JPS6022154Y2 - マンホ−ル内部構造 - Google Patents

マンホ−ル内部構造

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Publication number
JPS6022154Y2
JPS6022154Y2 JP17278278U JP17278278U JPS6022154Y2 JP S6022154 Y2 JPS6022154 Y2 JP S6022154Y2 JP 17278278 U JP17278278 U JP 17278278U JP 17278278 U JP17278278 U JP 17278278U JP S6022154 Y2 JPS6022154 Y2 JP S6022154Y2
Authority
JP
Japan
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pipe
manhole
sub
internal structure
upstream
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Expired
Application number
JP17278278U
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English (en)
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JPS5588451U (ja
Inventor
良三 太田
武廣 伊藤
勝郎 石原
Original Assignee
株式会社クボタ
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Publication date
Application filed by 株式会社クボタ filed Critical 株式会社クボタ
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はマンホール内部構造の改良に関するものである
下水用マンホールにおいて、傾斜地配管の場合は、第1
図に示すように、上流側下水道管la’が下流側下水道
管1b’に対し上方位置に取付けられる。
この場合、汚水流量が少なくて、マンホール底部に溜水
が殆んど生じない状態のときは、マンホール内底面が、
上流側管路口10a′から流水で直接叩打されるので、
マンホール内底面が侵食され易いといった問題がある。
このため、第1図の点線で示すように、マンホールのコ
ンクリート巻胴2′中に副管3′を埋設して、上流側下
水管端部10a′をマンホール底部の近傍に開通するこ
とが知られている。
しかしながら、上記の副管取付構造では、副管3′の清
掃がやっかいである。
巻胴2′とマンホールm′との間に相対的地盤沈下が生
じたときに、副管3′の破損が避けられない、副管3′
の取換えが至難であるといった難点があり、しかも工事
費も頗る高価につく。
本考案に係るマンホール内部構造は、上述の難点を解消
するために案出されたものであり、上端がマンホール内
の上流側管路口の底部に臨み、下端がマンホール内底部
近傍に臨む副管をマンホール内壁面に添設し、かつ、該
副管上端には上流側管路よりの排水を受は止める三方堰
を設けたことを特徴とする構成である。
以下、図面により本考案を説明する。
第2図Aは本考案の一実施例を示す断面説明図を、第2
図Bは第2図Aにおける正面図をそれぞれ示している。
第2図並びに第2図Bにおいて、mはマンホールを示し
ている。
1aは上流側下水道管を、1゜aはその管路口をそれぞ
れ示している。
2は副管であり、第3図A並びにBに示す断面の硬質塩
化ビニール製ダクトがコンクリート釘またはビス3によ
りマンホール内壁面m、に固定されて、上端21が管路
口10aの底部に、下端22がマンホール内底部m。
近傍にそれぞれ臨まされている。210は副管上端21
に底形された三方堰である。
220は副管下端22に成形された水皿である。
上記において、マンホール内底部m。
に水の溜りが殆んど生じないような夕立水流量のもので
は、上流側下水道管1aからの汚水は、副管上端の三方
堰210で遮水され、副管2を経てマンホール内底部m
に導かれる。このように、上流側下水道管1aからの汚
水が副管2内にとじ込められて流下するから、管路口1
0aから汚水が搬物線状に放出される場合に較べて、マ
ンホール内底面へが流水汚水により受ける衝突エネルギ
ーは小である。
特に、副管下端に水皿220を設ける場合は、流下汚水
のエネルギーが水皿220との衝突で消費されてしまい
、マンホール内底面m。
への汚水の直接衝突を回避できる。
従って、マンホール内底面m。
の侵食を良好に防止できる。
本考案において、副管のマンホール内壁面への固定には
、副管押え金具と、該金具を同上壁面に固定するための
コンクリート釘等を使用することもできる。
この場合、副管には、第3図Cに示すごとき扁平断面形
状のものも使用できる。
第4図A並びに第4図Bは本考案の別実施例を示し、第
4図Aはその断面説明図を、第4図Bは第4図Aにおけ
る正面図をそれぞれ示している。
この別実施例においては、上流側下水道管端部10aが
マンホール内壁面m1より突出され、副管2の上端には
リング状アダプター20が成形され、該アダプター20
が上記の突出管端部10aに嵌着されている。
この突出管端部10aの管底壁は欠切され(11aで示
す)、下水道管1aと副管2との連通が確保されている
210はアダプター20の前日底部に設けられた堰であ
る。
220は副管2の下端に設けられたベンド部であり、第
2図A並びに第2図Bにおける水皿220と同一の機能
を果すものである。
本考案に係るマンホール内部構造は上述した通りの構成
であり、副管の上端開口がマンホール内に存在するから
、副管の清掃(異物がつまった場合の清掃)が至って簡
単である。
また、副管がマンホール内壁面に取付けられているから
、マンホールの基礎地域に沈下が生じても、副管には何
らの外力も作用せず、地盤沈下時での副管の破壊を確実
に回避できる。
更に、マンホール内から副管の取付、取外しができるか
ら、副管施工が容易であり、施工費の軽減を図り得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は公知のマンホール構造を示す説明図、第2図A
は本考案の一実施例を示す縦断面説明図、第2図Bは第
2図Aにおける正面図、第3図A1第3図B1並びに第
3図Cは本考案において使用する副管の断面形状を示す
説明図、第4図Aは本考案の別実施例を示す縦断面説明
図、第4図Bは第4図Aにおける正面図である。 図において、10aは上流側管路口、2は副管、21は
副管上端、22は副管下端、moはマンホール内底面、
mlはマンホール内壁面である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上端がマンホール内の上流側管路口の底部に臨み、下端
    がマンホール内底部近傍に臨む副管をマンホール内壁面
    に添設し、かつ、該副管上端には、上流側管路よりの排
    水を受は止める三方堰を設けたことを特徴とするマンホ
    ール内部構造。
JP17278278U 1978-12-14 1978-12-14 マンホ−ル内部構造 Expired JPS6022154Y2 (ja)

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JP17278278U JPS6022154Y2 (ja) 1978-12-14 1978-12-14 マンホ−ル内部構造

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JP17278278U JPS6022154Y2 (ja) 1978-12-14 1978-12-14 マンホ−ル内部構造

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Publication Number Publication Date
JPS5588451U JPS5588451U (ja) 1980-06-18
JPS6022154Y2 true JPS6022154Y2 (ja) 1985-07-01

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ID=29177886

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JP17278278U Expired JPS6022154Y2 (ja) 1978-12-14 1978-12-14 マンホ−ル内部構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4594014B2 (ja) * 2004-09-16 2010-12-08 中部美化企業株式会社 マンホール及びそのマンホールにて使用する遮水板
JP2007100410A (ja) * 2005-10-05 2007-04-19 Kubota Ci Kk 内副管用継手

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JPS5588451U (ja) 1980-06-18

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