JPS62139587A - サンプリング電子楽器 - Google Patents
サンプリング電子楽器Info
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- JPS62139587A JPS62139587A JP60280688A JP28068885A JPS62139587A JP S62139587 A JPS62139587 A JP S62139587A JP 60280688 A JP60280688 A JP 60280688A JP 28068885 A JP28068885 A JP 28068885A JP S62139587 A JPS62139587 A JP S62139587A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野1
この発明は組込音源(プリセットトーンジェネレータ)
を備えたサンプリング電子楽器に関し、特にその発生ト
ーンの切換技術に関する。
を備えたサンプリング電子楽器に関し、特にその発生ト
ーンの切換技術に関する。
[発明の背景]
組込音源を備えた従来のサンプリング電子楽器において
は、平常時(ノーマル時)、鍵盤をプレイすると2組込
音源回路とサンプリング音源回路の両方が作動して、両
者の音が同時に出力されるようになっている。そしてこ
の種の従来装鐙の一例では1両音源回路の各出力チャン
ネル上(例えばサウンド用アンプの入力側)にボリュー
ムが設けられている。したがって、サンプルした音で演
奏したい場合には、あらかじめ組込音源用のボリューム
をしぼっておくことでスピーカからの組込fI(プリセ
ットトーン)の放音を防ぐことができる。また、プリセ
ットトーンで演奏したい場合にはあらかじめサンプル音
源用のボリュームをしぼっておけばサンプル音がスピー
カから放音されることはない。
は、平常時(ノーマル時)、鍵盤をプレイすると2組込
音源回路とサンプリング音源回路の両方が作動して、両
者の音が同時に出力されるようになっている。そしてこ
の種の従来装鐙の一例では1両音源回路の各出力チャン
ネル上(例えばサウンド用アンプの入力側)にボリュー
ムが設けられている。したがって、サンプルした音で演
奏したい場合には、あらかじめ組込音源用のボリューム
をしぼっておくことでスピーカからの組込fI(プリセ
ットトーン)の放音を防ぐことができる。また、プリセ
ットトーンで演奏したい場合にはあらかじめサンプル音
源用のボリュームをしぼっておけばサンプル音がスピー
カから放音されることはない。
しかしながら、実際には使用者は音源切換スイッチ(上
記の例におけるボリューム)の操作を忘れることが少な
くない。
記の例におけるボリューム)の操作を忘れることが少な
くない。
またサンプリング(録音)した後は、再生してみてよく
録音できているか調べるためにもサンプル音での演奏を
行うというのがa通である。
録音できているか調べるためにもサンプル音での演奏を
行うというのがa通である。
従来のものはこのような基本的な使用の実態の考慮を欠
いている。結果として、使用者は、音源切換スイッチの
位置について常に気を使う必要があり、サンプリングを
行うたびに操作しなけれけばならず、使用者に負担を与
えるものとなっている。
いている。結果として、使用者は、音源切換スイッチの
位置について常に気を使う必要があり、サンプリングを
行うたびに操作しなけれけばならず、使用者に負担を与
えるものとなっている。
[発明の目的]
この発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、その
目的とするところは、使用者に上記の負担を与えること
なくサンプルした音のチェックやその音での演奏ができ
るようにしたサンプリング電子楽器を提供することにあ
る。
目的とするところは、使用者に上記の負担を与えること
なくサンプルした音のチェックやその音での演奏ができ
るようにしたサンプリング電子楽器を提供することにあ
る。
[発明の要点]
本発明は上記の目的を達成するため、直前にサンプリン
グが行なわれか否かを識別し、サンプリングが行なわれ
たことを識別した場合には、サンプルした汗を放音すべ
き音として自動的にセットするようにしたことを要点と
するものである。
グが行なわれか否かを識別し、サンプリングが行なわれ
たことを識別した場合には、サンプルした汗を放音すべ
き音として自動的にセットするようにしたことを要点と
するものである。
[実施例]
以下、図面を参照してこの発明の一実施例を説明する。
説明は、全体構成、放音機能、CPUデータ読込動作、
CPUデータ書込動作、サンプリング動作、具体的動作
の順で行う。
CPUデータ書込動作、サンプリング動作、具体的動作
の順で行う。
具体的動作がこの発明と直接関係ある動作である。
企jθ1處
第1図は実施例の全体構成図である。要素1.2.3.
4を除く部分が音源回路であり、CPU2の制御の下に
各部が駆動されるー、この音源回路は大きく分けて、音
を波形データ列として記憶する音源メモリ100.この
音源メモリ100をアクセスするアドレスを与えるアド
レス生成回路101、アドレス生成回路101に含まれ
るアドレス歩進回路の歩進速度(したがって音程)を調
整する音程41回路102、音源RAM(サンプルメモ
リ)へサンプルデータを入力するためのサンプル入力回
路103、音源メモリ100からの音色波形データを最
終的な音として出力する出力回路104.音源回路の動
作モードを指定するためのモードフラグ回路より成る。
4を除く部分が音源回路であり、CPU2の制御の下に
各部が駆動されるー、この音源回路は大きく分けて、音
を波形データ列として記憶する音源メモリ100.この
音源メモリ100をアクセスするアドレスを与えるアド
レス生成回路101、アドレス生成回路101に含まれ
るアドレス歩進回路の歩進速度(したがって音程)を調
整する音程41回路102、音源RAM(サンプルメモ
リ)へサンプルデータを入力するためのサンプル入力回
路103、音源メモリ100からの音色波形データを最
終的な音として出力する出力回路104.音源回路の動
作モードを指定するためのモードフラグ回路より成る。
音源メモリ100としては、サンプル音等を記憶するR
AMI l以外に、組込者(プリセラ))−ン)等を記
憶するROMl0が備わっている。
AMI l以外に、組込者(プリセラ))−ン)等を記
憶するROMl0が備わっている。
アドレス生成回路101は、外部音のサンプリングや、
内部音データの出力(放音)の際に用いるアドレス歩道
回路を備え、その主要素としてスタートアドレスチッチ
5、エンドアドレスチッチ6、リターンアドレスラッチ
7、アドレスカウンタ1B、一致回路19がある。なお
、リードライトアドレスラッチ27はCPU2とff
l’[メモリ100との間のデータ転送に用いられる。
内部音データの出力(放音)の際に用いるアドレス歩道
回路を備え、その主要素としてスタートアドレスチッチ
5、エンドアドレスチッチ6、リターンアドレスラッチ
7、アドレスカウンタ1B、一致回路19がある。なお
、リードライトアドレスラッチ27はCPU2とff
l’[メモリ100との間のデータ転送に用いられる。
上記アドレス歩進回路はサンプル音をサンプリングした
り、サンプル音やプリセットトーンでの演奏を行う場合
に使用される。また、プリセットトーンで演奏する場合
はROMl0より波形データ列をくり返し読み出すため
のループ読出アドレス生成回路として働く。
り、サンプル音やプリセットトーンでの演奏を行う場合
に使用される。また、プリセットトーンで演奏する場合
はROMl0より波形データ列をくり返し読み出すため
のループ読出アドレス生成回路として働く。
音程2gl!11回路102は周波数設定ラッチ12゜
周波数カウンタ13、インクリメント回路14゜出力ア
ンドゲートA1等より成り、上記アドレス歩進回路のア
ドレス歩道速度を与える。したがって、キー操作部l内
の音階キーボード(いわゆる鍵Im)で演奏を行うとき
は、音階キーの音程(ピッチ)を与えるような速度でア
ドレス歩進回路に対し歩進信号を供給する。また、外部
音をサンプリングするときは、歩進信号はいわゆるサン
プリング周期ごとに発生し、音程21J整回路102は
サンプリング周波数発生回路として働く。
周波数カウンタ13、インクリメント回路14゜出力ア
ンドゲートA1等より成り、上記アドレス歩進回路のア
ドレス歩道速度を与える。したがって、キー操作部l内
の音階キーボード(いわゆる鍵Im)で演奏を行うとき
は、音階キーの音程(ピッチ)を与えるような速度でア
ドレス歩進回路に対し歩進信号を供給する。また、外部
音をサンプリングするときは、歩進信号はいわゆるサン
プリング周期ごとに発生し、音程21J整回路102は
サンプリング周波数発生回路として働く。
サンプル入力回路103はマイク34.アンプ35、A
/Dコンバータ30等より成り、A/Dコンバータ30
はサンプリング周Jtllごとにサンプルaのアナログ
信号をディジタルの波形データに変換し、変換出力をサ
ンプルRAMIIへ入力する。
/Dコンバータ30等より成り、A/Dコンバータ30
はサンプリング周Jtllごとにサンプルaのアナログ
信号をディジタルの波形データに変換し、変換出力をサ
ンプルRAMIIへ入力する。
出力回路104は音源メモリ100と動作供給する出力
データラッチ16、D/Aコンバータ17、音色データ
にエンベロープを選択的に付与するエンベロープ付与回
路(エンベロープラッチ25、D/Aコンバータ261
乗算回路22より成るもの)、アンプ23及びスピーカ
24により基本的に構成される。
データラッチ16、D/Aコンバータ17、音色データ
にエンベロープを選択的に付与するエンベロープ付与回
路(エンベロープラッチ25、D/Aコンバータ261
乗算回路22より成るもの)、アンプ23及びスピーカ
24により基本的に構成される。
音源回路は、その基本的な動作モードとして、CPU2
が音源メモリ100よりデータを読み込むリードモード
、CPU2より音源メモリ100ヘデータを書き込むラ
イトモード、サンプル入力回&1I03よりサンプル音
の波形データをRAM11へ入力する入力モード、音源
メモリ100にある波形データ列を読み出し、出力回路
104を通して放音させる放音モードがある。リードフ
ラグ2Bとその周辺回路はリードモードの指定に使用さ
れるモード回路であり、リードフラグ28はリードモー
ド時はオン(論理“1”)にセットされる。ライトフラ
グ36とその周辺回路はライトモードの指定に使用され
る回路であり、ライトフラグ36はライトモードのとき
オンにセットされる0人力モード下ではオンフラグ15
とA/Dフラグ21がオン状態に置かれる。また放音モ
ードではオンフラグ15のみがオン状態になる。
が音源メモリ100よりデータを読み込むリードモード
、CPU2より音源メモリ100ヘデータを書き込むラ
イトモード、サンプル入力回&1I03よりサンプル音
の波形データをRAM11へ入力する入力モード、音源
メモリ100にある波形データ列を読み出し、出力回路
104を通して放音させる放音モードがある。リードフ
ラグ2Bとその周辺回路はリードモードの指定に使用さ
れるモード回路であり、リードフラグ28はリードモー
ド時はオン(論理“1”)にセットされる。ライトフラ
グ36とその周辺回路はライトモードの指定に使用され
る回路であり、ライトフラグ36はライトモードのとき
オンにセットされる0人力モード下ではオンフラグ15
とA/Dフラグ21がオン状態に置かれる。また放音モ
ードではオンフラグ15のみがオン状態になる。
ざ源回路以外の部分に?いて、音源回路との関係を含め
て、説明すると、1はキー操作部であり、ここでは第2
図の(a)に示すように、上記ROMl0内に保存され
ている組込音色(プリセットトーン)1〜10に対応す
る組込音色選択スイッチ群TI−TIQと、後述するサ
ンプリング動作(サンプル音の録音)を指示するサンプ
リングキーSMと、数オクターブからなる音階キ一群、
いわゆるw1盤KBを備えている。第2図の(b)は上
述の組込音色1〜10の波形データ列のスタートアドレ
ス、エンドアドレス、リターンアドレスを示し、本例で
は9ビツトX3X 10で構成される波形アドレステー
ブルである。
て、説明すると、1はキー操作部であり、ここでは第2
図の(a)に示すように、上記ROMl0内に保存され
ている組込音色(プリセットトーン)1〜10に対応す
る組込音色選択スイッチ群TI−TIQと、後述するサ
ンプリング動作(サンプル音の録音)を指示するサンプ
リングキーSMと、数オクターブからなる音階キ一群、
いわゆるw1盤KBを備えている。第2図の(b)は上
述の組込音色1〜10の波形データ列のスタートアドレ
ス、エンドアドレス、リターンアドレスを示し、本例で
は9ビツトX3X 10で構成される波形アドレステー
ブルである。
CPU2は制御部で、キー操作部1のキーのオン、オフ
を検出し、各キーに対応した処理を音源回路に指令する
。3はインターフェイス回路であり、CPU2と音源回
路とのデータ伝送方向の制御等を行う、オペレーション
デコーダ4はCPU2からの指令を解読し、音源回路の
各種ラッチ(スタートアドレスチッチ5、エンドアドレ
スラッチ6、リターンアドレスラッチ7等々)に与える
ラフチクロックやゲート制御信号等を出力する。
を検出し、各キーに対応した処理を音源回路に指令する
。3はインターフェイス回路であり、CPU2と音源回
路とのデータ伝送方向の制御等を行う、オペレーション
デコーダ4はCPU2からの指令を解読し、音源回路の
各種ラッチ(スタートアドレスチッチ5、エンドアドレ
スラッチ6、リターンアドレスラッチ7等々)に与える
ラフチクロックやゲート制御信号等を出力する。
CPU2はデータバスDBに各種ラッチにセットしたい
データを乗せた状態でオペレーションデコーダ4へ指令
を送り、対応するラフチクロックを出力させることによ
り、選択したラッチに選択したデータをセットすること
ができる。またCPU2はオペレーションデコーダ4に
指令を送り、メモリリード信号RMEMを出力させて、
G8をコントロールしてリードデータラッチ8のデータ
を読みとることかできる。このとき、インターフェイス
3はデータ方向を音源回路からCPUの向きに切り換え
ている。G1〜GIOは3ステイトバツフアで構成させ
るバス開閉スイッチであり、そのコントロール人力Cが
“1″のときオンで入力をそのまま出力し、“0”のと
きオフで出力をI\イインピーダンスの状態にする。9
はクロック発生回路であり、φ1.φ2という2つの交
互のパルスを発生する(第3図参照)、オペレーション
デコーダ4から出力されるクロック信号CKはすべてφ
2のパルスに同期している。
データを乗せた状態でオペレーションデコーダ4へ指令
を送り、対応するラフチクロックを出力させることによ
り、選択したラッチに選択したデータをセットすること
ができる。またCPU2はオペレーションデコーダ4に
指令を送り、メモリリード信号RMEMを出力させて、
G8をコントロールしてリードデータラッチ8のデータ
を読みとることかできる。このとき、インターフェイス
3はデータ方向を音源回路からCPUの向きに切り換え
ている。G1〜GIOは3ステイトバツフアで構成させ
るバス開閉スイッチであり、そのコントロール人力Cが
“1″のときオンで入力をそのまま出力し、“0”のと
きオフで出力をI\イインピーダンスの状態にする。9
はクロック発生回路であり、φ1.φ2という2つの交
互のパルスを発生する(第3図参照)、オペレーション
デコーダ4から出力されるクロック信号CKはすべてφ
2のパルスに同期している。
K止車J
次に、音源回路の基本的機能である放音atli、及び
その動作を中心として説明する。
その動作を中心として説明する。
庁源回路はメモリー(ROMIOやRAMII)に8か
れた波形データを音階キーに対応した時間ごとに読み出
しアナログに変換することにより>7を出す0例として
8bi tのデータ8個(実際にサンプルされる波形デ
ータの数はこれよりはるかに多いが1作図の便宜上8個
とした)から構成される波形を第4図のAとBに示す、
Aはメモリー上のアドレスとそれに対応するデータの関
係であり、Bはそのデータを時間tごとに読み出しだ時
の出力アナログ波形である。ここでtは音程(ピッチ)
を決定する時間でありtを2倍にすればlオクターブ低
い音、h倍すればlオクターブ高い音になる。このしを
38Jmする回路が周波数設定ラッチ121周波数カウ
ンタ13. インクリメント回路14等である。オン
フラグ15は発音する時“1′1発音しない時“O″に
セットするラッチである。今、音が鳴っていないとして
オンフラグ15出力=Oとする。この状態でキー操作部
lのある音階キーが押されたとすると、CPU2は周波
数設定チッチ12にその音階キーに対応したデータをセ
ットする。オンフラグ15出力=O→インバータI2出
力=l→オフゲートR1出力=1なのでG2=ON、G
1=OFFとなり周波数カウンタ13には周波数設定ラ
ッチ12のデータがロードされる(周波数カウンタ13
.2FF等CKl、CK2を持つものは2相フリツプフ
ロツプF/FでありCKIで読み込みCK2で出力する
ものとする)0例えば、今1周波数設定ラッチ12のデ
ータが80(H)だとすると周波数カウンタ13出力も
80(H)となりアンドゲートA1の出力=0となる。
れた波形データを音階キーに対応した時間ごとに読み出
しアナログに変換することにより>7を出す0例として
8bi tのデータ8個(実際にサンプルされる波形デ
ータの数はこれよりはるかに多いが1作図の便宜上8個
とした)から構成される波形を第4図のAとBに示す、
Aはメモリー上のアドレスとそれに対応するデータの関
係であり、Bはそのデータを時間tごとに読み出しだ時
の出力アナログ波形である。ここでtは音程(ピッチ)
を決定する時間でありtを2倍にすればlオクターブ低
い音、h倍すればlオクターブ高い音になる。このしを
38Jmする回路が周波数設定ラッチ121周波数カウ
ンタ13. インクリメント回路14等である。オン
フラグ15は発音する時“1′1発音しない時“O″に
セットするラッチである。今、音が鳴っていないとして
オンフラグ15出力=Oとする。この状態でキー操作部
lのある音階キーが押されたとすると、CPU2は周波
数設定チッチ12にその音階キーに対応したデータをセ
ットする。オンフラグ15出力=O→インバータI2出
力=l→オフゲートR1出力=1なのでG2=ON、G
1=OFFとなり周波数カウンタ13には周波数設定ラ
ッチ12のデータがロードされる(周波数カウンタ13
.2FF等CKl、CK2を持つものは2相フリツプフ
ロツプF/FでありCKIで読み込みCK2で出力する
ものとする)0例えば、今1周波数設定ラッチ12のデ
ータが80(H)だとすると周波数カウンタ13出力も
80(H)となりアンドゲートA1の出力=0となる。
ここでオンフラグ15に1をセットするとオアゲートR
1出力=0.G2=OFF、G1=ONとなる。インク
リメント回路14は、その+1入力が1の時人力+1を
出力するインクリメント回路であり、インクリメント回
路14では+1入力が常に1にしであるため常に+1さ
れることになる。したがってオンフラグ15が1となっ
た次のφ!で81(H)が周波数カウンタ13に読み込
まれ次のφ2で出力される。以後これを繰り返しFF(
H)が出力されるまで続き、FF(H)が出力されると
A1出力=1.G1=OFF、GF2=ONとなり再び
周波数設定ラッチ12から周波数カウンタ13に80(
H)がロードされる。これらを繰り返すことによってA
1出力は80(H)〜FF(H)の間に一回″l”を出
すタイマーとなる。この間隔が第4図Cのtにあたる。
1出力=0.G2=OFF、G1=ONとなる。インク
リメント回路14は、その+1入力が1の時人力+1を
出力するインクリメント回路であり、インクリメント回
路14では+1入力が常に1にしであるため常に+1さ
れることになる。したがってオンフラグ15が1となっ
た次のφ!で81(H)が周波数カウンタ13に読み込
まれ次のφ2で出力される。以後これを繰り返しFF(
H)が出力されるまで続き、FF(H)が出力されると
A1出力=1.G1=OFF、GF2=ONとなり再び
周波数設定ラッチ12から周波数カウンタ13に80(
H)がロードされる。これらを繰り返すことによってA
1出力は80(H)〜FF(H)の間に一回″l”を出
すタイマーとなる。この間隔が第4図Cのtにあたる。
同図のDに同図のCと対応する形でオン7ラグ15の動
きを示す、同図Cのアナログ波形は出力データラッチ1
6の出力側にあるD/Aコンバータ17の出力を表わす
が、オンフラグ15が0のときはインバータI2出力−
= 1 +出力データラッチ16のリセットlとなり出
力データラッチ16出力=オール0である(出力データ
ラッチ16等に示すRはリセット入力で“l”の時リセ
ット)、D/Aコンバータ17のMSB入力はI6を通
るのでこのときD/Aコンバータ17出力は中央の電位
を示すことになる。
きを示す、同図Cのアナログ波形は出力データラッチ1
6の出力側にあるD/Aコンバータ17の出力を表わす
が、オンフラグ15が0のときはインバータI2出力−
= 1 +出力データラッチ16のリセットlとなり出
力データラッチ16出力=オール0である(出力データ
ラッチ16等に示すRはリセット入力で“l”の時リセ
ット)、D/Aコンバータ17のMSB入力はI6を通
るのでこのときD/Aコンバータ17出力は中央の電位
を示すことになる。
またこの回路ではメモリー(ROMIOやRAM11)
から波形を読み出す最初のアドレス(スタートアドレス
)、それ以後のアドレスを読まない最後尾アドレス(エ
ンドアドレス)、最後尾アドレスまで進んだ後に前にも
どって読み始める戻り先アドレス(リターンアドレス)
を持ち、それぞれスタートアドレスチッチ5、エンドア
ドレスチッチ6、リターンアドレスチッチ7にセットさ
れる。ある波形を読み出す際のこれらの関係の例を第5
図に示す、スタートアドレスチッチ5にセットされたア
ドレスをインクリメントしてエンドアドレスまで読むと
リターンアドレスにもどり再びエンドアドレスまでアド
レスをインクリメントして読む、以後これをオンフラグ
15出力;Oになるまで繰り返す、オンフラグ15出力
=0の時、インバータI2出力;l、ノアゲートNR1
、NR2出力=OなのでG4=ON、G3、G5=OF
Fであり、この間に2相F/F群より成るアドレスカウ
ンタ18にはスタートアドレスラッチ5のデータがロー
ドされる。このとき周波数カウンタ13には前述のとお
り周波数設定ラッチ12のデータがロードされている。
から波形を読み出す最初のアドレス(スタートアドレス
)、それ以後のアドレスを読まない最後尾アドレス(エ
ンドアドレス)、最後尾アドレスまで進んだ後に前にも
どって読み始める戻り先アドレス(リターンアドレス)
を持ち、それぞれスタートアドレスチッチ5、エンドア
ドレスチッチ6、リターンアドレスチッチ7にセットさ
れる。ある波形を読み出す際のこれらの関係の例を第5
図に示す、スタートアドレスチッチ5にセットされたア
ドレスをインクリメントしてエンドアドレスまで読むと
リターンアドレスにもどり再びエンドアドレスまでアド
レスをインクリメントして読む、以後これをオンフラグ
15出力;Oになるまで繰り返す、オンフラグ15出力
=0の時、インバータI2出力;l、ノアゲートNR1
、NR2出力=OなのでG4=ON、G3、G5=OF
Fであり、この間に2相F/F群より成るアドレスカウ
ンタ18にはスタートアドレスラッチ5のデータがロー
ドされる。このとき周波数カウンタ13には前述のとお
り周波数設定ラッチ12のデータがロードされている。
一致回路19は2!lの入力が一致した時に1を出力す
る回路であり、今はアドレスカウンタ18のデータ(=
スタートアドレスチッチ5のデータ)≠エンドアドレス
ラッチ6のデータなのでその出力はOである。ここで、
オンフラグ15出力≠1にすると。
る回路であり、今はアドレスカウンタ18のデータ(=
スタートアドレスチッチ5のデータ)≠エンドアドレス
ラッチ6のデータなのでその出力はOである。ここで、
オンフラグ15出力≠1にすると。
I2出力=0、G4冨OFF、一致回路19出力=0峠
アンドゲートA5出力=0よりG5=ON、インバータ
I4出力=1によりG3=OFFとなりアドレスカウン
タ1Bの出力はインクリメント回路20を通ってアドレ
スカウンタ18に戻る。オンフラグ15出力が1になっ
た直後は周波数カウンタ13のデータはインクリメント
を始めたばかりでA1出力=O→アントゲ−)A2出力
=0→インクリメント回路20の+1入力=0でアドレ
スカウンタ18のデータはインクリメントされない、ま
た出力データラフチ16のR入力はオンフラグ15出力
=1になると同時に0となってはいるがA2出力=0の
ためアンドゲートA7出力=0で出力データラッチ16
へのクロックCKは出ずD/Aコンバータ17の出力は
中央電位のままである。やがて、周波数カウンタ13の
データがオール1となるとAI出力=1.A2出力=1
.インクリメント回路20の+1入力=1となり同時に
G7=ONとなってアドレスカウンタ18のデータがア
ドレスバスAHを通ってメモリーのアドレスADに送ら
れる。A2出力=1により、インバータI3出力=0→
A3出力=0、また音を鳴らす時にはA/Dフラグ21
の出力=OとするためオアゲートR2出力冨0→メモリ
ーの化カニネーブル0E=O,したがってメモリーのス
タートアドレスよりデータがRAMIIの入出力端子I
10またはROMl0の出力端子OUTから出力される
。ただし、RAMIIはそのチップ選択人力C5=Oか
つ0E=0のときデータを出力し、ROMl0はそのチ
ップ選択入力「p=0.0E=0のときデータを出力す
る。RAM11とROMl0のCSはインバータI8を
通って反転しているため同時にアクセスされることはな
いものとする。ここでA2出力=1によりA7出力にφ
1周期のパルスが1つ発生しメモリーから出されたデー
タを出力データラッチ16に読み込ませる。これがD/
Aコンバータ17によりアナログ値に変換され乗算回路
22によりエンベロープと乗算されアンプ23よりスピ
ーカ24を通して出力される。一方インクリメント回路
20を通って+1されたアドレスはφ1でアドレスカウ
ンタ18に読み込まれφ2でG7を通してメモリーのア
ドレス人力ADに入力されδE=Oとなることによりメ
モリーから波形データが出力されさらに出力データラッ
チ16のCKにパルスが入ることでそのデータが出力デ
ータラー、チ16にラッチされD/Aコンバータ17→
乗算回路22→スピーカ24を通して音出力となる。そ
してこの一連の動作をくり返す度にアドレスカウンタ1
8内のデータは+1されて行き、アドレスカウンタ18
の内容=エンドアドレスチッチ6の内容となってさらに
もう一度一連の動作がくり返されると一致回路19の出
力=1.A2出力=1のためA5出力=lでNR2出力
=0→G5=OFF、I4出力=0、NRI出力=:1
(オンフラグ15の出力=1のため)→G30Nとなる
。したがってエンドアドレスに対応するデータが出力デ
ータラッチ16にラッチされるときにはリターンアドレ
スラッチ7内のデータがアドレスカウンタ18に読み込
まれ、メモリーのアドレスの戻りが実現される。これ以
後はオンフラグ15にOがセットされるまでリターンア
ドレスから、エンドアドレスまでのデータをくり返し出
力することになる。なお、リターンアドレスとエンドア
ドレスを同一の値にセットした場合は、ハード的に、エ
ンドアドレスのところでアドレスが停止する。また当然
のことだが、途中のアドレスからエンドアドレスまでが
無音領域(10000000のデータ領域)となってい
る場合は、途中のアドレス以降はD/Aコンバータ17
の出力は中央電位となってしまうため、事実上スピーカ
24からは何も出力されず消ざ状態となる。この代表例
をあげると′、後述するサンプリングにおいてサンプル
音の実際の録音領域(有効データ領域)がRAMI l
上のサンプリング領域の途中で終った場合に、サンプル
音演奏における1回の音階キー操作に対しサンプル音が
1回だけ出力されるという結果をもたらす。
アンドゲートA5出力=0よりG5=ON、インバータ
I4出力=1によりG3=OFFとなりアドレスカウン
タ1Bの出力はインクリメント回路20を通ってアドレ
スカウンタ18に戻る。オンフラグ15出力が1になっ
た直後は周波数カウンタ13のデータはインクリメント
を始めたばかりでA1出力=O→アントゲ−)A2出力
=0→インクリメント回路20の+1入力=0でアドレ
スカウンタ18のデータはインクリメントされない、ま
た出力データラフチ16のR入力はオンフラグ15出力
=1になると同時に0となってはいるがA2出力=0の
ためアンドゲートA7出力=0で出力データラッチ16
へのクロックCKは出ずD/Aコンバータ17の出力は
中央電位のままである。やがて、周波数カウンタ13の
データがオール1となるとAI出力=1.A2出力=1
.インクリメント回路20の+1入力=1となり同時に
G7=ONとなってアドレスカウンタ18のデータがア
ドレスバスAHを通ってメモリーのアドレスADに送ら
れる。A2出力=1により、インバータI3出力=0→
A3出力=0、また音を鳴らす時にはA/Dフラグ21
の出力=OとするためオアゲートR2出力冨0→メモリ
ーの化カニネーブル0E=O,したがってメモリーのス
タートアドレスよりデータがRAMIIの入出力端子I
10またはROMl0の出力端子OUTから出力される
。ただし、RAMIIはそのチップ選択人力C5=Oか
つ0E=0のときデータを出力し、ROMl0はそのチ
ップ選択入力「p=0.0E=0のときデータを出力す
る。RAM11とROMl0のCSはインバータI8を
通って反転しているため同時にアクセスされることはな
いものとする。ここでA2出力=1によりA7出力にφ
1周期のパルスが1つ発生しメモリーから出されたデー
タを出力データラッチ16に読み込ませる。これがD/
Aコンバータ17によりアナログ値に変換され乗算回路
22によりエンベロープと乗算されアンプ23よりスピ
ーカ24を通して出力される。一方インクリメント回路
20を通って+1されたアドレスはφ1でアドレスカウ
ンタ18に読み込まれφ2でG7を通してメモリーのア
ドレス人力ADに入力されδE=Oとなることによりメ
モリーから波形データが出力されさらに出力データラッ
チ16のCKにパルスが入ることでそのデータが出力デ
ータラー、チ16にラッチされD/Aコンバータ17→
乗算回路22→スピーカ24を通して音出力となる。そ
してこの一連の動作をくり返す度にアドレスカウンタ1
8内のデータは+1されて行き、アドレスカウンタ18
の内容=エンドアドレスチッチ6の内容となってさらに
もう一度一連の動作がくり返されると一致回路19の出
力=1.A2出力=1のためA5出力=lでNR2出力
=0→G5=OFF、I4出力=0、NRI出力=:1
(オンフラグ15の出力=1のため)→G30Nとなる
。したがってエンドアドレスに対応するデータが出力デ
ータラッチ16にラッチされるときにはリターンアドレ
スラッチ7内のデータがアドレスカウンタ18に読み込
まれ、メモリーのアドレスの戻りが実現される。これ以
後はオンフラグ15にOがセットされるまでリターンア
ドレスから、エンドアドレスまでのデータをくり返し出
力することになる。なお、リターンアドレスとエンドア
ドレスを同一の値にセットした場合は、ハード的に、エ
ンドアドレスのところでアドレスが停止する。また当然
のことだが、途中のアドレスからエンドアドレスまでが
無音領域(10000000のデータ領域)となってい
る場合は、途中のアドレス以降はD/Aコンバータ17
の出力は中央電位となってしまうため、事実上スピーカ
24からは何も出力されず消ざ状態となる。この代表例
をあげると′、後述するサンプリングにおいてサンプル
音の実際の録音領域(有効データ領域)がRAMI l
上のサンプリング領域の途中で終った場合に、サンプル
音演奏における1回の音階キー操作に対しサンプル音が
1回だけ出力されるという結果をもたらす。
乗算回路22はa入力波形の振幅をb入力電圧に応じて
伸長または圧縮する乗算回路であり、メモリーから読み
出した波形にエンベロープをかける時には、CPU2が
出力が九個する振幅となるようなflをエンベロープラ
ッチ25にCK(ENV)を介してセットする。エンベ
ロープラフチ25の値はD/Aコンバータ26によりア
ナログ電圧に変換され乗算回路22の伸長率ないし圧縮
率入力となる。
伸長または圧縮する乗算回路であり、メモリーから読み
出した波形にエンベロープをかける時には、CPU2が
出力が九個する振幅となるようなflをエンベロープラ
ッチ25にCK(ENV)を介してセットする。エンベ
ロープラフチ25の値はD/Aコンバータ26によりア
ナログ電圧に変換され乗算回路22の伸長率ないし圧縮
率入力となる。
立ヱU9シー5え匪監立
次にCPUがメモリ内のデータを読み出す場合の動作に
ついて説明する。
ついて説明する。
まず、オンフラグ15の内容=Oつまり発音していない
場合について述べる。リードフラグ28=1. ライト
フラグ36=A/D7ラグ21=0とセットすると、オ
ンフラグ15=O→I2出力=1−R1出力=14G2
ONにより1周波数カウンタ13には周波数設定ラッチ
12の音階データがロードされるのでAI出力=04A
2出力=O→工3出力=1となりアンドゲートA4=
1であるからアントゲ−)A6出力よりφ1に周期した
パルスが出力されリードデータラッチ8に入力がとりこ
まれる。この時A2=OなのでG7=OFF、G60N
(インバータ15のため)となりメモリーのアドレス
ADにはリードライトアドレスラッチ27の内容が入力
され、またライトフラグ36=0によりアンドゲートA
3=0かつA/Dフラグ21=0よりアンドゲートA8
出力zO→R2出力=0で0E=0となりリードライト
アドレスラッチ27によって指定されたデータが出力さ
れる。そこでリードライトアドレスラッチ27にあらか
じめメモリー内の読み出したいアドレスをセットしてお
きライトフラグ36.A/Dフラグ21=O,リードフ
ラグ28=1をセットすれば、メモリー内の指定したア
ドレスのデータをリードデータラッチ8に読み込ませる
ことができる。その後でCPU2はオペレーションデコ
ーダ4にRMEN=1を出力させG8をONすることで
リードデータラッチ8内のデータをバスDBを通して読
むことができる。またリードフラグ2Bにセットされた
lはリードデータラッチ8への読み込みクロックと同時
のφ1で2FF29に読み込まれ次のφ2で出力される
ことによりリセットされリードフラグ28=0となるた
めリードデータラッチ8の読み込みクロックが2発以上
でるのを防ぐ、またオンフラグ15=1(発音中)の場
合は上記の動作を出力データラッチ16が波形のデータ
を読み込むサイクルまたはA/[)コンバータ30から
のデータの書き込みサイクル(後述)(φ2から次のφ
2までを1サイクルと呼ぶものとする)以外のサイクル
で行なうことになる。すなわちAI出力=1となるのは
波形データ読み込みサイクルとA/Dコンバータ30の
書き込みサイクルの時だけでありそれ以外はOなので、
Al出力=0のサイクルにA2=Oとなることで上の動
作が行なわれる。
場合について述べる。リードフラグ28=1. ライト
フラグ36=A/D7ラグ21=0とセットすると、オ
ンフラグ15=O→I2出力=1−R1出力=14G2
ONにより1周波数カウンタ13には周波数設定ラッチ
12の音階データがロードされるのでAI出力=04A
2出力=O→工3出力=1となりアンドゲートA4=
1であるからアントゲ−)A6出力よりφ1に周期した
パルスが出力されリードデータラッチ8に入力がとりこ
まれる。この時A2=OなのでG7=OFF、G60N
(インバータ15のため)となりメモリーのアドレス
ADにはリードライトアドレスラッチ27の内容が入力
され、またライトフラグ36=0によりアンドゲートA
3=0かつA/Dフラグ21=0よりアンドゲートA8
出力zO→R2出力=0で0E=0となりリードライト
アドレスラッチ27によって指定されたデータが出力さ
れる。そこでリードライトアドレスラッチ27にあらか
じめメモリー内の読み出したいアドレスをセットしてお
きライトフラグ36.A/Dフラグ21=O,リードフ
ラグ28=1をセットすれば、メモリー内の指定したア
ドレスのデータをリードデータラッチ8に読み込ませる
ことができる。その後でCPU2はオペレーションデコ
ーダ4にRMEN=1を出力させG8をONすることで
リードデータラッチ8内のデータをバスDBを通して読
むことができる。またリードフラグ2Bにセットされた
lはリードデータラッチ8への読み込みクロックと同時
のφ1で2FF29に読み込まれ次のφ2で出力される
ことによりリセットされリードフラグ28=0となるた
めリードデータラッチ8の読み込みクロックが2発以上
でるのを防ぐ、またオンフラグ15=1(発音中)の場
合は上記の動作を出力データラッチ16が波形のデータ
を読み込むサイクルまたはA/[)コンバータ30から
のデータの書き込みサイクル(後述)(φ2から次のφ
2までを1サイクルと呼ぶものとする)以外のサイクル
で行なうことになる。すなわちAI出力=1となるのは
波形データ読み込みサイクルとA/Dコンバータ30の
書き込みサイクルの時だけでありそれ以外はOなので、
Al出力=0のサイクルにA2=Oとなることで上の動
作が行なわれる。
CPυデータ ゝ
次にCPU2がRAMIIにデータを書き込む場合の動
作について説明する。リードライトアドレスラッチ27
に書き込みたいアドレス、ライトデータラッチ31に書
き込みたいデータをセットする。その後ライトフラグ3
6=1とセットすると先の読み出しの場合と同様にオン
フラグ15=0のときはセット直後のサイクルで、オン
フラグ15=1のと5は波形データ読み込みサイクルま
たはA/Dコンバータ30書き込みサイクル以外のサイ
クルで、A3出力=l→R2= 1となる。
作について説明する。リードライトアドレスラッチ27
に書き込みたいアドレス、ライトデータラッチ31に書
き込みたいデータをセットする。その後ライトフラグ3
6=1とセットすると先の読み出しの場合と同様にオン
フラグ15=0のときはセット直後のサイクルで、オン
フラグ15=1のと5は波形データ読み込みサイクルま
たはA/Dコンバータ30書き込みサイクル以外のサイ
クルで、A3出力=l→R2= 1となる。
この時G9=ONとなりOEが1となることでライトデ
ータラフチ31のデータがRAMIIの工10に入力さ
れナンドデー)NAIによりφ1同期のロウアクティブ
パルスが書込エネーブ71/ W Eに入力される。ま
たこのときにはG7=OFF。
ータラフチ31のデータがRAMIIの工10に入力さ
れナンドデー)NAIによりφ1同期のロウアクティブ
パルスが書込エネーブ71/ W Eに入力される。ま
たこのときにはG7=OFF。
G6=ON、!−2っているのでリードライトアドレス
ラッチ27にセットされたアドレスにライトデータラッ
チ31にセットされたデータが書き込まれることになる
。このRAMIIへのCPU書き込みサイクルは2FF
32により読み出しと同様にしてlサイクルだけになる
。
ラッチ27にセットされたアドレスにライトデータラッ
チ31にセットされたデータが書き込まれることになる
。このRAMIIへのCPU書き込みサイクルは2FF
32により読み出しと同様にしてlサイクルだけになる
。
ヱ2−6生z3ρ九作
次にサンプリングの場合の動作について説明する。まず
CPU2は以下のデータを各ラッチにセットする。
CPU2は以下のデータを各ラッチにセットする。
周波数設定ラッチ12にサンプリング周波数に対応する
値、スタートアドレスチッチ5にサンプリング領域のス
タートアドレス、エンドアドレスチッチ6にサンプリン
グ領域のエンドアドレス。
値、スタートアドレスチッチ5にサンプリング領域のス
タートアドレス、エンドアドレスチッチ6にサンプリン
グ領域のエンドアドレス。
リターンアドレスチッチ7にエンドアドレスチッチ6と
同じ値。
同じ値。
その後でオンフラグ15=1.A/Dフラグ21=1と
する。オンフラグ15=1より周波数設定ラッチ12は
カウントを開始し、AI出力はサンプリング周期ごとに
1となりその信号でアドレスカウンタ18にセットされ
ている値をアドレスバスABに出力しながらインクリメ
ント回路20を通してインクリメントする。アドレスカ
ウンタ18よりアドレスバスABに出力されるサイクル
ではA/Dフラグ21=1により、A8出力=l→R2
= 1となり、NAIからφ1同期パルスがWEに入り
、IloのデータがRAMIIの指定アドレスに書き込
まれる。A/Dコンバータ30はTRIGERにパルス
が入ると前回のTRIGER入力時にA/D変換した値
をOUTに出力させ新たにA/D変換を開始する。なお
、2FF33はA/Dコン八−へ30のTRIGGER
入力にひげのないきれいなパルスをRAMIIの1社き
込サイクルと矛盾なく入れるためのものである。
する。オンフラグ15=1より周波数設定ラッチ12は
カウントを開始し、AI出力はサンプリング周期ごとに
1となりその信号でアドレスカウンタ18にセットされ
ている値をアドレスバスABに出力しながらインクリメ
ント回路20を通してインクリメントする。アドレスカ
ウンタ18よりアドレスバスABに出力されるサイクル
ではA/Dフラグ21=1により、A8出力=l→R2
= 1となり、NAIからφ1同期パルスがWEに入り
、IloのデータがRAMIIの指定アドレスに書き込
まれる。A/Dコンバータ30はTRIGERにパルス
が入ると前回のTRIGER入力時にA/D変換した値
をOUTに出力させ新たにA/D変換を開始する。なお
、2FF33はA/Dコン八−へ30のTRIGGER
入力にひげのないきれいなパルスをRAMIIの1社き
込サイクルと矛盾なく入れるためのものである。
ところで、A/Dコンバータ30よりRAMIIへ入る
最初の2個分のデータは今回のサンプリング丘のデータ
ではない、モしてCPU2はサンプリングアドレスが上
述の設定したスタートアドレスより2つ多い(6になる
と、サンプリングぎの本当のデータの開始を検出するた
め、アドレスを(スタートアドレス+2)に固定した状
態で、A/Dコンバータ30よりRAMIIへ書き込ま
れたデータをCPUZ内に取り込み、データのゼロクロ
スの発生の有無をチェックする。具体的にいえば、CP
U2はA/Dコンバータ30の書込サイクルがなされた
後、次の書き込みサイクルとなるまでの間に、オンフラ
グ15をオフにして、上述したメモリ(ここではRAM
I 1)よりデータを読み出す処理を行い、読み込んだ
データがあるレベル(例えばA/Dコンバータ30のL
SBに対応するレベル)に達しているか否かを判定し、
達していない場合には、アドレスの更新を防ぐためスタ
ートアドレスチッチ5にゼロクロス検出位置のアドレス
(これはサンプリング領域のスタートアドレスより2つ
大きい値で、ゼロクロス発生チェックのデータ読込のた
めにCPU2がスピーカ24にセットするアドレスに等
しい)をスタートアドレスチッチ5にセットしてからオ
ンフラグ15をオンに戻す、この一連の動作はCPU2
がゼロクロスの発生を検出するまで続けられる。ゼロク
ロスの発生を検出した場合は、それ以降のCPU2への
データ取り込みは行なわず、アドレスカウンタ18は(
スタートアドレス+2)のアドレスよりインクリメント
を続ける。これにより、マイク34、アンプ35を介し
て入力される実際のサンプル音が、A/Dコンバータ3
0によりサンプリング周期ごとにA/D変換され、RA
MIIへ順次書き込まれていく、そしてサンプリング領
域の最後まで書き込むと一致回路19=1となり、次の
サンプリングタイム(AI出力=1)ではA5出力=1
となってA/Dフラグ21はリセットされサンプリング
を終了する。
最初の2個分のデータは今回のサンプリング丘のデータ
ではない、モしてCPU2はサンプリングアドレスが上
述の設定したスタートアドレスより2つ多い(6になる
と、サンプリングぎの本当のデータの開始を検出するた
め、アドレスを(スタートアドレス+2)に固定した状
態で、A/Dコンバータ30よりRAMIIへ書き込ま
れたデータをCPUZ内に取り込み、データのゼロクロ
スの発生の有無をチェックする。具体的にいえば、CP
U2はA/Dコンバータ30の書込サイクルがなされた
後、次の書き込みサイクルとなるまでの間に、オンフラ
グ15をオフにして、上述したメモリ(ここではRAM
I 1)よりデータを読み出す処理を行い、読み込んだ
データがあるレベル(例えばA/Dコンバータ30のL
SBに対応するレベル)に達しているか否かを判定し、
達していない場合には、アドレスの更新を防ぐためスタ
ートアドレスチッチ5にゼロクロス検出位置のアドレス
(これはサンプリング領域のスタートアドレスより2つ
大きい値で、ゼロクロス発生チェックのデータ読込のた
めにCPU2がスピーカ24にセットするアドレスに等
しい)をスタートアドレスチッチ5にセットしてからオ
ンフラグ15をオンに戻す、この一連の動作はCPU2
がゼロクロスの発生を検出するまで続けられる。ゼロク
ロスの発生を検出した場合は、それ以降のCPU2への
データ取り込みは行なわず、アドレスカウンタ18は(
スタートアドレス+2)のアドレスよりインクリメント
を続ける。これにより、マイク34、アンプ35を介し
て入力される実際のサンプル音が、A/Dコンバータ3
0によりサンプリング周期ごとにA/D変換され、RA
MIIへ順次書き込まれていく、そしてサンプリング領
域の最後まで書き込むと一致回路19=1となり、次の
サンプリングタイム(AI出力=1)ではA5出力=1
となってA/Dフラグ21はリセットされサンプリング
を終了する。
具体的動作
次に、この発明と直接関係する実施例の具体的動作につ
いて、第6図のCPU処理フローを参照して説明する。
いて、第6図のCPU処理フローを参照して説明する。
(イ)まずプリセットトーンNo、1c7)選択スイッ
チTIを押してから鍵fiKBをプレイし、(ff)そ
の後サンプリングキーを押して外部音(サンプル音)を
録汗させてから鍵fiKBをプレイしたとして説明を行
う。
チTIを押してから鍵fiKBをプレイし、(ff)そ
の後サンプリングキーを押して外部音(サンプル音)を
録汗させてから鍵fiKBをプレイしたとして説明を行
う。
(イ)の場合
まず第2図のTIが押されると、CPU2は第6図の処
理aでキーサンプリング処理中で押鍵右を検知し、処理
すで押鍵の種類を判断する。今押鍵はTIであるから処
理Cへと進む、処理Cでは、萌述の第2図(b)の波形
アドレステーブルのTIに対応するアドレスを計算する
0次に処理dではTIに対応するアドレスからスタート
アドレス、エンドアドレス、リターンアドレスを読み出
し、まず、スタートアドレスを第1図のインターフェイ
ス3を介してバスDB上に送出する。同時に第1図のオ
ペレーションデコーダ4からクロックCK (STAD
)がスタートアドレスチッチ5に送られバスDB上のデ
ータがスタートアドレスチッチ5にラッチされる。以下
同様にしてエンドアドレスがエンドアドレスラッチ6に
、リターンアドレスがリターンアドレスチッチ7に順次
ラッチされる。
理aでキーサンプリング処理中で押鍵右を検知し、処理
すで押鍵の種類を判断する。今押鍵はTIであるから処
理Cへと進む、処理Cでは、萌述の第2図(b)の波形
アドレステーブルのTIに対応するアドレスを計算する
0次に処理dではTIに対応するアドレスからスタート
アドレス、エンドアドレス、リターンアドレスを読み出
し、まず、スタートアドレスを第1図のインターフェイ
ス3を介してバスDB上に送出する。同時に第1図のオ
ペレーションデコーダ4からクロックCK (STAD
)がスタートアドレスチッチ5に送られバスDB上のデ
ータがスタートアドレスチッチ5にラッチされる。以下
同様にしてエンドアドレスがエンドアドレスラッチ6に
、リターンアドレスがリターンアドレスチッチ7に順次
ラッチされる。
今1組み込みa色TIのスタートアドレス5TAD=“
100000000″、エンドアドレスENDAD=“
100001111″、リターンアドレスRTAD=“
1oooooooo”がセットされた事になる。
100000000″、エンドアドレスENDAD=“
100001111″、リターンアドレスRTAD=“
1oooooooo”がセットされた事になる。
今、オンフラグ15=“0”でありI2=″l′→G4
0N、G3.G40FFであるので第1図のアドレスカ
ウンタ18には、スタートアドレスチッチ5の内容つま
り“100000000”が出力される。
0N、G3.G40FFであるので第1図のアドレスカ
ウンタ18には、スタートアドレスチッチ5の内容つま
り“100000000”が出力される。
次にCPU処理は、再び第6図、処理aのキーサンプリ
ングへと移り、新しいキーが入力されるマチキーサンプ
リング処理をくり返す。
ングへと移り、新しいキーが入力されるマチキーサンプ
リング処理をくり返す。
しかる後、第2図の鍵盤KB上の音階キーが押されると
、CPU処理は第6図の処理aから処理すのキー分は処
理へと移る。今押鍵が音階キーであるので処理はhの周
波数データ計算へと進む。
、CPU処理は第6図の処理aから処理すのキー分は処
理へと移る。今押鍵が音階キーであるので処理はhの周
波数データ計算へと進む。
ここでCPUは押された音階キーの音程に対応する周波
数データを計算し求める0次に処理iでは処PJ、 h
で求めた周期数データを第1図のインターフェイス3を
介してDB上に送出するとともに。
数データを計算し求める0次に処理iでは処PJ、 h
で求めた周期数データを第1図のインターフェイス3を
介してDB上に送出するとともに。
オペレーションデコーダ4からはクロック信号CK(f
SET)が周波数設定ラッチ12に送られ、押鍵された
音階キーに対応する周波数データが周波数設定ラッチ1
2にセットされる。処理jではオンフラグ15に“1″
をセットする。前述のようにオンフラグ15に“l”を
セットすると、I2=”O”→G4“OFF″、G5“
ON″、G3“OFF″となりアドレスカウンタ18に
はインクリメント回路20の出力が供給される。しかる
後1周波数カウンタ13がカウントアツプされオール“
l”となると、AI比出力1″か →A2出力“1″→→インクリメント20の+1人力″
l”→G7“ON”、G6“OFF″となり2アドレス
バスAn上に07を介してアドレスカウンタ18の内容
が山方される。すでに述べたようにアドレスカウンタ1
8には、音色lのスタートアドレス″10000000
0″がセットされているため、ABの最上位ビットは“
1″となる。ABの最上位ビットはRAMIIのC8及
びインバータI8を介してROMl0のC5に接続され
ている。つまり、アドレスAB最上位ビットが“l”の
時RAMIIのCS=“l”、 ROMl0ので1=“
0”となりRAMIIは非選択、ROMl0は選択状態
となる。アドレスの下8ビットは、RAMI 1.RO
Ml0の端子ADに接続されており、その値はoooo
oo。
SET)が周波数設定ラッチ12に送られ、押鍵された
音階キーに対応する周波数データが周波数設定ラッチ1
2にセットされる。処理jではオンフラグ15に“1″
をセットする。前述のようにオンフラグ15に“l”を
セットすると、I2=”O”→G4“OFF″、G5“
ON″、G3“OFF″となりアドレスカウンタ18に
はインクリメント回路20の出力が供給される。しかる
後1周波数カウンタ13がカウントアツプされオール“
l”となると、AI比出力1″か →A2出力“1″→→インクリメント20の+1人力″
l”→G7“ON”、G6“OFF″となり2アドレス
バスAn上に07を介してアドレスカウンタ18の内容
が山方される。すでに述べたようにアドレスカウンタ1
8には、音色lのスタートアドレス″10000000
0″がセットされているため、ABの最上位ビットは“
1″となる。ABの最上位ビットはRAMIIのC8及
びインバータI8を介してROMl0のC5に接続され
ている。つまり、アドレスAB最上位ビットが“l”の
時RAMIIのCS=“l”、 ROMl0ので1=“
0”となりRAMIIは非選択、ROMl0は選択状態
となる。アドレスの下8ビットは、RAMI 1.RO
Ml0の端子ADに接続されており、その値はoooo
oo。
ONである。今、A2“1″→I3“ON、A4、A3
“θ″であるのでRAM11.ROM10の読出イネー
ブルOEに接続されたオアゲートR2は“0″となり選
択状態のROMl0の出力端子OUTよりアドレス“o
ooooooo”のデータが出力される。以上のように
本実施例では、スタートアドレス、エンドアドレス、リ
ターンアドレスを9ビツトデータとしているがその最上
位ビットはRAMI 1.ROMI Oの切換に使用し
ている。
“θ″であるのでRAM11.ROM10の読出イネー
ブルOEに接続されたオアゲートR2は“0″となり選
択状態のROMl0の出力端子OUTよりアドレス“o
ooooooo”のデータが出力される。以上のように
本実施例では、スタートアドレス、エンドアドレス、リ
ターンアドレスを9ビツトデータとしているがその最上
位ビットはRAMI 1.ROMI Oの切換に使用し
ている。
続く処理にでは、CPU2はインターフェイス3を介し
てDB上にエンベロープデータを送出すルト同時にエン
ベロープラッチ25にCK(ENV)を送り、エンベロ
ープデータの設定を行ない再びキーサンプリング処理a
へと戻る。前述のようにアンドゲートA1からは、周波
数設定ラッチ12にセットされた値によって決定される
周期でパルスを発生するため、アドレスカウンタ18は
順次インクリメントされ、ROMl0のアドレス”oo
oooooo″よりエンドアドレス“00001111
°1までを繰り返しアクセスするものである(リターン
アドレス冨スタートアドレスのため)、以」二のように
して組み込み77色TIの発ffが行なわれる。
てDB上にエンベロープデータを送出すルト同時にエン
ベロープラッチ25にCK(ENV)を送り、エンベロ
ープデータの設定を行ない再びキーサンプリング処理a
へと戻る。前述のようにアンドゲートA1からは、周波
数設定ラッチ12にセットされた値によって決定される
周期でパルスを発生するため、アドレスカウンタ18は
順次インクリメントされ、ROMl0のアドレス”oo
oooooo″よりエンドアドレス“00001111
°1までを繰り返しアクセスするものである(リターン
アドレス冨スタートアドレスのため)、以」二のように
して組み込み77色TIの発ffが行なわれる。
(a)の場合
次に第3図のサンプリングキーSMが押されると、CP
U2は第6図の処理aのキーサンプリング中で押鍵有を
検知し処理すで押鍵の種類を判別する。今、押鍵はサン
プリングキーであるからCPU2の処理は、処理eへと
進む。
U2は第6図の処理aのキーサンプリング中で押鍵有を
検知し処理すで押鍵の種類を判別する。今、押鍵はサン
プリングキーであるからCPU2の処理は、処理eへと
進む。
ここで、上記のサンプリング動作のところで述べたよう
に、周波数設定ラッチ12にサンプリング周波数のデー
タを、スタートアドレスチッチ5にサンプリング領域の
スタートアドレスを、エンドアドレスチッチ6にサンプ
リング領域のエンドアドレスを、リターンアドレスチッ
チ7にエンドアドレスと等しいリターンアドレスをセッ
トする。なおこの場合はRAMIIの選択であるから最
上位ビットは“θ″とされる0次に処理fでオン7ラグ
15=“l”、A/Dフラグ21=“l”にセットし、
かつ、上述した最初の有効データ(ゼロクロス)の検出
を(スタートアドレス+2)の位置で実行し、サンプリ
ングをスタートさせる。続く、処理gではCPU2はサ
ンプリングの終了まちとなる。すなわち、内部のソフト
ウェアタイマーのタイムアウトを見ることでサンプリン
グの終rを検知する。サンプリングスタート時点(ゼロ
クロス検出時点)からサンプリングが続けられエンドア
ドレスに達する吟間はゼロクロス検出アドレス(サンプ
リング領域のスタートアドレスに2加えた値)とエンド
アドレスの値及び周波数設定ラッチ12にセットしたサ
ンプリング周波数データと関係するサンプリング周期と
から求めることができる。すなわちCPU2はこの処理
gで、エンドアドレスに達するまでの時間(サンプリン
グ終了時間)をタイマーにセットし、タイムアウトにな
るのを待つ、サンプリングが終ったとき、スタートアド
レスチッチ5にはサンプルきの実際の開始のアドレス、
エンドアドレスチッチ6にはサンプリング領域のエンド
アドレス、リターンアドレスチッチ7はこれと同じ値の
リターンアドレスが入ったままになっている。
に、周波数設定ラッチ12にサンプリング周波数のデー
タを、スタートアドレスチッチ5にサンプリング領域の
スタートアドレスを、エンドアドレスチッチ6にサンプ
リング領域のエンドアドレスを、リターンアドレスチッ
チ7にエンドアドレスと等しいリターンアドレスをセッ
トする。なおこの場合はRAMIIの選択であるから最
上位ビットは“θ″とされる0次に処理fでオン7ラグ
15=“l”、A/Dフラグ21=“l”にセットし、
かつ、上述した最初の有効データ(ゼロクロス)の検出
を(スタートアドレス+2)の位置で実行し、サンプリ
ングをスタートさせる。続く、処理gではCPU2はサ
ンプリングの終了まちとなる。すなわち、内部のソフト
ウェアタイマーのタイムアウトを見ることでサンプリン
グの終rを検知する。サンプリングスタート時点(ゼロ
クロス検出時点)からサンプリングが続けられエンドア
ドレスに達する吟間はゼロクロス検出アドレス(サンプ
リング領域のスタートアドレスに2加えた値)とエンド
アドレスの値及び周波数設定ラッチ12にセットしたサ
ンプリング周波数データと関係するサンプリング周期と
から求めることができる。すなわちCPU2はこの処理
gで、エンドアドレスに達するまでの時間(サンプリン
グ終了時間)をタイマーにセットし、タイムアウトにな
るのを待つ、サンプリングが終ったとき、スタートアド
レスチッチ5にはサンプルきの実際の開始のアドレス、
エンドアドレスチッチ6にはサンプリング領域のエンド
アドレス、リターンアドレスチッチ7はこれと同じ値の
リターンアドレスが入ったままになっている。
しかる後、第3図の@@KB上の音階キーが押されると
、CPUは処理す、f、i、j、にと進み、周波数設定
ラッチ12のセット、オンフラグ15の“1”セット等
を行なう、しかし、今スタートアドレスチッチ5.エン
ドアドレスチッチ6、リターンアドレスチッチ7にはサ
ンプリング時の値がラッチされており、その最上位ビッ
トは“O”である、つまり今回は、ROMl0は非選択
、RAMIIは選択状態にあり、サンプル音データがR
AMIIより出力される事になる。
、CPUは処理す、f、i、j、にと進み、周波数設定
ラッチ12のセット、オンフラグ15の“1”セット等
を行なう、しかし、今スタートアドレスチッチ5.エン
ドアドレスチッチ6、リターンアドレスチッチ7にはサ
ンプリング時の値がラッチされており、その最上位ビッ
トは“O”である、つまり今回は、ROMl0は非選択
、RAMIIは選択状態にあり、サンプル音データがR
AMIIより出力される事になる。
以上の説明かられかるように、サンプリンタが行なわれ
たときは録音の後、ただちにサンプル音でのy!奏を行
なうことができる。
たときは録音の後、ただちにサンプル音でのy!奏を行
なうことができる。
[変形例]
上記実施例では、サンプリング音と組み込み音色の切換
を、CPU2によるスタートアドレスチッチ5.エンド
アドレスチッチ6、リターンアドレスチッチ7の書換に
より実現しているが、その他の任意の適当な手段を用い
てもよい。
を、CPU2によるスタートアドレスチッチ5.エンド
アドレスチッチ6、リターンアドレスチッチ7の書換に
より実現しているが、その他の任意の適当な手段を用い
てもよい。
なお、上記実施例ではサンプル音再生におけるループ機
能はもたせていないが、もたせるようにしてもよい、こ
の場合、ループの設定はサンプリング(録音)完了後に
行うことができる0例えばキー操作部l内にループ指示
キーを設け、このキーがオンされるとCPU2がループ
のエンドアドレスを見つけるためサンプリング領域のエ
ンドアドレスよりアドレスをデクリメントして有効デー
タの始まりを見つけ、これをループエンドアドレスとし
てエンドアドレスチッチ6にセットし、リターンアドレ
スチッチ7にはループスタートアドレス(これはスター
トアドレスチッチ5にセットされている値)と同じ値を
ループリターンアドレスとしてセットすることにより、
自動ループ設定が行なえる。もちろんループリターンア
ドレスは第5図に例示するようにループスタートアドレ
スとは異なるポイントでもよい、いずれにしても。
能はもたせていないが、もたせるようにしてもよい、こ
の場合、ループの設定はサンプリング(録音)完了後に
行うことができる0例えばキー操作部l内にループ指示
キーを設け、このキーがオンされるとCPU2がループ
のエンドアドレスを見つけるためサンプリング領域のエ
ンドアドレスよりアドレスをデクリメントして有効デー
タの始まりを見つけ、これをループエンドアドレスとし
てエンドアドレスチッチ6にセットし、リターンアドレ
スチッチ7にはループスタートアドレス(これはスター
トアドレスチッチ5にセットされている値)と同じ値を
ループリターンアドレスとしてセットすることにより、
自動ループ設定が行なえる。もちろんループリターンア
ドレスは第5図に例示するようにループスタートアドレ
スとは異なるポイントでもよい、いずれにしても。
ループ設定は、サンプルした音のil<生の仕方に関す
ることであり、広い意味でサンプリング処理に含まれる
ものである。したがって1次の音階キー操作で使用され
る音源は組込ff源ではなく、サンプル音源である。
ることであり、広い意味でサンプリング処理に含まれる
ものである。したがって1次の音階キー操作で使用され
る音源は組込ff源ではなく、サンプル音源である。
[発明の効果]
以上詳細に説明したように、本発明ではサンプリングが
行われたことを識別し、その場合に放庁させるべき音と
してサンプルした汗を自動的に選択するようにしている
ため、サンプリング、サンプル音での演奏というサンプ
リング楽器の基本的機能が保証され、サンプル音選択の
ための手動切換操作を必要としない。
行われたことを識別し、その場合に放庁させるべき音と
してサンプルした汗を自動的に選択するようにしている
ため、サンプリング、サンプル音での演奏というサンプ
リング楽器の基本的機能が保証され、サンプル音選択の
ための手動切換操作を必要としない。
第1図はこの発明の一実施例の構成図、第2図は(a)
に第1ffdのキー操作部lの部分概略レイアウトを、
(b)に10個の組込音色のアドレスポインタのテーブ
ルを示す図、第3図、第4図。 第5図は第1図の音源回路の説明に用いた図、第6図は
この実施例による処理の70−チャートである。 2・・・・・・CPU、5・・・・・・スタートアドレ
スラッチ、6・・・・・・エンドアドレスラッチ、7・
・・・・・リターンアドレスラッチ、lO・・・・・・
ROM (組込音メモリ)、11・・・・・・RAM(
サンプル音メモリ)、SM・・・・・・サンプリングキ
ー、KB・・・・・・鍵fi、T1〜TIO・・・・・
・組込音色スイッチ。 特許出願人 カシオ計算機株式会社 、′−」
に第1ffdのキー操作部lの部分概略レイアウトを、
(b)に10個の組込音色のアドレスポインタのテーブ
ルを示す図、第3図、第4図。 第5図は第1図の音源回路の説明に用いた図、第6図は
この実施例による処理の70−チャートである。 2・・・・・・CPU、5・・・・・・スタートアドレ
スラッチ、6・・・・・・エンドアドレスラッチ、7・
・・・・・リターンアドレスラッチ、lO・・・・・・
ROM (組込音メモリ)、11・・・・・・RAM(
サンプル音メモリ)、SM・・・・・・サンプリングキ
ー、KB・・・・・・鍵fi、T1〜TIO・・・・・
・組込音色スイッチ。 特許出願人 カシオ計算機株式会社 、′−」
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 サンプル音源以外に組込音源を備えたサンプリング電子
楽器において、 サンプリングが行なわれたか否かを識別する識別手段と
、 上記識別手段がサンプリングが行なわれたことを識別し
ている場合に、放音すべき音としてサンプルした音を選
択するサンプル音源選択手段と、を有することを特徴と
するサンプリング電子楽器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60280688A JPS62139587A (ja) | 1985-12-13 | 1985-12-13 | サンプリング電子楽器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60280688A JPS62139587A (ja) | 1985-12-13 | 1985-12-13 | サンプリング電子楽器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62139587A true JPS62139587A (ja) | 1987-06-23 |
JPH0468635B2 JPH0468635B2 (ja) | 1992-11-02 |
Family
ID=17628551
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60280688A Granted JPS62139587A (ja) | 1985-12-13 | 1985-12-13 | サンプリング電子楽器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62139587A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01177595A (ja) * | 1988-01-06 | 1989-07-13 | Yamaha Corp | 楽音信号発生装置 |
JPH03179397A (ja) * | 1990-11-30 | 1991-08-05 | Yamaha Corp | 楽音信号発生装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58211789A (ja) * | 1982-06-04 | 1983-12-09 | ヤマハ株式会社 | 楽音合成装置 |
-
1985
- 1985-12-13 JP JP60280688A patent/JPS62139587A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58211789A (ja) * | 1982-06-04 | 1983-12-09 | ヤマハ株式会社 | 楽音合成装置 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01177595A (ja) * | 1988-01-06 | 1989-07-13 | Yamaha Corp | 楽音信号発生装置 |
JPH0782339B2 (ja) * | 1988-01-06 | 1995-09-06 | ヤマハ株式会社 | 楽音信号発生装置 |
JPH03179397A (ja) * | 1990-11-30 | 1991-08-05 | Yamaha Corp | 楽音信号発生装置 |
JP2699652B2 (ja) * | 1990-11-30 | 1998-01-19 | ヤマハ株式会社 | 楽音信号発生装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0468635B2 (ja) | 1992-11-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |