JPS58211789A - 楽音合成装置 - Google Patents

楽音合成装置

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JPS58211789A
JPS58211789A JP57094692A JP9469282A JPS58211789A JP S58211789 A JPS58211789 A JP S58211789A JP 57094692 A JP57094692 A JP 57094692A JP 9469282 A JP9469282 A JP 9469282A JP S58211789 A JPS58211789 A JP S58211789A
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    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H7/00Instruments in which the tones are synthesised from a data store, e.g. computer organs
    • G10H7/002Instruments in which the tones are synthesised from a data store, e.g. computer organs using a common processing for different operations or calculations, and a set of microinstructions (programme) to control the sequence thereof
    • G10H7/006Instruments in which the tones are synthesised from a data store, e.g. computer organs using a common processing for different operations or calculations, and a set of microinstructions (programme) to control the sequence thereof using two or more algorithms of different types to generate tones, e.g. according to tone color or to processor workload
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H2220/00Input/output interfacing specifically adapted for electrophonic musical tools or instruments
    • G10H2220/091Graphical user interface [GUI] specifically adapted for electrophonic musical instruments, e.g. interactive musical displays, musical instrument icons or menus; Details of user interactions therewith
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
この発明は周波数変調演算その他のS嘗4によりて楽音
を合成する方式の電子楽器に関し、特に、周波数変調演
算あるいはその他の演算のだめの演算ユニット(オペレ
ータ)を複数具備し、これらの演算ユニット間の入出力
接続組合せを奏者が自由に設定し得るようにしたシンセ
サイザタイプの電子楽器に関する。 可聴帯域の周波数変調演算もしくはそれに類似した演算
によって所望音色の楽音を合成する方法もしくは装置は
、米国特許第4018121号明細癲(対応日本特許出
願、特開昭50−126406号)あるいは特開昭55
−7733号明細書等で知られている。現在では、その
ような周波数変調演pによる楽音合成をより効果的に行
なうために、複数の演算ユニットを用い、この演算ユニ
ットを適宜組み合わせることにより所定音色の楽音を合
成することが試みられている。しかしながら、従来の電
子楽器では、演算ユニットの組合せすなわち周波数変調
演算のアルゴリズムは所定音色に対応して予じめ設定さ
れており、奏者は単に音色選択スイッチを操作すること
により望みの音色が選択できるだけにすぎなかった。す
なわち、奏者が演算ユニットの組合せすhわち周波数変
調演算のアルゴリズムを自由に設定できたわけではなく
、音色選択スイッチで音色選択操作をした結果として伺
らかの周波数変調演算アルゴリズムが楽器内部で選択さ
れていたにすぎなかった。しかも、従来の電子楽器では
、周波数変調演算アルゴリズムの選択を目的としていた
わけではなくアくまでも所定音色の合成を目的としてい
たため、多種類のアルゴリズムが準備されていたわけで
はなく、せいぜい多重演算あるいは多重演算の単純な切
換えがなされていたにすぎなかった。 一方、電子楽器の分野においては1、予じめ設定された
音色を音色選択スイッチによって選択するタイプの電子
楽器に限らず、ミュージックシンモサイザのように奏者
が任意の音(音色)を様々なスイッチ及びボリー−入操
作にもとづき自ら作り出すタイプのものも存在する。後
者のタイプのものは、電子楽器の楽器としての音楽的o
J能性を追求する面で優れた特徴を発揮する。しかしな
がら、従来のミー−シックシンセサイザは電圧電流制御
型回路を用いたアナログ制御型装置であり、その方式を
周波数変調演算方式のゲイジタル電子楽器に適用するに
は限界があった。そこで、周波数変調演算方式の電子楽
器においても、従者が任意の音(音色)を自由に合成で
きるシンセサイザタイプのものが出現することが望まれ
ていた。同様の要求は、周波数変調演算方式の電子楽器
に限らず、その他の演算、例えば特開昭53−4872
0号明細省中に示されたような可聴帯域の振幅変調演算
、による楽音合成方式を採用する電子楽器にも存在する
。 この発明の目的は、周波数変調演算あるいは振幅変調演
算のように1乃至複数の位相信号または波形信号を用い
た変調演算によって楽音を合成する方式の電子楽器にお
いて、奏者が任意の音(音色)を自由に合成することが
できるシンセサイザタイプの電子楽器を提供することに
ある。この目的は、変調演算のアルゴリズムを奏者によ
って自由に設定し得るようにすることによって実現され
る。工乃至複数の位相信号または波形信号を入力として
所定の演算を行なう演算ユニットが複数設けられる。各
演算ユニットの入出力の接続組合せを可変設定するため
の設定手段と、この設定手段で設定された接続組合せに
従って各演算ユニットの入出力の接続を・切換える接続
切換手段とが設けられる。1つの演算ユニットにおいて
実行される演算をl単位とし、複数の演算単位が様々な
態様で組合わさることにより周波数変調演算あるいは振
幅変調演算における様々なアルゴリズムが実現される。 このように変調演算のアルゴリズムが従者によって自由
に設定されるようになることによって、奏者による自由
な音(音色)の合成が可能となる。各演算ユニットにお
ける演算パラメータを自由に設定できるようにすること
ができ、そのことによって同じアルゴリズム(接続組合
せ)において更に様々な音(音色)の合成が可能となる
。 設定手段に関連して、そこで現在設定されている各演算
ユニットの接続組合せを表示する表示手段が設けられる
のが好ましい。そのような表示手段は、奏者がどのよう
な演算アルゴリズムを設定したのかを表示し、これによ
り設定変更操作の際に奏者に非常に役立てることができ
、シンセサイザとしての機能を高めるのに寄与する。 −例として、各演算ユニットの入出力の接続組合せが複
数組子しめ準備されており、設定手段はその中の1組を
選択するための手段を含む。各組はアルゴリズム番号に
よって区別され、アルゴリズム番号選択操作に応じて選
択されたアルゴリズム番号に対応する各演算ユニットの
接続組合せが表示手段によって表示される。設定手段は
、アルゴリズム番号選択手段のみならず、任意の演算ユ
ニットの出力を禁止するための手段を含んでいてもよい
。このような禁止手段の活用によって、予じめ準備され
ていなかった演算アルゴリズムを作成する(アルゴリズ
ム番号に対応するアルゴリズムを変更する)ことができ
る。 設定手段として、予じめ準備されたアルゴリズムを選択
する手段を用いずに、演算ユニットの番号を指示するキ
ーと、入出力接続ファンクションを指示するファンクシ
ョンキーとの組合せによって任意のアルゴリズムを設定
するようにしたものを用いることも可能である。また、
CRTディス     ・プレイ装置とライトペンを用
いてディスプレイ上の各演算ユニット間を所望の接続態
様でなぞることにより任意のアルゴリズムを設定するよ
うにすることも可能である。 周波数変調演算あるいは振幅変調演算においては、演算
ユニットの出力を自己の入力の1つに帰還する巡回型の
演算ユニットを用いることが有効であることが確められ
ている。周波数変調演算におけるそのような巡回型演算
ユニットの一例として特開昭55−7733号明細書に
示されたものが存在する。巡回型演算回路は、倍音成分
が豊富でしかも低次倍音はどレベルが高く高次倍音にな
るほどレベルが低くなる単調波・少傾向の応用度の高い
スペクトル分布をもつ信号を合成する紅とかでき、かつ
自己の出力から自己の入力に帰還させる信号の回帰率を
制御することにより倍音数を容易に制御できるという利
点を有している。従って、複数の演算ユニットのうち任
意のものにそのような巡回型演算回路を用いることは有
利である。その場合、どの演算ユニットを巡回型として
いるかを明らかにすることは演算パラメータの設定の仕
方その他楽音合成のだめの設定操作を行なう上で極めて
重要である。そこで、実施例においては、表示手段で各
演算ユニットの接続組合せを表示するとき、巡回型演算
回路として使用される演算ユニットの表示に対して巡回
型であることを示す所定の付加表示を付加するようにし
ている。 演算アルゴリズムの設定の仕方によっては、複数系列で
合成した信号を最終的に加算して楽音信号として出力す
る場合が生じる。そのような場合、加算系列の数に応じ
て出力楽音信号のレベルが変動することになり、好まし
くない。そこで、この発明においては、各アルゴリズム
における加算系列の数に応じて出力楽音信号のレベルを
自動調整する手段を設け、設定されたアルゴリズムつま
り演算ユニットの接続組合せの態様にかかわりなく、常
に出力楽音信号のレベルが・一定水準に保たれるように
している。 各演算ユニットは各々の・・−ドウエアを個別に設けて
もよいが、1台分の演算ユニットノ・−ドウエアだけを
設け、この1台のハードウェアを複数の演算ユニットに
よって時分割的に使用するのが経済的である。図面に示
す実施例において、演算ユニッ)K対応する用語として
「オペレータ」が用いられている。 各演算ユニットの入出力の接続において、出力と入力と
を接続する場合は単純な接続でもさしつかえないが、出
力同士を接続する場合は加算あるいは減算等伺らかの演
算要素を含む接続となる。 従って1.この発明において入出力接続とは、単純な配
線接続に限らず、加算的もしくは減算的な接続も含むも
のとする。 以下添付図面を参照してこの発明の一実施例を詳細に説
明しよう。 第1図は周波数変調演算による楽音合成方式を採用する
電子楽器にこの発明を適用した一実施例を示すもので、
■音分の楽音信号を合成するための周波数変調演算を6
個のオペレータすなわち演算ユニットを用いて行なうよ
うにしている。オペレータOPは楽音発生器10に含捷
れている。この実施例では、基本的な周波数変調演算を
行なうだめの1個分のオペレータOPのハードウェアを
楽音発生器10に設け、これを6個のオペレータに夫々
対応する6個のタイムスロットで時分割使用することに
より事実上6個の独立したオペレー。 夕の演算機能を実現するようにしている。1だ、この実
施例の電子楽器の同時最大発音数は16音であり、各音
に対応する演算は1個のオペレータを16個のタイムス
ロットで時分割使用することにより行なわれる。各音に
対応する16個の時分割タイムスロットを楽音発生チャ
ンネルもしくは単にチャンネルという。 各チャンネルと各オペレータの時分割タイムスロットの
一例を第2図(a)、 (b)に示す。チャンネルタイ
ミングは、1番目から16番目捷でのチャンネルに対応
するタイムスロットがクロックパルスφに同期して順次
並んでおり、これらが順次繰返す。オペレータタイミン
グは、1個のオペレークに対応するタイムスロットがチ
ャンネルタイミングの16タイムスロツト分の時間幅に
相当し、オペレータ6からオペレータitでのタイムス
ロットOP6〜OP1が順次並んでいる。例えば、オペ
レータ6のタイムスロットOP6における1番目のチャ
ンネルのタイムスロットでは、1番目のチャンネルに割
当てられた音に関するオペレータ6における演算が実行
される。また、オペレータ5のタイムスロットOP5に
おける1番目のチャンネルのタイムスロットでは、1番
目のチャンイ・ルに割当てられた音に関するオペレータ
5における演算が実行される。こうして、16テヤンネ
ル分の全楽音に関する6個のオペレータにおける時分割
演算が1巡する期間は、16X6=96個分のクロック
パルスφに対応する96タイムスロツトである。尚、以
下、オペレータタイミングの各タイムスロットOP6〜
0PIK対応するオペレ!りを6.5,4,3.2.1
なる番号で区別するものとする。第2図(C)のタイミ
ンク°信号1Y16は16タイムスロツト(以下、時間
の単位の表現としてタイムスロットという用語を用いる
とき、■タイムスロットはクロックパルスφの1周期で
ある)の周期で1番目のチャンネルタイミングでパルス
が発生するものである。タイミング信号95Y96はオ
ペレータ1のタイムスロットOP1において15番目の
テヤンネルタイミンクテバルスが発生し、96タイムス
ロツトを1周期とするものである。タイミング信号96
Y96はオペレータ1のタイムスロットOP1において
16番目のチャンネルタイミングでパルスが発生し、9
6タイムスロツトを1周期とするものである。 第1図において、キースイッチ回路11は鍵盤の6鍵に
対応するキースイッチを含んでおり、6鍵の押圧及び離
鍵に対応する出力を生じる。キーアサイナ12はキース
イッチ回路11の出力に応じて押圧鍵に対応する楽音の
発音を16個の前記チャンネルのいずれかに割当てる処
理を行なう。 各チャンネルに割当てられた押圧鍵を示すキーコードK
Cと、その鍵の抑圧が持続しているかあるいは離鍵され
たかを示すキーオン信号KONとが、第2図(a) K
示すチャンネルタイミングに同期してキーアサイナ12
から時分割的に出力される。キーコードKCは位相発生
器16に与えられる。位相発生器16は、キーコードK
Cによって示された鍵の楽音周波数ωに対応するレート
で値が変化する位相角情報ωtを出力する。後述するよ
うに、周波数変調演算のパラメータの1つとして周波数
制御係数kが位相発生器16に人力されるようになって
おり、k=1のとき出力位相角情報はωLであるが、k
笑1のときは周波数ωが変更され、出力位相角情報はに
ωtとなる。 位相発生器16において、キ7コードKCは加算器14
に加えられ、周波数制御係数にと加算される。加算器1
4け係数kに応じてキーコードKCの値を変更するため
のものである。周波数ナンバ発生器15は加算器14の
出力に応じて単位時間(96タイムスロツト)当たりの
位相変化分を示す数値データすなわち周波数ナンバを発
生する。 キーコードKCの下位2ビツトのデータをそれよりも下
位ビットに繰返し伺加することにより対数表示の周波数
ナンバを得ることができることが既に知られている(例
えば特開昭55−1423’97号公報参照)。キーコ
ードKCはそのような対数表示の周波数ナンバの形で加
算器14に入力される。対数表示の周波数ナンバ(これ
はリニア表示の角周波数ωに対応する)に係数kが加算
されることにより、「kω」なる積を求めるのと同等の
演算が行なわれる。周波数ナンバ発生器15は対数−リ
ニア変換器によって構成し、対数表示の周波数ナンバを
リニア表示の周波数ナンバにωに変換する。 加算器16.a96ステージ/22ビットのシフトレジ
スタ17及びゲート18はアキュムレータを構成してお
り、周波数ナンバ発生器15で発生された周波数ナンバ
にωを96タイムスロツト周期で繰返し加算する。加算
器14に与えられる周波数制御係数には、第2図(b)
に示すオペレータタイミングに従って各オペレータ毎に
時分割で与えられる。従って、周波数ナンバ発生器15
がらは、各チャンネルに割当てられた16個の周波数ナ
ンバωと各オペレータ毎の6個の係数l(との積に相当
する金言196個の周波数ナンバにωが96タイムスロ
ツトの間で時分割的に出力される。従って、周波数ナン
バ発生器15から出力される周波数ナンバにωは96タ
イムスロツトを1周期として繰返す信号である。 96タイムスロツト分の異なる周波数ナンバにωの累算
値を保持するために、ソフトレジスタ17は96ステー
ジを有しており、クロックパルスφによってシフト制御
される。このシフトレジスタ17の出力はゲート18を
介して加算器16に与えられ、発生器15から与えられ
る周波数ナンバにωに加算される。こうして96個の各
周波数ナンバにωは96タイムスロツト毎に夫々アキュ
ムレートされ、該周波数ナンバの値に対応するレートで
繰返し変化する位相角情報にωLが得られる。 ここで、k−1であればにωL二ωtであり、位相角情
報ωLは押圧鍵の基本周波数に対応する。 以下、k=1の場合も含めて、位相発生器13の出力位
相角情報をにωtで示す。 ゲート18は位相角情報にωtの値を初期設定するだめ
のものである。楽音信号の位相角を鍵押圧開始時に同期
して初期設定するようにすることができ、そのためにノ
ンクロスイッチ19が設けられている。シンクロスイッ
チ19がオフにしである場合は、その出力信号”0′″
がナンド回路20で反転され、ゲート18に常に”1 
”が加わり、ゲート18が常に開かれている。シンクロ
スイッチ19がオンされると、その出力信号゛l″がナ
ンド回路20に加わり、ナンド回路20の出力信”0″
のときはナンド回路20の出力は”1″であり、ゲート
18が開放され、周波数ナンノくにωのアキュムレート
が可能となっている。キーオン信号KONを96ステー
ジ/1ビツトのシフトレジスタ22で96タイムスロツ
ト遅延し、その遅延信号をインバータ2ろで反転したも
のがアンド回路21の一方入力に加わり、他の入力には
キーオン信号KONがそのまま加わる。96タイムスロ
ツト前のキーオン信号KONが”O″のときインバータ
26の出力はl ”である。従って、キーアサイナ12
から出力されたキーオン信号KONが”l”のとき、そ
の96タイムスロツト前のキーオン信号KONが”θ″
であったならばアンド回路21の条件が成立し、キーオ
ンパルスKPがl”となる。このキーオンパルスKPK
、J:ってナンド回路20の条件が成立し、ナンド回路
20からゲー)18K”0”が与えられ、該ゲート18
が遮断される。ゲート18の遮断により、レジスタ17
に保持されていた累算値がクリアされる。 新たに鍵が押圧されたとき、その鍵が割当てられたチャ
ンネルのキーオン信号KONは”θ″から”l”に立上
る。従って、鍵押圧開始時にその鍵が割当てられたチャ
ンネルのタイムスロットでキーオンパルスKPが発生す
る。キーオン信号KONがシフトレジスタ22で96タ
イムスロツト遅延される間にチャンイ・ルタイミングは
6巡する。従って、キーオンパルスKPは各オペレータ
のタイムスロッ)OP6〜OPI内で夫々1回づつ発生
する。こうして、鍵押圧開始時においてその鍵が割当て
られたチャンネルに関するレジスタ17の古い累算値(
各オペレータ毎の累算値)がすべてクリアされ、所定の
初期位相(例えば位相角0度)から位相角の訓算が開始
されることになる。周波数変調演算による楽音合成にお
いては、得られる楽音の倍音構成に搬送信号及び変調信
号の位相が及ばず影響が無視できないため、上述のよう
に全オペレータに関する位相角情報を初期設定すること
は極めて有効である。 位相発生器16から発生された位相角情報にωtは楽音
発生器10(特にオペレータOPIに入力される。楽音
発生器10はオペレータOPとアルゴリズム切換用ゲー
ト及びレジスタ部24とを含んでいる。オペレータOP
は搬送信号の位相角情報と変調信号の情報とにもとづき
基本的な周波数変調演算を行なうもので、搬送信号の位
相角情報 。 とじて位相発生器16からの位相角情報にωtが使用さ
れ、変調信号の情報として他のオペレータの出力信号が
使用される。、1台のオペレータOPは、lオペレータ
につき16タイムスロツトの幅でかつ96タイムスロツ
ト周期で時分割的に供給される位相角情報にωt(捷た
はωt)に応じて各オペレータタイムスロットOP6〜
OP1において各々に対応する周波数変調演算を時分割
で実行する。アルゴリズム切換用ゲート及びレジスタ部
24は、奏者によって設定されたアルゴリズムに応じて
各オペレータ6〜1の入出力の接続組合せを実現するだ
めのものである。各オペレータ6〜1は時分割タイムス
ロットOP6〜OP1の形態をとっているので、ゲート
及びレジスタ部24では、成るオペレータタイムスロッ
トにおけるオペレータOPの出力を一時記憶し、一時記
憶したオペレータ出力を入出力接続組合せに応じた所定
のオペレータタイムスロットにおいてオペレータOPの
入力側に変調信号として人力するようにしている。 オペレータOPで用いる演算パラメータのうち変調指数
I (t)もしくは振幅係数A(t)等押鍵中の時間経
過に伴なってその値が変化するものはエンベローブ発生
器25から与えられる。アルゴリズム切換用ケート及び
レジスタ部24におけるゲート切換動作あるいはレジス
タ記憶動作等を制御する信号はシーケンスコード発生器
26から与えられる。シーケンスコード発生器26は、
設定部27で設定されたオペレータの接続組合せすなわ
ちアルゴリズムに応じてゲート及びレジスタ部24にお
けるシーケンシャルな動作を制御するためのコード(制
御信号)を発生する。 設定部27は、各オペレーク6〜1の入出力の接続組合
せを可変設定するためのものであり、一般にこの設定は
奏者のマニュアル操作によって行なう。設定部27にお
いて、スイッチ及び表示器28〜64、U−3W、D−
3Wは電子楽器の前面パネル部に配列され、奏者が操作
し易くかつ見易いようになっている。この実施例に係る
電子楽器の外観を示すと、第3−のようであり、鍵盤の
奥に配されたパネル部は大別してアップ/ダウンコント
ロールパネル65、アルゴリズムコントロ−ルハネル6
6、オペレー!コントロールハネル37から成る。 アップ/ダウンコントロールパネル35は、数値データ
を増減設定するときに操作される部分であり、第1図に
示したアップスイッチU−8WとダウンスイッチD−8
Wを含んでいる。 アルゴリズムコントロールパネル66は、各オペレータ
の接続組合せを設定するときに使用される部分であり、
第1図におけるアルゴリズム表示器28、アルゴリズム
番号選択スイッチ29、フィードバックレベル表示器6
0、フィードバックレベル選択スイッチ61、オペレー
タ選択スイッチ及び表示器66、オペレータ禁止スイッ
チ及び表示器64が、第4図に示すように配列されてい
。 る。 アルゴリズム表示器28は6個のオペレータ1〜6の結
線状態を、−各オペレータを区・別するオペレータ番号
表示「1」〜「6」とそれらを結ぶ接続線表示とによっ
て表示するものであり、表示素子としては例えば発光ダ
イオードが用いられる。 第4図において、各オペレータの番号表示枠の上側が入
力を示し、下側が出力を示す。出力同士が接続されてい
るように表示されているオペレータ、例えば第4図に表
示されたオペレータ1と4あるいは5と6、はそれらの
出力が加算されることを意味する。前述の通り、各オペ
レータ1〜6における搬送信号位相角情報としては位相
発生器16(第1図)の出力位相角情報にωtが入力さ
れるので、オペレータ間の入出力接続とは、成るオペレ
ータの出力信号を別のオペレータの(もしくは自らの)
変調信号として入力することを意味する。 表示器28において、何も入力されていないように表示
されているオペレータ、例えば第4図の表示ではオペレ
ータ5と6、は位相発生器16から。 の位相角情報にωtだけが入力され”ることを意味する
。つまり、周波数変調演算は行なわず、位相角情報にω
tに応じた単なる波形発生装置として機能することを意
味する。第4図の表示におけるオペレータ6のように番
号表示の右下に点表示が付加されているものは、それが
巡回型オペレータであることを意味する。巡回型オペレ
ータとは、自らの出力信号を自らの変調信号入力にフィ
ードバックするようにしたものである。 アルゴリズム表示器28に関連して2桁のlO進数を表
示するだめのアルゴリズム番号表示器28a(第4図参
照)が設けられる。この実施例においては、各オペレー
タの入出力接続組合せが設定されている、つまり表示器
28で表示されている、アルゴリズムの番号が表示され
る。各アルゴリズム番号に対応する各オペレータ間の結
線状態の一例を第5図A−1乃至A−61に示す。A−
1乃至A−61はアルゴリズム番号1乃至61に対応す
る。勿論、第5図におけるブロック内の数字「1」〜「
6」はオペレータ1〜6を示す。 第5図はアルゴリズム表示器28の表示方法と同、様な
手法で描かれている。つまり図においてオペレータブロ
ックの上1i114が入力、下側が出力であり、出力同
士が接続されているオペレータはそれらの出力信号が加
算されることを意味する。但し、巡回型オペレータは点
表示を用いずにフィードバックを示す結線を用いて描い
である。同、第4図のアルゴリズム表示器28に例示し
たオペレータ間結線表示はアルゴリズム番号9に対応す
るものであることが第5図A−9から理解される。従っ
て、第4図のアルゴリズム番号表示器28aには「9」
が表示されている。 アルゴリズム番号選択スイッチ29(第1図、第4図)
はアルゴリズム番号選択モードにするだめのスイッチで
ある。このスイッチ29を操作すると、設定部27はア
ルゴリズム番号選択モードとカリ、番号表示器28aの
現表示内容が点滅し、アルゴリズム番号選択可能である
ことを知らせる。 この点滅処理のための回路は第1図に特に示さなかった
が周知の技術によって容易に行ない得る。 このスイッチ29の操作にもとづき第1図のアップダウ
ンカウンタ68がカウントイネーブル状態にセットされ
、アップスイッチU−3W及びダウンスイッチD−8W
の操作に応じてカウンタ68の現計数内容が更にアップ
カウントあるいはダウンカウントされる。 カウンタ38の計数値が現在選択されているアルゴリズ
ム番号を示しており、この計数出力がアルゴリズム番号
信号ALGとして利用される。表示バタ二ンROM39
は、各アルゴリズム番号に対応するアルゴリズム表示器
28における表示ノくターンデータを予じめ記憶してい
るもので、カウンタ68から与えられるアルゴリズム番
号信号ALGに応じて表示パターンデータを読み出す。 このROM69から読み出されたパターンデータに応じ
てアルゴリズム表示器28の表示素子が駆動され、その
結果、アルゴリズム番号に応じたオペレータ間結線表示
がなされる。第1図には示されていないが、カウンタ6
8の計数内容が番号表示器28a(第4図)でlO進数
で表示される。 このように、アルゴリズム番号選択スイッチ29とアッ
プ/ダウンスイッチU−8W、D−8Wの操作によって
、アルゴリズム表示器28の表示を見ながら、所望のオ
ペレータ間結線を選択設定する。 フィードバックレベル選択スイッチ61は、巡回型オペ
レータにおけるフィードバックレベル、つまり自己の出
力信号を自己の変調信号入力にフィードバックする際の
帰還率、を設定するためのものである。前述の通り、現
在どのオペレータが巡回型オペレータとなっているのか
ということは表示器280点表示から判明している。フ
ィードバックレベル表示器60は、この巡回型オペレー
タで現在設定されているフィードバックレベルを数値で
表示する。フィードバックレベル選択スイッチ61とア
ンプ及びダウンスイッチU−6W。 D−8Wの操作によってこのフィードバックレベルが変
更され、かつ表示器60でモニターされる。 フィードバックレベル選択スイッチ61が操作されると
、設定部27はフィードバックレベル設定モードとなり
、フィードバックレベル表示器60の現表示内容が点滅
する。この点滅処理のだめの回路は第1図に特に示して
いないが、周知の技術によって容易に行ない得る。この
スイッチ31の操作にもとづき第1図のアップダウンカ
ウンタ40がカウントイネーブル状態にセットされ、ア
ップスイッチU−8W及びダウンスイッチD−8Wの操
作に応じてカウンタ40の現計数内容が更にアンプカウ
ントあるいはダウンカウントされる。アップ及びダウン
スイッチU−8W、D−8Wはアルゴリズム番号選択の
ときも使用されるが、設定部27が成る設定モードまた
は選択モードにセットされたとき別のモードは必らずリ
セットされるようにすることができるので不都合は生じ
ない。カウンタ40の計数出力がフィードバックレベル
゛を示すデータFBLとして利用される。フィードバッ
クレベル表示器60ではこのフィードバックレベルデー
タFBLの値が表示される。 オペレータ禁止スイッチ及び′表示器64は、第4図に
示すように、各オペレータ1〜6に対応する6個のスイ
ッチDIS−8Wと、各スイッチに対応して設けられた
発光素子DIS−LEDとから成、る6所望のオペレー
タ1〜6に対応する禁止スイッチDIS−8Wをオン状
態に設定すると、そのオペレータの出力が禁止される。 例えば、第4図のアルゴリズム表示器28で例示されて
いるアルゴリズム番号9の結線において、オペレータ4
に対応する禁止スイッチDIS−3Wをオン状態に操作
すると、オペレータ4の出方が禁止され、その結果、オ
ペレータ4,5.6を含む系列が事実上使用されず、番
号9のアルゴリズ!・がオペレータ3.2.1の縦続接
続に変更されることになる。 オン状態に設定された禁止スイッチD■5−8Wに対応
する発光素子DIS−LEDが点灯し、現在どのオペレ
ータが禁止されているのかを表示する。 禁止スイッチDIS−3Wは複数スイッチを同時にオン
状嬰とすることが可能である。 オペレータ選択スイッチ及び表示器66もまた、第4図
に示すように、各オペレータ1〜6に対応する6個のス
イッチ5EL−8Wと、各スイッチに対応して設けられ
た発光素子5EL−t、mDとがら成る。第3図に示す
オペレータコントロールパネル37は、スイッチ及び表
示器から成るオペレータ制御データ入力装置62(第1
図)を含んでい。 る。このオペレータ制御データ入力装置62は1個のオ
ペレータに関する各種制御データを設定入力するための
シのであり、オペレータ選択スイッチ及び表示器36で
はこの人力装置62を使用して制御データを設定入力し
ようとするオペレータの番号を選択する。従って、この
スイッチ及び表示器36におけるスイッチ5EL−8W
は複数同時にオン状態とすることができないものであり
、オン状態となっているいずれが1つのオペレータ選択
スイッチ5EL−3Wに対応する発光素子5EL−LE
Dだけが点灯される。 オペレータ制御データ入力装置62によって設定入力す
る制御要素は、前述の周波数制御係数にと、変調指数H
t)、もしくは振幅係数A(t)となるエンベロープ波
形の形成要素である。エンベロープ波形は基本的には第
6図に示すようにアクツクカーブ、ディケイカーブ、サ
スティンカーブ、レリースカーブの4つの部分から成る
ことはよく知られており、鍵押圧にもとづきアタックが
始まり、離鍵にもとづきレリースが始まる。このような
エンベロープ波形の形成要素はレベルデータとレートデ
ータとから成り、レベルデータにはアクツクカーブの開
始レベルを示すイニシャルレベルL1、アタックカーブ
の終了レベルを示すアタックレベルL2、ディケイカー
ブの終了レベルを示すディケイレベルL6、サスティン
カーブの終了レベルt 示tシースティンレベルL4の
4つカ有す、レートデータにはアタックカーブの傾きを
示すアタックレートR1、ディケイカーブの傾きを示す
ディケイレートR2、サスティンカーブの傾きを示すサ
スティンレートR3、レリースカーフッ傾きを示tレリ
ースレートR4の4つが有る。オペレータ制御データ入
力装置62は、各制御要素す・なわち周波数制御係数に
、4つのレベルデータL1〜L4.4つのレートデータ
R1〜R4を夫々選択するための選択スイッチと、これ
らの制御要素の現在の設定値を夫々表示するための表示
器とを含んでいる。アルゴリズム番号及びフィードバッ
クレベルの設定のときと同様に、所望の1つの制御要素
に対応する選択スイッチを操作して設定部27をその制
御要素の設定モードにセットし、アップ及びダウンスイ
ッチU−8W、D−8Wの操作によってその制御要素の
現設定値を増減することにより設定を行なう。 第1図のオペレータ制御データ発生器41は、数値の増
減を行なうだめの計数回路と、各制御要素に、L1〜L
4.R1−R4に対応する設定データを各オペレータ毎
に記憶するためのレジスタ回路とを含んでいる。オペレ
ータ選択スイッチ及び表示器66の出力によって1つの
オペレータに対応するレジスタが選択され、そのレジス
タに記憶されている各制御要素の現設定データが入力装
置62及びアップ/ダウンスイッチU−8W、D−8W
の出力にもとづき増減変更され、かつその都度の各制御
要素の設定内容が入力装置62の表示器に送られて表示
される。一方、各レジスタに記憶されている各オペレー
タの各制御要素に、L1〜L4.R1−R4に対応する
設定データ(以下単に制御データという)は、タイミン
グ信号1Y16(第2図参照)に従って個々のオペレー
タタイミングOP6〜OP1に同期して時分割的に繰返
し発生器41から出力されるようになっている。また、
オペレータ禁止スイッチ及び表示器64の出力がオペレ
ータ制御データ発生器41に入力されており、禁止され
たオペレータに関する全制御データに、I、1〜L4.
R1−R4の出力を禁止するようにしている。データL
1〜L4.R1〜R4の禁止によってエンベロープ発生
器25でIr1xンベロープ波形が発生できなくなり、
振幅係数A(t、)が零となって結局当該オペレータの
出力が禁止される。 オペレータ制御データ発生器41がらオペL/ −タタ
イミングOP6〜OP1に同期して時分割的に出力され
た制御データのうち周波数制御係数には前述の通り位相
発生器13の加算器14に入力され、エンベロープ形成
相カデータL1〜L4゜R1−R4はエンベロープ発生
器25に入力され−る。エンベロープ発生器25はキー
アザイナ12からのキーオン信号・KONと制御データ
L1〜L4゜R1−R4にもとづき第6図に示すような
エンベロープ波形をディジタル的に発生するものであり
、その基本的な構成は周知であるため特に詳しく説明シ
ナい。尚、エンベロープ発生器25は、6個の各オペレ
ータ毎に16音分のエンベロープ波形 −を夫々発生す
るようになっており、合訓96個の異なるエンベロープ
波形を発生する。1台のエンベロープ発生器を96タイ
ムスロノトで時分割使用するようになっており、96個
の異なるエンベロープ波形が96タイムスロノトを1周
期として時分割的に繰返し出力される。このエンベロー
プ発生器25の出力の時分割タイミングは位相発生器1
6の出力にωtのタイミングに同期している。 こうしてエンベロープ発生器25から発生されたエンベ
ロープ波形信号は変調指数Ht)するいは振幅係数A(
t)として楽音発生器10のオペレータOPで利用され
る。 カウンタ68から出力されたアルゴリズム番号信号AL
Gはシーケンスコード発生器26及び加算系列数信号発
生器42に供給される。加算系列数信号発生器42には
、オペレータ禁止スイッチ及び表示器34から出力され
たオペレータ禁止信号DI81〜6も供給される。 シーケンスコード発生器26は、アルゴリズム切換用ゲ
ート及びレジスタ部24をオペレータタイムスロットO
P6〜op1(第2図)に応じて’y −ケンシャルに
制御するためのシーケンスコート(制御信号A、B、C
,D、E、Sがら成ルコード)を各アルゴリズム番号1
〜61に対応して予じめ記憶しており、アルゴリズム番
号ALGに応じて1つのアルゴリズム番号に対応する1
組のシーケンスコードの読み出しを可能化し、この1組
の7=ケンスコードをタイミング信号発生器43から与
えられるタイミング信号に応じて各オペレータタイムス
ロットoP6〜oP1毎に順次読み出す。各アルゴリズ
ム番号に対応する/−ケンスコードは、第5図A−1乃
至A−61に示したようなオペレータ間の結線を実現す
るような内容を有している。 加算系列数信号発生器42は、現在設定されているオペ
レータ接続組合せすなわちアルゴリズムにおける最終的
な加算系列の数を示す信号を発生するだめのものである
。最終的な加算系列の数とは、最終的に楽音信号を得る
だめにその出力信号が加算されるオペレータの数である
。第5図A−1に示すアルゴリズム番号1では、最終的
に出力信号が加算されるオペレータは1と6であり、加
算系列数は「2」である。また、第5図A−5では、オ
ペレータ1,3.5の出力信号が最終的に加算されるの
で加算系列数は「3」でざる。一方、第5図A−15の
アルゴリズムでは最後のオペレータは1のみであるので
加算系、Flj数は「1」である。また、第5図A−6
1のアルゴリズムでは全オペレータ1〜6の出力信号が
最終的に加算されるので、加算系列数は16」である。 このように、設定されるアルゴリズムに応じて加算系列
数がまちまちであるため、何の音量レベル調整も施さな
い場合は加算系列数が多いものほど最終的な楽音信号の
音量レベルが高くなってしまい、音量のバランスが悪く
なるという不都合が生じる。このような不都合を除去す
るために、加算系列数信号発生器42で加算系列数を示
す信号ADNを発生し、楽音発生器10にこれを与えて
、各系列の最終オペレータの出力信号レベルをこの加算
系列数に応じてバランス調整するようにしているのであ
る。□−例として、第5図A〜15のように加算系列数
が1]」の場合にその最終オペレーターの出力信号レベ
ル比率を「1」とすると、第5図A−1のよう吟加算系
列数が「2」の場合は各系列の最終オペレーター及び6
の出力信号レベル比率を夫々「±」とし、第5図A−5
のように加算系列数が「3」の場合は各系列の最終オペ
レーター、6゜I 工 1 5の出力信号レベル比率を夫々r+、、−j 33 とする。 第5図から明らかなように、加算系列数はアルゴリズム
番号に応じて一意に判明する。しかし、オペレータ禁止
スイッチ及び表示器64における操作によって何らかの
オペレータの出力が禁止された場合は、実際の加算系列
数が減少することがある。そこで、加算系列数信号発生
器42ではオペレータ禁止スイッチ及び表示器34の出
力信号D11〜6も考慮して加算系列数を判断するよう
にしている。 加算系列数信号発生器42の一例は第7図に示されてい
る。加算系列数ROM44は各アルゴリズム番号に対応
して最終オペレータの情報を予じめ記憶しておシ、アル
ゴリズム番号信号ALGに応じて現在選択設定されてい
るアルゴリズム番号に対応する最終オペレータ情報を選
択シ1.タイミング信号発生器43がら与えられる各オ
ペレータタイムスロットoP6〜oP1を示すタイミン
グ信号に応じてこの最終オペレータ情報を読み出す。 ROM44から読み出された最終オペビータ情報は、最
終オペレータのタイムスロットで1′′となる1ビツト
のパルス信号である。例えば、アルゴリズム番号信号A
LGが「1」である場合、第5図A−1から明らがなよ
うに最終オペレータは1と6であるため、オペレータタ
イムスロッl−。 P6とoplで1″となるパルス信号がROM44から
読み出される。この例からも判るように、選択されたア
ルゴリズム番号に応じてどのオペレータタイムスロット
oP6〜opiでROM44がらパルス信号が読み出さ
れるのかは、第5図のオペレータ結線図から明らかであ
ろう。 ROM44から読み出された最終オペレータタイミング
パルスはアンド回路45.46を介してカウンタ47の
カウント入力に加えられる。アンド回路46はタイミン
グ信号IY16によって各オペレータタイムスロットの
初頭に同期したカウントパルスをカウンタ47に与える
ためのものである。カウンタ47はタイミング信号96
 Y 96 (第2図(C)参照)によって楽音合成演
算処理1サイクル(96タイムスロツト)の最後で繰返
しクリアされるようになっている。従って、オペレータ
タイムスロソ)、OP6〜oP1が1巡する間にROM
44から読み出された最終オペレータタイミングパルス
の数がカウンタ47でカウントされる。このカウンタ4
7のカウント値がラッチ回路48においてタイミング信
号95 Y 96 (第2図(C)参照)のタイミング
でラッチされる。すなわちカウンタ47がクリアされる
直前にそのカウント結果がラッチ回路48にラッチされ
るのである。こうしてラッチ回路48には、現在選択さ
れているアルゴリズム番号における最終オペレータの数
すなわち加算系列数を示す数値がラッチされることにな
る。 アンド回路45は、ROM44から読み出された最終オ
ペレータ夛イミングパルスのウチ、オペレータ禁止スイ
ッチ及び表示器64のスイッチ操作によって禁止された
オペレータに対応するパルスを削除するためのものであ
る。オペレータ禁止スイッチ及び表示器34かも出力さ
れたオペレータ禁止信号p、 I S 1〜6が多重化
回路49に与えうしており、各オペレータタイムスロッ
トOP6〜OP1を示すタイミング信号に応じて多重化
操作がなされ、その結果、禁止されたオペレータのタイ
ムスロットで多重化回路49から出力パルスが生じる。 この禁止オペレータタイミングを示すパルス信号がイン
バータ50で反転され、アンド回路45に加わる。禁止
されたオペレータのタイムスロノトでインバ〜り5oの
出力が′0″となり、アンド回路45を動作不能にする
。その結果、ROM 44から読み出された最終オペレ
ータタイミングパルスのうち、禁止されたオペレークに
対応するパルスがアンド回路45で削除される。例えば
、第5図A−1に示すアルゴリズム番号1のときに、オ
ペレータ1の出力を禁止した場合、O20とOPlのタ
イムスロットでROM44がら読み出されるパルスのう
ちoPlのタイムスロノトノハルスが削除され、カウン
タ47HOP3c7)タイムスロットで1カウントする
だけとなる。 アンド回路45から出力された最終オペレータのタイム
スロットに同期したパルスはゲート51の制御入力に加
えちれる。ゲート51は、ラッチ回路48にラッチされ
た加算系列数を示す数値データを制御入力に加わるパル
スに応じて通過させ、加算系列数信号ADNとして出力
する。従って、加算系列数信号ADHは、加算系列数を
示す数値データが最終オペレータのタイムスロットに同
期して間けっ的に発生する信号である。例えば、第5図
A−1に示すアルゴリズム番号1が選択されているとき
に、その最終オペレータ1及び6がいずれも禁止されて
いないとすれば、加算系列数信号ADHとして数値「2
」を示す信号がオペレータタイムスーツ)O20とOP
lにおいて発生ずる。 楽音発生器10に含まれるオペレータOPとアルゴリズ
ム切換用ゲート及びレジスタ部24の一例が第8図に示
されている。 第8図において、オペレータOPは、位相発生器16(
第1図)から与えられる位相角情報1(o+ tとゲー
ト及びレジスタ部24から与えられる任意の波形信号f
(ω1111)とを加算する加算器52と、この加算器
52の出力信号を位相角情報として正弦関数値を読み出
す正弦波テーブル56とを含んでおり、位相角情報にω
【を搬送信号の位相角情報とし、波形信号f (OJm
 t )を変調信号として、基本的な周波数変調演算を
行なうものである。正弦波テーブル53からは周波数変
調された信号の瞬時振幅値 sin  (keoL  +  f  ((7J n1
L  )  1が読み出される。尚、リニアの乗算演算
を対数の加算に置換えて演算回路を簡略化する目的で、
正弦波テーブル56は正弦関数値を対数値で記憶してい
る。任意のオペレータタイムスーツ)において変調信号
入力に加わる波形信号f(ωin【)は他のオペレータ
タイムスロット(もしくは自己のオペレータタイムスロ
ット)で求めたオペレータOPの出力信号である。第5
図A−1におけるオペレー゛夕2のように、変調信号入
力に何も接続されていない場合は、この波形信号f(ω
mt)はゼロであり、オペレータOPは単に正弦信号5
inko)tを発生する。 加算器54は、正弦波テーブル56から読み出した波形
信号に振幅−係数を掛けるだめのスケーラ手段であり、
前述の通り正弦波テーブル56から読み出される波形信
号が対数表現であるため加算器54によってリニア乗算
と同等の効果を得る。 加算器54の一方入力には正弦波テーブル56の出力が
与えられ、他の入力には加算器55を介して変調指数I
 (t)または振幅係数A (t)が与えられる。 変調指数I (t)も振幅係数A (t)も、波形信号
のレベルを制御するだめの係数であるのに変わりはない
が、その機能から見て、最終オペレータ(例えば第5図
A−1のオペレータ1と6)に対応するものを振幅係数
A (t)といい、それ以外のオペレータ(例えば第5
図A−iのオペレータ2,4,5゜6)に対応するもの
を変調指数I(りということにする。つまり、最終オペ
レータ以外のオペレータはその出力信号が他のオペレー
タに変調信号として入力されるため、そのレベル制御係
数を変調指数i (t)と称するのが適切である。 前述の通り、変調指数1 (t)または振幅係数A (
i)はエンベロープ発生器25(第1図)から発生され
るものであり、制御データL1〜L4.R1〜R4に応
じて作成されたエンベロープ波形に従って時間的に変化
する(もしくは不変であってもよい)。このエンベロー
プ発生器25から発生ずるエンベローブ波形信号すなわ
ち変調指数■(りまだは振幅係数A (t)−i:たは
、対数表現形式であるものとする。従って、対数同士の
加算により、加算器54からは正弦波テーブル53の出
力波形信号に係数を掛けたものすなわち 1 (1) sin (kωt + ((0葡t ) 
lまたはA (t) sin  (k ω【 十 f 
(0葡t) )が対数表現形式で出力される。加算器5
4から出力きれた対数表現形式の信号は対数リニア変換
器56でリニア表現形式に変換される。 スケーリングパラメータテーブル57は加算系列数に応
じたレベル調整パラメータを予じめ記憶しており、加算
系列数信号発生器42(第1図、第7図)から与えられ
る加算系列数信号ADNに応じて所定のレベル調整パラ
メータを読み出す。 係数A (t)に加算されて係数A (t)の値を変更
する。 変更された振幅係数A (t)に応じて正弦波テーブル
53の出力信号のレベルが加算器54で制御されること
により、加算系列数に応じた出力信号レベルの調整が行
われることになる。テーブル57に記憶するレベル調整
パラメータの値は、例えば、加算系列数が増すほど出力
信号レベル゛を下げるような値に設定される。前述の通
り、加算系列数信号ADNは最終オペレータのタイムス
ロットに対応して与えられる。従って、加算系列数に応
じた出力信号レベル調整がなされるのは最終オペレータ
のタイムスロットのみであり、その他のオペレータのタ
イムスロットではエンベロープ発生器25から与えられ
た変調指数I (t)が加算器55を通過して加算器5
4にそのまま加えられる。 オペレータOPでは、1つのオペレータタイムスロット
(16タイムスロツト)につき16音(チャンネル)分
の周波数変調演算を時分割で行ない、かつ、楽音合成の
ための演算1サイクル(96タイムスロツト)において
6個分のオペレータ1〜乙に関する上記周波数変調演算
を順次行なう。第2図(b)に示したようにオペレータ
タイムスロットOP6〜op1はオペレータ6.5.4
.+、2゜1の順で発生する。従って、■演算サイクル
(96タイムスロツト)において、オペレータOPでは
、まず最初の16タイムスロツト(OP6)でオペレー
タ6に関する16音(16チヤンネル)分の周波数変調
演算を行ない、次の16タイムスロノ) (OP5)で
オペレータ5に関する16チヤンネル分の演算を行ない
、以下、16タイムスロノト毎に(OP4゜OP3 、
OP2 、OP 1で)オペレータ4,3゜2.1に関
するJ6チヤンネル分の演算を順次行なう。 尚、ハードウェアとしてのオペレータOPにおいては入
出力間に16タイムスロツトの時間遅れが設定されてい
るものとする。例えば、オペレータタイムスロットOP
6のチャンネル1のタイミングで加算器52に入力され
た位相角情報にωtに関する演算結果は、その16タイ
ムスロツト後に(つまりオペレータタイムスロット0P
50チヤンネル1のタイミングで)対数リニア変換器5
6から出力されるようになっている。このような丁度1
6タイムスロツト分の時間遅れは、演算回路の動作時間
遅れと適宜の遅延回路の挿入とによって設定される。が
、そのだめの遅延回路については図示を省略した。 対数リニア変換器56の出力はオペレータOPの出力信
号としてゲート及びレジスタ部24に入力される。この
ゲート及びレジスタ部24は、演算済みのオペレータの
出力信号を一時記憶保持するだめの7フトレジスタ58
,59.60と、異なる2以上のオペレータの出力信号
を加算するだめの加算器61と、巡回型オペレータのフ
ィードバック信号を形成するだめの加算器62と、この
フィードバック信号のレベルを制御するだめのシフト回
路66と、ゲート64,65及びセレクタ66.67.
68.69とを含んでいる。オペレータOPの出力信号
はセレクタ66の入力Ill及びゲート64及万セレク
タ67の入力「1」に夫々加えられる。ゲート64及び
65は、加算器61で加算すべきオペレータの出力信号
を選択するだめのものである。加算器61の出力は7フ
トレジスタ58及びセレクタ66の入力「2」に与えら
れる。シフトレジスフ58の出力はセレクタ660入力
「3]及びゲート65及びセレクタ69の入力「1」に
与えられる。セレクタ69の出力は出力シフトレジスタ
70に与えられ、このレジスタ70の出力はセレクタ6
9の入力「0」を介して循環する。セレクタ67の出力
はシフトレジスタ59に与えられる。このソフトレジス
タ59の出力はセレクタ66の入力「4」及びセレクタ
67の入力「0」及びセレクタ68の入力「1」及び加
算器62に与えられる。セレクタ68の出力はシフトレ
ジスタ60に与えられる。シフトレジスタ60の出力は
セレクタ68の入力「0」に加わると共に加算器62に
加わる。加算器62の出力はシフト回路63に加わり、
シフト回路66の出力はセレクタ66の入力「5」に加
わる。シフトレジスタ58〜60.70は夫々16ステ
ージであり、クロックパルスφによってシフト制御され
る。。 シーケンスコード発生器26(第1図)から発生された
ソーケンスコードA−E、Sのうち、信号A、B、Eは
夫々セレクタ68,67.69の選択制御入力に与えら
れる。各セレクタ67〜69は選択制御入力に加わる信
号が°“】゛のとき入力「1」を選択し、0″のとき入
力「0」を選択する。シーケンスコードのうち信号C及
びDはゲート65及び64の制御入力に加えられる。ゲ
ー)64.65は制御入力に加わる信号が0″のとき閉
じており、1″のとき開く。7−ケンスコードのうち複
数ビットのコード信号Sはセレクタ66の選択制御入力
に与えられる。セレクタ66は、制御入力に与えられる
選択コード信号Sの内容に応じて5つの入力「1」〜「
5」のうちいずれか1つを選択するかもしくはどの入力
も選択しない。セレクタ66の出力信号がオペレータO
Pの変調信号人力f(ωmt)として加算器52に与え
られる。シフト回路63のシフト量制御入力には第1図
のカウンタ40からフィードバックレベルデータFBL
が与えられる。 アルゴリズム切換用ゲート及びレジスタ部24では、オ
ペレータタイムスロットに従って適宜その内容が変化す
るシーケンスコードA−E、Sに応じて各回路の接続状
態が変化し、これにより各オペレータ1〜6間の所定の
入出力接続組合せが実現される。 一例として、第5図A−19に示すアルゴリズム番号1
9のオペレータ間結線を実現する場合につイテ& F3
JJする。この場合、シーケンスコードA〜E、S[各
オペレータタイムスロットoP6〜op1に対応して第
9図に示すように発生する。 選択コード信号Sの欄の数字rlJ 、r3J、r5J
・・・はこの信号Sによって選択するセレクタ66の入
力を示している。 演算1ザイクルにおける最初のオペレータタイムスロッ
トOP6では、オペレータoPはオペレータ6の演算を
行なう。アルゴリズム番号19では、オペレータ6では
周波数変調演算を行なわないようになっており、従って
、セレクタ66ではどの入力も選択しない。 オペレータ6に関する出力信号は16タイムスロツト遅
れてオペレータタイムスロットoP5のときにオペレー
タOPから出力される。このときセレクタ66では選択
コード信号Sによって入力[月が選択される。従って、
オペレータタイムスロットOP、5においてオペレータ
5に関する演算をオペレータOPで11なうとき、オペ
レータ6の出力信号がセレクタ660入力「1」を介し
℃変調信号入力にf(ωn1t)として与えられる。そ
の結果、オペレータ乙の出力をオペレータ5の変調信号
入力に接続するオペレータ結線が実現される。一方、O
20のタイムスロットでは信号りが1″であり、ゲート
64が開放されて、オペレータ6の出力信号が加算器6
1を介してシフトレジスタ58に記憶される。 オペレータ5に関する出力信号は16タイムスロツト遅
れてOF2のタイムスロットでオペレータOPから出力
される。また、タイムスロットOP4ではオペレータ6
の出力信号がシフトレジスタ58から出力される。この
ときセレクタ66では信号Sによって入力「3」が選択
される。従って、オペレークタイムスロットOP4にお
いてオペレータ4に関する演算をオペレータ間 オペレータ6の出力信号がセレクタ660入力r3Jを
介して変調信号入力に与えられる。その結果、オペレー
タ6の出力信号をオペレータ4の変調信号入力に接続す
るオペレータ結線が実現される。 一方、タイムスロットOP4では信号りが′1″であり
、ゲート64が開放されて、オペレータ5の出力信号が
シフトレジスタ58に記憶される。 オペレータ4の出力信号は16タイムスロツト遅れてタ
イムスロノl−OP 3のときオペレークoPかも出力
される。また、このときオペレータ5の出力信号がシフ
トレジスタ58から出力される。 このとき信号CとDが°1″となり、ゲート64及び6
5が開放される。従って、シフトレジスタ58から出力
されたオペレータ5の出力信号とオペレータOPから出
力されたオペレータ4の出力信号とが加算器61で加算
され、その加算結果がシフトルレジスタ58に記憶され
る。これにより、オペレータ4と5の出力信号を加算す
るオペレータ結線が実現される。 一方、タイムスロットOP6ではセレクタ66の入力「
5」が選択され、シフト回路66から出力されるフィー
ドバック°信号がオペレータOPの変調信号入力に与え
られる。これにより、タイムスロットOP3のときにオ
ペレータOPで実行されるオペレータ6の演算は巡回型
周波数変調演算となり、オペレータ3を巡回型オペレー
タとする結線が実現される。尚、後述するように、シフ
トレジスタ59には前回演算サイクルにおけるオペレー
タ6の出力信号が記憶され、シフトレジスタ60には前
々回演算サイクルにおけるオペレータ6の出力信号が記
憶されている。加算器62は前回出力信号と前々回出力
信号の平均値を求めるだめのものであり、両レジスタ5
9.60の出力を加算し、その加算結果を1ビツト下位
桁にシフトして7に分割したものをシフト回路66に与
えるようにしている。このような平均化操作は、巡回型
周波数変調演算におけるハンチング現象を防ぐために役
立つ。シフト回路66では、フィードバックされる信号
のレベルを前述の如く設定したフィードバックレベルF
BLに応じて制御する。 オペレータ6の出力信号は16タイムスロツー・遅れて
オペレータタイムスロットoP2のときにオペレータO
Pから出力される。このとき、選択コード信号Sによっ
てセレクタ66では入力「1」が選択される。従って、
タイムスロットoP2においてオペレータ2の演算をオ
ペレータoPで行なうとき、オペレータ乙の出力信号が
オペレータOPの変調信号入力に与えられる。その結果
、オペレータ6の出力モオペレータ2の変調信号入力に
接続するオペレータ結線が実現される。 一方、タイムスロットOP2では信号A、B。 Cが++ 111となる。信号Cによってゲート65が
開放され、シフトレジスタ58がら出力されるオペレー
タ4と5の加算結果を加算器61を介して該シフトレジ
スタ58に循環させる。また、信号Aの1′によってセ
レクタ68の入力「1」を選択し、ソフトレジスタ59
に記憶されているオペレータ6の前回の出力信号をソフ
トレジスタ60に転送する。同時に、信号Bの1″によ
ってセレクタ67の入力「1」を選択し、オペレータo
Pから出力されたオペレータ6の今回の出力信号をシフ
トレジスタ59に記憶する。次のタイムスロットO,P
 1からOP3までは信号A、Bが0“に立下るので、
セレクタ67.68では入力「0」ヲ介シてシフトレジ
スタ59.60の記憶信号を循環させる。その結果、次
の演算サイクルのタイムスロットOP6ではオペレータ
6に関する前々回の出力信号がレジスタ60から出力さ
れ、前回の出力信号がレジスタ59かも出力されること
になる。 オペレータ2の出力信号は】6タイムスロツト遅れてオ
ペレータタイムスロツl−OP 1のときにオペレータ
OPから出力される。また、このとき、シフトレジスタ
59ゆ)らはオペレータ6の出力信号が出力される。タ
イムスロットOP1では、選択コード信号Sによってセ
レクタ66で入力「4」が選択され、シフトレジスタ5
9から出力されたオペレータ乙の出力信号がオペレータ
OPの変調信号入力に与えられる。その結果、オペレー
タ6の出力をオペレータ1の変調信号入力に接続する結
線が実現される。まだ、タイムスロットOP1では信号
CとDが′1“となり、ゲート64と65が開放され、
ソフトレジスタ58から出力されるオペレータ4と5の
出力加算信号とオペレータOPから出力されるオペレー
タ2の出力信号とが加算器61で加算され、その加算結
果がシフトレジスタ58に記憶される。これにより、オ
ペレータ2.4.5の出力信号を加算する結線が実現さ
れる。 オペレータ1の出力信号は】6タイムスロツト遅れて次
の演算サイクルのオペレータタイムスロットOP6のと
きにオペレータOFから出力される。 このとき、信号C,Dが共に°“1″であり、ゲー)6
4,65が開放される。従って、シフトレジスタ58か
ら出力されるオペレータ2,4.5の出力加算信号とオ
ペレータ1の出力信号とが加算器61で加算され、その
加算結果がシフトレジスタ58に記憶される。これによ
り、オペレータ1゜2.4.5の出力信号を最終的に加
算する結線が実現される。この最終的な加算結果は16
タイムスロツt−i&のオペレータタイムスロットOP
5のときにシフトレジスタ58から出力される。このタ
イムスロットOP5では信号Eが1′′となり、セレク
タ69の入力「1」を介してシフトレジスタ58の出力
信号が選択され、これが出力シフトレジスタ70に記憶
される。次のタイムスロットop4からop6までは信
号Eは0″に立下るので、セレクタ69では入力「0」
を介してシフトレジスタ70の記憶を循環させる。こう
して、■演算サイクルで求めた16チヤンネル分の楽音
信号が出力シフトレジスタ70で1演算サイクル(96
タイムスロツト)の間保持され、かつ該レジスタ70か
ら時分割的に出力される。シフトレジスタ70から出力
された各チャンネルの楽音信号Qゴ必要に応じて適宜の
処理を経た後、サウンドシステム71(゛第1図)に与
えられる。 以上のように、第9図に示すシーケンスコードA−E、
Sによって第5図A−19m示す番号19のアルゴリズ
ム(オペレータ間結線)が実現される。他のアルゴリズ
ム番号についてはそのシーケンスコードA−E、Sの内
容は特に示さないが、上述の例と第5図の結線表示とに
もとづき容易に類推できるであろう。 第1図において、キースイッチ回路11、キーアサイナ
12、設定部27及びシンクロスイッチ19の部分はマ
イクロコンピュータを利用して構成することも可能であ
る。これらの部分をマイクロコンピータを用いて構成す
る場合の一例が第10図に示されている。 第10図において、マイクロコンピュータは、中央処理
ユニット(cpU)72、プログラムROM73及びワ
ーキングRAM74を含む。キースイッチ回路11、シ
ンクロスイッチ19、アップダウンコントロールパネル
35、アルゴリズムコントロールパネル66、オペレー
タコントローンレノ(ネル67が、マイクロコンピュー
タのデータノくスフ5&rjアドレスバス76に接続さ
れる。各ツクネルろ5.66、ろ7は、前述の通り所定
のスイッチと表示器を含んでおり、更に表示器に対応す
るレジスタを含んでいる。アルゴリズムコントロールパ
ネル66について少し詳しくその内部を示せば、前述の
アルゴリズム表示器28と表示パターンROM39を含
んでおり、更にアドレスデコーダ77とレジスタ78が
アルゴリズム番号を示すデータを取り込むために設けら
れている。スイッチ及び表示器79は、第1図及び第4
図のアルコ゛リズム番号選択スイッチ29及びフィード
バックレベル表示器60、フィードバックレベル選択ス
イッチ61、オペレータ選択スイッチ及び表示器33、
オペレータ禁止スイッチ及び表示器34の部分を包括的
に示したものである。 キースイッチ回路11のオン・オフキー検出走査及びそ
れにもとづく各チャンネルへの割当て処理(キーアサイ
ナ12の機能)はマイクロコンビ夛−夕によって行なう
。また、各パネル65〜67のスイッチ操作検出処理及
びそのスイッチ操作に応じた各種データの設定演算処理
もマイクロコンピュータによって行なわれる。 設定内容を表示するだめの手法の一例として、アルゴリ
ズム表示について説明する。現在設定されているアルゴ
リズム番号を示すデータがデータバス75に与えられる
とき、同時にアルゴリズム番号のためのアドレス信号が
アドレスバス76に力えられる。アルゴリズムコントロ
ールパネル66のアドレスデコーダ77では、アドレス
バス76に力えもれたアルゴリズム番号のアドレス信号
をデコードし、このデコード出力にもとづきレジスタ7
8にデータバス75のデータすなわちアルゴリズム番号
を示すデータをロードする。レジスタ78にロードされ
たアルゴリズム番号データがROM39に入力され、こ
のアルゴリズム番号に対応する表示パターンがROM3
9から読み出されて表示器28で表示される。他の表示
器に対しても同様の手法で表示データが分配される。 マイクロコンピュータの処理によって求められた各種デ
ータを第1図の楽音発生器10、位相発生器13、エン
ベロープ発生器25、シーケンスコード発生器26、加
算系列数発生器42に供給するためにインターフェイス
装置80が設けられている。 キーコードKCのだめのインターフェイス装置は、アド
レスデコーダ81、レジスタ82、比較器83、セレク
タ84.16ステージのシフトレジスタ85を含む。新
たに押圧された鍵がいずれかのチャンネルに割当てられ
たとき、つまり鍵割当てに関してイベントがあったとき
、その新たな押圧鍵を示すキーコードKCとそのキーコ
ードKCを割当てたチャンネルを示すチャンネル番号デ
ータCHnがデータバス75に与えられ、同時にキーコ
ードKCのためのアドレス信号がアドレスバス76に与
えられる。アドレスデコーダ81は、キーコードKCの
ためのアドレス信号をデコードし、そのデコード出力を
レジスタ82のロード制御入力(L)に与える。レジス
タ82は、デコーダ81の出力にもとづき°データバス
75のキーコードKC及びチャンネル番号データCHo
をロートスる。レジスタ82に取り込まれたキーコード
KCはセレクタ84の入力「1」に与えられる。 セレクタ84は比較器86から与えられる制御信号が1
”のとき入力「1」を選択し、0”のとき入力「0」を
選択する。このセレクタ84の出力はシフトレジスタ8
5に入力され、クロックパルスφに従って16タイムス
ロツト遅延された後出力される。シフトレジスタ85の
出力はセレクタ84の入力「0」に与えられる。レジス
タ82に取込まれたチャンネル番号データCHnは比較
器86に入力される。比較器83の他の入力にはチャン
ネルカウンタ86の出力が与えられる。チャンネルカウ
ンタ86はモジ−口16であり、クロックパルスφをカ
ウントする。従って、チャンネルカウンタ86のカウン
ト値は、第2図(a)に示す1番目から16番目までの
各チャンネルタイミングに同期して変化し、夫々のチャ
ンネルタイミングに対応するチャンネルの番号を順次指
示する。 比較器86はカウンタ86から与えられるチャンネル番
号カウントデータとレジスタ82がら与えられる2チャ
ンネル番号データCHnが一致したとき一致出力EQと
して信号″1″を出力し、セレクタ84に与える。これ
により、レジスタ82のキーコードKCがそれが割当て
られたチャンネルの時分割タイミングに同期してセレク
タ84で選択され、ソフトレジスタ85に取り込まれる
。セレクタ84は比較器83の出力信号II OI+に
よって常時は入力「0」を選択しており、成るチャンネ
ルタイミングでシフトレジスタ85に取り込まれたキー
コードKCはそのチャンネルタイミングに同期してレジ
スタ85で循環保持される1、こうして、シフトレジス
タ85からは16個の各チャンネルに割当てられた鍵の
キーコードKCが時分割的に出力される。このシフトレ
ジスタ85の出力キーコードKCを第1図の位相発生器
16に供給する。 シンクロスイッチ19の出力信号のだめのインターフェ
イス装置は、アドレスデコーダ87、レジスタ88、フ
リップフロップ89を含む。アドレスデコーダ87はシ
ンクロスイッチ19のオン・オフ状態を示すデータがデ
ータバス75に与えられたことを示すアドレス信号をデ
コードし、このデコード出力にもとづきデータバス75
のオン・オフデータをレジスタ88に取込む。このオン
・オフ状態を示すデータは、シンクロスイッチ19がオ
ンからオフにあるいはオフからオンに切換えられたとき
、つまりイベント時にデータバス75に与えられる。レ
ジスタ88の出力信号が1′′のときフリップフロップ
89がセントされ、“0“のときりセットされる。この
フリップ70ツグ89のセット出力(Q)がジンクロス
−fフチ19の出力信号として第1図のナンド回路20
に与えられる。 キーオン信号KONのためのインターフェイス装置は、
アドレスデコーダ90、レジスタ91、比較器92、セ
レクタ96.16ステージのシフトレジスタ94を含む
。キーオン信号KOHに関するイベント時、つまり成る
チャンネルのキーオン信号KONが0″から1″または
その逆に切換るとき、そのキーオン信号KONの内容と
そのチャンネル番号データCH,]がデータバス75に
与えられ、それに対応するアドレス信号がアドレスバス
76に与えられる。アドレスデコーダ90はこのキーオ
ン信号KOHのだめのアドレス信号をデコードし、これ
にもとづきレジスタ91にデータバス75のキーオン信
号KONとチャンネル番号データC,Hnをロー、ドす
る。比較器92、セル フタ96、シフトレジスタ94の動作は前述のキーコー
ドKCのだめの回路86.84.85と同じであり、結
局、各チャンネルのキーオン信号KONがシフ]・レジ
スタ94に記憶され、第2図(a)のチャンネルタイミ
ングに従って時分割的に出力される。 アドレスデコーダ95とレジスp96(l−j、アルゴ
リズム番号信号ALGのだめのインターフェイス回路で
あり、アドレスデコーダ97とレジスタ98はフィード
バックレベルデータFBLのだめのインターフェイス回
路であり、アドレスデコーダ99とレジスター00はオ
ペレータ禁止信号DI81〜6のだめのインターフェイ
ス回路である。前述と同様に、これらの信号、データの
変化時にその内容がデータバス75に与えられ、同時に
アドレス信号がアドレスバス76に与えられ、これにも
とづき各々のデータ、信号をレジスタ96,98゜10
0に取り込む。 オペレータ制御データに、L1〜L4.R1〜R4のた
めのインターフェイス装置は、アドレスデコーダ101
、レジスタ102、比較器106、セレクタ104.6
ステージのシフトレジスタ105を含む。このシフトレ
ジスタ105の各ステージは6個のオペレータに対応し
ており、シフト制御クロックとしてはタイミ、ング信号
IY16が使用される。オペレータ制御データの設定内
容が変更されたとき、各データに、L1〜L4.Ri〜
R4とそのオペレータの番号(1〜6のいずれか)を示
すオペレータ番号データOPnとがデータバス75に与
えられ、同時にそれに対応するアドレス信号がアドレス
バス76に与えられる。前述と同様に、オペレータ制御
データのだめのアドレス信号をアドレスデコーダ101
でデコードし、このデコード出力にもとづき各データを
レジスタ102に取り込む。レジスタ102に記憶した
オペレータ制御データに、L1〜L4.Ri〜R4はセ
レクタ104の入力「1」に入力され、オペレータ番号
データOPoは比較器106に入力される。オペレータ
カウンタ106はモジュロ6であり、タイミング信号1
Y16をカウントする。従って、オペレータカウンタ1
06のカランI・値は、第2図(b)に示す各オペレー
タタイムスロットOP6〜OP1に同期して変化し、各
タイムスロットOP6〜OP1に対応するオペレータ番
号6〜1を順次指示する。比較器106はカウンタ10
6から与えられるオペレータ番号カウントデータとレジ
スタ102から与えられるオペレータ番号データOPn
とを比較し、一致したとき信号゛1″を出力する。この
一致信号にもとづきレジスタ102のオペレータ制御デ
ータがセレクタ1040入力「1」を介して選択され、
シフトレジスタ105に記憶される。常時は比較器10
3の出力信号は°0.”′であり、セレクタ104の入
力「0」を介してシフトレジスタ105の内容が循環す
る。シフトレジスタ105からは、各オペレータに対応
して設定された制御データに、Lj〜L’4 、 R1
〜R4が各オペレータタイムスロツ(・OP 6〜OP
1に同期して時分割的に出力される。 マイクロコンピュータ(72,73,74)によって実
行される処理の概略を第11図に示す。第11図におい
て、ブロック107乃至113がら成るルーチンはキー
スイッチ回路11の各キースイッチを走査し、その走査
結果に応じて各チャンネルへの割当て処理を行なう(キ
ーアサイナ12の機能を果す)だめのものである。ブロ
ック107の「キーイベント?」では現在走査中のキー
スイッチがオンからオフにまたはその逆に変化したが否
かを調べる。変化なしの場合はブロック112にジャン
プする。変化ありの場合はブロック108に進み、オン
に変ったのかあるいはオフに変わったのかを調べる。オ
ンに変わった場合はブロック109に進み、空白チャン
ネルの有無を潤べる。 空白チャンネルが有ればブロック110に進み、その空
白チャンネルに新たな押圧鍵(現在走査中のキースイッ
チに対応する鍵)を登録し、そのキーコードKCとキー
オン、信号K ON(=’“1″)をチャンネル番号デ
ータCHnと共にインターフェイス装置80に向けて出
力する。オフに変った場合は、ブロック111に進み、
その鍵が今まで割当てられていたチャンネルをクリアし
く空白にし)、キーオフを示す信号(KON=”O” 
)をチャンネル番号データCH、、と共にインターフェ
イス装置80に向けて出力する。 ブロック112では全キースイッチの走査が終了したか
を調べ、NOの場合はブロック116で次のキースイッ
チに走査を進めてブロック107に戻る。全キースイッ
チの走査が終了した場合は、パネル部のスイッチ操作検
出処理に移る。 ブロック114ではシンクロスイッチ19の状態を検出
し、変化があった場合は前述の通りその出力信号をイン
ターフェイス装置80に送出する。 ブロック115乃至119はアルゴリズム番号選択に関
連するルーチンである。ブロック115ではアルゴリズ
ム番号選択スイッチ29がオンされたか否かを調べ、オ
ンされた場合はアルゴリズム番号選択モードにセットし
、ブロック116に進む。ブロック1工6で−はアップ
スイッチU−8WまたはダウンスイッチD−8Wが操作
されたかを調べる。アップスイッチU−8Wが操作され
たならばブロック117においてアルゴリズム番号の現
在値を1カウン]・アップする処理を行ない、ダウンス
イッチD−8Wが操作されたならばブロック118にお
いてアルゴリズム番号の現在値を1カウントダウンする
処理を行なう。ブロック119では新たに設定されたア
ルゴリズム番号を示すブータラアルゴリズムコントロー
ルパネル36及びインターフェイス装置80に送出する
処理を行なう。 ブロック120ではフィードバックレベル選択スイッチ
61がオンされたか否かを調べ、オンされた場合はフィ
ードバックレベル設定モードにセットし、ブロック12
1に進む。ブロック121では、アップスイッチU−8
WまたはダウンスイッチD−8Wの操作に応じてフィー
ドバックレベル現在値を増減設定し、その結果得られた
新たなフィードバックレベルデータヲアルゴリズムコン
トロールパネル66及びインターフェイス装置80に送
出する処理を行なう。尚、アルゴリズム番号選択モート
ドフィードバンクレベル設定モードは同時にはセットさ
れず、一方がセットされたとき他方かりセントされると
いうように排他的にセ・ソトされる。 ブロック122ではオペレータ禁止スイッチ64(DI
S−8W)の状態を検出し、変化があった場合はその出
力信号をインターフェイス装置80に送出する。 ブロック126ではオペレータ選択スイッチ36(SE
L−8W)の状態を検出すると共にオペレーター37ト
ロールパネル67の各スイッチの操作を検出し、これに
もとづき各オペレータ制御データに、L1〜L4.R1
−R4の設定変更処理を行なう。ブロック124では新
たに設定されたオペレータ制御データをオペレータコン
トロールパネル67の表示器及びインターフェイス装置
80に向けて出力する。 尚、第8図において、オペレータOPの正弦波テーブル
56は余弦波テーブルあるいはその他任意の波形発生テ
ーブルであってもよい。 可聴帯域の振幅変調演算によって楽音を合成する電子楽
器においても上記実施例に準じてこの発明を実施するこ
とができるのは勿論である。 以上説明したようにこの発明によれば、楽音合成のだめ
の演算のアルゴリズムを奏者が自由に設定できるように
したので、ディジタル演算方式の電子楽器において奏者
が自由に音作りを行なうことができるシンセサイザタイ
プの電子楽器が実現される、という優れた効果を奏する
。また、奏者が設定した演算アルゴリズムを可視表示す
ることにより、シンセサイザとしての使い易さをより高
めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の電子楽器の一実施例を示する全体構
成ブロック図、第2図(a)は時分割チャンネルタイミ
ングを示すタイミングチャート、同図(1))は時分割
的なオペレータタイムスロットを示すタイミングチャー
ト、同図(C)はタイミング信号の一例を示すタイミン
グチャート、第3図はこの発明の電子楽器の外観の一例
を示す斜視図、第4図は第3図のアルゴリズムコントロ
ールパネルにおけるスイッチ及び表示器の配列の一例を
示す外観図、第5図A−1乃至A−31は31種類のオ
ペレータ接続組合せすなわちアルゴリズムを夫々示すオ
ペレータ結線図、第6図は鍵押圧に応答して発生され、
時間的に変化する演算パラメータとして利用されるエン
ベロープ波形の典型例を示すグラフ、第7図は第1図に
おける加算系列数信号発生器の一例を示すブロック図、
第8図は第1図の楽音発生器に含まれるハードウェアと
してのオペレータ及びアルゴリズム切換用ゲート及びレ
ジスタ部の一例を示すブロック図、第9図は第5図A−
19に示すアルゴリズムを実現するだめのシーケンスコ
ードの内容を示すタイミングチャート、第10図は第1
図のキースイッチ回荀及びキーアサイナ及び設定部の部
分をマイクロコンピュータを利用して構成した例を示す
ブロック図、第11図は第10図のマイクロコンピュー
タによって実行される処理の概略を例示するフローチャ
ート、である。 10・・楽音発生器、11 キースイッチ回路、12・
キーアサイナ、16 位相発生器、OP。 1〜6 オペレータ(演算ユニット)、24・・・アル
ゴリズム切換用ゲート及びレジスタ部、25・エンベロ
ーフ発生器、26・・シーケンスコード発生器、27 
設定部、28 アルゴリズム表示器、283−アルゴリ
ズム番号表示器、29 アルコ゛リズム番号選択スイッ
チ、60・・フィートノくツクレヘル表示器、31 ・
フィードバックレヘル選択スイッチ、62・・・オペレ
ータ制御データ入力装置、63 オペレータ選択スイッ
チ及び表示器、5EL−SW・・オペレータ選択スイッ
チ、5EL−LED。 DIS−LED・・・発光素子、64−オペレータ禁I
]−スイッチ及び表示器、DIS−、SW・・・オペレ
ータ禁止スイッチ、35・アンプダウンコントロールパ
ネル、U−8W・・・アップスイッチ、D−8W・・・
ダウンスイッチ、66・・アルゴリズムコントロールパ
ネル、37  オペレータコントロールパネル、42・
・・加算系列数信号発生器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 1乃至複数の位相信号または波形信号を入力とし
    て所定の波形発生演算を夫々行なう複数の演算ユニット
    と、前記各演算ユニットの入出力の接続組合せを可変設
    定するための設定手段と、前記設定手段で設定された接
    続組合せに従って前記各演算ユニットの入出力の接続状
    態を切換える接続切換手段とを具える電子楽器。 2、前記設定手段は、設定入力を行なうだめのスイッチ
    手段と、設定された接続組合せを可視表示する表示手段
    とを含むものである特許請求の範囲第1項記載の電子楽
    器。 6、前記表示手段は、前記演算ユニットの各々を示す演
    算ユニット表示と、接続組合せに応じて前記各演算ユニ
    ット表示の間を連結する接続線表示とによって接続組合
    せを可視表示するものである特許請求の範囲第2項記載
    の電子楽器。 4、前記表示手段は、前記演算ユニットの各々を示す演
    算ユニット表示と、接続組合せに応じて前記各演算ユニ
    ット表示の間を連結する接続線表示とによって接続組合
    せを可視表示するものであり、更に、自己の出力信号を
    自己の入力側に帰還するように入出力接続が設定された
    演算ユニットに対応する前記演算ユニット表示に所定の
    付加表示を付加するようにした特許請求の範囲第2項記
    載の電子楽器。 5、前記設定手段は、予じめ準備された複数の接続組合
    せのうち1つを選択することにより設定を行なうもので
    ある特許請求の範囲第1項または第2項記載の電子楽器
    。 6、前記設定手段は、前記各演算ユニットの入出力の接
    続組合せを設定するだめの第1のスイッチ手段と、出力
    を禁止すべき演算ユニットを選択する第2のスイッチ手
    段とを含むものであり、この第2のスイッチ手段の出力
    にもとづき前記演算ユニットの出力を禁止するようにし
    た特rF梢求の範間第1項記載の電子楽器。 7.前記演算ユニットは、入力された1−!たは複数の
    信号を加算する加算器と、この加算器の出カイ舊号を位
    相角情報として波形信号を読み出す波形メモリとを含む
    ものである特許請求の範囲第1項乃至第6項のいずれか
    に記載の電子楽器。 3、 1乃至複数の位相信号または波形信号を入力とし
    て所定の波形発生演算を夫々行なう複数の演算ユニット
    と、前記各演算ユニットと、前記各演算ユニッ]・の入
    出力の接続組合せを可潰穀定するための設定手段と、前
    記設定手段で設定された接続組合せに従って前記各演算
    ユニットの入出力の接続状態を切換える接続切換手段と
    、前記設定手段で設定された接続組合せに応じて、最終
    的に楽音信号を出力する演算ユニットの数を検出する検
    出手段と、検出手段で検出した数に応じて、最終的に楽
    音信号を出力する前記演算−亘ソトの出力信号レベルを
    自動調整する手段とを具える電子楽器。 9、発生すべき楽音の周波数に対応するレートで変化す
    る位相角情報を発生する位相発生手段と、第1及び第2
    の入力を有し、内入力に加わる信号に応じて所定の波形
    発生演算を実行し、少なくと、も第1の入力には前記位
    相発生手段で発生した位相角情報が力えられる複数の演
    算ユニットと、前記各演算ユニットの出力信号のレベル
    を制御するための信号を発音開始時を基点として時間的
    に変化する関数として夫々発生し、各演算ユニットに供
    給する制御信号発生手段と、各演算ユニットの入出力の
    接続組合せを可変設定するだめの第1の設定手段と、前
    記制御信号発生手段で発生する制御信号関数のパラメー
    タを各演算ユニットに対応して夫々可変設定するための
    第2の設定手段と、前記第1の設定手段で設定された接
    続組合せに従って前記各演算ユニットの第2の入力と出
    力の接続状態を夫々切換える接続切換手段とを具える電
    子楽器。
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