JPS62139593A - 効果音発生装置 - Google Patents
効果音発生装置Info
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- JPS62139593A JPS62139593A JP60280690A JP28069085A JPS62139593A JP S62139593 A JPS62139593 A JP S62139593A JP 60280690 A JP60280690 A JP 60280690A JP 28069085 A JP28069085 A JP 28069085A JP S62139593 A JPS62139593 A JP S62139593A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[発明の技術分野]
この発明は効果;″f発生装置に関し、簡易な方式でト
ーンの波形データから効果音データを発生ないし作成す
る技術に関する。 〔発明の背景1 ゛電子楽器において使用される効果音発生装置は−・般
に構成が複雑で、効果である0例えばエコー効果を出す
には原音に対し比較的大きな時間差をつけて遅延Bを付
加すればよいという考えが基礎にあり、原ざ信号をアナ
ログ遅延回路やIC″gのデジタル遅延回路に通すとい
う処理を行っているのが現状↑ある。この種の′ji延
回路は多くの部品ないし素子を必要とし、コストも高い
。 [9,明の目的] このffi 151は上述のような事情に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、専用の効果音導入
回路(例えば遅延回路)を用いることなく効果音データ
を作成することのできる効果rf発生装置を提供するこ
とにある。
ーンの波形データから効果音データを発生ないし作成す
る技術に関する。 〔発明の背景1 ゛電子楽器において使用される効果音発生装置は−・般
に構成が複雑で、効果である0例えばエコー効果を出す
には原音に対し比較的大きな時間差をつけて遅延Bを付
加すればよいという考えが基礎にあり、原ざ信号をアナ
ログ遅延回路やIC″gのデジタル遅延回路に通すとい
う処理を行っているのが現状↑ある。この種の′ji延
回路は多くの部品ないし素子を必要とし、コストも高い
。 [9,明の目的] このffi 151は上述のような事情に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、専用の効果音導入
回路(例えば遅延回路)を用いることなく効果音データ
を作成することのできる効果rf発生装置を提供するこ
とにある。
この発明は上記の目的を達成するため、jX音記憶手段
より一連の波形データをくり返しループさせて読み出す
ループ手段と、このループ手段によりくの返し読み出さ
れる波形に対し時間変化するエンベロープを付与するエ
ンベロープ付榮手段とを有することを要点とする。 [発明の作用1 この発明によれば、ループL段によりくり返し読み出さ
れるー・連の波形データ(原1゛9に従うエンベロープ
がすでについているような波形データ列)は、時間制御
されたエンベロープ(変調波)により変調(振幅変調)
される、このエンベロープ(変調波)に一連の波形デー
タの読み出し時間より実質!−長い時間にわたり減少す
る成分をもたせれば、4のエコー効果を有するデータを
1することができる0例えば、原音として、(おはよう
〉という自然a声が使用されれば、(おはよう、おはよ
う)というくり返しがデクレッセンドするというエコー
効果(スローなフェイドアウト効果)が得られる。逆に
、徐々に増大する成分を有する変調波で原音のくり返し
の波形データを変調した場合はブレラセンド効果が得ら
れる。また、くり返し読み出される原音データと同程度
の周期で原ifデータにエンベロープ(変調)をかけれ
ば、原ffをくり返し強調(エンハンス)した効果を得
ることができる。 この発明をサンプリング電子楽器に適用した場合、サン
プル音での演奏時に上述したようなエコー効果、ブレラ
センド効果1強調効果の付いた最絆的な楽音がスピーカ
を介して放音される。 を記のエコー効果やブレラセンド効果は遅延方式によら
ず達成される。すなわちループ読出しの原音波形の一周
期より実質−ヒ(好ましくは2倍以L)長い時間にわた
り徐々に減少あるいは増大する成分を有するエンベロー
プで原音波形を変調することによって達成される。 このようなエンベロープとループ機能との組合せからエ
コー効果やブレラセンド効果などが生まれてくるという
発送は従来、全く存在しなかったものである。 すなわち、本発明は、a=の少なくとも一部を成す一連
の波形データ(したがって原音のもつエンベロープがす
でに付午されている波形データ列)をループ−P段によ
りくり返し読み出し、こうして読み出された原音波形の
くり返しに対し、さらにエンベロープをかけて変調する
ごとにより、効果音波形をつくり出しているのである。 [実施例] 以下1図面を参照してこの発明の一実施例を説;Jする
。説明は、全体構成、族1′f@能、CPUデータ読込
動作、CPUデータ占込書込、サンプリング動作、ルー
プ設定動作、具体的動作の順で行う。 具体的動作がこの発明と直接関係ある動作である。 企jす1處 第1図は実施例の全体構成図である。要素l。 2.3.うを除く部分が音源回路でありCPU2の制御
の下に各部が駆動される。この音源回路は、大きく分け
て、汗を波形データ列として記憶するHi源メモリ10
0、この音源メモリ100をアクセスするアドレスを与
えるアドレス生成回路lot、アドレス生成回路101
に含まれるアドレス歩進回路の歩進速度(したがってr
f程)を調整する音程調整回路102)音源RAM (
サンプルメモリ)へサンプルデータを入力するためのサ
ンプル入力回路103、音源メモリ100からの音色波
形データを最終的な音として出力する出力回路104.
f’f源回路の動作モードを指定するためのモードフラ
グ回路より成る。 音源メモリ100は、ここでは、サンプル庁A9を記憶
するRAMIIと1組込音(プリセットトーン)を記憶
するROMl0より成る。 アドレス生成回路lO1は、外部;1のサンプリングや
、内/l tfデータの出力(放音)の際に用いるアド
レス歩進回路を備え、その主要素としてスタートアドレ
スチッチ5.エンドアドレスチッチ6、リターンアドレ
スチッチ7、アドレスカウンタ18、一致回路19があ
る。なおリードライトアドレスラッチ27はCPU2と
音源メモリ100間のデータ転送に用いられる。上記ア
ドレス歩進回路はサンプル音での演奏を行う場合には、
RAMIIに対するループアドレス生成回路として働く
。 1″f程調整回路102は周波数設定ラッチ12゜周波
数カウンタ13.インクリメント回路14、出力アンド
ゲートA13より成り、−1−記アドレス歩進回路のア
ドレス歩進速度をグーえる。したがってキー操作部1内
の音階キーボード(いわゆる鍵盤)で演奏を行うときは
、音階キーの音程(ピッチ)をかえるような速度でアド
レス歩進回路に対し歩進信1)を供給する。また、外部
庁をサンプリングするときは1歩進信号はいわゆるサン
プリング周期ごとに発生し、音程調整回路102はサン
プリング周波数発生回路として働く。 サンプル入力回路103はマイク34、アンプ35、A
/Dコンバータ30′:gより成り、A/Dコンバータ
30はサンプリング周期ごとにサンプル1“tのアナロ
グ信号をディジタルの波形データに変換し、変換出力を
サンプルRAMIIへ入力する。 出力回路104は音源メモリlOOと動作結合する出力
データラッチ16.D/Aコンバータ17、a色データ
にエンベロープを選択的に付与するエンベローフ’ 付
’P回路(エンベロープラッチ25、D/Aコンバータ
261乗算回路22より成るもの)、アンプ23及びス
ピーカ24によりJX木的に構成される。 音源回路は、その基本的な動作モードとして、CPU2
が音源メモリ100よりデータを読み込むリードモード
、CPU2より音源メモリ100ヘデータを書き込むラ
イトモード、サンプル入力回路よりサンプル音の波形デ
ータをRAMIIへ入力する入力モード、音源メモリ1
00にある波形データ列を読み出し、出力回路104を
通して放音させる放音モードがある。リードフラグ28
とその周辺回路はリードモードの指定に使用されるモー
ド回路であり、リードフラグ28はリードモード時はオ
ン(論理“1”)にセットされる。 ライトフラグ36とその周辺回路はライトモードの指定
に使用される回路であり、ライトフラグ36はライトモ
ード中はオンにセットされる。入力モード下ではオンフ
ラグ15とA/Dフラグ21がオン状態にこがれる。ま
た放きモードではオンフラグ15のみがオン状!Eにな
る。 ;″f源回路以外の部分について、音源回路との関係を
含めて、筒中に述べると、lはキー操作部であり、5′
f階キーボード(鍵W1)の他に各種1NJlキー(r
f色選択キー、サンプリングスタート用のサンプリング
キー、ループキー等々)から構成されている。 CPU2は制御部でキー操作部1のキーのオン、オフを
検出し、各キーに対応した処理を音源回路に指令する。 3はインターフェイス回路であり、CPU2と音源回路
とのデータ伝送方向の制御部を行う、オペレーションデ
j−1’4JtcPU2からの指令を解読し、音源回路
の各種ラッチ(スタートアドレスチッチ5、エンドアド
レスチッチ6、リターンアドレスラッチ77々)に4え
るラッチクロックやゲート制御信号等を出力する。 CPU2はデータバスDBに各種ラッチにセットしたい
データを載せた状態でオペレーションデコーダ4へ指令
を送り、対応するラフチクロックを出力させることによ
り、選択したラッチに選択したデータをセットすること
ができる。またCPU2はオペレーションデコーダ4に
指令を送り2 メモリリード信号RMEMを出力させて
G8をコントロールしてリードデータラッチ8のデータ
を読みとることができる。このとき、インターフェイス
回路3はデータ方向を音源回路からCPUの向きに切り
換えている。G1−GIOは3ステイトバツフアで構成
されるバス開閉スイッチであり。 そのコントロール人力Cがl”のときオンで入力をその
まま出力し、′0”のときオフで出力をハイインピーダ
ンスの状態にする。9はクロック発生回路であり、φ1
.φ2という2つの交Wのパルスを発生する(第2図参
!!1)、オペレーションデコーダ4から出力されるク
ロック信号CKとすべてφ?のパルスに同期している。 東止鳳羞 次に、音源回路の基本的4m能である放音機能及びその
動作吃・中心として説明する。 音源回路はメモリー(ROMIOやRAMII)に−8
かれた波形データを音階キーに対応した時間ごとに読み
出しアナログに変換することにより(fを出す0例とし
て8bitのデータ8個(実際にサンプルされる波形デ
ータの数はこれよりはるかに多いが1作図の便宜上8個
とした)から構成される波形を第3図のAとBに示す、
Aはメモリー上のアドレスとそれに対応するデータの関
係であり、Bはそのデータを時間tごとに読み出した時
の出力アナログ波形である。ここでtは音程(ピッ子)
を決定する時間でありtを2倍にすれば1オクターブ低
い丘、掻倍すればlオクターブ高い音になる。このtを
3g1f!nする回路が周波数設定ラッチ12.周波数
カウンタ13、インクリメント回路14等である。オン
フラグ15は発音する時“1″、発音しない時″0”に
セットするラッチである。今、音が鳴っていないとして
オンフラグ15出力=Oとする。この状態でキー操作部
lのある音階キーが押されたとすると、CPU2は周波
数設定ラッチ12にその音階キーに対応したデータをセ
ットする。オンフラグ15出力=O→インバータ■2出
力=l→オアゲー)R1出力=1なのでG2=ON、G
l=OFFとなり周波数カウンタ13には周波a設定ラ
ッチ12のデータがロードされる(周波数カウンタ13
.2 F F!$CKl、CK2を持つものは2相フリ
ツプフロツプF/FでありCKIで読み込みCK2で出
力するものとする)0例えば、今、周波数設定ラッチ1
2のデータが80(H)だとすると周波数カウンタ13
出力も80(H)となりアントゲ−)Alの出力=0と
なる。ここでオンフラグ15に1をセットするとオアゲ
ートR1出力=0、G2=OFF、Gl=ONとなる。 インクリメント回路14は、その+1入力が1の時入力
+1を出力するインクリメント回路であり、インクリメ
ント回路14では+1入力が常に1にしであるため常に
+1されることになる。したがってオンフラグ15が1
となった次−のφ1で81(H)が周波数カウンタ13
に読み込まれ次のφ2で出力される。以後これを繰り返
しFF(H)が出力されるまで続き、FF(H)が出力
されるとAI出力=1.G1=OFF、GF2=ONと
なり再び周波数設定ラッチ12から周波数カウンタ13
に80()()がロードされる。これらを鰻り返すこと
によってAI出力は80(H)〜FF(H)の間に一回
“l”を出すタイマーとなる。この間隔が第3図Cのt
にあたる。 同図のDに同図のCと対応する形でオンフラグ15の動
きを示す、同図Cのアナログ波形は出力データラッチ1
6の出力側にあるD/Aコンバータ17の出力を表わす
が、オンフラグ15が0のときはインバータI2出力=
1→出力データラッチ16のリセッ)1となり出力デー
タラッチ16出力=オールOである(出力データラッチ
16等に示すRはリセット入力で”1”の時リセット)
、D/Aコンバータ17のMSB入力は工6を通るので
このと#D/Aコンバータ17出力は中央の電位を示す
ことになる。 またこの回路ではメモリー(ROMIOやRAM1 l
)から波形を読み出す最初のアドレス(スタートアドレ
ス)、それ以後のアドレスを読まない最後尾アドレス(
エンドアドレス)、最後尾アドレスまで進んだ後に前に
もどって読み始める戻り先アドレス(リターンアドレス
)を持ち、それぞれスタートアドレスチッチ5.エンド
アドレスチッチ6、リターンアドレスチッチ7にセット
される。ある波形を読み出す際のこれらの関係の例を第
4図に示す、スタートアドレスラッチ5にモー2トされ
たアドレスをインクリメントしてエンドアドレスまで読
むとリターンアドレスにもどり再びエンドアドレスまで
アドレスをインクリメントして読む、以後これをオンフ
ラグ15出力=0になるまで繰り返す、オンフラグ15
出力=0の時、インバータI2出力=1.ノアゲー)N
R1、NR2出力=0なのでG4=ON、G3、G5=
OFFであり、この間に2相F/F群より成るアドレス
カウンタ18にはスタートアドレスチッチ5のデータが
ロードされる。このとき周波数カウンタ13には前述の
とおり周波数設定ラッチ12のデータがロードされてい
る。一致回路19は2組の入力が一致した時に1を出力
する回路であり、今はアドレスカウンタ18のデータ(
=スタートアドレスチッチ5のデータ)≠エンドアドレ
スラッチ6のデータなのでその出力はOである。ここで
、オンフラグ15出力=1にすると、■2出力=O,G
4=OFF、一致回路19出力=O→アンドゲートA5
出力=0よりG5=ON、インバータI4出カニlによ
りG3=OFFとなりアドレスカウンタ18の出力はイ
ンクリメント回路20を通ってアドレスカウンタ18に
戻る。オンフラグ15出力が1になった直後は周波数カ
ウンタ13のデータはインクリメントを始めたばかりで
Al出力=0→アンドゲゲーA2出力=0→インクリメ
ント回路20の+1入力冨0でアドレスカウンタ18の
データはインクリメントされない、また出力データラッ
チ16のR入力はオンフラグ15出力=1になると同時
に0となってはいるがA2出力=0のためアンドゲート
A7出力=0で出力データラッチ16へのクロックCK
は出ずD/Aコンバータ17の出力は中央電位のままで
ある。やがて1周波数カウンタ13のデータがオールl
となるとAI出力=1、A2出力=1.インクリメント
回路20の+1入力=1となり同時にG7=ONとなっ
てアドレスカウンタ18のデータがアドレスバスABを
通ってメモリーのアドレスADに送られる。A2出力=
1により、インバータI3出力=0→A3出力=0゜ま
た音を鳴らす時にはA/Dフラグ21の出力=Oとする
ためオアデー)R2出力=O→メモリーの出カニネーブ
ルQE=O1したがってメモリーのスタートアドレスよ
りデータがRAMIIの入出力端子I10またはROM
l0の出力端子OUTから出力される。ただし、RAM
I 1はそのチップ選択入力で茗=0かつσ1=0のと
きデータを出力し、ROMl0はそのチップ選択人力テ
1=0、b−百′=0のときデータを出力する。RAM
11とROMl0のC8はインバータX8を通って反転
しているため同時にアクセスされることはないものとす
る。ここでA2出力;lによりA7出力にφ1周期のパ
ルスが1つ発生しメモリーから出されたデータを出力デ
ータラッチ16に読み込ませる。これがD/Aコンバー
タ17によりアナログ値に変換され乗算回路22により
エンベロープと乗算されアンプ23よりスピーカ24を
通して出力される。一方インクリメント回路20を通っ
て+1されたアドレスはφ1でアドレスカウンタ18に
読み込まれφ2で07を通してメモリーのアドレス人力
ADに入力され0E=Oとなることによりメモリーから
波形データが出力されさらに出力データラッチ16のC
Kにパルスが入ることでそのデータが出力データラッチ
16にラッチされD/Aコンバータ17→乗算回路22
→スピーカ24を通して音出力となる。そしてこの一連
の動作をくり返す度にアドレスカウンタ18内のデータ
は+1されて行き、アドレスカウンタ18の内容=エン
ドアドレスチッチ6の内容となってさらにもう一度一連
の動作がくり返されると一致回路19の出力=1.A2
出力=lのためA5出力=lでNR2出力=0→G5=
OFF、I4出力=O,NRI出力=1(オンフラグ1
5の出力=1のため)→G30Nとなる。したがって工
ンドアドレスに対応するデータが出力データラッチ16
にラッチされるときにはリターンアドレスラッチ7内の
データがアドレスカウンタ18に読み込まれ、メモリー
のアドレスの戻りが実現される。これ以後はオンフラグ
15にOがセットされるまでリターンアドレスから、エ
ンドアドレスまでのデータをくり返し出力することにな
る。なお、リターンアドレスとエンドアドレスを同一の
値にセットした場合は、ハード的に、エンドアドレスの
ところでアドレスが停止する。また当然のことだが、途
中のアドレスからエンドアドレスまでが無音領域(10
000000のデータ領域)となっている場合は、途中
のアドレス以降はD/Aコンバータ17の出力は中央電
位となってしまうため、事実上スピーカ24からは何も
出力されず消音状態となる。この代表例をあげると、後
述するサンプリングにおいてサンプル音の実際の録音領
域(有効データ領域)がRAMI l上のチンプリング
領域の途中で終った場合に、サンプル音演奏における1
回の音階キー操作に対しサンプル:?が1回だけ出力さ
れるという結果をもたらす。 乗算回路22はa人力波形の振幅をb人力゛I[圧に応
じて伸長または圧縮する乗算回路であり、メモリーから
読み出した波形にエンベロープをかける時には、CPU
2が出力が九個する振幅となるような値をエンベロープ
ラッチ25にCK(ENV)を介してセットする。エン
ベロープラッチ25の値はD/Aコンバータ26により
アナログ電圧に変換され乗算回路22の伸長率ないし圧
縮率入力となる。 CPUデータ読出動作 次にCPUがメモリ内のデータを読み出す場合の動作に
ついて説明する。 まず、オンフラグ15の内容=0つまり5Fa iして
いない場合について述べる。リードフラグ28=1.ラ
イトフラグ36 = A/[)フラグ21=0とセット
すると、オンフラグ15=0→!2出力=14R1出力
=1→G20Nにより1周波数カウンタ13には周波数
設定ラッチ12の音階データがロードされるのでAI出
力=0→A2出力=O→■3出力=1となりアントゲ−
)A4=1であるからアンドゲートA6出力よりφlに
周期したパルスが出力されリードデータラッチ8に入力
がとりこまれる。この時A2=0なので07=OFF、
G60N (インバータI5のため)となりメモリーの
アドレスADにはリードライトアドレスラッチ27の内
容が人力され、またライトフラグ36=Oによりアント
ゲ−)A3=0かつA/Dフラグ21=oより7ンドゲ
ー)A8出力=O−R2出力=0でOE= Oとなりリ
ードライトアドレスラッチ27によって指定されたデー
タが出力される。そこでリードライトアドレスラッチ2
7にあらかじめメモリー内の読み出したいアドレスをセ
ットしておきライトフラグ36.A/Dフラグ21=O
,リードフラグ28=1をセットすれば、メモリー内の
指定したアドレスのデータをリードデータラッチ8に読
み込ませることができる。その後でCPU2はオペレー
ションデコーダ4にRMEN=1を出力させG8をON
することでリードデータラッチ8内のデータをバスDB
を通して読むことができる。またリードフラグ28にセ
ットされたlはリードデータラッチ8への読み込みクロ
ックと同時のφ1で2FF29に読み込まれ次のφ2で
出力されることによりリセットされリードフラグ2B=
Oとなるためリードデータラッチ8の読み込みクロック
が29.以上でるのを防ぐ、またオンフラグ15=1(
発音中)の場合は上記の動作を出力データラッチ16が
波形のデータを読み込むサイクルまたはA/Dコンバー
タ30からのデータの:!Jき込みサイクル(後述)(
φ2から次のφ2までを1サイクルと呼ぶものとする)
以外のサイクルで行なうことになる。すなわちAI出力
=1となるのは波形データ読み込みサイクルとA/Dコ
ンバータ30の、!き込みサイクルの時だけでありそれ
以外は0なので、A1出力=OのサイクルにA2=0と
なることで上の動作が行なわれる。 CPUデータ古込動作 次にCPU2がRAMIIにデータを害き込む場合の動
作について説明する。リードライトアドレスラッチ27
に書き込みたいアドレス、ライトデータラッチ31に書
き込みたいデータをセットする。その後ライトフラグ3
6=1とセットすると先の読み出しの場合と同様にオン
フラグ15=Oのときはセット直後のサイクルで、オン
フラグ15=1のときは波形データ読み込みサイクルま
たはA/Dコンバータ30書き込みサイクル以外のサイ
クルで、A3出力子1→R2= 1となる。 この時G9−ONとなりOEが1となることでライトデ
ータラッチ31のデータがRAMIIの■10に入力さ
れナントゲートNAIによりφ1同期のロウアクティブ
パルスが書込エネーブルWHに入力される。またこのと
きにはG7=OFF、G6=ONとなっているのでリー
ドライトアドレスラッチ27にセットされたアドレスに
ライトデータラッチ31にセットされたデータが占き込
まれることになる。このRAMIIへのCPUff1き
込みサイクルは2FF32により読み出しと同様にして
lサイクルだけになる。 サンプリング動作 次にサンプリングの場合の動作について説IIする。ま
ずCPU2は以下のデータを各ラッチにセットする。 周波数設定ラッチ12にサンプリング周波数に対応する
値、スタートアドレスチッチ5にサンプリング領域のス
タートアドレス、エンドアドレスチッチ6にサンプリン
グ領域のエンドアドレス。 リターンアドレスチッチ7にエンドアビレスラー2チロ
と同じ値。 その後でオンフラグ15=l、A/Dフラグ?1=1と
する。オンフラグ15=1より周波数設定ラッチ12は
カウントを開始し、Al出力はサンプリング周期ごとに
1となりその信号でアドレスカウンタ18にセットされ
ている値をアドレスバスABに出力しながらインクリメ
ント回路20を通してインクリメントする。アドレスカ
ウンタ1BよりアドレスバスAHに出力されるサイクル
ではA/Dフラグ21=1により、A8出力=1→R2
=1となり、NAIからφ1同期パルスがWEに入り、
IloのデータがRAMIIの指定アドレスに−りき込
まれる。A/Dコンバータ30はTRIGERにパルス
が入ると前回のTRIGER入力時にA/D変換したイ
1をOUTに出力させ新たにA/D変換を開始する。な
お、2FF33はA/Dコンバータ30のTRIGGE
R入力にひげのないきれいなパルスをRAMIIの書き
込サイクルと矛盾なく入れるためのものである。 ところで、A/Dコンバータ30よりRAMI lへ入
る最初の2個分のデータは今回のサンプリングEfのデ
ータではない、モしてCPU2はサンプリングアドレス
が上述の設定したスタートアドレスより2つ多い値にな
ると、サンプリング音の本当のデータの開始を検出する
ため、アドレスを(スタートアドレス+2)に固定した
状態で、A/Dコンバータ30よりHAMIIへ、1;
き込まれたデータをCPUZ内に取り込み、データのゼ
ロクロスの発生の有無をチェックする。具体的にいえば
、CPU2はA/Dコンバータ30の、Ii込サイクル
がなされた後、次のi’!き込みサイクルとなるまでの
間に、オンフラグ15をオフにして、上述したメモリ(
ここではRAMII)よりデータを読み出す処理を行い
、読み込んだデータがあるレベル(例えばA/Dコンバ
ータ30のLSBに対応するレベル)に達しているか否
かを判定し、達していない場合には、アドレスの更新を
防ぐためスタートアドレスチッチ5にゼロクロス検出位
置のアドレス(これはサンプリング領域のスタートアド
レスより2つ大きいイ1で、ゼロ゛クロス発生チェック
のデータ読込のためにCPU2がスピーカ24にセット
するアドレスに等しい)をスタートアドレスチッチ5に
セットしてからオンフラグ15をオンに戻す、この一連
の動作はCPU2がゼロクロスの発生を検出するまで続
けられる。ゼロクロスの発生を検出した場合は、それ以
降のCPU2へのデータ取り込みは行なわず、アドレス
カウンタ18は(スタートアドレス+2)の7ドレスよ
りインクリメントを続ける。これにより、マイク34.
アンプ35を介して入力される実際のサンプル;キが、
A/Dコンバータ30によりサンプリング周期ごとにA
/D変換され、RAM11へ順次Jlき込まれていく、
そしてサンプリング領域の最後まで占き込むと一致回路
19=1となり1次のサンプリングタイム(AI出力=
1)ではA5出力=1となってA/Dフラグ21はリセ
ットされサンプリングを終了する。 ループ認′り動作 次に、ループ認定動作について説明する。前述のサンプ
リング動作を終えた後、使用者がキー操作部lのループ
キーを押すと、CPU2はループ設定処理を実行するた
め第7図に示すフローに入る。まずステップStでCP
U2は先のサンプリング動作中に検出した有効のデータ
の開始時点のアドレス、すなわち最初のゼロクロスのア
ドレス(ループスタートアドレス)にあるデータを読み
込む(上記CPUデータ読込動作参照)、このループス
タートアドレスは、本実施例では、サンプリングスター
トアドレスより2つ大きいイ1を有する(上記のサンプ
リング動作参照)、続くステップS2で読み込んだデー
タが正か負かをチェックする。このデータは有効データ
の開始のデータである。いいかえればこのデータより前
のデータは無aレベル(代表的には第3図のBにおける
中央イtI10000000)である、したがってこの
データが1Eということはこのデータの変化の相がr置
体」であることを、a味し、このデータが負ということ
はこのデータの変化の相が「減少」であることを意味す
る。そこで、正の場合には、増/減フラグFを増(“1
″)にセットしくステップS3)、負の場合には同フラ
グFを減(“0″)にセットする。 続くステップS4では読出アドレスとして、サンプリン
グ時のエンドアドレスを選び、そのアドレスにあるデー
タを読み込む、続くステップS5でCPUは読み込んだ
データがJS音レベルかどうか、わかりやすくいえばデ
ータ有りか無かを判定し、データ無しであれば、読出ア
ドレスを−1してひとつ若いアドレスにあるデータを読
込み(ステップS6)、再度ステップS5へ戻る。した
がって、第6図に示すように、サンプリング領域のエン
ドアドレス側に無音部分がある場合には、その間、ステ
ップS5でデータ無しと判断され続ける。読出アドレス
のデータ有りと判断された場合はステップS7へ進み、
読出アドレスを−IL。 ステップS8でそのデータがゼロクロスか否かをチェッ
クし、ゼロクロスが見つかるまでステップS7と58の
ルーチンをくり返す、ゼロクロスが見つかったらステッ
プS9へ進みそのゼロクロスポイントのデータの位相が
ループスタートアドレス(第1ゼロクロスポイント)に
あるデータの位相と同相であるか否かを判定する。詳し
く述べると、領データが同相となるのは、第1ゼロクロ
スポイントの増/減フラグFが“1″、すなわち第1ゼ
ロクロスポイントのデータの相が増大であり(正確にい
えばアドレスを増加させるにつれ増大するデータであり
)、かつ、第2ゼロクロスポイントのデータの相が増大
である場合(1F確にいえばアドレスを減少させるにつ
れ負方向へ変化するデータの場合)、あるいは第1ゼロ
クロスポイントのデータの相が減少であり、第2ゼロク
ロスポイントのデータの相が減少する場合である。同相
でない場合はステップS7からの動作をくり返す。 この同相チェックのルーチンがないと、第6図のAに示
すように、ループ読出しでの放りマの場合、ループのり
なざ■(ループ接続位2!i)のところで位相が反転し
てしまい、いわゆるクリックffを発生させてしまう、
同相であれば、:jS714のBに例示するようになめ
らかにつながる。 ステップS9で同相を検出したら、ステップSlOで第
2のゼロクロスポイントのアドレスitiをループエン
ドアドレスとして設定し、ステップSIOでループ時の
スタートアドレス(第1のゼロクロスポイント〕をルー
プリターンアドレスとして、没定する。 以4−の処理の結果、第1図のスタートアドレスラッチ
5にはループ時のスタートアドレスの値が、またリター
ンアドレスチッチ7にはこれと同じイ4が、エンドアド
レスチッチ6にはループエンドアドレスの値がセットさ
れる。 なお、h記の例では、サンプリングした波形データの実
質上全部(無行領域はKt音データ領域ではない)がく
り返し読み出されるようにループを自動設定しているが
、第4図に例示するように、サンプリングした波形デー
タの途中のポイントをループのリターンアドレスとして
設定し、ループ領域(リターンアドレスからエンドアド
レスまでの領域)がサンプリングした全波形データ領域
の一部となるようにしてもよい、これは第7図の処理フ
ローを変形することで実現できる(例えば途中のアドレ
スからゼロクロスポイントを検出し、その位相を判定す
るようにステップS1とステラ7’S2を変形し、その
ゼロクロスポイントをループリターンアドレスとし、ま
た、ステップ511の処理を除くことによりできる)、
あるいは公知の手動操作を介するループポイント設定方
式を採用してもよい。 具体的動作 次に、本実施例がいかにして効果音を発生させるかにつ
いてエコー効果を一例として説明する。 エコー効果を出すように1本実施例では、 RAM1l
にサンプリングした原音をループ再生する際に、原音の
周期よりも充分長い時間で減衰するエンベロープ(振幅
変調波)を、原き波形に対してかけるという方式をとる
。 最も汀通のエンベロープはA D S Rとよばれる4
つのセグメント11−14から成るので、ここでは便宜
上、制御可能なセグメントは4つであるとして説明する
。そしてセグメント11をアタック部、セグメント12
をディケイ部、セグメント13をサスティン部、セグメ
ント14をリリース部と呼ぶことにする。 またCPU2がエンベロープラッチ25に大してセット
するデータは6ビツトとし、そのクロックCK、(EN
V)は50ミリ秒ごとに出力されるものとする。 第8図の(&)は、エコーがリリース部14で発生する
ように、第1図のCPU2がインターフェイス3.デー
タバスDB、 オペレーションデコーダ4を介して50
ミリ秒ごとにエンベロープラッチ25にセットするデー
タ列を16進で表わしたものの一例である。また:tS
8図の(b)は、この場合に、エンベロープラッチ25
からのデジタルエンベロープ値を対応するアナログ信号
に変換するD/Aコンバータ26の出力を表わしている
。この図かられかるようにリリースFf&14は約3秒
間ある。一方すンプル音の1回の読み出し時間は音階キ
ーの指定する音程にもよるが、911盤KBの低い方の
キーで約1秒であるとする。 さて、上述のループ認定動作のところで述べたように、
サンプル音波形データのスタートアドレスがスタートア
ドレスチッチ5に、エンドアドレスがエンドアドレスチ
ッチ6に、エンドアドレスの戻り先であるリターンアド
レスがリターンアドレスチッチ7にセットされた状態(
つまりサンプルf7のループ読出がセツティングされて
いる状71 )で、エコー効果の指定キーが押され、続
いて鍵’IflK B (7) f’fN?+−カPP
すnルト、 CP U 2 Etコれを検知して発音開
始指令や音程データをインターフェイス3.オペレージ
璽ンデコーダ4を介してrf源回路に4えるとともに(
発音機能のところ参照)、エンベロープ処理を実行し、
第8図の(a)に示すようなエンベロープデータの列を
50ミリ秒ごとにエンベロープラッチ25にセットして
いく、一方、a源回路のループアドレス発生1す路(ピ
ッチ回路の出力ゲートAlの出力で歩進されるアドレス
カウンタ18等の回路)の作用により、RAMIIに入
っているサンプル音の波形データ列は、スタートアドレ
スより始まって、エンドアドレスチッチ6の定めるルー
プエンドアドレスを通ってリターンアドレスチッチ7の
定めるループリターンアドレスへ戻って再びループエン
ドアドレスへ進むというループアドレッシングに従い、
くり返し読み出され、出力データラッチ16、D/Aコ
ンバータ17を通っていく、そして、乗算回路22にお
いてサンプル音の波形データはエンベロープラッチ25
.D/Aコンバータ26を介して与えられるエンベロー
プデータに従って振幅偏玉され、アンプ23.スピーカ
24を通って最終的な−jI:音として放音される。こ
の結果第9図のハツチングで示されるような楽音が出力
される。リリース部14はサンプル音の複数回のくり返
し発音時間にわたりゆっくりと減衰しているため、この
領域でエコー効果が発生する。 [変形例] なお、上記実施例で規定した条件、すなわち(イ)エン
ベロープラッチ25には音程にかかわらず一定の時間ご
とにデータ更新が行なわれる点、 (ロ)エンベロー
プは4つのセグメントil〜皇4から成る点は巾なる例
示にすぎない、エンベロープデータの更新、あるいはエ
ンベロープの各セグメントの時間長は鍵盤上の音階キー
の位置(いいかえうればCPU2が周波数設定ラッチ1
2にセットする周波数データの大きさ)やループ読出し
を行うRAMI 11−のループ領域のLそさに従って
自動調整することができる。また、エンベロープは4つ
のセグメントに限らず、任、はの数のセグメントを有し
得る。第1O【4は7セグメント制御のエンベロープ波
形を示しており、4 # l−1のセグメントの値を長
い時間をかけて増やしている。したがってこの区間で、
くり返し読み出されるサンプル汗に対しクレッセンド効
果がかかる。 サンプルa長に対し充分長い区間におけるエンベロープ
の大きさに単調な増大特性、減少特性をもたすことによ
りクレッセンド効果やエコー効果を生むことができる。 これで実用1、充分であるが、所望なら、非線形の増大
、あるいは減少特性をもたしてもよい、あるいは、全体
としては増大あるいは減少するがところどころでアクセ
ントないし凸凹の付いた成分を1重畳させたものであっ
てもよい。 また上記実施例のものはモノフォニックであるが、ポリ
フォニックで構成してもよい。 この発明はサンプリング電子楽器に特に適しているが、
これには限定されない0例えば、効果音のデータを利用
装21(例えばシーケンスや楽aIM集装21)のメモ
リに保存するようにしてもよい。 この場合、変調実行部のa成としては、アナログ乗算回
路及び関連するD/A、A/D変換キーの代りに、デジ
タル方式のものが望ましい。 [発明の効果J 以上詳述したように、この発明では原音波形の少なくと
も一部を成す一連の波形データをループ手段によりくり
返し読み出し、そのくり返し読み出されるrXf2波形
に対し、時間変化するエンベロープをエンベロープ付加
手段にてさらに加えて変調している。したがって非常に
構成が簡単であり、低いコストで効果音を発生させるこ
とが可能である。
より一連の波形データをくり返しループさせて読み出す
ループ手段と、このループ手段によりくの返し読み出さ
れる波形に対し時間変化するエンベロープを付与するエ
ンベロープ付榮手段とを有することを要点とする。 [発明の作用1 この発明によれば、ループL段によりくり返し読み出さ
れるー・連の波形データ(原1゛9に従うエンベロープ
がすでについているような波形データ列)は、時間制御
されたエンベロープ(変調波)により変調(振幅変調)
される、このエンベロープ(変調波)に一連の波形デー
タの読み出し時間より実質!−長い時間にわたり減少す
る成分をもたせれば、4のエコー効果を有するデータを
1することができる0例えば、原音として、(おはよう
〉という自然a声が使用されれば、(おはよう、おはよ
う)というくり返しがデクレッセンドするというエコー
効果(スローなフェイドアウト効果)が得られる。逆に
、徐々に増大する成分を有する変調波で原音のくり返し
の波形データを変調した場合はブレラセンド効果が得ら
れる。また、くり返し読み出される原音データと同程度
の周期で原ifデータにエンベロープ(変調)をかけれ
ば、原ffをくり返し強調(エンハンス)した効果を得
ることができる。 この発明をサンプリング電子楽器に適用した場合、サン
プル音での演奏時に上述したようなエコー効果、ブレラ
センド効果1強調効果の付いた最絆的な楽音がスピーカ
を介して放音される。 を記のエコー効果やブレラセンド効果は遅延方式によら
ず達成される。すなわちループ読出しの原音波形の一周
期より実質−ヒ(好ましくは2倍以L)長い時間にわた
り徐々に減少あるいは増大する成分を有するエンベロー
プで原音波形を変調することによって達成される。 このようなエンベロープとループ機能との組合せからエ
コー効果やブレラセンド効果などが生まれてくるという
発送は従来、全く存在しなかったものである。 すなわち、本発明は、a=の少なくとも一部を成す一連
の波形データ(したがって原音のもつエンベロープがす
でに付午されている波形データ列)をループ−P段によ
りくり返し読み出し、こうして読み出された原音波形の
くり返しに対し、さらにエンベロープをかけて変調する
ごとにより、効果音波形をつくり出しているのである。 [実施例] 以下1図面を参照してこの発明の一実施例を説;Jする
。説明は、全体構成、族1′f@能、CPUデータ読込
動作、CPUデータ占込書込、サンプリング動作、ルー
プ設定動作、具体的動作の順で行う。 具体的動作がこの発明と直接関係ある動作である。 企jす1處 第1図は実施例の全体構成図である。要素l。 2.3.うを除く部分が音源回路でありCPU2の制御
の下に各部が駆動される。この音源回路は、大きく分け
て、汗を波形データ列として記憶するHi源メモリ10
0、この音源メモリ100をアクセスするアドレスを与
えるアドレス生成回路lot、アドレス生成回路101
に含まれるアドレス歩進回路の歩進速度(したがってr
f程)を調整する音程調整回路102)音源RAM (
サンプルメモリ)へサンプルデータを入力するためのサ
ンプル入力回路103、音源メモリ100からの音色波
形データを最終的な音として出力する出力回路104.
f’f源回路の動作モードを指定するためのモードフラ
グ回路より成る。 音源メモリ100は、ここでは、サンプル庁A9を記憶
するRAMIIと1組込音(プリセットトーン)を記憶
するROMl0より成る。 アドレス生成回路lO1は、外部;1のサンプリングや
、内/l tfデータの出力(放音)の際に用いるアド
レス歩進回路を備え、その主要素としてスタートアドレ
スチッチ5.エンドアドレスチッチ6、リターンアドレ
スチッチ7、アドレスカウンタ18、一致回路19があ
る。なおリードライトアドレスラッチ27はCPU2と
音源メモリ100間のデータ転送に用いられる。上記ア
ドレス歩進回路はサンプル音での演奏を行う場合には、
RAMIIに対するループアドレス生成回路として働く
。 1″f程調整回路102は周波数設定ラッチ12゜周波
数カウンタ13.インクリメント回路14、出力アンド
ゲートA13より成り、−1−記アドレス歩進回路のア
ドレス歩進速度をグーえる。したがってキー操作部1内
の音階キーボード(いわゆる鍵盤)で演奏を行うときは
、音階キーの音程(ピッチ)をかえるような速度でアド
レス歩進回路に対し歩進信1)を供給する。また、外部
庁をサンプリングするときは1歩進信号はいわゆるサン
プリング周期ごとに発生し、音程調整回路102はサン
プリング周波数発生回路として働く。 サンプル入力回路103はマイク34、アンプ35、A
/Dコンバータ30′:gより成り、A/Dコンバータ
30はサンプリング周期ごとにサンプル1“tのアナロ
グ信号をディジタルの波形データに変換し、変換出力を
サンプルRAMIIへ入力する。 出力回路104は音源メモリlOOと動作結合する出力
データラッチ16.D/Aコンバータ17、a色データ
にエンベロープを選択的に付与するエンベローフ’ 付
’P回路(エンベロープラッチ25、D/Aコンバータ
261乗算回路22より成るもの)、アンプ23及びス
ピーカ24によりJX木的に構成される。 音源回路は、その基本的な動作モードとして、CPU2
が音源メモリ100よりデータを読み込むリードモード
、CPU2より音源メモリ100ヘデータを書き込むラ
イトモード、サンプル入力回路よりサンプル音の波形デ
ータをRAMIIへ入力する入力モード、音源メモリ1
00にある波形データ列を読み出し、出力回路104を
通して放音させる放音モードがある。リードフラグ28
とその周辺回路はリードモードの指定に使用されるモー
ド回路であり、リードフラグ28はリードモード時はオ
ン(論理“1”)にセットされる。 ライトフラグ36とその周辺回路はライトモードの指定
に使用される回路であり、ライトフラグ36はライトモ
ード中はオンにセットされる。入力モード下ではオンフ
ラグ15とA/Dフラグ21がオン状態にこがれる。ま
た放きモードではオンフラグ15のみがオン状!Eにな
る。 ;″f源回路以外の部分について、音源回路との関係を
含めて、筒中に述べると、lはキー操作部であり、5′
f階キーボード(鍵W1)の他に各種1NJlキー(r
f色選択キー、サンプリングスタート用のサンプリング
キー、ループキー等々)から構成されている。 CPU2は制御部でキー操作部1のキーのオン、オフを
検出し、各キーに対応した処理を音源回路に指令する。 3はインターフェイス回路であり、CPU2と音源回路
とのデータ伝送方向の制御部を行う、オペレーションデ
j−1’4JtcPU2からの指令を解読し、音源回路
の各種ラッチ(スタートアドレスチッチ5、エンドアド
レスチッチ6、リターンアドレスラッチ77々)に4え
るラッチクロックやゲート制御信号等を出力する。 CPU2はデータバスDBに各種ラッチにセットしたい
データを載せた状態でオペレーションデコーダ4へ指令
を送り、対応するラフチクロックを出力させることによ
り、選択したラッチに選択したデータをセットすること
ができる。またCPU2はオペレーションデコーダ4に
指令を送り2 メモリリード信号RMEMを出力させて
G8をコントロールしてリードデータラッチ8のデータ
を読みとることができる。このとき、インターフェイス
回路3はデータ方向を音源回路からCPUの向きに切り
換えている。G1−GIOは3ステイトバツフアで構成
されるバス開閉スイッチであり。 そのコントロール人力Cがl”のときオンで入力をその
まま出力し、′0”のときオフで出力をハイインピーダ
ンスの状態にする。9はクロック発生回路であり、φ1
.φ2という2つの交Wのパルスを発生する(第2図参
!!1)、オペレーションデコーダ4から出力されるク
ロック信号CKとすべてφ?のパルスに同期している。 東止鳳羞 次に、音源回路の基本的4m能である放音機能及びその
動作吃・中心として説明する。 音源回路はメモリー(ROMIOやRAMII)に−8
かれた波形データを音階キーに対応した時間ごとに読み
出しアナログに変換することにより(fを出す0例とし
て8bitのデータ8個(実際にサンプルされる波形デ
ータの数はこれよりはるかに多いが1作図の便宜上8個
とした)から構成される波形を第3図のAとBに示す、
Aはメモリー上のアドレスとそれに対応するデータの関
係であり、Bはそのデータを時間tごとに読み出した時
の出力アナログ波形である。ここでtは音程(ピッ子)
を決定する時間でありtを2倍にすれば1オクターブ低
い丘、掻倍すればlオクターブ高い音になる。このtを
3g1f!nする回路が周波数設定ラッチ12.周波数
カウンタ13、インクリメント回路14等である。オン
フラグ15は発音する時“1″、発音しない時″0”に
セットするラッチである。今、音が鳴っていないとして
オンフラグ15出力=Oとする。この状態でキー操作部
lのある音階キーが押されたとすると、CPU2は周波
数設定ラッチ12にその音階キーに対応したデータをセ
ットする。オンフラグ15出力=O→インバータ■2出
力=l→オアゲー)R1出力=1なのでG2=ON、G
l=OFFとなり周波数カウンタ13には周波a設定ラ
ッチ12のデータがロードされる(周波数カウンタ13
.2 F F!$CKl、CK2を持つものは2相フリ
ツプフロツプF/FでありCKIで読み込みCK2で出
力するものとする)0例えば、今、周波数設定ラッチ1
2のデータが80(H)だとすると周波数カウンタ13
出力も80(H)となりアントゲ−)Alの出力=0と
なる。ここでオンフラグ15に1をセットするとオアゲ
ートR1出力=0、G2=OFF、Gl=ONとなる。 インクリメント回路14は、その+1入力が1の時入力
+1を出力するインクリメント回路であり、インクリメ
ント回路14では+1入力が常に1にしであるため常に
+1されることになる。したがってオンフラグ15が1
となった次−のφ1で81(H)が周波数カウンタ13
に読み込まれ次のφ2で出力される。以後これを繰り返
しFF(H)が出力されるまで続き、FF(H)が出力
されるとAI出力=1.G1=OFF、GF2=ONと
なり再び周波数設定ラッチ12から周波数カウンタ13
に80()()がロードされる。これらを鰻り返すこと
によってAI出力は80(H)〜FF(H)の間に一回
“l”を出すタイマーとなる。この間隔が第3図Cのt
にあたる。 同図のDに同図のCと対応する形でオンフラグ15の動
きを示す、同図Cのアナログ波形は出力データラッチ1
6の出力側にあるD/Aコンバータ17の出力を表わす
が、オンフラグ15が0のときはインバータI2出力=
1→出力データラッチ16のリセッ)1となり出力デー
タラッチ16出力=オールOである(出力データラッチ
16等に示すRはリセット入力で”1”の時リセット)
、D/Aコンバータ17のMSB入力は工6を通るので
このと#D/Aコンバータ17出力は中央の電位を示す
ことになる。 またこの回路ではメモリー(ROMIOやRAM1 l
)から波形を読み出す最初のアドレス(スタートアドレ
ス)、それ以後のアドレスを読まない最後尾アドレス(
エンドアドレス)、最後尾アドレスまで進んだ後に前に
もどって読み始める戻り先アドレス(リターンアドレス
)を持ち、それぞれスタートアドレスチッチ5.エンド
アドレスチッチ6、リターンアドレスチッチ7にセット
される。ある波形を読み出す際のこれらの関係の例を第
4図に示す、スタートアドレスラッチ5にモー2トされ
たアドレスをインクリメントしてエンドアドレスまで読
むとリターンアドレスにもどり再びエンドアドレスまで
アドレスをインクリメントして読む、以後これをオンフ
ラグ15出力=0になるまで繰り返す、オンフラグ15
出力=0の時、インバータI2出力=1.ノアゲー)N
R1、NR2出力=0なのでG4=ON、G3、G5=
OFFであり、この間に2相F/F群より成るアドレス
カウンタ18にはスタートアドレスチッチ5のデータが
ロードされる。このとき周波数カウンタ13には前述の
とおり周波数設定ラッチ12のデータがロードされてい
る。一致回路19は2組の入力が一致した時に1を出力
する回路であり、今はアドレスカウンタ18のデータ(
=スタートアドレスチッチ5のデータ)≠エンドアドレ
スラッチ6のデータなのでその出力はOである。ここで
、オンフラグ15出力=1にすると、■2出力=O,G
4=OFF、一致回路19出力=O→アンドゲートA5
出力=0よりG5=ON、インバータI4出カニlによ
りG3=OFFとなりアドレスカウンタ18の出力はイ
ンクリメント回路20を通ってアドレスカウンタ18に
戻る。オンフラグ15出力が1になった直後は周波数カ
ウンタ13のデータはインクリメントを始めたばかりで
Al出力=0→アンドゲゲーA2出力=0→インクリメ
ント回路20の+1入力冨0でアドレスカウンタ18の
データはインクリメントされない、また出力データラッ
チ16のR入力はオンフラグ15出力=1になると同時
に0となってはいるがA2出力=0のためアンドゲート
A7出力=0で出力データラッチ16へのクロックCK
は出ずD/Aコンバータ17の出力は中央電位のままで
ある。やがて1周波数カウンタ13のデータがオールl
となるとAI出力=1、A2出力=1.インクリメント
回路20の+1入力=1となり同時にG7=ONとなっ
てアドレスカウンタ18のデータがアドレスバスABを
通ってメモリーのアドレスADに送られる。A2出力=
1により、インバータI3出力=0→A3出力=0゜ま
た音を鳴らす時にはA/Dフラグ21の出力=Oとする
ためオアデー)R2出力=O→メモリーの出カニネーブ
ルQE=O1したがってメモリーのスタートアドレスよ
りデータがRAMIIの入出力端子I10またはROM
l0の出力端子OUTから出力される。ただし、RAM
I 1はそのチップ選択入力で茗=0かつσ1=0のと
きデータを出力し、ROMl0はそのチップ選択人力テ
1=0、b−百′=0のときデータを出力する。RAM
11とROMl0のC8はインバータX8を通って反転
しているため同時にアクセスされることはないものとす
る。ここでA2出力;lによりA7出力にφ1周期のパ
ルスが1つ発生しメモリーから出されたデータを出力デ
ータラッチ16に読み込ませる。これがD/Aコンバー
タ17によりアナログ値に変換され乗算回路22により
エンベロープと乗算されアンプ23よりスピーカ24を
通して出力される。一方インクリメント回路20を通っ
て+1されたアドレスはφ1でアドレスカウンタ18に
読み込まれφ2で07を通してメモリーのアドレス人力
ADに入力され0E=Oとなることによりメモリーから
波形データが出力されさらに出力データラッチ16のC
Kにパルスが入ることでそのデータが出力データラッチ
16にラッチされD/Aコンバータ17→乗算回路22
→スピーカ24を通して音出力となる。そしてこの一連
の動作をくり返す度にアドレスカウンタ18内のデータ
は+1されて行き、アドレスカウンタ18の内容=エン
ドアドレスチッチ6の内容となってさらにもう一度一連
の動作がくり返されると一致回路19の出力=1.A2
出力=lのためA5出力=lでNR2出力=0→G5=
OFF、I4出力=O,NRI出力=1(オンフラグ1
5の出力=1のため)→G30Nとなる。したがって工
ンドアドレスに対応するデータが出力データラッチ16
にラッチされるときにはリターンアドレスラッチ7内の
データがアドレスカウンタ18に読み込まれ、メモリー
のアドレスの戻りが実現される。これ以後はオンフラグ
15にOがセットされるまでリターンアドレスから、エ
ンドアドレスまでのデータをくり返し出力することにな
る。なお、リターンアドレスとエンドアドレスを同一の
値にセットした場合は、ハード的に、エンドアドレスの
ところでアドレスが停止する。また当然のことだが、途
中のアドレスからエンドアドレスまでが無音領域(10
000000のデータ領域)となっている場合は、途中
のアドレス以降はD/Aコンバータ17の出力は中央電
位となってしまうため、事実上スピーカ24からは何も
出力されず消音状態となる。この代表例をあげると、後
述するサンプリングにおいてサンプル音の実際の録音領
域(有効データ領域)がRAMI l上のチンプリング
領域の途中で終った場合に、サンプル音演奏における1
回の音階キー操作に対しサンプル:?が1回だけ出力さ
れるという結果をもたらす。 乗算回路22はa人力波形の振幅をb人力゛I[圧に応
じて伸長または圧縮する乗算回路であり、メモリーから
読み出した波形にエンベロープをかける時には、CPU
2が出力が九個する振幅となるような値をエンベロープ
ラッチ25にCK(ENV)を介してセットする。エン
ベロープラッチ25の値はD/Aコンバータ26により
アナログ電圧に変換され乗算回路22の伸長率ないし圧
縮率入力となる。 CPUデータ読出動作 次にCPUがメモリ内のデータを読み出す場合の動作に
ついて説明する。 まず、オンフラグ15の内容=0つまり5Fa iして
いない場合について述べる。リードフラグ28=1.ラ
イトフラグ36 = A/[)フラグ21=0とセット
すると、オンフラグ15=0→!2出力=14R1出力
=1→G20Nにより1周波数カウンタ13には周波数
設定ラッチ12の音階データがロードされるのでAI出
力=0→A2出力=O→■3出力=1となりアントゲ−
)A4=1であるからアンドゲートA6出力よりφlに
周期したパルスが出力されリードデータラッチ8に入力
がとりこまれる。この時A2=0なので07=OFF、
G60N (インバータI5のため)となりメモリーの
アドレスADにはリードライトアドレスラッチ27の内
容が人力され、またライトフラグ36=Oによりアント
ゲ−)A3=0かつA/Dフラグ21=oより7ンドゲ
ー)A8出力=O−R2出力=0でOE= Oとなりリ
ードライトアドレスラッチ27によって指定されたデー
タが出力される。そこでリードライトアドレスラッチ2
7にあらかじめメモリー内の読み出したいアドレスをセ
ットしておきライトフラグ36.A/Dフラグ21=O
,リードフラグ28=1をセットすれば、メモリー内の
指定したアドレスのデータをリードデータラッチ8に読
み込ませることができる。その後でCPU2はオペレー
ションデコーダ4にRMEN=1を出力させG8をON
することでリードデータラッチ8内のデータをバスDB
を通して読むことができる。またリードフラグ28にセ
ットされたlはリードデータラッチ8への読み込みクロ
ックと同時のφ1で2FF29に読み込まれ次のφ2で
出力されることによりリセットされリードフラグ2B=
Oとなるためリードデータラッチ8の読み込みクロック
が29.以上でるのを防ぐ、またオンフラグ15=1(
発音中)の場合は上記の動作を出力データラッチ16が
波形のデータを読み込むサイクルまたはA/Dコンバー
タ30からのデータの:!Jき込みサイクル(後述)(
φ2から次のφ2までを1サイクルと呼ぶものとする)
以外のサイクルで行なうことになる。すなわちAI出力
=1となるのは波形データ読み込みサイクルとA/Dコ
ンバータ30の、!き込みサイクルの時だけでありそれ
以外は0なので、A1出力=OのサイクルにA2=0と
なることで上の動作が行なわれる。 CPUデータ古込動作 次にCPU2がRAMIIにデータを害き込む場合の動
作について説明する。リードライトアドレスラッチ27
に書き込みたいアドレス、ライトデータラッチ31に書
き込みたいデータをセットする。その後ライトフラグ3
6=1とセットすると先の読み出しの場合と同様にオン
フラグ15=Oのときはセット直後のサイクルで、オン
フラグ15=1のときは波形データ読み込みサイクルま
たはA/Dコンバータ30書き込みサイクル以外のサイ
クルで、A3出力子1→R2= 1となる。 この時G9−ONとなりOEが1となることでライトデ
ータラッチ31のデータがRAMIIの■10に入力さ
れナントゲートNAIによりφ1同期のロウアクティブ
パルスが書込エネーブルWHに入力される。またこのと
きにはG7=OFF、G6=ONとなっているのでリー
ドライトアドレスラッチ27にセットされたアドレスに
ライトデータラッチ31にセットされたデータが占き込
まれることになる。このRAMIIへのCPUff1き
込みサイクルは2FF32により読み出しと同様にして
lサイクルだけになる。 サンプリング動作 次にサンプリングの場合の動作について説IIする。ま
ずCPU2は以下のデータを各ラッチにセットする。 周波数設定ラッチ12にサンプリング周波数に対応する
値、スタートアドレスチッチ5にサンプリング領域のス
タートアドレス、エンドアドレスチッチ6にサンプリン
グ領域のエンドアドレス。 リターンアドレスチッチ7にエンドアビレスラー2チロ
と同じ値。 その後でオンフラグ15=l、A/Dフラグ?1=1と
する。オンフラグ15=1より周波数設定ラッチ12は
カウントを開始し、Al出力はサンプリング周期ごとに
1となりその信号でアドレスカウンタ18にセットされ
ている値をアドレスバスABに出力しながらインクリメ
ント回路20を通してインクリメントする。アドレスカ
ウンタ1BよりアドレスバスAHに出力されるサイクル
ではA/Dフラグ21=1により、A8出力=1→R2
=1となり、NAIからφ1同期パルスがWEに入り、
IloのデータがRAMIIの指定アドレスに−りき込
まれる。A/Dコンバータ30はTRIGERにパルス
が入ると前回のTRIGER入力時にA/D変換したイ
1をOUTに出力させ新たにA/D変換を開始する。な
お、2FF33はA/Dコンバータ30のTRIGGE
R入力にひげのないきれいなパルスをRAMIIの書き
込サイクルと矛盾なく入れるためのものである。 ところで、A/Dコンバータ30よりRAMI lへ入
る最初の2個分のデータは今回のサンプリングEfのデ
ータではない、モしてCPU2はサンプリングアドレス
が上述の設定したスタートアドレスより2つ多い値にな
ると、サンプリング音の本当のデータの開始を検出する
ため、アドレスを(スタートアドレス+2)に固定した
状態で、A/Dコンバータ30よりHAMIIへ、1;
き込まれたデータをCPUZ内に取り込み、データのゼ
ロクロスの発生の有無をチェックする。具体的にいえば
、CPU2はA/Dコンバータ30の、Ii込サイクル
がなされた後、次のi’!き込みサイクルとなるまでの
間に、オンフラグ15をオフにして、上述したメモリ(
ここではRAMII)よりデータを読み出す処理を行い
、読み込んだデータがあるレベル(例えばA/Dコンバ
ータ30のLSBに対応するレベル)に達しているか否
かを判定し、達していない場合には、アドレスの更新を
防ぐためスタートアドレスチッチ5にゼロクロス検出位
置のアドレス(これはサンプリング領域のスタートアド
レスより2つ大きいイ1で、ゼロ゛クロス発生チェック
のデータ読込のためにCPU2がスピーカ24にセット
するアドレスに等しい)をスタートアドレスチッチ5に
セットしてからオンフラグ15をオンに戻す、この一連
の動作はCPU2がゼロクロスの発生を検出するまで続
けられる。ゼロクロスの発生を検出した場合は、それ以
降のCPU2へのデータ取り込みは行なわず、アドレス
カウンタ18は(スタートアドレス+2)の7ドレスよ
りインクリメントを続ける。これにより、マイク34.
アンプ35を介して入力される実際のサンプル;キが、
A/Dコンバータ30によりサンプリング周期ごとにA
/D変換され、RAM11へ順次Jlき込まれていく、
そしてサンプリング領域の最後まで占き込むと一致回路
19=1となり1次のサンプリングタイム(AI出力=
1)ではA5出力=1となってA/Dフラグ21はリセ
ットされサンプリングを終了する。 ループ認′り動作 次に、ループ認定動作について説明する。前述のサンプ
リング動作を終えた後、使用者がキー操作部lのループ
キーを押すと、CPU2はループ設定処理を実行するた
め第7図に示すフローに入る。まずステップStでCP
U2は先のサンプリング動作中に検出した有効のデータ
の開始時点のアドレス、すなわち最初のゼロクロスのア
ドレス(ループスタートアドレス)にあるデータを読み
込む(上記CPUデータ読込動作参照)、このループス
タートアドレスは、本実施例では、サンプリングスター
トアドレスより2つ大きいイ1を有する(上記のサンプ
リング動作参照)、続くステップS2で読み込んだデー
タが正か負かをチェックする。このデータは有効データ
の開始のデータである。いいかえればこのデータより前
のデータは無aレベル(代表的には第3図のBにおける
中央イtI10000000)である、したがってこの
データが1Eということはこのデータの変化の相がr置
体」であることを、a味し、このデータが負ということ
はこのデータの変化の相が「減少」であることを意味す
る。そこで、正の場合には、増/減フラグFを増(“1
″)にセットしくステップS3)、負の場合には同フラ
グFを減(“0″)にセットする。 続くステップS4では読出アドレスとして、サンプリン
グ時のエンドアドレスを選び、そのアドレスにあるデー
タを読み込む、続くステップS5でCPUは読み込んだ
データがJS音レベルかどうか、わかりやすくいえばデ
ータ有りか無かを判定し、データ無しであれば、読出ア
ドレスを−1してひとつ若いアドレスにあるデータを読
込み(ステップS6)、再度ステップS5へ戻る。した
がって、第6図に示すように、サンプリング領域のエン
ドアドレス側に無音部分がある場合には、その間、ステ
ップS5でデータ無しと判断され続ける。読出アドレス
のデータ有りと判断された場合はステップS7へ進み、
読出アドレスを−IL。 ステップS8でそのデータがゼロクロスか否かをチェッ
クし、ゼロクロスが見つかるまでステップS7と58の
ルーチンをくり返す、ゼロクロスが見つかったらステッ
プS9へ進みそのゼロクロスポイントのデータの位相が
ループスタートアドレス(第1ゼロクロスポイント)に
あるデータの位相と同相であるか否かを判定する。詳し
く述べると、領データが同相となるのは、第1ゼロクロ
スポイントの増/減フラグFが“1″、すなわち第1ゼ
ロクロスポイントのデータの相が増大であり(正確にい
えばアドレスを増加させるにつれ増大するデータであり
)、かつ、第2ゼロクロスポイントのデータの相が増大
である場合(1F確にいえばアドレスを減少させるにつ
れ負方向へ変化するデータの場合)、あるいは第1ゼロ
クロスポイントのデータの相が減少であり、第2ゼロク
ロスポイントのデータの相が減少する場合である。同相
でない場合はステップS7からの動作をくり返す。 この同相チェックのルーチンがないと、第6図のAに示
すように、ループ読出しでの放りマの場合、ループのり
なざ■(ループ接続位2!i)のところで位相が反転し
てしまい、いわゆるクリックffを発生させてしまう、
同相であれば、:jS714のBに例示するようになめ
らかにつながる。 ステップS9で同相を検出したら、ステップSlOで第
2のゼロクロスポイントのアドレスitiをループエン
ドアドレスとして設定し、ステップSIOでループ時の
スタートアドレス(第1のゼロクロスポイント〕をルー
プリターンアドレスとして、没定する。 以4−の処理の結果、第1図のスタートアドレスラッチ
5にはループ時のスタートアドレスの値が、またリター
ンアドレスチッチ7にはこれと同じイ4が、エンドアド
レスチッチ6にはループエンドアドレスの値がセットさ
れる。 なお、h記の例では、サンプリングした波形データの実
質上全部(無行領域はKt音データ領域ではない)がく
り返し読み出されるようにループを自動設定しているが
、第4図に例示するように、サンプリングした波形デー
タの途中のポイントをループのリターンアドレスとして
設定し、ループ領域(リターンアドレスからエンドアド
レスまでの領域)がサンプリングした全波形データ領域
の一部となるようにしてもよい、これは第7図の処理フ
ローを変形することで実現できる(例えば途中のアドレ
スからゼロクロスポイントを検出し、その位相を判定す
るようにステップS1とステラ7’S2を変形し、その
ゼロクロスポイントをループリターンアドレスとし、ま
た、ステップ511の処理を除くことによりできる)、
あるいは公知の手動操作を介するループポイント設定方
式を採用してもよい。 具体的動作 次に、本実施例がいかにして効果音を発生させるかにつ
いてエコー効果を一例として説明する。 エコー効果を出すように1本実施例では、 RAM1l
にサンプリングした原音をループ再生する際に、原音の
周期よりも充分長い時間で減衰するエンベロープ(振幅
変調波)を、原き波形に対してかけるという方式をとる
。 最も汀通のエンベロープはA D S Rとよばれる4
つのセグメント11−14から成るので、ここでは便宜
上、制御可能なセグメントは4つであるとして説明する
。そしてセグメント11をアタック部、セグメント12
をディケイ部、セグメント13をサスティン部、セグメ
ント14をリリース部と呼ぶことにする。 またCPU2がエンベロープラッチ25に大してセット
するデータは6ビツトとし、そのクロックCK、(EN
V)は50ミリ秒ごとに出力されるものとする。 第8図の(&)は、エコーがリリース部14で発生する
ように、第1図のCPU2がインターフェイス3.デー
タバスDB、 オペレーションデコーダ4を介して50
ミリ秒ごとにエンベロープラッチ25にセットするデー
タ列を16進で表わしたものの一例である。また:tS
8図の(b)は、この場合に、エンベロープラッチ25
からのデジタルエンベロープ値を対応するアナログ信号
に変換するD/Aコンバータ26の出力を表わしている
。この図かられかるようにリリースFf&14は約3秒
間ある。一方すンプル音の1回の読み出し時間は音階キ
ーの指定する音程にもよるが、911盤KBの低い方の
キーで約1秒であるとする。 さて、上述のループ認定動作のところで述べたように、
サンプル音波形データのスタートアドレスがスタートア
ドレスチッチ5に、エンドアドレスがエンドアドレスチ
ッチ6に、エンドアドレスの戻り先であるリターンアド
レスがリターンアドレスチッチ7にセットされた状態(
つまりサンプルf7のループ読出がセツティングされて
いる状71 )で、エコー効果の指定キーが押され、続
いて鍵’IflK B (7) f’fN?+−カPP
すnルト、 CP U 2 Etコれを検知して発音開
始指令や音程データをインターフェイス3.オペレージ
璽ンデコーダ4を介してrf源回路に4えるとともに(
発音機能のところ参照)、エンベロープ処理を実行し、
第8図の(a)に示すようなエンベロープデータの列を
50ミリ秒ごとにエンベロープラッチ25にセットして
いく、一方、a源回路のループアドレス発生1す路(ピ
ッチ回路の出力ゲートAlの出力で歩進されるアドレス
カウンタ18等の回路)の作用により、RAMIIに入
っているサンプル音の波形データ列は、スタートアドレ
スより始まって、エンドアドレスチッチ6の定めるルー
プエンドアドレスを通ってリターンアドレスチッチ7の
定めるループリターンアドレスへ戻って再びループエン
ドアドレスへ進むというループアドレッシングに従い、
くり返し読み出され、出力データラッチ16、D/Aコ
ンバータ17を通っていく、そして、乗算回路22にお
いてサンプル音の波形データはエンベロープラッチ25
.D/Aコンバータ26を介して与えられるエンベロー
プデータに従って振幅偏玉され、アンプ23.スピーカ
24を通って最終的な−jI:音として放音される。こ
の結果第9図のハツチングで示されるような楽音が出力
される。リリース部14はサンプル音の複数回のくり返
し発音時間にわたりゆっくりと減衰しているため、この
領域でエコー効果が発生する。 [変形例] なお、上記実施例で規定した条件、すなわち(イ)エン
ベロープラッチ25には音程にかかわらず一定の時間ご
とにデータ更新が行なわれる点、 (ロ)エンベロー
プは4つのセグメントil〜皇4から成る点は巾なる例
示にすぎない、エンベロープデータの更新、あるいはエ
ンベロープの各セグメントの時間長は鍵盤上の音階キー
の位置(いいかえうればCPU2が周波数設定ラッチ1
2にセットする周波数データの大きさ)やループ読出し
を行うRAMI 11−のループ領域のLそさに従って
自動調整することができる。また、エンベロープは4つ
のセグメントに限らず、任、はの数のセグメントを有し
得る。第1O【4は7セグメント制御のエンベロープ波
形を示しており、4 # l−1のセグメントの値を長
い時間をかけて増やしている。したがってこの区間で、
くり返し読み出されるサンプル汗に対しクレッセンド効
果がかかる。 サンプルa長に対し充分長い区間におけるエンベロープ
の大きさに単調な増大特性、減少特性をもたすことによ
りクレッセンド効果やエコー効果を生むことができる。 これで実用1、充分であるが、所望なら、非線形の増大
、あるいは減少特性をもたしてもよい、あるいは、全体
としては増大あるいは減少するがところどころでアクセ
ントないし凸凹の付いた成分を1重畳させたものであっ
てもよい。 また上記実施例のものはモノフォニックであるが、ポリ
フォニックで構成してもよい。 この発明はサンプリング電子楽器に特に適しているが、
これには限定されない0例えば、効果音のデータを利用
装21(例えばシーケンスや楽aIM集装21)のメモ
リに保存するようにしてもよい。 この場合、変調実行部のa成としては、アナログ乗算回
路及び関連するD/A、A/D変換キーの代りに、デジ
タル方式のものが望ましい。 [発明の効果J 以上詳述したように、この発明では原音波形の少なくと
も一部を成す一連の波形データをループ手段によりくり
返し読み出し、そのくり返し読み出されるrXf2波形
に対し、時間変化するエンベロープをエンベロープ付加
手段にてさらに加えて変調している。したがって非常に
構成が簡単であり、低いコストで効果音を発生させるこ
とが可能である。
第11図はこの発明の一実施例を示す構成図、第2図、
第3図、第4v4は音源回路の説明に用いた図、第5図
と第6図はループ設定に関する波形図、第7図はループ
設定の処理フローチャート。 第8図はエンベロープ設定データの発生シーケンスと対
応するエンベロープ波形の一例を示す図。 第9図は第8図に示すエンベロープ設定でループ読出し
を行った場合の波形図、第1O図は別のエンベロープ波
形例を示す図である。 2・・・・・・CPU、5・・・・・・スタートアドレ
スラッチ、6・・・・・・エンドアドレスラッチ、7・
・・・・・リターンアドレスラッチ、11・・・・・・
RAM (サンプル音メモリ)。 特許出願人 カシオ計算機株式会社 代理人 弁理士 町 1)俊 正 了ドレス データ C−#呻φ 第3図 第2図 第4図 第6図 第8図
第3図、第4v4は音源回路の説明に用いた図、第5図
と第6図はループ設定に関する波形図、第7図はループ
設定の処理フローチャート。 第8図はエンベロープ設定データの発生シーケンスと対
応するエンベロープ波形の一例を示す図。 第9図は第8図に示すエンベロープ設定でループ読出し
を行った場合の波形図、第1O図は別のエンベロープ波
形例を示す図である。 2・・・・・・CPU、5・・・・・・スタートアドレ
スラッチ、6・・・・・・エンドアドレスラッチ、7・
・・・・・リターンアドレスラッチ、11・・・・・・
RAM (サンプル音メモリ)。 特許出願人 カシオ計算機株式会社 代理人 弁理士 町 1)俊 正 了ドレス データ C−#呻φ 第3図 第2図 第4図 第6図 第8図
Claims (3)
- (1)原音記憶手段より一連の波形データをくり返し読
み出すループ手段と、このループ手段によりくり返し読
み出される波形データに対し時間変化するエンベロープ
を付与するエンベロープ付与手段とを有することを特徴
とする効果音発生装置。 - (2)特許請求の範囲第1項記載の効果音発生装置にお
いて、前記エンベロープ付与手段は一連の波形データの
読み出し時間より実質上長い時間にわたり増大または減
少するエンベロープ成分を波形データに対し付与する手
段を有することを特徴とする効果音発生装置。 - (3)サンプリング電子楽器の効果音発生装置において
、サンプリング音記憶手段にサンプリングした全波形デ
ータの少なくとも一部を成す一連の波形データをくり返
し読み出すループ手段と、一連の波形データの1回分の
読み出し時間より充分長い時間にわたり大きさが徐々に
変化する成分を有するエンベロープを、くり返し読み出
される一連の波形データに対し付与するエンベロープ付
与手段と、エンベロープの付与された波形データを楽音
として出力する出力手段とを有することを特徴とするサ
ンプリング電子楽器の効果音発生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60280690A JPS62139593A (ja) | 1985-12-13 | 1985-12-13 | 効果音発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60280690A JPS62139593A (ja) | 1985-12-13 | 1985-12-13 | 効果音発生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62139593A true JPS62139593A (ja) | 1987-06-23 |
Family
ID=17628582
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60280690A Pending JPS62139593A (ja) | 1985-12-13 | 1985-12-13 | 効果音発生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62139593A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01103895U (ja) * | 1987-12-28 | 1989-07-13 | ||
JPH01177093A (ja) * | 1987-12-28 | 1989-07-13 | Casio Comput Co Ltd | 音量調整装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5227621A (en) * | 1975-08-11 | 1977-03-02 | Risaachi Lab Ltd Deutsche | Double tone synthesizer |
JPS54123022A (en) * | 1978-03-13 | 1979-09-25 | Kawai Musical Instr Mfg Co | Electronic instrument echo effect circuit |
JPS5635192A (en) * | 1979-08-31 | 1981-04-07 | Nippon Musical Instruments Mfg | Electronic musical instrument |
JPS5735197A (en) * | 1980-08-12 | 1982-02-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Vortex flow fan |
-
1985
- 1985-12-13 JP JP60280690A patent/JPS62139593A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5227621A (en) * | 1975-08-11 | 1977-03-02 | Risaachi Lab Ltd Deutsche | Double tone synthesizer |
JPS54123022A (en) * | 1978-03-13 | 1979-09-25 | Kawai Musical Instr Mfg Co | Electronic instrument echo effect circuit |
JPS5635192A (en) * | 1979-08-31 | 1981-04-07 | Nippon Musical Instruments Mfg | Electronic musical instrument |
JPS5735197A (en) * | 1980-08-12 | 1982-02-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Vortex flow fan |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01103895U (ja) * | 1987-12-28 | 1989-07-13 | ||
JPH01177093A (ja) * | 1987-12-28 | 1989-07-13 | Casio Comput Co Ltd | 音量調整装置 |
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