JPS62137830A - 微細パタ−ン形成方法 - Google Patents

微細パタ−ン形成方法

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JPS62137830A
JPS62137830A JP28009385A JP28009385A JPS62137830A JP S62137830 A JPS62137830 A JP S62137830A JP 28009385 A JP28009385 A JP 28009385A JP 28009385 A JP28009385 A JP 28009385A JP S62137830 A JPS62137830 A JP S62137830A
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JP
Japan
Prior art keywords
pattern
resist
thin film
forming
electron beam
Prior art date
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Pending
Application number
JP28009385A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Tanaka
和裕 田中
Yaichiro Watakabe
渡壁 弥一郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPS62137830A publication Critical patent/JPS62137830A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は微細パターン形成方法に関し、特に基板上の薄
膜上に形成されたレジスト膜を現像してレジストパター
ンを形成する方法に関するものである。
〔従来の技術〕
近年、半導体デバイスの製造工程において、微細パター
ン化、高精度化、無欠陥化が要求されつつある。半導体
の製造工程において、プロセスのドライ化は増々開発研
究が進んでいるが、現像工程は未だ溶液による方法が主
流である。パターンの微細化に伴い現像工程においても
ドライ化し微細パターンを高精度で無欠陥に作成する必
要性がある。
第2図は従来のパターン形成方法を示す。図において、
1はガラス基板、2は例えばCrなどの金属薄膜3は例
えばPMMAからなるレジスト膜、4はエネルギー線で
、ここでは電子ビームである。
21は金属パターン、31はレジストパターンである。
次に、従来のパターン形成方法について説明する。まず
、第2図(a)に示すように、ガラス基板1−ヒに金属
薄膜2を形成する。これは金属Crを約800人の厚さ
にて被着する。次に上記金属薄膜2上にレジスト膜3を
約6000人の厚さに形成しプリベークを170℃にて
20分間行なう。次に、第2図(l])に示すように、
上記レジスト膜3を電子ビーム4により所望のパターン
に露光する。露光強度は6 X 10−6C/ Cl1
1とする。次に、第2図(C)ニ示すように、露光後所
定の現像液にて現像しリンスして乾燥する。その後、1
70℃20分間ポストヘークを行ないレジストパターン
31を得る。次に、第2図(d)に示すように、該レジ
ストパターン31をマスクにして上記金属薄膜2をエツ
チングする。
そしてレジスト除去し、第2図<e)に示すように金属
パターン21が得られる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この様に従来のパターン形成方法においては、溶液によ
る現像方法であるため、溶液中の異物の介在による欠陥
の発生は免れなかった。また、溶液による現像のため、
公害上、安全上も問題があった。更に微細パターン形成
のためには溶液(5ごよるレジスI・パターン形成では
限度があり、膨潤によるパターンの歪が生じるなどの問
題点があった。
本発明は上記のような問題点を解消するためになされた
もので、ドライ現像を用いてレジストパターンを形成す
ることのできる微細パターン形成方法を得ることを目的
とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係る微細パターン形成方法は、有機薄膜に所望
のパターンのエネルギー線を照射後さ−キング処理を行
ない、プラズマ雰囲気下でエツチング処理して、レジス
トパターンを形成するものである。
〔作用〕
本発明においては、ベーキング処理によって、照射部と
非照射部のプラズマ雰囲気下におけるエツチング選択比
が増加し、これによりこの後プラズマエツチングでレジ
ストパターンを形成することができる。
〔実施例〕
次に本発明の一実施例を図について説明する。
第1図は本発明の一実施例による微細パターン形成方法
を示し、図において、1,2,4.21は第2図と同一
符号は同一のものを示す。3はEBレジストの膜であり
、これは例えばPGMAを約6000人の厚さに被着し
たものである。5はガスプラズマ、31はレジストパタ
ーン、32は電子ビーム4の照射部のパターンである。
次に本実施例による微細パターン形成方法について説明
する。まず、第1図(a)に示すように、ガラス基板1
上に金属薄膜2及びレジスト膜3を形成する。次に、第
1図(′b)に示すように、1記レジスト膜3上に電子
ビーム4を所望のパターンに応じて照射する。露光量は
70 x 10−7C/cIaとする。次に、第1図f
c)に示すように、電子ビーム照射後例えば160°C
で30分間、N2雰囲気中でベーキング処理を行なう。
ベーキング後のレジスト膜3には、電子ビーム照射部と
非照射部に段差が現われ、照射部のパターン32が現わ
れる。次に、第1図(d)に示すように、本試料をフロ
ン(CF4)ガスと酸素(Q2)ガスの混合ガスプラズ
マ5中にてエツチングする。ガスの混合比は70%とし
0□の割合を多くとり200Wの出力にて基板温度を6
0℃、圧力は約30Paとする。エツチング直後には、
ベーキングによって現われた上記パターン32は若干消
滅するが、第1図(e)に示すように、約15分のエツ
チングで現像が完了してネガタイプの約800人の高さ
のレジストパターン3】が得られる。そして、第1図(
f)に示すように、このレジストパターン31をマスク
にして金属(Cr)薄膜2をエツチングする。レジスト
除去後、第1図(幻に示すように、金属パターン21が
得られる。このようにして得られたパターンはエツジの
切れがよい微細パターンである。
このような本実施例では、現像プロセスにおいて全く溶
液を使用しないため、欠陥の発生を防止でき、高精度の
微細パターンを得ることができる。
また、現像工程をドライ化することにより、プロセスの
安定化、省力化、自動化が可能となるばかりでな(、公
害上、安全上も便利な点が多い。更に材料についても従
来特殊な溶液を使用する必要があったが本実施例によれ
ばエツチング装置および安価な一般的なガスのみでよく
、より安く作成可能でありコストダウンにもつながる。
本発明におけるレジストパターン形成において、プラズ
マドライ現像前にベーキングを行なうというプロセスを
経たために、選択比に優れたパターンが形成されプラズ
マドライ現像が可能となった。
通常ベーキング(ボストベーク)は溶液によるウェット
現像後に行ない、レジスト中の揮発成分除去や耐熱性の
向上の理由で行なっていたが、本発明では電子ビーム直
後にベーキング処理を行なった。本処理により、電子ビ
ーム照射部は電子ビーム照射による反応がより促進され
、一方ガス化されやすくなっている部分ではよりガス化
が促進されて揮発成分が蒸発気化され、ベーキング後照
射部パターンが現われたものと思われ、また基板付近ま
で通過した電子ビームが基板からの後方散乱により基板
付近で反応が進み、ベーキング処理により耐熱性物質が
形成されたものと考えられる。
このようにして露光直後のベーキング処理により照射部
と非照射部のドライエツチング特性を変化させて選択比
を持たせドライ現像を行ない、シャープなエツジのレジ
ストパターンが得られた。ドライ現像の条件はフロンガ
スを酸素ガスに混合したものを使用したが本条件におい
て選択性よ(エツチングされた。
なお、上記実施例では、基板としてガラス基板。
薄膜として金属クロム、レジストとしてP GMAを用
いた場合について説明したが、これらは限定されるもの
ではない。またベーキング温度も上記実施例の160℃
に限定されるものではない。また照射エネルギーとして
電子ビームを用いた場合について説明したが、これは紫
外線、遠紫外線、X線、イオンビーム、レーザビームな
どであっても良く、特にイオンビームなどのさらに強力
なエネルギーであればさらに優れた効果を奏する。また
エツチング条件としては、選択比のとれる方法であれば
、上記実施例の方法に限定されるものではない。また、
ベーキング処理についてはN2ガス中で行う場合につい
て説明したが、これに限定されるものではない。
〔発明の効果〕 以上のように本発明によれば、エネルギー線照射後のレ
ジスト膜の現像方法をドライ化したので、レジストパタ
ーンの微細化、高精度化、無欠陥化が可能となる優れた
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による微細パターン−形成方
法を示す工程別断面図、第2図は従来のパターン形成方
法を示す工程別断面図である。 図において、1・・・ガラス基板、2・・・金属(Cr
)薄膜、3・・・レジスト膜、4・・・電子ビーム、5
・・・ガスプラズマ、21・・・金属パターン、31・
・・レジストパターンである。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基板上に形成された薄膜上に有機薄膜を形成し、
    現像後レジストパターンを形成し、これを用いて微細パ
    ターンを形成する方法において、 上記有機薄膜に所望のパターンのエネルギー線を照射し
    た後ベーキング処理を行ない、 プラズマ雰囲気下で非照射部の有機薄膜を除去してレジ
    ストパターンを形成 することを特徴とする微細パタ ーン形成方法。
  2. (2)上記エネルギー線は、紫外線、遠紫外線、電子線
    、X線、イオンビームあるいはレーザビームであること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の微細パターン
    形成方法。
  3. (3)上記プラズマ雰囲気は、フロンガスと酸素ガスの
    混合ガスプラズマ雰囲気であることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項又は第2項記載の微細パターン形成方法
JP28009385A 1985-12-12 1985-12-12 微細パタ−ン形成方法 Pending JPS62137830A (ja)

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Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS5928156A (ja) * 1982-12-29 1984-02-14 Konishiroku Photo Ind Co Ltd 露光マスクの製造方法

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