JPS5912183B2 - 自動リズム演奏装置 - Google Patents

自動リズム演奏装置

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JPS5912183B2
JPS5912183B2 JP52111928A JP11192877A JPS5912183B2 JP S5912183 B2 JPS5912183 B2 JP S5912183B2 JP 52111928 A JP52111928 A JP 52111928A JP 11192877 A JP11192877 A JP 11192877A JP S5912183 B2 JPS5912183 B2 JP S5912183B2
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JP
Japan
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rhythm
delay
circuit
clock
output
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JP52111928A
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寛 加藤
俊男 三島
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Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
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Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はリズムパメーンパルスに所望の遅延をかけるこ
とによりリズムに微妙な変化を与えるようにした自動リ
ズム演奏装置に関するものである。
従来の自動リズム演奏装置の基本ブロック図を第1図に
示す。発振周波数の可変部2を有するクロック信号発生
器1たとえば無安定マルチバイブレータで発生された信
号C’3はT形フリップフロップより成る1/2分周器
31〜33を縦続接続した8進カウンタ4に入力され、
順次1/2の周波数に分周される。第2図は第1図の1
/2分周器の各出力C’l、C’5、C’6の波形を示
す。このカウンタ4の各分周器3、〜33の出力をデコ
ーダ5に入れてデコードし、第3図に示す順次パルスm
’O、m’、、・・・・・・、m’、を得る。次にこの
順次パルスm’O、m’1、・・・・・・、m’7をア
ドレス信号としてリズムパメーン記憶回路(ROM)6
から各種の楽器たとえば、バスドラム、シンバル、スネ
アドラム、ハイハツ卜等に対応するリズムパメーンを読
み出す。どのリズムを読み出すかはリズム選択スイッチ
Tにより選択できるようにする。こうして得られた楽器
毎のリズムパノーン信号a’、b’、c’、d’はそれ
ぞれの楽器音を発生する音源81〜84に通された後、
15増幅器9、スピーカ10を介して再生される。第4
図はマーチを例にとつた場合のリズムパメーンを示した
ものである。しかし従来の自動リズム演奏装置において
は、リズムパメーン記憶回路6はROMより成り集積2
0回路化されており、より細かなリズムパターンを得よ
うとすれば、分周器の数を増加するとともにROMをさ
らに複雑な回路設計にしなければならない。
また従来の装置では正確なリズム・・ターンが発生され
るが、逆に考えるとリズムに微妙な変25化を与えるこ
とができないため、画一化され機械的な感を免れない。
本発明はこれらの問題点を解決するもので、その目的は
リズムに微妙な変化を与えることのできる簡単な構成の
自動リズム演奏装置を提供するこ30とである。
前記目的を達成するため、本発明の自動リズム演奏装置
は発振周波数可変のクロック信号発生器からのクロック
によりリズムパメーンパルスを読み出すためのアドレス
信号を発生するアドレス信号発生回路と、所望のリズム
パメーンを指定するリズム選択装置と、複数のリズムパ
ターンを記憶しておき前記アドレス信号により前記指定
されたリズムパターンを読み出すリズムパターン記憶回
路より成る自動リズム演奏装置において、前記リズムパ
メーン記憶回路の出力側に接続され所定のまたはランダ
ムの遅延時間を与える遅延回路と、該遅延回路の動作を
制御する遅延制御回路を具えたことを特徴とするもので
ある。
以下本発明を実施例につき詳述する。
第5図は本発明の実施例の構成を示す基本プロツク図で
ある。
第6図は第5図における信号のタイムチャートである。
第5図において、第1図の従来例と異なる点は1/2分
周器31〜33より成るカウンタ4の前に3段の1/2
分周器111〜113を設けるとともに、リズムパメー
ン記憶回路6と各楽器たとえばバスドラム、シンバル、
スネアドラム、ハイパット等の音源81〜84との間に
所望の時間だけ遅延するD形フリツプフロツプ121〜
124より成る遅延回路15を設ける。さらに遅延選択
部13とこれを制御する遅延制御部14とより成る遅延
制御回路16を設ける。すなわち3段の1/2分周器1
1,〜113の入出力クロツクC。,Cl,C2,C3
を遅延選択部13に入力し、その出力Ca,Cb,Cc
,Cdは遅延回路15のD形フリツプフロツプ121〜
124のクロツクとして用いられる。この遅延選択部1
3の動作を制御する遅延匍卿部14はカウンタ4の1/
2分周器31〜33の出力クロツクC4〜C6およびリ
ズム選択スイツチ7のリズム選択により制御される。こ
のようにして、リズムバメーン記憶回路(ROM)6の
出力A,b,c,dがD形フリツプフロツプ121〜1
24により遅延され、それぞれα,β,γ,δなる信号
となり音源81〜8ぃ増幅器9、スピーカ10を経て再
生される。第6図にC。−C6およびM。−M7の波形
で示すように、COはC3に対し8倍の高い周波数が用
いられ、C3,C4,C5,C6が第1図におけるC′
3,C′4,C′5PC′6に)同じくMOラmレ10
?M7はm′01m′1,・・・・・・,m/7に、同
じくA,b,c,dはa′,b′,c′,d′にそれぞ
れ対応する。以下本発明の要部の動作につきさらに詳し
く述べる。
第7図は遅延回路15のD形フリツプフロツプ121〜
124の入出力関係を示すタイムチャートである。
すなわちD端子入力信号に対しクロツク(CL)端子の
クロツクが第6図のC。−C3で与えられ、次のクロツ
クの立ち上りでQ端子出力を出すので、所望のリズムパ
メーンパルスに対しC。〜C3の何れかの1クロツク分
の遅延を行なうことができる。第8図は遅延選択部13
の具体回路例である。
入カクロツクC。−C3よりそれぞれ並列4回路でスイ
ツチ用トランジスタ21と0R回路22を介してD形フ
リツプフロツプ12、〜124のクロツクCa,Cb,
Cc,Cdに接続され、マトリツクス回路が構成される
。この場合スイツチ用トランジスタ21を遅延制御部1
4で選択的に接続匍脚を行なう。たとえば、遅延制御部
14の制御線Aが駆動された場合、Ca,Cb,CO,
CdにはC。
が出力され、制御線Bが駆動された場合Ca,Cdには
COが、CbにはC2が、CcにはC3が出力され、制
御線Cが駆動された場合CaにはC。が、Cb,Cc,
CdにはC3が出力される。従つて制御線A,B,Cが
駆動された場合にはそれぞれ第9図A,B,Cの選択接
続が得られる。いまりズム選択スイツチ7により、ある
特定のリズムを選んだ時、第5図のA,b,c,dに第
10図Aに示すリズムパメーンが得られたとする。
ここで遅延選択部13が第9図Aに示す接続状態である
とし、D形フリツプフロツプ121〜124のクロツク
Ca,Cb,Cc,CdにはCOが接続されるとする。
ところがC。の周波数は非常に高いので、この1クロツ
ク分が遅延してもリズムパターン信号A,b,c,dは
殆ど遅延なくα,β,γ,δに出力する。次に遅延選択
部13が第9図Cに示す接続状態であり、D形フリツプ
フロツプのクロツクCaにはC。が、Cb,Cc,Cd
にはC3が接続されるとする。すると、リズムバメーン
信号aは殆ど遅延なくαに、B,cは第10図Bで示す
クロツクC3の1クロツク分だけ遅延されてβ,γに出
力するので、α,β,γ,δは第10図Cのようになる
。遅延制御部14はカウンタ4からの情報とリズム選択
スイツチ7からの情報をアドレス指定信号とするROM
より成り、遅延選択部13の接続状態を変化させる制御
信号を出力する役割を行なう。
すなわち前述のように制御線A,B,C等をカウント数
に応じて選択する。接続内容は当然リズム毎に異なり、
リズム選択スイツチからの情報により制御されている。
この場合カウンタは8進であるから、たとえばカウント
011、6、7の時に第9図Aが、カウント2、3、4
、5の時に第9図Cが選択接続されたとする。
この場合には第10図Aで示される信号A,b,c,d
はD形フリツプフロツプ121〜124で遅延されて第
10図Dで示される出力信号α,β,γ,δが得られる
。第11図A,B,Cは本発明の適用例としてスウイン
グのリズムを例にとつた動作説明図である。
音楽的に好ましいスウイングのリズムは第11図Aの×
印位置でリズム用打楽器(バスドラム、シンバル)を打
つことにより得られる。しかしこの場合8進のカウンタ
を用いており、1小節8分割となつている。従つて3拍
目のシンバル音は望ましい位置より少しずれて打たざる
を得ない。第11図Bはその状態を示しており、パルス
A,bは第5図のリズムパメーン記憶回路6から読み出
されたリズムパメーン信号である。リズムパノーンパル
スはその立上り点において楽音に再生される。さて、第
11図Bのようにして得られたリズムパターン信号を好
ましい位置にシフトするには3拍目を1小節の1/32
(−×−)分だけ前にシフトするか、1拍目と2拍目を
1小節の1/32分だけ後にシフトすればよい。
ここでは1拍目と2拍目を後にシフトすることを考えて
みる。そのためには第11図Cに示すように、カウンタ
4のカウント数011および4、5の時にクロツクC2
をD形フリツプフロツプ121〜124にかけ、その他
のカウント数の時にクロツクC。をD形フリツプフロツ
プ121〜124にかけることにより同図Cの出力信号
α,βのリズムパノーンパルスが得られる。なお前述の
ように、リズムパメーンパルスが楽音に再生されるのは
その立上り点においてであるから、クロツクC2をかけ
るのはカウント数0および4の時のみでよい。このよう
に、本発明においては、リズムパ汐一ン記憶回路から読
み出されたリズムパ汐一ン信号に適当な遅延をかけるこ
とにより、より自然に近い音楽的に好ましいリズムパメ
ーンが得られるものである。
第11図Aに示されるリズムを小節を細かく分割するこ
とにより得ようとすれば1小節32分割が必要であり、
カウンタを32進にし、リズムパメーン記憶回路(RO
M)6の設計をより複雑なものにせざるを得ない。上記
遅延制御回路は遅延回路のD形フリツプフロツブ121
〜124にかけるクロツクを選択制御する方式を用いた
がこれをランダムに与える方式を用いて本発明に適用す
ることができる。
第12図A,Bはこのランダム方式を用いた本発明の他
の実施例の遅延制御回路のプロツク図Aとその主要点に
おける信号のノイムチヤートBである。
同図Aにおいて、発振周波数可変のクロツク信号発生器
1からの信号を複数の1/2分周器311〜31nに入
れ、その出力を取出し最初の分周器311の入出力S。
;S1として同図Bに示すように、第5図のクロツクC
。,Clと同程度の周期のパルス波をそれぞれ加え、S
2にはS。,Slの数倍以上の周期のパルス波を加える
。次にクロツクSO,S2をAND回路32に通し、ク
ロツクS2の反転信号とクロツクS1をAND回路33
に通し、両者を0R回路34を通すことにより、たとえ
ば同図Bに示すクロツクCLが得られ、これをD形フリ
ツプフロツプ121〜124にかけてリズムパメーンパ
ルスをランダムに遅延することにより、第5図のような
選択制御されたクロツクの代りに同様の効果を得ること
ができる。すなわちS。,Sl,S2として各種の周期
のパルスを選択することにより、ランダムなクロツクC
Lを得て遅延させるものであり画一化されたリズムパメ
ーンから解放され音楽的に好ましいリズムパメーンが得
られる。第13図は本発明のさらに他の実施例の要部の
説明図であり、ランダムなクロツクを得る他の方式を示
す。
同図において、ノイズ発生器41の出力を適当な特性に
設定した帯域通過フィルタ42に通し、飽和回路43に
より入力信号をある信号レベルを境にH.Lの2値状態
の矩形波として出力し、これを分周器列44に入力して
適当な段から出力を取出すことによりランダムなクロツ
クが得られる。
実施例における遅延回路はD形フリツプフロツプを用い
たがこれに限定されることなく同等の機能を有するシフ
トレジスタ等を用いてもよい。以上説明したように、本
発明によれば、リズムパメーン記憶回路の出力側に接続
された遅延回路と該遅延回路の動作をFblJUする遅
延匍脚回路を具えることにより、特定リズムの特定音源
の所定の拍数目に所望の時間またはランダムの遅延を与
え、リズムに微妙な変化を与えることができる。これに
より従来のように細かいリズムパメーンを得るために小
節毎の最小分割方式を用いなくてもよいので構成を簡単
化することができる。またこれにより従来の自動リズム
演奏装置の欠点であつた画一化され機械化されたリズム
パメーンから解放され、音楽的に好ましいリズムが得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は従来例の構成および動作の説明図、第
5図は本発明の実施例の構成を示す説明図、第6図、第
7図は本発明の動作説明図、第8図は本発明の要部の実
施例の構成説明図、第9図A−C、第10図A−Dは本
発明の動作説明図、第11図A−Cは適用例による本発
明の動作説明図、第12図A,Bは本発明の他の実施例
の構成と動作説明図、第13図は本発明の他の実施例の
要部の説明図であり、図中、1はクロツク信号発生器、
31〜33、111〜113は1/2分周器、4はカウ
ンタ、5はデコーダ、6はリズムパターン記憶回路、7
はリズム選択スイツチ、81〜84は音源、9は増幅器
、10はスピーカ、121〜124はD形フリツプフロ
ツプ、13は遅延選択部、14は遅延制御部、15は遅
延回路、16は遅延制御回路を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 発振周波数可変のクロック信号発生器からのクロッ
    クによりリズムパターンパルスを読み出すためのアドレ
    ス信号を発生するアドレス信号発生回路と、所望のリズ
    ムパターンを指定するリズム選択装置と、複数のリズム
    パターンを記憶しておき前記アドレス信号により前記指
    定されたリズムパターンを読み出すリズムパターン記憶
    回路より成る自動リズム演奏装置において、前記リズム
    パターン記憶回路の出力側に接続され所定のまたはラン
    ダムの遅延時間を与える遅延回路と、該遅延回路の動作
    を制御する遅延制御回路を具えたことを特徴とする自動
    リズム演奏装置。
JP52111928A 1977-09-17 1977-09-17 自動リズム演奏装置 Expired JPS5912183B2 (ja)

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JPS5445117A JPS5445117A (en) 1979-04-10
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JPS5659295A (en) * 1979-10-18 1981-05-22 Kawai Musical Instr Mfg Co Rhythm generator
JPS58192092A (ja) * 1982-05-06 1983-11-09 ヤマハ株式会社 自動リズム演奏装置
JPS58170691U (ja) * 1982-05-12 1983-11-14 カシオ計算機株式会社 自動リズム演奏装置
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