JPS621318Y2 - - Google Patents

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JPS621318Y2
JPS621318Y2 JP2123083U JP2123083U JPS621318Y2 JP S621318 Y2 JPS621318 Y2 JP S621318Y2 JP 2123083 U JP2123083 U JP 2123083U JP 2123083 U JP2123083 U JP 2123083U JP S621318 Y2 JPS621318 Y2 JP S621318Y2
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JP
Japan
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manhole
wall
construction
hole
width
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JP2123083U
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、下水道用マンホールの構造に関す
るもので、施工時、在来の正円型のマンホールよ
り外巾を最小限にするため、工事場所の施工面積
巾が狭くとれ、交通公害を少なくし、トータルで
経済的に施工でき、しかも、施工後の管理面での
マンホール構造は、在来の正円型のものとすこし
も変ることなく、特に作業従事者が安全に昇降で
きるようなステツプを設けたものである。
従来からある同種のマンホールは、工事用掘削
巾が大きく、交通公害の原因となつたり、ガス
管、水道管などの地下埋設物の移動が行なわれた
り、構造が大きくなり不経済となる欠点があつ
た。
しかして、この考案は、上記の従来品のマンホ
ールの欠点を解消し、理想的な構造のマンホール
を提供しようとするものである。
この考案の構成は、本体上方部分の上孔が円型
であり、本体下方部分の下孔が、楕円形、もしく
は小判形に形成され、前記上孔が下孔の中心より
横側面までの間に位置させ、さらに、ステツプが
該マンホール本体の片側内壁に装着された斜壁
と、上記の斜壁の下孔と同一断面の直壁、及び底
塊とから形成されているものである。
以下に、この考案の一実施例を、図面に従つて
説明する。
第1図は従来品マンホールの平面図、第2図は
第1図のA−A′断面図、第3図は同じく第1図
のB−B′断面図である。
かゝる従来品の構造部である斜壁1は、直壁2
ならびに底塊3と一体に連結され、マンホール本
体を形成している。すなわち、斜壁1は第3図の
ように第1図のB−B′断面図の角度から見た場
合、〓形状となつている。このような従来品のマ
ンホールにおいては、下孔が上孔より大きい為
に、工事用掘削巾第7図に示すごとく、下水管用
掘削巾以上に大きくとり、生活道路の巾を工事中
に確保することが、むずかしく、交通公害を起し
ていた、さらに、ガス管、水道管などがある為、
マンホール築造掘削巾の確保がむずかしく、した
がつて、地下埋設物の移動が行なわれ、経済的に
マイナスであると同時に時間の浪費であり、構造
が大きくなり、商品の価格が高く、不経済である
という欠点があつた。
このような欠点を除いて、この考案において
は、第4図に示す平面図のような構造となつてい
る。この考案の実施例に示す第6図(第4図のB
−B′断面図)は、構造部である斜壁1″は、両側
内巾が垂直壁となつており、そのまま、直壁2′
以下は従来品と同一に直壁2″ならびに底塊3″と
一体に連結され、又第5図(第4図のA−A′断
面図)は構造部である斜壁1′は片側が直壁とな
つており、以下は従来品と同一に直壁2′、底塊
3′と一体となつていて、マンホール本体を形成
している。なお、第7図は在来のマンホール施工
掘削巾を示し、また、第8図は、この考案のマン
ホール施工掘削巾を表わしたもので、a,a′は、
ガス或いは水道管であつて、その下の線は、移設
管bである。さらに、この両図において、符号
c,c′は、下水管で、この場合、マンホール掘削
巾はd,fである。次に、道路巾G,G′内にお
いて、e,e′は管掘削巾であり、境界限界巾を
h,h′に示す。
このようにこの考案によるマンホールにおいて
は、斜壁1″をみても判るように、工事掘削巾が
上孔の巾だけで済み、第8図のごとく、下水管掘
削巾とマンホール掘削巾とが同じの為、交通公害
を小さく出来る長所を有し、次いで、地下埋設物
の移動は前記したような従来品のような欠点がな
く、移動に経済的で、人間が内部に入つて下水道
の維持管理をするのに必要最小限の構造となつて
いるので、商品価格が安く、全体の工事費が安価
で済むなどの利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来品マンホールの平面図、第2図〜
第3図は夫々第1図のA−A′及びB−B′断面
図、第4図はこの考案にかゝるマンホールの平面
図、第5図〜第6図は、第4図の断面図である。
第7図は、従来品の施工図例であり、第8図はこ
の考案の施工図例である。 1,1′……斜壁、2,2′……直壁、3,3′
……底塊。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 下水道用マンホールのコンクリート構造におい
    て、本体上方部分の上孔が円型であり、本体下方
    部分の下孔が、楕円形、もしくは小判形に形成さ
    れ、前記上孔が下孔の中心より横側面までの間に
    位置せしめ、さらに、ステツプが該マンホール本
    体の片側内壁に装着された斜壁と、上記斜壁の下
    孔と同一断面の直壁、及び底塊とから形成されて
    いることを特徴とするマンホール構造。
JP2123083U 1983-02-16 1983-02-16 マンホ−ル構造 Granted JPS59129945U (ja)

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JP2123083U JPS59129945U (ja) 1983-02-16 1983-02-16 マンホ−ル構造

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JP2123083U JPS59129945U (ja) 1983-02-16 1983-02-16 マンホ−ル構造

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Publication Number Publication Date
JPS59129945U JPS59129945U (ja) 1984-08-31
JPS621318Y2 true JPS621318Y2 (ja) 1987-01-13

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JPS59129945U (ja) 1984-08-31

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