JPH01177093A - 音量調整装置 - Google Patents

音量調整装置

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JPH01177093A
JPH01177093A JP62335212A JP33521287A JPH01177093A JP H01177093 A JPH01177093 A JP H01177093A JP 62335212 A JP62335212 A JP 62335212A JP 33521287 A JP33521287 A JP 33521287A JP H01177093 A JPH01177093 A JP H01177093A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、音量を自動的に制御する音量制御装置に関す
るものである。
〔従来の技術〕
従来、自動的に音量を増加させたり、減少させたりする
フェードイン、フェードアウトの効果を得る場合には、
電圧制御増幅器(VCAニジoltgeControl
led Amplifier )の制御あるいはモータ
付フェイダー(ボリューム)によって行っていた。
このような自動的音量制御により、音楽あるいは映像に
効果音を自然に付加することが可能になる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記のような音量制御では、例えば電子
楽器等の場合、音源回路の後にVCA回路が必要であり
、またその電圧を制御するために制御回路が必要になる
。−船釣に、音源回路は中央処理装置(CPU)によっ
てデジタル制御されているが、VCA回路はアナログ回
路であり、これを制御するためには、デジタル・アナロ
グ変換器(D/Aコンバータ)等が必要となり、回路が
複雑になりコストアップになる問題点があった。
また、モータ付フェーダを使用した場合には、機械的な
動作部分があるため保守点検を必要としていた。
さらに、従来の電子楽器等の場合、自動リズム、自動コ
ード、ベースを演奏の導入(イントロ)時や終了(エン
デイング)時に使用するとき、イントロ用のフレーズや
エンデイング用のフレーズを曲毎に考えなければならな
かった。また、電子楽器付効果音発生装置において、演
奏の始まる前から効果音を入れ、途中から演奏に入り、
演奏の途中で効果音が消えていくようにしたい場合には
、スイッチ操作が繁雑により演奏に専念できないことが
あった。
本発明の課題は、音量制御装置において、簡単な操作で
自動的に音量を制御することができるようにすることに
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の手段は、音源用の例えば効果音、楽音等の波形
データを持つ音源手段と、この音源手段の波形データに
付与するエンベロープを発生ずるエンベロープ発生手段
と、前記音源手段とエンベロープ発生手段とをシーケン
スパターンによって制御し発音する発音制御手段と、こ
の発音制御手段により制御される発音の音量レベルを、
例えば除々に増加したり減少したり制御する音量制御手
段と、この音量制御手段により制御される発音状態を選
択するスイッチ手段とを備えるものである。
〔作   用〕
本発明の作用は次の通りである。音量制御手段は、発音
制御手段により一定のシーケンスパターンで制御される
発音の音量レベルを例えば、除々に増加させたり、又は
徐々に減少させたり制御する。この音量制御手段より制
御される音量レベルの発音状態は、スイッチ手段を操作
することにより選択される。
従って、スイッチ手段を操作すれば、音量レベルを、例
えば除々に増加させたり、または減少させたりする発音
状態が選択され、簡単な操作で自動的に音量を制御する
ことができる。
〔実  施  例〕
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳
細に説明する。本実施例は、自動効果音発生装置を2チ
ヤンネルステレオタイプの電子楽器に適用したものであ
る。
基本ハード構成 第1図は、本発明の一実施例に係る基本ハード構成を示
すブロック図である。同図において、パネルスイッチ(
SW)  ・鍵盤部11は、各種サウンドエフェクトを
得るために操作するスイッチ類を備えた操作パネル(1
1a)と、各種効果音、音高に応じた多数の鍵を有する
鍵盤(Ilb)とから成り、そのスイッチ、鍵の操作情
報が図示しないインタフェース回路を介して中央処理装
置(CPU)12に与えられる。また、サウンドエフェ
クトパターン記憶部13は、後述する各種サウンドエフ
ェクトパターンのデータを記憶するROM (Read
 0nly Memory)等からなる記憶装置であり
、中央処理装置(CPU)12の制御のちとにデータが
読み出される。表示部14は、中央処理装置(CPU)
12の制御のもとに、各種表示を行う。また、中央処理
装置(CPU)12は、パネルスイッチ・鍵盤部11、
サウンドエフェクトパターン記憶部13等のデータに基
づき、所定のプログラムで演算、処理を行い、右側及び
左側音源回路15a、15bに制御信号、制御データを
供給する。中央処理装置(CPU)12は、上記各演算
、処理を行うために後述の各種レジスタを備えている。
上記音源回路15a、15bは、P CM (Puls
e Code Modulation )音源の回路で
あり、中央処理装置(CPU)12から供給される読み
出しアドレスを波形・音色パラメータ記憶部16に供給
する。この波形・音色パラメータ記憶部16は、後述す
る波形・音色パラメータ等のデータを記憶するROM等
からなる記憶装置である。上記音源回路15a、15b
で得られたデジタル信号は、それぞれ右側及び左側デジ
タル・アナログ変換器(D/Aコンバータ)17a。
17bでデジタル信号からアナログ信号に変換され、そ
れぞれ右側及び左側フィルター18a。
18bを通り、右側及び左側音響システム19a。
19bから所定の効果音がステレオで出力される。
第2図は、第1図の操作パネルの一例を示す構成図であ
る。同図において、操作パネルllaは、効果音を得る
ために操作するパネルであり、サウンドエフェクト(S
OUND !EFFECT>スイッチSWI〜SW8、
フェードイン/フェードアウト (FADEIN /F
ADE! 0UT)スイッチSW9、ホールド(HOL
D)オン/オフスイッチ(以下、ホールドスイッチとい
う)SWIOの合計10個のスイッチからなる。上記サ
ウンドエフェクトスイッチSWI〜SW8は、各スイッ
チごとに割り当てられた効果音の操作スイッチであり、
SWlは森の中の情景を表わす効果音(FOREST)
 、SW2は海岸の情景を表わす効果音(OCEAN 
) 、SW 3は町の中の情景を表わす効果音(STR
EET) 、SW4は宇宙戦争の情景を表わす効果音(
5PACE誓八RS)、SW5は雨の日の情景を表わす
効果音(R^INV DAV )、SW6は夕方の情景
を表わす効果音(EVENING ”)、SW7はコン
サートホールの情景を表わす効果音(CONCERT 
HALL) 、S W 8はワイルドウェスタンの情景
を表わす効果音(WILD WESTERN)に対応す
る。また、上記フェードイン/フェードアウトスイッチ
SW9は、ホールドスイッチ5WIOと組み合わせて操
作することにより、効果音の音量を徐々に増加したり減
少させたりするときに操作するスイッチである。また、
上記ホールドスイッチ5WIOの上部には、このスイッ
チ5WIOのオン/オフに対応して点灯/消灯する表示
部14の一部を構成する発光ダイオード(LED)20
が配設されている。
第3図は、第1図の鍵盤11bの一例を示す構成図であ
る。この鍵盤11bは、上記各効果音を構成する要素音
が各鍵盤ごとに割り当てられており、対応する鍵を操作
することにより、その要素音を鳴らすことができる。鍵
盤11bにおいて、各要素音は、例えば第3図に示す如
く、森の情景を表わす効果音の要素音として、小鳥1、
フェードイン用小川、小鳥2、ノーマル用小川、小鳥3
が、また海岸の情景を表わす効果音の要素音として、波
1、かもめ1、波2、かもめ2、波3が、更に他の効果
音の要素音についても、各鍵のキーNo、 1  (I
 H) 〜キーNo、31  (31H)のいずれかに
割り当てられている。また、この鍵盤11bの要素音の
割り当てパターンは、切換えにより後述する如く、2種
選択することができ、かつ通常の音高を得る鍵としての
使用もできるようにな゛っている。上記各要素音はPC
Mサンプリングによる波形であり、本実施例の波形に関
しては、小鳥1,2.3は同一波形、小川フェードイン
用及びノーマル用は同一波形、波1,2.3は同一波形
、かもめ1.2は同一波形である。また、鳥、かもめは
サンプリングした波形のうちから最も音質の特徴を示す
1波形を使用している。一方、小川、波においては、ノ
イズを主音質とするものであり、波形としてはランダム
であるから、ある−定時間の波形群をそのまま使用して
それをループ処理している。従って、この音をそのまま
聞くと、ある一定周期の周期音として聞こえる。上記の
波形は右側及び左側音源回路17a、17bともに同じ
ものを使用している。
次に、まず、本実施例で発生する効果音の具体例を、森
の情景を表わす効果音(FOREST)及び海岸の情景
を表わす効果音(OCEAN ”)について説明する。
なお、本実施例で説明する森の効果音は小鳥のさえずり
と小川のせせらぎの要素音で構成され、海岸の効果音は
波音とかもめの鳴き声の要素音で構成されている。
効果音の構成 まず、各要素音を形成するエンベロープであるが、この
データは後に詳細に説明するよう波形・音色パラメータ
記憶部16の所定記憶領域に格納されている。このエン
ベロープは、基本的に右側及び左側音源回路15a、1
5b別々に使用する。
このように別々に使用することによって、音の定位、音
の広がり、音の遠近感を自由に作り出すことが可能にな
る。また、右側及び左側音源回路15a、15bの間で
キーオンの遅延(タイムデイレイ)を行うことができる
ようになっている。
第4図は、小鳥1のエンベロープを示す図である。同図
において、小鳥1のエンベロープでは、右側はキーオン
(Key on)時に音量レベルが急に最大(MAX 
)値まで立上がり以後緩やかに最小レベルまで減少し、
左側は右、側がキーオン後所定タイムデイレイ後に音量
レベルが急に最大値の半分程度の値まで立上がり以後緩
やかに最小レベルまで減少し、かつともに最小レベルま
で減少したエンベロープのデイケイ時に、2段の小さな
レベルの山が設けである。このような小鳥1のエンベロ
ープでは、音の定位としては右側の音量レベルが左側の
音量レベルより高いため、中央と右側の間(中央よりや
や右側に片寄った位置)で鳴くように聞こえる。また、
左側は右側に対しキーオンクイムディレイを設けている
ため広がりを持って聞こえ、かつデイケイ時の2段の小
さな山が森の中のエコー感を作り出している。
第5図は、小鳥2のエンベロープを示す図である。同図
において、小鳥2のエンベロープでは、右側はキーオン
時に音量レベルが急に最大値の半分程度に立上がり以後
緩やかに最小レベルまで減少し、左側は右側が最小レベ
ルになった後手さなレベルの山を2つ連続して設けてい
る。このような小鳥2のエンベロープでは、最初にやや
遠めで右側に定位して鳴き、その後左側の2つの山によ
り森のエコー感を作り出している。
第6図は、小鳥3のエンベロープを示す図である。同図
において、小鳥3のエンベロープでは、左側はキーオン
時に音量レベルが急に最大値よりやや低い値程度までに
立上がり以後緩やかに最小レベルまで減少し、右側は左
側より遅れて音量レベルも低く立上がり以後緩やかに最
小レベルまで減少し、かつそれぞれのエンベロープのデ
イケイ時にそれぞれ小さな山を設けている。このような
小鳥3のエンベロープでは、最初に左側の近くで1羽の
小鳥が鳴き、次に右側の遠くで他の1羽の小鳥が鳴き、
かつ森のエコー感も作り出している。
第7図は、ノーマル用小川のエンベロープを示す図であ
る。同図において、ノーマル用小川のエンベロープでは
、左側と右側がキーオンで最大値まで立上がり、その後
一定値となるサスティンポイントを持つ持続音で、キー
オフ後12秒間で緩やかに減少し最低レベルに達する。
このようなノーマル用小川のエンベロープでは、森の情
景のメイン要素で、ずっと鳴り続ける持続音で音の定位
は中央に位置する。この小川の波形は、一定周期を持っ
た音であり、このままでは非常に不自然となるため、第
8図に示す如く、所定レベルのピッチの値に対し右側を
プラス側に左側をマイナス側になるよう設定している。
このように右側と左側とでピッチを変化させた場合には
、第9図に示す如く、右と左とで一周期の時間か異なる
ため、右と左とでは周期のポイントがずれる。これを人
間が聞くと、上述の一定周期の不自然さがなくなる。
この方法によって得られる音は、1波形のループ再生で
は再現できないノイズを主成分とする音で、かつ効果音
のように音高(ピッチ)を重要視しない音には最適とな
る。また、本実施例では、時間的にピッチのずれは一定
としているが、左側及び右側それぞれ別々にピッチの時
間的変化を与えるようにすれば、周期性がわからなくな
り、更に不自然さをなくすことができる。
第10図は、波1のエンベロープを示す図である。同図
において、波1のエンベロープでは、左側はキーオン後
音量レベルが比較的短時間で最大値に立上がり以後緩や
かに最小レベルまで減少し、右側は左側よりやや遅れて
同じ音量レベルまで立上がり以後同様の波形で緩やかに
最小レベルまで減少する。このような波1のエンベロー
プでは、音の定位としては中央で、最も近いところまで
打ち寄せる波音が広がりを持って聞こえる。
第11図は、波2のエンベロープを示す図である。同図
において、波2のエンベロープでは、右側はキーオン後
音量レベルが最大値に立上がり以後緩やかに減少しその
途中から急に最小レベルまで減少し、左側は右側が途中
から減少する前に立上がり右側の音量レベルに達したと
ころで緩やかに最小レベルまで減少する。すなわち、右
側のエンベロープ(実線で示す)のデイケイの途中から
左側のデイケイのエンベロープ(点線で示す)へ自然に
つながるように設定しである。このような波2のエンベ
ロープでは、右側から左側へ波の音像が移動し、寄せる
波の動きを再現する。
゛第12図は、波3のエンベロープを示す図である。同
図において、波3のエンベロープでは、左側はキーオン
後音量レベルが緩やかに増加し最大値の半分程度の値ま
で立上がり以後緩やかに減少しその途中から比較的に速
く最小レベルまで減少し、右側は左側が途中から減少す
る前に立上がり左側の音量レベルに達したところで緩や
かに最小レベルまで減少する。すなわち、左側のエンベ
ロープのデイケイの途中から右側のエンベロープへ自然
につながるように設定しである。このような波3のエン
ベロープでは、左側から右側へ波の音像が移動し、引い
てゆく波を再現する。
第13図は、かもめ1のエンベロープを示す図である。
同図において、かもめ1のエンベロープでは、左側はキ
ーオン後音量レベルが比較的短時間で最大値まで立上が
り以後緩やかに最小レベルまで減少し、右側は左側より
やや遅れて同じ音量レベルまで立上がり以後同様の波形
で緩やかに最小レベルまで減少する。このようなかもめ
1のエンベロープでは、音の定位としては中央で、真近
で鳴くかもめの鳴音を広がりを持って再現する。
第14図は、かもめ2のエンベロープを示ス図である。
同図において、かもめ2のエンベロープでは、右側はキ
ーオン後音量レベルが最大値の半分程度の値まで立上が
り以後緩やかに減少し、左側は右側が減少抜去しの時間
経過後に右側と同じ波形で立上がり以後減少する。この
ようなかもめ2のエンベロープでは、遠くで少し時間を
おいて最初に右側で、後に左側で鳴く2羽のかもめの鳴
音を再現する。
以上各要素音は、組み合わされると共に、時間的に配置
され、それぞれ効果音として完成される。
第15図は、森の情景及び海岸の情景を表わす効果音を
説明する図である。同図において、森及び海岸の効果音
は、後に詳細に説明するように持続した効果音を得るメ
イン及び短い効果音を必要に応じて得るフィルインのパ
ターンがあり、かつそれぞれにライン1及びライン2が
ある。ライン1及びライン2は、それぞれ右側及び左側
音源回路15a、15bに用いられる1組からなるもの
で、同時に2つの前記要素音を指定して鳴らすための効
果音パターンである。
まず、森の情景を表わす効果音パターンの一例について
説明する。森のメインでは、ライン1でノーマル用小川
音が鳴り始める。このノーマル用小川音は、効果音の措
定解除まで連続して鳴り続ける。このライン1のノーマ
ル用小川音を背景にして、ライン2で小鳥のさえずりが
時間的に配置される。すなわち、ライン2でまずノーマ
ル用小川音が鳴り始めて5秒後に小鳥2が鳴き、それか
ら7秒後に小鳥3が鳴き、それから2秒後に小鳥1.1
秒後にまた小鳥1が鳴き、それから8秒後にパターンエ
ンドに来る。このパターンエンドにきたときには、ライ
ン1及びライン2ともにパターンの先頭に戻る。従って
、ライン2の最後の小鳥1が鳴ってから13秒(8秒+
5秒)後に小鳥2が鳴く。このように森のメインでは、
23秒周期の繰り返しであるが、実際には1分〜2分の
繰り返しにすると周期性が感じられなくなる。また、う
イン2の最初から小鳥2、小鳥3、小鳥1については、
音N(アクセント)指定が行われている(この指定は○
印で示している。以下の説明も同じ)。このアクセント
指定は、要素音の音量レベルを2段11W(A・低レベ
ル)のうち一方のレベルに設定するもので、これにより
同じ要素音でも、遠近感を変えたり、小鳥等が鳴く時の
1回ごとの音量のバラツキが表現される。
森のフィルインでは、ライン1で小川音が鳴り始め、比
較的短い7秒程度でパターンエンドに来る。ライン2で
は、小鳥1が最初にアクセント措定で鳴き、それから4
秒後に小鳥3が鳴く。
次に、海岸の情景を表わす効果音パターンの一例につい
て説明する。上記森の、効果音については、ライン1で
常にノーマル用小川音が鳴り続けているのに対し、本パ
ターンでは常に鳴り続ける音はなく、要素音の折り重な
りによって構成されている。波は海岸に寄せては返し、
また海岸線は長いため常に波音がする。これを再現する
ために、寄せる波1及び波2と、引いていく波3とはラ
インを別けている。すなわち、海岸のメインでは、ライ
ン1で最初に波1が鳴り、それから11秒後に波2が鳴
り、それから7秒後にかもめ2がアクセント指定で鳴き
、それから5秒後にパターンエンドに来る。一方、メイ
ン2では、ライン1の波1が鳴ってから7秒後に波3が
鳴り、それから8秒後にかもめ1がアクセント指定で鳴
き、それから3秒後に波3が鳴る。この海岸のメインの
パターンでは、波1のエンベロープが終わらないぎりぎ
りの所で波3が鳴り、波3から波2、波2から波3も同
様に鳴る。また、パターンエンドの位置も、波3から波
lに上記タイミングに合うように設定されている。
海岸のフィルインでは、ライン1で波1がアクセント指
定で鳴り始め、比較的短い7秒程度でパターンエンドに
来る。ライン2では、ライン1で波1が鳴ってから2秒
後にかもめ1が鳴く。
以上のようにして、それぞれの効果音について要素音を
時間的に配置することにより、色々な情景を思い浮かべ
ることができるよう構成する。
次に、サウンドエフェクトスイッチ操作による効果音の
発生態様について、各スイッチ操作ごとに説明する。
スイッチ操作による効果音の発生 1、ホールドスイッチswtoがオンの時に、サウンド
エフェクトスイッチSW1を押すと上記森のメインの効
果音パターン、SW2を押すと上記海岸のメインの効果
音パターン、他のSW3〜SW8を押すとそれぞれに対
応した効果音パターンがそれぞれ発生する。このスイッ
チ操作により合計8個の効果音パターンが選択される。
この場合、ホールドスイッチ5WIOをオフするまでの
間、永続的に効果音が発生し、従来のように効果音を使
用する長さを全く気にしなくともよい。
2、ホールトスインチ5w1oがオフの時に、サウンド
エフェクトスイッチSW1を押すと上記森のフィルイン
の効果音パターン、SW2を押すと上記海岸のフィルイ
ンの効果音パターン、他のSW3〜SW8を押すとそれ
ぞれに対応した効果音パターンがそれぞれ発生する。こ
のスイッチ操作により合計8個の効果音が選択される。
このフィルインの効果音パターンは、パターンエンドま
できたら自動的に終了する短いパターンで、音楽の途中
でアクセント的に効果音を入れたいときに有効となる。
3、ホールドスイッチSWI Oがオンで所定の効果音
パターンを発生している時に、サウンドエフェクトスイ
ッチ5WI−3W8を押すと、その時だけ上記短い効果
音パターンが発生し、その後また元の効果音パターンに
戻る。例えば、森の映像の背景に本効果音(森の効果音
)を鳴らしている時に、映像が鳥のクローズアップにな
ったところで鳥の声を鳴らしたいとした場合、鳥のクロ
ーズアップのところで同じサウンドエフェクトスイッチ
SWIを押すと、森のフィルインの効果音パターンが発
生し、そこに鳥の声を入れることができる。
4、ホールドスイッチ5WIOがオンで、かつ効果音を
発生していない時に、フェードイン/フェードアウトス
イッチSW9を押すと、前に選択された効果音の音量が
徐々に増加し、12秒間程度(12秒+α)で通常の音
量レベルになる。
5、ホールドスイッチ5w1oがオンで、かつ効果音を
発生している時に、フェードイン/フェードアウトスイ
ッチSW9を押すと、効果音の音量が徐々に減少し、1
2秒間程度(12秒+α)で非発音状態となる。
6、ホールドスイッチ5WIOがオフで、かつ効果音を
発生していない時に、フェードイン/フェードアウトス
イッチSW9を押すと、前に選択された効果音の音量が
徐々に増加し、12秒間程度(12秒+α)で通常の音
量レベルになり、6秒間程度(6秒+α)その音量レベ
ルを維持し、それから音量が徐々に減少し、12秒間程
度(12秒+α)で非発音状態となる。第16図は、こ
のようなスイッチ操作によるフェードイン及びフェード
アウトの状態を示す図である。
次に、上記操作に応じた効果音発生の具体的処理過程を
説明する。
まず、効果音発生のために用いられるサウンドエフェク
トパターンのデータについて説明する。
第17図は、効果音パターンデータメモリマツプを示す
図である。このメモリマツプは、第1図のサウンドエフ
ェクトパターン記憶部13の内部構成を示している。ま
ず、アドレス「0」には、サウンドエフェクトスイッチ
SWI〜SW8に対応したパターンデータを格納する領
域の先頭アドレスを示すサウンドエフェクトヘッダーア
ドレス1〜8が格納されている。これらのパターンデー
タを格納する領域の次の領域からサウンドエフェクトス
イッチSWI〜SW8の順にパターンデータを格納する
領域(S、E1〜S、E8)が設けられている。1つの
パターンデータは、1つのサウンドエフェクトヘッダー
データと、32(固のライン1用メインステツプデータ
と、16個のライン1用フィルインステップデータ 用メインステツプデータと、16個のライン2用フイル
インステツプデータとから構成されている。
第18図は、上記サウンドエフェクトヘッダーデータの
フォーマントを示す図である。同図において、このフォ
ーマットは、8ビツトから構成されている。先頭の1ビ
ツトは、サウンドエフェクトトーンNo.データ(TD
)を示し、本実施例では各要素音を鍵に割り当てた、第
3図に示す如きパターンが2種あり、それぞれをrOJ
.rlJで表わしている。次の1ビツトは、持続パター
ンフラグ(JD)を示し、上述の森の効果音パターンの
ように、ライン1で1つの音(小川音)が鳴り続けるよ
うな使い方をするとき「1」、海の効果音パターンのよ
うに、常に鳴り続けない使い方をするときrOJとする
。次の6ビツトは、持続系フェードイン用音色キーNo
.データ(F D)を示し、例えば、森の効果音パター
ンの場合には、フェードイン用小川の鍵番号で、後に詳
細に説明するフェードイン処理の時に使用する。
第19図は、上記ステップデータのフォーマットを示す
図である。同図において、このフォーマットは、12ビ
ツトから構成されている。先頭の1ビツトは、有効フラ
グ(U D)を示し、そのステップデータの後述のキー
No.を有効とするか無効とするか、つまり前回のステ
ップデータの内容を持続させるかを示す。キ°−をオン
・オフするとき「1」がセントされる。次の1ビツトは
、アクセントフラグ(AD)を示し、前述の要素音にア
クセントを付けるか付けないかを示す。アクセントを付
ける(指定)ときには「1」、付けないときには「0」
とする。
次の6ビツトは、キーNo.データ(KD)を示し、ど
の要素音をオンするか鍵番号(IH〜31H)を示し、
rOJはキーオフとする。次の4ビ・ノドは、音長デー
タ(OD)を示し、そのステップを何秒間有効とするか
を示す。すなわち、第20図に示す如く、音長データの
値に対応した秒数を示し、rOJはパターンエンドを示
す。
上記第17図乃至第20図に示すデータは、前述の如<
ROMに格納されているが、パターンをユーザが変更で
きるようにするときには、RAM(Random Ac
cess Memory)にすればよい。
次に、効果音発生のために用いられる音色デー夕につい
て説明する。
第21図は、音色データメモリマツプを示す図である。
同図において、このメモリアップは、第1図の波形・音
色パラメータ記憶部16の内部構成を示しており、上記
サウンドエフェクトパターンデータを格納するROMの
アドレスXから音色用のデータが格納されている。アド
レスXから順にトーンヘッドアドレスデータ、トーンO
用キーNo、別データ(IH〜31H)、トーン1用キ
ーNo、別データ(IH〜31H)をそれぞれ格納する
領域が設けられている。上記トーンヘッドアドレスデー
タの記憶領域は、トーン0用音色データの先頭アドレス
とトーン1用音色データの先頭アドレスを格納する領域
からなる。
第22図は、上記各音色データの内容を示す図である。
同図において、この音色データの内容は、充用及び有用
の波形アドレスデータ、ピッチエンベロープデータ、エ
ンベロープデータから構成されている。波形アドレスデ
ータは、波形データが格納されている先頭アドレス、ル
ープアドレス、エンドアドレスのデータを示しており、
本実施例では同一波形を用いている。ピッチエンベロー
プデータは、音高(ピッチ)変化を時間的に制御するピ
ッチエンベロープのデータを示している。エンベロープ
データは、上記各要素音の音量レベルを決めるデータを
示している。このエンベロープデータは、第23図に示
す如く、充用と有用のそれぞれについて、イニシャルス
テップ(1)と7ステツプのデータから構成されている
。イニシャルステップ(I)は、キーオン後に遅延する
時間を示すイニシャルタイムデータからなり、各ステッ
プデータは、サスティンフラグと、レベルデータと、レ
ートデータとからなる。すなわち、第23図において、
充用及び有用では、イニシャルステップ(1)はタイム
が「10」、第1ステツプはレベルがr99J 、レー
トがr+88J、第2ステツプはサスティンフラグが設
定(rlJ)され、レベルが「60」、レートがr−8
0J、第3ステツプはレベルが「0」、レートがr−7
04、第4ステツプ〜第7ステソブはレベルが「O」、
レートが「0」である。
第24図は、第23図のエンベロープデータの内容を図
示したものである。同図において、まずイニシャルタイ
ムによってキーオンから第1ステツプを実行するまでの
時間を待つ。次にレベル「0」から十方向に「88」の
速さでレベル「99」まで上がったら、次に一方向に「
80」の速さでレベル「60」まで下がる。次に、第2
ステツプにおいて、サスティンフラグが設定されている
のでキーオフされるまで、そのレベルを保持する。キー
オフがあったときに、次の第3ステツプに進み、一方向
に「70」の速さでレベル「0」まで下がり終了する。
次に、上記効果音を演算、処理により得るためにデータ
を工時的に格納するための各種レジスタ類について説明
する。これらの各種レジスタ類は、第1図のCPU12
内部の図示しないRAMに設けられている。
第25図乃至第27図は、各種レジスタ類を説明する図
である。まず、第25図において、サウンドエフェクト
ヘッダーアドレスレジスタ(MAR)は、現在のサウン
ドエフェクトヘッダーアドレスのデータを格納するレジ
スタ、サウンドヘッダーデータレジスタ(HD R)は
、現在のヘソグーデータを格納するレジスタ、ライン1
ステツプデータレジスタ(ISDR)は、現在のライン
1用ステツプデータを格納するレジスタ、ライン2ステ
ツプデータレジスタ(2SDR)は、現在のライン2用
ステツプデータを格納するレジスタ、トーンヘッドアド
レスレジスタ(THR)は、現在のトーンヘッドアドレ
スを格納するレジスタ、ライン1キーオンデータレジス
タ(IKDR)は、ライン1で鳴らす音色データを格納
するレジスタ、ライン2キーオンデータレジスタ(2K
DR)は、ライン2で鳴らす音色データを格納するレジ
スタ、ライン1ステツプアドレスレジスタ(ISAR)
は、ライン1用の現在のパターンステップデータのある
アドレスデータを格納するレジスタ、ライン2ステツプ
アドレスレジスタ(2SAR)は、ライン2用の現在の
パターンステップデータのあるアドレスデータを格納す
るレジスタ、ライン1タイマーレジスタ(ITR)は、
ライン1用の現在のステップの音長残り時間データを格
納するレジスタ、ライン2タイマーレジスタ(2TR)
は、ライン2用の現在のステップの音長残り時間データ
を格納するレジスタである。
第26図において、フェードイン/アウトタイムレジス
タ(FTP)は、フェードイン/アウトの時間管理を行
うためのデータを格納するレジスタ、一定タイムレジス
タ(ITR)は、ホールドスイッチ5WIOがオフで、
かつ効果音を発生していない場合に、フェードイン/フ
ェードアウトスイッチSW9を押したとき、フェードイ
ン後6秒の一定レベル時間があるが、その時間管理を行
うためのデータを格納するレジスタである。
第27図において、サウンドエフェクトレジスタは、タ
イマー継続レジスタ(KR)と、フェードイン/アウト
レジスタ(F R)と、ホールドオン/オフレジスタ(
HR)と、サウンドエフェクトスイッチNo、レジスタ
(NR)とから構成されている。KRは、2ビツトから
なりタイマー継続の状態を示すレジスタであり、「01
」はライン1のステップを1つ進めてはいけないことを
示し、「10」はライン2のステップを1つ進めてはい
けないことを示し、「OO」はライン1及びライン2と
もにステップを進めてよいことを示す。
FRは、2ビツトからなりフェードイン中か、フェード
アウト中か、ノーマル状態かを示すレジスタであり、「
01」はフェードイン中、「10」はフェードアウト中
、「OO」はオフ状!3(ノーマル状態)であることを
示す。HRは、1ビツトからなりホールドオン/オフの
状態を示すレジスタであり、rOJはオフ、「1」はオ
ンであることを示す。NRは、4ビツトからなりサウン
ドエフェクトスイッチNo、の何番が選ばれているかを
示すレジスタであり、それぞれ「0」〜「7」に対しS
WI〜SWSを示す。
次に、効果音発生の処理過程をフローチャートにより具
体的に説明する。
第28図は、本発明実施例の初期設定とスイッチ関係の
処理フローチャートである。同図において、まずパワー
スイッチオン(パワーON)によりスタートし、ステッ
プS1において、全レジスタをクリアする。これにより
、パワーオン時には、サウンドエフェクトレジスタもク
リアされており、NRがrOJでサウンドエフェクトス
イッチ勤。
は「1」、HRが「0」でホールドオフ、FRが「00
」でノーマル状態に設定される。次に、ステップS2に
おいて、サウンドエフェクトスイッチSWI〜SW8の
いずれが押されたか判断する。
このサウンドエフェクトスイッチSW1〜SW8のいず
れか′が押されたとき(YES)には、ステップS3に
おいて、その押されたスイッチのNo。
をサウンドエフェクト5WNo、レジスタ(N R)に
書き込み、押されていないとき(NO)には、ステップ
S4において、ホールドオン/オフスイッチ5WIOが
押されたか否か判断する。このホールドオン/オフスイ
ッチ5w1oが押されたとき(YES)には、ステップ
S5において、ホールドオン/オフレジスタ(HR)に
ホールドオン状態として「1」を書き込んでから、また
5W10が押されていないとき(No)には、そのまま
次のステップS6に進む。このステータスS“6におい
て、フェードイン/フェードアウトSW9が押されたと
き(YES)には、ステップS7において、フェードイ
ン/フェードアウトレジスタ(F R)に、フェードイ
ン中(ホールドオン)の状態として「01」を書き込み
、押されていないとき(No)には、ステップS8にお
いて、パワースイッチがオフされたか否かを判断する。
パワースイッチがオフされていないとき(No)には、
再びステップS2に戻り同様の処理を繰り返し、パワー
スイッチがオフされたとき(YES)には、終了する。
そして、上記ステップS3またはステップS5において
、それぞれレジスタにサウンドエフェクトスイッチNo
、またはホールドオンの状態が書き込まれた後には、ス
テップS9において、以下に説明するサウンドエフェク
トパターンの発生処理を行う。すなわち、この処理フロ
ーにおいては、スイッチSWI〜5WIOが押されたか
否か判断し、押されたときにそのスイッチをレジスタに
書き込み、サウンドエフェクトパターン発生処理に進む
以外は常にスイッチ操作の有無を判断している。
2、ノーマル状態の処理フローチャート第29図及び第
30図(a)、 (blは、ノーマル状態の処理を主と
するフローチャートである。これらの図において、まず
ステップS++において、NR番地に格納されているデ
ータをHARに入れ、次にステップSI2において、H
ARのデータをアドレスとするサウンドエフェクトヘッ
ダーのデータをHDHに格納し、次にステップS13に
おいて、X+TDの値をアドレスとするトーンヘッドア
ドレスのデータをTHRに格納する。すなわち、ステッ
プS+6〜ステツプS13において、サウンドエフェク
トパターンの先頭のアドレスとデータをHAR,HDH
に格納し、使用するトーンの先頭のアドレスをTHRに
格納して、初期設定を行う。次に、ステップS14にお
いて、FRはrolJ(フェードイン)か否かが判断さ
れる。
フェードインでないとき(No)には、ステップ315
において、HRは「1」 (ホールドオン)か否かが判
断される。すなわち、メインパターンを使うか、フィル
インパターンを使うかの判断を行う。現時点では、フィ
ルインパターンを使用するのはホールドオフ時のみであ
る。ホールドオン時、サウンドエフェクトSWオンによ
りフィルインパターンを出力する場合は後に説明する。
上記ステップSetでフェードインのとき(YES)、
またはステップS15でホールドオンのとき(YES)
には、メインのステップデータを入れる処理に移る。す
なわち、ステップS16において、HARのデータに「
1」を加えたデータ(HAR+1)をアドレスとするラ
イン1メインステツプデータをl5DRに格納し、ステ
ップSI7において、HARのデータに「49」を加え
たデータ (HAR+49>をアドレスとするライン2
メインステツプデータを2SDRに格納し、ステップS
eaにおいて、HARのデータに「1」を加えたデータ
をI SARに格納しくHAR+1→13AR)、ステ
ップ319において、HARのデータに「49」を加え
たデータを2SARに格納する(HAR+49−2SA
R)。また、上記ステップ315において、ホールドオ
ンでないとき(No)には、フィルインのステップデー
タを入れる処理に移る。すなわち、ステップ32Gにお
いて、HARのデータに「33」を加えたデータ(HA
R+33)をアドレスとするライン1フイルインステツ
プデータをl5DRに格納し、ステップS21において
、HARのデータに「81」を加えたデータ(MAR+
81)をアドレスとするライン2フイルインステツプデ
ータを2 SDRに格納し、ステップS22において、
MARのデータに「33」を加えたデータをl5ARに
格納しく)(AR+33→l5AR)、ステップ323
において、)IARのデータに「81」を加えたデータ
を2SARに格納する(HAR+81−23AR)。す
なわち、上記ステップS+6〜ステツプ319及びステ
ップ320〜ステツプ323において、メイン及びフィ
ルインについてステップデータと、その持って来た所の
アドレスをそれぞれのレジスタに格納し、サウンドエフ
ェクトパターンを鳴らす下準備が完了する。
次に、上記ステップ81gまたはステップS23の後に
、ステップ324において、FRはrolJ  (フェ
ードイン)か否かが判断される。
フェードインのとき(YES)には、後述する第31図
のフェードインの処理フローの(U)に移行し、フェー
ドインでないとき(No)には、以後ライン1の発音処
理に移行する。
このラインlの発音処理において、まずステップ32!
lにおいて、KRが「01」か、すなわち、ライン1の
ステップを1つ進めず、継続するか否かが判断される。
まず、KRは「00」である(No)から、ステップ3
26において、l5DR内のKDとTHRとからそのア
ドレスを算出(KD+THR−1)L、そのアドレスの
データをIKDRに格納する。次に、ステップS27に
おいて、I SDR内のADが「1」かどうか、すなわ
ちアクセントがあるかどうか判断する。アクセントがな
い場合(AD=0)には、ステップ3211において、
IKDR内のエンベロープデータ内のレベルデータをあ
るアクセント値aだけ減算した値に書き換え、アクセン
トがある場合(AD=1)には、そのままの値として、
次のステップS29において、I SDR内のUDが「
1」(有効)か否か判断する。UDが有効のとき(Y 
E S)には、ステップ330において、l5DR内の
KDが「0」か否か、すなわちオフデータ(KD=O)
かオンデータ(KDがキーNo、 )かを判断し、オフ
データのとき(YES)には、ステップS31において
IKDRをライン1でキーオフ(消音)し、オンデータ
のとき(No)には、ステップS32においてIKDR
をライン1でキーオン(発音)する。上記ステップS2
9において、UDが無効のとき(No) 、ステップ3
3+またはステップ332の処理の後に、ステップ33
3において、I SDRのODのデータをITRに格納
する。すなわち、上記ステップ325〜ステツプS33
において、ライン1のパターンデータの読み込みと、発
音、消音の実行を完了する。
次に、上記ステップ325において、ライン1継続の場
合(YES)、またはステップ333の処理後、ライン
2の発音処理に移行する。まず、ステップ83mにおい
て、KRが「10」か、すなわち、ライン2のステップ
を1つ進めず、継続するか否かが判断される。KRが「
10」でないとき(No) 、ステップ335において
、ZSDR内のKDとTHRとからそのアドレスを算出
(KD+THR−1)L、そのアドレスのデータを2K
DRに格納する。次に、ステップS]6において、ZS
DR内のADが「1」かどうか、すなわちアクセントが
あるかどうか判断する。アクセントがない場合(AD=
0)には、ステップS37において、2KDRのエンベ
ロープデータ内のレベルデータをあるアクセント値aだ
け減算した値に書き換え、アクセントがある場合(AD
=1)には、そのままの値として、次のステップS36
において、2SDR内のUDが「l」 (有効)か否か
判断する。UDが有効のとき(YES)には、ステップ
S39において、ZSDR内のKDが「0」か否か、す
なわちオフデータ(KD=0)かオンデータ(KDがキ
ーNo、 )かを判断し、オフデータのとき(YES)
には、ステップ。
Smoにおいて2KDRをライン2でキーオフ(消音)
し、オンデータのとき(NO)には、ステップS41に
おいて2KDRをライン2でキーオン(発音)する。上
記ステップ33Bにおいて、UDが無効のとき(NO)
、ステップSaoまたはステップSa+の処理の後に、
ステップ342において、2SDRのODのデータを2
TRに格納する。すなわち、ステップ834〜ステツプ
S42において、ライン2のパターンデータの読み込み
と、発音、消音、発音持続の実行を完了する。
次に、上記ステップS34において、KRが「10」で
(YES)ライン2継続の場合(K)、及び上記ステッ
プS42の処理後、ステップSa3及びステップS4m
において、それぞれITRがrOJか及び2TRがrO
Jかが判断される。すなわち、ラインlまたはライン2
のいずれか一方の音長の残り時間が最初から「O」、つ
まりパターンエンドのとき(YES)には、他方もパタ
ーンエンドとしてみなして第30図の(L)に以降し、
いずれもパターンエンドでないとき(No)には第30
図の(X)に移行する。即ち、パターンエンドのときに
は、ステップS45において、HRは「1」 (ホール
ドオン)か否かが判断される。ホールドオンのとき(Y
ES)には、ステップ346において、KRに「0」を
セントしてから、〔T〕に進み上記ステップ316に戻
り、同様の処理を繰り返す。ホールドオフのとき(No
)には、ステップS47において、ライン1、ライン2
を消音し、ここでサウンドエフェクトパターン発音処理
を終了する。このステップS4?の終了後、(Z)に移
行し、第28図のステップS2戻りスイッチ操作の有無
を判断する処理を行う。
上記ステップS43及び344において、パターンエン
ドでないときには、(X)に進み、第30図のステップ
S4θにおいて、HRは「1」(ホールドオン)か否か
が判断される。いずれの場合にも、ステップS49およ
びステップ350において、ホールドスイッチ5WIO
が押されたかどうか判断し、HRを書き変える。すなわ
ち、5WIOがホールドオンの状態からオフに切り換わ
った場合(ステップ54e・ステップ549)には、ス
テップS51において、HRを「0」にしてから、ステ
ップ352において、ライン1、ライン2を消音し、サ
ウンドエフェクトパターン発音処理を終了し、(Z)に
移行する。また、5WIOがホールドオフの状態からオ
ンに切り換わった場合(ステップ5a8Sステツプ35
0)には、ステップSa3において、HRを「1」にす
る。次に、HRを「1」にしたとき、または5WIOが
押されていないときには、ステップ354においてサウ
ンドエフェクトスイッチSw1〜SW8が押されたか否
か判断する。押されたとき(YES)には、ステップS
55において、押されたスイッチがサウンドエフェクト
レジスタのNRと同じNo、か否か判断する。同じスイ
ッチが押されたとき(YES)には、ステップS!16
において、ライン1、ライン2を消音してから、(V)
に移行し、上記ステップ32Gに戻りフィルインパター
ンの先頭からサウンドエフェクトパターンを再実行する
。異なるスイッチが押されたとき(No)にはステップ
S5tにおいて、そのNo、をNRに格納してから、ス
テップSseにおいて、ライン1、ライン2を消音して
から(Y)に移行し、上記ステップS++に戻りサウン
ドエフェクトパターン発音処理の先頭から再実行する。
次に、上記ステップS54において、サウンドエフェク
トスイッチSW1〜SW8のいずれもが押されていない
とき(N O)には、ステップ359において、1秒間
のタイマーで1秒経過したら、ステップS6o及びステ
ップ61において、それぞれ音長データが格納されてい
るITR及び2TRから「1」を引いた値を新しいIT
R及び2TRにする(ITR−1→ITR,2TR−1
→2TR)。次にステップS62において、FRがro
lJ  (フェードイン)か否か判断する。フェードイ
ンでないときには、ステップS63において、ITRに
6を格納し、フェードインのときには、ステップ36m
において、rTRが「0」か否かを判断する。ITRが
「0」でないとき(No)には、ステップS6!lにい
てITRから「1」を引いた値を新しいITRにする(
ITR−1−ITR)。すなわちステップ362〜ステ
ツプ365においては、フェードインか否かを判断して
、第16図に示す処理中かどうかを判断するもので、処
理中で一定時間6秒のところはFRを「01」のままノ
ーマル処理用のフローを通り、その他はかならずノーマ
ル状態であるからFRは「00」である。現在はノーマ
ル状態であるからITRから「1」を引かないで次に進
む。次に、上記ステップS6aにおいて、ITRが「0
」の場合(YES)、ステップSe3またはステップS
65の処理の後、ステップ5e11及びステップ367
において、それぞれITR及び2TRが「0」か否か判
断する。すなわち、そのステップの音長時間が経過した
か否かを判断する。どちらもまだ音長時間が経過してい
ないとき(No)には、(X)に移行し、上記ステップ
5411に戻り上述のタイマールーチンを通りライン1
、ライン2のいずれか一方が音長に達するまで繰り返す
上記ステップS66において、ITRが「0」になった
とき(YES)には、ステップSaBにおいて、2TR
が「0」か否か判断する。2TRが「0」のとき(YE
S)には、ステップ369において、l5ARの値に「
1」を加えた値を新しいl5ARの値にしくl5AR+
1−ISAR)、ステップShoにおいて、このI S
ARの値をアドレスとするライン1用ステツプデータを
l5DRに格納し、ステップSolにおいて、2 SA
Rの値に「1」を加えた値を新しい2SARの値にしく
2SAR+1→2SAR)、ステップ372において、
2SARの値をアドレスとするライン2用ステツプデー
タを2SDRに格納し、ステップS73において、KR
に「00」をセットする。
すなわち、上記ステップ369〜ステツプ373におい
ては、ライン1及びライン2用のステップデータを1つ
先に進める。上記ステップSssにおいて、2TRがr
OJ でないとき(No)には、ステップS74におい
て、l5ARの値に「1」を加えた値を新しいI SA
Rの値にしくI SAR+1→l5AR)、ステップS
?5において、このl5ARの値をアドレスとするライ
ン1用のステップデータをI SDRに格納し、ステッ
プS7aにおいて、KRに「10」をセットする。
すなわち、ライン1用ステツプデータを1つ先に進め、
ライン2はタイマールーチンを続行するようKRを設定
する。一方、上記ステップ367において、2TRがr
OJになったとき(YES)には、ステップS77にお
いて、2SARの値に「1」を加えた値を新しい2 S
ARの値にしく2SAR+1 →2SAR) 、ステッ
プ3711において、2SARO値をアドレスとするラ
イン2用ステツプデータを2 SDRに格納し、ステッ
プS?9において、KRに「0工」をセントする。
すなわち、ライン2用ステツプデータを1つ先に進め、
ライン1はタイマールーチンを続行するようKRを設定
する。
次に、上記ステップS73、ステップ376、ステップ
379の後に、ステップSeoにおいて、ITRが「0
」 (一定タイム終了)か否か判断する。ITRが「0
」でない(N’O)とき、ステップSe+において、フ
ェードイン/アウトスイッチSW9が押されたか否か判
断する。フェードイン/アウトスイッチSW9が押され
ていないとき(No>には、(W)に移行し、上記ステ
ップS25に戻り上述の発音処理を実行する。上記ステ
ップSll[+において、ITRがrOJのとき(YE
S)、またはフェードイン/アウトスイッチSW9が押
されたとき(YES)には、〔C〕に移行し、後述する
第33図のフェードアウト処理を行う。すなわち、上記
ステップSao及びステップSa+においては、ITR
の値が「0」であるか判断するが、ノーマル状態のとき
に、ITRが「6」であり次に進む。そして、現在はノ
ーマル状態だからフェードイン/アウトスイッチSW9
が押されたらフェードアウト処理を行い、押されないと
きには発音処理に戻る。以上がノーマル状態用の処理フ
ローである。
次ニ、フェードイン/フェードアウト処理について説明
する。まず概要から説明する。
31.フェードイン/フェードアウト処理の概要前述の
森及び海の効果音パターンの例で示したように、ライン
1に関しては、2つの状態がある。
すなわち、1つの状態は、パターン全体を通して1つの
要素音が鳴り続ける。例えば小川音のようなもの、他の
1つの状態は、ライン2と同様に色々な要素音、例えば
波音、かもめ音がある時間ごとに鳴るようなものである
。両者の違いは、HDR内の持続パターンフラグJDに
よって決まる。
そこで、外部にVCA等を用いずに、フェードイン/フ
ェードアウトを行うには、上記2つの状態を分けて処理
しなければならない。
まず、前者の持続パターンのフェードイン処理は、フェ
ードイン用音色をノーマル用音色とは別に1個設け、フ
ェードインスイッチSW9が押されたら、フェードイン
用音色をキーオンすることによって実現できる。このフ
ェードイン用音色の例として、フェードイン用小川のエ
ンベロープを第34図に示す。同図に示すように、この
音色のアタックエンベロープは、キーオンから音量レベ
ルが徐々に増加し、最大値のサスティンレベルま  、
で立ち上がるのに12秒とし、非常に長く設定している
。このアタックエンベロープの設定を変えることにより
フェードイン時間の調整が行える。
次に、前者の持続パターンのフェードアウト処理は、フ
ェードアウトスイッチSW9が押されたら、リリースエ
ンベロープに移ることによって行う。第34図は小川の
フェードイン用エンベロープ、第7図は小川のノーマル
用エンベロープである。これらの図に示すように、とも
にリリースエンベロープがキーオフしてから音量レベル
「0」に落ちるまでの時間が12秒に設定されている。
本実施例では、リリースエンベロープをフエードアウド
用エンベロープとしているが、キーオフ(フェードアウ
トオン)と同時にフェードアウト専用エンベロープに移
るようにすることもできる。
次に、後者の継続パターンのフェードイン処理の概要を
説明する。
第37図は、通常のVCA等を使用したフェードイン処
理を示す図である。同図に示す如く、連続して発音され
ていない音のフェードイン処理は必ずしも連続的に音量
を変化させる必要がな(、対応する音量を示す点A、B
で変化させればよい。
そこで、本発明では、第35図に示す如く、発音A、B
自体のエンベロープレベル は勾配、tは時間)の直線上になるよう制御することに
より行う。この場合、音量増加カーブをy−atとする
が、聴感上自然であれば、他の指数関数等のカーブで設
定することもできる。本実施例においては、y=at上
にエンベロープレベルを制御する方法として、音色のエ
ンベロープ値からa(tmax−t)を引くことによっ
て行うようにしている。ここでt maxは、変化時間
の最大値を示す。
また、継続パターンのフェードアウト処理は、atを引
くことによって行う。以下、フェードイン/フェードア
ウト処理の詳細フローを説明する。
4、フェードイン/フェードアウト処理フローチャート 第31乃至第33図(a)、 (b)は、フェードイン
/フェードアウト処理のフローチャートである。第31
図において、まず、ステップ391及びステップS92
において、それぞれFTPに「12」、ITRに「6」
をセフ)する。次に、ステップS93において、HDR
内のJDが「1」か否かの判断を行う。JDが「1」の
場合(YES)には、持続系であり、ステップS94に
おいて、HDR内のFD4THRとからそのフェードア
ウトのアドレスを算出(FD+THR−1)L、そのア
ドレスのデータをIKDRに格納する。これは、フェー
ドイン用音色データである。JDが「1」でない場合(
N O)には、非持統系(継続系)であり、ステップS
95において、KRが「01」か否か判断する。KRが
「01」でないとき(N O)には、ステップ396に
おいて、ISDR内のKDとTHRとからそのアドレス
を算出(KD+THR−1)L、そのアドレスのデータ
をIKDRに格納する。次に、ステップ397において
、ISDR内のADが「1」かどうか、すなわちアクセ
ントがあるかどうか判断する。アクセントがない場合(
AD=0)には、ステップS9eにおいて、IKDR内
のエンベロープデータ内のレベルデータをあるアクセン
ト値aだけ減算した値に書き換え、アクセントがある場
合(AD=1)には、そのままの値として、ステップ3
99において、IKDR内のエンベロープレベルデータ
からFTRの値にrlを乗算した値(FTRXl)を引
く。ここで「l」は1秒間に変化するレベル量である。
このステップS99ではフェードイン用エンベロープ処
理を行う。第36図に示す如く、音量レベルの時間的変
化をy=21の直線の場合には、12秒後のレベル値は
12fで、これが最大値である。従って、音色のエンベ
ロープが最大値に( MAX)に設定してあれば121
であり、そこからFTRx7!を引くとy−Jt上にく
る。現在はFTP=12であるからレベルは「0」とな
る(121−121り。次に発音処理となるが、ノーマ
ル時の処理と同様である。すなわち、次のステップS+
ooにおいて、I SDR内のUDが「1」 (有効)
か否か判断する。UDが有効のとき(YES)には、ス
テ・7ブS+o+において、I SDR内のKDが「0
」か否か、すなわちオフデータ(KD=0)かオフデー
タ(KDがキーNo. )かを判断し、オフデータのと
き(YES)には、ステップS102において、IKD
Rをライン1でキーオフ(消音)し、オンデータのとき
(No)には、ステップS103においてIKDRをラ
イン1でキーオン(発音)する。上記ステップS+oo
において、UDが無効のとき、ステップS102または
ステップS103の処理の後に、ステップScotにお
いて、I SDRのODのデータをITRに格納する。
すなわち、上記ステップSIoo〜ステンブS+otに
おいて、ライン1のパターンデータの読み込みと、発音
・消音の実行を完了する。
次に、ライン2の発音処理に移行する。まず、ステップ
Sl[+5において、KRが「10」か、すなわち、ラ
イン2のステップを1つ進めず、継続するか否かが判断
される。KRが「10」でないとき(No)、ステップ
S+osにおいて、2SDR内のKDとTHRとからそ
のアドレスを算出(KD+THR−1)L、そのアドレ
スのデータを2KDRに格納する。次に、ステップ31
0?において、ZSDR内のADが「1」かどうか、す
なわちアクセントがあるかどうか判断する。アクセント
がない場合(AD=0)には、ステップShoθにおい
て、ZKDR内のエンベロープデータ内のレベルデータ
をあるアクセント値aだけ減算した値に書き換え、アク
セントがある場合(AD=1)には、そのままの値とし
て、次のステップ5109において、zKDR内のエン
ベロープレベルデータからFTRの値に「l」を乗算し
た値(FTRXJ)を引く。前述のようにy=lt上に
くる。次に、ステップS++oにおいて、2SDR内の
UDが「1」 (有効)か否か判断する。tJDが有効
のとき(YES)には、ステップS+++において、2
SDR内のKDが「0」か否か、すなわちオフデータ(
KD=O)かオンデータ(KDがキーNo、 )かを判
断し、オフデータのとき(YES)には、ステップS+
+zにおいて2KDRをライン2でキーオフ(消音〉し
、オンデータのとき(No)には、ステップ5113ニ
オいて2KDRをライン2でキーオン(発音)する。上
記ステップS++aにおいて、tJDが無効のとき、ス
テップ5112またはステップ5113の処理の後に、
ステップ5114において、2SDRのODのデータを
2TRに格納する。
すなわち、上記ステップS+os〜ステップSI+4に
おいて、ライン2のパターンデータの読み込みと、発音
・消音、発音持続の実行を完了する。
次に、上記ステップS+oaにおいて、KRが「10」
でライン2継続の場合(YES)、上記ステップ511
4の処理後、ステップ5115及びステップ5116に
おいて、それぞれITRがrOJか及び2TRがrOJ
かが判断される。すなわち、ライン1またはライン2の
いずれか一方の音長の残り時間が最初から「0」、つま
りパターンエンドのとき(YES)には、他方もパター
ンエンドとみなして、ステップS1!7において、HD
RのJDが「1」 (持続系)か否がか判断される。持
続系の場合(YES)には、(N)に移行し、上記ステ
ップ5I05に戻りライン2の処理を行う。非持統系の
場合(No)には、ステップ5I18において、HAR
のデータに「1」を加えたデータ(HAR+1)をアド
レスとするライン1メインステツプデータをl5DRに
格納し、ステップ5119において、HARのデータに
「49」を加えたデータ(HAR+49)をアドレスと
するライン2メインステンプデータを2SDRに格納し
、ステップ3120において、HARのデータに「1」
を加えたデータをI SDRに格納しくHAR+1−”
I 5AR) 、ステップ3121において、M A 
Rのデータに「49」を加えたデータを2SARに格納
しくHAR+49→2SAR)、ステップ5122にお
いて、KRに「00」をセントしてから、CB)に移行
し、上記ステップSQ5に戻る。すなわち、パターンエ
ンド処理でパターンエンドがきても処理は中止されず、
持続系の場合には、ライン2の処理に戻り、非持統系の
場合はパターン先頭に戻る。ただしFTPはクリアされ
ていないので音量はy=1tの線上で処理が続行される
。パターンエンドでないときには、(A)に移行し、第
32図に示す処理を行う。
第32図において、まず、ステップ3131において、
HRは「1」 (ホールドオン)か否かが判断される。
いずれの場合にも、ステップ5132及びステップ51
33において、ホールドスイッチ5WIOが押されたか
どうか判断し、HRを暑き換える。すなわ゛ち、5WI
Oがホールドオンの状態からオフに切り換わった場合(
ステップ5131%ステップ3132)には、ステノブ
5134において、HRを「0」にしてから、ステップ
5135において、ライン1、ライン2を消音し、サウ
ンドエフェクトパターン発音処理を終了し、(Z)に移
行する。また、5WIOがホールドオフの状態からオン
に切り換わった場合(ステップS l :l 1 、ス
テ・ノブ5133)には、ステップ8136において、
HRをrlJにする。
次に、HRを「1」にしたとき、または5WIOが押さ
れていないときには、ステップS13?において、サウ
ンドエフェクトスイッチSW1〜SW8が押されたか否
か判断する。サウンドエフェクトスイッチ5WI−3W
8のいずれかが押されたとき(YES)には、CM)に
移行し、第33 +81図のステップ8138において
、押されたスイッチがサウンドエフェクトレジスタのN
Rと同じNo、か否か判断する。同じスイッチが押され
たとき(YES)には、ステップ5139において、P
Rを「00」にして(FR−00)から(V)に移行し
、上記ステップ320に戻りノーマルのフィルインパタ
ーンの先頭からサウンドエフェクトパターンを再実行す
る。異なるスイッチが押されたとき(NO)には、ステ
ップS+t。
において、そのNo、をNRに格納してから、ステップ
S I 41 ニおイテ、FRを「Oo」にしくFR−
00)、〔Y〕に移行し、上記ステップS++に戻りノ
ーマルのサウンドエフェクトパターン発音処理の先頭か
ら再実行する。
次に、上記ステップ5137において、サウンドエフェ
クトスイッチSWI〜SW8のいずれもが押されていな
いとき(No)には、ステップ5142において、1秒
間のタイマーで1秒を経過したら・ステップ5143及
びステ・ノブ5144において、それぞれ音長データが
格納されているITR及び2TRから「1」を引いた値
を新しいITR及び2TRにする(ITR−1−ITR
2TR−1−2TR)。すなわち、ノーマル時と同様の
タイマー処理を行う。次に、ステップ5145において
、FRがrolJ  (フェードイン)か否か判断する
。フェードインのとき(YES)には、ステップ514
6においてFTPが「0」か否か判断し、rOJでない
(NO)ときには・ステップ5147において、FTR
の値から「1」を引いた値を新しいFTPとする(FT
R−1→FTR)。上記ステップ5146において、F
TPがrOJか否か判断しているのは、1ステツプの音
長が12秒をこえて設定されたとき(現実にはそのよう
に設定されていない)には、FTPの値がrOJ以下に
なるのを防止するためである。フェードインでないとき
(No)には、ステップ8148において、FTPが「
12」か否かが判断され、「12」でないときには、ス
テップ5149において、FTRの値に「1」を加えた
値を新しいFTPとする(FTP+1−FTR)。FT
PがrOJか「12」の場合(YES)及びそれ以外で
FTPを新しい値にした後、ノーマル時と同様のITR
,2TRの処理を行う。すなわち、ステップ515G及
びステップ5151において、それぞれITR及び2T
Rが「0」か否か判断する。すなわち、そのステップの
音長時間が経過したか否かを判断する。どちらもまだ音
長時間が経過していないとき(N O)には、上記ステ
ップ5131に戻り上述のタイマールーチンを通りライ
ン1、ライン2のいずれか一方が音長に達するまで繰り
返す。上記ステ・ノブ315Gにおいて、ITRがrO
Jになったとき(YES)には、ステップ5152にお
いて、2TRが「0」か否か判断する。2TRがrOJ
のとき(YES)には・ステップ5153において、I
 SARの値に「1」を加えた値を新しいI SARの
値にしくl5AR+1→l5AR)、ステップ5154
において、このl5ARの値をアドレスとするライン1
用ステツプデータをI SDRに格納し、ステップ51
55において、2SARの値に「1」を加えた値を新し
い2SARの値にしく2SAR+1→2SAR)、ステ
ップ5156において、2SARの値をアドレスとする
ライン2用ステツプデータを2SDRに格納し、ステッ
プ5157において、KRに「OO」をセットする。す
なわち、上記ステップ5153〜ステツプ5157にお
いて、ライン1及びライン2用ステップデータを1つ先
に進める。上記ステップ5152において、2TRが「
0」でないとき(No)には、ステップ5158におい
て、I SARの値に「1」を加えた値を新しいI 5
ARO値にしくI SAR+1→l5AR)、ステップ
5159において、このI 5ARO値をアドレスとす
るライン1用ステツプデータをl5DRに格納し、ステ
ップ5160において、KRに「10」をセットする。
すなわち、ライン1用ステツプデークを1つ先に進め、
ライン2はタイマールーチンを続行するようKRを設定
する。一方、上記ステップ5151において、2TRが
「0」になったとき(YES)には、ステップ5161
において、2SARの値に「1」を加えた値を新しい2
SARの値にしく2SAR+1→2SA’R)、ステッ
プ5162において、2SARの値をアドレスとするラ
イン2用ステツプデータを2SDRに格納し、ステップ
5163において、KRに「01」をセットする。すな
わち、ライン2用ステツプデークを1つ先に進め、ライ
ン1はタイマールーチンを続行するようKRを設定する
次に、ステップ5164において、FTRが「0」か否
かが判断される。FTPがrOJであることは、エンベ
ロープが最大レベルになったことを示しており、このと
きには、ステップ5155において、HRが「1」 (
ホールドオン)か否かが判断され、ホールドオンのとき
(YES)には、ステップ5166において、FRを「
OO」にし、ホールドオフのとき(NO)には、そのま
ま(W)に移行し、ステップS25のノーマルフローに
進む。このホールドオフのとき、FRを「01」のまま
ノーマルフローに進むのは、前述の第16図の処理を行
うためである。また、上記ステップ5164において、
FTPがrOJでないとき(N O)には、ステップ5
167において、FTRが「12」 (フェードアウト
終了)かどうが判断し、フェードアウト終了でないとき
(N O)には、(B)に移行し、上記ステップ395
に戻り、フェードアウト終了のとき(YES)には、ス
テップS+ss、ステップ5169において、それぞれ
KRを「00」にしてから、(Z)に移行し、再び上記
ステップS2に戻り、スイッチ操作の判断を行う。
次に、フェードアウト処理のフローについて説明する。
このフェードアウト処理は、第30図(1))に示す〔
C〕から始まり、第33図(b)のフローに進む。まず
、ステップ5171及びステ・7ブ5172において、
それぞれFRに「10」、FTRにrOJを設定し、非
持統系のフローを用いるための処理を行う。次に、ステ
ップ5173において、HDR内のJDは「1」 (持
続系)か否かが判断される。持続系でないとき(No)
には、CB)に移行し、上記ステップS95に戻り、持
続系のとき(YES)には、ステップ5174において
、I KDRのエンベロープデータからサスティンフラ
グの立っているステップをさがし、次にステップ517
5において、さがしたステップに「+1」を加えたステ
ップとし、リリースに移る。すなわち、フェードアウト
処理においては、PRにrl O」が立っていると、前
述の第32図のFRが「01」か否かの判断によって、
FTP+1−FTPとされるため、時間が経過するに従
ってFTRが増加する。これは時間とともにIKDRの
エンベロープレベルが減少して、12秒後にはレベルが
rOJとなり、第32図のFTRが「12」か否かの判
断でフェードアウトフローを終了することになる。一方
、持続系の場合には、IKDR内のエンベロープデータ
でサスティンフラグをさがす。第23図の例では、第2
ステツプにサスティンフラグが立っており、次にその次
のステップのデータを実行すると予めリリースは12秒
となっているために、12秒かけて持続音はなめらかに
フェードアウトしていくことになる。
以上のように、本実施例によれば、スイッチ操作により
音量レベルが除々に増加したり、減少したりする効果音
の発生を自動的に設定することができる。従って、簡単
な操作で自動的に音量を制御することができ′る。
また、本実施例では、演奏の始まる前から効果音を入れ
、途中から演奏に入り、演奏の途中で効果音が消えてい
(ような発音状態をスイッチ操作により選択することが
できるため、操作が簡単で演奏に専念できる。
なお、本実施例では、効果音の音量をスイッチ操作で自
動的に制御できるようにしているが、電子楽器の場合、
自動リズム、自動コード、ベースを制御するようにして
もよい。これにより、演奏のイントロ時やエンデイング
時に、イントロ用フレーズやエンデイングのフレーズを
曲ごとに考える必要がなく、なめらかな演奏の開始と終
了が容易にできる。
また、上記実施例において、効果音パターンは種々のも
のを用いることができ、フェードイン、フェードアウト
の時間、あるいはサスティンレベルの維持する時間等は
変化させることができ、実施例に限定されない。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、発音制御手段によ
り制御される発音の音量レベルを音量制御手段により制
御し、発音状態をスイッチ手段により選択するようにし
ているため、簡単な操作で音量を自動的に制御すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第36図はいずれも本発明の一実施例に係る図
面であって、 第1図は基本ハード構成を示すブロック図、第2図は第
1図の操作パネルの一例を示す構成図、 第3図は第1図の鍵盤の一例を示す構成図、第4図は小
鳥1のエンベロープを示す図、第5図は小鳥2のエンベ
ロープを示す図、第6図は小鳥3のエンベロープを示す
図、第7図はノーマル用小川音のエンベロープを示す図
、 第8図はノーマル用小川音のエンベロープのピッチ変化
を示す図、 第9図はノーマル用小川音のエンベロープの周期を示す
図、 第10図は波1のエンベロープを示す図、第11図は波
2のエンベロープを示す図、第12図は波3のエンベロ
ープを示す図、第13図はかもめ1のエンベロープを示
す図、第14図はかもめ2のエンベロープを示す図、第
15図は森と海岸の効果音を示す図、第16図はフェー
ドインからフェードアウトに移行する状態を示す図、 第17図は効果音パターンデータメモリマツプを示す図
、 第18図はサウンドエフェクトへフダーデータのフォー
マットを示す図、 第19図はステップデータのフォーマットを示す図、 第20図は音調データを示す図、 第21図は音色データメモリマツプを示す図、第22図
は音色データの内容を示す図、第23図はエンベロープ
図の内容を示す図、第24図は第23図のエンベロープ
データを示す図、 第25図は各種レジスタ類を示す図、 第26図はタイムレジスタを示す図、 第27図はサウンドエフェクトレジスタを示す図、 第28図は初期設定とスイッチ関係の処理フローチャー
ト、 第29図はノーマル状態の処理フローチャート、第30
図(a)、 (b)はノーマル状態の処理フローチャー
ト、 第31図はフェードインの処理フローチャート、第32
図はフェードインの処理フローチャート、第33図+a
)はフェードインの処理フローチャート、 第33図(b)はフェードアウトの処理フローチャート
、 第34図は小川のフェードイン用のエンベロープを示す
図、 第35図は非持統系のフェードイン用エンベロープ処理
を示す図、 第36図は非持統系のフェードイン用エンベロープ処理
の時間とレベルの関係を示す図、第37図は従来のVC
Aによるフェードイン処理を示す図である。 11・・・パネルスイッチ・鍵盤部、 11a・・・操作パネル、 11b・・・鍵盤、 12・・・中央処理装置(CP U)、13・・・サウ
ンドエフェクトパターン記憶部、14・・・表示部、 15a、15b・・・音源回路、 16・・・波形・音色パラメータ記憶部、17a、17
b・・・デジタル・アナログ変換器、 18a、18b−フィルター、 19a、19b・・・音響システム、 20・・・LED。 特許出願人   カシオ計算機株式会社小嶌1のエンベ
ローフ2 第4図 レベIし ム 第 5 図 小、!!&3のエンベローフ 第6IXl しくル 第8図 −M期 小川の二ンへ゛ローフ′の周其月 第9図 第 10 図 eyon 第11図 第 12  図 しくル 第 13図 フェードインリ゛づフェード7ウト1;牙多イテ15状
林警ホ′を図第16図 少カタI皆バターンテータメモリマップサウンドエフシ
ークトλ・ンタパテータの寿−マ・・/ト第18図 ステツアトタのみ一マット 音長テニタ 第20図 音色テニタメモリマ・ソフ゛ 第 21 1! )1色テニタ/)門、容− 第22図 エンベ′ローブテータ 第23図 ニンペローアデ゛−夕の記ホ [ITR)           (2TR]8を艷し
ジ゛スクjF員tホす肥 タイムレジスダE示す図 第26図 丈ウッドエフェクトレジスタを示T図 第27図 オフ1帖込、理のフローチャート 第28図 フェード7ワトの列理、フローテマート第33図 (b
) フェードインの処理フローチャート 第33図(0) 11句11めフェードイン用エンベ゛ローフ″”t 7
rXj図第34図 づト千)斥すフニードイン尼エンN′ローフ′処理喰ホ
ず0D第35図 * 36図 第37 図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)音源用の波形データを持つ音源手段と、該音源手
    段の波形データに付与するエンベロープを発生するエン
    ベロープ発生手段と、 前記音源手段とエンベロープ発生手段とをシーケンスパ
    ターンによって制御し発音する発音制御手段と、 該発音制御手段により制御される発音の音量レベルを制
    御する音量制御手段と、 該音量制御手段により制御される発音状態を選択するス
    イッチ手段と、 を具備したことを特徴とする音量調整装置。
  2. (2)前記音量制御手段は、前記スイッチ手段が操作さ
    れたとき前記発音制御手段でシーケンスパターンによっ
    て発音されるごとに、前記エンベロープレベルを除々に
    増加していくことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の音量調整装置。
  3. (3)前記音量制御手段は、前記スイッチ手段が操作さ
    れたとき前記発音制御手段でシーケンスパターンによっ
    て発音されるごとに、前記エンベロープレベルを除々に
    減少していくことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の音量調整装置。
  4. (4)前記音量制御手段は、前記スイッチ手段が操作さ
    れたとき前記発音制御手段でシーケンスパターンによっ
    て発音されるごとに、前記エンベロープレベルを除々に
    増加した後、一定レベルを維持し、再びレベルを徐々に
    減少していくことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の音量調整装置。
  5. (5)前記発音制御手段によって制御される発音は、非
    持統系の音を有することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の音量調整装置。
  6. (6)前記発音制御手段によって制御される発音は持続
    系の音を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の音量調整装置。
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