JPS62136880A - 半導体記憶装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体記憶装置及びその製造方法

Info

Publication number
JPS62136880A
JPS62136880A JP27830185A JP27830185A JPS62136880A JP S62136880 A JPS62136880 A JP S62136880A JP 27830185 A JP27830185 A JP 27830185A JP 27830185 A JP27830185 A JP 27830185A JP S62136880 A JPS62136880 A JP S62136880A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gate electrode
insulating film
forming
control gate
film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27830185A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Goto
寛 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP27830185A priority Critical patent/JPS62136880A/ja
Publication of JPS62136880A publication Critical patent/JPS62136880A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Non-Volatile Memory (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目 次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする問題点 問題点を解決するための手段 作用 実施例 〔概 要〕 ソース、ドレインRIMの離間部上にコントロールゲー
トと該コントロールゲートに薄い絶縁膜を介して接する
フローティングゲートとが該離間部を横切る方向に並ん
で配設され、且つフローティングゲートの少なくとも一
部分上に、別の薄い絶縁膜を介して電荷消去用電極が重
接する電気的一括消去型電気的書込み可能読出し専用半
導体記憶装置及び、その製造方法。
〔産業上の利用分野〕
本発明は半導体記憶装置及びその製造方法に係り、特に
基本セルが1個のトランジスタで構成される電気的書換
え可能な読出し専用半導体記憶装置EEPROMの改良
構造及びその製造方法に関する。
情報処理システムにおいては、処理ニーズの多様化に伴
い、ユーザがそのニーズに合わせて固定情報の書替えを
容易に行うことの出来るEEPROMが多く用いられる
従来EEPROMの単位セルは2トランジスタによって
構成されていたが、固定情報規模の拡大に伴いその集積
度を向上してその大型化を抑止するために、1トランジ
スタ方式の電気的一括消去型電気的書込み可能読出し専
用半導体記憶装置即ちフラッシュEEFROMが提案さ
れている。
フラッシュEEPROMにおいては、従来書込み情報の
消去に寄与していたトランジスタが省略され、その代わ
りに、複数のセルのフローティングゲートに薄い絶縁膜
を介して共通に接する電荷消去用ゲート電極が設けられ
、これによって複数のセルの書込み情報が一括消去され
る。
このフラッシュEEFROMにおいては、配線層の断線
、絶縁膜の欠陥等による信頼性の低下、消去用ゲート電
極の位置合わせ誤差吸収による集積度の低下等の問題を
除去出来る構造及び製造方法が要望されている。
〔従来の技術〕
第6図はフラッシュEEPROMセルにおける従来構造
を模式的に示す平面図(a)及びA−A矢視断面図(b
)、B−B矢視断面図(C)、c−c矢視断面図(d)
である。
図において、51はp−型シリコン基板、52ばフィー
ルド二酸化シリコン(Sin2)膜、53はp型チャネ
ルストッパ、54は電荷注入用n゛型領領域55はゲー
トSiO□膜、56はトンネルSi0g膜、57は多結
晶シリコン電荷消去用ゲート電極、58は第1のSi0
g絶縁膜、59は多結晶シリコン・フローティングゲー
ト電極、60は第2のSin、絶縁膜、61ば多結晶シ
リコン・コントロールゲート電極、62はn+型ソース
領域、63はn゛型トドレイン領域示す。
同図に示すように、従来のフラッシュEEFROMセル
は、フローティングゲート電極59とコントロールゲー
ト電極61のゲート長側側面がセルファラインして積層
された縦型構造を有しており、且つフローティングゲー
ト電極59は、電荷消去用電極57の突出パターンのそ
の端部が僅かにオーバラップする位置に、マスク整合に
より形成されていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
然し上記従来構造においては、下記のような問題点が生
じていた。
即ち、 i)セルファライン形成するコントロールゲート電極6
1とフローティングゲート電極59とのパターンニング
を電荷注入用電極57上で止めることが非常に困難で、
そのため工程が複雑化する、ii)電荷注入用電極57
とフローティングゲート電極59との相対位置がマスク
整合により決められるので、その位置合わせ誤差によっ
て、電荷注入用電極57の突出パターンがチャネル領域
上へ浸入して該トランジスタのコンダクタンスを低下せ
しめるようなことがないように、位置合わせ誤差を吸収
できる余裕間隔をフィールドSi0g膜52のチャネル
領域側端部e1と電荷注入用電極57の突出パターンの
先端部e2との間に持たせねばならず、その分セルの微
細化が困難になる、 iii )フローティングゲート59とコントロールゲ
ート61とが積層構造であり、更に電荷消去用電極の一
部がこれに加わる構造であるためセル上面の段差が激し
くなり、配線層の断線やカバー絶縁膜の欠陥を生じて信
頼性が低下する、 等である。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点は、ドレイン領域とソース領域の離間部に表
出する半導体基板上に該離間部を横切る方向に並んで配
設された、下部に第1の絶縁膜を介在す、るコントロー
ルゲート電極と、下部に該第1の絶縁膜とほぼ等しい厚
さの第2の絶縁膜を介在するフローティングゲート電極
とを有し、且つ該フローティングゲート電極の少なくと
も一部上に第3の絶縁膜を介して重接する電荷消去用電
極を有する本発明による半導体記憶装置、並びに、一導
電型半導体基板上に、第1の導電体膜よりなり、且つ第
1の絶縁膜を下部に有する、コントロールゲート電極を
形成する工程と、該半導体基板′及び該コントロールゲ
ート電極の表面に第2の絶縁膜を形成した後、該コント
ロールゲート電極形成面上に第2の導電体膜を形成する
工程と、異方性ドライエツチング手段により該第2の導
電体膜を全面エツチングして該コントロールゲート電極
の両側面に該第2の導電体膜よりなるサイドウオールを
形成する工程と、該コントロールゲート電極の一側面側
の該サイドウオールを選択的に除去し該コントロールゲ
ート電極の他の一側面側に該残留サイドウオールよりな
るフローティングゲート電極を形成する工程と、該フロ
ーティングゲート電極上に第3の絶縁膜を形成した後、
該コントロールゲート電極と該フローティングゲート電
極をマスクにして不純物を導入し、該半導体基板面に反
対導電型ソース・ドレイン領域を形成する工程と、該フ
ローティングゲート電極上に該第3の絶縁膜を介して接
する第3の導電体膜よりなる電荷消去用電極を形成する
工程とを含む本発明による半導体記憶装置の製造方法、
及び、一導電型半導体基板上に第1の導電体膜よりなり
、且つ第1の絶縁膜を下部に有し、上部に第2の絶縁膜
を有するコントロールゲート電極を形成する工程と、該
コントロールゲー)tJi(7)側面に第3の絶縁膜を
形成した後、該コントロールゲート電極形成面上に第2
の導電体膜を形成する工程と、異方性ドライエツチング
手段により該導電体膜を全面エツチングして該コントロ
ールゲート電極の両側面に該第2の導電体膜よりなるサ
イドウオールを形成する工程と、該コントロールゲート
電極の一側面側の、該サイドウオールを選択的に除去し
該コントロールゲート電極の他の一側面側に該サイドウ
オールよりなるフローティングゲート電極を形成する工
程と、該コントロールゲート電極及び該フローティング
ゲート電極をマスクにして不純物を導入し該半導体基板
面に反対導電型ソース・ドレイン領域を形成する工程と
、該コントロールゲート電極上の第2の絶縁膜及び表出
する第3の絶縁膜を選択的に除去する工程と、該コント
ロールゲート電極及びフローティングゲート電極の表出
面上に第4の絶縁膜を形成した後、該フローティングゲ
ート電極上に該第4の”絶縁膜を介して接する第3の導
電体膜よりなる電荷消去用電極を形成する工程とを含む
本発明による半導体記憶装置の製造方法によって解決さ
れる。
〔作 用〕
即ら本発明は、ソース、ドレイン間のチャネル形成領域
上にコントロールゲートとフローティングゲートを横に
並べて配設し、コントロールゲートに電圧を印加してコ
ントロールゲートの下部に反転層を形成した際、フロー
ティングゲートの下部に反転層が形成されてドレイン−
ソース間が導通ずるか、或いはフローティングゲートの
下部には反転層が形成されずドレイン−ソース間が導通
しないかによってフローティングゲートに電荷が蓄積さ
れているかいなかを検出し、これによって情報の読出し
がなされる横型構造のEFROMに電荷消去用の電極を
積層負荷した構造のフラッシュEEFROM及びその製
造方法である。
該構造においては、電極の積層数が従来より1層減少せ
しめることが出来、セル上面の段差が緩和されて配線層
の断線や絶縁膜の欠陥が防止され、且つまた、電荷消去
用電極がフローティングゲート電極の上部に形成され、
その幅の一部若しくは全体が該フローティングゲートと
重設されていれば良いので、該電荷消去用電極の形成に
際して特別に位置合わせ余裕寸法を見込む必要がなく、
従ってセルの微細化が図れる。
〔実施例〕
以下本発明を図示実施例により、具体的に説明する。
第1図は本発明の構造の第1の実施例を示す平面図(a
)及びA−A矢視断面図(b)、第2図は本発明の構造
の第2の実施例を示す平面図(a)及びA−A矢視断面
図山)、第3図(al及び中)は第1.第2の実施例に
示す基本セルを用いたフラッシュEEPROMの模式平
面図、第4図(a)〜(elは本発明の方法の第1の実
施例の工程断面図、第5図(al〜(d)は本発明の方
法の第2の実施例の工程断面図である。
全図を通じ同一対象物は同一符合で示す。
本発明の構造を有するフラッシュEEPROMの基本セ
ルは、例えば第1図(a)、 (b)若しくは第2図(
a)、 (b)に示すように形成される。
第1図(a)、 (b)及び第2図(a)、 (b)に
おいて、1はp−型シリコン基板、2はフィールドSi
O□膜、3ばp型チャネルストッパ、4は第1のゲート
5i02膜、5は多結晶シリコン・コントロールゲート
電極、6は第2のゲートSiO□膜、7は多結晶シリコ
ン・フローティングゲート電極、8ばn′型ソース領域
、9はn゛型トドレイン領域10は第3のゲ)Si0g
膜、11及び111は多結晶シリコン電荷消去用ゲート
電極を示す。
これらの図に示される第1.第2の実施例のように、本
発明に係るフラッシュEEFROMセルにおいては、ソ
ース領域8とドレイン領域9との間のチャネル形成領域
上に、厚さ300〜1000人程度の第1の形成トSi
0g膜4を下部に有する厚さ0゜3〜0.5μm1幅即
ちゲート長1.5μm程度の多結晶シリコン・コントロ
ールゲート電極5と、厚さ300〜1000人程度の第
2の形成トSiO□膜6を下部に有する厚ざ(高さ)0
.3〜0.5μm9幅即らゲート長0.7μm程度の多
結晶シリコン・フローティングゲート電極7とが、厚さ
300〜1000人程度の第2の形成)SiO□膜6を
介して接した状態で、該チャネル領域上を横切って配設
される横型のEPROM上に、第3のゲートSiO□膜
10を介しフローティングゲート電極7に接する、厚さ
0.4〜1μm1幅1.5〜4μm程度の多結晶シリコ
ン電荷消去用ゲート電極11若しくは111が重設され
てなっている。なお、フローティングゲート電極7はド
レイン領域9側に配置される。
そして第1図(al、 (blに示す第1の実施例にお
いては、電荷消去用ゲート電極11がフローティングゲ
ート電極7と直角に交差する方向に、且つ少な(ともそ
の一部がフローティングゲート7上にオーバラップする
ようフィールドSiO□膜2上に配設される。
また第2図(al、 (blに示す第2の実施例におい
ては、電荷消去用ゲート電極111がフローティングゲ
ート電極7に沿い、且つフローティングゲート7上にオ
ーバラップするように配設される。
第3図(a)及び(blは第1図に示す基本セル及び第
2図に示す基本セルを用いたEEPROMを示した図で
ある。
図において、BCは前記実施例に対応する基本セル、畦
はコントロールゲート電極5よりなるワード線、FGは
フローティングゲート4、CIは配線コンタクトホール
、BLはドレイン領域9に電圧を印加するビット線、V
ssはソース領域8に基準電位を印加する拡散領域より
なる基準電位線、lla、 11b、 Ilc、 l1
la、 l1lbは電荷消去用ゲート電極を示している
同実施例に示されるEEFROMにおいて、情報の書込
み及び読出しはワード線孔とビット線BLとによってセ
ルBCを選択してなされ、書き込まれた情報の消去はセ
ル・マトリクスの例えば行又は列毎に一括してなされる
また同実施例においてはセル・トランジスタにnチャネ
ル・トランジスタが用いられているので、書込み、読出
し、消去等の動作はソースS、ドレインD、コントロー
ルゲートCG、電荷消去用ゲートEGに例えば下記の電
圧を印加してなされる。
書込み、5=ov、D=7〜IOV。
CG= 6〜15V、 EG=OPEN続出し:5=O
V、、D=IV。
CG= 3〜5 V、 EG=OPEN消去 :5=O
V、D=OV。
EG = 10〜30V、 CG=OPENここで、書
込みに際しては、ドレイン接合の端部に発生したホット
エレクトロンが第2のゲートSiO□膜を通してフロー
ティングゲー)FGに注入され、読出しに際してはフロ
ーティングゲートFGにエレクトロンが注入されている
場合フローティングゲートFGの下部に反転層が形成さ
れず、従って該セル・トランジスタの(OFF)に対応
する情報が、エレクトロンが注入されていない場合上記
と逆に該セル・トランジスタの(ON)に対応する情報
が読み出される。
また消去に際してはフローティングゲ−1−FGに蓄積
されているエレクトロンが第3 CQ ケ−) Si0
g膜を通して電荷消去用ゲートEGに吸い取られる。
なお本発明の構造は、上記実施例に限らすpチャネル・
トランジスタをセル・トランジスタとするフラッシュE
EFROMにも適用される。
次ぎに上記第1の実施例に示した本発明のフラッシュE
EFROMの第1の製造方法を第4図(a)〜(e)を
参照し第1の実施例について説明する。
第4図(a)参照 先ずp−型シリコン基板1面に通常の方法によりフィー
ルドSi0g膜2及びp型チャネルストッパ3によって
分離されたセル形成領域CAを表出せしめ、熱酸化法に
より該シリコン基板1衷出面に厚さ300〜1ooo人
程度の第1のゲート5i(h膜4を形成し、該基板上に
0.4〜1μm程度の多結晶シリコン層を気相成長し、
通常の方法でパターンニングを行って例えば幅1.5μ
m程度の多結晶シリコン・コントロールゲート電極5を
形成する。
この際表出する基板面上の第1のゲー) Si0g膜4
も除去する。
第4図(b)参照 次いで熱酸化法により、上記多結晶シリコン・コントロ
ールゲート電極5の表面及び表出基板1面上に厚さ30
0〜1000人程度の第2の形成)SiOz膜6を形成
し、次いで化学気相成長(CVD)法により厚さ0.4
〜1μm程度の多結晶シリコン層PBを形成し、次いで
異方性ドライエツチング手段例えばりアクティブ・イオ
ンエツチング(RIB)処理により上記多結晶シリコン
層PBを全面エツチングし、コントロールゲート電極5
の両側面に多結晶シリコン層PRよりなる下部の厚さ0
.4〜1μm程度のサイドウオール107a、 107
bを形成する。
第4図(C)参照 次いで、図示しないレジストマスクを用い、等方性ドラ
イエツチング手段により一方のサイドウオール例えば1
07bを除去し、多結晶シリコン・サイドウオール10
7aよりなる幅(ゲート長)0.4〜1μm程度のフロ
ーティングゲート電極7を形成する。
第4図(d)参照 次いで、熱酸化によりコントロールゲート電極5及びフ
ローティングゲート電極7の表出面に厚さ300〜10
00人程度の第3の形成ト5iOz膜10を形成し、次
いでコントロールゲート電極5及びフローティングゲー
ト電極7をマスクにしてn型不純物をイオン注入し、活
性化を行ってn゛型ソース領域8及びn・型ドレイン領
域9を形成し、次いでCVD法により第3の多結晶シリ
コン層pcを形成し、該多結晶シリコン層PCのパター
ンニングを行ってフィールドSiO□膜2上に、コント
ロールゲート電極5上に直角に交差し、且つフローティ
ングゲート電極7の少なくとも一部上にオーバラップす
る電荷消去用ゲート電極11を形成する。
そして以後図示しないが、絶縁膜の形成、該絶縁膜への
コンタクトホールの形成、ソース、ドレイン配線の形成
等がなされて本発明の構造を有するフラッシュEEFR
OMが完成される。
次ぎに本発明に係る第2の製造方法について、第5図(
a)〜(d)を参照し第2の実施例により説明する。
第5図(a)参照 前記実施例同様に形成されたセル形成領域CA上に先ず
第1のゲー)Si0g膜4を形成した後、該基板上に厚
さ0.4〜1μm程度の第1の多結晶シリコン層PAを
形成し、次いで該第1の多結晶シリコン層PA上にcv
n法により厚さ0.2〜0.4μm程度のSi0g膜を
形成し、RIE処理によりパターンニングを行って厚い
CVD−5i02膜12を上部に有する多結晶シリコン
・コントロールゲート電極5を形成する。
第5回申)参照 次いで熱酸化法によりコントロールゲート電極5の側面
及び表出基板1面に厚さ300〜1000人程度の第2
の形成トSi0g膜6を形成し、次いでCVD法により
厚さ0.4〜1μm程度の第2の多結晶シリコン層PR
を形成し、前記実施例同様RIB処理により全面エツチ
ングを行って厚いCVD−5ift膜12を上部に有す
るコントロールゲート電極5の両側面に第2の多結晶シ
リコン層PBよりなるサイドウオール107a及び10
7bを形成する。
第5図(C)参照 次いで図示しないレジストマスクを用い等方性ドライエ
ツチング手段により一方のサイドウオール例えば107
bを除去した後、ウェットエツチング手段等により表出
するCCVD−5in膜12及び第2のゲート5iOz
膜6を除去し、サイドウオール107aよりなるフロー
ティングゲート電極7を形成する。
この方法においては、コントロールゲート電極5の上部
に厚いCVD−5i02膜12を設け、その側面までサ
イドウオールを形成させたことによって、上記CVD−
5iO□膜12を除去した状態において、フローティン
グ電極7の上部(先端部)Pはコントロールゲート電極
5の上面より上に突出する。
第5図(d)参照 以後、前記実施例同様に熱酸化により第3のゲ−)Si
02膜10を形成し、次いでソース、ドレイン領域8.
9を形成し、次いで電荷消去用ゲート電極11を形成す
る。
そして以後図示しないが、通常通り絶縁膜の形成、該絶
縁膜へのコンタクトホールの形成、ソース、ドレイン配
線の形成等がなされて、本発明に係るフラッシュEEF
ROMが完成する。
なおこの方法で形成した場合、上記のようにフローティ
ング電極7の先端部Pがコントロールゲート電極5の上
面より突出しているので該先端部に電界が集中し、フロ
ーティングゲート電極7から電荷消去用ゲート電極11
への電荷の吸い取りが効果的に行われ、消去時間の短縮
が図れる。
〔発明の効果〕
以上説明のように本発明に係るフラッシュEEFROM
においてはゲート電極の積層数が従来に比べ1層少なく
出来るので、製造工程が簡略化されると同時にセル表面
の凹凸段差が減少し、配線層の断線や絶縁膜の欠陥が防
止される。
また電荷消去ゲート電極形成に際して、位置合わせ余裕
を見込む必要がないのでセルの微細化が図れる。
従って本発明はフラッシュEEFROMの高信頬化、高
集積化に有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構造の第1の実施例を示す平面図(a
l及びA−A矢視断面図(b)、第2図は本発明の構造
の第2の実施例を示す平面図(al及びA−A矢視断面
図(b)、第4図(a)〜(e)は本発明の方法の第1
の実施例の工程断面図、 第5図(a)〜(d)は本発明の方法の第2の実施例の
工程断面図、 第6図はフラッシュEEFROMセルにおける従来構造
を模式的に示す平面図(a)及びA−A矢視断面図(b
l、B−B矢視断面図(C)、C−C矢視断面図(d)
である。 図において、 1はp−型シリコン基板、 2はフィールド5iOz膜、 3はp型チャネルストッパ、 4は第1のゲート5iOz膜、 5は多結晶シリコン ・コントロールゲート電極、 6は第2のゲートSi0g膜、 7は多結晶シリコン ・フローティングゲート電極、 8はn°型ソース領域、 9はn゛型トドレイン領域 10は第3のゲートSi0g膜、 11及び111は多結晶シリコン 電荷消去用ゲート電極 を示す。 60票2の丈方U列のセノしを用いたもの$3 区

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ドレイン領域とソース領域の離間部に表出する半導
    体基板上に該離間部を横切る方向に並んで配設された、 下部に第1の絶縁膜を介在するコントロールゲート電極
    と、下部に該第1の絶縁膜とほぼ等しい厚さの第2の絶
    縁膜を介在するフローティングゲート電極とを有し、 且つ、該フローティングゲート電極の、少なくとも一部
    上に第3の絶縁膜を介して重接する電荷消去用電極を有
    することを特徴とする半導体記憶装置。 2、一導電型半導体基板上に、第1の導電体膜よりなり
    、且つ第1の絶縁膜を下部に有するコントロールゲート
    電極を形成する工程と、 該半導体基板及び該コントロールゲート電極の表面に第
    2の絶縁膜を形成した後、該コントロールゲート電極形
    成面上に第2の導電体膜を形成する工程と、 異方性ドライエッチング手段により該第2の導電体膜を
    全面エッチングして該コントロールゲート電極の両側面
    に該第2の導電体膜よりなるサイドウォールを形成する
    工程と、 該コントロールゲート電極の一側面側の該サイドウォー
    ルを選択的に除去し該コントロールゲート電極の他の一
    側面側に該残留サイドウォールよりなるフローティング
    ゲート電極を形成する工程と、 該フローティングゲート電極上に第3の絶縁膜を形成し
    た後、該コントロールゲート電極と該フローティングゲ
    ート電極をマスクにして不純物を導入し、該半導体基板
    面に反対導電型ソース・ドレイン領域を形成する工程と
    、 該フローティングゲート電極上に該第3の絶縁膜を介し
    て接する第3の導電体膜よりなる電荷消去用電極を形成
    する工程とを含むことを特徴とする半導体記憶装置の製
    造方法。 3、一導電型半導体基板上に第1の導電体膜よりなり、
    且つ第1の絶縁膜を下部に有し、且つ上部に第2の絶縁
    膜を有するコントロールゲート電極を形成する工程と、 該コントロールゲート電極の側面に第3の絶縁膜を形成
    した後、該コントロールゲート電極形成面上に第2の導
    電体膜を形成する工程と、 異方性ドライエッチング手段により該導電体膜を全面エ
    ッチングして該コントロールゲート電極の両側面に該第
    2の導電体膜よりなるサイドウォールを形成する工程と
    、 該コントロールゲート電極の一側面側の該サイドウォー
    ルを選択的に除去し該コントロールゲート電極の他の一
    側面側に該サイドウォールよりなるフローティングゲー
    ト電極を形成する工程と、該コントロールゲート電極及
    び該フローティングゲート電極をマスクにして不純物を
    導入し該半導体基板面に反対導電型ソース・ドレイン領
    域を形成する工程と、 該コントロールゲート電極上の第2の絶縁膜及び表出す
    る第3の絶縁膜を選択的に除去する工程と、 該コントロールゲート電極及びフローティングゲート電
    極の表出面上に第4の絶縁膜を形成した後、該フローテ
    ィングゲート電極上に該第4の絶縁膜を介して接する第
    3の導電体膜よりなる電荷消去用電極を形成する工程と
    を含むことを特徴とする半導体記憶装置の製造方法。
JP27830185A 1985-12-11 1985-12-11 半導体記憶装置及びその製造方法 Pending JPS62136880A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27830185A JPS62136880A (ja) 1985-12-11 1985-12-11 半導体記憶装置及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27830185A JPS62136880A (ja) 1985-12-11 1985-12-11 半導体記憶装置及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62136880A true JPS62136880A (ja) 1987-06-19

Family

ID=17595440

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27830185A Pending JPS62136880A (ja) 1985-12-11 1985-12-11 半導体記憶装置及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62136880A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5051793A (en) * 1989-03-27 1991-09-24 Ict International Cmos Technology, Inc. Coplanar flash EPROM cell and method of making same
JPH06204495A (ja) * 1992-10-30 1994-07-22 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 電気的に消去可能なプログラム可能読取り専用フラッシュ・メモリ

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58215794A (ja) * 1982-06-08 1983-12-15 Toshiba Corp 不揮発性メモリ装置
JPS60117675A (ja) * 1983-11-29 1985-06-25 Mitsubishi Electric Corp 半導体不揮発性メモリ装置の製造方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58215794A (ja) * 1982-06-08 1983-12-15 Toshiba Corp 不揮発性メモリ装置
JPS60117675A (ja) * 1983-11-29 1985-06-25 Mitsubishi Electric Corp 半導体不揮発性メモリ装置の製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5051793A (en) * 1989-03-27 1991-09-24 Ict International Cmos Technology, Inc. Coplanar flash EPROM cell and method of making same
JPH06204495A (ja) * 1992-10-30 1994-07-22 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 電気的に消去可能なプログラム可能読取り専用フラッシュ・メモリ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003209195A (ja) 不揮発性メモリ素子及びその製造方法
JPH0560671B2 (ja)
JP3049100B2 (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP2001326288A (ja) 不揮発性半導体メモリの製造方法およびそれにより製造される不揮発性半導体メモリ
JPH10335611A (ja) 不揮発性メモリデバイス並びにその製造方法
JPH1092961A (ja) フレッシュメモリ素子及びその製造方法
JPH11330278A (ja) 不揮発性半導体記憶装置とその製造方法
JP2001284555A (ja) 不揮発性半導体記憶装置、その読み出し及び書き込み方法、その製造方法
JPH0574949B2 (ja)
JPH0334578A (ja) 不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法
US11315635B2 (en) Split-gate, 2-bit non-volatile memory cell with erase gate disposed over word line gate, and method of making same
JPS62136880A (ja) 半導体記憶装置及びその製造方法
JPH05226662A (ja) 半導体記憶装置
JP2848211B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置
JP2856811B2 (ja) 不揮発性半導体メモリ装置の製造方法
JP3558580B2 (ja) セルアレイ、その動作方法及びその製造方法
JPS62210678A (ja) 半導体集積回路装置及びその製造方法
JP2989205B2 (ja) 不揮発性半導体メモリ装置の製造方法
JP2512609B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法
JPH08204031A (ja) 不揮発性半導体メモリ素子の製造方法
JPS63166A (ja) 不揮発性半導体記憶装置
JP2809547B2 (ja) 不揮発性メモリ及びその製造方法
JPH02262376A (ja) 不揮発生半導体メモリ装置およびその製造方法
JPH09107086A (ja) 不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法
JPH06244431A (ja) 半導体記憶装置