204b−一−−プリアンプル領
域 E〆 第3図 公5 2θ3ユ 203 203b−一曹一
− 手続ネn)正置(自発) 昭和61年 5月26日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 2、発明の名称 情報記録担体 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都大田区下丸子3−30−2名称 (100
) キャノン株式会社代表者 賀 来 龍 三
部 4、代理人 居所 〒146東京都大田区下丸子3−30−2キャノ
ン株式会社内(電話758−2111)5、補正の対象 明 細 書 6、補正の内容 (1)明細書第15頁18行目のr (1/F)Jをr
(1/FX520)Jと補正する。
フォーマットを示す模式図。 第2図は、本実施例で用いられた415変調方式の説明
図、 第3図は、センサアレイと光カードの記録領域との対応
関係説明図、 第4図は、本発明による再生方法の一実施例を示すため
の説明図。 第5図は1本実施例である再生方法を実施する光カード
再生装置のブロック図、 第6図は、レファレンスライン検知回路のブロック図、 第7図は5本実施例に用いられる新トラック検知回路の
ブロック図、 第8図は、従来の光カードの記録フォーマットを示す模
式的平面図、 第9図は、上記従来の記録フォーマットの一部拡大図、 第10図は、光カード再生装置の概略的構成図である。 10−−−−一次元センサアレイ 201.201a、201b−−−一情報トラック20
2.202a 、202b−−−一分離領域203−−
−−バンド 204.204a 、204b−一−−プリアンプル領
域 E〆 第3図 公5 2θ3ユ 203 203b−一曹一
− 手続ネn)正置(自発) 昭和61年 5月26日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 2、発明の名称 情報記録担体 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都大田区下丸子3−30−2名称 (100
) キャノン株式会社代表者 賀 来 龍 三
部 4、代理人 居所 〒146東京都大田区下丸子3−30−2キャノ
ン株式会社内(電話758−2111)5、補正の対象 明 細 書 6、補正の内容 (1)明細書第15頁18行目のr (1/F)Jをr
(1/FX520)Jと補正する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 情報再生用クロックを得るために、セルフクロック可能
な変調方式によって情報が記録されたカード状の記録担
体において、 前記情報を含むトラック内に、情報再生用クロックを得
るための領域を含むことを特徴とする情報記録担体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19992285A JPS6260176A (ja) | 1985-09-10 | 1985-09-10 | 情報記録担体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19992285A JPS6260176A (ja) | 1985-09-10 | 1985-09-10 | 情報記録担体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6260176A true JPS6260176A (ja) | 1987-03-16 |
Family
ID=16415829
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19992285A Pending JPS6260176A (ja) | 1985-09-10 | 1985-09-10 | 情報記録担体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6260176A (ja) |
-
1985
- 1985-09-10 JP JP19992285A patent/JPS6260176A/ja active Pending
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