JPS62139721A - 農用トラクタの前輪変速操作構造 - Google Patents
農用トラクタの前輪変速操作構造Info
- Publication number
- JPS62139721A JPS62139721A JP28381785A JP28381785A JPS62139721A JP S62139721 A JPS62139721 A JP S62139721A JP 28381785 A JP28381785 A JP 28381785A JP 28381785 A JP28381785 A JP 28381785A JP S62139721 A JPS62139721 A JP S62139721A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- operating
- front wheel
- shift member
- shaft
- transmission
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、操向自在な前輪への伝動系に、後輪駆動速度
に略等しい駆動速度で伝動する標準駆動状態と、後輪駆
動速度より大きい駆動速度で伝動する増速駆動状態とに
切換える咬合式クラッチを、一つのシフト部材の正逆作
動によって択一的に入り操作されるように構成された前
輪変速装置を設けた農用トラクタの前輪変速操作構造に
関する。
に略等しい駆動速度で伝動する標準駆動状態と、後輪駆
動速度より大きい駆動速度で伝動する増速駆動状態とに
切換える咬合式クラッチを、一つのシフト部材の正逆作
動によって択一的に入り操作されるように構成された前
輪変速装置を設けた農用トラクタの前輪変速操作構造に
関する。
前述のような前輪変速装置においては標準駆動側と増速
駆動側及び前輪に動力を伝達しない２輪駆動状態とに切
換える人為的な操作系とは別に、ハンドル又は、サイド
ブレーキペダル等の操作系と前輪変速装置とを連係させ
て、ハンドルによる設定以上の旋回操作、片側のサイド
ブレーキペダルの踏み操作等に連動して叶動的に増速駆
動側に操作されるような連動系を設けて農用トラクタの
機能を高める構造を有するものがあったが、この構造に
おいては次のような問題があった。
駆動側及び前輪に動力を伝達しない２輪駆動状態とに切
換える人為的な操作系とは別に、ハンドル又は、サイド
ブレーキペダル等の操作系と前輪変速装置とを連係させ
て、ハンドルによる設定以上の旋回操作、片側のサイド
ブレーキペダルの踏み操作等に連動して叶動的に増速駆
動側に操作されるような連動系を設けて農用トラクタの
機能を高める構造を有するものがあったが、この構造に
おいては次のような問題があった。
前述のようにハンドル、サイドブレーキペダル等と前輪
変速装置とを連係する連動系を設ければ、この連動系に
連係状態と非連係状態とに切換えるクラッチ的な切換機
構及びその操作系が必要となるので、前輪変速装置の操
作系がこの切換機構の操作系と前輪変速装置を操作する
操作系の独立した２系統となり、装置の構造が複雑化す
る傾向にあった。
変速装置とを連係する連動系を設ければ、この連動系に
連係状態と非連係状態とに切換えるクラッチ的な切換機
構及びその操作系が必要となるので、前輪変速装置の操
作系がこの切換機構の操作系と前輪変速装置を操作する
操作系の独立した２系統となり、装置の構造が複雑化す
る傾向にあった。
ここで本発明の目的は前述のような前輪変速装置におい
て、機能を低下させずに操作系の構造を簡略化すること
にある。
て、機能を低下させずに操作系の構造を簡略化すること
にある。
本発明の特徴は冒記した農用トラクタの前輪変速操作構
造において、人為操作具と前記前輪変速装置のシフト部
材とを連係状態と非連係状態とに切換える切換機構を設
けると共に、この切換機構を切換操作する操作部材を切
換機構における前輪変速装置側と連動連結し、前記人為
操作具の非連係操作位置での連係切換方向と異なる方向
の操作によって前記操作部材を介して前輪変速装置を操
作可能に構成してあることにあり、その作用及び効果は
次のとおりである。
造において、人為操作具と前記前輪変速装置のシフト部
材とを連係状態と非連係状態とに切換える切換機構を設
けると共に、この切換機構を切換操作する操作部材を切
換機構における前輪変速装置側と連動連結し、前記人為
操作具の非連係操作位置での連係切換方向と異なる方向
の操作によって前記操作部材を介して前輪変速装置を操
作可能に構成してあることにあり、その作用及び効果は
次のとおりである。
前述のような構造とすれば、操作部材によってハンドル
及びサイドブレーキペダル等の人為操作具と前輪変速装
置とを連係及び非連係状態とに切換える切換機構を操作
できると共に、操作部材を切換機構の非連係操作位置に
操作した上で連係切換方向とは異なる方向に操作するこ
とにより前輪変速装置を操作部材によって人為的に操作
できるのである。
及びサイドブレーキペダル等の人為操作具と前輪変速装
置とを連係及び非連係状態とに切換える切換機構を操作
できると共に、操作部材を切換機構の非連係操作位置に
操作した上で連係切換方向とは異なる方向に操作するこ
とにより前輪変速装置を操作部材によって人為的に操作
できるのである。
従って、切換機構の切換操作及び前輪変速装置の人為操
作を１つの操作部材で行えるようになり、機能低下を招
くことなく前輪変速装置の操作系を簡略化することがで
きた。
作を１つの操作部材で行えるようになり、機能低下を招
くことなく前輪変速装置の操作系を簡略化することがで
きた。
以下、本発明の実施例である農用トラクタについて図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
第６図に示すように、左右一対の操向型の前輪（１）
、 （１）及び後輪（２） 、 （２）を各々駆動自在
に支持した機体フレーム（３）にエンジン（４）、主ク
ラッチ（５）、ミッションケース（６）及び操縦部（７
）を搭載し、機体後部にロータリー耕耘装置等の各種作
業装置を昇降自在に連結するための上下に揺動駆動自在
なリフトアーム（８）及び作業装置に動力を伝達するＰ
ＴＯ軸（９）を設けて四輪駆動型の農用トラクタを構成
している。
、 （１）及び後輪（２） 、 （２）を各々駆動自在
に支持した機体フレーム（３）にエンジン（４）、主ク
ラッチ（５）、ミッションケース（６）及び操縦部（７
）を搭載し、機体後部にロータリー耕耘装置等の各種作
業装置を昇降自在に連結するための上下に揺動駆動自在
なリフトアーム（８）及び作業装置に動力を伝達するＰ
ＴＯ軸（９）を設けて四輪駆動型の農用トラクタを構成
している。
次に農用トラクタの動力伝達系統及び前輪変速装置（１
０）について詳述すると、第３図及び第６図に示すよう
に、エンジン（４）からの動力は主クラッチ（５）、動
力伝達軸（１１）を介してミッションケース（６）内の
主変速装置及び副変速装置（以上図示せず）に伝達され
変速操作されて、出力軸（１２）から後輪デフ機構（２
ａ）に伝達されると共に、出力軸（１２）のギヤ（１２
ａ）から分岐した動力はギヤ（１３）、を介して前輪変
速装置（１０）に送られ変速操作されて、前輸出力軸（
１５）より前輪デフ機構（ｌａ）に送られるように構成
されている。
０）について詳述すると、第３図及び第６図に示すよう
に、エンジン（４）からの動力は主クラッチ（５）、動
力伝達軸（１１）を介してミッションケース（６）内の
主変速装置及び副変速装置（以上図示せず）に伝達され
変速操作されて、出力軸（１２）から後輪デフ機構（２
ａ）に伝達されると共に、出力軸（１２）のギヤ（１２
ａ）から分岐した動力はギヤ（１３）、を介して前輪変
速装置（１０）に送られ変速操作されて、前輸出力軸（
１５）より前輪デフ機構（ｌａ）に送られるように構成
されている。
次Ｇど前輪変速装置（１０）について詳述すると、第３
図に示すように、前記ギヤ（１３）は伝動軸（１４）に
遊転外嵌されたギヤ（１４ａ）と咬合うと共に伝動軸（
１４）に固定されたギヤ（１４ｂ）と咬合っている。そ
して前記ギヤ（１４ａ）と咬合う第１受動ギヤ（１６）
及び、前記伝動軸（１４）他端に固定されたギヤ（１４
ｃ）と咬合う第２受動ギヤ（１７）の両者を前輸出力軸
（１５）に遊転外嵌し、この第１、第２受動ギヤ（１６
） 、 （１７）の間にスプライン構造にて前輸出力軸
（１５）と一体回転、及び軸芯方向にスライド可能にシ
フト部材（１８）を取付けている。
図に示すように、前記ギヤ（１３）は伝動軸（１４）に
遊転外嵌されたギヤ（１４ａ）と咬合うと共に伝動軸（
１４）に固定されたギヤ（１４ｂ）と咬合っている。そ
して前記ギヤ（１４ａ）と咬合う第１受動ギヤ（１６）
及び、前記伝動軸（１４）他端に固定されたギヤ（１４
ｃ）と咬合う第２受動ギヤ（１７）の両者を前輸出力軸
（１５）に遊転外嵌し、この第１、第２受動ギヤ（１６
） 、 （１７）の間にスプライン構造にて前輸出力軸
（１５）と一体回転、及び軸芯方向にスライド可能にシ
フト部材（１８）を取付けている。
このシフト部材（１８）はシフト方向前後に爪状の保合
部（１８ａ） 、 ＜１８ｂ）を持ち、この保合部（１
８ａ） 。
部（１８ａ） 、 ＜１８ｂ）を持ち、この保合部（１
８ａ） 。
（１８ｂ）を第１、及び第２受動ギヤ（１Ｇ） 、 （
１７）の保合部（１６ａ） 、 （１７ｂ）に保合離脱
させることによって標準駆動側、及び増速駆動側の咬合
式クラ・７チ（１９） 、 （２０）を構成しており、
標準駆動側の咬合式クラッチ（１９）には咬合時の衝撃
を吸収するゴムリング（２１）が設けられている。この
シフト部材（１８）を第１受動ギヤ（１６）に咬合せる
と、出力軸（１２）からの動力はギヤ（１３） 、 （
１４ａ）、第１受動ギヤ（１６）、シフト部材（１８）
を介して標準駆動状態で前輸出力軸（１５）に伝達され
、シフト部材（１８）を第２受動−ギヤ（１７）に咬合
せるとギヤ（１３）。
１７）の保合部（１６ａ） 、 （１７ｂ）に保合離脱
させることによって標準駆動側、及び増速駆動側の咬合
式クラ・７チ（１９） 、 （２０）を構成しており、
標準駆動側の咬合式クラッチ（１９）には咬合時の衝撃
を吸収するゴムリング（２１）が設けられている。この
シフト部材（１８）を第１受動ギヤ（１６）に咬合せる
と、出力軸（１２）からの動力はギヤ（１３） 、 （
１４ａ）、第１受動ギヤ（１６）、シフト部材（１８）
を介して標準駆動状態で前輸出力軸（１５）に伝達され
、シフト部材（１８）を第２受動−ギヤ（１７）に咬合
せるとギヤ（１３）。
（１４ｂ）、伝動軸（１４）、ギヤ（１４Ｃ）、第２受
動ギヤ（１７）、シフト部材（１８）を介して増速駆動
状態で前輸出力軸（１５）に伝達される。
動ギヤ（１７）、シフト部材（１８）を介して増速駆動
状態で前輸出力軸（１５）に伝達される。
次に、前記シフト部材（１８）の操作系について詳述す
ると、第１図に示すように前記前輸出力軸（１５）と平
行に移動可能に前記シフト部材（１８）のシフクー（２
２）を支持軸（２８）に軸支すると共に、このシフター
（２２）を軸芯方向に連係操作する操作部（２３）を前
輸出力軸（１５）の下方で直交する方向に軸支された操
作軸（２４）に遊転外嵌し、この操作部（２３）をつる
巻きバネ（２５）によって標準駆動側に付勢している。
ると、第１図に示すように前記前輸出力軸（１５）と平
行に移動可能に前記シフト部材（１８）のシフクー（２
２）を支持軸（２８）に軸支すると共に、このシフター
（２２）を軸芯方向に連係操作する操作部（２３）を前
輸出力軸（１５）の下方で直交する方向に軸支された操
作軸（２４）に遊転外嵌し、この操作部（２３）をつる
巻きバネ（２５）によって標準駆動側に付勢している。
次に、前記操作部（２３）と装置外部から操作される操
作軸（２４）との連係の切換機構（２９）について詳述
すると、第１図に示すように、前記操作部（２３）のボ
ス部端部にスプライン部（２３ａ）を設け、このスプラ
イン部（２３ａ）に外嵌されたシフト部材（２６）を操
作軸（２４）端部に設けられたスプライン部（２４ａ）
に咬合せ、操作部（２３）と操作軸（２４）とが一体回
動するようにして、人為操作具（２７）の−例であるサ
イドブレーキペダル（２７）。
作軸（２４）との連係の切換機構（２９）について詳述
すると、第１図に示すように、前記操作部（２３）のボ
ス部端部にスプライン部（２３ａ）を設け、このスプラ
イン部（２３ａ）に外嵌されたシフト部材（２６）を操
作軸（２４）端部に設けられたスプライン部（２４ａ）
に咬合せ、操作部（２３）と操作軸（２４）とが一体回
動するようにして、人為操作具（２７）の−例であるサ
イドブレーキペダル（２７）。
（２７）の踏み操作によって操作軸（２４）を軸芯周り
に回動操作することによりシフト部材（１８）を動かす
のである。尚、操作軸（２４）のスプライン部（２４ａ
）は第５図に示すように、の各歯先端を先細り状に成形
してシフト部材（２６）の咬合い操作が円滑に行われる
ようにしている。
に回動操作することによりシフト部材（１８）を動かす
のである。尚、操作軸（２４）のスプライン部（２４ａ
）は第５図に示すように、の各歯先端を先細り状に成形
してシフト部材（２６）の咬合い操作が円滑に行われる
ようにしている。
次に、サイドブレーキペダル（２７） 、 （２７）と
前記操作軸（２４）との連動機構について詳述すると、
第２図に示すようにサイドブレーキペダル（２７） 。
前記操作軸（２４）との連動機構について詳述すると、
第２図に示すようにサイドブレーキペダル（２７） 。
（２７）の支持ボス部の各々にレバーアーム（２７ａ）
。
。
（２７ａ）を立設し、この両レバーアーム（３７ａ）
。
。
（２７ａ）に図のように長大（３７） 、 （３７）を
開孔すると共に、この両長大（３７） 、 （３７）に
亘ってピン（３３）を挿通し、かつ、このピン（３３）
の両端を支持するＵ字状部材（３４）と、第１図及び第
２図に示す前記操作軸（２４）端部の操作レバー（２４
ｂ）とを、レリーズワイヤ（３５）及び戻しバネ（３６
）を介して連動連結している。又、操作軸（２４）はつ
る巻きバ２ （３８）で標準駆動側に付勢されると共に
ストッパー（３９）及びロールピン（４０）によって、
標準駆動側への回動を設定位置で接当阻止されている。
開孔すると共に、この両長大（３７） 、 （３７）に
亘ってピン（３３）を挿通し、かつ、このピン（３３）
の両端を支持するＵ字状部材（３４）と、第１図及び第
２図に示す前記操作軸（２４）端部の操作レバー（２４
ｂ）とを、レリーズワイヤ（３５）及び戻しバネ（３６
）を介して連動連結している。又、操作軸（２４）はつ
る巻きバ２ （３８）で標準駆動側に付勢されると共に
ストッパー（３９）及びロールピン（４０）によって、
標準駆動側への回動を設定位置で接当阻止されている。
次に、切換機構（２９）の操作系について詳述すると、
第１図に及び第４図に示すようにミッションケース（６
）の機体横幅方向の横軸芯（Ｐｌ）周りに回動自在に軸
支されたボス部（３０）にＬ字状の操作部材（３１）を
機体前後方向の横軸芯（Ｐ２）周りに軸支すると共に、
この操作部材（３１）の一端を前記切換機構（２９）の
シフト部材（２６）上部に設けられた長穴に係入してい
る。この操作部材（３１）を横軸芯（Ｐ２）周りに回動
操作すると、切換機構（２９）におけるシフト部材（２
６）が操作軸（２４）のスプライン部（２４ａ）に咬合
い、サイドブレーキペダル（２７）と前輪変速装置（１
０）のシフト部材（１８）が連係状態となって、片側の
サイドブレーキペダル（２７）の踏込み操作によって前
輪変速装置（１０）が自動的に増速駆動側に変速操作さ
れる。
第１図に及び第４図に示すようにミッションケース（６
）の機体横幅方向の横軸芯（Ｐｌ）周りに回動自在に軸
支されたボス部（３０）にＬ字状の操作部材（３１）を
機体前後方向の横軸芯（Ｐ２）周りに軸支すると共に、
この操作部材（３１）の一端を前記切換機構（２９）の
シフト部材（２６）上部に設けられた長穴に係入してい
る。この操作部材（３１）を横軸芯（Ｐ２）周りに回動
操作すると、切換機構（２９）におけるシフト部材（２
６）が操作軸（２４）のスプライン部（２４ａ）に咬合
い、サイドブレーキペダル（２７）と前輪変速装置（１
０）のシフト部材（１８）が連係状態となって、片側の
サイドブレーキペダル（２７）の踏込み操作によって前
輪変速装置（１０）が自動的に増速駆動側に変速操作さ
れる。
次に、シフト部材（２６）をスプライン部（２４ａ）か
ら離し操作すると前述のサイドブレーキペダル（２７）
との連係状態が解除される。そして操作部材（３１）を
横軸芯（ＰＩ）周りに回動操作及び保持することにより
、前輪変速装置（１０）のシフト部材（１８）を標準駆
動側、増速駆動側及び中立位置の後輪２輪駆動位置に操
作できるのである。尚、前記シフト部材（２６）には第
４図に示すように、ポールデテント機構（３２）が内装
されており、シフト部材（２６）が連係及び非連係状態
とに確実に保持されるように構成されているのである。
ら離し操作すると前述のサイドブレーキペダル（２７）
との連係状態が解除される。そして操作部材（３１）を
横軸芯（ＰＩ）周りに回動操作及び保持することにより
、前輪変速装置（１０）のシフト部材（１８）を標準駆
動側、増速駆動側及び中立位置の後輪２輪駆動位置に操
作できるのである。尚、前記シフト部材（２６）には第
４図に示すように、ポールデテント機構（３２）が内装
されており、シフト部材（２６）が連係及び非連係状態
とに確実に保持されるように構成されているのである。
図面は本発明に係る農用トラクタの前輪変速操作構造の
実施例を示し、第１図は前輪変速装置及び操作系の正面
図、第２図は人為操作具と前輪変速装置の連係状態を示
す図、第３図は前輪変速装置の側面図、第４図は操作部
材及び切換機構におけるシフト部材の縦断面側面図、第
５図は切換機構におけるスプライン部の部分拡大側面図
、第６図は農用トラクタの全体側面図である。 （１）・・・・・・前輪、（ｌＯ）・・・・・・前輪変
速装置、（１８）・・・・・・シフト部材、（１９）
、 （２０）・・・・・・咬合式り゛ラッチ、（２７）
・・・・・・人為操作具、（２９）・・・・・・切換機
構、（３１）・・・・・・操作部材。
実施例を示し、第１図は前輪変速装置及び操作系の正面
図、第２図は人為操作具と前輪変速装置の連係状態を示
す図、第３図は前輪変速装置の側面図、第４図は操作部
材及び切換機構におけるシフト部材の縦断面側面図、第
５図は切換機構におけるスプライン部の部分拡大側面図
、第６図は農用トラクタの全体側面図である。 （１）・・・・・・前輪、（ｌＯ）・・・・・・前輪変
速装置、（１８）・・・・・・シフト部材、（１９）
、 （２０）・・・・・・咬合式り゛ラッチ、（２７）
・・・・・・人為操作具、（２９）・・・・・・切換機
構、（３１）・・・・・・操作部材。
Claims (1)
- 操向自在な前輪（１）、（１）への伝動系に、後輪駆動
速度に略等しい駆動速度で伝動する標準駆動状態と、後
輪駆動速度より大きい駆動速度で伝動する増速駆動状態
とに切換える咬合式クラッチ（１９）、（２０）を、一
つのシフト部材（１８）の正逆作動によって択一的に入
り操作されるように構成された前輪変速装置（１０）を
設けた農用トラクタの前輪変速操作構造であって、人為
操作具（２７）と前記前輪変速装置（１０）のシフト部
材（１８）とを連係状態と非連係状態とに切換える切換
機構（２９）を設けると共に、この切換機構（２９）を
切換操作する操作部材（３１）を切換機構（２９）にお
ける前輪変速装置（１０）側と連動連結し、前記人為操
作具（２７）の非連係操作位置での連係切換方向と異な
る方向の操作によって前記操作部材（３１）を介して前
輪変速装置（１０）を操作可能に構成してある農用トラ
クタの前輪変速操作構造。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28381785A JPS62139721A (ja) | 1985-12-16 | 1985-12-16 | 農用トラクタの前輪変速操作構造 |
| GB08609138A GB2181395B (en) | 1985-10-12 | 1986-04-15 | Wheel drive mode changeover apparatus |
| US06/853,715 US4723622A (en) | 1985-10-12 | 1986-04-18 | Wheel drive mode changeover apparatus |
| FR868606932A FR2588517B1 (fr) | 1985-10-12 | 1986-05-14 | Appareil de changement de mode de traction pour tracteur |
| CA000510941A CA1271427A (en) | 1985-10-12 | 1986-06-05 | Wheel drive mode changeover apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28381785A JPS62139721A (ja) | 1985-12-16 | 1985-12-16 | 農用トラクタの前輪変速操作構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62139721A true JPS62139721A (ja) | 1987-06-23 |
| JPH045564B2 JPH045564B2 (ja) | 1992-01-31 |
Family
ID=17670533
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28381785A Granted JPS62139721A (ja) | 1985-10-12 | 1985-12-16 | 農用トラクタの前輪変速操作構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62139721A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6460427A (en) * | 1987-09-01 | 1989-03-07 | Honda Motor Co Ltd | Four-wheel-drive type agricultural tractor |
| JPH0253635A (ja) * | 1988-08-11 | 1990-02-22 | Kubota Ltd | 農作業車の伝動構造 |
-
1985
- 1985-12-16 JP JP28381785A patent/JPS62139721A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6460427A (en) * | 1987-09-01 | 1989-03-07 | Honda Motor Co Ltd | Four-wheel-drive type agricultural tractor |
| JPH0253635A (ja) * | 1988-08-11 | 1990-02-22 | Kubota Ltd | 農作業車の伝動構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH045564B2 (ja) | 1992-01-31 |
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