JPH0574949B2 - - Google Patents

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JPH0574949B2
JPH0574949B2 JP21575885A JP21575885A JPH0574949B2 JP H0574949 B2 JPH0574949 B2 JP H0574949B2 JP 21575885 A JP21575885 A JP 21575885A JP 21575885 A JP21575885 A JP 21575885A JP H0574949 B2 JPH0574949 B2 JP H0574949B2
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Japan
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floating gate
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conductivity type
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JP21575885A
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Tetsuo Fujii
Toshio Sakakibara
Nobuyoshi Sakakibara
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Denso Corp
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NipponDenso Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は小面積化を可能とする浮遊ゲート型不
揮発性半導体記憶装置に関する。
[従来の技術] 従来のFAMOS型の浮遊ゲートを用いた不揮発
性半導体記憶装置では、個々の記憶素子を構成す
るソース、チヤンネル、ドレイン、浮遊ゲート、
制御ゲート等は半導体基板の表面に横方向に配列
されて形成されている。このために半導体基板上
の1個の記憶素子の占める面積が大きく高集積化
に難点があつた。
[本発明によつて解決される問題点] 本発明は集積度の高い不揮発性半導体記憶装置
を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明の不揮発性半導体記憶装置は、表面部に
第1導電型の作動層をもつ第1導電型の半導体基
板と、 該半導体基板の内部に複数個に分割されて埋め
込まれるとともにドレイン領域およびソース領域
の一方となる第2導電型の不純物埋込層と、 該作動層の表面から該不純物埋込層に達するま
で垂直方向に凹設される複数の縦溝と、 該作動層の表面部に形成されて該縦溝に接する
とともに該ドレイン領域及び該ソース領域の他方
となる第2導電型の不純物領域と、 該縦溝に面する該作動層の表面に形成されて該
不純物埋込層および該不純物領域を導通可能なチ
ヤンネル領域に対し一定厚さの絶縁膜を隔てて該
垂直方向に形成された浮遊ゲートと、 該縦溝内にて該浮遊ゲートに対し一定厚さの絶
縁膜を隔てて該浮遊ゲートに隣接する制御ゲート
と、 下端が該各不純物埋込層に接続され上端が該作
動層の表面に達する前記不純物埋込層給電用の導
電柱とを有することを特徴としている。
なお、本明細書でいう絶縁物隔壁は上記縦溝内
に埋設される絶縁物をいう。
即ち本発明の不揮発性半導体記憶装置は個々の
記憶素子を構成するドレイン、チヤンネル、ソー
ス、浮遊ゲート、制御ゲートが半導体基板の厚さ
方向即ち縦方向に配設されている。このために記
憶素子の集積密度が高くなる。
本発明の不揮発性半導体記憶装置を構成する半
導体基板はP型、N型のいずれでもよく、半導体
基板の型を本発明では第1導電型と称する。
この半導体基板の表面部は作動層を構成する。
この作動層は半導体基板自体の表面部で構成して
もまた、同じ第1導電型のエピタキシヤル層で形
成してもよい。作動層の厚さは2〜10μ。その不
純物濃度は1×1015〜5×1016cm-3程度のもので
ある。
第2導電型の不純物埋込層は半導体基板の内
部、作動層の下方に形成される。ここで第2導電
型とは第1導電型と対象をなす導電型の意味であ
る。即ち第1導電型がP型の場合に第2導電型は
N型となる。
絶縁物隔壁は作動層の表面から不純物埋込層に
まで達するもので、実質上作動層を各作動領域に
区画する。
浮遊ゲート及び制御ゲートはこの絶縁物隔壁の
中に形成されている。浮遊ゲートはチヤンネル領
域が形成される作動領域部から一定厚さ(500〜
1000Å)の絶縁膜を隔てた縦方向に伸びる板状の
ものである。なお、浮遊ゲートと半導体基板との
間の絶縁物膜の厚さを、トンネル効果の生じる程
度の厚さ(酸化物の場合70〜200Å)とすること
によりEERPOMとすることができる。この浮遊
ゲートは通常多結晶シリコンで形成される。
浮遊ゲートのその隣りにある作動領域と反対側
の部分の絶縁物隔壁内に制御ゲートが形成されて
いる。この制御ゲートも通常多結晶シリコンで形
成される。
1個の作動領域に対して2個、4個等の複数個
の浮遊ゲート、制御ゲートを設けることができ
る。各浮遊ゲート、制御ゲートは縦方向に並列し
て配列することが必要である。
絶縁物隔壁に接し、かつ不純物埋込層の上方の
作動領域表面部分にソース領域、ドレイン領域の
他方となる不純物領域が形成される。この不純物
領域と不純物埋込層の間で浮遊ゲートに隣接した
作動層(作動領域)にチヤンネル領域が形成され
る。
又不純物埋込層と基板表面との導電性を確保す
るために、チヤンネル領域以外の作動層(作動領
域)の部分あるいは絶縁物隔壁内に基板表面より
不純物埋込層に達する導電柱を設けることができ
る。この導電柱は多結晶シリコンで構成できる。
なお、1個の作動領域に複数個の記憶素子を形成
する場合には作動領域の表面部に形成されている
不純物領域を各々チヤンネルストツパで分離する
必要がある。なお作動領域の表面および各不純物
領域は絶縁物層で被覆され、この絶縁物層を貫通
する部分にアルミニウム電極が形成される。な
お、ドレイン、ソースとなるいずれかの電極とそ
の電極が隣接する不純物領域との間に薄いトンネ
ル効果が生じる程度の絶縁膜を設けることもでき
る。このトンネル絶縁膜はソースとドレイン間の
カツトオフ時には漏れ電流をなくし、ハイインピ
ーダンスとなる。
なお、絶縁膜としてはSiO2膜が一般的である
が、その他Al2O3、Si3N4およびそれらの複合膜
を使用することができる。
[本発明装置の作用] 本発明の不揮発性半導体記憶装置では、不純物
埋込層および作動領域に形成された不純物領域の
いずれか一方をソース、他方をドレインとするも
のである。浮遊ゲートへの書き込みは書き込みた
い部分の浮遊ゲートに隣接する制御ゲートにプラ
ス電圧を加え、かつドレイン間に高電圧を付加
し、アバランシエ電流を流す。そしてアバランシ
エ現象で生じた励起された電子が絶縁膜を通り抜
け、浮遊ゲートに流入して蓄積される。浮遊ゲー
トはその全周囲を酸化物膜等の絶縁膜で囲まれて
いるため、浮遊ゲート中の電子は逃げ出すことな
く浮遊ゲート内に保持される。すなわち不揮発性
となる。
浮遊ゲートの消去は、半導体基板表面に紫外線
を照射することによりなされる。この紫外線によ
り浮遊ゲート中の電子が励起され絶縁膜を通り抜
け、浮遊ゲートが消去される。なお、浮遊ゲート
と不純物埋込層との間の絶縁膜がトンネル効果を
生じる程度の薄いものである場合には、消去した
い浮遊ゲートに隣接する制御ゲートのみを低い電
位とし、他の制御ゲート、ソース、ドレインおよ
び基板を高い電位にすることにより、低い電位の
制御ゲートに隣接する浮遊ゲートから電子がトン
ネル絶縁膜を介して流れる。これにより、浮遊ゲ
ートの消去ができる。
実施例 1 本発明の第1実施例の不揮発性半導体記憶装置
の要部断面を第1図〜第3図に示す。第1図およ
び第2図は縦方向の断面であり、第3図は第1図
のA−A矢視断面である。なお、第1図および第
2図は第3図のB−B矢視断面図、C−C矢視断
面図に相当する。この装置はP型シリコン基板1
と、このシリコン基板1の一定範囲に形成された
N型の不純物埋込層21,22と、シリコン基板
1およびこれら不純物埋込層21,22の表面に
形成されたP型のエピタキシヤル層3、このエピ
タキシヤル層3を名作動領域31に区画する酸化
物壁4等で構成されている。酸化物壁4は一定間
隔をへだてて直列する複数の堤状に基板表面部に
形成された隣り合う堤状部の間の作動層を横切る
方向に設けられた隔壁部とで構成されている。こ
れにより酸化物壁4により作動層が名作動領域3
1,32,33に区画される。酸化物層4内の隔
壁部内で名作動領域に面した側と一定厚さ(40〜
1000Å)の酸化膜41をへだてて浮遊ゲート5
1,52および53,54が形成されている。そ
して各隔壁部の中央部で両側の制御ゲート51と
52および53と54の間に酸化膜42を介して
制御ゲート61,62が形成されている。作動領
域31,32,33の上面部にはN型の不純物領
域71,72,73,74が形成されている。ま
た、1個の作動領域内に形成された2個の不純物
領域の上部にはそれぞれP型不純物領域としたチ
ヤンネルストツパ75,76,77が設けられて
いる。制御ゲート61,62はそれぞれ配線パタ
ーン(図示せず)に結線され、その表面に形成さ
れた保護絶縁膜43に被覆されている。不純物領
域71,72,73,74は保護絶縁膜43に設
けたコンタクト穴を介して電極(図示せず)に結
線されている。また、各不純物層21,22は酸
化物層4に縦方向に設けられた多結晶シリコンよ
りなる導電柱25,26で基板表面部に導かれ、
配線パターン(図示せず)に結線されている。
本実施例の不揮発性半導体記憶装置は以上のよ
うに構成されている。
次に第4図〜第7図により本実施例の不揮発性
半導体記憶装置の製造方法を説明する。まず、第
4図に示すように(100)P型のシリコン基板1
(6〜8Ωcm)に第五属(As、P、Sb)を拡散さ
せN型の不純物埋個層21,22を所定の領域に
形成する。その後P型で1×1015cm-3〜5×1016
cm-3のエピタキシヤル層3を4〜10μmの厚さで
成長させる。次に各領域を電気的に分離させるた
め、シリコン基板1とエピタキシヤル層3に溝ほ
り後CVD法でSiO2を形成してアイソレーシヨン
をおこない酸化物層4を形成する。その後約1000
℃のスチーム雰囲気中の酸化でエピタキシヤル層
3の表面に0.8〜1.0μmの熱酸化膜(SiO2)を形
成する。そして一般に用いられるホトリソグラフ
イ、エツチング手法により、制御ゲート61,6
2および浮遊ゲート51,52,53,54を形
成するための溝を形成する予定領域にレジストパ
ターンを形成し、次にこのレジストパターンをマ
スクとして反応性イオンエツチング又はイオンミ
リング、反応性イオンミリング等で異方性のエツ
チングを行なつて上記熱酸化膜を部分的にエツチ
ングし、引き続きエピタキシヤル層3を選択的に
異方性エツチングを行ない、エツチングの底部が
不純物埋込層2に到達するまでエツチングを進め
予定した溝を形成する。
次にレジストパターンを除去して溝内部を1000
℃〜1050℃のドライ酸素中で熱酸化し、溝の内壁
面と底面を500〜1000Å酸化し、次にこの熱酸化
膜を除去する。この酸化、除去を行なうことによ
つて反応性イオンエツチングでの汚れ、エツチン
グ面の荒れを除去し、引き続き形成する予定の熱
酸化膜の絶縁耐圧の向上及び熱安定性が得られ
る。上記のように熱酸化膜を除去した後、再酸化
を1000℃〜1050℃のドライ酸素中で行ない溝の内
壁面と側面に500〜1000Åの熱酸化膜41(第5
図)を形成する。これにより作動領域31,3
2,33(第5図)が区画される。
次にLPCVD法により全面にひ素又はリンを多
量に含むN+型多結晶シリコン層5を熱酸化膜4
1が形成された溝が埋まるように堆積する。この
状態を第5図に示す。
次に、反応性イオンエツチング等により作動領
域31,32,33の表面に形成した熱酸化膜4
1等の表面が部分的に現われるまで上面の多結晶
シリコン層をエツチバツグ法により除去する。引
き続き上記の溝を形成した方法と同様の方法で多
結晶シリコン層5をエツチングして第2の溝60
および導電柱25,26を形成するための穴(図
示せず)を形成する。これにより浮遊ゲート5
1,52,53,54が形成される。次に、形成
された穴の部分を再び上記と同様に溝60の表面
を酸化して熱酸化膜42を形成する。この状態を
第6図に示す。引続き導電柱となる領域の底面の
熱酸化膜を(他の部分をレジストでおおい)除去
する。
つづいて第7図に示すように溝60および穴を
埋めるようにしてN型の第2多結晶シリコン層6
を形成する。そしてこの第2多結晶シリコン層6
を部分的にエツチング除去して、制御ゲート6
1,62、導電柱25,26(第2図)および配
線パターン(図示せず)を形成する。そしてN+
の不純物領域71,72,73,74を形成する
ため不純物を所定領域にイオン注入で形成する。
次に配線パターン等の表面にSiO2を堆積して
保護絶縁膜43を形成する。その後電気的接続を
とるためのコンタクト穴を形成する。
次いでコンタクト穴の部分に一般に用いられる
アルミ蒸着層を形成し、ホトリソグラフイー、エ
ツチングにより配線層を含む電極81,82,8
3,84(第1図)を形成する。このようにして
第1図に示す本実施例の不揮発性半導体記憶装置
を製造する。
また第2の溝60の形成を行なう前に所謂選択
酸化法(LOCOS法)等により表面の平滑化を行
なうとともに、本実施例では示さなかつた所謂通
常のMOSトランジスタをエピタキシヤル層3領
域に形成することもできる。
以上のように形成した装置は本実施例では所謂
EPROMとして使用される。
本実施例の動作の一例を第8図に示す。この第
8図は書き込み動作を示すもので、書き込みたい
浮遊ゲート53の部分に容量結合している制御ゲ
ート62にプラス(+)電圧を加える。そして浮
遊ゲート53の対応する83に(+)電圧を印加
し、ソース22はアースする。これにより、浮遊
ゲート53に隣接する作動領域32の不純物領域
73で形成されたドレインにアバランシエ電流が
流れ、アバランシエ電流を構成する一部の励起さ
れた電子が熱酸化膜41を通り、浮遊ゲート53
に流れ込み電子が蓄積され浮遊ゲートが形成され
る。
本実施例の場合、ドレインとソースとの間にN
チヤンネルが形成され、ドレインとソースとの間
の導通がなされる。浮遊ゲート53に電子が書き
込まれていると、Nチヤンネルが形成されにく
い。すなわちしきい値が高くなる。制御ゲートに
電子が注入されていない場合はNチヤンネルが形
成されやすく、いわゆるしきい値が低い。このし
きい値の高い低いにより0レベルおよび1レベル
の記憶が可能となる。
本実施例のEPROMを消去するには、制御ゲー
トに紫外線とかX線を照射し、紫外線、X線で制
御ゲート中の電子を励起して制御ゲートより電子
を逃し、制御ゲートを消去できる。なお、この場
合電気的に制御ゲートの消去はできない。
実施例 2 本発明の第2実施例の不揮発性半導体記憶装置
の要部縦断面図を第9図に示す。なお、この実施
例の不揮発性半導体記憶装置は第1実施例の不揮
発性半導体記憶装置と大部分同一の構造をもち、
第9図は第1実施例の第1図に相当する。また、
図面上では本第2実施例の図面として、第1実施
例の第2図、第3図をそのまま使用できる。
第2実施例では、各不純物埋込層21,22と
各浮遊ゲートの境界にある酸化物層70〜200Åの
トンネル電流が流れる程度の酸化物の厚さいわゆ
るトンネル酸化膜44としたものである。このト
ンネル酸化膜44の形成は、上記した第1実施例
の熱酸化膜41が形成された後、反応性イオンエ
ツチングで異方性エツチングにより溝の底面の酸
化膜部分のみをエツチング除去する。そして不純
物埋込層21,22が表出した表面にアルゴンで
希釈したドライ酸素中で酸化し、70〜200Åのト
ンネル酸化膜44を形成するものである。
本実施例の不揮発性半導体記憶装置はトンネル
酸化膜44を通して電子を浮遊ゲート51,5
2,53,54から流出できるためEEPROMと
なる。
[発明の効果] 本発明の不揮発性半導体記憶装置ではソースお
よびドレインの一方を半導体基板の内部に埋め込
んだ不純物埋込層として構成し、ソース、チヤン
ネルおよびドレインを基板の縦(深さ)方向に形
成している。また、制御ゲートおよび浮遊ゲート
も縦方向に形成されている。このため記憶素子の
集積密度が高い。
更に、本発明の不揮発性半導体記憶装置は、不
純物埋込層が複数に分割され、かつ、各不純物埋
込層が導電柱を通じて表面配線から給電できるの
で、不純物埋込層をチツプ当たり一個しか設けな
い場合に比べて不純物埋込層のパターニングのた
めのマスク枚数は一枚増加するものの、例えば周
辺回路のトランジスタをメモリセルのトランジス
タとほとんど同一工程で形成したりするなど回路
構成自由度が増大する。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図および第3図は本発明の第1実
施例の不揮発性半導体記憶装置を示し、第1図お
よび第2図は夫々その要部縦断面図、第3図は第
1図のA−A矢視断面図、第4図ないし第7図は
第1実施例の不揮発性半導体記憶装置を製造する
ときの主要工程ごとの装置の要部を示す断面図で
あり、第4図はエピタキシヤル層を形成した時の
断面図、第5図は浮遊ゲートを形成するための多
結晶シリコン層を形成したときの断面図、第6図
は制御ゲートを形成するための第2の溝を形成し
たときの断面図、第7図は第2の溝に第2の多結
晶シリコン層を形成したときの断面図、第8図は
第1実施例の不揮発性半導体記憶装置の作動状態
における書き込み時の配線を示す断面図、第9図
は第2実施例の不揮発性半導体記憶装置の要部縦
断面図である。 1……基板、21,22……不純物埋込層、2
5,26……導電柱、3……エピタキシヤル層、
31,32,33……作動領域、4……酸化物
層、44……トンネル酸化膜、51,52,5
3,54……浮遊ゲート、61,62……制御ゲ
ート、71,72,73,74……不純物領域、
75,76,77……チヤンネルストツパ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 表面部に第1導電型の作動層をもつ第1導電
    型の半導体基板と、 該半導体基板の内部に複数個に分割されて埋め
    込まれるとともにドレイン領域およびソース領域
    の一方となる第2導電型の不純物埋込層と、 該作動層の表面から該不純物埋込層に達するま
    で垂直方向に凹設される複数の縦溝と、 該作動層の表面部に形成されて該縦溝に接する
    とともに該ドレイン領域及び該ソース領域の他方
    となる第2導電型の不純物領域と、 該縦溝に面する該作動層の表面に形成されて該
    不純物埋込層および該不純物領域を導通可能なチ
    ヤンネル領域に対し一定厚さの絶縁膜を隔てて該
    垂直方向に形成された浮遊ゲートと、 該縦溝内にて該浮遊ゲートに対し一定厚さの絶
    縁膜を隔てて該浮遊ゲートに隣接する制御ゲート
    と、 下端が該各不純物埋込層に接続され上端が該作
    動層の表面に達する前記不純物埋込層給電用の導
    電柱とを有することを特徴とする不揮発性半導体
    記憶装置。 2 浮遊ゲートと半導体基板との間はトンネル効
    果が発生可能な膜厚を有する絶縁膜で隔てられて
    いる特許請求の範囲第1項記載の不揮発生半導体
    記憶装置。
JP21575885A 1985-09-28 1985-09-28 不揮発性半導体記憶装置 Granted JPS6276563A (ja)

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