JPS62131501A - 電子部品塗装装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 目１上のＩＩ　ｌｌ１分野） 本発明は円筒形小型電子部品の塗装装置に関する。

〔従来の技術〕

従来リード線付きの電子部品は両端のリード線を把持し
て搬送加工したものであるが、リード線の無い小円筒形
の電子部品の把持は、これがチップ状の小型であるため
困難であり例えば特開昭５８−１１１４００＠公報に２
戎されているように、ベルトの通孔に電子部品を嵌合さ
往て両端の電極部を通孔の両端の切欠部に係白さＦ！電
極部の下面をレール上に支持させてベルトを移送するこ
とにより電子部品を回転させながら搬送し塗装や焼付を
施す方法であるが、電子部品の回転や芯出しに確実性が
期し難いという問題がある。

〔発明が解決しようとする問題点〕

本発明は上述の問題に鑑み、リード線の無い小円筒形小
型電子部品の両端を左右から回転軸の端部のチャック部
で把持したとき正確に同情位置で把持されるようにし、
また回転を確実にし微少な電子部品に精庇の＾い塗ｉを
施されるようにしようとするもので一競る。

（問題点を解決するための手段） 本発明は一対のエンドレスチェーン間に小型電子部品の
両端を把持する多数のチャックユニットを架設したチェ
ーンコンベヤと、このチェーンコンベヤノの一方の冑曲
部で１１ｊ記ブＶツクユニツ１〜に臨ませた電了部品孕
装用の塗装ローラと、この塗装ローラの手前で前記ブセ
ックユニツ１−に進退自在に臨ませた電子部品供給７−
ムど、この供給アームの手前で前記チェーンコンベヤの
両端に設ｆＪられチャックユニットの両端を外方へ牽引
する一対の第１の板カムと、前記塗装ローラの先方のチ
ェーンコンベヤの直線部に設けられｌこ乾燥炉と、前記
チェーンコンベヤの両側に設けられブセツクコニツ１〜
の両端を外方に牽引する一対の第２の仮カムとよりなり
、前記プレックコニツ１〜が、前記一対のｆ工−ン間に
相対して軸架された多数のシリンダとこの相対するシリ
ンダを間隔を介して同ｑ１−で固定した連結基材と夫／
７の前記シリンダに回転並に摺動自在に嵌挿され＋ｒ、
ｌ　３−１する方向にばねで押圧され外端に前記第１、
第２の仮カムに人々係合する係合部を有し前記チェーン
コンベＶの進ｆ１に伴って回転する回転１袖とこの相対
する回転軸の先端の小径チャック部の端面に形成され小
円筒形の電子部品の両端が支持される円錐形凹所と１）
η記連結基拐上に突設され前記一対のチャック部に把持
された電子部品が挿通されるガイド孔並にこのガイド孔
の一側に形成され眞記供給アームで進出した電子部品を
支受する受部とを有するチャッキング治具とよりなり、
チェーンコンベヤを多数のブ１７ツクユニツトから構成
しこのヂｒツクユニットに夫々小型電子部品を両端から
ばね力で把持させその把持面を円錐形凹所にするととも
に把持した電子部品をガイド化に挿通させて電子部品を
正確に回転軸と同軸で把持さＵ°チャックユニツ１−に
臨ませた塗装ローラで微少な電子部品に￥Ｊ度の高い塗
装を施し、塗装後はチャックユニットに把持させたまま
回転を、続行させながら乾燥炉に移行させて引続き乾燥
を施そうとするものである。またチャックユニットへの
電子部品の把持とチャックユニットからの＃脱は、何れ
もヂエーンコンペ−７の両側に設けた第１、第２の板カ
ムにチャックユニットの回転軸の外端係合部が係合する
ことによってチャックユニットが自動的に聞き係合部が
板カムから離脱することにより閉じて供給アームからチ
ャックユニットの冶具に進出した電子部品の両端を把持
し、また工程の未喘部で離脱さけることができるように
したものである。

〔作用〕

供給アームの手前の位置でチャックユニットはチェーン
コンベヤの両側に設けられた板カムに回転軸の外端が係
合してそのチャック部を聞き供給アームで把持された電
子部品がチャッキング冶口の受部に進出したどきカムか
ら脱出した回転軸がばねの復元力により左右から進出し
て電子部品の両端をそのチャック部で把持し、供給アー
ｌ＼は後；Ｒする。チＸ・ツクユニットで把持された電
子部品は、一方から強いばねで一方の軸り向に押されて
ガイド孔を通過し円錐形凹所に支持されＩζ両喘で姿勢
を矯正されヂエーンコンペＡ２の進行ににって回転され
つつ塗装ローラで俤装されてさらにそのまま乾燥炉を通
過して塗料が乾燥され、次にチェーンコンベヤの末端の
板カムに係合してブ１１ツクユニツ１−が開き塗装され
た電子部品が離脱される。

〔実施例〕

本発明の一実施例を添附図面について説明する。

第１図において１は装置本体で、ドラム２，３が軸架さ
れこのドラム２．３間にチェーンコンペ４７４が架設さ
れ、後方のドラム３を軸架した本体１の一部は分離され
てローラテーブル５を介して本体１上をＩ８動する店動
体６が形成されこの店勤体６は重錘７によって常にチェ
ーンコンベヤ４にアンシ」ンを加える方向に牽引されて
いる。また前方のドラム２には駆動モータ８が連結され
るとともに外周に臨ませて塗膜塗装ローラ９が設けられ
、この塗装ローラ９の下方には電子部品供給機１０が設
（）られ、この電子部品供給機１０に供給管１１を介し
てパーツフィーダ１２から電子部品が連続的に送られる
ようになっている。また後方ドラム３外周面に臨ませて
電子部品の軸方向の異る位置に表示印刷を施す複数段の
表示印刷用塗布ローラ１３が摺すＪ体６に取付けられて
いる。また上下段のチェーンコンベヤ４の下面に臨ませ
て移送台１４．１５が設けられ下段の移送台１５は中方
向の中央部が左Ｇに離間されている。そして上下段のチ
ェーンコンベヤ４の通路には乾燥炉６１．　Ｇ２が設置
Ｊられている。

ブーエーン］ンベ＼フ４は、第２図ないし第５図に示す
ように一対のエンドレスチェーン１６．１７間に多数の
ヂャツクコニット１８が架設されて構成され、チャック
ユニツｊ・１８は、軸方向に相対する一対のシリンダ１
９．２０とこのシリンダ１９．２０を軸方向に間隔を介
して連結固定した角柱形の連結基材２１と、各シリンダ
１９．２０内にばね６３．６４によって相対する方向に
かつばね６３によって一方が強く押されている回転軸２
３．２４と、この回転軸２３．２４の相対する先端に形
成された小径チャック部２５．２Ｇと、このチャック部
２５．２６の端部に形成された円鉗形凹所２７．２８と
、前記連結基材２１よりシリンダ１９．２０間に突設さ
れたチャッキング冶具２９とより構成されている。そし
てチャッキング冶具２９の一側には小ｚ　ｆｆｉ子部品
３０を把持したまま前記一方のチャック部２５が挿通さ
れる回転軸２３と同軸のガイド孔３１が形成され、この
ガイド孔３１の一側には小型電子部品３０を把持して供
給アーム３２が進出したとき小型電子部品３０の周囲が
当接される受部３３が形成されている。

さらにシリンダ１９．２０の外端近くには夫々位置決め
カラー３４．３５が軸方向に移動しないように軸架され
、この位置決めカラー３４．３５の外側にチェーン１６
．１７を構成するチェーンプレート３６．３６．３７、
３７が軸方向に移％ｊＪＬないように軸架されている。

またシリンダ１９．２０から外方へ突出した回転軸２３
．２４には回転ローラ３８．３９が固定軸架され外端に
スラストベアリングが取付けられて係合部４０゜４１を
形成している・ またヂ１−ン］ンベＡ７４の両端が架設されたドラム２
，３の両端面にチャックユニット１８の位置決めカラー
３４．３５が外接されてシリンダ１９．２０の位置決め
と％っている。ざらにドラム２．３の周面中央部にはｊ
！ｌ！結す月２１が嵌合される環状の凹所４２が形成さ
れている。さらにドラム２，３の両端の外側には回転し
ない同径の固定盤４３．４３．４４゜４４が同軸に設＆
Ｊられ夫々の周囲にチャックユニット１８の回転ローラ
３８．３９を１？擦により回転させる１？擦レール４５
．４６が環状に形成され、ドラム２の両側の固定盤４３
．４３には、１１ｉ！擦レール４５．４５の外側に進行
方向に向って間隔を拡開した第１の仮カム４７．４７が
設りられている。この板カム４７．４７の位置は、固定
１４３．４３の周囲の下部から供給アーム３２がヂセッ
ー１：ング冶貝２９の受部３３に進出する位置までであ
る。

またヂエーンコンペＸ７４の上下段を支持する移送台１
４．１５には第６図、第７図（上段）、第８図、第９図
（下段）に示すように上面の艮ざ方向の中火（上段）お
よび中方向の内側（下段〉に１ヴ置決め、ＩＪシラー４
．３５が外接する突部４８が形成されてシリンダ１９．
２０の位置決めとなり、ざらにこの文部４８の外側に前
記回転［１−ラ３８．３’３を回転させる摩擦レール４
９．５０が敷設されている。尚上段の移送台１４の突部
４８に（ま、連結基材２１が１■合される凹所５１が全
長に形成されている。また下段の移送台１５の終端近く
には摩擦レール４Ｊ　５０の外側に先方に向って間隔を
拡開した第２の板カム５２．５３が設【〕られ回転軸２
３．２４の端部のスラストベアリングよりなる係合部Ａ
０．４１に係合してばね６３．６４に抗して回転軸２３
．２４を外方へ引出しブー１ｒツク部２５．２６を聞い
て把１？ｒ　Ｌ／た電子部品３０を落下させるようにな
っている。

次に供給１１０は第１０図、第１１図に示ずように機台
５４と、この機台５４の先端に固定され一側にパーツフ
ィーダ１２からの供給管１１を連結した固定体６５と、
この固定体６５の案内溝６６に進退自在に嵌合され案内
溝６６に連通した供給管１１より供給された電子部品３
０を先端の吸る溝６７で吸着保持する薄板状の供給アー
ム３２と、この供給アーム３２の吸お溝Ｇ７に連通ｌ７
ｔｌｌ］させた吸気管Ｇ８と、前記供給アーム３２に連
結され機台５４上を進退するスライダ５８ど、機台５４
に４＊栗されＩＣカム５５と、このカム５５に臨ま（ｉ
：てばねで指矢の方向に附勢されたローラ５６を一端に
１拗栗したカムレバー５７と、一端をこのカムレバー５
７に軸着され他端を前記スライダ５８の作動軸５９に連
結されたスライグレパー６０とより構成され、Ｊツム５
５の回転により機台５４上でスライダ５８を進退させ供
給アーム３２を固定体６５の案内溝０６中で上面に進退
させ、供給アーム３２の１０　退１１．”ｉに供給管１
１から供給された電子部品３０をＩＪ（給アー１１３２
の吸７１晶６７にン勺出しこの吸６満６７に間口した吸
気管６８の吸引ツノによって電子部品３０を吸着溝６７
に吸引保持させて供給アーム３２をチャッキング冶Ｑ２
９の受部３３に進出さぼるようになっている。

次に上述の実施例の作用を説明する。

駆動モーフ８の駆動によりドラム２、ドラム３が′＆動
し、多数のヂャックユニツ１−１８を架設したチェーン
コンベヤ４が第１図において指矢の１〕向に回動する。

そして供給機１０の手前において、ｆ計ツクコニット１
８の両端の係合部４０．４１がドラム２の両側の固定１
４３．４３の板カム４７．４７に係合し、コンベヤ４の
進行に伴って回転軸２３．２４をばね６３゜６４に抗し
て外方に引出し、先端のチャック部２５゜２Ｇを離間す
る。このとき電子部品３０を把持したＤ（給アーム３２
が４５°上方へ進出し離間したブヤック部２５．２６１
Ｆ！］のヂャッキング冶具２９の受部３３に電子部品３
０を当接する。次に回転軸２３．２４の係合部４０、４
１が第１の板カム４７．４７の先端から脱出してブヤッ
ク部２５．２６が准出し先端の円錐形凹所２７゜２８′
Ｃ−電子部品３０の両端を把持する。次に供給アーム３
２が後退し、ヂレック部２５．２６に把持された電子部
品３０は力の強い一方のばね６３によって押されてデー
・ツク部２５．２６に把持されたまま受部３３の一側の
ガイド孔３１に挿通されガイド孔３１によって軸方向の
姿勢を補正されて反対側に突出する。このようにして、
姿勢を補正されてヂＶツク部２５．２Ｇで両端を把持さ
せた電子部品３０は次に塗膜塗装ローラ９位置で全周に
塗膜用塗料を塗布された後水平す向の上段の移送台１４
上に送り出される。移送台１４上でチャックユニット１
８に把持されて移送される電子部品３０は、位置決めカ
ラー３４．３５で位置決めされ、ｙｌ擦レール４９．５
０で回転を与えられながら通路に設けた乾燥炉６１によ
って塗膜を硬化されドラム３側に送出される。そしてド
ラム３の周面側に上、中、下３段に設けた表示印刷用塗
布ロー５１３．１３．１３によって夫々軸方向の異る位
置の３ケ所の周面に表示印刷が施された後下段の移送台
１５上に送られ、上段と同様にして位置決めと回転が与
えられつつ下段の乾燥炉６２を通過することにより表示
用塗料が硬化され、移送台１５の末端部において両側に
先方を拡開じた第２の板カム５２゜５３にチャックユニ
ット１８の両端の係合部４０．４１が係合し、移送台１
５の末端部で電子部品３０を把持したチャック部２５．
２６が雌関し電子部品３０をチャックユニッ１−１８か
ら＃説さ仕、下方へ落下させる。

以上のようにして多数のヂャックコニツ１〜１８と一対
のチェーンＩＧ、　１７とよりなるヂ］−ン：」ンベヤ
４に微少な電子部品３０を供給機１０から自動的に供給
し、姿勢を正しく補正し、塗膜の塗布、乾燥、表示印刷
、乾燥を自動連続的に行い、自動的に排出する。

〔発明の効果〕

本発明によれば、一対のエンドレスチェーン間に小型電
子部品の両端を把持づる多数のチャックユニットを架設
したチェーンコンペ４７と、このブエーンコンペ）フの
一方の１曲部ぐ前記ブーセラクコニットに臨よＵだ電子
部品塗装用の塗装ローラと、この塗装ローラの手前で前
記チャックコニツ１へに進退自在に臨、１けた電子部品
供給アームと、この供給アームの手前で前記チェーンコ
ンペ−ｐの両端に設けられヂャックユニットの両端を外
方へ糸引する一対の第１の板カムと、前記塗装ローラの
先方のチェーンコンペＡ７の直線部に設けられた乾燥炉
と、前記チェーン］ンベへ−ｌの両側に設けられヂトツ
クユニツ１−の両端を外方に牽引する一対の第２の板カ
ムとよりなり、前記ブヤックユニットが、前記一対のチ
１−ン間に相対して軸架された多数のシリンダとこの相
対するシリンダを間隔を介して同軸Ｃ固定した連結基材
と夫々の前記シリンダに回転部にＩ８動自在に嵌挿され
相対する方向にばねで押圧され外端に前記第１、第２の
板カムに夫／？係合する係合部を右し前記ヂエーンコン
ベヤの進行に伴って回転づる回１ＩＩ７ｉ軸とこの相対
する回転軸の先端の小径チャック部の端面に形成され小
円筒形の電子部品の両端が支持される円錐形凹所と前記
連結基村上に突設され前記一対のヂャック部に把（、テ
された電子部品が挿通されるガイド孔並にこのガイド孔
の一側に形成され前記供給アームで進出した電子部品４
−支受寸ろ受部どをイｊ？するブＰ・ンーＸング冶口ど
よりなる！、こめ、ブＩ−ンニ］シベＸ＋が多数のブヤ
ックタｌ−ニツ１−から構成されこのブＸ・ックユニツ
１へが、夫々小ｑｌ１円ｉｎ形電了部品を両ξ：からば
ね力０把持しこの把１）面を円？１１形凹所に形成づ−
るととしに把持した電子部品をガイド孔に１Φ通さける
ように構成され、電子部品をこれを回転さＵる回転軸ど
同軸で把持さＵることがでさ、リード線をもたない微少
な電子部品にブヤック］ニッ１〜に臨ませた塗装ローラ
にＪ：つで精１身の高い・テ装を施すことができる。ま
たチャックコニツ１〜に把持された電子部品はそのまま
引続き移行ざＵることににり姿勢を変えることなく乾燥
炉に移（ｊさＵて塗膜を乾燥することがでさる。、した
−ｆ−ｔ−ツク］ニツ１〜に対する′電子部品の石１１
１２１ま何れしブＬ−ンコンベ■ノの両側に設けた第１
、第２の板力ｊ１によって自動的に行われ全工程を自動
連続的に進（うさせることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図【、を水光明の一実膿例を示＝Ｊ［ｉ置の側面図
、第２図ないし第４図は同上ドラム位置におけるブート
ツク−Ｉニラ１−の作動状態を示ず縦断正面図、第５図
は同上チＶツキング冶貝部の一部をり欠いた拡大正面図
、第６図は上段移送台の縦断正面図、第７図は同上平面
図、第８図は下段移送台の縦断正面図、第９図は同上平
面図、第１０図は供給機の側面図、第１１図は同士正面
図である。 ４・・チェーン］ンベ■、９・・塗装置−１−ラ、ＩＧ
、　１７・・エンドレスチェーン、１８・・ブ１ｒツク
ユニット、１９．２０・・シリンダ、２１・・連結Ｍ材
、２３、２４・・回転軸、２５．２（ｉ・・ブーヤック
部、２７゜２８・・円相形凹所、２９・・ブー（・ツキ
ング治具、３０・・電子部品、３１・・ガイド孔、３２
・・供給ブーｔい３３・・受部、４０．４１・・係合部
、４７・・第１の板カム、　５２．５３・・第２の板カ
ム、６１・・乾燥炉、６３．　Ｇ４・・ばね。 序７ｇ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）一対のエンドレスチェーン間に小型電子部品の両
   端を把持する多数のチャックユニットを架設したチェー
   ンコンベヤと、このチェーンコンベヤの一方の彎曲部で
   前記チャックユニットに臨ませた電子部品塗装用の塗装
   ローラと、この塗装ローラの手前で前記チャックユニッ
   トに進退自在に臨ませた電子部品供給アームと、この供
   給アームの手前で前記チェーンコンベヤの両端に設けら
   れチャックユニットの両端を外方へ牽引する一対の第１
   の板カムと、前記塗装ローラの先方のチェーンコンベヤ
   の直線部に設けられた乾燥炉と、前記チェーンコンベヤ
   の両側に設けられチャックユニットの両端を外方に牽引
   する一対の第２の板カムとよりなり、前記チャックユニ
   ットが、前記一対のチェーン間に相対して軸架された多
   数のシリンダと、この相対するシリンダを間隔を介して
   同軸で固定した連結基材と夫々の前記シリンダに回転並
   に摺動自在に嵌挿され相対する方向にばねで押圧され外
   端に前記第１、第２の板カムに夫々係合する係合部を有
   し前記チェーンコンベヤの進行に伴って回転する回転軸
   とこの相対する回転軸の先端の小径チャック部の端面に
   形成され小円筒形の電子部品の両端が支持される円錐形
   凹所と前記連結基材上に突設され前記一対のチャック部
   に把持された電子部品が挿通されるガイド孔並にこのガ
   イド孔の一側に形成され前記供給アームで進出した電子
   部品を支受する受部とを有するチャッキング治具とより
   なることを特徴とする電子部品塗装装置